JP2004060246A - 法面用階段 - Google Patents

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Abstract

【課題】工事現場や山などに設置される階段の昇降をより安全なものとした法面用階段を提供する。
【解決手段】仮設階段2aを法面の傾斜方向に沿って設置し、この仮設階段2aの上端部側方に仮設踊り場3を配設すると共に、この仮設踊り場3の上方へ仮設階段2bを法面の傾斜方向に沿って設置する。前記構成の法面用階段1は仮設階段2a、2bの通路に対し90度方向転換をして仮設踊り場3を通過して昇降するようになっており、一直線状の階段としないことによって昇降時に安心感を持たせ、万一、作業者が足を滑らせて階段を転げ落ちても仮設踊り場3にて止まることが期待できる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、工事現場や山などの法面の昇降用に構築される法面用階段であって、特に階段の途中に踊り場を備えた法面用階段に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、山などを切り拓いた際の法面などの段差を作業者が昇降するのに仮設階段が設置されているが、法面の段差が大きくて一基の仮設階段では足りないような場合には、複数基の仮設階段を連続的に設置することがある。このとき、各仮設階段は必然的に法面の傾斜方向に沿って一直線状に連設され、結果として法面の傾斜方向と平行でかつ長大な階段が形成されることとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のように、階段を法面の傾斜方向と平行でかつ一直線状の長大な構造とした場合、作業者が階段を昇降する際には少なからず恐怖感を憶えることが予想される。また、万一、作業者が足を滑らせたりして階段を転げ落ちた際には、最悪の場合、一気に何十段もの階段を止まることなく落ち続けることにもなりかねず、作業安全上改善の余地があった。
【0004】
本発明は上記の点に鑑み、工事現場や山などに設置される階段の昇降をより安全なものとした法面用階段を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の課題を解決するために、請求項1記載の法面用階段にあっては、工事現場や山などの法面に構築する法面用階段であって、仮設階段を法面の傾斜方向に沿って設置し、該仮設階段の上端部側方に仮設踊り場を配設すると共に、該仮設踊り場の上方に仮設階段を法面の傾斜方向に沿って設置して所定長さの階段を形成し、仮設階段の通路に対し90度方向転換をして仮設踊り場を通過して昇降するように構成したことを特徴としている。
【0006】
また、請求項2記載の法面用階段にあっては、前記仮設階段は両端に係止金具を固着した一対の傾斜支柱間に踏み板を所定間隔で回動自在に配置し、該踏み板を傾斜支柱に対し任意の角度位置で固定できる角度固定手段を備えるとともに、仮設踊り場は両端に係止金具を固着した一対の傾斜支柱間に踊り場用の床板を回動自在に配置し、該床板を傾斜支柱に対し任意の角度位置で支持する支持手段を備えたことを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明に係る請求項1記載の法面用階段によれば、工事現場や山などの法面に昇降用の階段を設置する場合、先ず、仮設階段を法面の傾斜方向に沿って設置する。このとき、複数基の仮設階段を設置するのであれば、各仮設階段を傾斜方向に沿って一直線状に並べて連設するのであるが、直線部分があまり長くならないようにする。次に、前記設置した仮設階段の上端部の側方に階段の踊り場となる仮設踊り場を配設する。この仮設踊り場は仮設階段の通路に対し90度方向転換をして仮設踊り場を通過できるようなものとする。更に、仮設踊り場の上方には仮設階段を法面の傾斜方向に沿って設置していく。この仮設階段と仮設踊り場を繰り返して設置しながら所望長さの法面用階段を構築していく。
【0008】
このように、前記法面用階段にあっては、仮設階段の途中に仮設踊り場が適宜設置されるため、一直線状の長い仮設階段と違って作業者の恐怖心も弱まり、また万一作業者が足を滑らせて階段を転げ落ちたとしても、途中の踊り場にて止まって重大事故を未然に防げ、作業安全面において非常に好適な階段となる。
【0009】
また、請求項2記載の法面用階段によれば、法面に適宜配置した鋼管に仮設階段の両端の係止金具を係止し、踏み板を回動して水平位置で固定することによって法面に仮設階段を設置する。この仮設階段を必要に応じて数基連設して所望長さの階段を構築し、続いて、前記仮設階段の上端部側方に適宜配置した鋼管に仮設踊り場の両端の係止金具を係止し、踊り場用の床板を回動自在して水平位置で固定する。更に、前記仮設踊り場の上方に適宜配置した鋼管に仮設階段を係止し、その踏み板を水平位置で固定する。この法面用階段は、作業者が仮設階段の通路に対し90度方向転換をして仮設踊り場を通過して昇降できるようにしている。
【0010】
このように、法面に鋼管を適宜配置し、この鋼管に仮設階段及び仮設踊り場を係止しながら階段の踏み板や踊り場の床板を水平位置に固定しながら法面用階段を構築していくので、あらゆる勾配の法面に対し仮設階段が簡単に設置でき、また踊り場が適宜配置されて安全で好適な階段となる。
【0011】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0012】
図1中の1は本発明に係る法面用階段であって、法面の下位側に設置する仮設階段2a、該仮設階段2aの上端部側方に配設して階段の踊り場となる仮設踊り場3、及び仮設踊り場3の上方に設置する仮設階段2bから成る。この法面用階段1は仮設階段2a、2bの通路に対し90度方向転換をして仮設踊り場3を通過して昇降するようになっており、一直線状の階段としないことによって昇降時に安心感を持たせ、万一、作業者が足を滑らせて階段を転げ落ちても仮設踊り場3にて止まることが期待できる。なお、法面用階段1が長くなると、仮設踊り場3を途中に適宜配置する。
【0013】
前記仮設階段2a、2bは、様々な勾配の法面に対して好適に設置することが可能な仮設階段であって、両端に係止金具4を固着した断面略コ字形状のアルミ材よりなる一対の傾斜支柱5を所定間隔をおいて平行に配設すると共に、該一対の傾斜支柱5間に所定の厚みを有する踏み板6を傾斜支柱5の長手方向に沿って所定間隔で配置し、踏み板6の前端の両側部を傾斜支柱5の側面に回動自在に軸着している。なお、図面中には踏み板6の段数が異なるものを幾つか記載しているが、何れも基本的な構造は同じものであり、法面の長さに応じて適したものを選択して設置すれば良い。
【0014】
そして、傾斜支柱5間の幅より若干狭く平行に一対のリンク材7を配設し、踏み板6の後端の両側部を前記リンク材7の側面に回動自在に軸着し、踏み板6の一つを回動させるとリンク材7を介して全ての踏み板6を連動して回動するようにしている。
【0015】
また、リンク材7は、傾斜支柱5の高さや幅よりも短く、傾斜支柱5よりも細くしてあり、踏み板6を折り畳んで踏み板6と傾斜支柱5の軸線方向との成す角度を小さくすると、図6に示すように、踏み板6及びリンク材7の何れもが一対の傾斜支柱5間に収納されるようにしている。
【0016】
踏み板6は、傾斜支柱5に対して任意の角度位置で固定できるように角度固定手段8を備えているが、この角度固定手段8の一例としては、図4、図5に示すように、傾斜支柱5の側面に長手方向に沿って長孔9を穿設し、該長孔9と同一形状の長孔に所定間隔で丸型透孔を穿設したボルト固定板10を長孔9に重ね合わせて固着し、締結用ボルト11の太径部12を嵌め入れる窪み13を長孔9に沿って複数形成している。
【0017】
そして、長孔9とリンク材7との間には角度固定材14を配設し、該角度固定材14の一端部をリンク材7の所定位置に軸体15を介して回動自在に軸着すると共に、他端部を長孔9に挿入した締結用ボルト11に螺着しており、該締結用ボルト11を締緩操作し、締結用ボルト11の太径部12を嵌め入れる窪み13を適宜変更操作することにより、踏み板6を任意の角度に調整できるようにしている。
【0018】
また、傾斜支柱5の両側面には着脱自在な手摺枠16を立設しており、踊り場設置時に通行する作業者の安全を図る一方、解体時には容易に取り外せて嵩張らないように図っている。
【0019】
一方、仮設踊り場3は、傾斜支柱17、作業者などが実際に通行する階段の踊り場部分となる床板18、及び床板18を傾斜支柱17に対し所望角度で支持する支持手段19とによって構成される。
【0020】
前記傾斜支柱17は、仮設足場2a、2bの傾斜支柱5と同様の断面略コ字形状のアルミ材であって、その両端に係止金具20を固着している。そして、この傾斜支柱17を所定間隔をおいて一対平行に配設し、横架材21にて連結している。22a、22b、22cは係止金具係止用の係止受具であって、傾斜支柱17の内方に対で、かつ長手方向に沿って複数配置している。
【0021】
前記床板18は、方形状のアルミ製の板材であって、その一端に係止金具23を固着し、該係止金具23を法面の勾配に応じて前記係止受具22a、22b、22cのうちから任意に選択した係止受具22a、22b、22cに揺動自在に係止させるようにしており、床板18の傾斜支柱17に対してとりうる角度を広範囲なものとしている。なお、係止受具22a、22b、22cに代えて横架材21を複数配設し、これらの横架材21のうちから任意に選択した横架材21に床板18の係止金具23を係止させるようにしても良い。
【0022】
また、床板18の横幅は横架材21の長さよりも若干短いものとしており、踊り場を解体するときには、係止金具23の係止受具22a、22b、22cへの係止を解除した後、床板18を図7中の矢印方向へ回動させて折り畳めば、図11に示すように、床板18を傾斜支柱17内に収納可能としており、運搬や保管に便利なように図っている。
【0023】
また、床板18の係止金具23を固着した側と対向する一端側には着脱自在な手摺枠24を立設しており、踊り場設置時に通行する作業者の安全を図る一方、解体時には容易に取り外せて嵩張らないように図っている。
【0024】
前記支持手段19は、床板18を傾斜支柱17に対して任意の角度にて支持可能なものであり、その形態としては様々なものが考えられるが、その一例として本実施例においては、図9または図10にて詳細に示すように、傾斜支柱17の側面に長手方向に沿って角度調整用の長孔25を穿設すると共に、該長孔25と同一形状の長孔に所定間隔で丸形透孔を穿設したボルト固定板26を前記長孔25に重ね合わせて固着し、締結用ボルト27の太径部28を嵌め入れる窪み29を長孔25に沿って複数形成している。
【0025】
また、床板18の側面には床板18を傾斜支柱17へ支持するための支持材30の一端を軸体31にて回動自在に軸着している一方、支持材30の他端を前記長孔25に挿入した締結用ボルト27に螺着しており、該締結用ボルト27を締緩操作し、締結用ボルト27の太径部28を嵌め入れる窪み29を適宜変更操作することにより、床板18を傾斜支柱17に対して容易に任意の角度に調整できるようにしている。
【0026】
しかして、工事現場や山などの法面に本発明に係る法面用階段1を設置する場合には、先ず、法面上に所定間隔で鋼管Pを配置する。次に、仮設階段2aの係止金具4を前記鋼管Pに係止させ、法面の傾斜方向に沿って設置する。このとき、仮設階段2aを複数基設置するのであれば、図1に示すように、各仮設階段2aを傾斜方向に沿って一直線状に連設する。そして、踏み板6の一つを手でもって回動させて水平に調整し、角度固定手段8にて水平状態で固定する一方、階段の側部に手摺枠16を立設する。
【0027】
次に、仮設階段2aの上端部の側方に仮設踊り場3を平行に配置し、前記鋼管Pに係止金具20を係止させて固定する。そして、床板18を手でもって水平に調整し、角度固定手段19にて水平状態で固定する一方、床板18の周囲に手摺枠24を立設する。最後に、この仮設踊り場3の上方へ仮設階段2bを配置し、前記同様に、係止金具4を鋼管Pに係止させて法面の傾斜方向に沿って設置する。そして、踏み板6を水平に調整して固定し、階段の側部に手摺枠16を立設して法面用階段1の設置を完了する。
【0028】
このように、法面などに長大な仮設階段を構築する場合でも、本発明の法面用階段1であれば、図1からも明らかなように、仮設階段2a、2bの通路に対し90度方向転換をして仮設踊り場3を通過して昇降するようになっており、一直線状の階段としないことによって昇降時に安心感を持たせ、万一、作業者が足を滑らせて階段を転げ落ちても止まることが期待できる。また、法面の状態や障害物などの存在によって仮設階段をもともと直線的に設置できない場合にも好適に対処が可能となるという別の効果も期待できる。そして、障害物などが特に大きいような場合には、図12に示すように、障害物の大きさに応じて複数基の仮設踊り場3を側方へ並設すれば好適に対応することができる。
【0029】
また、仮設階段2a,2bは係止金具4を、仮設踊り場3は係止金具20を鋼管Pに係止し、階段の踏み板6や踊り場の床板18を水平に調整するだけで良いので、法面の勾配の程度にかかわらずに簡単に設置できる。
【0030】
また、仮設踊り場3は、前記構成のものに限定する必要はなく、様々な構造のものが考えられるが、例えば、図13及び図14に示すような構造のものでも良い。なお、前記踊り場と構造が同じ箇所については同じ番号を付して詳細な説明は省略する。
【0031】
図13及び図14にて示す仮設踊り場3は、床板18の一端を軸体32にて傾斜支柱17に回動自在に軸着する一方、リンク材33を前記床板18と平行に配設し、該リンク材33と床板18とを傾斜支柱17と平行に配設した二本のリンク材34にて連結すると共に、リンク材33の一端を軸体35にて傾斜支柱17に回動自在に軸着しており、リンク機構を構成して床板18を折り畳み自在としている。また、36は支持材であって、一端を前記リンク材33に軸着すると共に、他端を締結用ボルト27にて適宜位置に締結して床板18を傾斜支柱17に対して任意の角度に調整する。また、床板18を完全に折り畳むと、図14に示すように、コンパクトとなり、運搬や保管に便利なものとなっている。
【0032】
このように、仮設踊り場を上記のような構成とすれば、法面の勾配に応じて床板18の傾斜支柱17に対する角度を変更する際、床板18の一端をいちいち係止し直す必要が無くて広い範囲の角度調整を行える。
【0033】
また、仮設階段2a、2bも実施例のものに限定する必要はなく、要は、鋼管に係止して設置できるとともに、踏み板6の水平位置調整ができるものであれば良い。なお、工事現場や山などの法面の段差が非常に大きい場合には、階段の直線部分があまり長くならないように、仮設階段と仮設踊り場とを本実施例にしたがって複数回繰り返して配置すれば良い。
【0034】
【発明の効果】
以上のように本発明に係る請求項1記載の法面用階段によれば、工事現場や山などの法面に構築する法面用階段であって、仮設階段を法面の傾斜方向に沿って設置し、該仮設階段の上端部側方に仮設踊り場を配設すると共に、該仮設踊り場の上方に仮設階段を法面の傾斜方向に沿って設置して所定長さの階段を形成し、仮設階段の通路に対し90度方向転換をして仮設踊り場を通過して昇降するように構成したので、一直線状の階段としないことによって昇降時に安心感を持たせ、万一、作業者が足を滑らせて階段を転げ落ちても仮設踊り場で止めることができ、作業安全面において非常に好適な階段となる。
【0035】
また、請求項2記載の法面用階段によれば、仮設階段は両端に係止金具を固着した一対の傾斜支柱間に踏み板を所定間隔で回動自在に配置し、該踏み板を傾斜支柱に対し任意の角度位置で固定できる角度固定手段を備えるとともに、仮設踊り場は両端に係止金具を固着した一対の傾斜支柱間に踊り場用の床板を回動自在に配置し、該床板を傾斜支柱に対し任意の角度位置で支持する支持手段を備えたので、法面に仮設階段や仮設踊り場係止用の鋼管を配置すれば法面の勾配や起伏の程度にかかわらず階段や踊り場が簡単に設置でき、良好な作業通路が確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る法面用階段の一実施例を示す斜視図である。
【図2】法面用階段を構成する仮設階段の正面図である。
【図3】図2の側面図である。
【図4】図2の要部拡大図である。
【図5】図4のX矢視図である。
【図6】仮設階段を折り畳んだ状態を示す図である。
【図7】法面用階段を構成する仮設踊り場の正面図である。
【図8】図7の側面図である。
【図9】図7の要部拡大図である。
【図10】図9のY矢視図である。
【図11】仮設踊り場を折り畳んだ状態を示す図である。
【図12】法面用階段の別の実施例を示す斜視図である。
【図13】仮設踊り場の別の実施例を示す正面図である。
【図14】図13の仮設踊り場を折り畳んだ状態を示す図である。
【符号の説明】
1…法面用階段        2a、2b…仮設階段
3…仮設踊り場        6…踏み板
8、19…角度固定手段   18…床板

Claims (2)

  1. 工事現場や山などの法面に構築する法面用階段であって、仮設階段を法面の傾斜方向に沿って設置し、該仮設階段の上端部側方に仮設踊り場を配設すると共に、該仮設踊り場の上方に仮設階段を法面の傾斜方向に沿って設置して所定長さの階段を形成し、仮設階段の通路に対し90度方向転換をして仮設踊り場を通過して昇降するように構成したことを特徴とする法面用階段。
  2. 仮設階段は両端に係止金具を固着した一対の傾斜支柱間に踏み板を所定間隔で回動自在に配置し、該踏み板を傾斜支柱に対し任意の角度位置で固定できる角度固定手段を備えるとともに、仮設踊り場は両端に係止金具を固着した一対の傾斜支柱間に踊り場用の床板を回動自在に配置し、該床板を傾斜支柱に対し任意の角度位置で支持する支持手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の法面用階段。
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