JP2004055444A - 充電状態報知方法および装置 - Google Patents

充電状態報知方法および装置 Download PDF

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神原 正知
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Abstract

【課題】本発明の課題は、電池パックの充電操作時に、利用者が充電状況を目視により認識可能な満充電迄の残り時間の表示および満充電報知を行う携帯電話機及び満充電時期報知方法を提供することにある。
【解決手段】携帯電話機(1)の制御回路部(16)は、充電コネクタ(11−1、11−2)を介して装着された電池パック(2)を充電をする際、A/D変換部(15)を介して電池パック(2)の満充電検出用基準電圧を一定間隔で監視し、メモリ(27)に予め記憶された基準電圧値と一致または超過した時を起点とし、メモリ(27)に記録保持されているタイマ値を基にタイマ監視を行うと共に、計時した満充電報知迄の残り時間をLCD表示部(20)へ出力することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話機等の電子機器における充電状態報知方法および装置に関し、特に、携帯電話機の電池パック等の満充電までの予測時間を表示することで携帯電話機等の充電操作の利便性を向上させた充電状態報知方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の携帯電話機の電源用電池パックの充電操作において携帯電話機の制御部は、電池パックの充電電圧レベルをA/D変換によりデジタル信号として一定時間毎に検出した値が、メモリに予め記憶された基準値に到達時または到達時から一定の時間が経過した時に、LCD表示部に充電完了を表示したり、LEDの点灯色を変更することで利用者に満充電状態を報知している。
【0003】
また、利用者は、携帯電話機の取り扱い説明書等に記載されている充電時間を目安に充電操作完了時刻を予測している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、利用者は電池パックの容量が使用限界まで低下した状態で常に充電を実施するとは限らず、満充電状態へ到達する迄の時間は充電を開始する時の電池パックの残容量によって不定である。
【0005】
その為、利用者は、充電完了迄の所要時間あるいは充電状況を目視により判断しづらいという問題があった。
【0006】
また、充電中の電池パックの電圧を監視して、満充電までの時間を算出する方法もあるが、定電圧、定電流方式における充電では、電池パックの端子電圧が満充電電圧付近まですぐに上昇してしまう為、充電中の電池パックの端子電圧から満充電時間を算出するのは困難である。
【0007】
本発明においては、電池パックの充電を行う際、利用者が充電状況及び充電操作完了時期を容易に認識することが可能な満充電状態迄の残り時間を報知する携帯電話機及び満充電時期報知方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、充電可能な電池を電源とする電子機器の充電状態報知装置において、前記電池の充電に際して前記電池に充電された電圧を検出する検出手段と、前記検出手段で検出した電圧が所定の電圧に達した時点で起動され、所定の時間を計時するタイマ手段と、前記タイマ手段の残り計時時間により前記電池の満充電までの時間を報知する報知手段とを具備することを特徴とする。
【0009】
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記タイマは、前記電池の充電電圧が満充電に対応する電圧に達した時点で起動されることを特徴とする。
【0010】
また、請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記電子機器は、携帯電話機であり、前記報知手段は、前記タイマの残り計時時間による前記電池の満充電までの時間を前記携帯電話機のキーパッドの数字キーの点灯により報知するこ
とを特徴とする。
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係わる充電状態報知方法および装置の実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0011】
図1は、本発明に係わる充電状態報知方法および装置を適用して構成される携帯電話機を示すブロック図である。
【0012】
図1において、携帯電話機1には、定電流、定電圧により繰り返し充電可能なリチウムイオン電池等からなる電池セル21が内蔵された電池パック2が実装されており、この状態で携帯電話機1を充電回路部31が内蔵された充電器3に装着することで、充電回路部31から電池セル21を充電する。
【0013】
すなわち、図1において、携帯電話機1を充電装置3に装着すると、携帯電話機1の充電コネクタ11−1、11−2と充電器3の充電コネクタ32−1、32−2とがそれぞれ結合される。
【0014】
また、電池パック2には、電源コネクタ22−1(正極)と電源コネクタ22−2(負極)とが配置され、この電源コネクタ22−1と電源コネクタ22−2とは、携帯電話機1の電源コネクタ12−1(正極)と12−2(負極)と接続され、電池パック2から携帯電話機1へ電力が供給される。
【0015】
また、携帯電話機1は、携帯電話機1全体を制御する制御回路部16と、充電回路部31に接続された際に定電圧または定電流による充電制御を行う充電制御回路部13と、携帯電話機1の電源OFF/ON及び電池パック2から供給される電圧及び電流を携帯電話機1に適切な値にして供給する為の電源回路部14と、携帯電話機1の電源コネクタ11−1、11−2間におけるアナログ端子電圧値をデジタル値に変換した信号を制御回路部16に出力するA/D変換部15と、携帯電話機1における音声またはデータの送受信をアンテナ25を介して制御する無線回路部18とにより構成される。
【0016】
さらに、携帯電話機1には、ユーザインタフェースとして、利用者のキーパットの押下による入力情報を検出して制御回路部16に出力する操作部17と、満充電迄の残り時間および充電完了時刻を表示するLCD表示部20と、通話用のスピーカ23、マイク24が接続された通話回路部19と、着信音および充電完了時の告知音または音声出力を行うサウンダ28とを具備して構成される。
【0017】
次に、図1の充電回路部31により電池パック2内の電池セル21を充電する際の充電特性について図2のグラフを参照しながら説明する。
【0018】
図2は、電池セル21の充電中における充電特性を示すもので、図2において破線で示すグラフは、充電回路部31により電池セル21を充電している状態における電源コネクタ12−1と12−2の両端の電圧の時間的変化を示し、実線で示すグラフは、充電回路部31を電池セル21から一時切断した状態における電源コネクタ12−1と12−2の両端の電圧の時間的変化を示している。
【0019】
すなわち、充電回路部31により電池セル21を充電している状態においては、電源コネクタ12−1と12−2の両端の電圧は、破線のグラフに示すように時点T0で満充電検出用基準電圧V1を越えるが、充電回路部31を電池セル21から切り離した状態においては、電源コネクタ12−1と12−2の両端の電圧は、実線で示すように時点T=T1で満充電検出用基準電圧V1に近づいた後、一定時間を要して満充電検出用基準電圧V1に収束する。
【0020】
このため、電池パック2の最大容量に限りなく近い状態迄充電を行うためには時点T=T1から基準時間Td経過したT=T2の時点まで更に充電を継続して実施することが必要である。
【0021】
そこで、本発明においては、時点T1を検出してからの時間Tdを監視して満充電の報知(図2のT=T2)を行う。
【0022】
ここで、満充電時期算出の為の基準電圧V1及び、経過時間Tdは携帯電話機1のメモリ27に予め記憶されている。
【0023】
再度、図1のブロック図に戻り、携帯電話機1の充電制御と満充電状態の検出及び利用者への報知の制御動作について説明する。
【0024】
電池パック2の充電は、上述したように、電池パック2が実装された携帯電話機1を充電装置3に装着して行われる。
【0025】
携帯電話機1は、充電コネクタ32−1と11−1及び充電コネクタ32−2と11−2を介して充電器3から電力の供給が開始されると、充電制御回路部13が作動し、電源コネクタ12−1と22−1及び12−2と22−2を介して電池セル21に電力を供給して電池パック2の充電を開始する。
【0026】
充電開始による充電コネクタ11−1及び11−2間の電気的接続を検出した充電制御回路部13は、電池パック2への充電開始信号を制御回路部16に出力する。
【0027】
今、充電開始時を起点として、電池パック2の端子電圧V2が満充電検出用基準電圧V1に到達する迄の充電時間をT1とし、電池パック2の満充電状態を報知する迄の時間をT2とする。
【0028】
充電開始信号を受信した制御回路部16は、電源コネクタ11−1と11−2における電池パック2の端子電圧V2をA/D変換部15によりデジタル信号に変換された電圧値として検出する。
【0029】
制御回路部16は、充電制御回路13が実施する充電コネクタ11−1、11−2経由での電池パック3への電力供給を一時中断する。
【0030】
そして、制御回路部16は、A/D変換部15を介してデジタル信号として受け取った電池パック2の端子電圧V2とメモリ27から呼び出した満充電圧値V1との比較判定を行う。
【0031】
ここで、上記電池パック2の端子電圧V2の検出処理および判定処理において、検出した電池パック2の端子電圧V2が満充電検出用基準電圧V1に満たない間は、上記の監視処理を繰り返して実施する。
【0032】
一方、獲得した電池パック2の端子電圧V2が満充電検出用基準電圧V1と一致または、満充電検出用基準電圧V1超えた場合(図2のT=T1)、制御回路部16は、満充電検出用基準電圧V1到達から満充電報知時期(図2のT=T2)を決定する為の基準時間Tdをメモリ27から獲得し、直ちにタイマ監視を開始すると共にLCD表示部20に残り時間の表示を行う。
【0033】
また、制御回路部16は、サウンダ28に対し、利用者に残り時間を報知する為の音声出力あるいは告知音の出力を行う。
【0034】
さらに、制御回路部16がタイマ監視する満充電報知迄の残り時間が0となった時、操作部17に接続されているキーパットの数字キーに内蔵されたLED表示部26を、点灯、あいは点灯色の変更、あるいは点滅を実施する。
【0035】
続いて、図3に示すフローチャートを基に、充電開始から満充電報知までの制御フローについて説明する。
【0036】
携帯電話機1が充電装置3に装着され充電が開始されると(ステップS101)、
制御回路部16は、満充電検出用基準電圧V1とその時点から満充電報知時期を算出する為の基準時間Tdをメモリ27から呼び出す(ステップS102)。
【0037】
充電制御回路16は、電池パック2の端子電圧V2を検出する為に、充電回路部31を一旦切断し、充電器3から電池パック2への電力供給を一時中断する(ステップS103)。
【0038】
そして、制御回路部16は、電池パック2の端子電圧V2を充電コネクタ12−1、12−2を介して検出後、A/D変換部15によりデジタル変換された電圧信号を受け取る
(ステップS104)。
【0039】
制御回路部16は、ステップS102でメモリ27から獲得した満充電検出用基準電圧V1と、ステップS103で取得した電池パック2の端子電圧V2との比較判定を行う(ステップS105)。
【0040】
ステップS105の比較判定処理において、電池パック2の端子電圧V2が満充電検出用基準電圧V1より小さい場合(ステップS105/YESへ進む)、再度ステップS103へ戻り電池パック2の端子電圧V2を再度同一手順を実施することにより検出する。
【0041】
また、ステップS105において、電池パック2の端子電圧V2が満充電検出用基準電圧V1以上となる場合(ステップS105/NOへ進む)、ステップS102で獲得した満充電報知迄の基準時間Tdを基にタイマ監視を開始し、満充電報知迄の残り時間の表示を開始する(ステップS106)。
【0042】
次に、タイマ監視を行っている満充電報知迄の残り時間が0であるかを判定し(ステップS107)、残り時間が0でない場合(ステップS107/NOへ進む)、再度ステップS106へ戻り満充電報知迄の残り時間を表示する。
【0043】
また、ステップS107で満充電迄の残り時間が0となった場合(ステップS107/YESへ進む)、充電完了の報知を行う(ステップS108)。
【0044】
以上、図1のブロック図と図3のフローチャートにより、電池パック2を充電する際、満充電迄の残り時間の表示と充電完了の報知が可能となる。
【0045】
次に、上記実施の形態以外の変形例として上記携帯電話機が折り畳み式携帯電話機の場合について説明する。
【0046】
図1のブロック構成図は、通常の携帯電話機の場合を示したものであるが、折り畳みの構造の場合、LCD表示部20、音声および告知音の出力を行うサウンダ28、LED表示部27は、2つに折り畳んで閉じた状態でも利用者が認識可能とする為、携帯電話機の前面及び背面の両方に配置されている。
【0047】
従って、充電中に計時した満充電の残り時間の表示や、サウンダへの音声出力に関しては、携帯電話機の状態を判断して、携帯電話機の前面または背面のどちらに出力するかを決定する必要がある。
【0048】
図4は、図3の制御フローを基に携帯電話機が折り畳み式の場合のフローチャートを示したものである。
【0049】
ステップS201からステップS205迄の手順は、図3のステップS201からステップS205迄と同一の手順であり、図3と異なるステップS206以降の制御手順について説明する。
【0050】
ステップS205で検出した電池パック2の端子電圧V2が満充電検出用基準電圧V1以上となった場合、ステップS202でメモリから取得したタイマ値Tdを基に、満充電迄のタイマ監視を開始して、残り時間を計時する(ステップS206)。
【0051】
そして、携帯電話機の状態は折り畳んだ状態か否かを判定する(ステップS207)。
【0052】
携帯電話機が折り畳んだ状態の時(ステップS207でYESへ進む)、携帯電話機の背面側のサウンダへ告知音を出力する(ステップS210)。
【0053】
さらに、携帯電話機の背面側のLCD表示へステップS206で計時した残り時間を表示する(ステップS211)。
【0054】
一方、携帯電話機が開いた状態の時(ステップS207でNOへ進む)、携帯電話機の前面のサウンダへ告知音を出力する(ステップS208)。
【0055】
そして、携帯電話機の前面のLCD表示部へステップS206で計時した残り時間を表示する(ステップS209)。
【0056】
そして、ステップS207で計時した残り時間が0で無い場合(ステップS212でNOへ進む)、ステップS206の処理に戻る。
【0057】
ステップS212で満充電に到達した場合(ステップS212でYESへ進む)、満充電の検地および報知制御を終了する。
【0058】
続いて、図3および図4のフローチャートに示した充電制御処理中に他の処理の割り込みの入ったケースとして、電池パック2の端子電圧V2が満充電検出用基準電圧V1に一度到達してから充電処理完了迄の監視処理の間に、着信動作等により再度満充電検出用基準電圧V1未満に電圧が降下した場合の処理について説明する。
【0059】
図3のステップS107以降および、図4のステップS206以降における満充電迄のタイマ監視処理において、電池パック2の端子電圧V2が満充電検出用基準電圧V1未満に降下した場合、充電制御回路13からの通知を制御回路部16が受信した段階でタイマ監視を中止する割り込み検出処理を追加し、再度、図3のステップS105および図4のステップS205における電池パック2の端子電圧V2の検出処理から改めて再実行するか、あるいは、図3および図4の制御を強制終了するようにしてもよい。
【0060】
また、図3のステップS108、図4のステップS208、ステップS209、ステップS210、ステップS211における利用者への報知制御は、LEDによる発光パターン、サウンダ26による発音パターン、音声メッセージは適宜変形して実施しても良い。
【0061】
また、キーパットの数字キーにLEDが内臓されている場合には、タイマ監視時に計時した残り時間に合わせて該当する数字キーを点灯するようにしてもよい。
【0062】
例えば、計時した残り時間が5分の場合、「5」の数字キーを点灯あるいは点滅するようにしても良い。
【0063】
また、満充電検出用基準電圧V1到達後から充電完了までの基準時間Tdの値、満充電時にサウンダ28に出力する告知音・音声、キーパット内臓LED17−1およびLED表示部26の点灯、およびLCD表示部20への表示内容は、ユーザメニューから利用者が選択して変更可能としてもよい。
【0064】
また、図1の制御ブロックにおいては、満充電時の報知手段として、携帯電話機に配設された、LED表示部、LCD表示部、サウンダに出力する構成であるが、これらのユーザインタフェースが充電器3側、或いは、携帯電話機1と充電器3の両方に配設された構成にして充電状態を利用者に報知する制御しても良い。
【0065】
【発明の効果】
以上に説明したように本発明によれば、携帯電話機の電池パックの充電制御において、計時した満充電状態迄の残り時間および電池パックの充電状況とを携帯電話機或いは充電器に具備されたLED表示部、サウンダを介して報知することが可能となる。
【0066】
特に、折り畳み式携帯電話機の場合には、折り畳んだ状態で背面のLCD表示部やサウンダを使用して利用者に報知することが可能な電池パックの充電時期報知方法の提供が可能となる。
【0067】
これにより、以下の効果を得ることができる。
【0068】
1)利用者は、電池パックの充電状況を定量的に認識することができ、充電状況の確認で高い視認性を得ることが可能である。
【0069】
2)利用者は、満充電状態となる充電完了迄の時間的余裕が無い場合や、長時間の使用を必要としない場合等、残り時間がある状態で充電操作を強制的に終了し、満充電ではないものの必要最低限の充電容量で使用することが可能である。
【0070】
3)折り畳み式携帯電話機の場合、携帯電話機背面のサウンダやLCD表示部による利用者への報知が可能となる為、折り畳んだ状態での充電操作における利用者への利便性を向上させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施の形態として、携帯電話機、充電器、電池パックにより構成された充電回路における満充電検出および満充電報知の制御構成を示すブロック図。
【図2】図1のブロック図における充電制御回路において、電池パックの充電電圧および電池パックの端子電圧の充電時間の経過による変化を示した充電特性のグラフ。
【図3】電池パックを充電する際に、満充電となる時期を残り時間で利用者に報知する制御処理を示すフローチャート。
【図4】折り畳み式携帯電話機用の電池パックを充電する際に、満充電となる時刻を算出して利用者に報知する携帯電話機の制御処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 携帯電話機
11−1、11−2 充電コネクタ
12−1、12−2 電源コネクタ
13 充電制御回路部
14 電源回路部
15 A/D変換部
16 制御回路部(制御部)
17 操作部(キーパッド)
17−1 内臓LED表示部
18 無線回路部
19 通話回路部
20 LCD表示部
25 アンテナ
27 メモリ
26 LED表示部
28 サウンダ
23 通話用スピーカ
24 マイク
3 充電器
31 充電回路部
32−1、32−2 充電コネクタ
2 電池パック
21 電池セル
22−1、22−2 電源コネクタ

Claims (3)

  1. 充電可能な電池を電源とする電子機器の充電状態報知装置において、
    前記電池の充電に際して前記電池に充電された電圧を検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出した電圧が所定の電圧に達した時点で起動され、所定の時間を計時するタイマ手段と、
    前記タイマ手段の残り計時時間により前記電池の満充電までの時間を報知する報知手段と
    を具備することを特徴とする充電状態報知装置。
  2. 前記タイマは、
    前記電池の充電電圧が満充電に対応する電圧に達した時点で起動される
    ことを特徴とする請求項1記載の充電状態報知装置。
  3. 前記電子機器は、
    携帯電話機であり、
    前記報知手段は、
    前記タイマの残り計時時間による前記電池の満充電までの時間を前記携帯電話機のキーパッドの数字キーの点灯により報知する
    ことを特徴とする請求項1記載の充電状態報知装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2012157567A1 (ja) * 2011-05-13 2012-11-22 Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 携帯端末装置、充電方法、及びプログラム

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