JP2004058818A - 電動パワーステアリング制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンデンサを1つで構成することができる電動パワーステアリング制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】電動パワーステアリングモータに流れる電流を平滑するコンデンサ(6)と、電動パワーステアリングモータを制御する制御素子が設けられると共に、コンデンサが電気的に接続された制御基板(4)とを備えた電動パワーステアリング制御装置(1)において、コンデンサは、1つで構成され、コンデンサと制御基板との接続線は、銅で構成されている。従来のコンデンサは、複数個で構成され、コンデンサと制御基板との接続線は、鉄もしくは黄銅で構成されているが、コンデンサと制御基板との接続線を鉄もしくは黄銅よりも低抵抗である銅で構成することにより、コンデンサと制御基板との接続線の発熱を抑制することができる。そのため、コンデンサを1つで構成することができ、部品点数の低減を図ることができる。
【選択図】    図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車等の車両に搭載される電動パワーステアリング装置の制御装置に関する。
【0002】
【従来技術】
電動パワーステアリング制御装置は、操舵トルクセンサ及び車速センサ等のセンサの信号に基づき、操舵力を補助するモータの駆動を制御するものである。
【0003】
電動パワーステアリング制御装置は、特開2001−196770号公報に記載されているように、電動パワーステアリングモータを駆動するためにバッテリから供給される電流を平滑するコンデンサを有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述の電動パワーステアリング制御装置のコンデンサは、複数個で構成されているため、部品点数の増大を招いてしまうことから、コンデンサの数を低減させることが要求される。ところが、コンデンサの数を例えば1つで構成すると、コンデンサのリードは、鉄で構成されているため、コンデンサのリードが発熱し、焼損もしくは溶断が発生してしまうという問題がある。
【0005】
本発明は、上記問題に鑑みなされたものであり、コンデンサを1つで構成することができる電動パワーステアリング制御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1では、電動パワーステアリングモータに流れる電流を平滑するコンデンサ(6)と、電動パワーステアリングモータを制御する制御素子が設けられると共に、コンデンサが電気的に接続された制御基板(4)とを備えた電動パワーステアリング制御装置(1)において、コンデンサは、1つで構成され、コンデンサと制御基板との接続線は、銅であることを特徴としている。
【0007】
従来のコンデンサは、複数個で構成され、コンデンサと制御基板との接続線は、鉄もしくは黄銅で構成されているが、コンデンサと制御基板との接続線を鉄もしくは黄銅よりも低抵抗である銅で構成することにより、コンデンサと制御基板との接続線の発熱を抑制することができる。そのため、コンデンサを1つで構成することができ、部品点数の低減を図ることができる。
【0008】
また、請求項2では、接続線は、コンデンサのリード(61、62)及びブスバー(63、64)であることを特徴としている。
【0009】
この構成により、コンデンサのリード及びブスバーを銅で構成することができる。
【0010】
また、請求項3では、制御基板を保持する枠状のケース部材(3)を有し、ケース部材には、コンデンサが固定され、且つブスバーがインサート成形されていることを特徴としている。
【0011】
この構成により、コンデンサとブスバーとを接続する際に、コンデンサのリードとブスバーとの位置がずれ難くなる。これにより、コンデンサのリードとブスバーとの接続を容易にすることができる。
【0012】
また、請求項4では、コンデンサは、断面が楕円形状もしくは円形状で、且つ長手方向に伸びる円筒状であり、コンデンサの長手方向が制御基板と略平行に設けられ、コンデンサのリードがブスバーの一端側に接続され、ブスバーの他端側が制御基板に直交して接続されていることを特徴としている。
【0013】
この構成により、コンデンサをケース部材に固定させてもブスバーを介して制御基板に接続させることができる。また、ブスバーの他端側は、制御基板に直交しているため、ブスバーを制御基板に容易に接続させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図に示す実施形態について説明する。
【0015】
図1は、本実施形態に係る電動パワーステアリング制御装置の分解斜視図である。図2は、本実施形態に係る電動パワーステアリング制御装置の回路構成の一部を示した図である。図3は、本実施形態に係る電動パワーステアリング制御装置のコンデンサ組付状態におけるケース部材の平面図である。図4は、図3のケース部材のIV−IV矢視断面図である。
【0016】
電動パワーステアリング制御装置1は、電動パワーステアリングモータM(図2参照)を制御するものであって、電動パワーステアリングモータM付近の車室内に配置されている。また、図1に示すように、電動パワーステアリング制御装置1は、ヒートシンク2、ケース部材3、基板4及びカバー部材5から構成され、これらの順に積層されている。
【0017】
ヒートシンク2は、アルミで形成され、電動パワーステアリング制御装置1の土台を構成する部材である。また、ヒートシンク2は、ケース固定部21及びトランジスタ配設部22を有している。ケース固定部21は、ヒートシンク2の四隅に設けられており、ネジ10が接合するネジ接合穴211が形成されている。トランジスタ配設部22は、ヒートシンク2のほぼ中央部分に形成されており、傾斜して形成されている。そのトランジスタ配設部22の傾斜面には、電動パワーステアリングモータMをPWM駆動するためのスイッチングトランジスタ9が配設されている。そして、このヒートシンク2は、スイッチングトランジスタ9から発生する熱を逃がす役割を果たしている。
【0018】
ケース部材3は、樹脂で形成された枠状であり、電動パワーステアリング制御装置1の外壁を構成する部材である。また、ケース部材3は、凸部31、コンデンサ固定部32及び基板固定部33を有している。凸部31は、ケース部材3の外周面35に複数個設けられている。また、凸部31の高さは、カバー部材5側に向かって漸減している。基板固定部33は、ヒートシンク2のケース固定部21と対応する四隅に設けられ、ネジ10が挿通する孔が形成されている。また、外周面35の一辺には、車両の各種情報をマイコン41等の素子に伝送させるための信号線が接続される第1のコネクタを成す信号用コネクタ7及び車両のバッテリからマイコン41等の素子に電流を供給するための電源線が接続される第2のコネクタを成す電源用コネクタ8が一体成型されている。信号用コネクタ7は、信号用コネクタリード71を有しており、この信号用コネクタリード71は、基板4に半田により接合されている。電源用コネクタ8も同様に、電源用コネクタリード81を有しており、この電源用コネクタリード81は、ケース部材3の外周面35の一辺と平行に一列に設けられ、基板4に半田により接合されている。なお、コンデンサ固定部32については、後で詳しく説明する。
【0019】
基板4は、ガラスエポキシ系プリント基板(ガラス布基材エポキシ樹脂銅張積層印刷配線基板)である。また、基板4は、電動パワーステアリング制御装置1の制御基板を成しており、電動パワーステアリングモータMを制御するためのマイコン41等の素子が配設されている。また、基板4には、リード貫通孔42及びネジ貫通孔43が設けられている。リード貫通孔42には、スイッチングトランジスタ9のリードが貫通され、半田により基板4に接合されている。ネジ貫通孔43は、ネジ接合穴211及び基板固定部33の孔を対応する四隅に形成され、ネジ10が挿通される。また、基板4は、突出部44を有している。
【0020】
突出部44は、図5に示すように、基板4の一辺に形成され、ケース部材3の外周面35及びカバー部材5の周壁部52から突出するように凸型形状を呈している。また、突出部44には、複数の孔442が形成されており、この孔442の外周部分には、ランド441が設けられている。このランド441は、表面4aに設けられている。また、孔442には、トルクセンサ(図示しない)の信号線が支え部37間を通して挿通される。そして、トルクセンサの信号線は、半田によりランド441と接合される。なお、トルクセンサの信号線は、基板4に設けられるトルクセンサアンプ(図示しない)と接続されている。
【0021】
支え部37は、ケース部材3の外周面35の一辺に形成され、直方体形状を呈している。この支え部37は、突出部44の裏面4bの両端部分と当接しており、外周面35に一体成型されている。
【0022】
カバー部材5は、樹脂で形成され、電動パワーステアリング制御装置1の外壁を構成し、ケース部材3及び基板4を覆うものである。カバー部材5は、外壁部51及び周壁部52から構成されている。外壁部51は、基板4を覆うものである。周壁部52は、外壁部51の外周部分からケース部材3側に突出して形成されている。また、周壁部52のケース部材3に設けられている凸部31と対応する位置には、スナップフィットを構成する要素としてU字状の突片521が設けられている。その突片521は、弾性力を持たせて形成され、ケース部材3側に伸びている。周壁部52の一辺に設けられた凹部53は、ケース部材3に一体成型される信号用コネクタ7及び電源用コネクタ8の周囲を覆うように凹型に形成されている。
【0023】
次に、本発明の特徴部分であるケース部材3の構成について図面に基づき詳しく説明する。図1に示すように、コンデンサ6は、1つで構成され、断面が円形状で、且つ長手方向に伸びる円筒状をしている。また、図3に示すように、コンデンサ6は、コンデンサ6の長手方向が基板4と略平行、且つケース部材の外周面35の一辺と略平行になるようにコンデンサ固定部32に固定される。また、図4に示すように、コンデンサ固定部32は、ケース部材3の内壁に隣接して設けられ、コンデンサ支持部321及び底部322を有している。
【0024】
コンデンサ支持部321は、弾性力を持たせて形成され、基板4と直交する方向に向かって伸びている。このコンデンサ支持部321の先端には、コンデンサ6をスナップフィットさせるために引っ掛け部321aが形成されている。なお、コンデンサ支持部321は、特許請求の範囲の支持部に相当する。引っ掛け部321aは、底部322と対向しており、底部322との間でコンデンサ6を挟み込むようにL字状に段差を持たせて形成されている。底部322は、コンデンサ6の外周面に沿って形成され、円弧状を呈している。
【0025】
コンデンサ支持部321及び底部322から構成されるコンデンサ固定部32は、固定部を成しており、ケース部材3の一方側に一体成型されている。
【0026】
また、コンデンサ6の正極側リード61は、正極側ブスバー63の一端と溶接により接合されている。この正極側ブスバー63の他端は、基板4に直交しており、基板4と半田により接合されている。また、コンデンサ6の負極側リード62は、負極側ブスバー64の一端と溶接により接合されている。この負極側ブスバー64の他端は、基板4に直交しており、基板4と半田により接合されている。なお、正極側リード61、負極側リード62、正極側ブスバー63及び負極側ブスバー64は、銅で構成されている。また、正極側ブスバー63及び負極側ブスバー64は、ブスバー固定部材36により互いに接触しないようにケース部材3にインサート成形されている。
【0027】
次に、電動パワーステアリング制御装置1の回路構成について図2に基づき説明する。符号11で示すものは、車両のイグニッションスイッチであり、電動パワーステアリング制御装置1の起動スイッチとして機能する。起動スイッチ11の一端は、車両のバッテリ(+B)に接続されており、他端は、コイル12を介して正極側ブスバー63及びスイッチングトランジスタ9と接続されている。正極側ブスバー63は、コンデンサ6の正極側リード61と接続されている。そのコンデンサ6の負極側リード62は、負極側ブスバー64を介してグランド(GND)と接続されている。また、スイッチングトランジスタ9は、シャント抵抗13を介してGNDと接続されている。
【0028】
コンデンサ6は、スイッチングトランジスタ9がOFFした時に流れている電流を吸収するものである。スイッチングトランジスタ9は、ブリッジ回路を構成しており、制御回路(図示せず)のPWM駆動信号により動作し、電動パワーステアリングモータMを駆動させる。なお、制御回路は、シャント抵抗13の電圧降下分に相当する電圧値が入力され、PWM駆動信号を生成する。
【0029】
以上のように構成された電動パワーステアリング制御装置1のコンデンサ6は、1つで構成され、正極側リード61、負極側リード62、正極側ブスバー63及び負極側ブスバー64は、銅である。正極側リード61、負極側リード62、正極側ブスバー63及び負極側ブスバー64を従来の鉄もしくは黄銅よりも低抵抗である銅で構成することにより、正極側リード61、負極側リード62、正極側ブスバー63及び負極側ブスバー64の発熱を抑制することができる。そのため、コンデンサを1つで構成することができる。さらに、コンデンサ6を1つで構成することにより、部品点数の低減を図ることができる。
【0030】
また、ケース部材3にコンデンサ6を固定するコンデンサ固定部32が設けられている。この構成により、コンデンサ6は、従来の如く基板4に正極側リード61及び負極側リード62を介して直接固定されず、ケース部材3のコンデンサ固定部32に固定される。これにより、車両の振動によりコンデンサ6が基板4に対して相対的に動き難くなり、コンデンサ6の正極側リード61及び負極側リード62の断線を抑制することができる。
【0031】
また、コンデンサ固定部32は、弾性力を持たせて形成され、基板4と直交する方向に向かって伸びるコンデンサ支持部321を有している。また、コンデンサ支持部321の先端には、L字状に段差を持たせた引っ掛け部321aが形成されている。この構成により、弾性力を持たせて形成されたコンデンサ支持部321によりコンデンサ6を挟み込めると共に、引っ掛け部321aによりコンデンサ6を固定することができる。これにより、車両の振動によりコンデンサ6が基板4に対して相対的に動くことを抑制することができる。
【0032】
また、コンデンサ固定部32は、コンデンサ6の外周面に沿って形成される円弧状の底部322を有している。この構成により、コンデンサ6は、引っ掛け部321aと底部322との間で挟み込まれる。そのため、コンデンサ6は、コンデンサ固定部32に強固に固定される。これにより、車両の振動によりコンデンサ6が基板4に対して相対的に動くことをより抑制することができる。
【0033】
また、コンデンサ支持部321及び底部322から構成されるコンデンサ固定部32は、ケース部材3に一体成型されている。この構成により、コンデンサ固定部32を別部材として新たに設ける必要がなく、ケース部材3に一体に設けることでコストの低減を図ることができる。
【0034】
また、コンデンサ6は、断面が円形状で、且つ長手方向に伸びる円筒状であり、コンデンサ固定部32には、コンデンサ6の長手方向が基板4と略平行になるようにコンデンサ6が設けられる。この構成により、ケース部材3と基板4との距離は、コンデンサ6の長手方向と直交する方向の長さになる。そのため、コンデンサ6の長手方向が基板4と直交にコンデンサ6を設けるよりもケース部材3と基板4との距離を短くすることができる。これにより、ヒートシンク2、ケース部材3、基板4及びカバー部材5は、これらの順に積層されるため、ヒートシンク2とカバー部材5との距離は、短くなる。よって、電動パワーステアリング制御装置1の小型化を実現できる。
【0035】
また、ケース部材3の外周面35の一辺には、信号用コネクタ7及び電源用コネクタ8が一体成型されている。この構成により、信号用コネクタ7及び電源用コネクタ8を別部材として新たに設ける必要がなく、ケース部材3に一体に設けることでコストの低減を図ることができる。
【0036】
また、コンデンサ6と基板4とは、正極側ブスバー63及び負極側ブスバー64を介して接続されており、正極側ブスバー63及び負極側ブスバー64は、ケース部材3にインサート成形されている。この構成により、正極側ブスバー63及び負極側ブスバー64は、ケース部材3に固定されている。そのため、コンデンサ6と正極側ブスバー63及び負極側ブスバー64とを接続する際に、コンデンサ6の正極側リード61と正極側ブスバー63との位置がずれ難くなると共に、負極側リード62と負極側ブスバー64との位置もずれ難くなる。これにより、正極側リード61と正極側ブスバー63との接続、及び負極側リード62と負極側ブスバー64との接続を容易にすることができる。
【0037】
また、正極側ブスバー63及び負極側ブスバー64の他端側は、基板4に直交していることから、正極側ブスバー63及び負極側ブスバー64を基板4に容易に接合させることができる。
【0038】
また、基板4の一辺には、支え部37間を通してトルクセンサの信号線が挿通される孔442とトルクセンサの信号線が半田付けされるランド441とを有する突出部44が形成されている。この構成により、トルクセンサの信号線は、半田によりランド441と接合される。そのため、トルクセンサの信号線と突出部44との接触抵抗を小さくすることができる。これにより、トルクセンサの信号線とランド441との接合部分の電圧降下を抑制することができる。
【0039】
さらに、突出部44の両端には、ケース部材3の外周面35に形成される支え部37と当接している。この構成により、トルクセンサの信号線を半田付けする際に、突出部44は、支え部37に支えられるため、突出部44の破損が発生することを抑制できる。また、トルクセンサの信号線は、支え部37間に挟まれる。そのため、支え部37によりトルクセンサの信号線を保護することができる。これにより、水分等がトルクセンサの信号線に浸透することを抑制することができる。よって、信頼性の高い電動パワーステアリング制御装置1を提供することができる。
【0040】
なお、本実施形態でのコンデンサ6は、円筒状のものを用いたが、例えば長方体等の他形状のコンデンサ6を用いても本実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0041】
なお、本実施形態でのコンデンサ支持部321は、コンデンサ固定部32の片側にのみ設けられているが、コンデンサ固定部32の両側に設けられていても本実施形態と同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る電動パワーステアリング制御装置の分解斜視図である。
【図2】本実施形態に係る電動パワーステアリング制御装置の回路構成の一部を示した図である。
【図3】本実施形態に係る電動パワーステアリング制御装置のコンデンサ組付状態におけるケース部材の平面図である。
【図4】図3のケース部材のIV−IV矢視断面図である。
【符号の説明】
1…電動パワーステアリング制御装置、
2…ヒートシンク、
3…ケース部材、
4…基板(制御基板)、
5…カバー部材、
6…コンデンサ、
7…信号用コネクタ(第1のコネクタ)、
8…電源用コネクタ(第2のコネクタ)、
9…スイッチングトランジスタ、
10…ネジ、
11…起動スイッチ、
12…コイル、
13…シャント抵抗、
21…ケース固定部、
22…トランジスタ配設部、
31…凸部、
32…コンデンサ固定部(固定部)、
33…基板固定部、
35…外周面、
36…ブスバー固定部材、
41…マイコン、
42…リード貫通孔、
43…ネジ貫通孔、
51…外壁部、
52…周壁部、
53…凹部、
61…正極側リード、
62…負極側リード、
63…正極側ブスバー、
64…負極側ブスバー、
71…信号用コネクタリード、
81…電源用コネクタリード、
211…ネジ接合穴、
321…コンデンサ支持部(支持部)、
321a…引っ掛け部、
322…底部、
521…突片、
M…電動パワーステアリングモータ。

Claims (4)

  1. 電動パワーステアリングモータを駆動するためにバッテリより供給される電流を平滑するコンデンサ(6)と、
    前記電動パワーステアリングモータを制御する制御素子が設けられると共に、前記コンデンサが電気的に接続された制御基板(4)とを備えた電動パワーステアリング制御装置(1)において、
    前記コンデンサは、1つで構成され、前記コンデンサと前記制御基板との接続線は、銅であることを特徴とする電動パワーステアリング制御装置。
  2. 前記接続線は、前記コンデンサのリード(61、62)及びブスバー(63、64)であることを特徴とする請求項1記載の電動パワーステアリング制御装置。
  3. 前記制御基板を保持する枠状のケース部材(3)を有し、前記ケース部材には、前記コンデンサが固定され、且つ前記ブスバーがインサート成形されていることを特徴とする請求項2記載の電動パワーステアリング制御装置。
  4. 前記コンデンサは、断面が楕円形状もしくは円形状で、且つ長手方向に伸びる円筒状であり、前記コンデンサの長手方向が前記制御基板と略平行に設けられ、前記コンデンサのリードが前記ブスバーの一端側に接続され、前記ブスバーの他端側が前記制御基板に直交して接続されていることを特徴とする請求項2又は3記載の電動パワーステアリング制御装置。
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