JP2004054461A - 通信試験システム - Google Patents

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Abstract

【課題】通信端末の通信動作のテストに対して複数の装置で取得されたログの参照や取り扱いを容易化する。
【解決手段】統合ログ編集アプリケーション63は、コンピュータ3、4のローカルロギングアプリケーション33、34と、エアキャプチャデバイス5に接続するコンピュータのエアロギングアプリケーション61が、各々取得した通信処理のログファイルを収集し、それぞれを収集ログファイル64として保存する。そして、各収集ログファイル64の内容を、単一のドキュメントである統合ログドキュメントに編集し統合ログファイル65として自コンピュータ上に保存する。この際、少なくとも、統合ログ編集アプリケーション63が対応していないドキュメントフォーマットの収集ログファイル64については、その収集ログファイル64へのハイパーリンクを統合ログドキュメントに含める。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信処理のログを取得しながら行う通信端末のテストにおいて、複数のログ取得ポイントで取得したログを編集し統合する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の一般的な通信端末の通信動作のテストの手法としては、2通信端末間に通信を行わせながら各通信端末において各々通信処理のログをファイルとして保存したり、伝送路上の信号をモニタするモニタ装置においてモニタした信号のログをファイルとして保存しておき、テスト終了後に、テスト実行者が、各通信端末やモニタ装置のログのファイルを収集して参照し、通信処理の正常性を確認したり、通信処理に生じた異常の原因を解析する手法が一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の通信端末の通信動作のテストの手法によれば、テスト実行者が、いちいち複数の装置からログを収集しなければならない。また、収集した各ログは、これらが単一のテストに対するものであっても、それぞれ独立したファイルとなっているため参照に不便であり、また、テスト実行者自身がこれらファイルを関連づけて保管したりしなければならないなど、その取り扱いが煩雑であった。
【0004】
そこで、本発明は、通信端末の通信動作のテストに対して複数のログ取得ポイント取得されたログの参照や取り扱いを容易化することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題達成のために本発明は、通信端末の通信処理を試験する通信試験システムを、相互通信を行う二台の通信端末それぞれに設けた、当該通信端末における通信処理のログを取得し、取得したログの内容を表すログドキュメントをログファイルとして保存するログ取得手段と、前記二台の通信端末に接続したログ統合装置とより構成し、前記ログ統合装置に、前記二台の通信端末から前記ログファイルを収集するログファイル収集手段と、前記ログファイル収集手段が収集した各ログファイルのログドキュメントの内容を含めた単一の統合ログドキュメントを生成する統合ログドキュメント生成手段とを設けたものである。
【0006】
ここで、このような通信試験システムは、前記二台の通信端末が、無線通信により通信を行うものである場合には、前記無線通信に用いられる無線伝送路上の信号をキャプチャし、キャプチャした信号のログの内容を表すログドキュメントをログファイルとして保存するエアキャプチャ装置を設け、前記ログ統合装置のログファイル手段は、前記エアキャプチャ装置からも前記ログファイルを収集し、前記ログ統合装置のログドキュメント生成手段は、前記ログファイル収集手段が収集した各ログファイルの内容と前記エアキャプチャ装置から収集した各ログファイルのログドキュメントの内容を含めた単一の統合ログドキュメントを生成するようにしてもよい。
【0007】
このような通信試験システムによれば、各通信端末において生成されたログファイルに格納されたログの内容が、自動的に統合ドキュメントとして一つにまとめられる。したがって、テスト実行者は、各通信端末で取得されたログを容易に参照可能であり、テスト実行者が、これらログを相互に関連づけて保管したりするなどする必要がないため、その取り扱いが容易化される。
【0008】
また、前記課題達成のために、本発明は、通信端末の通信処理を試験する通信試験システムと、相互通信を行う二台の通信端末の通信処理のログを、通信経路上の異なるポイントで各々取得し、ログファイルとして保存する複数のログ取得手段と、ログ統合装置とより構成し、前記ログ統合装置に、前記複数のログ取得手段が保存した前記ログファイル、又は、前記複数のログ取得手段から収集して保存したログファイル収へのハイパーリンクを含めた単一の統合ログドキュメントを生成する統合ログドキュメント生成手段を設けたものである。
【0009】
このような通信試験システムによれば、各ポイントにおいて取得したログを保存した各ログファイル各へのハイパーリンクを含む統合ドキュメントが自動的に生成される。したがって、テスト実行者は、統合ドキュメントから、ハイパーリンクを利用して、各複ポイントで取得されたログを容易に参照可能であり、テスト実行者が、これらログを相互に関連づけて保管したりするなどする必要がないため、その取り扱いが容易化される。
【0010】
また、前記課題達成のために、本発明は、通信端末の通信処理を試験する通信試験システムを、相互通信を行う二台の通信端末の通信処理のログを、通信経路上の異なるポイントで各々取得し、ログファイルとして保存する複数のログ取得手段と、ログ統合装置とをを含めて構成し、前記ログ統合装置に、前記複数のログ取得手段から前記ログファイルを収集するログファイル収集手段と、前記ログファイル収集手段が収集したログファイルのうちログが所定のドキュメントフォーマットで記述されているログファイルについては当該ログファイルに記述されたログを含め、前記ログファイル収集手段が収集したログファイルのうちログが所定のドキュメントフォーマットで記述されていないログファイルについては、前記ログ取得手段が保存した当該ログファイルまたは前記ログファイル収集手段が収集したログファイルを保存したログファイルへのハイパーリンクを含めた単一の統合ログドキュメントを生成する統合ログドキュメント生成手段とを備えたものである。
【0011】
このような通信試験システムによれば、各ポイントで取得されたログファイルが、当該ログファイルのドキュメントフォーマットが所定のものである場合には、当該ログファイルに格納されたログが直接統合ドキュメントに含められる。また、このようにログを直接含めることができないドキュメントフォーマットのログファイルについてはそのログファイルへのハイパーリンクが統合ドキュメント内に含められる。したがって、ログファイルのドキュメントフォーマットにかかわらず、統合ドキュメントから各ログファイルを参照することが可能となる。
【0012】
したがって、テスト実行者は、各ポイントで取得されたログを容易に参照可能であり、テスト実行者が、これらログを相互に関連づけて保管したりするなどする必要がないため、その取り扱いが容易化される。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について、Bluetooth(商標)規格に従った無線通信を行う通信端末のテストへの適用を例にとり説明する。
まず、本試験システムの試験の対象を図1に示す。
図示するように本試験システムは、下位スタックの処理を行う各々Bluetooth規格で言うところのBluetoothモジュールであるBTデバイス1、2を有線通信インタフェースで接続した二つのコンピュータ3、4と、無線伝送路上を送受されるパケットをキャプチャするエアキャプチャデバイス5を有線通信インタフェースで接続したコンピュータ6とが、LAN7によって相互に接続された構成を有する。
【0014】
ここで、本試験システムは、BTデバイス1、2を接続した二つのコンピュータ3、4間の通信をテストするものである。
さて、BTデバイス1を接続した一方のコンピュータ3は、テストシーケンスに従った通信処理を実行するテストアプリケーション31と、通信処理の上位プロトコルの処理を行う上位BTスタック32と、上位BTスタック32の通信処理のログを取得し、ローカルログファイル34として保存するローカルロギングアプリケーション33とを有する。以下、便宜上、このコンピュータ3を「テスターコンピュータ」と呼ぶ。
【0015】
一方、BTデバイス2を接続した他方のコンピュータ4は、テストアプリケーション31と通信を行うBT利用アプリケーション41と、通信処理の上位プロトコルの処理を行う上位BTスタック42と、上位BTスタックの通信処理のログを取得し、ローカルログファイル44として保存するローカルロギングアプリケーション43とを有する。ここで、BT利用アプリケーション41は、本実施形態において、その動作をテストするアプリケーションであっても良い。以下、便宜上、このコンピュータ4を「クライアントコンピュータ」と呼ぶ。
【0016】
次に、エアキャプチャデバイス5に接続したコンピュータ6は、エアキャプチャデバイス5がキャプチャしたパケットのログを取得し、エアログファイル62として保存するエアロギングアプリケーション61と、一つのテストセッションに対して作成された各ローカルログファイル34、44とエアログファイル62とを収集ログファイル64として収集し、これらから単一のドキュメントファイルである統合ログファイル65を編集する統合ログ編集アプリケーション63と、統合ログファイル65を閲覧するためのビューアアプリケーション66や収集ログファイル64を閲覧するためのビューアアプリケーション67を有する。以下、このコンピュータ6を「ログ統合コンピュータ」と呼ぶ。
【0017】
なお、以上の各コンピュータ3、4、6は、ハードウエア的には、たとえば、CPUや、主記憶、外部記憶装置、LAN7を介した通信を制御するLANインタフェース、キーボードやポインティングデバイスなどの入力装置、表示装置などの出力装置などを備えた、一般的な構成を有するコンピュータである。そして、図1に示した各コンピュータの各部は、CPUが外部記憶装置から主記憶にロードされたプログラムを実行することにより実現されるプロセスである。なお、これらの各プログラムは、可搬型の記憶媒体からのインストールや通信媒体を介したダウンロードなどによりコンピュータに供給されるものであってよい。
【0018】
以下、このような試験システムの動作について説明する。
図2aに統合ログ編集アプリケーション63の処理手順を、図2bにテストアプリケーション31の処理手順を、図2cに各ローカルロギングアプリケーション33、43とエアロギングアプリケーション61の処理手順を示す。
図2aに示すように、統合ログ編集アプリケーション63は、テスト実行者からテストの実行を指示されると(ステップ200)、テストアプリケーション31と各ローカルロギングアプリケーション33、34とエアロギングアプリケーション61に、テストセッションの開始を指示し(ステップ201)、テストアプリケーション31からのテストセッション終了報告の受信を待つ(ステップ202)。
【0019】
一方、図2bに示すように、テスターコンピュータのテストアプリケーション31は、統合ログ編集アプリケーション63より、テストセッションの開始を指示されると(ステップ211)、上位BTスタック32、BTデバイス1を用いて、クライアントコンピュータ4のBT利用アプリケーション41と、所定のテストシーケンスによる通信を行うテストセッションを実行する(ステップ212)。そして、テストセッションが終了したならば、統合ログ編集アプリケーション63に、テストセッション終了報告を行い(ステップ213)、次のテストセッションの開始の指示を待つ。
【0020】
また、図2cに示すように、各ローカルロギングアプリケーション33、34とエアロギングアプリケーション61は、統合ログ編集アプリケーション63より、テストセッションの開始を指示されると(ステップ221)、それぞれログの取得と蓄積を開始する(ステップ222)。
【0021】
図2aに戻り、統合ログ編集アプリケーション63は、テストアプリケーション31からテストセッション終了報告を受信したならば(ステップ202)、各ローカルロギングアプリケーション33、34とエアロギングアプリケーション61に、テストセッション終了指示を送り(ステップ203)、各ローカルロギングアプリケーション33、34とエアロギングアプリケーション61から、ログファイルのロケーションが応答されるのを待つ(ステップ204)。
【0022】
一方、図2cに示すように、統合ログ編集アプリケーション63から、テストセッション終了指示を受け取った各ローカルロギングアプリケーション33、34とエアロギングアプリケーション61は(ステップ223)、各々それまでに蓄積したログをログファイルとして自コンピュータ上に保存し(ステップ224)、ログファイルを保存したロケーションを統合ログ編集アプリケーション63に応答し(ステップ225)、次のテストセッションの開始の指示を待つ。なお、前述したように、各ローカルロギングアプリケーション33、34はログをローカルログファイル34、44として保存し、エアロギングアプリケーション61はログをエアログファイル62として保存する。
【0023】
図2aに戻り、統合ログ編集アプリケーション63は、各ローカルロギングアプリケーション33、34とエアロギングアプリケーション61から、ログファイルのロケーションが応答されたならば(ステップ2054)、応答されたロケーションから各ログファイル(二つのローカルログファイル34、44と一つのエアログファイル62)を収集し、各々をそれぞれの収集ログファイル64として自コンピュータ上に保存する(ステップ205)。
【0024】
そして、テスト実行者から、テストセッションの統合ログファイル65に、ログの他に付加する管理用の情報(たとえば、テスト実行日時やテスト条件やテスト実行者名など)である付加情報の入力を受け付ける(ステップ206)。その上で、先に各々自コンピュータ上に保存した各収集ログファイル64(収集保存した二つのローカルログファイル34、44と一つのエアログファイル62)の内容と、入力を受け付けた付加情報とを、単一のドキュメントである統合ログドキュメントに編集し(ステップ207)、編集した統合ログドキュメントを統合ログファイル65として自コンピュータ上に(ステップ208)保存して処理を終了する。
【0025】
以下、ステップ207で行う統合ログドキュメントの編集の詳細について説明する。
このステップでは、まずステップ206で受け付けた付加情報を統合ログドキュメントに記述する。そして、二つのローカルログファイル34、44と一つのエアログファイル62の各収集ログファイル64について、ドキュメントフォーマットが、テキストであるかどうかを調べる。そして、その収集ログファイル64がドキュメントフォーマットがテキストであるテキストファイルであれば、そのテキストを読み込み統合ログドキュメントに記述すると共に、その収集ログファイル64へのハーパーリンクを設定した収集ログファイル64のファイル名を統合ログドキュメントに記述する。一方、ドキュメントフォーマットがテキストでなければ、その収集ログファイル64へのハーパーリンクを設定した収集ログファイル64のファイル名を統合ログドキュメントに記述する。ここで、本実施形態では統合ログドキュメントを、たとえばHTMLなどの、テキストとハイパーリンクを記述可能なドキュメントフォーマットにより記述する。また、ここで記述するハイパーリンクとしては、ログ統合コンピュータ6上の収集ログファイル64へのハイパーリンクではなく、その元となったテスターコンピュータ3やクライアントコンピュータ4上のローカルログファイル34、44やエアログファイル62へのハイパーリンクを用いるようにしてもよい。
【0026】
さて、このようにして作成され保存された統合ログファイル65は、テスト実行者の操作に応じて、統合ログファイル65のドキュメントフォーマットに対応するビューアアプリケーション66によって開かれ表示される。
図3は、このようにして表示された統合ログドキュメントを示すものである。なお、この例は、エアログファイル62が非テキストファイルであり、二つのローカルログファイル34,44がテキストファイルである場合についてのものである。
図中、301がテスト実行者より受け付けた付加情報の記述であり、302がエアログファイル62の収集ログファイル64へのハイパーリンクが設定された当該リンク先のファイルのファイル名の記述であり、303がクライアントコンピュータ4で生成されたローカルログファイル44の収集ログファイル64へのハイパーリンクが設定された当該リンク先のファイルのファイル名の記述であり、304がテスターコンピュータで生成されたローカルログファイル34の収集ログファイル64へのハイパーリンクが設定された当該リンク先のファイルのファイル名の記述であり、305がクライアントコンピュータ4で生成されたローカルログファイル44のテキストであり、306がテスターコンピュータで生成されたローカルログファイル34のテキストである。
【0027】
ここで、この例では、クライアントコンピュータ4とテスターコンピュータ3で、それぞれ16進データと、16進データをデコードしたメッセージデータの2種類のローカルログファイル34、44が作成される場合を示しており、以上の303、304、305、306が16進データのローカルログファイルに対応する。そして、307がクライアントコンピュータ4で生成されたメッセージデータのローカルログファイル44の収集ログファイル64へのハイパーリンクが設定された当該リンク先のファイルのファイル名の記述であり、308がテスターコンピュータ3で生成されたメッセージデータのローカルログファイル34の収集ログファイル64へのハイパーリンクが設定された当該リンク先のファイルのファイル名の記述であり、309がクライアントコンピュータ4で生成されたメッセージデータのローカルログファイル44のテキストであり、310がテスターコンピュータ3で生成されたメッセージデータのローカルログファイル34のテキストである。
【0028】
ここで、このような統合ログファイル65の表示上でテスト実行者が、ハイパーリンクが設定されている記述部分を指定すると、統合ログドキュメントを表示しているビューアプログラム66は、指定されたハイパーリンクが示す収集ログファイル64のドキュメントフォーマットに対応するビューアプログラム67を起動し、指定されたハイパーリンクが示す収集ログファイル64を表示させる。
【0029】
図4は、図3におけるエアログファイル62の収集ログファイル名302が指定され、エアログファイル62の収集ログファイル64が、このファイルのドキュメントフォーマットに対応するビューアアプリケーション67によって開かれ、表示されたようすを示している。
【0030】
以上、本実施形態に係る試験システムについて説明した。
このように本実施形態によれば、通信を行うテスターコンピュータ3とクライアントコンピュータ4とエアキャプチャデバイス5で生成されたログファイルが、自動的に統合ドキュメントとして一つにまとめられる。また、各ログファイルへのハイパーリンクを統合ドキュメント内に含めるため、ログファイルのドキュメントフォーマットにかかわらず、統合ドキュメントからログファイルを参照することが可能となる。
【0031】
したがって、テスト実行者は、単一のテストに対して複数の装置で取得されたログを容易に参照可能であり、テスト実行者が、これらログを相互に関連づけて保管したりするなどする必要がないため、その取り扱いが容易化される。
【0032】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、通信端末の通信動作のテストに対して複数のログ取得ポイントで取得されたログの参照や取り扱いを容易化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る試験システムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係る試験システムの処理を示すフローチャートである。
【図3】本発明の実施形態に係る統合ドキュメントの例を示す図である。
【図4】本発明の実施形態に係るハイパーリンクで統合ドキュメントから呼び出されるログファイルの表示例を示す図である。
【符号の説明】
1、2;BTデバイス、3、4、6;コンピュータ、5;エアキャプチャデバイス。7;LAN7、31;テストアプリケーション、32;上位BTスタック、33;ローカルロギングアプリケーション、34;ローカルログファイル、41;BT利用アプリケーション、42;上位BTスタック、43;ローカルロギングアプリケーション、44;ローカルログファイル、61;エアロギングアプリケーション、62;エアログファイル、63;統合ログ編集アプリケーション、64;収集ログファイル、65;統合ログファイル、66、67ビューアアプリケーション。

Claims (6)

  1. 通信端末の通信処理を試験する通信試験システムであって、
    相互通信を行う二台の通信端末それぞれに設けた、当該通信端末における通信処理のログを取得し、取得したログの内容を表すログドキュメントをログファイルとして保存するログ取得手段と、
    前記二台の通信端末に接続したログ統合装置とを有し、
    前記ログ統合装置は、
    前記二台の通信端末から前記ログファイルを収集するログファイル収集手段と、
    前記ログファイル収集手段が収集した各ログファイルのログドキュメントの内容を含めた単一の統合ログドキュメントを生成する統合ログドキュメント生成手段とを有することを特徴とする通信試験システム。
  2. 請求項1記載の通信試験システムであって、
    前記二台の通信端末は、無線通信により通信を行い、
    当該通信試験システムは、前記無線通信に用いられる無線伝送路上の信号をキャプチャし、キャプチャした信号のログの内容を表すログドキュメントをログファイルとして保存するエアキャプチャ装置を有し、
    前記ログ統合装置のログファイル収集手段は、前記エアキャプチャ装置からも前記ログファイルを収集し、
    前記ログ統合装置のログドキュメント生成手段は、前記ログファイル収集手段が収集した各ログファイルの内容と前記エアキャプチャ装置から収集した各ログファイルのログドキュメントの内容を含めた単一の統合ログドキュメントを生成することを特徴とする通信試験システム。
  3. 通信端末の通信処理を試験する通信試験システムであって、
    相互通信を行う二台の通信端末の通信処理のログを、通信経路上の異なるポイントで各々取得し、取得したログの内容を表すログドキュメントをログファイルとして保存する複数のログ取得手段と、
    ログ統合装置とを有し、
    前記ログ統合装置は、
    前記複数のログ取得手段が保存した前記各ログファイル、又は、前記複数のログ取得手段から収集して保存したログファイルへのハイパーリンクを含めた単一の統合ログドキュメントを生成する統合ログドキュメント生成手段を有することを特徴とする通信試験システム。
  4. 通信端末の通信処理を試験する通信試験システムであって、
    相互通信を行う二台の通信端末の通信処理のログを、通信経路上の異なるポイントで各々取得し、取得したログの内容を表すログドキュメントをログファイルとして保存する複数のログ取得手段と、
    ログ統合装置とを有し、
    前記ログ統合装置は、
    前記複数のログ取得手段から前記ログファイルを収集するログファイル収集手段と、
    前記ログファイル収集手段が収集したログファイルのうちログドキュメントが所定のドキュメントフォーマットで記述されているログファイルについては当該ログファイルに記述されたログドキュメントを含め、前記ログファイル収集手段が収集したログファイルのうちログドキュメントが所定のドキュメントフォーマットで記述されていないログファイルについては、前記ログ取得手段が保存した当該ログファイルまたは前記ログファイル収集手段が収集したログファイルを保存したログファイルへのハイパーリンクを含めた単一の統合ログドキュメントを生成する統合ログドキュメント生成手段とを有することを特徴とする通信試験システム。
  5. コンピュータによって読み取られ実行されるコンピュータプログラムであって、
    当該コンピュータプログラムは、前記コンピュータ上に、
    相互通信を行う二台の通信端末それぞれで取得され保存されたログファイルを収集するログファイル収集手段と、
    前記二台の通信端末から収集したログファイルの内容を含めた単一の統合ログドキュメントを生成する統合ログドキュメント生成手段とを形成することを特徴とするコンピュータプログラム。
  6. コンピュータによって読み取られ実行されるコンピュータプログラムであって、
    当該コンピュータプログラムは、前記コンピュータ上に、
    相互通信を行う二台の通信端末それぞれで取得され保存されたログファイルを収集するログファイル収集手段と、
    前記ログファイル収集手段が収集したログファイルのうちログが所定のドキュメントフォーマットで記述されているログファイルについては当該ログファイルに記述されたログを含め、前記ログファイル収集手段が収集したログファイルのうちログが所定のドキュメントフォーマットで記述されていないログファイルについては、前記ログ取得手段が保存した当該ログファイルまたは前記ログファイル収集手段が収集したログファイルを保存したログファイルへのハイパーリンクを含めた単一の統合ログドキュメントを生成する統合ログドキュメント生成手段とを形成することを特徴とするコンピュータプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010231275A (ja) * 2009-03-25 2010-10-14 Nec Commun Syst Ltd シーケンス図作成装置、シーケンス図作成方法及びプログラム

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