JP2004065649A - 刃物ストッカー - Google Patents
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Abstract
【課題】刃物の抜き差し操作を利き手方向に対応できるようにするとともに、この刃物を傾斜させて収容し、抜き差しの使い勝手を向上するようにした刃物ストッカーを提供する。
【解決手段】上下または左右対称の一対の傾斜面1aを方形頂稜部に形成して箱形形状の主体1を構成するとともに、前記傾斜面1aに刃物Cの刃身の挿通孔1cを形成する。
【選択図】 図1
【解決手段】上下または左右対称の一対の傾斜面1aを方形頂稜部に形成して箱形形状の主体1を構成するとともに、前記傾斜面1aに刃物Cの刃身の挿通孔1cを形成する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、システムキッチンのベースキャビネットの扉板の背面などに配設して好適な刃物ストッカーに関するもので、特に調理に際し、包丁類の刃物の抜き差しの使い勝手を向上するとともに、刃物の抜き差し方向を利用者の利き手方向と容易に一致できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】
一般にシステムキッチンの主体部は、カウンターとベースキャビネットが一体化されて構成され、各種調理器具の収納スペースが構成されている。また、頻繁に使用される調理器具は、例えば、カウンター上に吊り下げ状態で収容されることがある。しかしながら、包丁などの刃物のように危険性のある調理器具は、カウンター上に配列されているのは好ましくなく、ベースキャビネット内に収容される傾向にある。
【0003】
図9は、従来の一般的な刃物ストッカーAの配設状態を示すもので、同図においてベースキャビネットBの扉板B1の裏面にハンガープレートA1を固定し、このハンガープレートA1にカバーパネルA2をそのフックで掛け止めして装着するようにしたものである。そして、前記カバーパネルA2の上面に形成した挿通孔から刃物Cの刃身を挿入して収容するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来の刃物ストッカーAでは、刃物Cが垂直方向に直立した状態で収容されるもので、したがって、刃物ストッカーAを取り付ける位置や刃物Cの長さによっては、そのグリップエンドC1がベースキャビネットBの幕板B2に当接し、扉板B1を閉じることができなくなる問題があった。そこで、このような不具合を回避すべく、刃物ストッカーAを扉板B1の低位の高さに取り付けるようにして対応しているが、これと相俟って刃物Cを垂直方向に引き抜かなければならないことから、その抜き差しの作業性が良いものではなかった。
【0005】
また、このような従来の刃物ストッカーAでは、刃物Cを抜き取るとき、その刃身がカバーパネルA2に当接し、このカバーパネルA2がハンガープレートA1から脱落することがあり、甚だ使い勝手の悪いものであった。
【0006】
本発明は、上記従来の刃物ストッカーの問題に鑑みなされたものであり、刃物の抜き差しの操作を斜め方向に行うことができるようにしたもので、これにより刃物ストッカーへの刃物の抜き差しの作業性を向上するようにしたものである。しかも、この刃物ストッカーへの刃物の抜き差し方向を利用者の利き手方向に容易に対応できるように構成したものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そこで本発明は、上下または左右対称の一対の傾斜面を方形頂稜部に形成して箱形形状の主体を構成するとともに、前記傾斜面に刃物の刃身の挿通孔を形成する。さらに、前記主体の水平頂部に刃物の刃身の挿通孔を形成し、また、主体の水平頂部に凹陥部を形成する。そして、前記主体を着脱可能とするとともに、天地逆転して装着できるようにし、上記課題を解決する。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図にもとづいて詳細に説明する。
【0009】
図1は、本発明の第1実施例である刃物ストッカー1の外観を示す斜視図であり、同図において中空状の主体1は全体が合成樹脂などにより一体成形されたものであり、基本的形態は縦長の方形であるが、片側の頂稜部に上下対象の傾斜面1a・1aが主体内部の中心に向けて対向する状態で形成されている。
【0010】
そして、前記傾斜面1a・1aには複数の挿通孔1cが形成され、この挿通孔1cの主体内部側にガイドスリーブ1dが一体に成形または固定されている。したがって、刃物Cはその刃身を前記挿通孔1cに差し込み、ガイドスリーブ1dに案内されて装着することができる。なお、この第1実施例において、主体1の水平頂部の平坦面1b・1bに、必要に応じて挿通孔1cを形成し、ガイドスリーブ1dを一体に成形または固定することにより、小型のフルーツナイフなどを装着できるようにしてもよい。
【0011】
ところで、前記主体1の側面は図1に示すごとく覆蔽されているが、他方の側面は図2に示すごとく全面が開放されている。そして、この中空状態の主体1の内部にリブ1eが起立成形されており、このリブ1eに係止突起1fが形成され、さらに、この係止突起に対向する主体1の開放端部の側壁にも係止突起1fが形成されている。
【0012】
つぎに、符号2は主体1の取付部材となるハンガープレートであり、前記主体1の係止突起1fと対向する位置にアングル2aが一体に形成されており、前記主体1の係止突起1fがこのアングル2aに係合するように構成されている。これにより、主体1はハンガープレート2に対し着脱可能となり、しかも、ハンガープレート2のアングル2aおよび主体1の係止突起1fは、いずれも対称位置に形成されているので、主体1の天地を逆転してハンガープレート2へ装着することが可能となる。なお、このハンガープレート2にはネジ通孔2bが形成されており、木ネジ3によりこのネジ通孔2bを介してベースキャビネットBの扉板B1に取り付けられる。そして、扉板B1に取り付けられたハンガープレート2に対し、主体1が図3に示すごとく掛け止めされて装着される。
【0013】
図4は本発明の刃物ストッカーの配置状態を説明するための図であり、同図においてベースキャビネットBの正面左側の扉板B1に主体1を配置した場合は、下り勾配の傾斜面1aが右側に位置するため、刃物の抜き差し操作が、利き手が右利きの利用者に好適であり、一方、主体1を正面右側の扉板B1に配置した場合は、下り勾配の傾斜面1aが左側に位置するため、刃物の抜き差し操作が、利き手が左利きの利用者に好適となる。
【0014】
このように第1実施例の構成によれば、主体1を配置する扉板B1の選定のみにより刃物の抜き差し方向を利き手方向に配置することが可能となる。なお、このように片側の扉板B1を選定して主体1を配置している状態においても、主体1を取り外して天地を逆転して再度ハンガープレート2に取り付けることにより、下り勾配の傾斜面1aをその場で反転させることができる。
【0015】
図5は第1実施例の刃物ストッカーの構成において、主体1の水平頂部に凹陥部1eを形成し、例えば、輪ゴムなどの小物を収容できるようにしたものである。
【0016】
つぎに、図6は本発明の第2実施例を示す図であり、主体1の構成は第1実施例と共通するが、横長の配置を前提とするため、基本的形態が横長の方形となり、片側の頂稜部に左右対称の傾斜面1a・1aが主体内部の中心に向けて対向する状態で形成されている。そして、主体1の開放端部の短辺に係止突起1fが形成されており、この係止突起1fに対向するハンガープレート2の短辺にアングル2aが形成されている。
【0017】
このように構成した主体1をベースキャビネットBの扉板B1の背面に固定したハンガープレート2に取り付け、図7に示すごとく利き手方向に対応させて左右何れかの扉板B1に配置すると、主体1の下り勾配の傾斜面1aが利用者の利き手側に位置するようになる。同図の場合、正面左側の扉板B1への配置が右利き対応であり、正面右側の扉板B1への配置が左利き対応となる。
【0018】
また、図8は第2実施例の主体1を抽斗型キャビネットの前板B2の背面に配置した状態を示すもので、この場合は、主体1を横長の配置とするため、高さ寸法の小さい前板あるいは扉板への配置に有利となる。なお、第2実施例の場合は、選定した利き手側の傾斜面1aに頻繁に使用する調理用刃物を収容し、利き手と反対側の傾斜面1aに使用頻度の低い調理用刃物を収容することができ、収容効率を高いものとすることができる。
【0019】
なお、本発明の実施の対象が抽斗型キャビネットであってその横幅が狭く、第2実施例の構成の刃物ストッカーを採用できない場合は、第1実施例の構成の刃物ストッカーを採用することができるので、どのような形態のベースキャビネットにも広範に対応することができる。
【0020】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したごとく本発明によれば、左右の利き手方向に対応できる構成を単一の刃物ストッカーで実現することができ、しかも、刃物が傾斜して収容されるため、その抜き差し操作が容易となり、使い勝手を向上することができる。さらに、刃物を傾斜して収容するようにしたことから、高さ方向の寸法を小さくすることができ、扉板への取り付けの融通性を向上することができる。なお、本発明の刃物ストッカーの場合、主体を取り外すことができるので、中空の内部を洗浄することができ、衛生上の対応も可能となるなど、多大の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の外観を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例の構成を示す斜視図である。
【図3】本発明の第1実施例の使用状態を示す図である。
【図4】本発明の第1実施例の取付状態を説明する図である。
【図5】本発明の第1実施例の他の構成例を示す斜視図である。
【図6】本発明の第2実施例の構成を示す図である。
【図7】本発明の第2実施例の取付状態を説明する図である。
【図8】本発明の第2実施例の他の取付状態を説明する図である。
【図9】従来の刃物ストッカーの使用状態を示す図である。
【符号の説明】
1・・・・・・主体
1a・・・・・傾斜面
1b・・・・・平坦面
1c・・・・・挿通孔
1d・・・・・ガイドスリーブ
1e・・・・・リブ
1f・・・・・係止突起
2・・・・・・ハンガープレート
2a・・・・・アングル
2b・・・・・ネジ通孔
3・・・・・・木ネジ
B・・・・・・ベースキャビネット
B1・・・・・扉板
B2・・・・・前板
C・・・・・・刃物
【発明の属する技術分野】
本発明は、システムキッチンのベースキャビネットの扉板の背面などに配設して好適な刃物ストッカーに関するもので、特に調理に際し、包丁類の刃物の抜き差しの使い勝手を向上するとともに、刃物の抜き差し方向を利用者の利き手方向と容易に一致できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】
一般にシステムキッチンの主体部は、カウンターとベースキャビネットが一体化されて構成され、各種調理器具の収納スペースが構成されている。また、頻繁に使用される調理器具は、例えば、カウンター上に吊り下げ状態で収容されることがある。しかしながら、包丁などの刃物のように危険性のある調理器具は、カウンター上に配列されているのは好ましくなく、ベースキャビネット内に収容される傾向にある。
【0003】
図9は、従来の一般的な刃物ストッカーAの配設状態を示すもので、同図においてベースキャビネットBの扉板B1の裏面にハンガープレートA1を固定し、このハンガープレートA1にカバーパネルA2をそのフックで掛け止めして装着するようにしたものである。そして、前記カバーパネルA2の上面に形成した挿通孔から刃物Cの刃身を挿入して収容するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来の刃物ストッカーAでは、刃物Cが垂直方向に直立した状態で収容されるもので、したがって、刃物ストッカーAを取り付ける位置や刃物Cの長さによっては、そのグリップエンドC1がベースキャビネットBの幕板B2に当接し、扉板B1を閉じることができなくなる問題があった。そこで、このような不具合を回避すべく、刃物ストッカーAを扉板B1の低位の高さに取り付けるようにして対応しているが、これと相俟って刃物Cを垂直方向に引き抜かなければならないことから、その抜き差しの作業性が良いものではなかった。
【0005】
また、このような従来の刃物ストッカーAでは、刃物Cを抜き取るとき、その刃身がカバーパネルA2に当接し、このカバーパネルA2がハンガープレートA1から脱落することがあり、甚だ使い勝手の悪いものであった。
【0006】
本発明は、上記従来の刃物ストッカーの問題に鑑みなされたものであり、刃物の抜き差しの操作を斜め方向に行うことができるようにしたもので、これにより刃物ストッカーへの刃物の抜き差しの作業性を向上するようにしたものである。しかも、この刃物ストッカーへの刃物の抜き差し方向を利用者の利き手方向に容易に対応できるように構成したものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そこで本発明は、上下または左右対称の一対の傾斜面を方形頂稜部に形成して箱形形状の主体を構成するとともに、前記傾斜面に刃物の刃身の挿通孔を形成する。さらに、前記主体の水平頂部に刃物の刃身の挿通孔を形成し、また、主体の水平頂部に凹陥部を形成する。そして、前記主体を着脱可能とするとともに、天地逆転して装着できるようにし、上記課題を解決する。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図にもとづいて詳細に説明する。
【0009】
図1は、本発明の第1実施例である刃物ストッカー1の外観を示す斜視図であり、同図において中空状の主体1は全体が合成樹脂などにより一体成形されたものであり、基本的形態は縦長の方形であるが、片側の頂稜部に上下対象の傾斜面1a・1aが主体内部の中心に向けて対向する状態で形成されている。
【0010】
そして、前記傾斜面1a・1aには複数の挿通孔1cが形成され、この挿通孔1cの主体内部側にガイドスリーブ1dが一体に成形または固定されている。したがって、刃物Cはその刃身を前記挿通孔1cに差し込み、ガイドスリーブ1dに案内されて装着することができる。なお、この第1実施例において、主体1の水平頂部の平坦面1b・1bに、必要に応じて挿通孔1cを形成し、ガイドスリーブ1dを一体に成形または固定することにより、小型のフルーツナイフなどを装着できるようにしてもよい。
【0011】
ところで、前記主体1の側面は図1に示すごとく覆蔽されているが、他方の側面は図2に示すごとく全面が開放されている。そして、この中空状態の主体1の内部にリブ1eが起立成形されており、このリブ1eに係止突起1fが形成され、さらに、この係止突起に対向する主体1の開放端部の側壁にも係止突起1fが形成されている。
【0012】
つぎに、符号2は主体1の取付部材となるハンガープレートであり、前記主体1の係止突起1fと対向する位置にアングル2aが一体に形成されており、前記主体1の係止突起1fがこのアングル2aに係合するように構成されている。これにより、主体1はハンガープレート2に対し着脱可能となり、しかも、ハンガープレート2のアングル2aおよび主体1の係止突起1fは、いずれも対称位置に形成されているので、主体1の天地を逆転してハンガープレート2へ装着することが可能となる。なお、このハンガープレート2にはネジ通孔2bが形成されており、木ネジ3によりこのネジ通孔2bを介してベースキャビネットBの扉板B1に取り付けられる。そして、扉板B1に取り付けられたハンガープレート2に対し、主体1が図3に示すごとく掛け止めされて装着される。
【0013】
図4は本発明の刃物ストッカーの配置状態を説明するための図であり、同図においてベースキャビネットBの正面左側の扉板B1に主体1を配置した場合は、下り勾配の傾斜面1aが右側に位置するため、刃物の抜き差し操作が、利き手が右利きの利用者に好適であり、一方、主体1を正面右側の扉板B1に配置した場合は、下り勾配の傾斜面1aが左側に位置するため、刃物の抜き差し操作が、利き手が左利きの利用者に好適となる。
【0014】
このように第1実施例の構成によれば、主体1を配置する扉板B1の選定のみにより刃物の抜き差し方向を利き手方向に配置することが可能となる。なお、このように片側の扉板B1を選定して主体1を配置している状態においても、主体1を取り外して天地を逆転して再度ハンガープレート2に取り付けることにより、下り勾配の傾斜面1aをその場で反転させることができる。
【0015】
図5は第1実施例の刃物ストッカーの構成において、主体1の水平頂部に凹陥部1eを形成し、例えば、輪ゴムなどの小物を収容できるようにしたものである。
【0016】
つぎに、図6は本発明の第2実施例を示す図であり、主体1の構成は第1実施例と共通するが、横長の配置を前提とするため、基本的形態が横長の方形となり、片側の頂稜部に左右対称の傾斜面1a・1aが主体内部の中心に向けて対向する状態で形成されている。そして、主体1の開放端部の短辺に係止突起1fが形成されており、この係止突起1fに対向するハンガープレート2の短辺にアングル2aが形成されている。
【0017】
このように構成した主体1をベースキャビネットBの扉板B1の背面に固定したハンガープレート2に取り付け、図7に示すごとく利き手方向に対応させて左右何れかの扉板B1に配置すると、主体1の下り勾配の傾斜面1aが利用者の利き手側に位置するようになる。同図の場合、正面左側の扉板B1への配置が右利き対応であり、正面右側の扉板B1への配置が左利き対応となる。
【0018】
また、図8は第2実施例の主体1を抽斗型キャビネットの前板B2の背面に配置した状態を示すもので、この場合は、主体1を横長の配置とするため、高さ寸法の小さい前板あるいは扉板への配置に有利となる。なお、第2実施例の場合は、選定した利き手側の傾斜面1aに頻繁に使用する調理用刃物を収容し、利き手と反対側の傾斜面1aに使用頻度の低い調理用刃物を収容することができ、収容効率を高いものとすることができる。
【0019】
なお、本発明の実施の対象が抽斗型キャビネットであってその横幅が狭く、第2実施例の構成の刃物ストッカーを採用できない場合は、第1実施例の構成の刃物ストッカーを採用することができるので、どのような形態のベースキャビネットにも広範に対応することができる。
【0020】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したごとく本発明によれば、左右の利き手方向に対応できる構成を単一の刃物ストッカーで実現することができ、しかも、刃物が傾斜して収容されるため、その抜き差し操作が容易となり、使い勝手を向上することができる。さらに、刃物を傾斜して収容するようにしたことから、高さ方向の寸法を小さくすることができ、扉板への取り付けの融通性を向上することができる。なお、本発明の刃物ストッカーの場合、主体を取り外すことができるので、中空の内部を洗浄することができ、衛生上の対応も可能となるなど、多大の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の外観を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例の構成を示す斜視図である。
【図3】本発明の第1実施例の使用状態を示す図である。
【図4】本発明の第1実施例の取付状態を説明する図である。
【図5】本発明の第1実施例の他の構成例を示す斜視図である。
【図6】本発明の第2実施例の構成を示す図である。
【図7】本発明の第2実施例の取付状態を説明する図である。
【図8】本発明の第2実施例の他の取付状態を説明する図である。
【図9】従来の刃物ストッカーの使用状態を示す図である。
【符号の説明】
1・・・・・・主体
1a・・・・・傾斜面
1b・・・・・平坦面
1c・・・・・挿通孔
1d・・・・・ガイドスリーブ
1e・・・・・リブ
1f・・・・・係止突起
2・・・・・・ハンガープレート
2a・・・・・アングル
2b・・・・・ネジ通孔
3・・・・・・木ネジ
B・・・・・・ベースキャビネット
B1・・・・・扉板
B2・・・・・前板
C・・・・・・刃物
Claims (5)
- 上下または左右対称の一対の傾斜面を方形頂稜部に形成して箱形形状の主体を構成するとともに、前記傾斜面に刃物の刃身の挿通孔を形成したことを特徴とする刃物ストッカー。
- 主体の水平頂部に刃物の刃身の挿通孔を形成したことを特徴とする請求項1記載の刃物ストッカー。
- 主体の水平頂部に凹陥部を形成したことを特徴とする請求項1記載の刃物ストッカー。
- ベースキャビネットの扉板または抽斗の前板に固定した取付部材に対し、主体を着脱可能としたことを特徴とする請求項1乃至請求項3記載の刃物ストッカー。
- ベースキャビネットの扉板または抽斗の前板に固定した取付部材に対し、主体を天地逆転して装着可能としたことを特徴とする請求項4記載の刃物ストッカー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002230059A JP2004065649A (ja) | 2002-08-07 | 2002-08-07 | 刃物ストッカー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002230059A JP2004065649A (ja) | 2002-08-07 | 2002-08-07 | 刃物ストッカー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004065649A true JP2004065649A (ja) | 2004-03-04 |
Family
ID=32016246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002230059A Pending JP2004065649A (ja) | 2002-08-07 | 2002-08-07 | 刃物ストッカー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004065649A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011139007A1 (ko) * | 2010-05-07 | 2011-11-10 | Kim Young Hoon | 주방용품 수납기구 |
CN103082902A (zh) * | 2013-02-26 | 2013-05-08 | 马铜山 | 绿色防锈炊具架 |
-
2002
- 2002-08-07 JP JP2002230059A patent/JP2004065649A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011139007A1 (ko) * | 2010-05-07 | 2011-11-10 | Kim Young Hoon | 주방용품 수납기구 |
CN103082902A (zh) * | 2013-02-26 | 2013-05-08 | 马铜山 | 绿色防锈炊具架 |
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