JP2004062760A - サービス提供システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明に係るサービス提供システム100によれば、携帯電話機1aから店舗端末サーバ2へユーザID及びキャラクタステータス情報が送信されると、店舗端末サーバ2は、携帯電話機1aの所有者の店舗利用履歴に応じて新しいキャラクタステータス情報を決定し、新キャラクタステータス情報及び対応するキャラクタ画像を携帯電話機1aへ送信する。携帯電話機1aは、これを受信してキャラクタステータス情報及びキャラクタ画像を更新する。また、携帯電話機1a、1b間で近距離無線通信を行って、キャラクタステータス情報及びキャラクタ画像の交換を行う。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、店舗等の施設の利用者にサービスを提供するためのサービス提供システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、集客の向上や販売促進、顧客の定着化を図るため、来店頻度や購入金額に応じて顧客にポイントを賦与し、集めたポイント数に応じてサービスを提供するポイントサービスが広く行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のポイントサービスは、顧客が地道にポイントを集めるだけであったので、顧客の興味を強く引き付けることはできず、店舗側にとっては、大きな集客の向上や販売促進は期待できなかった。また、顧客にとっても、最後までポイントを集めることなく、途中までためたポイントを無駄にしてしまうことが多かった。また、店舗に限らず、例えば駅等の施設においても、利用客の増加を狙ってスタンプラリー等のサービスを行うことがあるが、この場合においても、同様の問題が生じていた。
【0004】
本発明の課題は、利用者が楽しむことのできるエンターテインメント性の高いサービスを提供するとともに、このサービスを提供する施設におけるの集客の向上を図ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、
端末装置との間で情報の入出力を行う入出力手段を備えた携帯端末と、施設に設置されて前記携帯端末との間で情報の入出力を行う入出力手段を備えた端末装置とにより構成され、前記施設の利用者が携帯する前記携帯端末と前記端末装置との間でサービス情報の入出力を行うことにより当該携帯端末に新規サービス情報を提供するサービス提供システムであって、
前記携帯端末は、
利用者識別情報及び前記サービス情報を記憶する記憶手段と、
前記入出力手段により前記記憶手段に記憶された利用者識別情報及びサービス情報を前記端末装置に出力させる出力制御手段と、
前記出力制御手段により出力された前記利用者識別情報及びサービス情報に応じて、前記端末装置から入力される新規サービス情報により前記記憶手段に記憶されたサービス情報を更新するサービス情報更新手段とを備え、
前記端末装置は、
各種サービス情報を利用者の施設利用履歴と対応付けて記憶する記憶手段と、前記入出力手段により前記携帯端末から前記利用者識別情報及び前記サービス情報が入力されると、前記記憶手段の記憶内容を参照して当該サービス情報を認識し、前記利用者の施設利用履歴に応じて提供すべき新規サービス情報を決定する認識手段と、
前記認識手段により決定された新規サービス情報を前記入出力手段により前記携帯端末に出力させる出力制御手段と、
を備えたことを特徴としている。
【0006】
請求項1記載の発明によれば、サービス提供システムにおいて、携帯端末は、利用者識別情報及びサービス情報を記憶手段に記憶し、記憶手段に記憶された利用者識別情報及びサービス情報を端末装置に出力し、出力された利用者識別情報及びサービス情報に応じて、端末装置から入力される新規サービス情報により記憶手段に記憶されたサービス情報を更新する。端末装置は、各種サービス情報を利用者の施設利用履歴と対応付けて記憶手段に記憶し、携帯端末から利用者識別情報及びサービス情報が入力されると、記憶手段の記憶内容を参照して入力されたサービス情報を認識し、その利用者の施設利用履歴に応じて提供すべき新規サービス情報を決定し、決定されたサービス情報を携帯端末に出力する。
【0007】
従って、携帯端末の所有者である利用者の施設利用履歴に応じて、利用者毎に異なるサービス情報を提供することができる。
【0008】
請求項2記載の発明は、
端末装置との間で情報の入出力を行う入出力手段を備えた携帯端末と、施設に設置されて前記携帯端末との間で情報の入出力を行う入出力手段を備えた端末装置と、前記携帯端末及び前記端末装置と通信回線を介して接続されるサーバ装置とから構成され、前記施設の利用者が携帯する前記携帯端末と前記端末装置との間でサービス情報の入出力を行うことにより当該携帯端末に新規サービス情報を提供するサービス提供システムであって、
前記サーバ装置は、
前記端末装置から前記携帯端末にサービス情報を提供するためのプログラム、前記携帯端末が前記サービス情報の提供を受けるためのプログラム及び前記携帯端末から送信される前記利用者の個人情報を記憶する記憶手段と、
前記端末装置に対して前記携帯端末にサービス情報を提供するためのプログラムを送信し、前記記憶手段に個人情報が記憶された利用者の携帯端末に対して利用者識別情報及び前記サービス情報の提供を受けるためのプログラムを送信する送信手段を備え、
前記携帯端末は、
前記利用者の個人情報を前記サーバ装置に送信する送信手段と、
前記サーバ装置から受信した利用者識別情報及び前記サービス情報を記憶する記憶手段と、
前記入出力手段により前記記憶手段に記憶された利用者識別情報及びサービス情報を前記端末装置に出力させる出力制御手段と、
前記出力制御手段により出力された利用者識別情報及びサービス情報に応じて、前記端末装置から入力される新規サービス情報により前記記憶手段に記憶されたサービス情報を更新するサービス情報更新手段とを備え、
前記端末装置は、
各種サービス情報を利用者の施設利用履歴と対応付けて記憶する記憶手段と、前記入出力手段により前記携帯端末から前記利用者識別情報及び前記サービス情報が入力されると、前記記憶手段の記憶内容を参照して当該サービス情報を認識し、前記利用者の施設利用履歴に応じて提供すべき新規サービス情報を決定する認識手段と、
前記認識手段により決定された新規サービス情報を前記入出力手段により前記携帯端末に出力させる出力制御手段と、
を備えたことを特徴としている。
【0009】
請求項2記載の発明によれば、サービス提供システムにおいて、サーバ装置は、端末装置から携帯端末にサービス情報を提供するためのプログラム、携帯端末がサービス情報の提供を受けるためのプログラム及び携帯端末から送信される利用者の個人情報を記憶手段に記憶し、端末装置に対して携帯端末にサービス情報を提供するためのプログラムを送信し、記憶手段に個人情報が記憶された利用者の携帯端末に対して利用者識別情報及びサービス情報の提供を受けるためのプログラムを送信する。携帯端末は、利用者識別情報及びサービス情報を記憶手段に記憶し、記憶手段に記憶された利用者識別情報及びサービス情報を端末装置に出力し、出力された利用者識別情報及びサービス情報に応じて、端末装置から入力される新規サービス情報により記憶手段に記憶されたサービス情報を更新する。端末装置は、各種サービス情報を利用者の施設利用履歴と対応付けて記憶手段に記憶し、携帯端末から利用者識別情報及びサービス情報が入力されると、記憶手段の記憶内容を参照して入力されたサービス情報を認識し、その利用者の施設利用履歴に応じて提供すべき新規サービス情報を決定し、決定されたサービス情報を携帯端末に出力する。
【0010】
従って、携帯端末の所有者である利用者の施設利用履歴に応じて、利用者毎に異なるサービス情報を提供することができる。また、サーバ装置にてサービス提供システムにおけるプログラム及び利用者の個人情報を管理しているので、複数の施設にわたるサービス提供システムを構築することができる。
【0011】
請求項3記載の発明は、
端末装置との間で情報の入出力を行う入出力手段を備えた携帯端末と、施設に設置されて前記携帯端末との間で情報の入出力を行う入出力手段を備えた端末装置と、前記携帯端末及び前記端末装置と通信回線を介して接続されるサーバ装置とから構成され、前記施設の利用者が携帯する前記携帯端末と前記端末装置との間でサービス情報の入出力を行うことにより当該携帯端末に新規サービス情報を提供するサービス提供システムであって、
前記サーバ装置は、
前記端末装置から前記携帯端末にサービス情報を提供するためのプログラム、前記携帯端末が前記サービス情報の提供を受けるためのプログラム及び前記携帯端末から送信される前記利用者の個人情報を記憶すると共に、各種サービス情報を利用者の施設利用履歴と対応付けて記憶する記憶手段と、
前記端末装置に対して前記携帯端末にサービス情報を提供するためのプログラムを送信し、前記記憶手段に個人情報が記憶された利用者の携帯端末に対して利用者識別情報及び前記サービス情報の提供を受けるためのプログラムを送信する送信手段と、
前記端末装置から送信される利用者識別情報及びサービス情報を受信すると、前記記憶手段の記憶内容を参照して当該サービス情報を認識し、前記利用者の施設利用履歴に応じて提供すべき新規サービス情報を決定する認識手段と、
前記認識手段により決定された新規サービス情報を前記端末装置に送信する新規サービス情報送信手段とを備え、
前記携帯端末は、
前記利用者の個人情報を前記サーバ装置に送信する送信手段と、
前記サーバ装置から受信した利用者識別情報及び前記サービス情報を記憶する記憶手段と、
前記入出力手段により前記記憶手段に記憶された利用者識別情報及びサービス情報を前記端末装置に出力させる出力制御手段と、
前記出力制御手段により出力された利用者識別情報及びサービス情報に応じて、前記端末装置から入力される新規サービス情報により前記記憶手段に記憶されたサービス情報を更新するサービス情報更新手段とを備え、
前記端末装置は、
前記携帯端末から入力された利用者識別情報及びサービス情報を前記サーバ装置へ送信する送信手段と、
前記サーバ装置から送信された新規サービス情報を前記入出力手段により前記携帯端末に出力させる出力制御手段と、
を備えたことを特徴としている。
【0012】
請求項3記載の発明によれば、サービス提供システムにおいて、サーバ装置は、端末装置から携帯端末にサービス情報を提供するためのプログラム、携帯端末がサービス情報の提供を受けるためのプログラム及び携帯端末から送信される利用者の個人情報を記憶手段に記憶すると共に、各種サービス情報を利用者の施設利用履歴と対応付けて記憶手段に記憶し、端末装置に対して携帯端末にサービス情報を提供するためのプログラムを送信し、記憶手段に個人情報が記憶された利用者の携帯端末に対して利用者識別情報及びサービス情報の提供を受けるためのプログラムを送信し、端末装置から送信される利用者識別情報及びサービス情報を受信すると、記憶手段の記憶内容を参照して当該サービス情報を認識し、利用者の施設利用履歴に応じて提供すべき新規サービス情報を決定し、新規サービス情報を端末装置に送信する。携帯端末は、利用者の個人情報をサーバ装置に送信し、サーバ装置から受信した利用者識別情報及びサービス情報を記憶手段に記憶し、記憶手段に記憶された利用者識別情報及びサービス情報を端末装置に出力し、出力された利用者識別情報及びサービス情報に応じて端末装置から入力される新規サービス情報により記憶手段に記憶されたサービス情報を更新する。端末装置は、携帯端末から入力された利用者識別情報及びサービス情報をサーバ装置へ送信し、サーバ装置から送信された新規サービス情報を携帯端末に出力する。
【0013】
従って、携帯端末の所有者である利用者の施設利用履歴に応じて、利用者毎に異なるサービス情報を提供することができる。また、サーバ装置にてサービス提供システムにおけるプログラム及び利用者の個人情報を管理しているので、複数の施設にわたるサービス提供システムを構築することができる。また、サーバ装置に利用者に関する情報を集中させることができるので、サーバ装置において、マーケティング資料等の付加価値情報を生成することが可能となる。
【0014】
請求項4記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の発明において、
前記携帯端末は、
他の携帯端末と前記サービス情報を交換するサービス情報交換手段を備えたことを特徴としている。
【0015】
請求項4記載の発明によれば、携帯端末は、他の携帯端末とサービス情報を交換することができる。従って、他の利用者が取得したサービス情報の方が良い場合は、相手の合意を得てサービス情報を交換することにより、所望のサービスの提供を受けることができる。その結果、他人と共にサービス情報の提供を楽しむことができるので、利用者のサービス提供に対する興味が増大し、施設側の集客効果も期待できるようになる。
【0016】
請求項5記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の発明において、
前記サービス情報には、画像情報が含まれ、
前記携帯端末のサービス情報更新手段は、前記サービス情報を更新する際に、前記画像情報を同時に更新することを特徴としている。
【0017】
請求項5記載の発明によれば、サービス情報には画像情報が含まれ、携帯端末は、サービス情報を更新する際に、画像情報も同時に更新する。従って、携帯端末は、新しいサービス情報が端末装置から入力されると、新しい画像に更新することができるので、サービス情報の提供を受けることがより楽しくなり、利用者のサービスへの関心がより高くなり、施設側の集客効果がより一層期待できるようになる。
【0018】
請求項6記載の発明は、請求項5に記載の発明において、
前記画像情報は、キャラクタであり、前記利用者の施設利用履歴に応じて成長するものであることを特徴としている。
【0019】
請求項6記載の発明によれば、サービス情報に含まれる画像情報はキャラクタであり、利用者の施設利用履歴に応じて成長する。従って、利用者は、サービス情報の提供を受けることがより一層楽しくなり、サービスへの関心をより高めることができる。施設側においても、集客効果がより一層期待できるようになる。
【0020】
請求項7記載の発明は、請求項5又は6に記載の発明において、
前記携帯端末は、
前記記憶手段に記憶された画像情報を操作して所定の処理を施す画像操作手段を備え、
前記携帯端末のサービス情報更新手段は、前記記憶手段に記憶されたサービス情報に含まれる画像情報に対して前記画像操作手段により操作が施された場合に、前記操作に応じて、前記記憶手段に記憶されたサービス情報を変更して更新することを特徴としている。
【0021】
請求項7記載の発明によれば、携帯端末は、端末装置から入力された画像情報を操作して所定の処理を施すことができるとともに、操作に応じて、サービス情報を変更して更新することができる。従って、利用者は、携帯端末上でサービス情報に含まれる画像を操作して遊んだ結果がサービス情報に反映されるので、利用者のサービスへの関心をより高めることができる。
【0022】
請求項8記載の発明は、請求項7に記載の発明において、
前記携帯端末の前記画像操作手段は、前記キャラクタを操作して成長させる処理を施すことを特徴としている。
【0023】
請求項8記載の発明によれば、携帯端末は、記憶キャラクタを操作して成長させることができる。従って、顧客は、携帯端末上でキャラクタを育成することができ、顧客のサービスへの関心をより高めることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して本発明の好ましい実施の形態を詳細に説明する。
まず、構成を説明する。
なお、本実施の形態において、携帯電話機1a、1bは、本発明の請求項に記載の携帯端末に相当し、店舗端末サーバ2は、端末装置に相当し、センターサーバ4は、サーバ装置に相当するものである。また、本実施の形態は、店舗において顧客にサービスを提供する形態を例にとり説明するが、本発明は、店舗をはじめとする、人集めを行いたい施設(場所)において、施設の利用者にサービスを提供する場合に広く適用できるものである。
【0025】
図1は、本実施の形態におけるサービス提供システム100の全体構成を示す図である。図1に示す携帯電話機1a、1bは、近距離通信装置13(図2に図示)を備えており、携帯電話機1a、1b間及び近距離通信装置23を備えた店舗端末サーバ2との間で、近距離無線通信によりデータの送受信が可能なように構成されている。また、インターネットNには、携帯電話機1a及び1bが基地局(図示せず)からゲートウェイ3bを介して接続され、店舗端末サーバ2がゲートウェイ3aを介して接続されており、インターネットNに接続されたセンターサーバ4との間でデータの送受信が可能なように構成されている。
【0026】
近距離無線通信としては、赤外線通信(IrDA/IrMC)、Bluetooth(R)若しくはIEEE802.11規格に準じた無線通信等を適用可能であるが、本実施の形態においては、IrDA規格に準じた赤外線通信を適用するものとして説明する。
【0027】
インターネットNは、専用線、公衆電話回線、衛星通信回線等の各種通信回線や図示しない各種サーバ等を含んで構成され、その具体的態様は特に限定されない。また、センターサーバ4およびゲートウェイ3a、3bとインターネットNとの間には、ISP(Internet Service Provider )やNSP(Network Service Provider)等が提供するサーバやファイアーウォール等の各種機器が介在する構成としても良いが、ここでは図示しない。
【0028】
携帯電話機1a、1bは、顧客の所有する携帯電話機であり、センターサーバ4との間でデータの送受信を行うことにより、サービス提供システム100におけるポイントサービスである、キャラクタサービスを受けるための登録や、アプリケーションプログラムをダウンロードする。また、顧客が出向いた店舗の店舗端末サーバ2と近距離無線通信を行うことにより、店舗端末サーバ2から、来店経路や来店頻度等の店舗利用履歴に応じたキャラクタステータス情報(詳細後述)及びキャラクタステータス情報に対応するキャラクタ画像を受信する。また、携帯電話機1a、1b間で近距離無線通信を行うことにより、キャラクタ画像の交換等を行う。なお、サービス提供システム100における携帯電話機1a、1bの数は特に限定されるものではなく、ここでは一例として二台の携帯電話機1a、1bを図示して説明する。
【0029】
店舗端末サーバ2は、キャラクタサービスを提供する店舗に設置されている端末サーバであり、携帯電話機1a、1bと近距離無線通信を行うことにより、携帯電話機1a、1bの所有者の店舗利用履歴に応じたキャラクタステータス情報及びキャラクタ画像を携帯電話機1a、1bに送信する。また、携帯電話機1a、1bとの近距離無線通信の履歴を来店顧客データとして作成し、センターサーバ4に送信する。なお、サービス提供システム100における店舗端末サーバ2の数は特に限定されるものではなく、ここでは一例として一台の店舗端末サーバ2を図示して説明する。
【0030】
ゲートウェイ3a、3bは、インターネットNと、店舗端末サーバ2、携帯電話機1a、1bとの間に介設され、プロトコル変換処理を行う。
【0031】
センターサーバ4は、サービス提供システム100全体を管理するサーバであり、インターネットNを介して顧客側の端末である携帯電話機1a、1bに対応するキャラクタサービス用のアプリケーションプログラム、店舗端末サーバ2に対応するキャラクタサービス用のアプリケーションプログラムを提供する。
【0032】
以下、サービス提供システム100を構成する携帯電話機1a、1b、店舗端末サーバ2、センターサーバ4について詳細に説明する。
図2は、携帯電話機1a、1bの機能的構成を示すブロック図である。図2に示すように、携帯電話機1a、1bは、制御装置11、記憶装置12、近距離通信装置13、入力装置14、表示装置15、音声処理装置16、通信制御装置17等を備えて構成され、各部はバス18により接続されている。
【0033】
制御装置11は、CPU(Central Processing Unit)等により構成され、電話の発信又は着信や入力装置14から入力される指示信号に従って、記憶装置12に格納されている各種制御プログラムや各種処理プログラムを読み出して、読み出したプログラムに従って、各部の動作を集中制御する。
【0034】
例えば、制御装置11は、インターネットNを介してデータやプログラムの送受信を行うことが可能である。即ち、制御装置11は、ソフトウェア若しくはハードウェア、または両者の協働により実現されるウェブブラウザ機能を有し、URL(Uniform Resource Locators)等により所定のインターネットアドレスを指定することで、インターネットNを介して任意のウェブサーバにアクセスし、ウェブページを閲覧可能とするものである。
【0035】
また、制御装置11は、近距離通信装置13により、他の近距離無線通信機能を搭載した外部機器との間でデータの送受信を行うことが可能である。
【0036】
本実施の形態において、制御装置11は、センターサーバ4にアクセスすることにより、後述するアプリケーションダウンロード処理を行って、サービス提供システム100におけるキャラクタサービス用のアプリケーションプログラム及びユーザIDをダウンロードし、記憶装置12に記憶させる。そして、該アプリケーションプログラムに従って、後述する情報送受信処理、キャラクタステータス・画像交換処理、キャラクタ育成要素交換処理等を実行する。制御装置11は、本発明の請求項に記載の携帯端末の出力制御手段、サービス情報更新手段、サービス情報交換手段及び画像操作手段としての機能を有する。また、通信制御装置17を制御することにより、携帯端末の送信手段としての機能を有する。
【0037】
記憶装置12は、半導体等の不揮発性メモリで構成され、携帯電話機1a、1bに対応する制御プログラム及び該制御プログラムで実行可能な各種処理プログラム及びこれらのプログラムで参照するデータ等を記憶する。記憶装置12は、本発明の請求項に記載の、携帯端末の記憶手段としての機能を有する。
【0038】
近距離通信装置13は、IrDA規格に基づく無線通信方式に基づいて、携帯電話機1b、1aや店舗端末サーバ2等の外部機器との間で無線信号の送受信を行う。近距離通信装置13は、本発明の請求項に記載の携帯端末の入出力手段としての機能を有する。
【0039】
入力装置14は、文字キー、数字キーの他、通話開始/切断指示、近距離無線通信機能への切り替え指示、インターネット接続指示等の指示を行うための機能キーを備え、操作されたキーに対応する操作信号を制御装置11へ出力する。
【0040】
表示装置15は、LCD(Liquid Crystal Display)等により構成され、制御装置11から入力される表示信号の指示に従って、表示画面上に、各種情報や画像データ等の表示を行う。
【0041】
音声処理装置16は、音声コーデック、アンプ、マイク及びスピーカ等を備え、音声通話時には、マイクから入力される送話信号を符号化して制御装置11へ出力し、通信制御装置17により受信された受話データを復号化して受話信号を生成し、スピーカーから受話音声を出力させる。また、音声処理装置16は、制御装置11が着信動作を開始した場合、予め指定された着信音(あるいは着信メロディ)をスピーカから出力させる。
【0042】
通信制御装置17は、図示しないアンテナが接続されており、基地局(図示せず)との間で無線通信プロトコルを実行して、制御装置11によって処理される制御信号、着呼信号、通話音声、各種データ等を送受信する。
【0043】
次に、店舗端末サーバ2の内部構成について説明する。
図3は、店舗端末サーバ2の機能的構成を示すブロック図である。図3に示すように、店舗端末サーバ2は、制御装置21、記憶装置22、近距離通信装置23、通信制御装置24により構成され、各部はバス25により接続されている。
【0044】
制御装置21は、CPU等により構成され、記憶装置22に格納されているシステムプログラムや各種処理プログラム等を読み出して、該プログラムに従って、各部の動作を集中制御する。また、制御装置21は、記憶装置22に記憶されているサービス提供システム100におけるキャラクタサービスのアプリケーションプログラムを読み出して、該プログラムに従って各種処理を実行する。
【0045】
例えば、制御装置21は、近距離通信装置23により、他の近距離無線通信機能を搭載した外部機器との間でデータの送受信を行うことが可能であり、キャラクタサービス用のアプリケーションプログラムに従い、携帯電話機1a、1bとの間で近距離無線通信を行って、キャラクタステータス情報、キャラクタ画像を受信し、新しいキャラクタステータス情報及び新しいキャラクタ画像を取得して携帯電話機側へ送信する。また、制御装置21は、携帯電話機1a、1bとの間で近距離無線通信を行う度に、携帯電話機1a、1bから送信されるユーザID(利用者識別情報)を取得して来店顧客データを蓄積する。
【0046】
また、制御装置21は、インターネットNを介してデータやプログラムの送受信を行うことが可能であり、キャラクタサービスのアプリケーションプログラムに従い、所定時間毎に通信制御装置24によりセンターサーバ4との回線を確立し、来店顧客データをセンターサーバ4へ送信する。また、センターサーバ4からキャラクタサービス用のアプリケーションプログラムの更新プログラムを受信すると、該プログラムを更新する。制御装置21は、本発明の請求項に記載の端末装置の認識手段及び出力制御手段としての機能を有する。また、通信制御装置24を制御することにより、本発明の請求項に記載の端末装置の送信手段としての機能を有する。
【0047】
記憶装置22は、HD(Hard Disc)や半導体等の不揮発性メモリ等により構成され、店舗端末サーバ2に対応する制御プログラム、該制御プログラムで実行可能な各種処理プログラム、例えばキャラクタサービス用のアプリケーションプログラム及びこれらのプログラムで参照するデータ等を記憶する。記憶装置22に記憶されているデータとして、キャラクタステータス情報とキャラクタ画像が対応付けて記憶されている。また、アプリケーションプログラムとして、例えば、顧客の店舗利用履歴から顧客に新規に提供するキャラクタステータス情報を決定するプログラムが記憶されている。記憶装置21は、本発明の請求項に記載の端末装置の記憶手段としての機能を有する。
【0048】
近距離通信装置23は、IrDA規格に準じた無線通信方式に基づいて、近距離無線通信機能を搭載した携帯電話機1b、1a等の外部機器との間で無線信号の送受信を行う。近距離通信装置23は、本発明の請求項に記載の端末装置の入出力手段としての機能を有する。
【0049】
通信制御装置24は、モデム(MODEM:MOdulator/DEModulator)、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)モデムやスプリッタ、ケーブルモデム、ターミナルアダプタ(TA:Terminal Adapter)やDSU(Digital Service Unit)等により構成され、電話回線、ISDN(Integrated Services Digital Network)回線、ADSL回線、ケーブルテレビ回線、或いは光ファイバ等によってなる専用線等の通信回線を介して、インターネットNに接続されたセンターサーバ4を始めとする外部機器との通信を行うための制御を行う。
【0050】
次に、センターサーバ4の内部構成について説明する。
図4は、センターサーバ4の機能的構成を示すブロック図である。図4に示すように、センターサーバ4は、制御装置41、記憶装置42、通信制御装置43により構成され、各部はバス44により接続されている。
【0051】
制御装置41は、CPU等により構成され、記憶装置42に格納されているシステムプログラムや該システムプログラム上で実行可能な各種処理プログラムを読み出して実行することにより、センターサーバ4の各部を駆動制御する。例えば、制御装置41は、記憶装置42に格納された通信制御プログラムを読み出して実行し、通信制御装置43を駆動制御して、インターネットNとの間における通信回線を確立する。
【0052】
また、例えば、制御装置41は、インターネットNを介して送信され、通信制御装置43により受信した指示に基づいて、記憶装置42に格納された、WWWサーバとしての機能を実現して、インターネットNを介して接続された外部機器に対してウェブページの閲覧サービスを提供する。
【0053】
また、制御装置41は、記憶装置42に記憶されているキャラクタサービス用のアプリケーションプログラムに従い、サービス提供システム100全体の管理を行う。例えば、制御装置41は、携帯電話機1a、1bからキャラクタサービスに関するアプリケーションダウンロード要求信号が送信されると、当該要求を受信して、個人情報要求信号を送信し、携帯電話機1a、1bから個人情報が送信されると、当該情報を受信してユーザIDを生成して、受信した個人情報と対応付けて記憶装置42の利用者DB421に記憶し、ユーザID及びアプリケーションプログラムを携帯電話機1a、1bに送信する。
【0054】
また、制御装置41は、店舗端末サーバ2から来店顧客データが送信されると、当該データを受信して、利用者DB421の利用者と当該データとにより、利用者毎の来店頻度を集計する。
【0055】
更に、制御装置41は、キャラクタサービスに関する店舗端末サーバ2のアプリケーションプログラムが更新されると、通信制御装置43により、インターネットNを介して、店舗端末サーバ2との間で通信回線を確立し、店舗端末サーバ2へ更新プログラムを送信する。制御装置41は、通信制御装置43を制御することにより、本発明の請求項に記載のサーバ装置の送信手段及び新規サービス情報送信手段としての機能を有する。また、制御装置41は、本発明の請求項に記載のサーバ装置の認識手段としての機能を有する。
【0056】
記憶装置42は、HD(Hard Disc)や半導体等の不揮発性メモリ等により構成され、センターサーバ4に対応する制御プログラム、該制御プログラムで実行可能な各種処理プログラム、例えば、携帯電話機1a、1b、店舗端末サーバ2、センターサーバ4夫々に対応するキャラクタサービス用のアプリケーションプログラム及びこれらのプログラムで参照するデータ等を記憶する。
【0057】
本実施の形態において、記憶装置42は、図4に示すように、キャラクタサービスを受ける端末の所有者の個人情報を記憶する利用者DB421を内部に格納している。
図5は、利用者DB421内部のデータ格納例を示す図である。図5に示すように、利用者DB421は、ユーザID領域421aと、名前領域421bと、性別領域421cと、Mailアドレス領域421dと、生年月日領域421eと、により構成されている。
【0058】
ユーザID領域421aは、キャラクタサービスを受ける端末(携帯電話機1a、1b)の所有者を識別するために一意的に割り当てられたコード(例えば、000001、000002、000003、・・・)を「ユーザID」として格納する。名前領域421bは、端末の所有者の名前を表すデータ(例えば、○山○男、△川△子、×田×美、・・・)を「名前」として格納する。性別領域421cは、端末の所有者の性別を表すデータ(例えば、男、女、女、・・・)を「性別」として格納する。Mailアドレス領域421dは、端末のメールアドレスを表すデータ(例えば、maruo@xxxx・・・、kawako@xxxx・・・、tami@xxxx・・・、・・・)を「Mailアドレス」として格納する。生年月日領域421eは、端末の所有者の生年月日を表すデータ(例えば、19800101、19810202、19820303、・・・)を「生年月日」として格納する。
【0059】
また、記憶装置42は、店舗端末サーバ2から受信した来店顧客データにより集計した利用者毎の来店結果を来店顧客管理ファイル422として格納している。記憶装置42は、本発明の請求項に記載のサーバ装置の記憶手段としての機能を有する。
【0060】
通信制御装置43は、モデム、ADSLモデムやスプリッタ、ケーブルモデム、ターミナルアダプタやDSU等により構成され、電話回線、ISDN回線、ADSL回線、ケーブルテレビ回線、或いは光ファイバ等によってなる専用線等の通信回線を介して、インターネットNに接続された外部の機器との通信を行うための制御を行う。
【0061】
次に、本実施の形態におけるサービス提供システム100の動作について説明する。
図6は、サービス提供システム100において、携帯電話機1aがキャラクタサービスの提供を受けるために必要な登録及びアプリケーションプログラムのダウンロードを行うためのアプリケーションダウンロード処理を示すフローチャートである。図6(a)は携帯電話機1aにより実行される処理を示し、(b)はセンターサーバ4により実行される処理を示す。
【0062】
図6(a)に示す処理において、制御装置11は、基地局(図示せず)、ゲートウェイ3b及びインターネットNを介してセンターサーバ4にアクセスする(ステップS1)。制御装置41は、図6(b)に示す処理において、携帯電話機1aからの端末アクセス信号を受け付けることにより、携帯電話機1aとセンターサーバ4との間の回線を確立する(ステップS2)。
【0063】
次に、制御装置11は、アプリケーションDL(ダウンロード)要求信号をセンターサーバ4に送信する(ステップS3)。制御装置41は、当該アプリケーションDL要求信号を受信すると(ステップS4)、携帯電話機1aに、個人情報要求信号を送信する(ステップS5)。個人情報要求信号には、例えば、個人情報登録画面が含まれる。
【0064】
制御装置11は、センターサーバ4から個人情報要求信号を受信すると(ステップS6)、入力装置14からの携帯電話機1aの所有者の個人情報の入力を待機し、入力が終了すると、入力された個人情報をセンターサーバ4へ送信する(ステップS7)。
【0065】
制御装置41は、携帯電話機1aから個人情報を受信すると(ステップS8)、ユーザIDを生成して、受信した個人情報と対応付けて記憶装置42の利用者DB421に記憶する(ステップS9)。そして、制御装置41は、生成したユーザID及びキャラクタサービスに関するアプリケーションプログラムを携帯電話機1aに送信して(ステップS10)、本処理を終了する。制御装置11は、センターサーバ4からの当該ユーザID及びアプリケーションプログラムを受信して記憶装置12に記憶し、(ステップS11)、本処理を終了する。なお、制御装置41から送信されるアプリケーションプログラムには、初期状態のキャラクタステータス情報(詳細後述)が含まれる。
【0066】
上述したアプリケーションダウンロード処理により、携帯電話機1aの所有者は、センターサーバ4の利用者DB421に登録され、携帯電話機1aにキャラクタサービスの提供を受けるのに必要なアプリケーションプログラムをダウンロードすることにより、サービス提供システム100におけるキャラクタサービスを受けることが可能となる。
【0067】
なお、携帯電話機1bにおいても、上述したアプリケーションダウンロード処理における携帯電話機1aと同様の手順により、キャラクタサービスの利用者登録及びアプリケーションプログラムのダウンロードを行う。
【0068】
図7は、サービス提供システム100における、携帯電話機1aと店舗端末サーバ2との近距離無線通信による情報送受信処理を示すフローチャートである。図7(a)は携帯電話機1aにより実行される処理を示し、(b)は店舗端末サーバ2により実行される処理を示す。
【0069】
制御装置11は、上述したアプリケーションダウンロード処理により取得したアプリケーションプログラム(以下、単にアプリケーションと記す)を起動し(ステップS21)、キャラクタステータス情報(詳細後述)を更新して、現在のキャラクタ画像を表示装置15に表示させると共に、メニュー画面151を表示させる(ステップS22)。
【0070】
メニュー画面151は、例えば、図8に示す画面であり、画面上部に「IRBLOOM」等の表題が、画面中央に現在のキャラクタ画像(植物の種)が、キャラクタ画像の下にメニューが表示されている。
【0071】
メニュー画面151から店舗端末サーバ2との通信(例えば、図8の「5.お店でピピッ!」)が指示されることにより、制御装置11は、店舗端末サーバ2との無線リンクを確立して、ユーザID及び現在のキャラクタステータス情報を送信する(ステップS23)。キャラクタステータス情報とは、詳細を後述するが、携帯電話機1aの所有者である顧客の来店経路や来店頻度等の店舗利用履歴に基づいて構成される情報であり、キャラクタ画像と共に、本発明の請求項に記載のサービス情報に対応するものである。
【0072】
制御装置21は、携帯電話機1aからユーザID(UID)及びキャラクタステータス情報を受信すると(ステップS24)、受信したキャラクタステータス情報から携帯電話機1aの所有者の店舗利用履歴を認識し、該所有者の店舗利用履歴に応じて新しいキャラクタステータス情報を決定し、記憶装置22を参照して当該キャラクタステータス情報に応じた新キャラクタ画像を取得して(ステップS25)、新キャラクタステータス情報及び新キャラクタ画像を携帯電話機1aへ送信し(ステップS26)、本処理を終了する。制御装置11は、店舗端末サーバ2から新キャラクタ画像及び新キャラクタステータス情報を受信して記憶装置12に記憶すると(ステップS27)、本処理を終了する。
【0073】
ここで、図9を参照してキャラクタステータス情報について、ユーザ(顧客)が店舗A、Bの店舗端末サーバ2と上述した情報送受信処理を行った場合を例にとり説明する。
まず、携帯電話機1aが、どの店舗の店舗端末サーバ2とも近距離無線通信を行っていない初期状態(初期のキャラクタステータス情報)から、店舗Aの店舗端末サーバ2と情報送受信処理を行うと、ステータスAがキャラクタステータス情報として賦与される。携帯電話機1aが、初期状態から店舗Bの店舗端末サーバ2と情報送受信処理を行うと、ステータスBがキャラクタステータス情報として賦与される。
【0074】
携帯電話機1aが、ステータスAを取得後、店舗Aの店舗端末サーバ2と情報送受信処理を行うと、ステータスCがキャラクタステータス情報として賦与される。一方、携帯電話機1aが、ステータスAを取得後、店舗Bの店舗端末サーバ2と情報送受信処理を行うと、ステータスDがキャラクタステータス情報として賦与される。また、携帯電話機1aが、ステータスBを取得後、店舗Aの店舗端末サーバ2と情報送受信処理を行うと、ステータスDがキャラクタステータス情報として賦与される。一方、携帯電話機1aが、ステータスBを取得後、店舗Bの店舗端末サーバ2と情報送受信処理を行うと、ステータスEがキャラクタステータス情報として賦与される。
【0075】
携帯電話機1aが、ステータスCを取得後、店舗Aの店舗端末サーバ2と情報送受信処理を行うと、ステータスFがキャラクタステータス情報として賦与される。一方、携帯電話機1aが、ステータスCを取得後、店舗Bの店舗端末サーバ2と情報送受信処理を行うと、ステータスGがキャラクタステータス情報として賦与される。また、携帯電話機1aが、ステータスDを取得後、店舗Aの店舗端末サーバ2と情報送受信処理を行うと、ステータスHがキャラクタステータス情報として賦与される。一方、携帯電話機1aが、ステータスDを取得後、店舗Bの店舗端末サーバ2と情報送受信処理を行うと、ステータスIがキャラクタステータス情報として賦与される。また、携帯電話機1aが、ステータスEを取得後、店舗Aの店舗端末サーバ2と情報送受信処理を行うと、ステータスJがキャラクタステータス情報として賦与される。一方、携帯電話機1aが、ステータスEを取得後、店舗Bの店舗端末サーバ2と情報送受信処理を行うと、ステータスKがキャラクタステータス情報として賦与される。
【0076】
このように、店舗端末サーバ2の記憶装置22に記憶されているアプリケーションプログラムには、顧客の店舗利用履歴に対応したキャラクタステータス情報を決定するプログラムが記載されている。制御装置21は、このアプリケーションプログラムを参照し、当該プログラムに従って、携帯電話機1aから受信したキャラクタステータス情報に基づいて、新しい(新規の)キャラクタステータス情報を決定し、携帯電話機1aに賦与する。即ち、キャラクタステータス情報は、携帯電話機1aの所有者である顧客の来店経路や来店頻度等の店舗利用履歴に基づいて決定され、店舗利用履歴に応じて変化する。
【0077】
また、携帯電話機1aのキャラクタステータス情報が、或るステータスに達すると、店舗端末サーバ2は、新しいキャラクタステータス情報とともに、携帯電話機1aに、クーポン情報を賦与する。クーポン情報の内容も、図9に示すように、例えば、ステータスFならクーポン1を、ステータスGならクーポン2を、ステータスHならクーポン3を、・・・というように、キャラクタステータス情報に基づいて変化する。クーポンは、その種類に応じたサービスを携帯電話機1aの所有者に提供するものである。
【0078】
従って、キャラクタサービスによれば、携帯電話機1aのユーザである顧客
の行動パターンに基づいて、多様なサービスを提供することができる。
【0079】
また、キャラクタ画像は、各キャラクタステータス情報に対応付けられており、図9に示す段階が増える毎に、キャラクタは成長する。図10(a)は、初期状態に対応したキャラクタ画像を表示するキャラクタ画面152の一例を示す図である。図10(a)に示すように、初期状態のキャラクタ画像は植物の種である。図10(b)は、ステータスAのキャラクタ画像を表示するキャラクタ画面153の一例を示す図である。図10(b)に示すように、ステータスAのキャラクタ画像は(a)の種から発芽した芽である。図10(c)は、ステータスBのキャラクタ画像を表示するキャラクタ画面154の一例を示す図である。図10(c)に示すように、ステータスBのキャラクタ画像は(a)の種から発芽した芽であるが、ステータスAのキャラクタ画像とは異なっている。このように、ユーザ(顧客)が携帯電話機1aと店舗端末サーバ2との間で情報送受信処理を行って、キャラクタステータス情報が新しくなる毎に、キャラクタ画像である植物は成長し、しかも、店舗端末サーバ2との通信回数が同じであっても、店舗端末サーバ2の設置された店舗によって、キャラクタ画像の成長結果は異なる。
【0080】
従って、携帯電話機1aのユーザである顧客の行動パターンに基づいて、キャラクタが成長していくので、ユーザは、自身の行動に基づくキャラクタの成長を楽しむことができ、従来のポイントサービスに比べ、エンタテインメント性の高いサービスを提供することができる。
【0081】
なお、携帯電話機1bにおいても、上記情報送受信処理における携帯電話機1aと同様の手順により、店舗端末サーバ2と通信を行って、新キャラクタ画像及び新キャラクタキャラクタステータス情報の受信を行う。
【0082】
図11は、図7のステップS27において、携帯電話機1aが受信したキャラクタステータス情報がクーポン化可能なキャラクタステータス情報であった場合に、制御装置11により実行されるキャラクタクーポン化処理を示すフローチャートである。以下、図11を参照してキャラクタクーポン化処理について説明する。
【0083】
制御装置11は、店舗端末サーバ2からクーポン情報を受信し、キャラクタステータス情報が、クーポン化可能な段階となると、(ステップS31)、表示装置15に、「キャラクタをクーポン化しますか」等を表示させ、入力装置14にてクーポン化が指示されると(ステップS32;YES)、キャラクタをクーポン情報に応じたクーポンに変換(クーポン化)して表示装置15に表示させ(ステップS33)、本処理を終了する。
【0084】
上述したキャラクタクーポン化処理にて、表示装置15に表示されたクーポンを店頭で表示することにより、携帯電話機1aの所有者は、例えば、コーヒーの無料サービス等のサービスを受けることができる。
【0085】
なお、クーポン化可能な状態となっても、キャラクタをクーポン化しなければ、
店舗端末サーバ2と通信を行うことにより、更にキャラクタを成長させることもできる。また、携帯電話機1bにおいても、上述したキャラクタクーポン化処理により、クーポン化可能状態となると、キャラクタをクーポン化することができる。
【0086】
図12は、サービス提供システム100において、携帯電話機1aと携帯電話機1bが近距離無線通信によりキャラクタステータス情報及びキャラクタ画像を交換するキャラクタステータス・画像交換処理を示すフローチャートである。図12(a)は携帯電話機1aにより実行される処理を示し、(b)は携帯電話機1bにより実行される処理を示す。
【0087】
まず、携帯電話機1aの制御装置11及び携帯電話機1bの制御装置11は、キャラクタサービスのアプリケーションを起動して、キャラクタステータス・画像交換処理を開始する(ステップS41、42)。具体的には、キャラクタサービスのアプリケーションを起動後、図8に示すメニュー画面151を表示装置15に表示させ、「4.お友達とピッ!」が選択され、キャラクタステータス・画像交換が指示されることにより、キャラクタステータス・画像交換処理を開始する。
【0088】
次に、携帯電話機1aの制御装置11は、記憶装置12に記憶されているキャラクタステータス情報及びキャラクタ画像を携帯電話機1bに送信し(ステップS43)、携帯電話機1bの制御装置11は、当該キャラクタステータス情報及びキャラクタ画像を受信し、制御装置11内のワークエリアに格納する(ステップS44)。
【0089】
次に、携帯電話機1bの制御装置11は、記憶装置12に記憶されているキャラクタステータス情報及びキャラクタ画像を携帯電話機1aに送信し(ステップS45)、携帯電話機1aの制御装置11は、当該キャラクタステータス情報及びキャラクタ画像を受信し、制御装置11内のワークエリアに格納する(ステップS46)。
【0090】
そして、携帯電話機1a及び1bの制御装置11は、夫々ワークエリアに格納されているキャラクタステータス情報およびキャラクタ画像により、記憶装置12に記憶されているキャラクタステータス情報及びキャラクタ画像を更新し(ステップS47、48)、本処理を終了する。
【0091】
上述したキャラクタステータス・画像交換処理により、携帯電話機1a、1bのユーザ(顧客)間で、各自が育てたキャラクタを交換して遊ぶことができる。これにより、ユーザ間で、より良いキャラクタを育成しようと競争心が芽生え、キャラクタ育成への興味が増大し、キャラクタ育成をより楽しむことができるようになる。店舗側においても、集客効果が期待できる。また、上記キャラクタステータス・画像交換処理により、ステップS43又はS45において、キャラクタステータス情報及び画像の変わりにクーポンを送信してもよいので、相手ユーザの興味を引くキャラクタを育成し、クーポンと交換してもらうことにより、ユーザはお得感を味わうこともできる。
【0092】
図13は、サービス提供システム100において、携帯電話機1aと携帯電話機1bが近距離無線通信によりキャラクタ育成要素を交換するキャラクタ育成要素交換処理を示すフローチャートである。図13(a)は携帯電話機1aにより実行される処理を示し、(b)は携帯電話機1bにより実行される処理を示す。
【0093】
ここで、キャラクタ育成要素について説明する。記憶装置12に格納されているキャラクタ画像は、店舗端末サーバ2と上述した情報送受信処理を行うことにより育成して成長させることができたが、その他に、記憶装置12に記憶されているアプリケーションプログラムに従って、制御装置11により、育成行為を施すことができる。例えば、図8のメニュー画面上151から「1:お水をあげよう」「2:お日様にあてよう」「3:ひりょうをあげよう」等の行為が選択されると、制御装置11は、アプリケーションプログラム中の育成処理を実行し、選択された行為に応じてキャラクタを成長させた画像を表示装置15に表示させる。即ち、ユーザは、それぞれメニュー画面151上からキャラクタに対する育成行為を選択することにより、独自にキャラクタを育成することができる。この選択された行為の履歴は、記憶装置12のキャラクタ育成要素格納部にキャラクタ育成要素として格納されている。
【0094】
図13のキャラクタ育成要素交換処理において、まず、携帯電話機1aの制御装置11及び携帯電話機1bの制御装置11は、キャラクタサービスのアプリケーションを起動して、キャラクタ育成要素交換処理を開始する。(ステップS51、52)。具体的には、キャラクタサービスのアプリケーションを起動後、図8に示すメニュー画面151を表示装置15に表示させ、「4.お友達とピッ!」が選択され、キャラクタ育成要素交換が指示されることにより、キャラクタ育成要素交換処理を開始する。
【0095】
次に、携帯電話機1aの制御装置11は、記憶装置12に記憶されているキャラクタ育成要素を携帯電話機1bに送信し(ステップS53)、携帯電話機1bの制御装置11は、当該キャラクタ育成要素を受信し、記憶装置12の交換キャラクタ育成要素格納部に記憶する(ステップS54)。
【0096】
次に、携帯電話機1bの制御装置11は、記憶装置12に記憶されているキャラクタ育成要素を携帯電話機1aに送信し(ステップS54)、携帯電話機1aの制御装置11は、当該キャラクタ成長要素を受信し、記憶装置12の交換キャラクタ育成要素格納部に記憶する(ステップS55)。そして、携帯電話機1a及び1bは、キャラクタ育成要素交換処理を終了する。
【0097】
上記キャラクタ育成要素交換処理を行って、交換キャラクタ育成要素格納部にキャラクタ育成要素が記憶されると、次回に店舗端末サーバ2と近距離通信により情報送受信処理を行う際、制御装置11は、キャラクタステータス情報及びキャラクタ画像と共に、交換キャラクタ育成要素格納部のキャラクタ育成要素を店舗端末サーバ2に送信する。店舗端末サーバ2は、新キャラクタステータス情報及びキャラクタ画像を携帯電話機1a又は1bに送信する際に、受信したキャラクタ育成要素に応じて新キャラクタ画像に成長処理を施したものを新キャラクタステータス情報と共に携帯電話機側へ送信する。
【0098】
図14は、サービス提供システム100において、店舗端末サーバ2がセンターサーバ4と通信を行うことにより実施されるプログラム更新処理を示すフローチャートである。図14(a)は店舗端末サーバ2により実行される処理を示し、(b)はセンターサーバ4により実行される処理を示す。
【0099】
制御装置41は、キャラクタサービス用の店舗端末サーバ2に関するアプリケーションプログラムの更新が行われると、ゲートウェイ3a及びインターネットNを介して店舗端末サーバ2にアクセスし、店舗端末サーバ2との間の回線を確立して、店舗端末サーバ2の更新プログラムデータを送信し(ステップS61)、本処理を終了する。
【0100】
制御装置21は、センターサーバ4から更新プログラムデータを受信し(ステップS62)、記憶装置22に記憶されているキャラクタサービス用のアプリケーションプログラムを更新し(ステップS63)、本処理を終了する。
【0101】
上述したプログラム更新処理は、プログラムデータの更新のほか、画像やクーポン情報の種類の追加や削除が行われた際にも実行され、店舗端末サーバ2の記憶装置22内のデータを更新する。
【0102】
このように、センタサーバ4において、サービス提供システム100に係るアプリケーションプログラムやデータの更新があると、直ちにセンターサーバ4から店舗端末サーバ2に更新プログラムデータが送信されるので、サービス提供システム100におけるデータの整合性を確保することができる。
【0103】
図15は、サービス提供システム100において、店舗端末サーバ2がセンターサーバ4と通信を行うことにより実施される顧客データ管理処理を示すフローチャートである。図15(a)は店舗端末サーバ2により実行される処理を示し、(b)はセンターサーバ4により実行される処理を示す。
【0104】
制御装置21は、所定時間が経過する度に、ゲートウェイ3a及びインターネットNを介してセンターサーバ4にアクセスし、センターサーバ4との間の回線を確立して、店舗端末サーバ2に近距離無線通信にてアクセスした来店顧客データを送信し(ステップS71)、本処理を終了する。
【0105】
制御装置41は、店舗端末サーバ2から来店顧客データを受信すると(ステップS72)、当該来店顧客データと、記憶装置42に記憶されている利用者DB421との紐付けを行い(ステップS73)、利用者毎の来店頻度を集計して記憶装置42に来店顧客管理ファイル422として記憶し(ステップS74)、本処理を終了する。
【0106】
上記顧客データ管理処理により、センターサーバ4にて利用者毎に来店頻度を集計することにより、来店頻度に応じた顧客サービスを提供することができる。例えば、センターサーバ4からインターネットN及びゲートウェイ3bを介して携帯電話機1a、1bに、所有者の来店状況に応じて、例えば新しい花の種をプレゼントする若しくは割引クーポン券をプレゼントする等の広告メールを送信し、来店を促すようにすることもできる。また、店舗端末サーバ2をPOS端末に接続し、POS端末から利用客毎の購入データを取得してセンターサーバ4に送信することで、センターサーバ4にて利用客毎の嗜好を分析することができ、利用者個人の嗜好に基づいた広告メールを携帯電話機1a、1bに送信することができ、効果的な顧客管理を行うことができる。また、センターサーバ4における集計結果や分析結果を店舗端末サーバ2に送信すれば、店舗において、来店状況等を把握することができる。
【0107】
以上説明した様に、顧客管理システム100によれば、携帯電話機1aの制御装置11から店舗端末サーバ2の制御装置21へユーザID及びキャラクタステータス情報が送信されると、制御装置21は、携帯電話機1aの所有者の店舗利用履歴に応じて新しいキャラクタステータス情報を決定し、新キャラクタステータス情報及び対応するキャラクタ画像を携帯電話機1aへ送信する。携帯電話機1aは、これを受信してキャラクタステータス情報及びキャラクタ画像を更新する。このキャラクタ画像は、キャラクタステータス情報に応じてキャラクタが成長していくようになっており、顧客は、自身の店舗利用の行動に基づくキャラクタの成長を楽しむことができる。また、店舗端末サーバ2は、携帯電話機1a、1bにキャラクタステータス情報に応じてクーポンを賦与することで、顧客の店舗利用に基づいて、様々なサービスを提供することができる。また、キャラクタ画像、クーポン、キャラクタ育成要素を顧客間で見せ合ったり交換したりすることができるので、顧客間での競争心が芽生えることにより、顧客のキャラクタ育成への興味を増大させることができる。店舗側においても、顧客がキャラクタサービスに興味を持つことにより、集客効果、販売促進を期待できるようになる。
【0108】
なお、上記実施の形態における記述内容は、サービス提供システム100の好適な一例であり、これに限定されるのもではない。
例えば、上記実施の形態においては、センターサーバ4によりサービス提供システム100全体の管理、キャラクタサービスに関するアプリケーションプログラムの提供、更新等を行うようにしているが、これに限定されず、例えば、1店舗のみでキャラクタサービスを実施するような場合は、サービス提供システム100の構成からセンターサーバ4を無くし、店舗端末サーバ2が、WWWサーバとしての機能を有するようにし、店舗端末サーバ2が、アプリケーションプログラムの提供、顧客の個人情報の登録、来店顧客データの集計等の機能を備えるようにしてもよい。このようにすれば、小規模のサービス提供システムを手軽に構築することができる。
【0109】
また、上記実施の形態においては、店舗端末サーバ2において、携帯電話機1a、1bと近距離無線通信を行うことにより、携帯電話機1a、1bの所有者の店舗利用履歴に応じたキャラクタステータス情報及びキャラクタ画像を決定して携帯電話機1a、1bに送信するものとしているが、センターサーバ4にて携帯電話機1a、1bの所有者の店舗利用履歴に応じたキャラクタステータス情報及びキャラクタ画像を決定するようにしてもよい。即ち、携帯電話機1a、1bは、近距離無線通信を行うことにより店舗端末サーバ2にユーザID及びキャラクタステータス情報を送信し、店舗端末サーバ2は、これをセンターサーバ4へ送信する。センターサーバ4は、受信したユーザID及びキャラクタステータス情報を認識し、該所有者の店舗利用履歴に応じたキャラクタステータス情報及びキャラクタ画像を決定し、店舗端末サーバ2へ送信する。店舗端末サーバ2は、受信した新しいキャラクタステータス情報及びキャラクタ画像を近距離無線通信により携帯電話機1a、1bに送信する。
【0110】
これにより、携帯電話機1a、1bの所有者に関する情報がセンターサーバ4に集中することになるので、センターサーバ4において、顧客別に店舗利用履歴等を保存することにより、マーケティング資料等の付加価値情報を生成することができる。
【0111】
また、上記実施の形態においては、携帯電話機1a、1bと店舗端末サーバ2との間の通信を近距離無線通信により行うこととしているが、これに限定されず、例えば、携帯電話機1a、1bに接触式あるいは非接触式のICを内蔵させ、店舗端末サーバ2と情報の送受信を行うようにしてもよい。また、携帯電話機1a、1bの入出力端子を利用して、店舗端末サーバ2に接触させることにより、情報の入出力を行うようにしてもよい。
【0112】
また、図9において、主に顧客の来店経路によりキャラクタステータス情報が分岐する(決定、変更される)例について説明しているが、顧客の来店頻度や顧客が来店していないときのサービス利用頻度(例えば、キャラクタの育成頻度)等をキャラクタステータス情報の分岐要素としてもよい。この時、顧客のサービス利用頻度によるキャラクタステータス情報の決定及び変更は、携帯電話機1a、1bにおいて行うこととしてもよい。
【0113】
また、上記実施の形態においては、キャラクタを花としているが、これに限定されず、例えば動物等の、成長が楽しめるものであれば何でもよい。
また、上記実施の形態においては、来店時に携帯電話機1a、1bが店舗端末サーバ2と情報送受信処理を行って、新しいキャラクタステータス情報及びキャラクタ画像を得るものとしているが、これに限定されず、例えば、購入時に携帯電話機1a、1bが店舗端末サーバ2と情報送受信処理を行って、購入金額に応じて新しいキャラクタステータス情報及び新しいキャラクタ画像を得るようにしてもよい。
【0114】
また、顧客側の端末は、携帯電話機1a、1bを例にとり説明したが、これに限定されず、PDA(Personal Digital Assistance)、ノート型コンピュータ、時計型情報端末等、表示画面を有する種々の携帯端末に適用可能である。
【0115】
その他、サービス提供システム100及びサービス提供システム100を構成する各装置における細部構成及び細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
【0116】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、携帯端末の所有者である利用者の施設利用履歴に応じて、利用者毎に異なるサービス情報を提供することができる。
【0117】
請求項2記載の発明によれば、携帯端末の所有者である利用者の施設利用履歴に応じて、利用者毎に異なるサービス情報を提供することができる。また、サーバ装置にてサービス提供システムにおけるプログラム及び利用者の個人情報を管理しているので、複数の施設にわたるサービス提供システムを構築することができる。
【0118】
請求項3記載の発明によれば、携帯端末の所有者である利用者の施設利用履歴に応じて、利用者毎に異なるサービス情報を提供することができる。また、サーバ装置にてサービス提供システムにおけるプログラム及び利用者の個人情報を管理しているので、複数の施設にわたるサービス提供システムを構築することができる。また、サーバ装置に利用者に関する情報を集中させることができるので、サーバ装置において、マーケティング資料等の付加価値情報を生成することが可能となる。
【0119】
請求項4記載の発明によれば、携帯端末は、他の携帯端末とサービス情報を交換することができる。従って、他の利用者が取得したサービス情報の方が良い場合は、相手の合意を得てサービス情報を交換することにより、所望のサービスの提供を受けることができる。その結果、他人と共にサービス情報の提供を楽しむことができるので、利用者のサービス提供に対する興味が増大し、施設側の集客効果も期待できるようになる。
【0120】
請求項5記載の発明によれば、サービス情報には画像情報が含まれ、携帯端末は、サービス情報を更新する際に、画像情報も同時に更新する。従って、携帯端末は、新しいサービス情報が端末装置から入力されると、新しい画像に更新することができるので、サービス情報の提供を受けることがより楽しくなり、利用者のサービスへの関心がより高くなり、施設側の集客効果がより一層期待できるようになる。
【0121】
請求項6記載の発明によれば、サービス情報に含まれる画像情報はキャラクタであり、利用者の施設利用履歴に応じて成長する。従って、利用者は、サービス情報の提供を受けることがより一層楽しくなり、サービスへの関心をより高めることができる。施設側においても、集客効果がより一層期待できるようになる。
【0122】
請求項7記載の発明によれば、携帯端末は、端末装置から入力された画像情報を操作して所定の処理を施すことができるとともに、操作に応じて、サービス情報を変更して更新することができる。従って、利用者は、携帯端末上でサービス情報に含まれる画像を操作して遊んだ結果がサービス情報に反映されるので、利用者のサービスへの関心をより高めることができる。
【0123】
請求項8記載の発明によれば、携帯端末は、記憶キャラクタを操作して成長させることができる。従って、顧客は、携帯端末上でキャラクタを育成することができ、顧客のサービスへの関心をより高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るサービス提供システム100の全体構成を概念的に示す図である。
【図2】図1の携帯電話機1a(1b)の機能的構成を示すブロック図である。
【図3】図1の店舗端末サーバ2の機能的構成を示すブロック図である。
【図4】図1のセンターサーバ4の機能的構成を示すブロック図である。
【図5】図4の利用者DB421内部のデータ格納例を示す図である。
【図6】図1の携帯電話機1aとセンターサーバ4との間で実行されるアプリケーションダウンロード処理を示すフローチャートである。
【図7】図1の携帯電話機1aと店舗端末サーバ2との間で実行される情報送受信処理を示すフローチャートである。
【図8】図2の表示装置15に表示されるメニュー画面151の一例を示す図である。
【図9】図7のステップS25における、制御装置21のキャラクタステータス情報の決定方法を店舗A、Bを利用する場合を例にとり模式的に示す図である。
【図10】図2の表示装置15に表示されるキャラクタ画面152〜154の一例を示す図である。
【図11】図2の制御装置11により実行されるキャラクタクーポン化処理を示すフローチャートである。
【図12】図1の携帯電話機1aと1bとの間で実行されるキャラクタステータス・画像交換処理を示すフローチャートである。
【図13】図1の携帯電話機1aと1bとの間で実行されるキャラクタ育成要素交換処理を示すフローチャートである。
【図14】図1の店舗端末サーバ2とセンターサーバ4との間で実行されるプログラム更新処理を示すフローチャートである。
【図15】図1の店舗端末サーバ2とセンターサーバ4との間で実行される顧客データ管理処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 サービス提供システム
1a 携帯電話機
1b 携帯電話機
11 制御装置
12 記憶装置
13 近距離通信装置
14 入力装置
15 表示装置
16 音声処理装置
17 通信制御装置
18 バス
2 店舗端末サーバ
21 制御装置
22 記憶装置
23 近距離通信装置
24 通信制御装置
25 バス
3a ゲートウェイ
3b ゲートウェイ
4 センターサーバ
41 制御装置
42 記憶装置
43 通信制御装置
44 バス
Claims (8)
- 端末装置との間で情報の入出力を行う入出力手段を備えた携帯端末と、施設に設置されて前記携帯端末との間で情報の入出力を行う入出力手段を備えた端末装置とにより構成され、前記施設の利用者が携帯する前記携帯端末と前記端末装置との間でサービス情報の入出力を行うことにより当該携帯端末に新規サービス情報を提供するサービス提供システムであって、
前記携帯端末は、
利用者識別情報及び前記サービス情報を記憶する記憶手段と、
前記入出力手段により前記記憶手段に記憶された利用者識別情報及びサービス情報を前記端末装置に出力させる出力制御手段と、
前記出力制御手段により出力された前記利用者識別情報及びサービス情報に応じて、前記端末装置から入力される新規サービス情報により前記記憶手段に記憶されたサービス情報を更新するサービス情報更新手段とを備え、
前記端末装置は、
各種サービス情報を利用者の施設利用履歴と対応付けて記憶する記憶手段と、前記入出力手段により前記携帯端末から前記利用者識別情報及び前記サービス情報が入力されると、前記記憶手段の記憶内容を参照して当該サービス情報を認識し、前記利用者の施設利用履歴に応じて提供すべき新規サービス情報を決定する認識手段と、
前記認識手段により決定された新規サービス情報を前記入出力手段により前記携帯端末に出力させる出力制御手段と、
を備えたことを特徴とするサービス提供システム。 - 端末装置との間で情報の入出力を行う入出力手段を備えた携帯端末と、施設に設置されて前記携帯端末との間で情報の入出力を行う入出力手段を備えた端末装置と、前記携帯端末及び前記端末装置と通信回線を介して接続されるサーバ装置とから構成され、前記施設の利用者が携帯する前記携帯端末と前記端末装置との間でサービス情報の入出力を行うことにより当該携帯端末に新規サービス情報を提供するサービス提供システムであって、
前記サーバ装置は、
前記端末装置から前記携帯端末にサービス情報を提供するためのプログラム、前記携帯端末が前記サービス情報の提供を受けるためのプログラム及び前記携帯端末から送信される前記利用者の個人情報を記憶する記憶手段と、
前記端末装置に対して前記携帯端末にサービス情報を提供するためのプログラムを送信し、前記記憶手段に個人情報が記憶された利用者の携帯端末に対して利用者識別情報及び前記サービス情報の提供を受けるためのプログラムを送信する送信手段を備え、
前記携帯端末は、
前記利用者の個人情報を前記サーバ装置に送信する送信手段と、
前記サーバ装置から受信した利用者識別情報及び前記サービス情報を記憶する記憶手段と、
前記入出力手段により前記記憶手段に記憶された利用者識別情報及びサービス情報を前記端末装置に出力させる出力制御手段と、
前記出力制御手段により出力された利用者識別情報及びサービス情報に応じて、前記端末装置から入力される新規サービス情報により前記記憶手段に記憶されたサービス情報を更新するサービス情報更新手段とを備え、
前記端末装置は、
各種サービス情報を利用者の施設利用履歴と対応付けて記憶する記憶手段と、前記入出力手段により前記携帯端末から前記利用者識別情報及び前記サービス情報が入力されると、前記記憶手段の記憶内容を参照して当該サービス情報を認識し、前記利用者の施設利用履歴に応じて提供すべき新規サービス情報を決定する認識手段と、
前記認識手段により決定された新規サービス情報を前記入出力手段により前記携帯端末に出力させる出力制御手段と、
を備えたことを特徴とするサービス提供システム。 - 端末装置との間で情報の入出力を行う入出力手段を備えた携帯端末と、施設に設置されて前記携帯端末との間で情報の入出力を行う入出力手段を備えた端末装置と、前記携帯端末及び前記端末装置と通信回線を介して接続されるサーバ装置とから構成され、前記施設の利用者が携帯する前記携帯端末と前記端末装置との間でサービス情報の入出力を行うことにより当該携帯端末に新規サービス情報を提供するサービス提供システムであって、
前記サーバ装置は、
前記端末装置から前記携帯端末にサービス情報を提供するためのプログラム、前記携帯端末が前記サービス情報の提供を受けるためのプログラム及び前記携帯端末から送信される前記利用者の個人情報を記憶すると共に、各種サービス情報を利用者の施設利用履歴と対応付けて記憶する記憶手段と、
前記端末装置に対して前記携帯端末にサービス情報を提供するためのプログラムを送信し、前記記憶手段に個人情報が記憶された利用者の携帯端末に対して利用者識別情報及び前記サービス情報の提供を受けるためのプログラムを送信する送信手段と、
前記端末装置から送信される利用者識別情報及びサービス情報を受信すると、前記記憶手段の記憶内容を参照して当該サービス情報を認識し、前記利用者の施設利用履歴に応じて提供すべき新規サービス情報を決定する認識手段と、
前記認識手段により決定された新規サービス情報を前記端末装置に送信する新規サービス情報送信手段とを備え、
前記携帯端末は、
前記利用者の個人情報を前記サーバ装置に送信する送信手段と、
前記サーバ装置から受信した利用者識別情報及び前記サービス情報を記憶する記憶手段と、
前記入出力手段により前記記憶手段に記憶された利用者識別情報及びサービス情報を前記端末装置に出力させる出力制御手段と、
前記出力制御手段により出力された利用者識別情報及びサービス情報に応じて、前記端末装置から入力される新規サービス情報により前記記憶手段に記憶されたサービス情報を更新するサービス情報更新手段とを備え、
前記端末装置は、
前記携帯端末から入力された利用者識別情報及びサービス情報を前記サーバ装置へ送信する送信手段と、
前記サーバ装置から送信された新規サービス情報を前記入出力手段により前記携帯端末に出力させる出力制御手段と、
を備えたことを特徴とするサービス提供システム。 - 前記携帯端末は、
他の携帯端末と前記サービス情報を交換するサービス情報交換手段を備えたことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のサービス提供システム。 - 前記サービス情報には、画像情報が含まれ、
前記携帯端末のサービス情報更新手段は、前記サービス情報を更新する際に、前記画像情報を同時に更新することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載のサービス提供システム。 - 前記画像情報は、キャラクタであり、前記利用者の施設利用履歴に応じて成長するものであることを特徴とする請求項5に記載のサービス提供システム。
- 前記携帯端末は、
前記記憶手段に記憶された画像情報を操作して所定の処理を施す画像操作手段を備え、
前記携帯端末のサービス情報更新手段は、前記記憶手段に記憶されたサービス情報に含まれる画像情報に対して前記画像操作手段により操作が施された場合に、前記操作に応じて、前記記憶手段に記憶されたサービス情報を変更して更新することを特徴とする請求項5又は6に記載のサービス提供システム。 - 前記携帯端末の前記画像操作手段は、前記キャラクタを操作して成長させる処理を施すことを特徴とする請求項7記載のサービス提供システム。
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