JPH02290291A - 再利用水の殺菌方法 - Google Patents
再利用水の殺菌方法Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く卒業上の利用分野〉
本発明は、活性汚泥によって処理した三次処理水を中水
等として再利用するための再利用水の殺苗方法に関する
。
等として再利用するための再利用水の殺苗方法に関する
。
〈従来の技術〉
従来の排水処理方法の代表的なものとしては、流入排水
を活性汚泥を含有した状態で曝気処理し、しかる後に固
液分離を行い、そのようユこして得られた処理水に殺凹
剤として塩素ガスあるいは次亜塩素酸ソーダを投入し、
殺菌処理を行うものであった。
を活性汚泥を含有した状態で曝気処理し、しかる後に固
液分離を行い、そのようユこして得られた処理水に殺凹
剤として塩素ガスあるいは次亜塩素酸ソーダを投入し、
殺菌処理を行うものであった。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかしながら、これらの殺菌剤は、殺菌能力は大きいも
のの、そこに含まれる塩素成分と処理水中の育機物譬と
の反応により発癌性があって有害なトリハロメタン等を
生成するとともに、殺菌処理のための処理槽を形成する
コンクリートを早期に損傷劣化し、排水処理プラント全
体としての耐久性が低下する欠点があった。
のの、そこに含まれる塩素成分と処理水中の育機物譬と
の反応により発癌性があって有害なトリハロメタン等を
生成するとともに、殺菌処理のための処理槽を形成する
コンクリートを早期に損傷劣化し、排水処理プラント全
体としての耐久性が低下する欠点があった。
本発明は、このような事情に塔みてなされたものであっ
て、殺菌剤の添加処理に起因するトリハロメタン等の有
害物質の生成を回避するとともに、処理槽の早期破損を
招くこと無く大腸菌等を効果的に殺菌できるようにする
ことを目的とする。
て、殺菌剤の添加処理に起因するトリハロメタン等の有
害物質の生成を回避するとともに、処理槽の早期破損を
招くこと無く大腸菌等を効果的に殺菌できるようにする
ことを目的とする。
く諜題を解決するための手段〉
本発明に係る再利用水の殺菌方法は、上述のような目的
を達成するために、活性汚泥によって処理した後の処理
水中に、銅、亜酸化銅、酸化銀のうちから選ばれる少な
くともひとつの物質を添加して殺菌処理し、その処理水
を再利用水として回収することを特徴とする。
を達成するために、活性汚泥によって処理した後の処理
水中に、銅、亜酸化銅、酸化銀のうちから選ばれる少な
くともひとつの物質を添加して殺菌処理し、その処理水
を再利用水として回収することを特徴とする。
〈作用〉
本発明に係る再利用水の殺菌方法によれば、種々の実験
の結果、銅、亜酸化銅および酸化恨の溶解度は小さく、
また、それぞれ無害でありながら、大腸菌に対して殺菌
効果を発揮できるということを見出し、これらを処理水
に添加することによって殺菌効果を発揮できる。
の結果、銅、亜酸化銅および酸化恨の溶解度は小さく、
また、それぞれ無害でありながら、大腸菌に対して殺菌
効果を発揮できるということを見出し、これらを処理水
に添加することによって殺菌効果を発揮できる。
〈実施例〉
次に、本発明の再利用水の殺菌方法の実晦例につき、図
面に基づいて順に詳細に説明する。
面に基づいて順に詳細に説明する。
第１図のブロノク図に示すように、排水を一次処理槽１
に供給し、荒ゴミ、し渣、スカム等を除去する。
に供給し、荒ゴミ、し渣、スカム等を除去する。
次いで、一次処理後の処理水を、好気性生物を主体とす
る活性汚泥を含有した二次処理槽２に供給し、そこに空
気を供給して十分な酸素の存在下で曝気処理し、処理水
中に含まれる有機物を除去する。
る活性汚泥を含有した二次処理槽２に供給し、そこに空
気を供給して十分な酸素の存在下で曝気処理し、処理水
中に含まれる有機物を除去する。
しかる後に、固液分離処理を行い、分離された処理水を
高度処理槽３に供給し、活性炭処理等の高度処理を行い
、更に、固液分離処理を行う。
高度処理槽３に供給し、活性炭処理等の高度処理を行い
、更に、固液分離処理を行う。
その後、高度処理された処理水を殺菌槽４に供袷し、そ
こに、銅（Ｃｕ）、亜酸化ｍ （ＣＬｌ２ ０）、酸化
ｔｉ（ＡｇｚＯ）のうちのいずれか、あるいは、それら
の混合物を殺菌剤として添加して殺凹処理し、中水等と
しての再利用水を回収する。
こに、銅（Ｃｕ）、亜酸化ｍ （ＣＬｌ２ ０）、酸化
ｔｉ（ＡｇｚＯ）のうちのいずれか、あるいは、それら
の混合物を殺菌剤として添加して殺凹処理し、中水等と
しての再利用水を回収する。
上述殺蘭剤としての銅（Ｃｕ）、亜酸化銅（ＣＵＺＯ）
、酸化銀（ＡｇｚＯ）といった単一物質あるいは混合物
としては、粒状物質でも良いし、また、網目状等の成型
物でも良く、いずれにしても殺菌処理に伴う固液分離を
不用にできる構成のものが好ましい。
、酸化銀（ＡｇｚＯ）といった単一物質あるいは混合物
としては、粒状物質でも良いし、また、網目状等の成型
物でも良く、いずれにしても殺菌処理に伴う固液分離を
不用にできる構成のものが好ましい。
止ＪＬＩねＫ果
上記ｍ（Ｃｕ）、亜酸化洞（ＣｕｚＯ）−酸化恨（Ａｇ
ｚＯ）と、比較例としてのオキシンー洞（Ｏｘ ｉ ｎ
ｅ−Ｃｕ）およびｉ艮（Ａ ｕ ）それぞれを用い、
濾過処理後の原水に、各金属または金属化合物を固体の
添加濃度１００ｍｇ／４２、１０００ｍｇ／ １で添加
して撹拌し、それを２０゜Ｃで２４時間、および、７２
時間それぞれ養生し、しかる後に濾過処理してから、処
理水中の大腸菌群および一限細閑群それぞれの個数（個
／ｍ２）を下水試験方法に＄拠して測定したところ、第
２１の（ａ）および（ｂ）、ならびに、表に示す結果を
得た。
ｚＯ）と、比較例としてのオキシンー洞（Ｏｘ ｉ ｎ
ｅ−Ｃｕ）およびｉ艮（Ａ ｕ ）それぞれを用い、
濾過処理後の原水に、各金属または金属化合物を固体の
添加濃度１００ｍｇ／４２、１０００ｍｇ／ １で添加
して撹拌し、それを２０゜Ｃで２４時間、および、７２
時間それぞれ養生し、しかる後に濾過処理してから、処
理水中の大腸菌群および一限細閑群それぞれの個数（個
／ｍ２）を下水試験方法に＄拠して測定したところ、第
２１の（ａ）および（ｂ）、ならびに、表に示す結果を
得た。
表
上記表中の各判定記号の意味は次の通りである。
Ｏ：効果大、Δ：効果小、×：効果なしこれらの実験の
結果、銅、亜酸化銅および酸化銀では、その固体の添加
濃度が１００ｍｇ／４２と少なくても、大腸菌に対して
良好な殺凹効果を発渾できることが明らかであった。
結果、銅、亜酸化銅および酸化銀では、その固体の添加
濃度が１００ｍｇ／４２と少なくても、大腸菌に対して
良好な殺凹効果を発渾できることが明らかであった。
また、酸化銀では、その固体の添加４度を１０００ｍｇ
／ｊ２に増加すれば、大腸菌はもちろんのこと、一般細
菌に対しても良好な殺菌効果を発揮できることが明らか
であった。
／ｊ２に増加すれば、大腸菌はもちろんのこと、一般細
菌に対しても良好な殺菌効果を発揮できることが明らか
であった。
〈発明の効果〉
本発明の再利用水の殺菌方法によれば、塩素成分を含ま
ずに殺菌処理できることから、殺菌剤の添加に起因する
ト′ノハロメタン等の有害物質の生成を回避でき、しか
も、殺菌処理のための処理槽を形成するコンクリートを
殺菌剤によって損傷することを回避でき、排水処理プラ
ント全体の耐久性を高くできるとともに、二次公害の発
生を回避でき、経済性に優れるとともに環境衛生上良好
な殺菌方法を提惧できるようになった。
ずに殺菌処理できることから、殺菌剤の添加に起因する
ト′ノハロメタン等の有害物質の生成を回避でき、しか
も、殺菌処理のための処理槽を形成するコンクリートを
殺菌剤によって損傷することを回避でき、排水処理プラ
ント全体の耐久性を高くできるとともに、二次公害の発
生を回避でき、経済性に優れるとともに環境衛生上良好
な殺菌方法を提惧できるようになった。
図回は、本発明に係る再利用水の殺菌方法の実，修例を
示し、第１図は、処理フローを示すブロノク図、第２図
の（ａ）は、添加濃度１００ｍｇ／βの場合ムこおける
大腸菌群の数の測定結果を示すグラフ、第２図の（ｂ）
は、添加濃度１．０００ｉ＋ｇ／ ｊ２の場合における
大腸ｍ群の数の測定結果を示すグラフである。
示し、第１図は、処理フローを示すブロノク図、第２図
の（ａ）は、添加濃度１００ｍｇ／βの場合ムこおける
大腸菌群の数の測定結果を示すグラフ、第２図の（ｂ）
は、添加濃度１．０００ｉ＋ｇ／ ｊ２の場合における
大腸ｍ群の数の測定結果を示すグラフである。
Claims (1)
- （１）活性汚泥によって処理した後の処理水中に、銅、
亜酸化銅、酸化銀のうちから選ばれる少なくともひとつ
の物質を添加して殺菌処理し、その処理水を再利用水と
して回収することを特徴とする再利用水の殺菌方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10928889A JPH02290291A (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | 再利用水の殺菌方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10928889A JPH02290291A (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | 再利用水の殺菌方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02290291A true JPH02290291A (ja) | 1990-11-30 |
Family
ID=14506376
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10928889A Pending JPH02290291A (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | 再利用水の殺菌方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02290291A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6630106B1 (en) * | 2001-03-13 | 2003-10-07 | Selecto, Inc. | Compositions and methods for controlling microorganism growth in water processing systems |
| US7288498B1 (en) | 1997-03-18 | 2007-10-30 | Selecto, Inc | Transition metal oxide-aluminosilicate purification media |
| JP2012213689A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Panasonic Corp | 水処理材及び水処理装置 |
| CN107663638A (zh) * | 2016-07-30 | 2018-02-06 | 湖北永绍科技股份有限公司 | 一种降低硫酸盐镀铜液中氯离子浓度的方法 |
-
1989
- 1989-04-28 JP JP10928889A patent/JPH02290291A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7288498B1 (en) | 1997-03-18 | 2007-10-30 | Selecto, Inc | Transition metal oxide-aluminosilicate purification media |
| US6630106B1 (en) * | 2001-03-13 | 2003-10-07 | Selecto, Inc. | Compositions and methods for controlling microorganism growth in water processing systems |
| JP2012213689A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Panasonic Corp | 水処理材及び水処理装置 |
| CN107663638A (zh) * | 2016-07-30 | 2018-02-06 | 湖北永绍科技股份有限公司 | 一种降低硫酸盐镀铜液中氯离子浓度的方法 |
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