JP2004062451A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. 情報ごとに、利用者における提示の必要性の高さを示す必要度を設定する必要度設定手段と、
   利用者の多忙度を取得する多忙度取得手段と、
   「必要度の大きい情報ほど、必要度の小さい情報と比べて、提示による利用者への訴求力を高める」処理である際立たせ処理を行う傾向が、前記多忙度取得手段で取得された多忙度が大きいときほど顕著になるように、各情報の提示様態を決定する提示様態設定手段と、
   前記提示様態設定手段で設定された様態で情報を利用者に提示する情報提示手段とを備えることを特徴とする情報提示装置。
2. 上記必要度設定手段において、情報ごとに、その情報が示す用件の時刻の迫り具合を示す緊急度の大きさを取得し、緊急度が大きいほど必要度を大きく設定することを特徴とする請求項１記載の情報提示装置。
3. 上記必要度設定手段において、情報ごとに、その情報が示す用件の重要性を示す重要度の大きさを取得し、重要度が大きいほど必要度を大きく設定することを特徴とする請求項１記載の情報提示装置。
4. 上記必要度設定手段において、情報ごとに、その情報が示す用件の時刻の迫り具合を示す緊急度の大きさ、および、その情報が示す用件の重要性を示す重要度の大きさを取得し、重要度と緊急度とを用いてあらかじめ決められたルールに基づいて必要度を設定することを特徴とする請求項１記載の情報提示装置。
5. 利用者の多忙度判定の根拠となる作業が、入力装置からなんらかのデータ入力を行う作業であり、
   上記多忙度取得手段において、上記入力装置による利用者からの所定期間内の入力量が多いほど、多忙度を大きく設定することを特徴とする請求項１記載の情報提示装置。
6. 上記提示様態設定手段において、上記際立たせ処理が、
   必要度の大きい情報ほど、一定期間に提示する回数を大きく設定する処理であることを特徴とする請求項１記載の情報提示装置。
7. 利用者に対してなんらかの情報を表示するための所定面積の表示部が利用者に割り当てられ、
   上記提示様態設定手段において、上記際立たせ処理が、
   必要度の大きい情報ほど、上記表示部に占める、その情報の表示領域の面積の割合を大きく設定する処理であることを特徴とする請求項１記載の情報提示装置。
8. 上記提示様態設定手段において、上記際立たせ処理が、
   必要度の大きい情報ほど、その情報を提示している時間を長く設定する処理であることを特徴とする請求項１記載の情報提示装置。
9. 上記提示様態設定手段において、上記際立たせ処理が、
   必要度の大きい情報ほど、その情報発生から初回提示までにかかる時間を短く設定する処理であることを特徴とする請求項１記載の情報提示装置。