JP2004054665A - Webメールシステム、ユーザ端末、webメールサーバ及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】WEBメールシステムにおいて、ユーザが簡単な操作を一度行えば、それ以後は、自動的に新着メールの有無を確認できるようにする。
【解決手段】WEBメールサーバ2にログイン後、ユーザがユーザ端末1−i内のWEBメール新着状況表示システムを起動すると、WEBメール新着状況表示システムは、新着メールの有無を問い合わせる新着確認要求をWEBメールサーバ2に送信する(B1)。WEBメールサーバ2は、新着メールの有無を判定すると、新着メールの有無情報と、次の新着確認要求の送信タイミングを示すクライアントプル指定とを含んだ新着状況応答をユーザ端末1−iに返信する(B2〜B5)。WEBメール新着状況表示システムは、新着状況応答に従って、新着メールの有無を表示し(B6、B7)、更に、クライアントプル指定によって指定された送信タイミングになると(B8がYES)、再び、WEBメールサーバ2に新着確認要求を送信する(B1)。
【選択図】 図6
【解決手段】WEBメールサーバ2にログイン後、ユーザがユーザ端末1−i内のWEBメール新着状況表示システムを起動すると、WEBメール新着状況表示システムは、新着メールの有無を問い合わせる新着確認要求をWEBメールサーバ2に送信する(B1)。WEBメールサーバ2は、新着メールの有無を判定すると、新着メールの有無情報と、次の新着確認要求の送信タイミングを示すクライアントプル指定とを含んだ新着状況応答をユーザ端末1−iに返信する(B2〜B5)。WEBメール新着状況表示システムは、新着状況応答に従って、新着メールの有無を表示し(B6、B7)、更に、クライアントプル指定によって指定された送信タイミングになると(B8がYES)、再び、WEBメールサーバ2に新着確認要求を送信する(B1)。
【選択図】 図6
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はWEBメールシステムに関し、特に、新着メールの有無をユーザに通知する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子メールソフトを備えていないユーザ端末においても、WEBブラウザを使用してメールをやり取りできるようにしたWEBメールシステムは従来から知られている。例えば、特開平11−25015号公報に記載されているWEBメールシステムは、インターネット接続サービス提供装置が、ユーザ端末上のWEBブラウザから送られてきたHTMLファイル取得要求をトリガとして、電子メールサービス提供装置に対して上記ユーザ端末宛のメールを要求する。そして、上記ユーザ端末宛のメールが存在する場合には、メールをHTML形式に変換して保存しておくと共に電子メールリストを更新し、更に、要求されたHTMLファイルに電子メールリストへのリンク用のマークアップタグを追加してユーザ端末に送信する。これに対して、上記ユーザ端末宛のメールが存在しない場合には、要求されたHTMLファイルのみをユーザ端末に送信する。従って、ユーザは、ユーザ端末に表示されたHTMLファイルにリンク用のマークアップタグが含まれているか否かにより、新着メールの有無を知ることができる。
【0003】
一方、特開2000−165433公報には、メールサーバからユーザに対して新着メールの着信を通知する電子メールシステムが記載されている。この公報に記載されている電子メールシステムは、メールサーバにおいてユーザ端末宛のメールを保存しておき、所定周期でメールリストを作成する。そして、作成したメールリストに新着メールが含まれている場合は、ユーザ端末の電話番号を発呼してユーザ端末と接続し、メールリストを送信する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
特開平11−25015号公報に記載されているようなWEBメールシステムは、ユーザがWEBブラウザ(WEBメールクライアント)を明示的に操作して要求をサーバへ送り、サーバがその要求に対する回答をWEBブラウザに返信する一問一答型のシステムである。従って、WEBメールシステムにおいて、メールの新着状況を知るには、ユーザがその都度、メールの新着状況を確認するための操作を行い、メールサーバに対して、メールの新着状況を確認するための要求(特開平11−25015号公報においては、HTMLファイル要求)を送信しなければならず、使い勝手が悪いという問題がある。
【0005】
一方、特開2000−165433公報に記載されている電子メールシステムによれば、ユーザが明示的な操作を行わなくとも、メールサーバからユーザ端末に新着メールがあったことが通知されるが、WEBメールシステムには適用できないという問題がある。即ち、特開2000−165433公報に記載されている電子メールシステムは、メールサーバがユーザ端末の電話番号を発呼し、ユーザ端末との間の回線を接続状態にした後、メールリストを送信するようにしているが、WEBメールシステムは、前述したようにユーザ端末からの要求に対してサーバが回答を返信する一問一答型のシステムであるため、メールサーバからユーザ端末に発呼する、特開2000−165433公報に記載されている技術は、WEBメールシステムには適用できない。
【0006】
そこで、本発明の目的は、WEBメールシステムにおいて、ユーザが簡単な操作を一度行えば、それ以後は、自動的に新着メールの有無を確認できるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明のWEBメールシステムは、上記目的を達成するため、
ユーザ端末からユーザを指定した新着確認要求が送られてきたとき、前記ユーザ宛の新着メールの有無を示すと共に、次の新着確認要求の送信タイミングを示す新着状況応答を前記ユーザ端末に対して返信するWEBメールサーバと、
該WEBメールサーバから返信されてきた新着状況応答が示す送信タイミングで、前記WEBメールサーバに対して前記ユーザを指定した新着確認要求を送信するユーザ端末とを含んでいる。
【0008】
また、本発明のWEBメールシステムは、
前記新着状況応答が、送信タイミングを示す情報として時間を含み、
前記ユーザ端末が、新着状況応答を受信後、前記新着状況応答に含まれている時間が経過したタイミングで前記ユーザを指定した新着確認要求を送信する。
【0009】
また、本発明のWEBメールシステムは、新着確認要求の送信間隔を、新着メールの着信間隔に応じたものにするため、
前記WEBメールサーバは、前記ユーザ端末からの前記ユーザを指定した新着確認要求を受信したとき、前記ユーザ宛の新着メールがない場合は、今回前記ユーザ端末に対して返信する新着状況応答に含ませる時間を、前回前記ユーザ端末に対して返信した新着状況応答に含ませた時間よりも長くする。
【0010】
【作用】
上述した構成によれば、WEBメールサーバが、ユーザ端末からユーザを指定した新着確認要求が送られてきたとき、上記ユーザ宛の新着メールの有無を示すと共に、次の新着確認要求の送信タイミングを示す新着状況応答を上記ユーザ端末に対して返信し、ユーザ端末が、WEBメールサーバから返信された新着状況応答が示す送信タイミングで新たな新着確認要求をWEBメールサーバに送信するので、ユーザが一度明示的な操作を行い、新着確認要求をWEBメールサーバに送信すれば、それ以後は、自動的に新着メールの有無を示す新着状況応答がWEBメールサーバからユーザ端末へ送信される。また、上述した構成によれば、ユーザ宛の新着メールがなかった場合は、新着確認要求の送信間隔が長くなるので、新着確認要求の送信間隔を、新着メールの着信間隔に応じたものにすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0012】
図1は本発明にかかるWEBメールシステムの実施例のブロック図であり、複数のユーザ端末1−1〜1−nと、WEBメールサーバ2と、SMTPメールサーバ3とから構成され、それらはインターネット4により相互に接続される。
【0013】
SMTPメールサーバ3は、或るユーザX宛のメールを受信すると、受信したメールを上記ユーザX用のメールボックス(図示せず)に格納する機能や、WEBメールサーバ2からユーザX用のメールボックスを指定したメールリスト要求が送られてきたとき、上記ユーザX用のメールボックスに格納されているメールのメールリスト(例えば、各メールの要約、発信者、メールIDを含む)をWEBメールサーバ2に返信する機能や、WEBメールサーバ2からメールボックス及びメールIDを指定したメール送信要求が送られてきたとき、上記メールボックス及びメールIDによって特定されるメールをWEBメールサーバ2に返信する機能などを有する。
【0014】
ユーザ端末1−i(1≦i≦n)は、ユーザXの操作に従ってWEBメールサーバ2にログインし、ユーザX宛のメールのメールリストを取得する機能や、ユーザXがメールリストを用いて選択したメールの取得をWEBメールサーバ2に要求する機能や、ユーザXが行う操作に従ってユーザX宛の新着メールの有無を問い合わせるHTTP要求(新着確認要求)をWEBメールサーバ2に対して送信する機能や、上記新着確認要求に対するWEBメールサーバ2からのHTTP応答(新着状況応答;新着メールの有無を示す有無情報と次の新着確認要求の送信タイミングを示すクライアントプル指定とを含む)に従ってユーザX宛の新着メールの有無を表示する機能や、新着状況応答を受信後、それに含まれているクライアントプル指定が示す送信タイミングで、ユーザX宛の新着メールの有無を問い合わせる新たな新着確認要求をWEBメールサーバ2に送信する機能などを有する。
【0015】
このような機能を有するユーザ端末1−iは、例えば、図2のブロック図に示すように、WEBメールクライアントシステム11と、WEBメール新着状況表示システム12と、送受信部13と、キーボード等の入力部14と、LCDなどの表示部15と、記録媒体K1とから構成されている。
【0016】
送受信部13は、インターネット4を介してデータをやり取りする機能を有する。
【0017】
WEBメールクライアントシステム11は、例えば、WEBブラウザで構成されるものであり、ユーザXが入力部14を用いて行う操作に従って、WEBメールサーバ2のURLをインターネット4へ送出し、WEBメールサーバ2との間にセッションを開設する機能や、WEBメールサーバ2から送られてきたログイン画面を表示部15上の自システム11対応のウィンドウに表示する機能や、ユーザXがログイン画面を用いて入力したユーザID及びパスワードをWEBメールサーバ2に送信する機能や、WEBメールサーバ2から送られてきたメールリストを表示部15上のウィンドウに表示する機能や、ユーザXがメールリストを用いて選択したメールの取得を要求するメール取得要求をWEBメールサーバ2に送信する機能や、WEBメールサーバ2から送られてきたメールを表示部15上のウィンドウに表示する機能等の一般的な機能の他に、本発明特有の機能として、ユーザXの操作に従ってWEBメール新着状況表示システム12を起動する機能を有する。
【0018】
WEBメール新着状況表示システム12は、WEBメールクライアントシステム11から起動されると、WEBメールサーバ2に対してユーザX(WEBメールクライアントシステム11を用いてWEBメールサーバ2にログインしたユーザ)宛の新着メールの有無を問い合わせる新着確認要求を送信する機能や、WEBメールサーバ2から返信されてきた新着状況応答に基づいて、表示装置15上の自システム12対応のウィンドウに、新着メールの有無を表示する機能や、新着状況応答に含まれるクライアントプル指定が示す送信タイミングで、ユーザX宛の新着メールの有無を問い合わせる新たな新着確認要求を自動的にWEBメールサーバ2に送信する機能を有する。
【0019】
記録媒体K1は、ディスク、半導体メモリ、その他の記録媒体であり、コンピュータをユーザ端末1−iとして機能させるためのプログラムが記録されている。このプログラムは、コンピュータにより読み取られ、その動作を制御することで、コンピュータ上にWEBメールクライアントシステム11、WEBメール新着状況表示システム12、送受信部13を実現する。
【0020】
WEBメールサーバ2は、ユーザ端末1−iのユーザXがログインしたとき、SMTPメールサーバ3からユーザX用のメールボックスに格納されているメールのメールリストを取得し、それをHTML形式に変換してユーザ端末1−iに送信する機能や、ユーザXがメールリストを用いて選択したメールをSMTPメールサーバ3から取得し、それをHTML形式に変換してユーザ端末1−iに送信する機能や、ユーザ端末1−iからユーザX宛の新着メールの有無を問い合わせる新着確認要求が送られてきたとき、SMTPメールサーバ3からユーザX用のメールボックスに格納されているメールのメールリストを取得し、それに基づいて新着メールの有無を判定する機能や、新着メールの有無を示す有無情報および次の新着確認要求の送信タイミングを示すクライアントプル指定を含む新着状況応答をユーザ端末1−iに送信する機能などを有する。
【0021】
このような機能を有するWEBメールサーバ2は、例えば、図3のブロック図に示すように、クライアントプル指定付加部211を含む処理部21と、送受信部22と、記録媒体K2とから構成されている。
【0022】
送受信部22は、インターネット4を介してデータをやり取りする機能を有する。
【0023】
処理部21は、ユーザ端末1−iとの間のセッション開設後、ユーザ端末1−iにログイン画面を送信する機能や、ユーザ端末1−iから送られてきたユーザXのユーザID、パスワードに基づいた認証を行う機能や、認証OKの場合、SMTPメールサーバ3に対してユーザX用のメールボックスに格納されているメールのメールリスト要求を送信する機能や、メールリスト要求に応答してSMTPメールサーバ3から送られてきたメールリストをHTML形式に変換してユーザ端末1−iに送信する機能や、ユーザ端末1−iからユーザX及びメールIDを指定したメール取得要求が送られてきたとき、該当するメールをSMTPメールサーバ3から取得する機能や、取得したメールをHTML形式に変換してユーザ端末1−iへ送信する機能などを有している。
【0024】
更に、処理部21は、本発明特有の機能として次のような機能を有している。ユーザ端末1−iからユーザX(ログインしたユーザ)宛の新着メールの有無を問い合わせる新着確認要求が送られてきたとき、SMTPメールサーバ3からユーザX用のメールボックスに格納されているメールのメールリストを取得し、それに基づいて新着メールの有無を判定する機能や、新着メールの有無を示す有無情報および次の新着確認要求の送信タイミングを示すクライアントプル指定(クライアントプル指定付加部211を利用して付加する)を含む新着状況応答をユーザ端末1−iに送信する機能を有する。
【0025】
記録媒体K2は、ディスク、半導体メモリ、その他の記録媒体であり、コンピュータをWEBメールサーバ2として機能させるためのプログラムが記録されている。このプログラムは、コンピュータによって読み取られ、その動作を制御することでコンピュータ上に処理部21、送受信部22を実現する。
【0026】
【実施例の動作の説明】
次に、本実施例の動作について詳細に説明する、
【0027】
ユーザ端末1−iのユーザXは、WEBメールシステムを利用する場合、先ず、WEBメールクライアントシステム11を起動し、入力部14からWEBメールサーバ2のURLを入力する。これにより、WEBメールクライアントシステム11は、WEBメールサーバ2のURLをインターネット4上に送信し、WEBメールサーバ2との間のセッションを開設する(ステップA1)。
【0028】
WEBメールサーバ2内の処理部21は、利用者端末1−iとのセッション開設後、ユーザ端末1−iに対してログイン画面を送信する(ステップA2)。
【0029】
WEBメールクライアントシステム11は、WEBメールサーバ2から送られてきたログイン画面を、表示部15上の自システム11のウィンドウ内に表示し、ユーザXにユーザID及びパスワードの入力を促す(ステップA3)。ユーザXが、ログイン画面を用いてユーザID及びパスワードを入力すると、WEBメールクライアントシステム11は、ユーザXのユーザID及びパスワードをWEBメールサーバ2に送信する(ステップA4)。
【0030】
WEBメールサーバ2内の処理部21は、ユーザ端末1−iから送られてきた、ユーザXのユーザID及びパスワードに基づいた認証処理を行う(ステップA5)。そして、認証OKの場合は、ユーザX用のメールボックスに格納されているメールのメールリストを要求するメールリスト要求をSMTPメールサーバ3に送信する(ステップA6)。
【0031】
これにより、SMTPメールサーバ3は、ユーザX用のメールボックスに格納されているメールのメールリストを作成し、WEBメールサーバ2に返信する(ステップA7)。
【0032】
WEBメールサーバ2内の処理部21は、SMTPメールサーバ3からメールリストが送られてくると、それをHTML形式に変換してユーザ端末1−iに送信する(ステップA8)。
【0033】
ユーザ端末1−i内のWEBメールクライアントシステム11は、WEBメールサーバ2から送られてきたメールリストを表示部15上のウィンドウ内に表示する(ステップA9)。このとき、WEBメールクライアントシステム11のウィンドウ内には、図5に示すように、メールリスト51が表示されると共に、WEBメール新着状況表示システム12を起動するための新着確認リンク52も表示される。尚、ステップA9において、WEBメールクライアントシステム11は、WEBメール新着状況表示システム12が起動中であるか否かを判断し、起動中であれば、WEBメール新着状況表示システム12に対して、新着メールがないことを通知する処理も行う。この通知を受けた場合、WEBメール新着状況表示システム12は、表示部15上の自システム12のウィンドウを用いて表示している、新着メールの有無を示す表示を、「新着メールなし」を示すものにする。
【0034】
その後、WEBメールクライアントシステム11は、ユーザXによってメールリスト中の或るメールαが選択されると、選択されたメールαのメールIDとユーザXを示す情報とを含むメール取得要求をWEBメールサーバ2に送信する(ステップA10)。
【0035】
これにより、WEBメールサーバ2内の処理部21は、ユーザX用のメールボックスを示す情報とメールαのメールIDとを含むメール送信要求をSMTPメールサーバ3に送信する(ステップA11)。
【0036】
SMTPメールサーバ3では、ユーザX用のメールボックスからメールαを取り出し、それをWEBメールサーバ2に送信する(ステップA12)。
【0037】
WEBメールサーバ2内の処理部21は、SMTPメールサーバ3から送られてきたメールαをHTML形式に変換し、ユーザ端末1−iに送信する(ステップA13)。
【0038】
ユーザ端末1−i内のWEBメールクライアントシステム11は、ウィンドウ内にメールαを表示する(ステップA14)。尚、メールαの表示時にも、新着確認リンク52は表示されている。
【0039】
ユーザXは、WEBメールサーバ2にログインした後、新着メールが着信したことを自動的に確認したい場合は、新着確認リンク52をクリックする。
【0040】
これにより、WEBメール新着表示システム12が起動される。WEBメール新着表示システム12は、起動されると、図6の流れ図に示すように、ログインを行ったユーザX宛の新着メールの有無を問い合わせる新着確認要求をWEBメールサーバ2に送信する(ステップB1)。尚、ログインを行ったユーザXを示す情報は、WEBメールクライアントシステム11から取得する。
【0041】
WEBメールサーバ2は、ユーザ端末1−iから新着確認要求が送られてくると、SMTPメールサーバ3に対して、ユーザX用のメールボックスに格納されているメールのメールリストを要求するメールリスト要求を送信する(ステップB2)。
【0042】
このメールリスト要求に応答して、SMTPメールサーバ3は、ユーザX用のメールボックスに格納されているメールのメールリストを作成し、WEBメールサーバ2に送信する(ステップB3)。
【0043】
WEBメールサーバ2内の処理部21は、SMTPメールサーバ3からユーザX用のメールボックスに格納されているメールのメールリストが送られてくると、それに基づいて新着メールの有無を判定する(ステップB4)。この判定は、例えば、今回送られてきたメールリストの内容と、前回送られてきたメールリストの内容とを比較し、一致する場合は、「新着メール無し」と判定し、一致しない場合は「新着メール有り」と判定する。尚、今回受信したメールリストの内容は、次回の判定に備えて保存しておく。
【0044】
その後、処理部21は、新着メールの有無を示す有無情報に、クライアントプル指定付加部211を用いてクライアントプル指定を付加することにより新着状況応答を作成し、それをユーザ端末1−iに送信する(ステップB5)。尚、本実施例における新着状況応答(HTML形式)は、そのヘッダ中に、クライアントプル指定として、 <META http−equiv=”refresh” content=”(秒数)”>なるタグを含んでいるとする。このクライアントプル指定中の(秒数)は、WEBメール新着状況表示システム12が新着状況応答を受信してから、次に新着確認要求を送信するまでの時間を示している。本実施例では、上記(秒数)を一定値とする。
【0045】
ユーザ端末1−i内のWEBメール新着状況表示システム12は、WEBメールサーバ2からの新着状況応答を受信すると、それに含まれている有無情報に従って、自システムのウィンドウ内に新着メールの有無を表示する(ステップB6、B7)。この表示は、新着メールの有無を利用者が認識できる形式ならどのような形式でも良く、例えば、文字列によって新着メールの有無を表示する形式や、ウィンドウ内の表示色によって新着メールの有無を表示する形式等を採用することができる。
【0046】
WEBメール新着状況表示システム12は、ステップB6で新着状況応答を受信してから、クライアントプル指定が示す(秒数)が経過すると(ステップB8)、再び、ステップB1に戻り、WEBメールサーバ2に対して新着確認要求を送信する。以下、利用者が明示的にWEBメール新着状況表示システム12を終了させるまで、前述したと処理と同様の処理が繰り返し行われる。このように、本実施例によれば、ユーザが一度明示的な操作(WEBメール新着状況表示システム12を起動させるための操作)を行えば、それ以後は、自動的に新着メールの有無を確認することが可能になる。
【0047】
【発明の他の実施例】
上述した実施例では、クライアントプル指定に設定する(秒数)を一定値にしたが、次のように可変にすることもできる。
【0048】
WEBメールサーバ2内の記憶部(図示せず)に、クライアントプル指定に設定する(秒数)を、各ユーザ毎に保存しておく。尚、上記(秒数)の初期値は、各ユーザ共通で、To(Tmin<To<Tmax)であるとする。
【0049】
WEBメールサーバ2内の処理部21は、ユーザ端末1−iから、ユーザX宛の新着メールの有無を問い合わせる新着確認要求が送られてくると、前述した実施例と同様にしてユーザX宛の新着メールの有無を判定する。
【0050】
そして、判定結果が「新着メール無し」である場合は、ユーザXに対応する(秒数)を記憶部から取得し、その(秒数)に一定値ΔTを加算する。その後、加算結果と上限値Tmaxとを比較し、(加算結果) ≦Tmaxである場合は、クライアントプル指定に設定する(秒数)を加算結果にすると共に、ユーザXに対応する(秒数)を上記加算結果で置き換える。また、(加算結果)>Tmaxである場合は、クライアントプル指定に設定する(秒数)をTmaxにすると共に、ユーザXに対応する(秒数)をTmaxで置き換える。
【0051】
これに対して判定結果が「新着メール有り」である場合は、ユーザXに対応する(秒数)を取得し、取得した(秒数)から一定値ΔTを減算する。その後、減算結果と下限値Tminとを比較し、(減算結果)≧Tminである場合は、クライアントプル指定に設定する(秒数)を減算結果にすると共に、ユーザXに対応する(秒数)を上記減算結果で置き換える。また、(減算結果)<Tminである場合は、クライアントプル指定に設定する(秒数)をTminとすると共に、ユーザXに対応する(秒数)をTminで置き換える。
【0052】
【発明の効果】
本発明の第1の効果は、ユーザが簡単な操作を一度行えば、それ以後は、自動的に新着メールの有無を確認できるという点である。その理由は、WEBメールサーバが、ユーザ端末からユーザを指定した新着確認要求が送られてきたとき、上記ユーザ宛の新着メールの有無を示すと共に、次の新着確認要求の送信タイミングを示す新着状況応答を上記ユーザ端末に対して返信し、ユーザ端末が、WEBメールサーバから返信された新着状況応答が示す送信タイミングで新たな新着確認要求をWEBメールサーバに送信するので、ユーザが一度明示的な操作を行い、新着確認要求をWEBメールサーバに送信すれば、それ以後は、自動的に新着メールの有無を示す新着状況応答がWEBメールサーバからユーザ端末へ送信されるからである。
【0053】
本発明の第2の効果は、新着確認要求の送信間隔を、新着メールの着信間隔に応じたものにすることができるという点である。その理由は、ユーザ宛の新着メールがなかった場合は、新着確認要求の送信間隔を長くするからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】ユーザ端末1−iの構成例を示すブロック図である。
【図3】WEBメールサーバ2の構成例を示すブロック図である。
【図4】WEBメール新着状況表示システム12が起動されていない時の処理例を示す流れ図である。
【図5】メールリスト表示時の表示例を示す図である。
【図6】WEBメール新着状況表示システム12が起動されている時の処理例を示す流れ図である。
【符号の説明】
1−1〜1−n…ユーザ端末
11…WEBメールクライアントシステム
12…WEBメール新着状況表示システム
13…送受信部
14…入力部
15…表示部
K1…記録媒体
2…WEBメールサーバ
21…表示部
211…クライアントプル指定付加部
22…送受信部
K2…記録媒体
3…SMTPメールサーバ
4…SMTPメールサーバ
【発明の属する技術分野】
本発明はWEBメールシステムに関し、特に、新着メールの有無をユーザに通知する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子メールソフトを備えていないユーザ端末においても、WEBブラウザを使用してメールをやり取りできるようにしたWEBメールシステムは従来から知られている。例えば、特開平11−25015号公報に記載されているWEBメールシステムは、インターネット接続サービス提供装置が、ユーザ端末上のWEBブラウザから送られてきたHTMLファイル取得要求をトリガとして、電子メールサービス提供装置に対して上記ユーザ端末宛のメールを要求する。そして、上記ユーザ端末宛のメールが存在する場合には、メールをHTML形式に変換して保存しておくと共に電子メールリストを更新し、更に、要求されたHTMLファイルに電子メールリストへのリンク用のマークアップタグを追加してユーザ端末に送信する。これに対して、上記ユーザ端末宛のメールが存在しない場合には、要求されたHTMLファイルのみをユーザ端末に送信する。従って、ユーザは、ユーザ端末に表示されたHTMLファイルにリンク用のマークアップタグが含まれているか否かにより、新着メールの有無を知ることができる。
【0003】
一方、特開2000−165433公報には、メールサーバからユーザに対して新着メールの着信を通知する電子メールシステムが記載されている。この公報に記載されている電子メールシステムは、メールサーバにおいてユーザ端末宛のメールを保存しておき、所定周期でメールリストを作成する。そして、作成したメールリストに新着メールが含まれている場合は、ユーザ端末の電話番号を発呼してユーザ端末と接続し、メールリストを送信する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
特開平11−25015号公報に記載されているようなWEBメールシステムは、ユーザがWEBブラウザ(WEBメールクライアント)を明示的に操作して要求をサーバへ送り、サーバがその要求に対する回答をWEBブラウザに返信する一問一答型のシステムである。従って、WEBメールシステムにおいて、メールの新着状況を知るには、ユーザがその都度、メールの新着状況を確認するための操作を行い、メールサーバに対して、メールの新着状況を確認するための要求(特開平11−25015号公報においては、HTMLファイル要求)を送信しなければならず、使い勝手が悪いという問題がある。
【0005】
一方、特開2000−165433公報に記載されている電子メールシステムによれば、ユーザが明示的な操作を行わなくとも、メールサーバからユーザ端末に新着メールがあったことが通知されるが、WEBメールシステムには適用できないという問題がある。即ち、特開2000−165433公報に記載されている電子メールシステムは、メールサーバがユーザ端末の電話番号を発呼し、ユーザ端末との間の回線を接続状態にした後、メールリストを送信するようにしているが、WEBメールシステムは、前述したようにユーザ端末からの要求に対してサーバが回答を返信する一問一答型のシステムであるため、メールサーバからユーザ端末に発呼する、特開2000−165433公報に記載されている技術は、WEBメールシステムには適用できない。
【0006】
そこで、本発明の目的は、WEBメールシステムにおいて、ユーザが簡単な操作を一度行えば、それ以後は、自動的に新着メールの有無を確認できるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明のWEBメールシステムは、上記目的を達成するため、
ユーザ端末からユーザを指定した新着確認要求が送られてきたとき、前記ユーザ宛の新着メールの有無を示すと共に、次の新着確認要求の送信タイミングを示す新着状況応答を前記ユーザ端末に対して返信するWEBメールサーバと、
該WEBメールサーバから返信されてきた新着状況応答が示す送信タイミングで、前記WEBメールサーバに対して前記ユーザを指定した新着確認要求を送信するユーザ端末とを含んでいる。
【0008】
また、本発明のWEBメールシステムは、
前記新着状況応答が、送信タイミングを示す情報として時間を含み、
前記ユーザ端末が、新着状況応答を受信後、前記新着状況応答に含まれている時間が経過したタイミングで前記ユーザを指定した新着確認要求を送信する。
【0009】
また、本発明のWEBメールシステムは、新着確認要求の送信間隔を、新着メールの着信間隔に応じたものにするため、
前記WEBメールサーバは、前記ユーザ端末からの前記ユーザを指定した新着確認要求を受信したとき、前記ユーザ宛の新着メールがない場合は、今回前記ユーザ端末に対して返信する新着状況応答に含ませる時間を、前回前記ユーザ端末に対して返信した新着状況応答に含ませた時間よりも長くする。
【0010】
【作用】
上述した構成によれば、WEBメールサーバが、ユーザ端末からユーザを指定した新着確認要求が送られてきたとき、上記ユーザ宛の新着メールの有無を示すと共に、次の新着確認要求の送信タイミングを示す新着状況応答を上記ユーザ端末に対して返信し、ユーザ端末が、WEBメールサーバから返信された新着状況応答が示す送信タイミングで新たな新着確認要求をWEBメールサーバに送信するので、ユーザが一度明示的な操作を行い、新着確認要求をWEBメールサーバに送信すれば、それ以後は、自動的に新着メールの有無を示す新着状況応答がWEBメールサーバからユーザ端末へ送信される。また、上述した構成によれば、ユーザ宛の新着メールがなかった場合は、新着確認要求の送信間隔が長くなるので、新着確認要求の送信間隔を、新着メールの着信間隔に応じたものにすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0012】
図1は本発明にかかるWEBメールシステムの実施例のブロック図であり、複数のユーザ端末1−1〜1−nと、WEBメールサーバ2と、SMTPメールサーバ3とから構成され、それらはインターネット4により相互に接続される。
【0013】
SMTPメールサーバ3は、或るユーザX宛のメールを受信すると、受信したメールを上記ユーザX用のメールボックス(図示せず)に格納する機能や、WEBメールサーバ2からユーザX用のメールボックスを指定したメールリスト要求が送られてきたとき、上記ユーザX用のメールボックスに格納されているメールのメールリスト(例えば、各メールの要約、発信者、メールIDを含む)をWEBメールサーバ2に返信する機能や、WEBメールサーバ2からメールボックス及びメールIDを指定したメール送信要求が送られてきたとき、上記メールボックス及びメールIDによって特定されるメールをWEBメールサーバ2に返信する機能などを有する。
【0014】
ユーザ端末1−i(1≦i≦n)は、ユーザXの操作に従ってWEBメールサーバ2にログインし、ユーザX宛のメールのメールリストを取得する機能や、ユーザXがメールリストを用いて選択したメールの取得をWEBメールサーバ2に要求する機能や、ユーザXが行う操作に従ってユーザX宛の新着メールの有無を問い合わせるHTTP要求(新着確認要求)をWEBメールサーバ2に対して送信する機能や、上記新着確認要求に対するWEBメールサーバ2からのHTTP応答(新着状況応答;新着メールの有無を示す有無情報と次の新着確認要求の送信タイミングを示すクライアントプル指定とを含む)に従ってユーザX宛の新着メールの有無を表示する機能や、新着状況応答を受信後、それに含まれているクライアントプル指定が示す送信タイミングで、ユーザX宛の新着メールの有無を問い合わせる新たな新着確認要求をWEBメールサーバ2に送信する機能などを有する。
【0015】
このような機能を有するユーザ端末1−iは、例えば、図2のブロック図に示すように、WEBメールクライアントシステム11と、WEBメール新着状況表示システム12と、送受信部13と、キーボード等の入力部14と、LCDなどの表示部15と、記録媒体K1とから構成されている。
【0016】
送受信部13は、インターネット4を介してデータをやり取りする機能を有する。
【0017】
WEBメールクライアントシステム11は、例えば、WEBブラウザで構成されるものであり、ユーザXが入力部14を用いて行う操作に従って、WEBメールサーバ2のURLをインターネット4へ送出し、WEBメールサーバ2との間にセッションを開設する機能や、WEBメールサーバ2から送られてきたログイン画面を表示部15上の自システム11対応のウィンドウに表示する機能や、ユーザXがログイン画面を用いて入力したユーザID及びパスワードをWEBメールサーバ2に送信する機能や、WEBメールサーバ2から送られてきたメールリストを表示部15上のウィンドウに表示する機能や、ユーザXがメールリストを用いて選択したメールの取得を要求するメール取得要求をWEBメールサーバ2に送信する機能や、WEBメールサーバ2から送られてきたメールを表示部15上のウィンドウに表示する機能等の一般的な機能の他に、本発明特有の機能として、ユーザXの操作に従ってWEBメール新着状況表示システム12を起動する機能を有する。
【0018】
WEBメール新着状況表示システム12は、WEBメールクライアントシステム11から起動されると、WEBメールサーバ2に対してユーザX(WEBメールクライアントシステム11を用いてWEBメールサーバ2にログインしたユーザ)宛の新着メールの有無を問い合わせる新着確認要求を送信する機能や、WEBメールサーバ2から返信されてきた新着状況応答に基づいて、表示装置15上の自システム12対応のウィンドウに、新着メールの有無を表示する機能や、新着状況応答に含まれるクライアントプル指定が示す送信タイミングで、ユーザX宛の新着メールの有無を問い合わせる新たな新着確認要求を自動的にWEBメールサーバ2に送信する機能を有する。
【0019】
記録媒体K1は、ディスク、半導体メモリ、その他の記録媒体であり、コンピュータをユーザ端末1−iとして機能させるためのプログラムが記録されている。このプログラムは、コンピュータにより読み取られ、その動作を制御することで、コンピュータ上にWEBメールクライアントシステム11、WEBメール新着状況表示システム12、送受信部13を実現する。
【0020】
WEBメールサーバ2は、ユーザ端末1−iのユーザXがログインしたとき、SMTPメールサーバ3からユーザX用のメールボックスに格納されているメールのメールリストを取得し、それをHTML形式に変換してユーザ端末1−iに送信する機能や、ユーザXがメールリストを用いて選択したメールをSMTPメールサーバ3から取得し、それをHTML形式に変換してユーザ端末1−iに送信する機能や、ユーザ端末1−iからユーザX宛の新着メールの有無を問い合わせる新着確認要求が送られてきたとき、SMTPメールサーバ3からユーザX用のメールボックスに格納されているメールのメールリストを取得し、それに基づいて新着メールの有無を判定する機能や、新着メールの有無を示す有無情報および次の新着確認要求の送信タイミングを示すクライアントプル指定を含む新着状況応答をユーザ端末1−iに送信する機能などを有する。
【0021】
このような機能を有するWEBメールサーバ2は、例えば、図3のブロック図に示すように、クライアントプル指定付加部211を含む処理部21と、送受信部22と、記録媒体K2とから構成されている。
【0022】
送受信部22は、インターネット4を介してデータをやり取りする機能を有する。
【0023】
処理部21は、ユーザ端末1−iとの間のセッション開設後、ユーザ端末1−iにログイン画面を送信する機能や、ユーザ端末1−iから送られてきたユーザXのユーザID、パスワードに基づいた認証を行う機能や、認証OKの場合、SMTPメールサーバ3に対してユーザX用のメールボックスに格納されているメールのメールリスト要求を送信する機能や、メールリスト要求に応答してSMTPメールサーバ3から送られてきたメールリストをHTML形式に変換してユーザ端末1−iに送信する機能や、ユーザ端末1−iからユーザX及びメールIDを指定したメール取得要求が送られてきたとき、該当するメールをSMTPメールサーバ3から取得する機能や、取得したメールをHTML形式に変換してユーザ端末1−iへ送信する機能などを有している。
【0024】
更に、処理部21は、本発明特有の機能として次のような機能を有している。ユーザ端末1−iからユーザX(ログインしたユーザ)宛の新着メールの有無を問い合わせる新着確認要求が送られてきたとき、SMTPメールサーバ3からユーザX用のメールボックスに格納されているメールのメールリストを取得し、それに基づいて新着メールの有無を判定する機能や、新着メールの有無を示す有無情報および次の新着確認要求の送信タイミングを示すクライアントプル指定(クライアントプル指定付加部211を利用して付加する)を含む新着状況応答をユーザ端末1−iに送信する機能を有する。
【0025】
記録媒体K2は、ディスク、半導体メモリ、その他の記録媒体であり、コンピュータをWEBメールサーバ2として機能させるためのプログラムが記録されている。このプログラムは、コンピュータによって読み取られ、その動作を制御することでコンピュータ上に処理部21、送受信部22を実現する。
【0026】
【実施例の動作の説明】
次に、本実施例の動作について詳細に説明する、
【0027】
ユーザ端末1−iのユーザXは、WEBメールシステムを利用する場合、先ず、WEBメールクライアントシステム11を起動し、入力部14からWEBメールサーバ2のURLを入力する。これにより、WEBメールクライアントシステム11は、WEBメールサーバ2のURLをインターネット4上に送信し、WEBメールサーバ2との間のセッションを開設する(ステップA1)。
【0028】
WEBメールサーバ2内の処理部21は、利用者端末1−iとのセッション開設後、ユーザ端末1−iに対してログイン画面を送信する(ステップA2)。
【0029】
WEBメールクライアントシステム11は、WEBメールサーバ2から送られてきたログイン画面を、表示部15上の自システム11のウィンドウ内に表示し、ユーザXにユーザID及びパスワードの入力を促す(ステップA3)。ユーザXが、ログイン画面を用いてユーザID及びパスワードを入力すると、WEBメールクライアントシステム11は、ユーザXのユーザID及びパスワードをWEBメールサーバ2に送信する(ステップA4)。
【0030】
WEBメールサーバ2内の処理部21は、ユーザ端末1−iから送られてきた、ユーザXのユーザID及びパスワードに基づいた認証処理を行う(ステップA5)。そして、認証OKの場合は、ユーザX用のメールボックスに格納されているメールのメールリストを要求するメールリスト要求をSMTPメールサーバ3に送信する(ステップA6)。
【0031】
これにより、SMTPメールサーバ3は、ユーザX用のメールボックスに格納されているメールのメールリストを作成し、WEBメールサーバ2に返信する(ステップA7)。
【0032】
WEBメールサーバ2内の処理部21は、SMTPメールサーバ3からメールリストが送られてくると、それをHTML形式に変換してユーザ端末1−iに送信する(ステップA8)。
【0033】
ユーザ端末1−i内のWEBメールクライアントシステム11は、WEBメールサーバ2から送られてきたメールリストを表示部15上のウィンドウ内に表示する(ステップA9)。このとき、WEBメールクライアントシステム11のウィンドウ内には、図5に示すように、メールリスト51が表示されると共に、WEBメール新着状況表示システム12を起動するための新着確認リンク52も表示される。尚、ステップA9において、WEBメールクライアントシステム11は、WEBメール新着状況表示システム12が起動中であるか否かを判断し、起動中であれば、WEBメール新着状況表示システム12に対して、新着メールがないことを通知する処理も行う。この通知を受けた場合、WEBメール新着状況表示システム12は、表示部15上の自システム12のウィンドウを用いて表示している、新着メールの有無を示す表示を、「新着メールなし」を示すものにする。
【0034】
その後、WEBメールクライアントシステム11は、ユーザXによってメールリスト中の或るメールαが選択されると、選択されたメールαのメールIDとユーザXを示す情報とを含むメール取得要求をWEBメールサーバ2に送信する(ステップA10)。
【0035】
これにより、WEBメールサーバ2内の処理部21は、ユーザX用のメールボックスを示す情報とメールαのメールIDとを含むメール送信要求をSMTPメールサーバ3に送信する(ステップA11)。
【0036】
SMTPメールサーバ3では、ユーザX用のメールボックスからメールαを取り出し、それをWEBメールサーバ2に送信する(ステップA12)。
【0037】
WEBメールサーバ2内の処理部21は、SMTPメールサーバ3から送られてきたメールαをHTML形式に変換し、ユーザ端末1−iに送信する(ステップA13)。
【0038】
ユーザ端末1−i内のWEBメールクライアントシステム11は、ウィンドウ内にメールαを表示する(ステップA14)。尚、メールαの表示時にも、新着確認リンク52は表示されている。
【0039】
ユーザXは、WEBメールサーバ2にログインした後、新着メールが着信したことを自動的に確認したい場合は、新着確認リンク52をクリックする。
【0040】
これにより、WEBメール新着表示システム12が起動される。WEBメール新着表示システム12は、起動されると、図6の流れ図に示すように、ログインを行ったユーザX宛の新着メールの有無を問い合わせる新着確認要求をWEBメールサーバ2に送信する(ステップB1)。尚、ログインを行ったユーザXを示す情報は、WEBメールクライアントシステム11から取得する。
【0041】
WEBメールサーバ2は、ユーザ端末1−iから新着確認要求が送られてくると、SMTPメールサーバ3に対して、ユーザX用のメールボックスに格納されているメールのメールリストを要求するメールリスト要求を送信する(ステップB2)。
【0042】
このメールリスト要求に応答して、SMTPメールサーバ3は、ユーザX用のメールボックスに格納されているメールのメールリストを作成し、WEBメールサーバ2に送信する(ステップB3)。
【0043】
WEBメールサーバ2内の処理部21は、SMTPメールサーバ3からユーザX用のメールボックスに格納されているメールのメールリストが送られてくると、それに基づいて新着メールの有無を判定する(ステップB4)。この判定は、例えば、今回送られてきたメールリストの内容と、前回送られてきたメールリストの内容とを比較し、一致する場合は、「新着メール無し」と判定し、一致しない場合は「新着メール有り」と判定する。尚、今回受信したメールリストの内容は、次回の判定に備えて保存しておく。
【0044】
その後、処理部21は、新着メールの有無を示す有無情報に、クライアントプル指定付加部211を用いてクライアントプル指定を付加することにより新着状況応答を作成し、それをユーザ端末1−iに送信する(ステップB5)。尚、本実施例における新着状況応答(HTML形式)は、そのヘッダ中に、クライアントプル指定として、 <META http−equiv=”refresh” content=”(秒数)”>なるタグを含んでいるとする。このクライアントプル指定中の(秒数)は、WEBメール新着状況表示システム12が新着状況応答を受信してから、次に新着確認要求を送信するまでの時間を示している。本実施例では、上記(秒数)を一定値とする。
【0045】
ユーザ端末1−i内のWEBメール新着状況表示システム12は、WEBメールサーバ2からの新着状況応答を受信すると、それに含まれている有無情報に従って、自システムのウィンドウ内に新着メールの有無を表示する(ステップB6、B7)。この表示は、新着メールの有無を利用者が認識できる形式ならどのような形式でも良く、例えば、文字列によって新着メールの有無を表示する形式や、ウィンドウ内の表示色によって新着メールの有無を表示する形式等を採用することができる。
【0046】
WEBメール新着状況表示システム12は、ステップB6で新着状況応答を受信してから、クライアントプル指定が示す(秒数)が経過すると(ステップB8)、再び、ステップB1に戻り、WEBメールサーバ2に対して新着確認要求を送信する。以下、利用者が明示的にWEBメール新着状況表示システム12を終了させるまで、前述したと処理と同様の処理が繰り返し行われる。このように、本実施例によれば、ユーザが一度明示的な操作(WEBメール新着状況表示システム12を起動させるための操作)を行えば、それ以後は、自動的に新着メールの有無を確認することが可能になる。
【0047】
【発明の他の実施例】
上述した実施例では、クライアントプル指定に設定する(秒数)を一定値にしたが、次のように可変にすることもできる。
【0048】
WEBメールサーバ2内の記憶部(図示せず)に、クライアントプル指定に設定する(秒数)を、各ユーザ毎に保存しておく。尚、上記(秒数)の初期値は、各ユーザ共通で、To(Tmin<To<Tmax)であるとする。
【0049】
WEBメールサーバ2内の処理部21は、ユーザ端末1−iから、ユーザX宛の新着メールの有無を問い合わせる新着確認要求が送られてくると、前述した実施例と同様にしてユーザX宛の新着メールの有無を判定する。
【0050】
そして、判定結果が「新着メール無し」である場合は、ユーザXに対応する(秒数)を記憶部から取得し、その(秒数)に一定値ΔTを加算する。その後、加算結果と上限値Tmaxとを比較し、(加算結果) ≦Tmaxである場合は、クライアントプル指定に設定する(秒数)を加算結果にすると共に、ユーザXに対応する(秒数)を上記加算結果で置き換える。また、(加算結果)>Tmaxである場合は、クライアントプル指定に設定する(秒数)をTmaxにすると共に、ユーザXに対応する(秒数)をTmaxで置き換える。
【0051】
これに対して判定結果が「新着メール有り」である場合は、ユーザXに対応する(秒数)を取得し、取得した(秒数)から一定値ΔTを減算する。その後、減算結果と下限値Tminとを比較し、(減算結果)≧Tminである場合は、クライアントプル指定に設定する(秒数)を減算結果にすると共に、ユーザXに対応する(秒数)を上記減算結果で置き換える。また、(減算結果)<Tminである場合は、クライアントプル指定に設定する(秒数)をTminとすると共に、ユーザXに対応する(秒数)をTminで置き換える。
【0052】
【発明の効果】
本発明の第1の効果は、ユーザが簡単な操作を一度行えば、それ以後は、自動的に新着メールの有無を確認できるという点である。その理由は、WEBメールサーバが、ユーザ端末からユーザを指定した新着確認要求が送られてきたとき、上記ユーザ宛の新着メールの有無を示すと共に、次の新着確認要求の送信タイミングを示す新着状況応答を上記ユーザ端末に対して返信し、ユーザ端末が、WEBメールサーバから返信された新着状況応答が示す送信タイミングで新たな新着確認要求をWEBメールサーバに送信するので、ユーザが一度明示的な操作を行い、新着確認要求をWEBメールサーバに送信すれば、それ以後は、自動的に新着メールの有無を示す新着状況応答がWEBメールサーバからユーザ端末へ送信されるからである。
【0053】
本発明の第2の効果は、新着確認要求の送信間隔を、新着メールの着信間隔に応じたものにすることができるという点である。その理由は、ユーザ宛の新着メールがなかった場合は、新着確認要求の送信間隔を長くするからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】ユーザ端末1−iの構成例を示すブロック図である。
【図3】WEBメールサーバ2の構成例を示すブロック図である。
【図4】WEBメール新着状況表示システム12が起動されていない時の処理例を示す流れ図である。
【図5】メールリスト表示時の表示例を示す図である。
【図6】WEBメール新着状況表示システム12が起動されている時の処理例を示す流れ図である。
【符号の説明】
1−1〜1−n…ユーザ端末
11…WEBメールクライアントシステム
12…WEBメール新着状況表示システム
13…送受信部
14…入力部
15…表示部
K1…記録媒体
2…WEBメールサーバ
21…表示部
211…クライアントプル指定付加部
22…送受信部
K2…記録媒体
3…SMTPメールサーバ
4…SMTPメールサーバ
Claims (8)
- ユーザ端末からユーザを指定した新着確認要求が送られてきたとき、前記ユーザ宛の新着メールの有無を示すと共に、次の新着確認要求の送信タイミングを示す新着状況応答を前記ユーザ端末に対して返信するWEBメールサーバと、
該WEBメールサーバから返信されてきた新着状況応答が示す送信タイミングで、前記WEBメールサーバに対して前記ユーザを指定した新着確認要求を送信するユーザ端末とを含むことを特徴とするWEBメールシステム。 - 請求項1記載のWEBメールシステムにおいて、
前記新着状況応答が、送信タイミングを示す情報として時間を含み、
前記ユーザ端末が、新着状況応答を受信後、前記新着状況応答に含まれている時間が経過したタイミングで前記ユーザを指定した新着確認要求を送信することを特徴とするWEBメールシステム。 - 請求項2記載のWEBメールシステムにおいて、
前記WEBメールサーバは、前記ユーザ端末からの前記ユーザを指定した新着確認要求を受信したとき、前記ユーザ宛の新着メールがない場合は、今回前記ユーザ端末に対して返信する新着状況応答に含ませる時間を、前回前記ユーザ端末に対して返信した新着状況応答に含ませた時間よりも長くすることを特徴とするWEBメールシステム。 - 自端末から送信したユーザを指定した新着確認要求に応答して、WEBメールサーバから前記ユーザ宛の新着メールの有無を示すと共に、次の新着確認要求の送信タイミングを示す新着状況応答が返信されてきたとき、該新着状況応答が示す送信タイミングで、前記WEBメールサーバに対して前記ユーザを指定した新たな新着確認要求を送信する構成を有することを特徴とするユーザ端末。
- 請求項4記載のユーザ端末において、
前記新着状況応答が、送信タイミングを示す情報として時間を含み、
前記ユーザ端末が、新着状況応答を受信後、該新着状況応答に含まれている時間が経過したタイミングで前記ユーザを指定した新たな新着確認要求を送信する構成を有することを特徴とするユーザ端末。 - ユーザ端末からユーザを指定した新着確認要求が送られてきたとき、前記ユーザ宛の新着メールの有無を示すと共に、次の新着確認要求の送信タイミングを示す新着状況応答を前記ユーザ端末に対して返信し、前記ユーザ端末に前記新着状況応答が示す送信タイミングで、前記ユーザを指定した新たな新着確認要求を送信させる構成を有することを特徴とするWEBメールサーバ。
- コンピュータを、
自端末から送信したユーザを指定した新着確認要求に応答して、WEBメールサーバから前記ユーザ宛の新着メールの有無を示すと共に、次の新着確認要求の送信タイミングを示す新着状況応答が返信されてきたとき、該新着状況応答が示す送信タイミングで、前記WEBメールサーバに対して前記ユーザを指定した新たな新着確認要求を送信するユーザ端末として機能させるためのプログラム。 - コンピュータを、
ユーザ端末からユーザを指定した新着確認要求が送られてきたとき、前記ユーザ宛の新着メールの有無を示すと共に、次の新着確認要求の送信タイミングを示す新着状況応答を前記ユーザ端末に対して返信し、前記ユーザ端末に前記新着状況応答が示す送信タイミングで前記ユーザを指定した新たな新着確認要求を送信させる処理を行わせるWEBメールサーバとして機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
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Publications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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