JP2004056948A - 電気接続構造及び電気接続装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構造で安価に連結部を有する2以上の部材間の電気的接続を行う。
【解決手段】電気接続装置40は、シート1の連結部に装着され、接続回路部材41とケース部42とから構成されている。接続回路部材41は、両端末部間で1回以上折り返され、この折返し部がケース部42のケース内空間42cに収容されている。接続回路部材41は、シート1の背もたれ部2及び着座部3に搭載された各補機を連結部の近傍で一系統に集中させて電気的に接続する。接続回路部材41は、ケース部42のスリット部45を介して内部と外部に連通し、連結部の回転方向に合わせて移動することができると共に、折返し部がバネ力を備えるため、外部に延出した接続回路部材41の折返し部の両側の部分は自己引戻し機能を備え、余分な配線長を不要とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば2以上の部材を連結部により連結してなる自動車等のシートなどに適用されて2以上の部材間の電気的接続を行う電気接続構造、電気接続装置及びこの装置を適用したシートに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、自動車等の乗り物のシートには、電動リクライニング機構やシートヒータなどの各種電装部品等の補機が多数搭載されるようになっている。この場合、各補機間の電気的接続には、通常、ワイヤハーネス等の接続部材が用いられている。図14は、自動車のシートに搭載された補機とその配線構造を説明するための図である。シート100は、背もたれ部101と着座部102とから構成されており、背もたれ部101にはヘッドレスト103が備えられ、着座部102はシートレール104上に載置されている。背もたれ部101と着座部102は、シートフレーム105にクッション材等を取り付けて構成されており、両者を回動自在に連結する連結部106を介して背もたれ部101が着座部102に対して傾倒可能な構造となっている。
【0003】
このように構成されたシート100の背もたれ部101には、例えば着座者の背中を温めるためのバック側シートヒータ111と、サイドエアバックが折りたたまれて格納されているサイドエアバッグインフレータ112と、背もたれ部101を傾倒させるためのリクライニングモータ113とが内蔵されている。また、シート100の着座部102には、例えば着座者の臀部付近を温めるためのクッション側シートヒータ114と、シートレール104の固定部104aに対して可動部104bを水平方向(図中矢印x方向)に移動させることによりシート100をスライドさせるスライドモータ115と、シート100をシートレール104の可動部104bに対して垂直方向(図中矢印y方向)に移動させるためのリフターモータ116と、着座部102の前端フレーム105aのシートフレーム105に対する傾斜角度(図中矢印φ方向の角度)を調節するためのバーチカルモータ117とが内蔵されている。なお、これら各補機のうちリクライニングモータ113、スライドモータ115、リフターモータ116及びバーチカルモータ117のコントロールは、着座部102の側部に搭載されたパワーシートスイッチ120により行われる。
【0004】
このように背もたれ部101と着座部102とに搭載された各補機は、連結部106の外側を通って配索され、シートフレーム105に取り付けられた複数のワイヤハーネス121により各補機毎に電気的に接続されており、更にシート100の前端に導かれたワイヤハーネス122を介して車体側の回路(図示せず)と電気的に接続されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような構造のシート100では、クッション材等の内部に配索されたワイヤハーネス121以外の連結部106の近傍のワイヤハーネス121は外部に露出した状態となるため、見栄えが悪くなり、これらを隠すための露出部分全部をカバーするカバー部123aが形成されたシートカバー123を背もたれ部101や着座部102に取り付けてシート100を構成する必要があり、部品コストが高くなる場合がある。また、背もたれ部101を着座部102に対して180°近く傾倒させたいわゆるリクライニング状態においてワイヤハーネス121の配線長を決定すると、背もたれ部101が着座部102に対して90°近く傾倒したいわゆる通常状態やそれより更に着座部102の近くに傾倒した状態において、ワイヤハーネス121の配線長が足りなくなるため、ワイヤハーネス121の配線長は十分な余裕を持たせて余分に決定する必要があり、そのために弛みが生じてやはり見栄えが悪くなったり、余分な配線長に付随して部品コストが高くなったりする場合がある。更に、配索態様によっては、連結部106の動きによりワイヤハーネス121にねじれや曲がりが発生するため、ワイヤハーネス121はこれらに強い構造としなければならず、配索作業にも慎重を期す必要が生じている。
【0006】
更に、近年のシートへの補機の増加は、ハーネス径の肥大化をもたらし、これによるシート表皮へのハーネス形状の浮き出し(いわゆるハイライト)の問題が発生する。このため、リクライニングモータ113とエアバックインフレータ112とが、背もたれ部101の同じ側にあるにも拘らず、着座部102から背もたれ部101への配索は、左右2系統で行なわれており、線長増加並びに個別外装及び個別固定によるコストアップを招いている。
【0007】
この発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、簡単な構造で安価に連結部を有する2以上の部材間を電気的に接続することができる電気接続構造、電気接続装置及びこの装置を適用したシートを提供することを目的とする。
この発明はまた、配索経路の短縮と配索作業の簡単化を図って、コスト低減を図ることができる電気接続構造、電気接続装置及びこの装置を適用したシートを提供することを他の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る電気接続構造は、連結部で回動可能に連結された2以上の部材間を接続回路部材で電気的に接続する電気接続構造であって、前記接続回路部材は、前記連結部の近傍を通過し、少なくとも前記連結部の近傍位置では前記部材間の回動面に対してほぼ平行に配索され且つ配索方向に沿って1回以上折り返した折返し部が形成された、前記部材間を電気的に接続するための可撓性を有するフラット型の部材であることを特徴とする。
【0009】
この発明に係る電気接続装置は、連結部で回動可能に連結された2以上の部材間を電気的に接続する電気接続装置であって、前記連結部の近傍を通過し、少なくとも前記連結部の近傍位置では前記部材間の回動面に対してほぼ平行に配索され且つ配索方向に沿って1回以上折り返した折返し部が形成された、前記部材間を電気的に接続するための可撓性を有するフラット型の接続回路部材と、前記接続回路部材の折返し部の両側の部分が前記部材間の回動面に沿って相互に回動及び平行移動するように前記折返し部の一部を支持する支持部材とを備えたことを特徴とする。
【0010】
この発明によれば、連結部で回動可能に連結された2以上の部材間を電気的に接続する接続回路部材が可撓性を有するフラット型の接続回路部材により構成され、この接続回路部材が、連結部の近傍を通過し、少なくとも連結部の近傍位置では部材間の回動面に対してほぼ平行に配索されると共に配索方向に沿って1回以上折り返して形成された折返し部を備えているので、この折返し部の両側の部分を部材間の回動面に沿って相互に回動移動させることができる。このため、従来に比べ、例えば2以上の部材にそれぞれ搭載された各補機間の連結部の近傍における電気的接続を一系統に集中させ、配索作業を簡素化し、余分な配索のための配線長を不要とし、配線を隠すためのカバー類を最小限にして、更に配線の捻じれや曲がりに影響を受け易い場所に対してもこれらの影響を受け難い電気接続を簡単に実現することができる。これにより、簡単な構造で安価に連結部を有する2以上の部材間を電気的に接続することが可能となる。また、接続回路部材の折返し部の両側の部分を、部材間の回動面に沿って相互に回動及び平行移動可能な構成とすることにより、部材間のより複雑な動きに対しても、これに対応可能な電気接続構造を実現することができる。
【0011】
なお、接続回路部材の折返し部の両側の部分のうち、少なくとも一方の部分は、配索方向に引き出された場合、折返し部自身のバネ力により元の位置に戻る方向に付勢されている構成とすると、2以上の部材の回動状態に拘わらず、折返し部の両側の部分に弛み等が生じ難い構造となるため、自動的に接続回路部材の余分な配線長を調節することができると共に、例えばシート等に適用した場合にその見栄えを向上させることなどが期待できる。
【0012】
また、支持部材は、折返し部を内部に収容するケース部であることが好ましく、この場合、ケース部が、着脱可能な構造の複数のケース部材から構成され、これら複数のケース部材が、結合状態で連結部の回転方向に回転可能な構造となるように構成されていると、連結部の回動に合わせて接続回路部材が更に無理なく動くことができるため、配索の自由度向上を図ることができると共に無理な捻じれ等による回路部分の破断等の不具合を防止し易くすることができる。
【0013】
なお、ケース部を構成する複数のケース部材のうち、少なくとも一方のケース部材には接続回路部材の折返し部の近傍をケース部内に固定するための固定部が形成され、他方のケース部材には接続回路部材を移動可能な状態で取り付けるための取付部が形成されていることが好ましい。
【0014】
この場合、ケース部材には、接続回路部材の両側を通過させるためのスリットが形成されていることが好ましく、ケース部を構成する複数のケース部材は、内部に収容した接続回路部材の折返し部の両側の部分を通過させるためのスリット部をそれぞれ備えるものであることが好ましい。
【0015】
なお、前記接続回路部材としては、フレキシブルプリント回路、フレキシブルフラット回路又はフレキシブルフラットケーブルが好適であり、これらを重ね合わせて構成するようにしても良い。例えば、重ね合わせて構成すれば、フラット型の接続回路部材の幅(短手方向幅)を大きくすることなく、多数の回路間の電気的接続を可能とすることができると共に、連結部を介して放射状に連結された複雑な連結構造の2以上の部材間に対する電気的接続にも柔軟に対応することが可能となる。
【0016】
この発明に係るシートは、連結部で回動可能に連結された2以上のシート部材と、これらシート部材にそれぞれ搭載された複数の補機と、これら補機間を電気的に接続する電気接続装置とを備えたシートであって、前記電気接続装置は、前記シート部材の側面を前記連結部の近傍を通過するように配索され、少なくとも前記連結部の近傍位置では前記シート部材間の回動面に対してほぼ平行に配索され且つ配索方向に沿って1回以上折り返した折返し部が形成された、前記補機間を電気的に接続するための可撓性を有するフラット型の接続回路部材と、この接続回路部材の前記折返し部の両側の部分が前記シート部材間の回動面に沿って相互に回動及び平行移動するように前記折返し部の一部を支持する支持部材とを備えたものであることを特徴とする。
【0017】
この場合、複数のシート部材としては、背もたれ部及び着座部を含むものであることが考えられる。背もたれ部と着座部とは、回動可能な連結部を介して連結されることが多く、上記電気接続装置を適用し易いからである。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図面を参照して、この発明の好ましい実施の形態を説明する。
図1(a)は、この発明の一実施形態に係る電気接続装置を適用したシートの一例を示す透過斜視図、図1(b)はシートの一部を拡大して示す図である。
図1(a)に示すように、シート1は、例えば自動車等の乗り物に用いられる座席シートであり、背もたれ部2と着座部3とから構成されており、背もたれ部2にはヘッドレスト4が備えられ、着座部3はシートレール5の上に載置されている。背もたれ部2と着座部3は、図示しないシートフレームにクッション材等を取り付けて構成されており、両者を回動可能に連結する連結部(図示せず)を介して背もたれ部2が着座部3に対して傾倒可能な構造となっている。
【0019】
このように構成されたシート1の背もたれ部2には、例えば着座者の背中を温めるための背中側シートヒータ11と、背もたれ部2に搭載されたサイドエアバッグが折りたたまれて格納されているサイドエアバッグインフレータ12と、背もたれ部2を着座部3に対して傾倒させるためのリクライニングモータ13とが内蔵されている。また、シート1の着座部3には、例えば着座者の臀部付近を温めるための臀部側シートヒータ21と、シートレール5の固定部5aに対して可動部5bを水平方向(図中矢印A方向)に移動させることによりシート1をスライドさせるためのスライドモータ22と、シート1をシートレール5の可動部5bに対して垂直方向(図中矢印B方向)に移動させるためのリフターモータ23と、着座部3の前端フレーム(図示せず)のシートフレームに対する傾斜角度を、図中矢印C方向に移動させて調節するためのバーチカルモータ24とが内蔵されている。また、着座部3の側部には、これら背もたれ部2及び着座部3に搭載された各補機のうち、リクライニングモータ13、スライドモータ22、リフターモータ23及びバーチカルモータ24のコントロールを行うためのパワーシートスイッチ30が搭載されている。
【0020】
背もたれ部2に内蔵された背中側シートヒータ11と着座部3に内蔵された臀部側シートヒータ21とは、背もたれ部2及び着座部3の側部に沿って配索された接続回路部材41を介して互いに接続され、着座部3の前部に沿って配索された接続回路部材45を介して車体側回路50に接続されている。背もたれ部2に内蔵されたサイドエアバッグインフレータ12は、接続回路部材41,44を介して車体側回路50に電気的に接続されている。背もたれ部2に内蔵されたリクライニングモータ13と、着座部3に内蔵されたスライドモータ22、リフターモータ23及びバーチカルモータ24とは、パワーシートスイッチ30に接続され、パワーシートスイッチ30から延びる、着座部3の前部に沿って配索された接続回路部材43により車体側回路50に電気的に接続されている。
【0021】
図1(b)に示すように、シート1の連結部に配置された電気接続装置40は、接続回路部材41がシート1の連結部の近傍を通過し、少なくとも連結部の近傍位置では背もたれ部2及び着座部3の回動面に対してほぼ平行に配索されると共に接続回路部材41の一部がケース部42の内部に収容され、ケース部42の両側の部分が背もたれ部2及び着座部3の回動面に沿って互いに図中矢印G方向に回動すると共に図中矢印E,F方向及びH方向に平行移動する。
【0022】
次に、この電気接続装置40を詳細に説明する前に、この電気接続装置40の機能について、概略的に説明する。
いま、図2(a)に示すように、可撓性のフラット型の接続回路部材41を2回折り返すようにすると、接続回路部材41は、折返し部の両側で両方向から伸縮可能になる。ここで、図2(b)に示すように、接続回路部材41の図中左側を矢印Eで示す左側に引き出すと、S字を描いた折返し部の曲率半径R2が、図2(a)に示す引き出し前の曲率半径R1よりも小さくなり、この曲率半径R2を元の曲率半径R1に戻そうとする力が、接続回路部材41の引き出した部分を矢印Fで示す方向に引き戻そうとする力となり、自己復帰動作が実現する。図3のように、折返し部の一方を固定部62で固定すると、接続回路部材41は、折返し部の図中左側の部分だけが伸縮するが、右側の部分は固定されているので、位置がずれることはない。
【0023】
この構造によれば、接続回路部材41は、図1(b)に示した伸縮方向E,Fに移動する他、折返し部が歪の吸収体となるので、折返し部の非固定側の部分が、図1(b)に示した回動方向G及び幅方向Hにも移動可能になる。そして、これらの伸縮、回転、幅方向への移動動作は、個別に又は任意の組み合わせで起こり得る。例えば、背もたれ部2と着座部3との回動軸の中心と、この電気接続装置40の回動軸の中心とがずれているような場合(パワーシートリクライニング機構を使用した場合等がこれに該当する)でも回動自在動作の上に伸縮動作が加わるため、支障のない動作が実現される。ここで、図4に示すように、固定部62をケース部42の中心軸Dから下側の折返し端の方に移動させると、中心軸D上で固定した場合の、折返し部の変形時の屈曲部の持ち上がりが確実に防止され、接続回路部材41間の干渉が防止されて、擦れ等による回路破断が起こりにくい構造となる。
更に、図5に示すように、折返し部の上方の部分に伸縮方向のスリット68を形成し、取付部61をスリット68に挿入するようにすれば、接続回路部材41の可動側の伸縮方向の移動量を規制することができる。
このような観点で構成されたものが本実施形態における電気接続装置40である。
【0024】
電気接続装置40は、図5に示したように、接続回路部材41と、ケース部42とから構成され、この例の電気接続装置40では、接続回路部材41は、接続回路部材41の両端末部間で接続回路部材41が撓んだ状態で折り返されるように2回折り返され、この折返し部を含む所定範囲の接続回路部材41が上ケース42a及び下ケース42bの複数のケース部材からなるケース部42の内部に収容されると共に、折返し部の両側の部分がケース部42の外部に延出した状態となるようにケース部42内に収容されて構成されている。
【0025】
接続回路部材41は、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)及びポリイミド(PI)等の絶縁フィルムの上に、銅箔等の導電材をパターン形成してなる回路部が形成され、これら絶縁フィルム及び回路部の上に合成樹脂等からなるカバーレイを形成した構造からなるフレキシブルプリント回路(FPC)や上記回路部を打ち抜き形成したフレキシブルフラット回路(FFC)、導体の押出成形により回路部を形成し、この回路部を絶縁フィルムでラミネートした構造からなるフレキシブルフラットケーブル(FFC)等からなるもので、可撓性を備えている。
【0026】
一方、ケース部42は、例えば樹脂成型部材等からなり、この例では上ケース42a及びこの上ケース42aとケース部42の中心軸Dに対して回動自在な状態で嵌合する下ケース42bの複数のケース部材から構成され、これら上ケース42a及び下ケース42bを嵌合(結合)することで薄型円盤状のケース部42が構成され、これら上ケース42aと下ケース42bとで構成されるケース内空間42cに、例えば図6(a)に示すように、接続回路部材41の折返し部を含む所定範囲が収容されている。なお、図6は、ケース部42の上ケース42aの図示を省略した電気接続装置40を示す斜視図である。
【0027】
図5に示すように、ケース部42の下ケース42bには、例えば接続回路部材41の折返し部の近傍を下ケース42に固定するための固定部62が形成されると共に、上ケース42aには、接続回路部材41を引出方向にスライド可能な状態で取り付けるための取付部61が形成されている。これら固定部62及び取付部61には、接続回路部材41の抜けや脱落を防止するための鍔部63がそれぞれ形成されており、固定部62には接続回路部材41に形成された穴部69を介して、取付部61には接続回路部材41に形成されたスリット68を介して接続回路部材41がそれぞれ取付・固定されている。なお、上ケース42a及び下ケース42bの外周側部には、それぞれ接続回路部材41をケース部42の内部と外部に連通するためのスリット部45が形成されている。また、この例の電気接続装置40では、上ケース42aの取付部61がケース部42の中心軸Dと同軸位置に形成されると共に、下ケース42bの固定部62がケース部42の中心軸Dに対して偏心した位置に形成されている。
【0028】
このように構成された電気接続装置40では、図5に示すように、例えば上ケース42aに取付部61を介して取り付けられた接続回路部材41は、スリット部45を介して引出方向にスリット68の長さ分だけ移動可能となると共に、ケース部42内に収容された折返し部のバネ力により引出方向と反対方向に常に付勢され、スリット68の長さ分だけ自動的に戻る構造となっている。また、上ケース42aに取り付けられた接続回路部材41は、上ケース42aと下ケース42bの回転方向に沿って回動可能な構造であると共に、スリット部45の開口長に応じても図6(b)に示すように、図中矢印G方向(上ケース42aと下ケース42bの中心軸Dに対する回転方向)に移動することができる構造となっている。一方、下ケース42bに固定部62を介して固定された接続回路部材41は、スリット部45を介して引出方向には移動できないが、スリット部45の開口長に応じて上ケース42aと下ケース42bとの回転方向に移動することができる構造となっている。なお、取付部61は、図中仮想線で示すように、ケース部42の中心軸Dに対して偏心した位置に形成されていても良い。このようにすれば、接続回路部材41は、ケース部42の中心軸Dを中心とした回転方向とは別に取付部61を中心としたG方向への移動をすることが可能となる。
【0029】
図7は、接続回路部材41の動きを説明するための平面図である。
このような構造による電気接続装置40では、同図(a)に示すと共に上述したように、上ケース42aに取り付けられた接続回路部材41は、図中矢印E,F方向及びG方向に移動可能な状態となると共に、同図(b)に示すように、図中矢印H方向(即ち、接続回路部材41の延出方向に直交する方向)に移動可能な状態となる。これは、接続回路部材41が可撓性を有し、ケース部42内のケース内空間42cに収容された2箇所の折返し部が接続回路部材41の曲げや捩れの成分を柔軟に吸収するこの電気接続装置40の構造により実現される。
【0030】
この電気接続装置40によれば、上述したシート1(図1参照)の場合のように、2以上の部材間の連結部の近傍における電気的接続を一系統に集中させ、接続回路部材41の配索作業を簡素化し、ケース部42から延出する接続回路部材41が自動的にその長さを調整する(自己引戻し機能)ため余分な配線長を不要とし、従来のワイヤハーネスを用いた電気接続に比べて配線を隠すためのカバー類を最小限とすることができ、配線の捻じれや曲がりに影響を受け易い場所に対してもこれらの影響を受け難い電気接続構造を簡単な構成で実現することが可能となる。従って、簡単な構造で安価に連結部を有するシート1の背もたれ部2及び着座部3の間の電気的接続を図ることが可能となる。
【0031】
図8は、この発明の他の実施形態に電気接続装置40´を示す一部断面図である。なお、以降において、既に説明した部分と重複する説明は割愛する。
同図(a)に示すように、電気接続装置40´は、接続回路部材41と、ケース部42とから構成され、接続回路部材41は、ケース部42に密着した部分から折り返される部分がほぼ直角に近い状態で折り曲げられるようになっている。このような直角の折曲げ部を形成すると、弾性力が発生する部分の長さが、先の実施形態のものよりも短くなり、いわゆるSバネの作用でバネ力が向上する。同時に、直角折曲部が、同図(b)の圧縮時にケース部42の内壁に対して線接触となり、ケース部42との間の摩擦力が低下する。これにより、図5で示した電気接続装置40の場合よりも更に強く自動復帰する構造を実現することができる。
【0032】
図9〜図13は、この発明の更に他の実施形態に係る電気接続装置を示す一部断面図である。
図9に示すように、この例の電気接続装置70は、先の例の電気接続装置40に対してケース部42内のケース内空間42cに収容される接続回路部材41の折返し部が2倍の数だけ形成されている点が相違している。この電気接続装置70によれば、上ケース42aと下ケース42bとの回転方向に対する接続回路部材41の移動可能範囲を広げることが可能となる。
【0033】
図10に示すように、この例の電気接続装置71では、先の例の電気接続装置40に対してケース部42内のケース内空間42cに収容される接続回路部材41の折返し部が3箇所形成されており、接続回路部材41のそれぞれの延出方向がほぼ同一方向となるように構成されている点が相違している。この電気接続装置71は、連結部を介して2以上の部材が、連結部の軸方向を見て鋭角を構成する範囲内に配置されるような場合に適用することができる。
【0034】
図11に示すように、この例の電気接続装置72は、先の例の電気接続装置40に対して接続回路部材41がその厚さ方向に複数枚重ね合わされた接続回路部材41a,41bにより構成されている点が相違している。この電気接続装置72によれば、連結部を有する2以上の部材間に接続すべき回路数が多数ある場合に接続回路部材41のケーブル幅(短手方向幅)を増やさないで接続することができる。
【0035】
図12に示すように、この例の電気接続装置73は、図10に示した先の例の電気接続装置71に対してケース部42の上ケース42aに、取付部61を複数設けると共にスリット部45を複数設け、ケース部42のケース内空間42cに収容される下ケース42b側から数えて2番目の折返し部と3番目の折返し部との間で接続回路部材41を、それぞれ反対方向に延出する接続回路部材41c,41dに分け、それぞれの接続回路部材41c,41dをほぼ反対方向に延出させた点が相違している。この電気接続装置73は、連結部を介して連結される2以上の部材の数が増えた(特に、3以上となった)場合に適用することができる。
【0036】
図13に示すように、この例の電気接続装置74は、接続回路部材41が複数枚の接続回路部材41a,41bにより構成され、ケース部42が上ケース42a、下ケース42b及びこれらの間に介装される中ケース42dから構成され、ケース部42の中ケース42dにも取付部61が形成され、ケース部42のケース内空間42cに収容される折返し部が、2箇所である接続回路部材41bの延出方向と、3箇所である接続回路部材41aの延出方向とがほぼ反対方向となると共に、各ケース42a,42d,42bの回転方向に合わせてそれぞれの接続回路部材41a,41bが回動自在に移動可能となる構造を実現する。この電気接続装置74は、連結部を介して連結される2以上の部材の数が増え、その回転動作が複雑な場合に適用することができる。
【0037】
なお、上記例では、電気接続装置のケース部として薄型円盤状のケース部42を用いて説明したが、中空矩形状のケース部やその他の形のケース部を用いてもこの発明の電気接続装置を構成することは可能である。また、接続回路部材41にスリット68が、上ケース42aに取付部61がそれぞれ形成されていなくてもこの発明の電気接続装置を構成すること可能である。また、シートとしては自動車用のシートを用いて説明したが、例えば背もたれ部と着座部とを含む複数の部材が回転可動部により連結された構造を有するシートであれば、この発明のシートを構成することは可能である。
【0038】
【発明の効果】
以上述べたように、この発明によれば、連結部で回動可能に連結された2以上の部材間を電気的に接続する接続回路部材が可撓性を有するフラット型の接続回路部材により構成され、この接続回路部材が、連結部の近傍を通過し、少なくとも連結部の近傍位置では部材間の回動面に対してほぼ平行に配索されると共に配索方向に沿って1回以上折り返して形成された折返し部を備えているので、この折返し部の両側の部分を部材間の回動面に沿って相互に回動移動させることができる。このため、従来に比べ、例えば2以上の部材にそれぞれ搭載された各補機間の連結部の近傍における電気的接続を一系統に集中させ、配索作業を簡素化し、余分な配索のための配線長を不要とし、配線を隠すためのカバー類を最小限にして、更に配線の捻じれや曲がりに影響を受け易い場所に対してもこれらの影響を受け難い電気接続を簡単に実現することができる。これにより、簡単な構造で安価に連結部を有する2以上の部材間を電気的に接続することが可能となる。また、接続回路部材の折返し部の両側の部分を、部材間の回動面に沿って相互に回動及び平行移動可能な構成とすることにより、部材間のより複雑な動きに対しても、これに対応可能な電気接続構造を実現することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る電気接続装置を適用したシートの一例を示す透過斜視図及び一部拡大図である。
【図2】同電気接続装置の構造を説明するための一部断面図である。
【図3】同電気接続装置の構造を説明するための一部断面図である。
【図4】同電気接続装置の構造を説明するための一部断面図である。
【図5】同電気接続装置の構造を説明するための一部断面図である。
【図6】ケース部の上ケースの図示を省略した同電気接続装置を示す斜視図である。
【図7】接続回路部材の動きを説明するための平面図である。
【図8】この発明の他の実施形態に係る電気接続装置を示す一部断面図である。
【図9】この発明の更に他の実施形態に係る電気接続装置を示す一部断面図である。
【図10】同更に他の電気接続装置を示す一部断面図である。
【図11】同更に他の電気接続装置を示す一部断面図である。
【図12】同更に他の電気接続装置を示す一部断面図である。
【図13】同更に他の電気接続装置を示す一部断面図である。
【図14】自動車のシートに搭載された補機とその配線構造を説明するための図である。
【符号の説明】1…シート、2…背もたれ部、3…着座部、4…ヘッドレスト、5…シートレール、11…背中側シートヒータ、12…サイドエアバッグインフレータ、13…リクライニングモータ、21…臀部側シートヒータ、22…スライドモータ、23…リフターモータ、24…バーチカルモータ、30…パワーシートスイッチ、40…電気接続装置、41…接続回路部材、42…ケース部、42a…上ケース、42b…下ケース、50…車体側回路。

Claims (13)

  1. 連結部で回動可能に連結された2以上の部材間を接続回路部材で電気的に接続する電気接続構造であって、
    前記接続回路部材は、
    前記連結部の近傍を通過し、少なくとも前記連結部の近傍位置では前記部材間の回動面に対してほぼ平行に配索され且つ配索方向に沿って1回以上折り返した折返し部が形成された、前記部材間を電気的に接続するための可撓性を有するフラット型の部材である
    ことを特徴とする電気接続構造。
  2. 前記接続回路部材は、前記折返し部の両側の部分が前記部材間の回動面に沿って相互に回動及び平行移動するものであることを特徴とする請求項1記載の電気接続構造。
  3. 連結部で回動可能に連結された2以上の部材間を電気的に接続する電気接続装置であって、
    前記連結部の近傍を通過し、少なくとも前記連結部の近傍位置では前記部材間の回動面に対してほぼ平行に配索され且つ配索方向に沿って1回以上折り返した折返し部が形成された、前記部材間を電気的に接続するための可撓性を有するフラット型の接続回路部材と、
    前記接続回路部材の折返し部の両側の部分が前記部材間の回動面に沿って相互に回動及び平行移動するように前記折返し部の一部を支持する支持部材と
    を備えたことを特徴とする電気接続装置。
  4. 前記接続回路部材の前記折返し部の両側の部分のうち、少なくとも一方の部分は、前記配索方向に引き出された場合、前記折返し部自身のバネ力により元の位置に戻る方向に付勢されていることを特徴とする請求項3記載の電気接続装置。
  5. 前記支持部材は、前記折返し部を内部に収容するケース部であることを特徴とする請求項3又は4記載の電気接続装置。
  6. 前記ケース部は、着脱可能な構造の複数のケース部材から構成され、これら複数のケース部材は、結合状態で前記連結部の回転方向に回転可能な構造となるように構成されていることを特徴とする請求項5記載の電気接続装置。
  7. 前記ケース部を構成する複数のケース部材のうち、少なくとも一方のケース部材には前記接続回路部材の折返し部の近傍を前記ケース部内に固定するための固定部が形成され、他方のケース部材には前記接続回路部材を移動可能な状態で取り付けるための取付部が形成されていることを特徴とする請求項6記載の電気接続装置。
  8. 前記ケース部材には、前記接続回路部材の両側を通過させるためのスリットが形成されていることを特徴とする請求項6又は7記載の電気接続装置。
  9. 前記ケース部を構成する複数のケース部材は、内部に収容した前記接続回路部材の折返し部の両側の部分を通過させるためのスリット部をそれぞれ備えるものであることを特徴とする請求項6〜8のいずれか1項記載の電気接続装置。
  10. 前記接続回路部材は、フレキシブルプリント回路、フレキシブルフラット回路又はフレキシブルフラットケーブルからなるものであることを特徴とする請求項3〜9のいずれか1項記載の電気接続装置。
  11. 前記接続回路部材は、複数のフレキシブルプリント回路、フレキシブルフラット回路又はフレキシブルフラットケーブルを重ね合わせて構成されていることを特徴とする請求項3〜9のいずれか1項記載の電気接続装置。
  12. 連結部で回動可能に連結された2以上のシート部材と、
    これらシート部材にそれぞれ搭載された複数の補機と、
    これら補機間を電気的に接続する電気接続装置と
    を備えたシートであって、
    前記電気接続装置は、
    前記シート部材の側面を前記連結部の近傍を通過するように配索され、少なくとも前記連結部の近傍位置では前記シート部材間の回動面に対してほぼ平行に配索され且つ配索方向に沿って1回以上折り返した折返し部が形成された、前記補機間を電気的に接続するための可撓性を有するフラット型の接続回路部材と、
    この接続回路部材の前記折返し部の両側の部分が前記シート部材間の回動面に沿って相互に回動及び平行移動するように前記折返し部の一部を支持する支持部材と
    を備えたものである
    ことを特徴とするシート。
  13. 前記複数のシート部材は、背もたれ部及び着座部を含むものであることを特徴とする請求項12記載のシート。
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