JP2004064650A - 携帯端末装置 - Google Patents

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Shigeru Fukumori
福森 滋
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Abstract

【課題】各種情報を表示したり、ユーザの認証を行うことのできる携帯端末装置を提供することを目的とする。
【解決手段】指紋認証センサ5がユーザの身体の特徴を読み取り、認証情報として出力する。そして認証制御部4が、身体特徴読み取り手段の出力した認証情報と、予め記憶されている認証情報が一致しているか否かを判断し、一致しているか否かを表す指紋照合情報を出力する。また、入力/表示機能制御部7が、表示情報記憶部11から読み取った表示情報を表示部10に出力し、また、通信/認証機能制御部1が、認証制御部から指紋照合情報を受取り、その指紋照合情報に基づいた指示情報を通信ユニット部2を介して送信する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、コンピュータ装置に係り、特に、携帯端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、航空機の搭乗券や、テーマパークの入場券などのチケットは、紙やプラスチック板などに印刷されている。そしてチケットを保持するユーザは、そのチケットを搭乗口や入場口などで見せることにより航空機への搭乗やテーマパークへの入場ができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のチケットは紙やプラスチック板に印刷されたものであるので、状況に応じて変化する様々な情報をチケットに表示することができなかった。また、例えばそのチケットが意に介さず他人の手に渡ってしまった場合には、他人がそのチケットを使用してサービスを受けることができてしまう。
そこでこの発明は、主としてチケットなどの代わりに用いることの出来る携帯端末装置であって、状況に応じて変化する様々な情報を表示することができ、また、ユーザの認証を行うことのできる携帯端末装置を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述の課題を解決すべくなされたもので、請求項1に記載の発明は、表示情報を記憶する記憶手段と、ユーザの身体の特徴を読み取り、認証情報として出力する身体特徴読み取り手段と、情報を送受信する通信手段と、前記表示情報を表示する表示手段と、前記身体特徴読み取り手段が出力した認証情報と、予め記憶されている認証情報が一致しているか否かを判断し、一致しているか否かを表す照合情報を出力する認証手段と、前記記憶手段から読み取って前記表示情報を前記表示手段に出力し、また、前記認証手段から前記照合情報を受取った場合には、その照合情報に基づいた指示情報を前記通信手段を介して送信し、前記通信手段が情報を受信した場合にはその情報を前記表示手段に出力する制御手段とを備えることを特徴とする携帯端末装置である。
【0005】
また、請求項2に記載の発明は、表示情報を記憶する記憶手段と、ユーザの身体の特徴を読み取り、認証情報として出力する身体特徴読み取り手段と、情報を送受信する通信手段と、前記表示情報を表示する表示手段と、前記記憶手段から読み取って前記表示情報を前記表示手段に出力し、また、前記身体特徴読み取り手段から前記認証情報を受取った場合にはその認証情報を前記通信手段を介して送信し、前記通信手段が情報を受信した場合にはその情報を前記表示手段に出力する制御手段とを備えることを特徴とする携帯端末装置である。
【0006】
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の携帯端末装置であって、前記表示手段がマイクロカプセル型式電気泳動型の表示技術を使用することを特徴とする。
【0007】
また、請求項4に記載の発明は、請求項1または2に記載の携帯端末装置であって、前記身体特徴読み取り手段が指紋認証センサであることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態による携帯端末装置を図面を参照して説明する。
図1は、この発明の一実施形態による携帯端末装置の構成を示す概略ブロック図である。この図において携帯端末装置は通信/認証機能部と、入力/表示機能部とで構成されている。そして符号1は通信/認証機能部を制御する通信/認証機能制御部である。2は外部との通信を行う通信ユニット部、3は電波をキャッチする誘導体アンテナ、4は指紋認証を処理する認証制御部、5は指紋情報(認証情報)を検出する指紋認証センサ、6は指紋情報を記憶する指紋情報記憶部(記憶部)である。これら符号1〜6は通信/認証機能部に属している。ここで、通信ユニット部2は通信手段である。また、認証制御部4は認証手段である。そして指紋認証センサ5が身体特徴読み取り手段である。そして、また通信/認証機能制御部1が制御手段である。尚、本実施の形態においては身体特徴読み取り手段を指紋認証センサ5としているが、特に指紋認証センサ5に限定するものではなく、例えば、虹彩、声紋など他のバイオメトリクスによるものでも良い。
【0009】
また符合7は入力/表示機能部の各部を制御する入力/表示機能制御部、8は操作ボタンの動作を携帯端末装置の内部に信号として伝える入力部であり、ユーザが操作ボタンを操作して、表示部に表示されたアイコンに選択カーソルを合わせ、さらに操作ボタンをクリックすると、クリック信号が入力/表示機能制御部7へ出力される。9は表示情報の表示処理を行う表示部コントローラ、10は表示情報を表示する表示部、11は表示情報を記憶する表示情報記憶部(記憶手段)である。これら符号7〜11は表示機能部に属している。また、12はアラームを出力する音声出力部である。13は電源供給部である。ここで、入力/表示機能制御部7は制御手段である。そして、表示部コントローラ9及び表示部10が表示手段である。
【0010】
尚、通信ユニット部2は、例えば2.4GHz帯域を用いる無線伝送方式であるBlueTooth(登録商標)の技術を利用して情報の送受信を行うものである。
また、指紋認証センサ5は、例えば指紋センサと圧力センサで構成され、指紋センサの下部に圧力センサが位置している。そして携帯端末装置のユーザが指紋認証センサ5に指を圧着させると、圧力センサが圧力を検出し、これにより指紋センサが作動して、指の指紋情報を取得する仕組みになっている。尚、電源が入っていない状態においてユーザが指紋認証センサ5に指を圧着させると圧力センサが圧力を検出し、これにより電源がONとなる。
【0011】
また、表示部10は、例えば、マイクロカプセル型式電気泳動表示素子を用いたディスプレイである。このマイクロカプセル型式電気泳動表示素子を用いたディスプレイは、紙の様に薄く、折り曲げることが可能であって、また、マイクロカプセル型式電気泳動表示素子が不揮発性を有するために、このディスプレイは、電力の供給を停止しても情報の表示を保持しつづける。また、マイクロカプセル型式電気泳動表示素子は、液晶表示素子に比べ製造が簡単であり、またガラス基板を必要としないため破損しにくく、携帯端末装置に用いるのに非常に適している。
【0012】
尚、図1に示した各処理部は、専用のハードウェアにより実現されるものであってもよく、また、各処理部はメモリおよびCPU(中央演算装置)により構成され、各処理部の機能を実現する為のプログラムをメモリにロードして実行することによりその機能を実現させるものであってもよい。
また、上記メモリは、ハードディスク装置や光磁気ディスク装置、フラッシュメモリ等の不揮発性のメモリや、CD−ROM等の読み出しのみが可能な記録媒体、RAM(Random Access Memory)のような揮発性のメモリ、あるいはこれらの組み合わせによるコンピュータ読み取り、書き込み可能な記録媒体より構成されるものとする。
【0013】
そして、上述の携帯端末装置において、ユーザが指を指紋認証センサ5に圧着させると、指紋認証センサ5の圧力センサが圧力を検出し、指紋認証センサ5の指紋センサがユーザの指の指紋を読み取り、認証情報として認証制御部4に出力する。そして、認証制御部4が指紋認証センサ5の出力した指紋情報と指紋情報記憶部6に予め記憶されている指紋情報が一致しているかを判断し、一致するか否かの指紋照合情報(照合情報)を出力する。次に、通信/認証機能制御部1が認証制御部4の出力した指紋照合情報を通信ユニット部2に転送し、通信ユニット部2が指紋照合情報に基いた指示情報を誘導体アンテナ3を介して外部のサーバに送信する。そして、この指示情報に基づいてサーバが、例えば入場制限のあるゲートの開閉を行うなどの処理を行ったり、飲食店情報などの情報を携帯端末装置に返送する。
そして、通信手段がサーバから受信した情報(例えば飲食店情報など)を受信した場合には、入力/表示機能制御部7がその情報を前記表示手段に出力する。
【0014】
また、上述の携帯端末装置において、認証制御部4が外部に存在する場合には、指紋認証センサ5の圧力センサが圧力を検出し、指紋認証センサ5の指紋センサがユーザの指の指紋を読み取り、認証情報として認証制御部4に出力する。そして、通信/認証機能制御部1が指紋認証センサ5の出力した認証情報を通信ユニット部2に転送し、通信ユニット部2が認証情報を誘導体アンテナ3を介して、例えば、外部のサーバに送信する。そして、認証情報を受信したサーバの認証処理部25が、個人情報記憶部に記憶している認証情報と、受信した認証情報が一致するかどうかを判断し、一致するか否かを表す指紋照合情報を出力する。また、この指紋照合情報に基いて、サーバ内の各処理部が様々な処理を行う。
【0015】
図2は本実施形態における携帯端末装置の動作機能を示す機能ブロック図である。まず、この図におけるサーバの各処理部を説明する。
この図においてサーバは携帯端末装置に送信するための情報を記憶しており、無線通信部(図示せず)を介して各情報を送信する。
図2のサーバにおいて、緊急情報処理部20は緊急情報を記憶しており、また、その緊急情報を全ての携帯端末装置に一括して送信する処理や、また、特定の携帯端末装置のみに緊急情報の送信を行う処理を行う。尚、この緊急情報が携帯端末装置に送信された場合には、携帯端末装置の表示部10の表示が直ちに緊急情報に遷移する。また、この緊急情報を携帯端末装置が受信した場合には、携帯端末装置は音声出力部12より、アラームを出力する。
【0016】
また個人向け情報処理部21は性別や年齢別の個人向け情報を記憶しており、その個人向け情報の中から、携帯端末装置毎のユーザの個人情報に基づいた情報を送信する処理を行う。この処理は、サーバが携帯端末装置との通信の際に携帯端末装置から送信される携帯端末装置識別番号に基づいて、個人向け情報処理部21が、その携帯端末装置識別番号に対応して個人情報記憶部27に記憶する個人情報を読み込み、また、その個人情報に含まれる年齢情報や性別情報に基づいて携帯端末装置へ送信する情報を選別し送信する。
【0017】
また、地図情報処理部22は地図情報を記憶しており、携帯端末装置からの地図情報要求の受信に基づいて地図情報を携帯端末装置に送信する。
また、飲食店情報処理部23は飲食店情報を記憶しており、携帯端末装置からの飲食店情報要求の受信に基づいて飲食店情報を携帯端末装置に送信する。
また、予約処理部24は、例えばサーバが、飲食店情報処理部23で記憶している飲食店情報などを携帯端末装置へ送信した結果、携帯端末装置から予約要求を受信し、その予約要求に基づいた予約情報を記憶する。そして、この予約処理部24は携帯端末装置から予約確認情報を受信して、その携帯端末装置から受け付けた予約情報の送信も行う。
【0018】
また認証処理部25は、またユーザ認証が携帯端末装置上で行われない場合に、携帯端末装置からユーザの認証情報を受信し、その認証情報に基づいて認証を行う。指紋照合情報(照合情報)を携帯端末装置に送信するか、もしくは指紋照合情報に基づいてサーバの他の処理部に指示情報を出力する。尚、携帯端末装置とサーバ間の指紋照合情報や認証情報は携帯端末装置やサーバで予め暗号化されてから送信される。そして、暗号化された指紋照合情報や認証情報を受信し、復号化する。
【0019】
またゲート開閉処理部26は、例えばVIP(Very Important Person)ルームなどのゲート(入り口)に設置されるゲート開閉装置(図示せず)から携帯端末装置毎のバーコード情報を受信し、そのバーコード情報に基づいて、個人情報記憶部27に記憶する個人情報を読み取る。そして、例えばその個人情報にVIPルーム入場許可フラグが立っているか否かに基づいて、ゲートを開けるなどの仕組みを有している。また、他の実施の形態としては、例えば、予めサーバの個人情報記憶部27にユーザの指紋情報を記憶させておき、その指紋情報と携帯端末装置の指紋認証センサ5で読み取った指紋情報をサーバの認証処理部25が指紋照合して、その指紋照合情報のOKまたはNGに基づいてゲート開閉処理部26がゲート開指示を無線通信を用いて携帯端末装置に送信するようにしても良い。
【0020】
また個人情報記憶部27は、携帯端末装置のユーザの氏名、年齢、性別などの個人情報を携帯端末装置ごとに予め記憶しており、ユーザが使用している携帯端末装置の携帯端末装置識別番号に対応付けて、その個人情報を記憶している。
【0021】
次に、上述した携帯端末装置の動作を図1、図2を参照して詳細に説明する。
まず、図2より、携帯端末装置の電源がONする動作▲1▼を説明する。
ユーザが携帯端末装置の指紋認証センサ5に指を圧着して、電源をONにすると標準画面が表示部10に表示される。この処理は、表示機能制御部7が表示情報記憶部11に記憶する標準画面情報を読み込み、表示部コントローラ9へ標準画面情報を転送する。そして表示部コントローラ9が標準画面情報に基づいて標準画面を表示部10へ出力する。
尚、この標準画面は、例えば携帯端末装置がテーマパークの入場券の役割を果たすものである場合には、テーマパークの名称、入場日時、有効期限の年月日などが表示されており、また「地図情報取得」や「VIPルーム入場」や「飲食店情報取得」や「予約確認」などのアイコンが表示されている。
【0022】
また、上述の標準画面が一定の時間内にユーザの操作ボタンの操作によって他の表示に遷移しない場合に、自動的に電源OFFとなる場合の携帯端末装置の動作▲2▼を説明する。
まず、入力/表示機能制御部7が標準画面を表示部10に表示した瞬間から標準画面の表示時間を計測する。そして入力/表示機能制御部7が一定の時間内に表示部10の表示が他の表示に遷移しない場合には電源供給部13へ電源OFF信号を出力する。そして電源供給部13が入力/表示機能制御部7からの電源OFF信号を受け付けて自動的に携帯端末装置の電源をOFFにする。
【0023】
また、携帯端末装置が地図情報を表示させる場合の携帯端末装置の動作▲3▼を説明する。
まず、標準画面が表示部10に表示されている状態において、ユーザが操作ボタンを操作し標準画面上の選択カーソルを移動させる。この選択カーソルの移動はユーザが操作ボタンを操作することにより、入力部8が選択カーソル移動指示を入力/表示機能制御部7へ出力する。そして、入力/表示機能制御部7が表示部コントローラ9へ選択カーソル移動信号を出力し、これにより表示部10に表示されている標準画面上の選択カーソルが移動する。
【0024】
ここで、標準画面には「地図情報取得」というアイコンが表示されており、ユーザが操作ボタンを操作する事で選択カーソルが「地図情報取得」のアイコンを指定すると、入力/表示機能制御部7は選択カーソルが「地図情報取得」のアイコンを指定していることを記憶する。この状態でユーザが操作ボタンをクリックすると、入力部8はクリック信号を入力/表示機能制御部7へ出力する。そしてクリック信号の入力を受けた入力/表示機能制御部7は地図情報取得要求を通信/認証機能制御部1へ出力する。
【0025】
次に、通信/認証機能制御部1は通信ユニット部2へ地図情報取得要求を出力する。これにより通信ユニット部2は誘導体アンテナ3を介して地図情報取得要求をサーバへ送信する。そして、地図情報取得要求を受信したサーバが、地図情報処理部22に地図情報取得要求を転送すると、地図情報処理部22は地図情報(通信情報)を読み出し携帯端末装置へ送信する。
【0026】
次に携帯端末装置では誘導体アンテナ3を介して通信ユニット部2がサーバから送信された地図情報を受信して通信/認証機能制御部1に出力する。これにより通信/認証機能制御部1は入力/表示機能制御部7へ地図情報を転送する。入力/表示機能制御部7は入力を受けた地図情報を表示部コントローラ9に転送し、表示部コントローラ9が地図情報を表示部10に出力する。
【0027】
次に、ユーザが携帯端末装置に個人向け情報を表示する場合の携帯端末装置の動作▲4▼を説明する。
まず、標準画面において「個人向け情報取得」というアイコンが表示されており、ユーザがこの「個人向け情報取得」のアイコンに選択カーソルを合わせて操作ボタンをクリックすると、入力部8がクリック信号を入力/表示機能制御部7へ出力する。そして、入力/表示機能制御部7は、クリック信号の入力を受けたときに表示部10に表示されている選択カーソルが「個人向け情報取得」のアイコンを指定していることを把握しているので、個人向け情報取得要求を通信/認証機能制御部1に出力する。
【0028】
次に、通信/認証機能制御部1は通信ユニット部2へ、個人向け情報取得要求と携帯端末装置識別番号を出力する。これにより通信ユニット部2は誘導体アンテナ3を介して個人向け情報取得要求と携帯端末装置識別番号をサーバへ送信する。サーバは個人向け情報取得要求と携帯端末装置識別番号を受信すると、個人向け情報取得要求と携帯端末装置識別番号を個人向け情報処理部21に転送する。そして、個人向け情報処理部21は受信した携帯端末装置識別番号に基づいて、個人情報記憶部27に記憶する個人情報を読み取る。そして、個人向け情報処理部21は、その個人情報の年齢や性別などの情報をもとに、それらに応じた個人向け情報処理部21に記憶する個人向け情報(通信情報)を携帯端末装置に送信する。
【0029】
そして、携帯端末装置では誘導体アンテナ3を介して通信ユニット部2がサーバから送信された個人向け情報を受信して通信/認証機能制御部1に出力する。これにより通信/認証機能制御部1は入力/表示機能制御部7へ個人向け情報を転送する。入力/表示機能制御部7は入力を受けた個人向け情報を表示部コントローラ9に転送し、表示部コントローラ9が個人向け情報を表示部10に出力する。
【0030】
次に、ユーザが携帯端末装置の指紋認証センサ5を用いて特定のユーザのみしか入場する事のできないVIPルームへ入場する例▲5▼、▲6▼について説明する。
まず、VIPルームのゲートには携帯端末装置の表示部10に表示されるバーコードを読み取り、サーバからのゲート開指示によりVIPルームゲートを開くゲート開閉装置(図示せず)が備えられている。
携帯端末装置の表示部10に表示されている標準画面には、「VIPルーム入場」というアイコンが表示されており、ユーザが操作ボタンを操作して、選択カーソルを「VIPルーム入場」に合わせ、クリックをすると、入力部8がクリック信号を入力/表示機能制御部7へ出力する。そして、入力/表示機能制御部7は、クリック信号の入力を受けた時に表示部10に表示されている選択カーソルが「VIPルーム入場」のアイコンを指定していることを把握しているので、VIPルーム入場許可要求を通信/認証機能制御部1に出力する。
【0031】
次に、通信/認証機能制御部1は入力/表示機能制御部7へ、認証指示表示要求を出力する。そして入力/表示機能制御部7は、認証指示表示要求に基づいて、表示情報記憶部11に記憶している認証指示表示情報を読み取り、表示部コントローラ9へ出力する。そして表示部コントローラ9は認証指示表示を表示部10へ出力する。ここで、例えば、認証指示表示情報を「個人認証をしてください」という文字情報とする。認証指示表示情報により表示部10は「個人認証をしてください」という文字を表示する。
【0032】
次に、表示部10に表示された認証指示表示を見たユーザが、指紋認証センサ5を用いて認証を行う。ユーザが指紋認証センサ5に指を圧着する。すると指紋認証センサ5の圧力センサが圧力を検出し、これにより指紋認証センサ5の指紋センサが作動する。そして指紋認証センサ5の指紋センサがユーザの指紋情報(認証情報)を読み取り、その指紋情報を認証制御部4に出力する。
次に認証制御部4は指紋情報記憶部6に記憶しているユーザの指紋情報を読み取る。そして、認証制御部4は指紋認証センサ5から入力した指紋情報と、指紋情報記憶部6から読み取った指紋情報とに基づいて、指紋情報が一致しているかどうかを確認し、指紋照合情報を通信/認証機能制御部1に出力する。この指紋照合情報は指紋照合OKまたは指紋照合NGを表す情報である。そして認証制御部4は、指紋照合情報を通信/認証機能制御部1へ出力する。
【0033】
次に、通信/認証機能制御部1は、指紋照合情報が指紋照合OKを表す場合には、入力/表示機能制御部7へバーコード表示要求(指示情報)を出力する。そして、入力/表示機能制御部7は表示情報記憶部11からバーコード情報を読み取り、表示部コントローラ9へバーコード情報を出力する。そしてバーコード情報の入力を受けた表示部コントローラ9は表示部10へバーコードを表示する。尚、このバーコードにより携帯端末装置を特定できる。
【0034】
次に、ユーザは表示部10に表示されたバーコードを、ゲート開閉装置の読み取り部にかざすと、ゲート開閉装置は読み取り部でバーコードを読み取り、バーコード情報をサーバのゲート開閉処理部26へ送信する。
すると、サーバのゲート開閉処理部26はバーコード情報から、その携帯端末装置を使用しているユーザの情報を個人情報記憶部27から読み取る。そして、このユーザの個人情報にVIPルーム入場許可フラグが立っている場合には、ゲート開閉処理部26はゲート開指示をゲート開閉装置へ送信する。そして、ゲート開指示を受け付けたゲート開閉装置は、VIPルームのゲートを開く。これによりユーザがVIPルームへ入場することができる。
【0035】
また、通信/認証機能制御部1は、認証制御部4から入力を受けた指紋照合情報が指紋照合NGを表す場合には、入力/表示機能制御部7に入場拒否表示要求(指示情報)を出力する。そして入場拒否表示要求の入力を受けた入力/表示機能制御部7は、表示情報記憶部11に記憶する入場拒否表示情報を読み取り、表示部コントローラ9に入場拒否表示情報を出力する。そして表示部コントローラ9が入場拒否表示情報を出力し、表示部10が入場拒否の表示を行う。例えば入場拒否情報は「入場できません」などの文字情報とする。
【0036】
尚、上述の携帯端末装置においては、携帯端末装置上で指紋による認証を行っているが、携帯端末装置に認証制御部4が備えられてなくてもよい。このときは、予めサーバの個人情報記憶部27にユーザの指紋情報を記憶させておき、その指紋情報と携帯端末装置の指紋認証センサ5で読み取った指紋情報をサーバの認証処理部25が照合して、その指紋照合情報のOKまたはNGに基づいてゲート開閉処理部26がゲート開指示を携帯端末装置に送信するようにする。
この実施の形態においては、まず、指紋認証センサ5で読み取った指紋情報を通信/認証機能制御部1が暗号化して通信ユニット部2に転送する。また、通信/認証機能制御部1が携帯端末装置識別番号を通信ユニット部2に転送する。そして、通信ユニット部2が指紋情報と携帯端末装置識別番号とを誘導体アンテナ3を介してサーバに送信する。そしてサーバでは、認証処理部25が携帯端末装置識別番号に対応する個人情報を個人情報記憶部27から読み取り、その個人情報に含まれる指紋情報と携帯端末装置より受信した指紋情報が一致しているかどうかを確認する。そして認証処理部25は、指紋照合がOKかNGかの指紋照合情報をゲート開閉処理部26に転送する。そして、ゲート開閉処理部は指紋照合情報が指紋照合OKの場合には、携帯端末装置にゲート開指示(指示情報)を送信する。
【0037】
携帯端末装置がゲート開指示を受信すると、通信/認証機能制御部1がゲート開指示を入力/表示機能制御部7へ転送し、入力/表示機能制御部7が表示情報記憶部11に記憶しているバーコード情報を読み取り、表示部コントローラ9へバーコード情報を出力する。そしてバーコード情報の入力を受けた表示部コントローラ9は表示部10へバーコードを表示する。
そして、このバーコードをユーザがゲート開閉装置に読み取らせる事でVIPルームのゲートが開く。
【0038】
次に、ユーザの操作によりサーバの飲食店情報処理部23が記憶する飲食店情報を表示部10で表示し▲7▼、ユーザが飲食店の予約▲8▼をする際の携帯端末装置の動作について説明する。
まず、携帯端末装置の表示部10に表示されている標準画面に、「飲食店情報取得」というアイコンがある。そして、ユーザが操作ボタンを操作して、選択カーソルを「飲食店情報取得」に合わせてクリックすると、入力部8がクリック信号を入力/表示機能制御部7へ出力する。そして、入力/表示機能制御部7は、クリック信号の入力を受けた時に、表示部10に表示されている選択カーソルが「飲食店情報取得」のアイコンを指定していることを把握しているので、飲食店情報取得要求を通信/認証機能制御部1に出力する。
【0039】
次に、通信/認証機能制御部1は、通信ユニット部2へ飲食店情報取得要求を出力する。そして通信ユニット部2は、誘導体アンテナ3を介して飲食店情報取得要求をサーバへ送信する。サーバは飲食店情報取得要求を受信すると、飲食店情報取得要求を飲食店情報処理部23に転送する。そして飲食店情報処理部23は記憶している飲食店情報(通信情報)を携帯端末装置へ送信する。
【0040】
次に、携帯端末装置では誘導体アンテナ3を介して通信ユニット部2がサーバから送信された飲食店情報を受信して、通信/認証機能制御部1に出力する。これにより、通信/認証機能制御部1は入力/表示機能制御部7へ飲食店情報を出力する。入力/表示機能制御部7は入力を受けた飲食店情報を表示部コントローラ9に転送し、表示部コントローラ9が飲食店情報を表示部10に出力する。
【0041】
表示部10に表示された飲食店情報では、飲食店の「予約受付」のアイコンを表示しており、このアイコンをクリックすることでユーザは飲食店の予約を行う。ユーザが操作ボタンを操作して「予約受付」のアイコンをクリックすると、入力部8はクリック信号を入力/表示機能制御部7へ出力する。そして、入力表示機能制御部7は、クリック信号の入力を受けた時に、表示部10に表示されている選択カーソルが「予約受付」を指定していることを把握しているので、飲食店予約要求を通信/認証機能制御部1へ出力する。
【0042】
次に、通信/認証機能制御部1は入力/表示機能制御部7へ、認証指示表示要求を出力する。そして入力/表示機能制御部7は、認証指示表示要求に基づいて、表示情報記憶部11に記憶している認証指示表示情報を読み取り、表示部コントローラ9へ出力する。そして、表示部コントローラ9は認証指示表示を表示部10へ出力する。これにより、表示部10は、例えば「個人認証をしてください」という文字を表示する。
【0043】
次に、表示部10に表示された認証指示表示を見たユーザが、指紋認証センサ5を用いて認証を行う。ユーザが指紋認証センサ5に指を圧着する。すると、指紋認証センサ5はユーザの指紋情報(認証情報)を読み取り、その指紋情報を認証制御部4に出力する。
次に認証制御部4は指紋情報記憶部6に記憶しているユーザの指紋情報を読み取る。そして、認証制御部4は指紋認証センサ5から入力を受けた指紋情報と、指紋情報記憶部6から読み取った指紋情報とに基づいて、指紋情報が一致するかどうかを確認し、指紋照合情報を通信/認証機能制御部1に出力する。
【0044】
ここで通信/認証機能制御部1が入力を受けた指紋照合情報が指紋照合OKを表す場合には、通信/認証機能制御部1は飲食店予約要求(指示情報)と携帯端末装置識別番号を通信ユニット部2に転送する。これにより、通信ユニット部2は誘導体アンテナ3を介して飲食店予約要求と携帯端末装置識別番号をサーバへ送信する。
そして、サーバは飲食店予約要求と指紋照合情報と携帯端末装置識別番号を受信し、予約処理部24へ転送する。そして、予約処理部24は携帯端末装置に、飲食店の予約ができる飲食店予約情報を送信する。
そして、ユーザが表示部10に表示された飲食店予約情報に基づいて、予約操作を行う。尚、この予約操作については携帯端末装置におけるアプリケーションの仕組みとなるので省略する。ユーザが予約操作を終了し、例えば「予約完了」操作ボタンをクリックすると、携帯端末装置識別番号と予約情報が携帯端末装置からサーバに送信されて、携帯端末装置識別番号に対応して予約情報が予約処理部24に記憶される。
【0045】
次に、携帯端末装置で行った予約を確認する際の携帯端末装置の動作について説明する。
携帯端末装置の標準画面に「予約確認」のアイコンがある。ユーザが操作ボタンを操作して選択カーソルを「予約確認」のアイコンに合わせてクリックをすると、入力部8がクリック信号を入力/表示機能制御部7へ出力する。そして、入力/表示機能制御部7が通信/認証機能制御部1へ予約確認要求を出力する。
【0046】
ここで、通信/認証機能制御部1は入力/表示機能制御部7へ、認証指示表示要求を出力する。そして入力/表示機能制御部7は、認証指示表示要求に基づいて、表示情報記憶部11に記憶している認証指示表示情報を読み取り、表示部コントローラ9へ出力する。そして、表示部コントローラ9は認証指示表示を表示部10へ出力する。これにより、表示部10は、例えば「指紋認証をしてください」という文字を表示する。
【0047】
次に、表示部10に表示された認証指示表示を見たユーザが、指紋認証センサ5を用いて認証を行う。ユーザが指紋認証センサ5に指を圧着する。すると指紋認証センサ5はユーザの指紋情報を読み取り、その指紋情報を認証制御部4に出力する。
【0048】
次に認証制御部4は指紋情報記憶部6に記憶しているユーザの指紋情報を読み取る。そして、認証制御部4は指紋認証センサ5から入力した指紋情報と、指紋情報記憶部6から読み取った指紋情報とに基づいて、指紋情報が一致しているかどうかを確認し、指紋照合情報を通信/認証機能制御部1に出力する。そして認証制御部4は、指紋照合情報を通信/認証機能制御部1へ出力する。
次に、通信/認証機能制御部1は、指紋照合情報が指紋照合OKの場合には、予約確認要求(指示情報)と携帯端末装置識別番号を通信ユニット部2に出力する。そして通信ユニット部2が誘導体アンテナ3を介して予約確認要求と携帯端末装置識別番号とをサーバへ送信する。
【0049】
次に、サーバは予約確認要求と携帯端末装置識別番号を受信すると、それらを予約処理部24に転送する。そして予約処理部24は携帯端末装置識別番号に対応して記憶する予約情報(通信情報)を携帯端末装置に送信する。これにより、携帯端末装置の表示部10に予約情報が表示される。
【0050】
尚、ユーザが携帯端末装置で飲食店の予約を行う場合と、その予約確認を行う上述の実施形態においては、携帯端末装置上で指紋認証を行っているが、予めサーバの個人情報記憶部27にユーザの指紋情報を記憶させておき、その指紋情報と携帯端末装置の指紋認証センサ5で読み取った指紋情報をサーバの認証処理部25が指紋照合して、その指紋照合情報のOK又はNGに基づいてゲート開閉処理部26がゲート開指示を携帯端末装置に送信するようにしても良い。
【0051】
また、本発明はサーバからの各種情報を表示部10に表示させるだけでなく、表示情報記憶部11に様々な情報(表示情報)を記憶させておき、その情報を表示することで、例えば、チケットのような有価証券に代わるものとして利用することができる。
【0052】
また、サーバの個人情報記憶部27で指紋情報を保持しておけば、例えばユーザが携帯端末装置を紛失したとしても、サーバの個人情報記憶部27で保持している指紋情報とユーザの指紋を読み取った指紋情報を比較してユーザ本人を確認できるので、チケットとして用いられている携帯端末装置の再発行を行うことが出来る。
【0053】
また、携帯端末装置の指紋情報記憶部6に保持されているユーザの指紋情報をリセットする事により、再度別のユーザの指紋情報を指紋情報記憶部6に記憶させることで、携帯端末装置の再利用を行うことが出来る。
【0054】
また、サーバの個人向け情報処理部21に保持されている様々な情報を携帯端末装置のユーザが自分の好みで選択して得ることができるので、色々なユーザに合わせた新たなサービスを提供することが出来る。
【0055】
また、350MHz帯の電磁波の電磁誘導作用により発生する起電力を、整流回路で直流電流に変換しコンデンサに電力を蓄えて、その蓄えた電力によって電子部品を駆動させる技術がある。ここで、本携帯端末装置の通信ユニット部2が外部との通信に350MHz帯の電磁波を利用して、上述の技術による電力の確保を行えば、例えば、この電力によりマイクロカプセル型式電気泳動表示素子を用いたディスプレイを駆動することができる。
【0056】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、身体特徴読み取り手段がユーザの身体の特徴を読み取り、認証情報として出力する。そして認証手段が、身体特徴読み取り手段の出力した認証情報と、予め記憶されている認証情報が一致しているか否かを判断し、一致しているか否かを表す照合情報を出力する。また、制御手段が、記憶手段から読み取った表示情報を表示手段に出力し、また、認証手段から指紋照合情報を受取り、その指紋照合情報に基づいた指示情報を通信手段を介して送信する。これにより、通信情報の送受信や、記憶情報の表示部への表示や、またユーザの体の特徴に基づいた認証を行うことのできる携帯端末装置を提供することができる。
【0057】
また、請求項2に記載の発明は、身体特徴読み取り手段がユーザの身体の特徴を読み取り、認証情報として出力する。また、制御手段が身体特徴読み取り手段から前記認証情報を受取った場合には、その認証情報を前記通信手段を介して送信する。
これにより、携帯端末装置外部でユーザの認証を行うことのできる携帯端末装置を提供する事ができる。
【0058】
また、請求項3に記載の発明によれば、請求項1または2に記載の携帯端末装置の表示手段がマイクロカプセル型式電気泳動型の表示技術を使用するので、これにより携帯端末装置の大きさを小さくすることができ、また破損しにくい上、電力の供給を停止しても情報の表示を保持し続けるので、長時間他の表示に遷移しない場合には表示手段および携帯端末装置の電源を切って電力消費を抑えることが可能である。
【0059】
また、請求項4に記載の発明によれば、請求項1または2に記載の携帯端末装置の前記身体特徴読み取り手段が指紋認証センサであるので、これにより、携帯端末装置で簡便かつ確実に認証を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態による携帯端末装置の構成を示す概略ブロック図である。
【図2】本実施形態による携帯端末装置の動作機能を示す機能ブロック図である。
【符号の説明】
1 通信/認証機能制御部
2 通信ユニット部
3 誘導体アンテナ
4 認証制御部
5 指紋認証センサ
6 指紋情報記憶部
7 入力/表示機能制御部
8 入力部
9 表示部コントローラ
10 表示部
11 表示情報記憶部
12 音声出力部
13 電源供給部

Claims (4)

  1. 表示情報を記憶する記憶手段と、
    ユーザの身体の特徴を読み取り、認証情報として出力する身体特徴読み取り手段と、
    情報を送受信する通信手段と、
    前記表示情報を表示する表示手段と、
    前記身体特徴読み取り手段が出力した認証情報と、予め記憶されている認証情報が一致しているか否かを判断し、一致しているか否かを表す照合情報を出力する認証手段と、
    前記記憶手段から読み取って前記表示情報を前記表示手段に出力し、また、前記認証手段から前記照合情報を受取った場合には、その照合情報に基づいた指示情報を前記通信手段を介して送信し、前記通信手段が情報を受信した場合にはその情報を前記表示手段に出力する制御手段と、
    を備えることを特徴とする携帯端末装置。
  2. 表示情報を記憶する記憶手段と、
    ユーザの身体の特徴を読み取り、認証情報として出力する身体特徴読み取り手段と、
    情報を送受信する通信手段と、
    前記表示情報を表示する表示手段と、
    前記記憶手段から読み取って前記表示情報を前記表示手段に出力し、また、前記身体特徴読み取り手段から前記認証情報を受取った場合にはその認証情報を前記通信手段を介して送信し、前記通信手段が情報を受信した場合にはその情報を前記表示手段に出力する制御手段と、
    を備えることを特徴とする携帯端末装置。
  3. 前記表示手段がマイクロカプセル型式電気泳動型の表示技術を使用することを特徴とする請求項1または2に記載の携帯端末装置。
  4. 前記身体特徴読み取り手段が指紋認証センサであることを特徴とする請求項1または2に記載の携帯端末装置。
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