JP2004055050A - マルチセッションコンパクトディスク - Google Patents
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Abstract
【課題】コンピュータソフトウェアなどのコンテンツが記録されたマルチセッションコンパクトディスクにおいて、ハードウェアに負担となるような物理的コピーガード技術に頼らずに、かつ、通常の製造設備を有する者であれば正規版の製造を可能とするようなコピーガード技術を提供する。
【解決手段】第1セッションのLead−inエリアにおけるTOCデータのうちのC0ポインタ行の第9バイトのバイナリデータが「95」であるかどうかを検証し、この検証に合格した場合にのみ、記録されたコンテンツの実行を可能とする。
【選択図】 図1
【解決手段】第1セッションのLead−inエリアにおけるTOCデータのうちのC0ポインタ行の第9バイトのバイナリデータが「95」であるかどうかを検証し、この検証に合格した場合にのみ、記録されたコンテンツの実行を可能とする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディスク検証用プログラムを記録したマルチセッションコンパクトディスクに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、コンピュータソフトウェアなどのコンテンツは、媒体として、コンパクトディスク(以下、「CD」)に記録された状態で提供されることが一般的となっている。
ところが、CD−R又はCD−RWドライブを有するパーソナルコンピュータの普及により、個人的にCDのコピーが容易に行えるようになってきた。このため、ソフトウェア製作費用の回収が困難になりつつあるため、近年、CDからCD−R又はCD−RWへのコピーを制限又は禁止するいわゆるコピーガードの技術が発達してきている。
【0003】
このようなコピーガード技術としては、具体的には、CD中に物理的不良セクタを意図的に設けることを利用するものがある。このような例としては、いわゆるRingProtect、CDCops等がある。
一方、電子署名を利用する技術も存在し、その例としていわゆるDiskGuardがある。
【0004】
さらに、これらの両者を利用する技術も存在し、その例としていわゆるSafeDiskがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述のコピーガード技術のうち、CD中に物理的不良セクタを意図的に設けるものは、正規CDを読み込む際にその不良セクタを認識したり、又は無視したりという作業をCD−ROMドライブに強いることとなる。したがって、ハードウェアに対する負荷が高く、故障を誘発する可能性が高くなる。
【0006】
一方、上述の電子署名を利用する技術では、物理的不良セクタを設けるものと比べ、ハードウェア上の負担は避けられるものの、認証機関により認証を受けた者のみがCDのマスタリングが可能となっているため、正規版の製造者が限られてしまうという難点がある。
そこで、本発明は、ハードウェアに負担となるような物理的コピーガード技術に頼らずに、かつ、通常の製造設備を有する者であれば正規版の製造を可能とするようなコピーガード技術を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題に鑑み、本発明は、プログラム領域に、インストールプログラム又はアプリケーションプログラム及び当該インストールプログラム又は当該アプリケーションプログラムの実行に先だって実行されるディスク検証用プログラムが記録されたマルチセッションコンパクトディスクであって、前記ディスク検証用プログラムは、コンピュータ100を、下記の(イ)から(ヘ)までの各手段として機能させることを特徴とする。
【0008】
(イ)第1セッションのLead−inエリアにおけるTOCデータを読み出す読出手段111。
(ロ)読み出されたTOCデータをメモリ上のTOC領域141に格納する格納手段112。
(ハ)前記TOC領域141に格納されたTOCデータを先頭から11バイトごとの各行を単位として取得する取得手段113。
【0009】
(ニ)取得された各行のうち第4バイトのバイナリデータがC0であるものを検索する検索手段114。
(ホ)前記検索手段114によって検索された行の第9バイトのバイナリデータが95であるかどうかを検証する検証手段114。
(ヘ)前記検証手段114による検証結果が肯定的な場合には当該インストールプログラム又は当該アプリケーションプログラムの実行を許可するとともに、否定的な場合には当該インストールプログラム又は当該アプリケーションプログラムの実行を禁止する実行許可手段115。
【0010】
「インストールプログラム」とは、CDからコンピュータ100のハードディスク等へインストールして実行可能となるプログラムをいう。
「アプリケーションプログラム」とは、コンピュータ100へのインストール作業なしで、CD上で直接実行となっているプログラムをいう。
「メモリ」とは、コンピュータ100が有するメモリをいい、通常はいわゆるRAM140等を指す。
【0011】
「マルチセッションコンパクトディスク」とは、複数のセッションが記録されているコンパクトディスク(以下、「CD」)をいう。各セッションは、「Lead−inエリア」、「データエリア」及び「Lead−outエリア」の一連のデータの並びとして構成される。
「Lead−inエリア」には、「TOCデータ」という、当該セッションのデータエリア内に記録されている情報の一覧を表すデータが含まれる。
【0012】
TOCデータは、先頭から11バイトずつを単位とする行が、複数連なったデータ構造となっている。これらの行のうち、第4バイトのバイナリデータが「C0」であるものを「C0ポイント行」と称する。
現行のマルチセッションCDの規格(いわゆる「レッドブック」及び「オレンジブック」)においては、工場で正規にプレスされたCDのTOCデータのうち、このC0ポイント行の末尾3バイト、すなわち、第9バイト、第10バイト及び第11バイトのバイナリデータはそれぞれ「95」、「00」及び「00」となることとなっている。
【0013】
一方、正規版のCDからCD−R又はCD−RW等にコピーされたCDのTOCデータのうち、このC0ポイントの末尾3バイトは、それぞれ、「97」、「**」及び「**」、又は、「98」、「**」及び「**」となることとなっている。ここで、「**」とは、そのコピーされたCDにより異なる数値となることを意味する。
【0014】
すなわち、本発明は、現行の規格においてはC0ポイント行の第9バイトは、正規版CDでは「95」であることを利用し、そうでない数値である場合にはそのCDはコピー品とみなしてそこに記録されているプログラムの実行を禁止することで、実質的に正規版CDのコピーを防止することとしている。
なお、上述の「読出手段111」、「格納手段112」、「取得手段113」、「検索手段114」、「検証手段114」及び「実行許可手段115」の各手段は、たとえば、コンピュータ100中のCPU110などの制御手段が、当該ディスク検証用プログラムの各部分を実行することにより実現されることとなる。
【0015】
したがって、本発明に係るマルチセッションCDでは、正規版のCDからCD−RやCD−RWへのコピーそのものは可能であるものの、そのコピーCDからのプログラムの実行又はインストールを不可能とすることで、結局正規版CDからのみプログラムの実行又はインストールが可能となっている。すなわち、結果としてコピーを禁止することと同様の効果が発揮されることとなっている。
【0016】
また、上記の技術はCD中に物理的な不良セクタを設けることは不要なので、ハードウェアに無用の負担を強いることはない。さらに、特別な暗号技術などを用いているわけではないので、通常の製造設備を有するCD製造者であれば、特に認証などを要せずに、正規版CDを作成することが可能となっている。
なお、現行の規格においては、上述の通り、C0ポイント行の第10バイト及び第11バイトのバイナリデータはいずれも「00」である。したがって、前記ディスク検証用プログラムの実行による前記検証手段114は、第9バイトのバイナリデータが「95」であることの検証に加え、これらの第10バイト及び第11バイトのバイナリデータがいずれも「00」であることの検証も実行することとすれば、より確実なディスク検証が実行可能となる。
【0017】
さらに、前記ディスク検証用プログラムは、前記インストールプログラム又は前記アプリケーションプログラムと一体化されていることが望ましい。
たとえば、インストールプログラム又はアプリケーションプログラムが、当該ディスク検証用プログラムに内包されるようにプログラムされることとして、当該ディスク検証用プログラム部分における検証に合格した場合にのみ、インストールプログラム部分又はアプリケーションプログラム部分の実行に移ることができるようにすることが可能である。このようなプログラム構造とすることで、ディスク検証用プログラムの実行をスキップして、直接インストールプログラム又はアプリケーションプログラムが実行されることを防止することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図面及び表を参照しつつ、本発明の1の実施の形態について説明する。
なお、図1は、本実施の形態におけるディスク検証の手順を、フローチャートで示したものである。また、図2は、本実施の形態におけるインストール手順のメインルーチンを、フローチャートで示したものである。さらに、図3は、本実施の形態におけるディスク検証に係る機能をブロック図で示したものである。加えて、図4から図7までは、本実施の形態におけるインストール手順の過程でコンピュータの画面に表示されるウィンドウの例を示したものである。
【0019】
本実施の形態においては、マルチセッションCDとしてのCD−ROM135中に、インストールプログラムが記録されている。そして、そのインストールプログラムは、ディスク検証用プログラムに内包されるような形式でプログラミングされている。
すなわち、このインストールプログラムのインストール手順は、図2に示すフローチャートで示される。
【0020】
まず、このCD−ROM135をコンピュータ100のCD−ROMドライブ130に装着してデスクトップ上の「マイコンピュータ」アイコンをクリックすると、図4に示すようなマイコンピュータウィンドウ10が開くこととなる。ここで、当該ドライブ(図中ではEドライブ)を表すCD−ROMドライブアイコン20をクリックすると、図5に示すように、当該CD−ROM135に含まれるファイルを一覧に示すCD−ROMドライブウィンドウ30が開く。これらのファイルのうち、プログラムのインストールを実行するファイルである「Setup.exe」を示すCD−ROMドライブウィンドウ40が選択されると、インストールプログラムが、CD−ROMドライブ130からI/Oインターフェイス120を介して、コンピュータ100のCPU110に読み込まれること(図3参照)で、図2に示すような手順が実行されることとなる。
【0021】
まず、S10に示す段階において、ディスク検証用プログラムとしての、ディスク検証サブルーチンが実行される。このディスク検証サブルーチンの手順は、図1のフローチャートで示される。
最初に、S100に示す段階において、CD−ROM135中の第1セッションのLead−inエリアにおけるTOCデータのセクタ位置が特定されるとともに、当該セクタ位置から、TOCデータの読み出しが開始される。すなわち、CPU110は、この段階を実行することで、読出手段111として機能することとなる(図3参照)。そして、S110に示す段階へ進む。
【0022】
S110に示す段階においては、S100に示す段階で読み出されたTOCデータが、コンピュータ100のRAM140上に設定されたTOC領域141に格納される。すなわち、CPU110は、この段階を実行することで、格納手段112として機能することとなる(図3参照)。ここで、ある正規版CD−ROMにおけるTOCデータの例を、下記の表1に示す。
【0023】
【表1】
【0024】
また、この正規版CD−ROMをCD−RでコピーしたコピーCD−ROMにおけるTOCデータを、下記の表2に示す。
【0025】
【表2】
【0026】
すなわち、TOC領域141には、正規版CD−ROM135であれば上記表1に示すようなTOCデータが、また、この正規版をコピーしたCD−ROM135であれば上記表2に示すようなTOCデータが格納されることとなる。そして、S120に示す段階へ進む。
S120に示す段階においては、TOC領域141に格納されたTOCデータの先頭から11バイトが取得される。すなわち、上述の例でいえば、表1又は表2の第1行に示す11個のデータが取得されることとなる。取得された11バイトデータは、RAM140上の検索領域142へ一旦格納される。すなわち、CPU110は、この段階を実行することで、取得手段113として機能することとなる(図3参照)。そして、S130に示す段階へ進む。
【0027】
S130に示す段階においては、現に検索領域142に格納されている11バイトデータのうち、第4バイト(前記表1又は表2中の各行における第4列のデータ)のバイナリデータが「C0」であるか否かが判断される。この判断が否定的な場合(たとえば、前記表1又は表2中の第1行から第16行まで)には、S140に示す段階で、再び取得手段113により次の11バイトデータが取得され、これにより、検索領域142に格納されている11バイトデータが上書更新されてから、再びS130に示す段階が実行される。言い換えると、この段階においては、第4バイトが「C0」である行(C0ポインタ行)が検索されることとなる。すなわち、すなわち、CPU110は、このS130に示す段階を実行することで、検索手段114として機能することとなる(図3参照)。一方、現に検索領域142に格納されている11バイトデータのうちの第4バイトが「C0」である場合(たとえば、前記表1又は表2中の第17行)には、S150に示す段階へ進む。
【0028】
S150に示す段階においては、当該C0ポインタ行において、第9バイトのバイナリデータが「95」であるか否かが判断される。なお、この段階においては、さらに、第10バイト及び第11バイトのバイナリデータがいずれも「00」であるか否かも併せて判断してもよい。すなわち、CPU110は、この段階を実行することで、検証手段114として機能することとなる(図3参照)。
【0029】
この検証手段114による判断が肯定的な場合、すなわち、前記表1の第17行に示すような場合は、当該CD−ROM135は正規版であるとみなされる。そして、S160に示す段階へ進んで、インストール手順の実行が許可されることとなる。すなわち、CPU110は、この段階を実行することで、実行許可手段115として機能することとなる(図3参照)。そして、本サブルーチンを抜け出して、メインルーチンへ戻ることとなる。
【0030】
一方、この検証手段114による判断が否定的な場合、すなわち、前記表2の第17行に示すような場合は、当該CD−ROM135はコピー品であるとみなされる。そして、S170に示す段階へ進んで、インストール手順の実行が禁止されることとなる。すなわち、CPU110は、この段階を実行することで、実行許可手段115として機能することとなる(図3参照)。そして、本サブルーチンを抜け出して、メインルーチンへ戻ることとなる。
【0031】
図2に示すメインルーチンに戻ると、次に、S20に示す段階へ進む。
S20に示す段階においては、インストール手順の実行は前記実行許可手段115により許可されたか否かが判断される。この判断が肯定的な場合、すなわち、ディスク検証サブルーチンにおいてS150に示す段階でインストール手順の実行が許可されている場合には、S30に示す段階へ進む。
【0032】
S30に示す段階においては、インストールサブルーチンが実行される。すなわち、図6に示すようなインストール開始ウィンドウ50が表示され、これ以後、正規にインストールプログラムのインストール手順が実行可能となる。
一方、前記S20に示す段階における判断が否定的な場合、すなわち、ディスク検証サブルーチンにおいてS160に示す段階でインストール手順の実行が禁止されエチル場合には、S40に示す段階へ進む。
【0033】
S40に示す段階においては、図7に示すようなエラー表示ウィンドウ60が表示されることとなる。そして、S50に示す段階に進む。
S50に示す段階においては、CD−ROM135の入れ替えをするか、又は、インストール手順を中止するかの選択が求められる。すなわち、図7に示すエラー表示ウィンドウ60において、継続ボタン70をクリックするか、又は中止ボタン80をクリックするかのどちらかが選択されることとなる。
【0034】
ここで、正規版のCD−ROM135が手元にあるような場合には、CD−ROMドライブ130にその正規版を改めて挿入して、継続ボタン70をクリックすることで、再びS10に示すディスク検証サブルーチンが実行されることとなる。
一方、中止ボタン80がクリックされると、インストール手順はこれ以上進行することなく、メインルーチンは終了することとなる。
【0035】
なお、本実施の形態ではインストールプログラムの場合を説明してきたが、アプリケーションプログラムでも上述と同様にディスクの検証手順を実行することは可能である。ただし、この場合は、図6に示すインストール開始ウィンドウ50の代わりに、たとえば、当該アプリケーションプログラムのオープニング画面等が表示されることとなる。
【0036】
【発明の効果】
本発明は、上記のように構成されているので、以下に記す効果を奏する。
すなわち、コンピュータソフトウェアなどのコンテンツが記録されたマルチセッションコンパクトディスクにおいて、ハードウェアに負担となるような物理的コピーガード技術に頼らずに、かつ、通常の製造設備を有する者であれば正規版の製造を可能とするようなコピーガード技術を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1の実施の形態におけるディスク検証の手順を、フローチャートで示したものである。
【図2】本発明の1の実施の形態におけるインストール手順のメインルーチンを、フローチャートで示したものである。
【図3】本発明の1の実施の形態におけるディスク検証に係る機能をブロック図で示したものである。
【図4】本発明の1の実施の形態におけるインストール手順の過程でコンピュータの画面に表示されるウィンドウの例を示したものである。
【図5】本発明の1の実施の形態におけるインストール手順の過程でコンピュータの画面に表示されるウィンドウの例を示したものである。
【図6】本発明の1の実施の形態におけるインストール手順の過程でコンピュータの画面に表示されるウィンドウの例を示したものである。
【図7】本発明の1の実施の形態におけるインストール手順の過程でコンピュータの画面に表示されるウィンドウの例を示したものである。
【符号の説明】
10 マイコンピュータウィンドウ
20 CD−ROMドライブアイコン
30 CD−ROMドライブウィンドウ
40 CD−ROMドライブウィンドウ
50 インストール開始ウィンドウ
60 エラー表示ウィンドウ
70 継続ボタン 80 中止ボタン
100 コンピュータ
110 CPU
111 読出手段 112 格納手段
113 取得手段 114 検索手段
115 検証手段 116 実行許可手段
120 I/Oインターフェイス
130 CD−ROMドライブ
135 CD−ROM
140 RAM
141 TOC領域 142 検索領域
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディスク検証用プログラムを記録したマルチセッションコンパクトディスクに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、コンピュータソフトウェアなどのコンテンツは、媒体として、コンパクトディスク(以下、「CD」)に記録された状態で提供されることが一般的となっている。
ところが、CD−R又はCD−RWドライブを有するパーソナルコンピュータの普及により、個人的にCDのコピーが容易に行えるようになってきた。このため、ソフトウェア製作費用の回収が困難になりつつあるため、近年、CDからCD−R又はCD−RWへのコピーを制限又は禁止するいわゆるコピーガードの技術が発達してきている。
【0003】
このようなコピーガード技術としては、具体的には、CD中に物理的不良セクタを意図的に設けることを利用するものがある。このような例としては、いわゆるRingProtect、CDCops等がある。
一方、電子署名を利用する技術も存在し、その例としていわゆるDiskGuardがある。
【0004】
さらに、これらの両者を利用する技術も存在し、その例としていわゆるSafeDiskがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述のコピーガード技術のうち、CD中に物理的不良セクタを意図的に設けるものは、正規CDを読み込む際にその不良セクタを認識したり、又は無視したりという作業をCD−ROMドライブに強いることとなる。したがって、ハードウェアに対する負荷が高く、故障を誘発する可能性が高くなる。
【0006】
一方、上述の電子署名を利用する技術では、物理的不良セクタを設けるものと比べ、ハードウェア上の負担は避けられるものの、認証機関により認証を受けた者のみがCDのマスタリングが可能となっているため、正規版の製造者が限られてしまうという難点がある。
そこで、本発明は、ハードウェアに負担となるような物理的コピーガード技術に頼らずに、かつ、通常の製造設備を有する者であれば正規版の製造を可能とするようなコピーガード技術を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題に鑑み、本発明は、プログラム領域に、インストールプログラム又はアプリケーションプログラム及び当該インストールプログラム又は当該アプリケーションプログラムの実行に先だって実行されるディスク検証用プログラムが記録されたマルチセッションコンパクトディスクであって、前記ディスク検証用プログラムは、コンピュータ100を、下記の(イ)から(ヘ)までの各手段として機能させることを特徴とする。
【0008】
(イ)第1セッションのLead−inエリアにおけるTOCデータを読み出す読出手段111。
(ロ)読み出されたTOCデータをメモリ上のTOC領域141に格納する格納手段112。
(ハ)前記TOC領域141に格納されたTOCデータを先頭から11バイトごとの各行を単位として取得する取得手段113。
【0009】
(ニ)取得された各行のうち第4バイトのバイナリデータがC0であるものを検索する検索手段114。
(ホ)前記検索手段114によって検索された行の第9バイトのバイナリデータが95であるかどうかを検証する検証手段114。
(ヘ)前記検証手段114による検証結果が肯定的な場合には当該インストールプログラム又は当該アプリケーションプログラムの実行を許可するとともに、否定的な場合には当該インストールプログラム又は当該アプリケーションプログラムの実行を禁止する実行許可手段115。
【0010】
「インストールプログラム」とは、CDからコンピュータ100のハードディスク等へインストールして実行可能となるプログラムをいう。
「アプリケーションプログラム」とは、コンピュータ100へのインストール作業なしで、CD上で直接実行となっているプログラムをいう。
「メモリ」とは、コンピュータ100が有するメモリをいい、通常はいわゆるRAM140等を指す。
【0011】
「マルチセッションコンパクトディスク」とは、複数のセッションが記録されているコンパクトディスク(以下、「CD」)をいう。各セッションは、「Lead−inエリア」、「データエリア」及び「Lead−outエリア」の一連のデータの並びとして構成される。
「Lead−inエリア」には、「TOCデータ」という、当該セッションのデータエリア内に記録されている情報の一覧を表すデータが含まれる。
【0012】
TOCデータは、先頭から11バイトずつを単位とする行が、複数連なったデータ構造となっている。これらの行のうち、第4バイトのバイナリデータが「C0」であるものを「C0ポイント行」と称する。
現行のマルチセッションCDの規格(いわゆる「レッドブック」及び「オレンジブック」)においては、工場で正規にプレスされたCDのTOCデータのうち、このC0ポイント行の末尾3バイト、すなわち、第9バイト、第10バイト及び第11バイトのバイナリデータはそれぞれ「95」、「00」及び「00」となることとなっている。
【0013】
一方、正規版のCDからCD−R又はCD−RW等にコピーされたCDのTOCデータのうち、このC0ポイントの末尾3バイトは、それぞれ、「97」、「**」及び「**」、又は、「98」、「**」及び「**」となることとなっている。ここで、「**」とは、そのコピーされたCDにより異なる数値となることを意味する。
【0014】
すなわち、本発明は、現行の規格においてはC0ポイント行の第9バイトは、正規版CDでは「95」であることを利用し、そうでない数値である場合にはそのCDはコピー品とみなしてそこに記録されているプログラムの実行を禁止することで、実質的に正規版CDのコピーを防止することとしている。
なお、上述の「読出手段111」、「格納手段112」、「取得手段113」、「検索手段114」、「検証手段114」及び「実行許可手段115」の各手段は、たとえば、コンピュータ100中のCPU110などの制御手段が、当該ディスク検証用プログラムの各部分を実行することにより実現されることとなる。
【0015】
したがって、本発明に係るマルチセッションCDでは、正規版のCDからCD−RやCD−RWへのコピーそのものは可能であるものの、そのコピーCDからのプログラムの実行又はインストールを不可能とすることで、結局正規版CDからのみプログラムの実行又はインストールが可能となっている。すなわち、結果としてコピーを禁止することと同様の効果が発揮されることとなっている。
【0016】
また、上記の技術はCD中に物理的な不良セクタを設けることは不要なので、ハードウェアに無用の負担を強いることはない。さらに、特別な暗号技術などを用いているわけではないので、通常の製造設備を有するCD製造者であれば、特に認証などを要せずに、正規版CDを作成することが可能となっている。
なお、現行の規格においては、上述の通り、C0ポイント行の第10バイト及び第11バイトのバイナリデータはいずれも「00」である。したがって、前記ディスク検証用プログラムの実行による前記検証手段114は、第9バイトのバイナリデータが「95」であることの検証に加え、これらの第10バイト及び第11バイトのバイナリデータがいずれも「00」であることの検証も実行することとすれば、より確実なディスク検証が実行可能となる。
【0017】
さらに、前記ディスク検証用プログラムは、前記インストールプログラム又は前記アプリケーションプログラムと一体化されていることが望ましい。
たとえば、インストールプログラム又はアプリケーションプログラムが、当該ディスク検証用プログラムに内包されるようにプログラムされることとして、当該ディスク検証用プログラム部分における検証に合格した場合にのみ、インストールプログラム部分又はアプリケーションプログラム部分の実行に移ることができるようにすることが可能である。このようなプログラム構造とすることで、ディスク検証用プログラムの実行をスキップして、直接インストールプログラム又はアプリケーションプログラムが実行されることを防止することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図面及び表を参照しつつ、本発明の1の実施の形態について説明する。
なお、図1は、本実施の形態におけるディスク検証の手順を、フローチャートで示したものである。また、図2は、本実施の形態におけるインストール手順のメインルーチンを、フローチャートで示したものである。さらに、図3は、本実施の形態におけるディスク検証に係る機能をブロック図で示したものである。加えて、図4から図7までは、本実施の形態におけるインストール手順の過程でコンピュータの画面に表示されるウィンドウの例を示したものである。
【0019】
本実施の形態においては、マルチセッションCDとしてのCD−ROM135中に、インストールプログラムが記録されている。そして、そのインストールプログラムは、ディスク検証用プログラムに内包されるような形式でプログラミングされている。
すなわち、このインストールプログラムのインストール手順は、図2に示すフローチャートで示される。
【0020】
まず、このCD−ROM135をコンピュータ100のCD−ROMドライブ130に装着してデスクトップ上の「マイコンピュータ」アイコンをクリックすると、図4に示すようなマイコンピュータウィンドウ10が開くこととなる。ここで、当該ドライブ(図中ではEドライブ)を表すCD−ROMドライブアイコン20をクリックすると、図5に示すように、当該CD−ROM135に含まれるファイルを一覧に示すCD−ROMドライブウィンドウ30が開く。これらのファイルのうち、プログラムのインストールを実行するファイルである「Setup.exe」を示すCD−ROMドライブウィンドウ40が選択されると、インストールプログラムが、CD−ROMドライブ130からI/Oインターフェイス120を介して、コンピュータ100のCPU110に読み込まれること(図3参照)で、図2に示すような手順が実行されることとなる。
【0021】
まず、S10に示す段階において、ディスク検証用プログラムとしての、ディスク検証サブルーチンが実行される。このディスク検証サブルーチンの手順は、図1のフローチャートで示される。
最初に、S100に示す段階において、CD−ROM135中の第1セッションのLead−inエリアにおけるTOCデータのセクタ位置が特定されるとともに、当該セクタ位置から、TOCデータの読み出しが開始される。すなわち、CPU110は、この段階を実行することで、読出手段111として機能することとなる(図3参照)。そして、S110に示す段階へ進む。
【0022】
S110に示す段階においては、S100に示す段階で読み出されたTOCデータが、コンピュータ100のRAM140上に設定されたTOC領域141に格納される。すなわち、CPU110は、この段階を実行することで、格納手段112として機能することとなる(図3参照)。ここで、ある正規版CD−ROMにおけるTOCデータの例を、下記の表1に示す。
【0023】
【表1】
【0024】
また、この正規版CD−ROMをCD−RでコピーしたコピーCD−ROMにおけるTOCデータを、下記の表2に示す。
【0025】
【表2】
【0026】
すなわち、TOC領域141には、正規版CD−ROM135であれば上記表1に示すようなTOCデータが、また、この正規版をコピーしたCD−ROM135であれば上記表2に示すようなTOCデータが格納されることとなる。そして、S120に示す段階へ進む。
S120に示す段階においては、TOC領域141に格納されたTOCデータの先頭から11バイトが取得される。すなわち、上述の例でいえば、表1又は表2の第1行に示す11個のデータが取得されることとなる。取得された11バイトデータは、RAM140上の検索領域142へ一旦格納される。すなわち、CPU110は、この段階を実行することで、取得手段113として機能することとなる(図3参照)。そして、S130に示す段階へ進む。
【0027】
S130に示す段階においては、現に検索領域142に格納されている11バイトデータのうち、第4バイト(前記表1又は表2中の各行における第4列のデータ)のバイナリデータが「C0」であるか否かが判断される。この判断が否定的な場合(たとえば、前記表1又は表2中の第1行から第16行まで)には、S140に示す段階で、再び取得手段113により次の11バイトデータが取得され、これにより、検索領域142に格納されている11バイトデータが上書更新されてから、再びS130に示す段階が実行される。言い換えると、この段階においては、第4バイトが「C0」である行(C0ポインタ行)が検索されることとなる。すなわち、すなわち、CPU110は、このS130に示す段階を実行することで、検索手段114として機能することとなる(図3参照)。一方、現に検索領域142に格納されている11バイトデータのうちの第4バイトが「C0」である場合(たとえば、前記表1又は表2中の第17行)には、S150に示す段階へ進む。
【0028】
S150に示す段階においては、当該C0ポインタ行において、第9バイトのバイナリデータが「95」であるか否かが判断される。なお、この段階においては、さらに、第10バイト及び第11バイトのバイナリデータがいずれも「00」であるか否かも併せて判断してもよい。すなわち、CPU110は、この段階を実行することで、検証手段114として機能することとなる(図3参照)。
【0029】
この検証手段114による判断が肯定的な場合、すなわち、前記表1の第17行に示すような場合は、当該CD−ROM135は正規版であるとみなされる。そして、S160に示す段階へ進んで、インストール手順の実行が許可されることとなる。すなわち、CPU110は、この段階を実行することで、実行許可手段115として機能することとなる(図3参照)。そして、本サブルーチンを抜け出して、メインルーチンへ戻ることとなる。
【0030】
一方、この検証手段114による判断が否定的な場合、すなわち、前記表2の第17行に示すような場合は、当該CD−ROM135はコピー品であるとみなされる。そして、S170に示す段階へ進んで、インストール手順の実行が禁止されることとなる。すなわち、CPU110は、この段階を実行することで、実行許可手段115として機能することとなる(図3参照)。そして、本サブルーチンを抜け出して、メインルーチンへ戻ることとなる。
【0031】
図2に示すメインルーチンに戻ると、次に、S20に示す段階へ進む。
S20に示す段階においては、インストール手順の実行は前記実行許可手段115により許可されたか否かが判断される。この判断が肯定的な場合、すなわち、ディスク検証サブルーチンにおいてS150に示す段階でインストール手順の実行が許可されている場合には、S30に示す段階へ進む。
【0032】
S30に示す段階においては、インストールサブルーチンが実行される。すなわち、図6に示すようなインストール開始ウィンドウ50が表示され、これ以後、正規にインストールプログラムのインストール手順が実行可能となる。
一方、前記S20に示す段階における判断が否定的な場合、すなわち、ディスク検証サブルーチンにおいてS160に示す段階でインストール手順の実行が禁止されエチル場合には、S40に示す段階へ進む。
【0033】
S40に示す段階においては、図7に示すようなエラー表示ウィンドウ60が表示されることとなる。そして、S50に示す段階に進む。
S50に示す段階においては、CD−ROM135の入れ替えをするか、又は、インストール手順を中止するかの選択が求められる。すなわち、図7に示すエラー表示ウィンドウ60において、継続ボタン70をクリックするか、又は中止ボタン80をクリックするかのどちらかが選択されることとなる。
【0034】
ここで、正規版のCD−ROM135が手元にあるような場合には、CD−ROMドライブ130にその正規版を改めて挿入して、継続ボタン70をクリックすることで、再びS10に示すディスク検証サブルーチンが実行されることとなる。
一方、中止ボタン80がクリックされると、インストール手順はこれ以上進行することなく、メインルーチンは終了することとなる。
【0035】
なお、本実施の形態ではインストールプログラムの場合を説明してきたが、アプリケーションプログラムでも上述と同様にディスクの検証手順を実行することは可能である。ただし、この場合は、図6に示すインストール開始ウィンドウ50の代わりに、たとえば、当該アプリケーションプログラムのオープニング画面等が表示されることとなる。
【0036】
【発明の効果】
本発明は、上記のように構成されているので、以下に記す効果を奏する。
すなわち、コンピュータソフトウェアなどのコンテンツが記録されたマルチセッションコンパクトディスクにおいて、ハードウェアに負担となるような物理的コピーガード技術に頼らずに、かつ、通常の製造設備を有する者であれば正規版の製造を可能とするようなコピーガード技術を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1の実施の形態におけるディスク検証の手順を、フローチャートで示したものである。
【図2】本発明の1の実施の形態におけるインストール手順のメインルーチンを、フローチャートで示したものである。
【図3】本発明の1の実施の形態におけるディスク検証に係る機能をブロック図で示したものである。
【図4】本発明の1の実施の形態におけるインストール手順の過程でコンピュータの画面に表示されるウィンドウの例を示したものである。
【図5】本発明の1の実施の形態におけるインストール手順の過程でコンピュータの画面に表示されるウィンドウの例を示したものである。
【図6】本発明の1の実施の形態におけるインストール手順の過程でコンピュータの画面に表示されるウィンドウの例を示したものである。
【図7】本発明の1の実施の形態におけるインストール手順の過程でコンピュータの画面に表示されるウィンドウの例を示したものである。
【符号の説明】
10 マイコンピュータウィンドウ
20 CD−ROMドライブアイコン
30 CD−ROMドライブウィンドウ
40 CD−ROMドライブウィンドウ
50 インストール開始ウィンドウ
60 エラー表示ウィンドウ
70 継続ボタン 80 中止ボタン
100 コンピュータ
110 CPU
111 読出手段 112 格納手段
113 取得手段 114 検索手段
115 検証手段 116 実行許可手段
120 I/Oインターフェイス
130 CD−ROMドライブ
135 CD−ROM
140 RAM
141 TOC領域 142 検索領域
Claims (3)
- プログラム領域に、インストールプログラム又はアプリケーションプログラム及び当該インストールプログラム又は当該アプリケーションプログラムの実行に先だって実行されるディスク検証用プログラムが記録されたマルチセッションコンパクトディスクであって、
前記ディスク検証用プログラムは、コンピュータを、下記の(イ)から(ヘ)までの各手段として機能させることを特徴とするマルチセッションコンパクトディスク。
(イ)第1セッションのLead−inエリアにおけるTOCデータを読み出す読出手段。
(ロ)読み出されたTOCデータをメモリ上のTOC領域に格納する格納手段。
(ハ)前記TOC領域に格納されたTOCデータを先頭から11バイトごとの各行を単位として取得する取得手段。
(ニ)取得された各行のうち第4バイトのバイナリデータがC0であるものを検索する検索手段。
(ホ)前記検索手段によって検索された行の第9バイトのバイナリデータが95であるかどうかを検証する検証手段。
(ヘ)前記検証手段による検証結果が肯定的な場合には当該インストールプログラム又は当該アプリケーションプログラムの実行を許可するとともに、否定的な場合には当該インストールプログラム又は当該アプリケーションプログラムの実行を禁止する実行許可手段。 - 前記検証手段はさらに当該行の第10、第11バイトのバイナリデータがいずれも00であるかどうかを検証するものであることを特徴とする請求項1記載のマルチセッションコンパクトディスク。
- 前記ディスク検証用プログラムは、前記インストールプログラム又は前記アプリケーションプログラムと一体化されていることを特徴とする請求項1又は2記載のマルチセッションコンパクトディスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2002
- 2002-07-22 JP JP2002211892A patent/JP2004055050A/ja active Pending
Cited By (3)
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JP2012089163A (ja) * | 2004-10-27 | 2012-05-10 | Harman Becker Automotive Systems Gmbh | ナビゲーションシステム |
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