JP2004055073A - 不揮発性半導体記憶装置および不揮発性半導体記憶装置の検査方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置および不揮発性半導体記憶装置の検査方法 Download PDF

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Masayoshi Nakayama
中山 雅義
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Abstract

【課題】検査時の’0’状態および’1’状態を確認する際に、生産効率の向上が可能となり、さらに信頼性実力の向上が可能な不揮発性半導体記憶装置および不揮発性半導体記憶装置の検査方法を提供することを目的とする。
【解決手段】検査装置104に規格値判断手段107を設けることにより、検査時の’0’状態および’1’状態を確認する際に、ロット毎およびチップ毎に適した検査規格を設定し、検査を実施することが可能であり、さらに、書換え時にヴェリファイ動作を実施する際の確認レベルをロットごとおよびチップごとに設定することが可能であるため、生産効率の向上および信頼性実力を向上することができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、不揮発性半導体記憶装置に関し、電気的にデータの書き換えが可能な不揮発性半導体装置および、その検査方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電気的に書き換え可能な不揮発性半導体記憶装置であるフラッシュEEPROMは、電源を切ってもデータが消えないという特徴を有しており、ディジタルカメラなどの大容量メモリや携帯電話の番号格納などの記憶媒体として広く利用されており、高性能、高書き換え回数に対する要望が増加している。
【0003】
一方、チップの実検査時においては、信頼性保証を十分満足する必要があるのみならず、効率的な検査を実施し、製品を供給する必要がある。
図12、図13、図14、図15を用いて従来の検査方法について説明する。図12は従来のメモリセルにおける読出し動作時の電圧状態を説明する図である。
【0004】
読出し動作時には1201の制御ゲートに読出し時のゲート電圧としてVcg1が印加されており、ソース1204、P型基板1205は接地状態である。1203はドレインであり、電流判定回路1206によって一定の電圧が印加されている。
【0005】
このとき、浮遊ゲート1202の電子の注入状態によって、ドレイン1203、ソース1204間に流れる読出し電流I1は変化する。前記の電流I1が電流判定回路1206によってある一定の判定電流よりも大きいか小さいかを判定することで不揮発性半導体記憶装置のメモリセルが‘0’状態であるか、‘1’状態であるかを判定する。
【0006】
ここでは、‘0’状態においては浮遊ゲート1202に電子が注入された状態であり、読出し電流I1は判定電流よりも小さく、逆に‘1’状態においては浮遊ゲート1202に電子が注入されていない状態であり、読出し電流I1は判定電流よりも大きい不揮発性半導体記憶装置であるものとする。
【0007】
図13は本発明の実施の形態2における不揮発性半導体記憶装置および検査方法を示すブロック図である。
1301の制御ゲートには検査時のゲート電圧Vcg2が印加されており、ソース1304、P型基板1305は接地状態である。1303はドレインであり、電流判定回路1306によって一定の電圧が印加されている。
【0008】
このとき、図12での説明と同様に浮遊ゲート1302の電子の注入状態によって、ドレイン1303、ソース1304間に流れる検査時の電流I2は変化する。前記の電流I2が電流判定回路1306によってある一定の判定電流よりも大きいか小さいかを判定することで不揮発性半導体記憶装置のメモリセルが‘0’状態であるか、‘1’状態であるかを判定する。
【0009】
前記の検査時のゲート電圧Vcg2は検査対象となる不揮発性半導体記憶装置の保証動作温度と検査時の温度などの相違によって必要となるマージン、およびプロセスばらつきによって必要となるマージンを考慮して読出し時のゲート電圧Vcg1とは異なった電圧を設定する必要がある。
【0010】
図14は検査時のゲート電圧設定方法を示す図であり、‘0’状態、および‘1’状態を検査する際に前記で説明した検査時の環境と動作保証範囲で必要となるマージン、およびプロセスばらつきによって必要となるマージンを考慮して検査時のゲート電圧Vcg2を設定する際の方法を模式的に示している。
【0011】
つまり、‘0’状態を検査する際には制御ゲート1301に印加される‘0’状態の検査時のゲート電圧Vcg2Hは前記の検査時と保証範囲で必要となるマージンおよびプロセスばらつきによるマージンを考慮して読出し時のゲート電圧Vcg1に対して高い電圧を印加する必要があり、このときのメモリセル電流I1Hが電流判定回路1306によって判定電流よりも小さいことを確認する。
【0012】
さらに、‘1’状態を検査する際には制御ゲート1301に印加される‘1’状態の検査時のゲート電圧Vcg2Lは前記の検査時と保証範囲で必要となるマージンおよびプロセスばらつきによるマージンを考慮して読出し時のゲート電圧Vcg1に対して低い電圧を印加する必要があり、このときのメモリセル電流I1Lが電流判定回路1306によって判定電流よりも大きいことを確認する。
【0013】
図15は従来の検査時におけるチャネルコンダクタンスによるゲート電圧算出方法を示す図であり、前記の図14で説明した‘0’状態および‘1’状態を検査する際に制御ゲート1301に印加するVcg2HおよびVcg2Lの従来の技術における算出方法を示しており、ここでは、プロセスばらつきの一例として、制御ゲートに印加する電圧に対するメモリセル電流値の傾き(以下単にチャネルコンダクタンスとよぶ)のばらつきによるマージンについて示している。
【0014】
図15において、セル特性WHは‘0’状態のセルに対してプロセスばらつきにより、発生の可能性のある最もチャネルコンダクタンスの小さいメモリセル特性を示しており、セル特性WLは‘1’状態のセルにおけるプロセスばらつきにより、発生の可能性のあるチャネルコンダクタンスの小さいメモリセル特性を示している。
【0015】
また、図15において、I2refは図13における検査時の電流判定回路での判定電流である。
I1Hは図12における読出し動作時に‘0’状態においてメモリセルに流れることが許される電流である。
【0016】
つまり、読出し動作時のメモリセル電流がI1Hよりも少ない場合には‘0’状態であるが、I1Hよりも多い場合はプロセスのばらつきによっては‘0’状態にならない可能性があることを示している。
【0017】
I1Hにたいして、検査時のゲート電圧Vcg2Hを設定する際には従来の検査方法おいてはプロセスのばらつきによらず単一の規格を設定するため、検査を実施する不揮発性半導体記憶装置のロット、チップによるばらつきを考慮して設定する必要があり、ここではプロセスばらつきによって発生の可能性のあるもっともチャネルコンダクタンスの小さいセル特性2Hによって決定され、検査時に前記で決定されたゲート電圧Vcg2Hを印加した際にメモリセルに流れる電流が判定電流I2refよりも小さい事を確認する。
【0018】
I1Lは図12にある読出し動作時に‘1’状態においてメモリセルに流れる必要のある電流である。
つまり、読出し動作時のメモリセル電流がI1Lよりも多い場合には‘1’状態であるが、I1Lよりも少ない場合はプロセスのばらつきによっては‘1’状態にならない可能性があることを示している。
【0019】
I1Lにたいして、検査時のゲート電圧Vcg2Lを設定する際には従来の検査方法においてはプロセスのばらつきによらず単一の規格を設定するため、検査を実施する不揮発性半導体記憶装置のロット、チップによるばらつきを考慮して設定する必要があり、ここではプロセスばらつきによって発生の可能性のある最もチャネルコンダクタンスの小さいセル特性WLによって決定され、検査時に前記で決定されたゲート電圧Vcg2Lを印加した際にメモリセル電流に流れる電流が判定電流I2refよりも大きい事を確認する。
【0020】
しかしながら、メモリセル特性WH、メモリセル特性WLのような特性を示すようなロットおよびチップが発生する確率は低く、大半のロットおよびチップのチャネルコンダクタンスは大きな値となる。
【0021】
図16は実際の検査時におけるチャネルコンダクタンスを示す図である。
このとき、図16に示すように、大半のロットおよびチップにおけるチャネルコンダクタンスを示すようなメモリセル特性THに対しては’0’状態の検査時には前記で説明したチャネルコンダクタンスの最も小さいメモリセル特性WHによって決定されるゲート電圧Vcg2Hで検査を実施した場合には図にあるように、本来は十分に動作可能なものであっても不良判定されてしまう。
【0022】
また、’1’状態の検査時にもメモリセル特性TLのような特性を示すロットおよびチップに対しても同様である。
さらに、ヴェリファイ動作を実施することによって’0’状態および’1’状態を確認する不揮発性半導体記憶装置に対して、’0’状態および’1’状態を確認する際の制御電圧についても前記の検査時のゲート電圧での設定と同様にセル特性WH、セル特性WLによって決定される電圧を不揮発性半導体記憶装置内で発生した昇圧電圧をメモリセルの制御ゲートに印加して確認している。
【0023】
そのため、大半のロットおよびチップに対しては過剰な’0’状態、’1’状態で使用することになり、書き換え時のストレスが増大し不揮発性半導体記憶装置の信頼性実力の低減につながる。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は前記問題を解決しようとするもので、検査時の’0’状態および’1’状態を確認する際に、ロットおよびチップ毎に適した検査規格を設定する事により、生産効率の向上が可能となり、さらに信頼性実力の向上が可能な不揮発性半導体記憶装置および不揮発性半導体記憶装置の検査方法を提供する事にある。
【0025】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置は、電気的に書き換え動作可能な不揮発性半導体記憶装置であって、主記憶用の不揮発性メモリセルアレイと、チップ毎に適した検査規格を設定するための規格情報を記憶する規格情報記憶用不揮発性メモリセルとを備え、前記不揮発性半導体記憶装置の検査時に、前記規格情報の内から各ロットまたは各チップの特性に応じた検査規格を選択して検査を行うことを特徴とする。
【0026】
請求項2記載の不揮発性半導体記憶装置は、請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置において、ヴェリファイ時に不揮発性メモリセルに印加する電圧条件を選択する書き込み/消去時ヴェリファイレベル調整手段を有し、検査規格として前記規格情報の内から各ロットまたは各チップの特性に応じた不揮発性メモリセルに印加する電圧条件を選択し、前記検査としてヴェリファイを行うことを特徴とする。
【0027】
請求項3記載の不揮発性半導体記憶装置は、請求項1または請求項2記載の不揮発性半導体記憶装置において、チップ毎に適した検査規格を設定するための評価を実施する評価パターンを格納する特性評価用メモリセルを有し、前記評価にて測定した各ロットまたは各チップの特性に応じて前記規格情報の内から不揮発性半導体記憶装置の検査規格を選択することを特徴とする。
【0028】
請求項4記載の不揮発性半導体記憶装置の検査方法は、特性に対応した検査の規格情報を記憶する規格情報記憶用不揮発性半導体記憶装置を検査するに際し、検査対象となるロットまたはチップの特性を取得する工程と、前記規格情報の内から前記検査対象となるロットまたはチップの特性に応じた検査規格を選択する工程と、前記検査規格を用いて前記不揮発性半導体記憶装置の検査を行う工程とを有し、前記規格情報の内から各ロットまたは各チップの特性に応じた検査規格を選択して検査を行うことを特徴とする。
【0029】
請求項5記載の不揮発性半導体記憶装置の検査方法は、請求項4記載の不揮発性半導体記憶装置の検査方法において、ロットまたはチップ毎に適した検査時の規格を設定するための評価を実施する評価パターンを格納する特性評価用メモリセルを有した不揮発性半導体記憶装置を検査するに際し、検査対象となるロットまたはチップの特性を取得する工程として前記評価パターンを用いて評価を行い前記ロットまたは前記チップの特性を取得することを特徴とする。
【0030】
請求項6記載の不揮発性半導体記憶装置の検査方法は、請求項5記載の不揮発性半導体記憶装置の検査方法において、前記評価としてメモリセルのチャネルコンダクタンス測定を行うことを特徴とする。
【0031】
請求項7記載の不揮発性半導体記憶装置の検査方法は、請求項4記載の不揮発性半導体記憶装置の検査方法において、検査対象となるロットまたはチップの特性としてプロセス特性を用いることを特徴とする。
【0032】
請求項8記載の不揮発性半導体記憶装置の検査方法は、請求項4記載の不揮発性半導体記憶装置の検査方法において、検査対象となるロットまたはチップの特性を取得する工程として主記憶用の不揮発性メモリセルアレイの特性を取得することを特徴とする。
【0033】
請求項9記載の不揮発性半導体記憶装置の検査方法は、請求項4記載の不揮発性半導体記憶装置の検査方法において、検査対象となるロットまたはチップの特性を取得する工程としてデータ書き込み後の読出し時にメモリセルに流れる電流を測定することを特徴とする。
【0034】
請求項10記載の不揮発性半導体記憶装置の検査方法は、請求項4記載の不揮発性半導体記憶装置の検査方法において、検査対象となるロットまたはチップの特性を取得する工程としてデータ書き込み時のヴェリファイ回数を測定することを特徴とする。
【0035】
以上のように、検査時の’0’状態および’1’状態を確認する際に、ロットおよびチップ毎に適した検査規格を設定する事により、生産効率の向上が可能となり、さらに信頼性実力の向上が可能な不揮発性半導体記憶装置および不揮発性半導体記憶装置の検査方法を提供する事ができる。
【0036】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の実施の形態1における不揮発性半導体記憶装置および検査方法を示すブロック図であり、図2は本発明の実施の形態1における不揮発性半導体記憶装置を検査する際の検査フローを示している。
【0037】
図1において、不揮発性半導体記憶装置101は製品として出荷後に使用する主記憶用のメモリセルアレイ102とは別にメモリセルアレイ102の’0’状態および’1’状態を確認する際に制御ゲートに印加する電圧値を決定する規格情報を記憶する規格情報記憶用不揮発性メモリセルアレイ103を有している。
【0038】
検査装置104は特性評価手段105から規格情報を取得し、ロット毎またはチップ毎に適した検査規格を決定することが可能である規格値判断手段106を有している。
【0039】
規格値判断手段106によって決定された規格情報を不揮発性半導体記憶装置101内に設けられた規格情報記憶用不揮発性メモリセルアレイ103にデータを書き込む。
【0040】
さらに、検査装置104は規格情報記憶用不揮発性メモリセルアレイ103から規格情報を読出し、検査装置内に複数用意された検査規格から規格値選択手段107によって選択する。
【0041】
主記憶用メモリセルアレイ102を検査する際には規格値選択手段107によって選択された規格により検査装置104によって検査を実施する。
以上のような構成において、次に不揮発性半導体記憶装置の製造開始から出荷までの流れを図2の検査フロー図を用いて説明する。
【0042】
図1のチップ101は製造開始S200から拡散工程S201を経て拡散が完了し、検査工程S210を実施する。
検査時にロット毎またはチップ毎のメモリセルの特性を特性評価手段105によって取得する特性取得工程S202を実施し、規格値判断手段106によって決定した規格情報を規格値判断工程S203により選択し、規格情報記憶用メモリセルアレイ103に書き込む規格情報書き込み工程S204を実施する。
【0043】
その後、規格情報記憶用メモリセルアレイ103に書き込まれた規格情報を読出し、あらかじめ用意された複数の検査規格による検査工程から規格値選択手段107により規格を選択する規格選択工程S205を経て実際の検査を実施し、出荷S209により出荷される。
【0044】
本発明において従来の不揮発性半導体記憶装置および検査方法と異なるのは、チップ毎に適した規格情報を主記憶用のメモリセルアレイとは別に設けられた規格情報記憶用不揮発性メモリセルアレイに記憶させ、検査を前記の規格情報に基づいて実施することである。
【0045】
第1の実施例によればロット間、チップ間を含めたプロセスばらつきを考慮した検査規格の設定が必要ではなく、ロット内またはチップ内のプロセスばらつきを考慮した検査規格の設定を実施すればよいため、ロットおよびチップ毎に適した検査規格を設定する事ができ、生産効率の高い検査の実施が可能となる。
【0046】
図3は本発明の実施の形態2における不揮発性半導体記憶装置および検査方法を示すブロック図である。
図4は本発明の実施の形態2における不揮発性半導体記憶装置を検査する際の検査フローを示している。
【0047】
図3の不揮発性半導体記憶装置301は図1の不揮発性半導体記憶装置101に対して規格情報記憶用不揮発性メモリセルアレイ303の規格情報によって、書き込み時および消去動作確認時のヴェリファイレベルを調整する書き込み/消去ヴェリファイレベル調整手段308を付加している。
【0048】
図3において、不揮発性半導体記憶装置301は図1の不揮発性半導体記憶装置と同様に製品として出荷後に使用する主記憶用のメモリセルアレイ302とは別にメモリセルアレイ302の‘0’状態および‘1’状態を確認する際の制御ゲートに印加する電圧値を決定する規格情報を記憶する規格情報記憶用不揮発性メモリセルアレイ303を有しており、規格情報を取得するための特性評価手段としての特性評価用メモリセル305を備えている。
【0049】
さらに、前記で説明した書き込み/消去ヴェリファイレベル調整手段308を付加している。
検査装置304は図1中の検査装置104の構成説明と同様である。
【0050】
以上のような構成において、次に不揮発性半導体記憶装置の製造開始から出荷までの流れを図4の検査フロー図を用いて説明する。
図1のチップ301は製造開始S400から拡散工程S401を経て拡散が完了し、検査工程S410を実施する。
【0051】
検査時にロット毎またはチップ毎のメモリセルの特性を特性評価手段305によって取得する特性取得工程S402を実施し、規格値判断手段306によって決定された規格を規格値判断工程S403により選択し、規格情報記憶用メモリセルアレイ303に書き込む規格情報書き込み工程S404を実施する。
【0052】
さらに、規格情報記憶用メモリセルアレイ303に記憶された情報に基づき、書き込み/消去ヴェリファイレベル調整手段308によりチップ301の書き込みおよび消去時のヴェリファイレベルを調整する工程S411を実施する。
【0053】
その後、規格情報記憶用メモリセルアレイ303に書き込まれた規格情報を読出し、あらかじめ用意された複数の検査規格による検査工程から規格値選択手段307により規格を選択する規格選択工程S405を経て実際の検査を実施し、出荷S409により出荷される。
【0054】
このとき、検査時および出荷後の書き込み、消去時のヴェリファイはS411によって調整されたレベルで実施する。
本発明において従来の不揮発性半導体記憶装置および検査方法と異なるのは、チップ毎に適した規格情報を主記憶用のメモリセルアレイとは別に設けられた規格情報記憶用不揮発性メモリセルアレイに記憶させ、検査を前記の規格情報に基づいて実施することであり、さらに、書き込みおよび消去動作時にチップ毎に適したレベルで実施することである。
【0055】
このことにより、チップ間を含めたプロセスばらつきを考慮した検査規格の設定が必要ではなく、チップ内のプロセスばらつきを考慮した検査規格の設定を実施すればよいため、ロットおよびチップ毎に適した検査規格を設定する事ができ、生産効率の高い検査の実施が可能となる。
【0056】
さらには、チップ毎に適した’0’状態および’1’状態で書き換えを実施することになるため、書き換え時のストレスが低減され、信頼性実力の向上が可能となる。
【0057】
図5は本発明の実施の形態3における不揮発性半導体記憶装置および検査方法を示すブロック図である。
本実施例においては図1中の特性評価手段105として、不揮発性半導体記憶装置501内に別途設けられた特性評価用メモリセル505を検査時に評価することにより得られた結果を用いており、その結果を取得し、チップ毎に適した規格値を規格値判断手段506によって判断することで実現している。
【0058】
その他の構成の詳細は図1と同様である。
以上のような構成において、次に不揮発性半導体記憶装置の製造開始から出荷までの流れを図2の検査フロー図を用いて説明する。
【0059】
図5のチップ501は製造開始S200から拡散工程S201を経て拡散が完了し、検査工程S210を実施する。
検査時にロット毎またはチップ毎のメモリセルの特性を特性評価用メモリセル505に格納された評価パターンによる検査を行って取得する特性取得工程S202によってチップ毎のメモリセルのチャネルコンダクタンス測定を実施し、規格値判断手段506によって決定した規格を規格値判断工程S203により選択し、規格情報記憶用メモリセルアレイ503に書き込む規格情報書き込み工程S204を実施する。
【0060】
その後、規格情報記憶用メモリセルアレイ503に書き込まれた規格情報を読出し、あらかじめ用意された複数の検査規格による検査工程から規格値選択手段507により規格を選択する規格選択工程S205を経て実際の検査を実施し、出荷S209により出荷される。
【0061】
本発明において従来の不揮発性半導体記憶装置および検査方法と異なるのは、チップ毎に適した規格情報を主記憶用のメモリセルアレイとは別に設けられた規格情報記憶用不揮発性メモリセルアレイに記憶させ、検査を前記の規格情報に基づいて実施することであり、さらに、チップ毎に設けられた評価用メモリセルによって、規格を決定するためチップ毎に適した規格を精度良く設定することができる。
【0062】
このことにより、チップ間を含めたプロセスばらつきを考慮した検査規格の設定が必要ではなく、チップ内のプロセスばらつきを考慮した検査規格の設定を実施すればよいため、ロットおよびチップ毎に適した検査規格を設定する事ができ、生産効率の高い検査の実施が可能となり、さらに同時に実施の形態2の半導体記憶装置を用いることによって、信頼性実力の向上が可能である。
【0063】
図6は本発明の実施の形態4における不揮発性半導体記憶装置および検査方法を示すブロック図であり、図7は実施の形態4における不揮発性半導体記憶装置を検査する際の検査フローを示している。
【0064】
本実施例においては図1中の特性評価手段105として、拡散工程後にロット毎に実施されるPCM測定結果605を用いており、その結果を取得し、ロット毎に適した規格値を規格値判断手段606によって判断することで実現している。
【0065】
その他の構成の詳細は図1と同様である。
以上のような構成において、次に不揮発性半導体記憶装置の製造開始から出荷までの流れを図7の検査フロー図を用いて説明する。
【0066】
図6のチップ601は製造開始S700から拡散工程S701を経て拡散が完了し、検査工程S710を実施する。
検査時にロット毎またはチップ毎のメモリセルの特性を拡散完了後にロット毎に測定されるPCM測定工程S702によって実施し、規格値判断手段606によってロット毎に決定した規格を規格値判断工程S703で選択し、規格情報記憶用メモリセルアレイ603に書き込む規格情報書き込み工程S704を実施する。
【0067】
その後、規格情報記憶用メモリセルアレイ603に書き込まれた規格情報を読出し、あらかじめ用意された複数の検査規格による検査工程から規格値選択手段607により規格を選択する規格選択工程S705を経て実際の検査を実施し、出荷S709により出荷される。
【0068】
本発明において従来の不揮発性半導体記憶装置および検査方法と異なるのは、ロット毎に適した規格情報を主記憶用のメモリセルアレイとは別に設けられた規格情報記憶用不揮発性メモリセルアレイに記憶させ、検査を前記の規格情報に基づいて実施することであり、規格値を選択するための特性評価手段としてロット毎に測定を実施するPCMの測定結果を用いることである。
【0069】
このことにより、ロット間を含めたプロセスばらつきを考慮した検査規格の設定が必要ではなく、ロット内のプロセスばらつきを考慮した検査規格の設定を実施すればよいため、ロットおよびチップ毎に適した検査規格を設定する事ができ、生産効率の高い検査の実施が可能となり、さらに同時に実施の形態2の半導体記憶装置を用いることによって、信頼性実力の向上が可能である。
【0070】
図8は本発明の実施の形態5における不揮発性半導体記憶装置および検査方法を示すブロック図であり、図9は実施の形態5における不揮発性半導体記憶装置を検査する際の検査フローを示している。
【0071】
本発明の不揮発性半導体記憶装置は消去時に読み出し電流が多く流れ、さらに、書き込み時および消去時にヴェリファイ動作を実施するものとする。
本実施の形態においては図1中の特性評価手段105として、メモリセル電流取得手段805によって検査時に消去動作を実施した直後の読出し時にメモリセルに流れる電流を取得した結果を用いており、その結果を取得し、チップ毎に適した規格値を規格判断手段806によって判断することで実現している。
【0072】
その他の構成の詳細は図1と同様である。
以上のような構成において、次に不揮発性半導体記憶装置の製造開始から出荷までの流れを図9の検査フロー図を用いて説明する。
【0073】
図8のチップ801は製造開始S900から拡散工程S901を経て拡散が完了し、検査工程S910を実施する。
検査工程S910のはじめにチップ901が書き込みおよび消去が可能であるかを確認する’0’状態検査S912および’1’状態検査S913を実施する。このとき、書き込みおよび消去動作時のヴェリファイレベルは既定の値で実施される。
【0074】
次に読み出し時の電流測定S902をメモリセル電流取得手段805により得られた結果から、規格値判断手段806によってチップ毎に決定した規格情報をによって、規格値判断工程S903で選択し、規格情報記憶用メモリセルアレイ803に書き込む規格情報書き込み工程S904を実施する。
【0075】
その後、規格情報記憶用メモリセルアレイ803に書き込まれた規格情報を読出し、あらかじめ用意された複数の検査規格による検査工程から規格値選択手段807により規格を選択する規格選択工程S905を経て実際の検査を実施し、出荷S909により出荷される。
【0076】
本発明において従来の不揮発性半導体記憶装置および検査方法と異なるのは、ロット毎に適した規格情報を主記憶用のメモリセルアレイとは別に設けられた規格情報記憶用不揮発性メモリセルアレイに記憶させ、検査を前記の規格情報に基づいて実施することであり、規格値を選択するための特性評価手段として消去動作直後の消去状態のメモリセルに流れる電流を測定し、実現することである。
【0077】
このことにより、ロット間およびチップ間を含めたプロセスばらつきを考慮した検査規格の設定が必要ではなく、チップ内のプロセスばらつきを考慮した検査規格の設定を実施すればよいため、ロットおよびチップ毎に適した検査規格を設定する事ができ、生産効率の高い検査の実施が可能となり、さらに同時に実施の形態2の半導体記憶装置を用いることによって、信頼性実力の向上が可能である。
【0078】
図10は本発明の実施の形態6における不揮発性半導体記憶装置および検査方法を示すブロック図であり、図11は実施の形態6における不揮発性半導体記憶装置を検査する際の検査フローを示している。
【0079】
本発明の不揮発性半導体記憶装置は書き込み動作時および消去動作時の少なくとも消去動作時にヴェリファイ動作を実施するものとし、消去動作はFNトンネル電流による電子の引き抜きによって実現するものとする。
【0080】
本実施例においては図1中の特性評価手段105として、消去動作時のヴェリファイ回数取得手段1005によって検査時に消去動作を実施した際のヴェリファイ回数を取得した結果を用いており、その結果を取得し、チップ毎に適した規格値を規格判断手段1006によって判断することで実現している。
【0081】
その他の構成の詳細は図1と同様である。
以上のような構成において、次に不揮発性半導体記憶装置の製造開始から出荷までの流れを図11の検査フロー図を用いて説明する。
【0082】
図10のチップ1001は製造開始S1100から拡散工程S1101を経て拡散が完了し、検査工程S1110を実施する。
検査工程S1110のはじめにチップ1101が書き込みおよび消去が可能であるかを確認する’0’状態検査S1112および’1’状態検査S1113を実施する。このとき、書き込みおよび消去動作時のヴェリファイレベルは既定の値で実施される。
【0083】
消去検査時に同時に消去動作開始から完了までに要するヴェリファイ回数を取得する消去特性取得工程S1102により取得し、規格値判断手段1006によってチップ毎に決定した規格情報を用いて、規格値判断工程S1103で選択し、規格情報記憶用メモリセルアレイ1003に書き込む規格情報書き込み工程S1104を実施する。
【0084】
その後、規格情報記憶用メモリセルアレイ1003に書き込まれた規格情報を読出し、あらかじめ用意された複数の検査規格による検査工程から規格値選択手段1007により規格を選択する規格選択工程S1105を経て実際の検査を実施し、出荷S1109により出荷される。
【0085】
本発明において従来の不揮発性半導体記憶装置および検査方法と異なるのは、ロット毎に適した規格情報を主記憶用のメモリセルアレイとは別に設けられた規格情報記憶用不揮発性メモリセルアレイに記憶させ、検査を前記の規格情報に基づいて実施することであり、規格値を選択するための特性評価手段として消去特性を取得することによって実現することである。
【0086】
前記で得られた情報によって前記実施の形態3における方法と同様の方法によって、規格値を設定することが可能である。
このことにより、ロット間およびチップ間を含めたプロセスばらつきを考慮した検査規格の設定が必要ではなく、チップ内のプロセスばらつきおよびチップ間でのその他のチャネル幅、チャネル長などを考慮した検査規格の設定を実施すればよいため、ロットおよびチップ毎に適した検査規格を設定する事ができ、生産効率の高い検査の実施が可能となり、さらに第2の実施例の半導体記憶装置を用いることによって、信頼性実力の向上が可能である。
【0087】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の不揮発性半導体記憶装置および不揮発性半導体記憶装置の検査方法によれば、検査装置に規格値判断手段を設けることにより、検査時の’0’状態および’1’状態を確認する際に、ロット毎およびチップ毎に適した検査規格を設定し、検査を実施することが可能であり、さらに、書換え時にヴェリファイ動作を実施する際の確認レベルをロットごとおよびチップごとに設定することが可能であるため、生産効率の向上および信頼性実力の向上が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における不揮発性半導体記憶装置および検査方法を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態1における不揮発性半導体記憶装置を検査する際の検査フロー
【図3】本発明の実施の形態2における不揮発性半導体記憶装置および検査方法を示すブロック図
【図4】本発明の実施の形態2における不揮発性半導体記憶装置を検査する際の検査フロー
【図5】本発明の実施の形態3における不揮発性半導体記憶装置および検査方法を示すブロック図
【図6】本発明の実施の形態4における不揮発性半導体記憶装置および検査方法を示すブロック図
【図7】実施の形態4における不揮発性半導体記憶装置を検査する際の検査フロー
【図8】本発明の実施の形態5における不揮発性半導体記憶装置および検査方法を示すブロック図
【図9】実施の形態5における不揮発性半導体記憶装置を検査する際の検査フロー
【図10】本発明の実施の形態6における不揮発性半導体記憶装置および検査方法を示すブロック図
【図11】実施の形態6における不揮発性半導体記憶装置を検査する際の検査フロー
【図12】従来のメモリセルにおける読出し動作時の電圧状態を説明する図
【図13】従来のメモリセルにおける検査時の電圧状態を説明する図
【図14】検査時のゲート電圧設定方法を示す図
【図15】従来の検査時におけるチャネルコンダクタンスによるゲート電圧算出方法を示す図
【図16】実際の検査時におけるチャネルコンダクタンスを示す図
【符号の説明】
101  チップ
102  メモリセルアレイ
103  規格情報記憶用不揮発性メモリセルアレイ
104  検査装置
105  特性評価手段
106  規格値判断手段
107  規格値選択手段
301  チップ
302  メモリセルアレイ
303  規格情報記憶用不揮発性メモリセルアレイ
304  検査装置
305  特性評価手段
306  規格値判断手段
307  規格値選択手段
308  書き込み/消去時ヴェリファイレベル調整手段
501  チップ
502  メモリセルアレイ
503  規格情報記憶用不揮発性メモリセルアレイ
504  検査装置
505  特性評価用メモリセル
506  規格値判断手段
507  規格値選択手段
601  チップ
603  特性評価結果記憶用メモリセル
605  PCM測定結果
606  規格値判断手段
607  規格値選択手段
801  チップ
803  特性評価結果記憶用メモリセル
805  メモリセル電流取得手段
806  規格値判断手段
807  規格値選択手段
1001  チップ
1003  特性評価結果記憶用メモリセル
1005  消去動作時のヴェリファイ回数取得手段
1006  規格値判断手段
1201  制御ゲート
1202  浮遊ゲート
1203  ドレイン
1204  ソース
1205  P型基板
1206  電流判定回路
1301  コントロールゲート
1302  フローティングゲート
1303  ドレイン
1304  ソース
1305  P型基板
1306  電流判定回路

Claims (10)

  1. 電気的に書き換え動作可能な不揮発性半導体記憶装置であって、
    主記憶用の不揮発性メモリセルアレイと、
    チップ毎に適した検査規格を設定するための規格情報を記憶する規格情報記憶用不揮発性メモリセルと
    を備え、前記不揮発性半導体記憶装置の検査時に、前記規格情報の内から各ロットまたは各チップの特性に応じた検査規格を選択して検査を行うことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. ヴェリファイ時に不揮発性メモリセルに印加する電圧条件を選択する書き込み/消去時ヴェリファイレベル調整手段
    を有し、検査規格として前記規格情報の内から各ロットまたは各チップの特性に応じた不揮発性メモリセルに印加する電圧条件を選択し、前記検査としてヴェリファイを行うことを特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. チップ毎に適した検査規格を設定するための評価を実施する評価パターンを格納する特性評価用メモリセル
    を有し、前記評価にて測定した各ロットまたは各チップの特性に応じて前記規格情報の内から不揮発性半導体記憶装置の検査規格を選択することを特徴とする請求項1または請求項2記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 特性に対応した検査の規格情報を記憶する規格情報記憶用不揮発性半導体記憶装置を検査するに際し、
    検査対象となるロットまたはチップの特性を取得する工程と、
    前記規格情報の内から前記検査対象となるロットまたはチップの特性に応じた検査規格を選択する工程と、
    前記検査規格を用いて前記不揮発性半導体記憶装置の検査を行う工程と
    を有し、前記規格情報の内から各ロットまたは各チップの特性に応じた検査規格を選択して検査を行うことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の検査方法。
  5. ロットまたはチップ毎に適した検査時の規格を設定するための評価を実施する評価パターンを格納する特性評価用メモリセルを有した不揮発性半導体記憶装置を検査するに際し、
    検査対象となるロットまたはチップの特性を取得する工程として前記評価パターンを用いて評価を行い前記ロットまたは前記チップの特性を取得することを特徴とする請求項4記載の不揮発性半導体記憶装置の検査方法。
  6. 前記評価としてメモリセルのチャネルコンダクタンス測定を行うことを特徴とする請求項5記載の不揮発性半導体記憶装置の検査方法。
  7. 検査対象となるロットまたはチップの特性としてプロセス特性を用いることを特徴とする請求項4記載の不揮発性半導体記憶装置の検査方法。
  8. 検査対象となるロットまたはチップの特性を取得する工程として主記憶用の不揮発性メモリセルアレイの特性を取得することを特徴とする請求項4記載の不揮発性半導体記憶装置の検査方法。
  9. 検査対象となるロットまたはチップの特性を取得する工程としてデータ書き込み後の読出し時にメモリセルに流れる電流を測定することを特徴とする請求項4記載の不揮発性半導体記憶装置の検査方法。
  10. 検査対象となるロットまたはチップの特性を取得する工程としてデータ書き込み時のヴェリファイ回数を測定することを特徴とする請求項4記載の不揮発性半導体記憶装置の検査方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9224487B2 (en) 2010-04-16 2015-12-29 Cypress Semiconductor Corporation Semiconductor memory read and write access

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