JP2004054630A - 端末点検装置、端末点検方法、及びプログラム - Google Patents

端末点検装置、端末点検方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザから依頼された端末の点検を迅速で、かつ簡単に行うことができるようにする。
【解決手段】端末点検装置10は、端末20とインターネット50を介して接続され、点検を依頼された端末20に、前記端末点検用プログラムをネットワークを介して送信し、その後、その端末20より端末の点検結果を示す点検結果をインターネット50を介して受信する。次に、端末点検装置10は、受信した点検結果をもとにして端末の故障を診断し、診断した故障の修理に要する費用の見積額を算出する。その後、端末点検装置10は、算出した見積額を、インターネット50を介して端末20に送信する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、端末を点検するための端末点検用プログラムを使用して端末を点検する端末点検システム、端末点検装置、端末点検方法、及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、インターネットが大いに普及し、人々は、電子メールを用いて情報を送受信しているとともに、Webページから必要とする情報を得ている。
ところで、ユーザが端末の点検をベンダに依頼するとき、又は、ベンダがユーザに対して端末の点検の紹介をするときは、インターネットを利用して次のようにして行っている。
すなわち、ユーザは、ベンダが作成した端末点検用の画面をWebページを端末のディスプレイに表示し、このWebページに表示されている端末の現在の稼働状態等の質問事項に対する回答を入力欄に入力し、入力した回答をインターネットを介してベンダに送信する。その後、ベンダは、受信した質問事項を検討し、端末に何か異常が認められた場合には、該当端末を持参してもらうか、ユーザの端末がある箇所に伺い、本格的に端末を点検するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したような方法では、ベンダにおいて、ユーザより受信した質問事項を検討し、端末に何か異常が認められた場合には、該当端末を持参してもらうか、又は、ユーザに伺った本格的に端末を点検するようにしているので、ユーザから依頼された端末の点検を迅速で、かつ、簡単に行うことができないという問題点があった。
【0004】
そこで、本発明は、上述した問題点に鑑み、ユーザから依頼された端末の点検を迅速で、かつ簡単に行うことができる端末点検装置等を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の第1の観点に係る端末点検装置は、
ネットワークを介して端末と接続され、端末を点検するための端末点検用プログラムを使用して端末を点検する端末点検装置であって、
点検を依頼された端末に、前記端末点検用プログラムをネットワークを介して送信する端末点検用プログラム送信手段と、
前記端末点検用プログラムを送信した端末より、該端末の点検結果を示す点検結果情報をネットワークを介して受信する点検結果情報受信手段と、
前記点検結果情報受信手段により受信した前記点検結果情報をもとにして、前記端末の故障を診断する故障診断手段と、
前記故障診断手段により診断された前記故障の修理に要する費用の見積額を算出する修理見積額算出手段と、
前記修理見積額算出手段により算出された前記見積額を、ネットワークを介して前記端末に送信する見積額送信手段とを備えることを特徴とする。
【0006】
このような構成によれば、ユーザから依頼された端末の点検を迅速で、かつ簡単に行うことができるとともに、端末に故障を発見した場合には、その修理見積額をユーザに迅速に提示することができる。
【0007】
前記見積額送信手段により送信した前記見積額に示された故障の修理依頼をネットワークを介して受信する故障修理依頼受信手段と、
前記故障修理依頼受信手段により受信した前記修理依頼された故障を、故障を復旧させる故障復旧プログラムを用いて復旧することができるか否かを判別するプログラム修理可能判別手段と、
前記プログラム修理可能判別手段が、前記故障復旧プログラムを用いて前記故障を復旧することができると判別した場合、前記故障復旧プログラムを前記端末にネットワークを介して送信する故障復旧プログラム送信手段と、
前記プログラム修理可能判別手段が、前記故障復旧プログラムを用いて前記故障を復旧することができないと判別した場合、修理を担当する担当者又は業者が使用する端末に前記端末の修理の依頼をネットワークを介して送信する修理要請依頼送信手段とを備えるようにしてもよい。
【0008】
前記故障復旧プログラムを用いて故障した端末を復旧することができる故障と、そうでない故障とを含む故障情報を記憶する故障復旧記憶手段を備え、
前記プログラム修理可能判別手段は、
前記故障修理依頼受信手段により受信した前記修理依頼された故障を、前記故障復旧記憶手段に記憶されている前記故障情報を参照し、前記故障復旧プログラムを用いて復旧することができるか否かを判別するようにしてもよい。
このことにより、簡単に直せる故障については迅速に修理することができる。
【0009】
端末の買取り価格の見積額を算出するための買取り価格算出情報を記憶する買取り価格算出情報記憶手段と、
前記買取り価格算出情報記憶手段に記憶されている買取り価格算出情報を参照し、前記点検結果情報受信手段により受信した前記点検結果情報から該端末の買取り価格を算出する買取り価格算出手段と、
前記買取り価格算出手段により算出された買取り価格を前記端末に送信する買取り価格送信手段とを備えるようにしてもよい。
このことにより、買取り価格を迅速にユーザに提示することができる。
【0010】
また、本発明の第2の観点に係る端末点検方法は、
ネットワークを介して端末と接続され、端末を点検するための端末点検用プログラムを使用して端末を点検する端末点検方法であって、
点検を依頼された端末に、前記端末点検用プログラムをネットワークを介して送信し、
前記端末点検用プログラムを送信した端末より、該端末の点検結果を示す点検結果情報をネットワークを介して受信し、
受信した前記点検結果情報をもとにして、前記端末の故障を診断し、
診断した前記故障の修理に要する費用の見積額を算出し、
算出された前記見積額をネットワークを介して前記端末に送信することを特徴とする。
【0011】
このような構成によれば、ユーザから依頼された端末の点検を迅速で、かつ、簡単に行うことができるとともに、端末に故障を発見した場合には、その修理見積額をユーザに迅速に提示することができる。
【0012】
また、本発明の第3の観点に係るプログラムは、
点検を依頼された端末に、端末点検用プログラムをネットワークを介して送信する手順、
前記端末点検用プログラムを送信した端末より、該端末の点検結果を示す点検結果情報をネットワークを介して受信する手順、
受信した前記点検結果をもとにして前記端末の故障を診断する手順、
診断した前記故障の修理に要する費用の見積額を算出する手順、
算出された前記見積額をネットワークを介して前記端末に送信する手順、
をコンピュータに実行させる。
【0013】
このような構成によれば、ユーザから依頼された端末の点検を迅速で、かつ、簡単に行うことができるとともに、端末に故障を発見した場合には、その修理見積額をユーザに迅速に提示することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に係る端末点検装置を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る端末点検装置の構成を示すブロック図である。
この端末点検装置は、図2に示すように、インターネット50を介してユーザにより使用されている端末20(i=1,2,・・・,n)と、端末の故障を修理する業者に設置されている端末30と接続されている。
【0015】
図1に示す端末点検装置10は、制御部11と、記憶部12と、入力部13と、表示部14と、通信制御部15とから構成され、これらはバス16に接続されている。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)を備え、制御プログラムに従った処理を実行する。
例えば、制御部11は、点検を希望する端末20に、端末点検プログラムをインターネット50を介して送信し、その端末20より点検結果を示す点検結果情報を受信すると、点検結果をもとにして端末20の故障を診断する。
また、制御部11は、診断した故障が、故障復旧プログラムを用いて復旧可能であると判別すると、故障復旧プログラムを端末20にネットワークを介して送信する。
また、制御部11は、端末20により受信した上記点検結果から端末20の買取り価格を算出し、算出した買取り価格を端末20に送信する。
【0016】
記憶部12は、図3に示すように、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、ハードディスク装等から構成され、制御プログラム120と、ハードウェアチェックプログラム121と、ソフトウェアチェックプログラム122と、ウィルスチェックプログラム123と、性能診断プログラム124と、拡張スロットチェックプログラム125と、買取り基準額算定プログラム126と、故障復旧プログラム127と、点検結果記憶ファイル128と、性能診断用データ記憶ファイル129と、故障診断判定リスト130と、修理見積額リスト131と、買取り価格算出リスト132と、制御プログラム11の作業領域(図示せず)とを備える。
【0017】
ハードチェックプログラム121は、各ドライブの空き容量、BIOS ROMの設定内容等のハードウェアの状態をチェックする。
ソフトチェックプログラム122は、端末20に搭載されているソフトウェアが正常に稼働するか否かをチェックする。
ウィルスチェックプログラム123は、端末20搭載されているファイル又はデータにウィルスが感染しているか否かをチェックする。
性能診断プログラム124は、ベンチマークプログラムであって、予め用意されたベンチマークデータを実行することにより、端末20の性能を示す指数を算出し、端末20の性能を診断する。
【0018】
拡張スロットチェックプログラム125は、端末20のCPUに設けられているコンフィグレーションレジスタ群に記憶されている拡張スロットの設定情報を参照して、例えば使用されている拡張スロットの名称、及び未使用のスロットの数等をチェックする。
買取り基準額算定プログラム126は、ユーザから端末20の買取り価格の算出を依頼された場合、買取り価格算出リスト132を参照して当該端末20の買取り価格を算出する。
故障復旧プログラム127は、故障した端末20を正常に復旧させる。
【0019】
点検結果記憶ファイル128は、上述したチェックプログラム群を使用して取得した端末20の点検結果を示すデータ(以下、点検結果データという)を記憶する。点検結果データは、図4に示すように、顧客名、端末の機種名、点検した日付、ハードウェアチェック結果、ソフトウェアチェック結果、ウィルスチェック結果、性能診断結果、及び拡張スロットチェック結果からなるデータ項目を備える。
【0020】
性能診断用データ記憶ファイル129は、端末20の性能を調べるためのベンチマーク問題が記憶されている。ベンチマーク問題として、例えば、ファイル処理、関数計算、行列の反転等がある。
【0021】
故障診断判定リスト130は、図5に示すように、端末20の機種名、故障診断事項、故障診断する際の判定値、及びこの判定値のコメント含む情報を記憶する。
上記情報として、例えば、端末20の機種名としてラップトップ型のA×××におけるCドライブを用いてインターネット等を介して正常にデータを送受信するとともに、受信したデータ(Webページ、メール等)をプリンタに印刷することができるために必要とされる空き容量の判定値××KByteがある。
【0022】
修理見積額リスト131は、図6に示すように、修理を依頼された端末20の機種名、修理内容、この修理に要する見積額、この修理が故障復旧プログラムにより復旧することが可能であるかの可否情報等を含んだ情報を記憶する。
例えば、上記情報として、端末20の機種名としてラップトップ型のA×××に搭載されているウィルスに感染している1つのプログラム又は1つのデータからウィルスを除去するのに要する見積額、及びこのウィルスの除去を故障復旧プログラムを使用して可能である旨を示す情報がある。
【0023】
買取り価格算出リスト132は、端末20を買い取りするときの価格を算出する際に使用されるリストであって、図7に示すように、端末20の機種名、故障がない場合における標準的な買取り価格、標準的な買取り価格から価格を減少し又は増加する事項を示す買取り価格変動情報、及び、端末20の現在の状態に鑑みて適正な価格を算出するための増減率を含む情報を記憶する。
例えば、上記情報として、端末20の機種名としてラップトップ型のA×××において、USB(Universal Serial Bus)ボードが搭載されている場合には、標準的な買取り価格、××.×××(円)に率として×%を乗算した値を、標準的な買い取り価格××.×××(円)に加算する情報がある。
【0024】
図1に示す入力部13は、カーソルキー、数字入力キー及び各種機能キー等を備えたキーボードを備え、キーボードで押下されたキーの押下信号を制御部に出力する。
表示部14は、CRT(Cathode Ray Tube)、液晶表示パネル等により構成され、制御部11から出力された表示データに基づいて情報を表示する。
通信制御部15は、各端末20との間でのメール等を送受信するための通信制御を行う。
【0025】
端末20及び端末30は、制御部、記憶部、入力部、表示部、及び通信制御部(これらは図示しない)を備えている。
制御部は、制御プログラムに従った処理を行う。
記憶部は、制御部が所定の処理を実行するための制御プログラム、データを備えるとともに、制御部の作業領域として使用される。
入力部、表示部及びは通信制御部は、上述した端末点検装置10と同様な構成を備えている。
【0026】
次に、この実施形態の端末点検装置10の動作を、図8及び図9を参照して説明する。
【0027】
端末点検装置10の制御部11は、端末20を購入し又点検を行ったのち、所定期間、例えば6ヶ月を経過すると、端末の点検の案内を表示する図10(a)に示す画面(点検メッセージ案内画面)を端末20に送信する(ステップS1)。次に、制御部11は、端末20より端末点検の要請を示す「OK」ボタンがクリックされた旨の情報を受信すると(ステップS2)、顧客情報(顧客名及び電話番号)及び端末20の機種名を表示する図10(b)に示す入力画面(顧客情報及び機種名入力画面)を端末20に送信する(ステップS3)。その後、制御部11は、端末20より上記入力画面に入力された顧客情報及び端末の機種名からなる入力事項を受信すると、それを記憶部12の作業領域に記憶する(ステップS4)。
【0028】
続いて、制御部11は、端末点検用プログラムの中のハードウェアチェックプログラム121、ソフトウェアチェックプログラム122、ウィルスチェックプログラム123、性能診断プログラム124、及び拡張スロットチェックプログラム125を順次端末20にインターネット50を介して送信する(ステップS5)。制御部11は、上記端末点検用プログラムのそれぞれの点検結果を端末20から受信すると、これを作業領域に記憶する(ステップS6)。
【0029】
次に、制御部11は、作業領域に記憶されている、顧客情報及び端末の機種名、並びに、端末点検用プログラムの点検結果を用いて、図4に示す、当該端末20の点検結果データを生成し、生成した点検結果データを点検結果記憶ファイル128に記憶する(ステップS7)。続いて、制御部11は、点検結果記憶ファイル128に記憶されている点検結果データから、点検する端末20の点検結果データを読み出し、図5に示す故障診断判定リスト130を参照し、故障があるか否かを判定する(ステップS8)。
【0030】
制御部11は、故障があると判定した場合には(ステップS8;YES)、図6に示す修理見積リストを参照し、修理の見積額を表示する例えば図11(a)に示す画面(修理見積額表示画面)を生成し、生成したこの画面を端末20に送信する(ステップS9)。その後、制御部11は、端末20より修理を依頼する旨を示す「修理依頼」ボタンがクリックされた旨の情報を受信したか否かを判別する(ステップS10)。
【0031】
制御部11は、端末20より修理を依頼する旨を示す「修理依頼」ボタンがクリックされた旨の情報を受信したと判別した場合には(ステップS10;YES)、図6に示す修理見積額リスト131を参照し、故障を修復するに際して故障復旧プログラムを用いて故障を復旧することができる故障があるか否かを判定する(ステップS11)。
【0032】
制御部11は、故障を修復するに際して故障復旧プログラムを用いて故障を復旧することができる故障があると判定した場合には(ステップS11;YES)、それらの故障を復旧する故障復旧プログラムを端末20に送信する(ステップS12)。その後、制御部11は、端末20より故障の復旧が終了した旨の情報を受信すると、故障復旧プログラムより復旧した故障の内容等を表示した、図11(b)に示す画面(プログラムによる修理終了画面)を生成し、生成したこの画面を端末20に送信する(ステップS13)。
【0033】
その後、制御部11は、端末20より端末の買取り価格の見積の依頼を示す「買取り価格見積額依頼」ボタンがクリックされた旨の情報を受信したか否かを判定する(ステップS16)。制御部11は、「買取り価格見積額依頼」ボタンがクリックされた旨の情報を受信したと判定した場合には(ステップS16;YES)、図7に示す買取り価格算出リストを参照し、点検結果データの内容及び故障内容を考慮して端末20の買取り価格の見積額を算出する(ステップS17)。次に、制御部11は、算出した上記見積額等を用いて、端末20の買取り価格の見積額を表示する画面(図示せず)を生成し、生成したこの画面を端末20に送信し(ステップS18)、処理を終了する。
【0034】
ステップS8において、制御部11は、故障がないと判定した場合には(ステップS8;NO)、故障がないことを知らせる画面(図示せず)を端末20に送信し(ステップS14)、処理を終了する。
【0035】
ステップS11において、制御部11は、故障復旧プログラムにより復旧故障することができる故障がないと判定した場合には(ステップS11;NO)、故障を修理する業者の端末30に故障の内容、修理に伺う場所等を示す修理依頼要請を送信し(ステップS15)、ステップS13に処理を移行する。
【0036】
ステップS16において、制御部11は、端末20より買取り価格の見積額の依頼を受信しなかったと判定した場合には(ステップS16;NO)、処理を終了する
【0037】
本実施形態に係る端末点検装置10によれば、端末を点検する端末点検用プログラムを点検対象である端末20に送信し、その端末20から受信した点検点検結果をもとにして、端末20の故障を診断するので、端末20の点検を迅速で、かつ、簡単に行うことができる。
また、端末20に故障を発見した場合には、診断された故障の修理に要する費用の見積額を算出し、算出した見積額をネットワークを介して端末20に送信するので、その修理見積額をユーザに迅速に提示することができる。
【0038】
【発明の効果】
以上、本発明によれば、ユーザから依頼された端末の点検を迅速で、かつ、簡単に行うことができるとともに、端末に故障を発見した場合には、その修理見積額をユーザに迅速に提示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る端末点検装置の構成を示すブロック図である。
【図2】実施の形態に係る端末点検装置の使用態様を説明する図である。
【図3】図1中の記憶部の構成を示す図である。
【図4】図3中の点検結果記憶ファイルに記憶されている点検結果データの例を示す図である。
【図5】図3中の故障診断判定リストの例を示す図である。
【図6】図3中の修理見積額リストの例を示す図である。
【図7】図3中の買取り価格算出リストの例を示す図である。
【図8】実施形態に係る端末点検装置の動作を示すフローチャートである。
【図9】実施形態に係る端末点検装置の動作を示すフローチャートである。
【図10】(a)点検メッセージ案内表示画面の例を示す図である。
(b)顧客情報及び機種名入力画面の例を示す図である。
【図11】(a)修理見積額表示画面の例を示す図である。
(b)プログラム修理終了表示画面の例を示す図である。
【符号の説明】
10  端末点検装置
11  制御部
12  記憶部
120 制御プログラム
121 ハードウェアチェックプログラム
122 ソフトウェアチェックプログラム
123 ウィルスチェックプログラム
124 性能診断プログラム
125 拡張スロットチェックプログラム
126 買取り基準額算定プログラム
127 故障復旧プログラム
128 点検結果記憶ファイル
129 性能診断用データ記憶ファイル
130 故障診断判定リスト
131 修理見積額リスト
132 買取り価格算出リスト
13  入力部
14  表示部
15  通信制御部
20  端末
30  端末
50  インターネット

Claims (6)

  1. ネットワークを介して端末と接続され、端末を点検するための端末点検用プログラムを使用して端末を点検する端末点検装置であって、
    点検を依頼された端末に、前記端末点検用プログラムをネットワークを介して送信する端末点検用プログラム送信手段と、
    前記端末点検用プログラムを送信した端末より、該端末の点検結果を示す点検結果情報をネットワークを介して受信する点検結果情報受信手段と、
    前記点検結果情報受信手段により受信した前記点検結果情報をもとにして、前記端末の故障を診断する故障診断手段と、
    前記故障診断手段により診断された前記故障の修理に要する費用の見積額を算出する修理見積額算出手段と、
    前記修理見積額算出手段により算出された前記見積額を、ネットワークを介して前記端末に送信する見積額送信手段と、
    を備えることを特徴とする端末点検装置。
  2. 前記見積額送信手段により送信した前記見積額に示された故障の修理依頼をネットワークを介して受信する故障修理依頼受信手段と、
    前記故障修理依頼受信手段により受信した前記修理依頼された故障を、故障を復旧させる故障復旧プログラムを用いて復旧することができるか否かを判別するプログラム修理可能判別手段と、
    前記プログラム修理可能判別手段が、前記故障復旧プログラムを用いて前記故障を復旧することができると判別した場合、前記故障復旧プログラムを前記端末にネットワークを介して送信する故障復旧プログラム送信手段と、
    前記プログラム修理可能判別手段が、前記故障復旧プログラムを用いて前記故障を復旧することができないと判別した場合、修理を担当する担当者又は業者が使用する端末に前記端末の修理の依頼をネットワークを介して送信する修理要請依頼送信手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の端末点検装置。
  3. 前記故障復旧プログラムを用いて故障した端末を復旧することができる故障と、そうでない故障とを含む故障情報を記憶する故障復旧記憶手段を備え、
    前記プログラム修理可能判別手段は、
    前記故障修理依頼受信手段により受信した前記修理依頼された故障を、前記故障復旧記憶手段に記憶されている前記故障情報を参照し、前記故障復旧プログラムを用いて復旧することができるか否かを判別することを特徴とする請求項2に記載の端末点検装置。
  4. 端末の買取り価格の見積額を算出するための買取り価格算出情報を記憶する買取り価格算出情報記憶手段と、
    前記買取り価格算出情報記憶手段に記憶されている買取り価格算出情報を参照し、前記点検結果情報受信手段により受信した前記点検結果情報から該端末の買取り価格を算出する買取り価格算出手段と、
    前記買取り価格算出手段により算出された買取り価格を前記端末に送信する買取り価格送信手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の端末点検装置。
  5. ネットワークを介して端末と接続され、端末を点検するための端末点検用プログラムを使用して端末を点検する端末点検方法であって、
    点検を依頼された端末に、前記端末点検用プログラムをネットワークを介して送信し、
    前記端末点検用プログラムを送信した端末より、該端末の点検結果を示す点検結果情報をネットワークを介して受信し、
    受信した前記点検結果情報をもとにして、前記端末の故障を診断し、
    診断した前記故障の修理に要する費用の見積額を算出し、
    算出された前記見積額をネットワークを介して前記端末に送信する、
    ことを特徴とする端末点検方法。
  6. 点検を依頼された端末に、端末点検用プログラムをネットワークを介して送信する手順、
    前記端末点検用プログラムを送信した端末より、該端末の点検結果を示す点検結果情報をネットワークを介して受信する手順、
    受信した前記点検結果をもとにして前記端末の故障を診断する手順、
    診断した前記故障の修理に要する費用の見積額を算出する手順、
    算出された前記見積額をネットワークを介して前記端末に送信する手順、
    をコンピュータに実行させるプログラム。
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