JP2004053682A - 液晶表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】バックライトの放電ランプからの熱による光学シートの撓みを軽減できる液晶表示装置を提供する。
【解決手段】表示窓26から液晶セル27を露出しつつベゼル25の内側に液晶セル27を収容する。液晶セル27の裏面側に光学シート41を配設し、光学シート41の裏面側にバックライト34を取り付ける。光学シート41の一辺の中央部に設けた挟込片部46のみを、バックライト34の導光体36の表面側に位置する放電ランプ35側のランプリフレクタ38の周縁と液晶セル27との間で挟んで保持する。バックライト34の放電ランプ35からの熱により導光体36に反りが生じて光学シート41の一辺側が撓む。光学シート41における挟込片部46以外の他辺側における導光体36と液晶セル27との間で光学シート41の一辺側の撓みを吸収する。
【選択図】 図1
【解決手段】表示窓26から液晶セル27を露出しつつベゼル25の内側に液晶セル27を収容する。液晶セル27の裏面側に光学シート41を配設し、光学シート41の裏面側にバックライト34を取り付ける。光学シート41の一辺の中央部に設けた挟込片部46のみを、バックライト34の導光体36の表面側に位置する放電ランプ35側のランプリフレクタ38の周縁と液晶セル27との間で挟んで保持する。バックライト34の放電ランプ35からの熱により導光体36に反りが生じて光学シート41の一辺側が撓む。光学シート41における挟込片部46以外の他辺側における導光体36と液晶セル27との間で光学シート41の一辺側の撓みを吸収する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ライト体からの光を液晶セルに照射させる液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の液晶表示装置としては、例えば図3および図4に示す構成が知られている。この図3および図4に示す液晶表示装置は、略矩形枠状である平面視口字枠状のフレーム1を有しており、このフレーム1の中央部には、矩形状の開口部2が形成されている。また、このフレーム1には、このフレーム1の外側を覆うように、このフレーム1と同様の略矩形枠状である平面視口字枠状のベゼル3が取り付けられている。そして、このベゼル3は、各辺の断面がL字状に形成されており、中央部に略矩形状の表示窓4が開口されている。
【0003】
さらに、このベゼル3には、このベゼル3の表示窓4から略矩形平板状の液晶セル5を露出させた状態で、この液晶セル5が内側に収容されている。また、この液晶セル5におけるベゼル3の表示窓4に対向した側には、この液晶セル5へと面状の光を照射させる矩形平板状のライト体としてのバックライト6が取り付けられている。このバックライト6は、液晶セル5が内側に収容されたベゼル3内に、この液晶セル5に重ね合わせた状態で収容されている。
【0004】
また、このバックライト6は、線状の光を照射させる線状光源である細長円筒状の線状光源体としての直管状の放電ランプ7を備えている。そして、この放電ランプ7の一側部には、略矩形平板状の導光体8が一端部側を向けた状態で取り付けられている。この導光体8は、放電ランプ7の軸方向に対して面方向を平行にした状態で配設されている。また、この導光体8は、液晶セル5の裏面側であるベゼル3の表示窓4に対向した側に位置し、放電ランプ7からの線状の光を面状の光である面状光源に変換する。
【0005】
さらに、ベゼル3の表示窓4に対向した部分を除いた導光体8の表側の周縁および裏側全体のそれぞれには、平板状のランプリフレクタ9を湾曲させて取り付けられている。このランプリフレクタ9は、放電ランプ7を周方向に沿って覆っている。また、このランプリフレクタ9は、放電ランプ7からの光を反射させて導光体8に入射させるとともに、この導光体8から漏れる光を反射させて液晶セル5の裏面側へと入射させる。
【0006】
そして、この液晶セル5と導光体8との間には、矩形シート状の光学シート体としての光学シート11が配設されている。この光学シート11は、液晶セル5と導光体8との間により互いに対向した両辺の周縁がそれぞれ挟まれて保持されている。また、この光学シート11は、バックライト6の導光体8からの面状の光の角度を制御しつつ拡散させて液晶セル5の裏面側へと略均等に入射させる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した液晶表示装置では、近年における薄型化により導光体8を薄くした場合には、図4に示すように、放電ランプ7からの熱Hが原因で導光体8の中央部が反ってしまう。そして、この導光体8の反りにより、この導光体8と液晶セル5との間の隙間が大きくなり、これら液晶セル5と導光体8との間の光学シート11もまた放電ランプ7からの熱Hにより撓んでしまう。そして、この光学シート11の撓みにより液晶セル5の輝度むらとなってしまうという問題を有している。
【0008】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、ライト体からの熱による光学シート体の撓みを軽減できる液晶表示装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、液晶セルと、線状の光を照射する線状光源体、およびこの線状光源体の一側部に一端部を向けて取り付けられ前記線状光源体からの線状の光を面状光源に変換する略矩形平板状の導光体を備え、前記液晶セルを介して光を照射するライト体と、このライト体および前記液晶セルの間に位置し、前記ライト体の線状光源体側の一辺の一部が前記ライト体および前記液晶セル間に保持される光学シート体とを具備したものである。
【0010】
そして、表示窓から液晶セルを露出させてこの液晶セルを収容させた状態で、このベゼルの表示窓に対向した側にライト体を収容させる。このライト体と液晶セルとの間に光学シート体を位置させて、この光学シート体におけるライト体の線状光源体側の一辺の一部をライト体と液晶セルとの間で保持する。このため、ライト体の線状光源体からの線状の光を導光体にて面状光源に変換した後、光学シート体から液晶セルへと照射させる際に、このライト体の線状光源体からの熱により光学シート体におけるライト体の線状光源体側の一辺側が撓んでも、この光学シート体の一辺側の撓みが、この光学シート体の一辺に対向した他辺側でのライト体と液晶セルとの間で吸収できるから、このライト体の線状光源体からの熱による光学シート体の一辺側の撓みを軽減できる。また、熱源である線状光源体側に位置する光学シート体の一辺の一部を保持したので、この線状光源体からの熱による光学シート体の撓みを効率良く防止できるとともに、この光学シート体全体が撓まなくなる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の液晶表示装置の一実施の形態を図1および図2を参照して説明する。
【0012】
図1および図2において、21は樹脂製のフレームであり、このフレーム21は、略矩形枠状である平面視口字枠状に形成されている。また、このフレーム21の中央部には、矩形状の開口部22が形成されており、各辺の断面が矩形状に形成されている。さらに、このフレーム21の前面部には、このフレーム21の周方向に沿った断面凹弧状の凹溝部23が設けられている。この凹溝部23には、液晶セル27を駆動させる信号などを伝送する伝送線としてのリード線24が嵌め込まれた状態で取り付けられている。
【0013】
さらに、フレーム21には、このフレーム21の外側である前側を覆うように、このフレーム21と略同様の略矩形枠状である平面視口字枠状の金属製のベゼル25が取り付けられている。そして、このベゼル25は、各辺の断面がL字状に形成されており、このベゼル25の中央部には、略矩形平板状の液晶セル27の表示領域を露出させる矩形状の表示開口としての表示窓26が開口されている。さらに、このベゼル25の内側には、このベゼル25の表示窓26から液晶セル27の表示領域を露出させて、この液晶セル27が収容されている。
【0014】
そして、この液晶セル27は、図示しない表示画素電極がマトリクス状に形成された矩形平板状のアレイ基板31を備えており、このアレイ基板31に対向して矩形平板状の対向基板32が取り付けられている。この対向基板32は、アレイ基板31に略等しい大きさに形成されている。さらに、これらアレイ基板31と対向基板32との間には、図示しない液晶が介挿されている。また、これらアレイ基板31と対向基板32とのそれぞれの外側面には、これらアレイ基板31および対向基板32よりも各辺の長さが短い矩形平板状の偏光板33がそれぞれ取り付けられている。そして、これら各偏光板33のそれぞれは、アレイ基板31および対向基板32それぞれの表面の表示領域を覆うように取り付けられている。
【0015】
さらに、ベゼル25の表示窓26から液晶セル27の表面領域を露出させて、この液晶セル27をベゼル25内に収容させた状態で、この液晶セル27におけるこのベゼル25の表示窓26に対向した側である裏面側には、矩形平板状のライト体としてのバックライト34が取り付けられている。このバックライト34は、液晶セル27が収容されたベゼル25内に、この液晶セル27の裏面側に表面側を重ね合わせた状態で収容されている。さらに、このバックライト34は、液晶セル27の裏面側に面状の光を照射させて、この液晶セル27に表示される画像を目視可能とする。
【0016】
また、このバックライト34は、線状の光を照射させる線状光源である細長円筒状の線状光源体としてのランプ体としての直管状の放電ランプ35を備えている。この放電ランプ35は、フレーム21の一側部の裏面側に、このフレーム21の一側部の長手方向に長手方向を沿わせた状態で配設されている。そして、この放電ランプ35の一側部には、略矩形平板状の導光体36の一端部側を向けるとともに、この一端部を近接させた状態で取り付けられている。
【0017】
この導光体36は、例えば平面視四角形状のアクリル製であり、放電ランプ35の軸方向に対して面方向を平行にした状態で配設されている。また、この導光体36は、液晶セル27の裏面側であるベゼル25の表示窓26に対向した側に位置するように配設されている。すなわち、この導光体36は、放電ランプ35からの線状の光を面状の光である面状光源に変換する。なお、この導光体36の裏面側には、この導光体36の裏面側での光の反射を防止する反射防止膜37が蒸着されている。
【0018】
さらに、この導光体36の表面側におけるベゼル25の表示窓26に対向した部分、すなわちこの導光体36の表側の周縁と裏側全体のそれぞれには、平板状のランプリフレクタ38が湾曲されて取り付けられている。このランプリフレクタ38は、放電ランプ35を囲むように、この放電ランプ35の外周部を周方向に沿って覆っている。さらに、このランプリフレクタ38は、放電ランプ35からの光を反射させて導光体36に入射させるとともに、この導光体36を透過する光を反射させて液晶セル27の裏面側へと入射させる。
【0019】
また、このランプリフレクタ38における導光体36の表面側である放電ランプ35側の周縁には、この放電ランプ35側から導光体36側に向けて段状に形成された保持段部39が形成されている。この保持段部39は、バックライト34の幅方向に沿っており、放電ランプ35側よりも導光体36側のランプリフレクタ38間の距離が狭くなるように形成されている。また、この保持段部39は、液晶セル27の裏面側にバックライト34を取り付けた際に、この液晶セル27とバックライト34との間に全体の薄さを損なうことなく隙間を形成させる。
【0020】
そして、この液晶セル27の裏面側と導光体36の表面側との間には、略矩形シート状の光学シート体としての光学シート41が介在された状態で配設されている。この光学シート41は、バックライト34の導光体36からの面状の光の角度分布を制御しつつ拡散させて液晶セル27の裏面側へと略均等に入射させる。また、この光学シート41は、図1に示すように、例えば1枚の拡散シート42の表面側に2枚のプリズムシート43,44および拡散シート45が重ね合わされて構成されている。ここで、これら拡散シート42,45および各プリズムシート43,44のそれぞれは、互いに等しい形状に形成されており、ランプリフレクタ38における導光体36の表面側の互いに対向した両辺間の距離よりも大きな幅寸法を有している。
【0021】
さらに、この光学シート41は、図2に示すように、放電ランプ35側に収容される周縁である一辺の中央部のみを凸状に突出させて挟込片部46を一体的に形成させた上面視凸字状である。なお、この挟込片部46の長さは、光学シート41の端辺長の少なくとも1/4以上が望ましく、9/10以下が望ましい。そして、この光学シート41の挟込片部46は、図1に示すように、放電ランプ35に近接した側における、液晶セル27の裏面側の偏光板33と、導光体36の表面側の周縁に位置するランプリフレクタ38との間で屈曲されて挟み込まれて保持されている。
【0022】
すなわち、この光学シート41の挟込片部46は、液晶セル27の裏面側の偏光板33と、ランプリフレクタ38の保持段部39との間に挟まれて保持されている。また、この光学シート41における挟込片部46以外の他辺側の部分は、液晶セル27の裏面側の偏光板33と導光体36との間において自由端とされて介在されて面方向に沿って移動可能に収容されている。
【0023】
次に、上記一実施の形態の作用を説明する。
【0024】
まず、バックライト34の放電ランプ35を点灯させて、この放電ランプ35から線状の光を発生させる。
【0025】
すると、この放電ランプ35からの線状の光がランプリフレクタ38の内側面にて反射などされて導光体36の内部へと入射される。
【0026】
そして、この導光体36の内部へと入射された線状の光は、この導光体36により内部を導光しつつ面状の光に変換されて、この導光体36の表面側から光学シート41を介して液晶セル27へと入射される。
【0027】
ここで、この光学シート41を透過する光は、この光学シート41の拡散シート42,45および各プリズムシート43,44のそれぞれによって拡散または集光されつつ角度分布が制御されて液晶セル27の裏面側へと略均等に入射される。
【0028】
そして、この液晶セル27の裏面側に入射された光によって、この液晶セル27の表示領域に表示される画像が、この液晶セル27の表面側から目視可能となる。
【0029】
上述したように、上記一実施の形態によれば、バックライト34の放電ランプ35を点灯させた際に、この放電ランプ35から発生する熱によって導光体36が加熱されると、この導光体36の中央部に反りが生じてしまう。そして、この導光体36の反りにより、この導光体36と液晶セル27との間の隙間の幅寸法が大きくなってしまうとともに、これら液晶セル27と導光体36との間の光学シート11もまた放電ランプ35からの熱にて加熱されることにより撓んでしまう。
【0030】
このとき、従来の図3および図4に示す液晶表示装置のように、液晶セル5と導光体8との間で互いに対向した光学シート11の両辺の周縁のそれぞれを挟み込んで保持した場合には、この光学シート11の撓みを液晶セル5と導光体8との間で吸収できないから、これら液晶セル5と導光体8との間で光学シート11が撓んだ状態で保持され続けられるので、この光学シート11の撓みにより液晶セル5の輝度むらが生じてしまうおそれがある。
【0031】
そこで、図2に示すように、光学シート41の一辺の中央部を凸状に突出させて挟込片部46を形成し、この挟込片部46のみを、図1に示すように、バックライト34の放電ランプ35側における、液晶セル27の裏面側の偏光板33と、導光体36の表面側の周縁に位置するランプリフレクタ38との間に挟み込ませて保持させるとともに、この光学シート41の挟込片部46以外の周縁を、液晶セル27の裏面側の偏光板33と導光体36との間において自由端として介在させる。
【0032】
すると、バックライト34の放電ランプ35を点灯させた際に生じるこの放電ランプ35からの熱により導光体36が反って、液晶セル27と導光体36との間の隙間の幅寸法が大きくなるとともに、この放電ランプ35からの熱により光学シート41に撓みが生じた場合には、この光学シート41の挟込片部46を液晶セル27と導光体36との間で確実に保持しつつ、この光学シート41の挟込片部46以外の部分に位置する液晶セル27と導光体36との間により、この光学シート41の撓みを吸収できる。
【0033】
よって、放電ランプ35からの熱により生じる光学シート41の一辺側の撓みを効率良く防止できるとともに、導光体36の反りによる液晶セル27と光学シート41との間のクリアランスが大きくなることを防止できるから、この光学シート41の撓みを原因とした液晶セル27の輝度むらの発生を軽減できる。
【0034】
また、ランプリフレクタ38における導光体36の表面側である放電ランプ35側の周縁に設けた保持段部39と、液晶セル27の裏面側の偏光板33との間で光学シート41の挟込片部46を挟み込んで保持したので、この光学シート41の挟込片部46を保持することによる液晶表示装置全体が厚くなることを防止できる。よって、この液晶表示装置全体の薄型化が可能となる。
【0035】
さらに、熱源である放電ランプ35側に位置するランプリフレクタ38の保持段部39と、液晶セル27の裏面側の偏光板33との間に、光学シート41の凸状の挟込片部46を挟み込ませて保持させたので、この放電ランプ35からの熱による光学シート41の挟込片部46側の撓みを効率良く防止できるとともに、この光学シート41全体が撓まなくなるから、全体の薄さを損なうことなく、この光学シート41全体の撓みを確実かつ容易に防止できる。
【0036】
なお、上記一実施の形態では、液晶セル27の裏面側に面状の光を照射させるバックライト34について説明したが、この液晶セル27の表面側から面状の光を照射させるフロントライトなどのライト体であっても、このフロントライトと液晶セル27との間で光学シート41の挟込片部46のみを挟み込んで保持する構成となるように対応させることにより、上記一実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
【0037】
また、光学シートの41一辺の中央部のみに挟込片部46を設け、この挟込片部46のみを液晶セル27とバックライト34とで挟み込んで保持したが、このバックライト34の放電ランプ35からの熱による光学シート41の撓みを吸収できれば、この光学シート41の一辺のいずれかの部分を液晶セル27とバックライト34とで挟み込んで保持する構成であっても、上記一実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
【0038】
【発明の効果】
本発明によれば、ライト体と液晶セルとの間に光学シート体を位置し、この光学シート体おけるライト体の線状光源体側の一辺の一部をライト体と液晶セルとの間で保持すれば、ライト体の線状光源体からの熱により光学シート体の一辺側が撓んでも、この光学シート体の他辺側でのライト体と液晶セルとの間で、この光学シート体の撓みを吸収できるから、このライト体の線状光源体からの熱による光学シート体の撓みを軽減でき、また、熱源である線状光源体側に位置する光学シート体の一辺の一部を保持したので、この線状光源体からの熱による光学シート体の撓みを効率良く防止できるとともに、この光学シート体全体を撓まなくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶表示装置の一実施の形態の一部を示す説明断面図である。
【図2】同上液晶表示装置の光学シート体を示す説明上面図である。
【図3】従来例の液晶表示装置の一部を示す説明断面図である。
【図4】同上液晶表示装置の光学シート体が撓んだ状態の一部を示す説明断面図である。
【符号の説明】
27 液晶セル
34 ライト体としてのバックライト
35 線状光源体としての放電ランプ
36 導光体
38 リフレクタとしてのランプリフレクタ
41 光学シート体としての光学シート
【発明の属する技術分野】
本発明は、ライト体からの光を液晶セルに照射させる液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の液晶表示装置としては、例えば図3および図4に示す構成が知られている。この図3および図4に示す液晶表示装置は、略矩形枠状である平面視口字枠状のフレーム1を有しており、このフレーム1の中央部には、矩形状の開口部2が形成されている。また、このフレーム1には、このフレーム1の外側を覆うように、このフレーム1と同様の略矩形枠状である平面視口字枠状のベゼル3が取り付けられている。そして、このベゼル3は、各辺の断面がL字状に形成されており、中央部に略矩形状の表示窓4が開口されている。
【0003】
さらに、このベゼル3には、このベゼル3の表示窓4から略矩形平板状の液晶セル5を露出させた状態で、この液晶セル5が内側に収容されている。また、この液晶セル5におけるベゼル3の表示窓4に対向した側には、この液晶セル5へと面状の光を照射させる矩形平板状のライト体としてのバックライト6が取り付けられている。このバックライト6は、液晶セル5が内側に収容されたベゼル3内に、この液晶セル5に重ね合わせた状態で収容されている。
【0004】
また、このバックライト6は、線状の光を照射させる線状光源である細長円筒状の線状光源体としての直管状の放電ランプ7を備えている。そして、この放電ランプ7の一側部には、略矩形平板状の導光体8が一端部側を向けた状態で取り付けられている。この導光体8は、放電ランプ7の軸方向に対して面方向を平行にした状態で配設されている。また、この導光体8は、液晶セル5の裏面側であるベゼル3の表示窓4に対向した側に位置し、放電ランプ7からの線状の光を面状の光である面状光源に変換する。
【0005】
さらに、ベゼル3の表示窓4に対向した部分を除いた導光体8の表側の周縁および裏側全体のそれぞれには、平板状のランプリフレクタ9を湾曲させて取り付けられている。このランプリフレクタ9は、放電ランプ7を周方向に沿って覆っている。また、このランプリフレクタ9は、放電ランプ7からの光を反射させて導光体8に入射させるとともに、この導光体8から漏れる光を反射させて液晶セル5の裏面側へと入射させる。
【0006】
そして、この液晶セル5と導光体8との間には、矩形シート状の光学シート体としての光学シート11が配設されている。この光学シート11は、液晶セル5と導光体8との間により互いに対向した両辺の周縁がそれぞれ挟まれて保持されている。また、この光学シート11は、バックライト6の導光体8からの面状の光の角度を制御しつつ拡散させて液晶セル5の裏面側へと略均等に入射させる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した液晶表示装置では、近年における薄型化により導光体8を薄くした場合には、図4に示すように、放電ランプ7からの熱Hが原因で導光体8の中央部が反ってしまう。そして、この導光体8の反りにより、この導光体8と液晶セル5との間の隙間が大きくなり、これら液晶セル5と導光体8との間の光学シート11もまた放電ランプ7からの熱Hにより撓んでしまう。そして、この光学シート11の撓みにより液晶セル5の輝度むらとなってしまうという問題を有している。
【0008】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、ライト体からの熱による光学シート体の撓みを軽減できる液晶表示装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、液晶セルと、線状の光を照射する線状光源体、およびこの線状光源体の一側部に一端部を向けて取り付けられ前記線状光源体からの線状の光を面状光源に変換する略矩形平板状の導光体を備え、前記液晶セルを介して光を照射するライト体と、このライト体および前記液晶セルの間に位置し、前記ライト体の線状光源体側の一辺の一部が前記ライト体および前記液晶セル間に保持される光学シート体とを具備したものである。
【0010】
そして、表示窓から液晶セルを露出させてこの液晶セルを収容させた状態で、このベゼルの表示窓に対向した側にライト体を収容させる。このライト体と液晶セルとの間に光学シート体を位置させて、この光学シート体におけるライト体の線状光源体側の一辺の一部をライト体と液晶セルとの間で保持する。このため、ライト体の線状光源体からの線状の光を導光体にて面状光源に変換した後、光学シート体から液晶セルへと照射させる際に、このライト体の線状光源体からの熱により光学シート体におけるライト体の線状光源体側の一辺側が撓んでも、この光学シート体の一辺側の撓みが、この光学シート体の一辺に対向した他辺側でのライト体と液晶セルとの間で吸収できるから、このライト体の線状光源体からの熱による光学シート体の一辺側の撓みを軽減できる。また、熱源である線状光源体側に位置する光学シート体の一辺の一部を保持したので、この線状光源体からの熱による光学シート体の撓みを効率良く防止できるとともに、この光学シート体全体が撓まなくなる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の液晶表示装置の一実施の形態を図1および図2を参照して説明する。
【0012】
図1および図2において、21は樹脂製のフレームであり、このフレーム21は、略矩形枠状である平面視口字枠状に形成されている。また、このフレーム21の中央部には、矩形状の開口部22が形成されており、各辺の断面が矩形状に形成されている。さらに、このフレーム21の前面部には、このフレーム21の周方向に沿った断面凹弧状の凹溝部23が設けられている。この凹溝部23には、液晶セル27を駆動させる信号などを伝送する伝送線としてのリード線24が嵌め込まれた状態で取り付けられている。
【0013】
さらに、フレーム21には、このフレーム21の外側である前側を覆うように、このフレーム21と略同様の略矩形枠状である平面視口字枠状の金属製のベゼル25が取り付けられている。そして、このベゼル25は、各辺の断面がL字状に形成されており、このベゼル25の中央部には、略矩形平板状の液晶セル27の表示領域を露出させる矩形状の表示開口としての表示窓26が開口されている。さらに、このベゼル25の内側には、このベゼル25の表示窓26から液晶セル27の表示領域を露出させて、この液晶セル27が収容されている。
【0014】
そして、この液晶セル27は、図示しない表示画素電極がマトリクス状に形成された矩形平板状のアレイ基板31を備えており、このアレイ基板31に対向して矩形平板状の対向基板32が取り付けられている。この対向基板32は、アレイ基板31に略等しい大きさに形成されている。さらに、これらアレイ基板31と対向基板32との間には、図示しない液晶が介挿されている。また、これらアレイ基板31と対向基板32とのそれぞれの外側面には、これらアレイ基板31および対向基板32よりも各辺の長さが短い矩形平板状の偏光板33がそれぞれ取り付けられている。そして、これら各偏光板33のそれぞれは、アレイ基板31および対向基板32それぞれの表面の表示領域を覆うように取り付けられている。
【0015】
さらに、ベゼル25の表示窓26から液晶セル27の表面領域を露出させて、この液晶セル27をベゼル25内に収容させた状態で、この液晶セル27におけるこのベゼル25の表示窓26に対向した側である裏面側には、矩形平板状のライト体としてのバックライト34が取り付けられている。このバックライト34は、液晶セル27が収容されたベゼル25内に、この液晶セル27の裏面側に表面側を重ね合わせた状態で収容されている。さらに、このバックライト34は、液晶セル27の裏面側に面状の光を照射させて、この液晶セル27に表示される画像を目視可能とする。
【0016】
また、このバックライト34は、線状の光を照射させる線状光源である細長円筒状の線状光源体としてのランプ体としての直管状の放電ランプ35を備えている。この放電ランプ35は、フレーム21の一側部の裏面側に、このフレーム21の一側部の長手方向に長手方向を沿わせた状態で配設されている。そして、この放電ランプ35の一側部には、略矩形平板状の導光体36の一端部側を向けるとともに、この一端部を近接させた状態で取り付けられている。
【0017】
この導光体36は、例えば平面視四角形状のアクリル製であり、放電ランプ35の軸方向に対して面方向を平行にした状態で配設されている。また、この導光体36は、液晶セル27の裏面側であるベゼル25の表示窓26に対向した側に位置するように配設されている。すなわち、この導光体36は、放電ランプ35からの線状の光を面状の光である面状光源に変換する。なお、この導光体36の裏面側には、この導光体36の裏面側での光の反射を防止する反射防止膜37が蒸着されている。
【0018】
さらに、この導光体36の表面側におけるベゼル25の表示窓26に対向した部分、すなわちこの導光体36の表側の周縁と裏側全体のそれぞれには、平板状のランプリフレクタ38が湾曲されて取り付けられている。このランプリフレクタ38は、放電ランプ35を囲むように、この放電ランプ35の外周部を周方向に沿って覆っている。さらに、このランプリフレクタ38は、放電ランプ35からの光を反射させて導光体36に入射させるとともに、この導光体36を透過する光を反射させて液晶セル27の裏面側へと入射させる。
【0019】
また、このランプリフレクタ38における導光体36の表面側である放電ランプ35側の周縁には、この放電ランプ35側から導光体36側に向けて段状に形成された保持段部39が形成されている。この保持段部39は、バックライト34の幅方向に沿っており、放電ランプ35側よりも導光体36側のランプリフレクタ38間の距離が狭くなるように形成されている。また、この保持段部39は、液晶セル27の裏面側にバックライト34を取り付けた際に、この液晶セル27とバックライト34との間に全体の薄さを損なうことなく隙間を形成させる。
【0020】
そして、この液晶セル27の裏面側と導光体36の表面側との間には、略矩形シート状の光学シート体としての光学シート41が介在された状態で配設されている。この光学シート41は、バックライト34の導光体36からの面状の光の角度分布を制御しつつ拡散させて液晶セル27の裏面側へと略均等に入射させる。また、この光学シート41は、図1に示すように、例えば1枚の拡散シート42の表面側に2枚のプリズムシート43,44および拡散シート45が重ね合わされて構成されている。ここで、これら拡散シート42,45および各プリズムシート43,44のそれぞれは、互いに等しい形状に形成されており、ランプリフレクタ38における導光体36の表面側の互いに対向した両辺間の距離よりも大きな幅寸法を有している。
【0021】
さらに、この光学シート41は、図2に示すように、放電ランプ35側に収容される周縁である一辺の中央部のみを凸状に突出させて挟込片部46を一体的に形成させた上面視凸字状である。なお、この挟込片部46の長さは、光学シート41の端辺長の少なくとも1/4以上が望ましく、9/10以下が望ましい。そして、この光学シート41の挟込片部46は、図1に示すように、放電ランプ35に近接した側における、液晶セル27の裏面側の偏光板33と、導光体36の表面側の周縁に位置するランプリフレクタ38との間で屈曲されて挟み込まれて保持されている。
【0022】
すなわち、この光学シート41の挟込片部46は、液晶セル27の裏面側の偏光板33と、ランプリフレクタ38の保持段部39との間に挟まれて保持されている。また、この光学シート41における挟込片部46以外の他辺側の部分は、液晶セル27の裏面側の偏光板33と導光体36との間において自由端とされて介在されて面方向に沿って移動可能に収容されている。
【0023】
次に、上記一実施の形態の作用を説明する。
【0024】
まず、バックライト34の放電ランプ35を点灯させて、この放電ランプ35から線状の光を発生させる。
【0025】
すると、この放電ランプ35からの線状の光がランプリフレクタ38の内側面にて反射などされて導光体36の内部へと入射される。
【0026】
そして、この導光体36の内部へと入射された線状の光は、この導光体36により内部を導光しつつ面状の光に変換されて、この導光体36の表面側から光学シート41を介して液晶セル27へと入射される。
【0027】
ここで、この光学シート41を透過する光は、この光学シート41の拡散シート42,45および各プリズムシート43,44のそれぞれによって拡散または集光されつつ角度分布が制御されて液晶セル27の裏面側へと略均等に入射される。
【0028】
そして、この液晶セル27の裏面側に入射された光によって、この液晶セル27の表示領域に表示される画像が、この液晶セル27の表面側から目視可能となる。
【0029】
上述したように、上記一実施の形態によれば、バックライト34の放電ランプ35を点灯させた際に、この放電ランプ35から発生する熱によって導光体36が加熱されると、この導光体36の中央部に反りが生じてしまう。そして、この導光体36の反りにより、この導光体36と液晶セル27との間の隙間の幅寸法が大きくなってしまうとともに、これら液晶セル27と導光体36との間の光学シート11もまた放電ランプ35からの熱にて加熱されることにより撓んでしまう。
【0030】
このとき、従来の図3および図4に示す液晶表示装置のように、液晶セル5と導光体8との間で互いに対向した光学シート11の両辺の周縁のそれぞれを挟み込んで保持した場合には、この光学シート11の撓みを液晶セル5と導光体8との間で吸収できないから、これら液晶セル5と導光体8との間で光学シート11が撓んだ状態で保持され続けられるので、この光学シート11の撓みにより液晶セル5の輝度むらが生じてしまうおそれがある。
【0031】
そこで、図2に示すように、光学シート41の一辺の中央部を凸状に突出させて挟込片部46を形成し、この挟込片部46のみを、図1に示すように、バックライト34の放電ランプ35側における、液晶セル27の裏面側の偏光板33と、導光体36の表面側の周縁に位置するランプリフレクタ38との間に挟み込ませて保持させるとともに、この光学シート41の挟込片部46以外の周縁を、液晶セル27の裏面側の偏光板33と導光体36との間において自由端として介在させる。
【0032】
すると、バックライト34の放電ランプ35を点灯させた際に生じるこの放電ランプ35からの熱により導光体36が反って、液晶セル27と導光体36との間の隙間の幅寸法が大きくなるとともに、この放電ランプ35からの熱により光学シート41に撓みが生じた場合には、この光学シート41の挟込片部46を液晶セル27と導光体36との間で確実に保持しつつ、この光学シート41の挟込片部46以外の部分に位置する液晶セル27と導光体36との間により、この光学シート41の撓みを吸収できる。
【0033】
よって、放電ランプ35からの熱により生じる光学シート41の一辺側の撓みを効率良く防止できるとともに、導光体36の反りによる液晶セル27と光学シート41との間のクリアランスが大きくなることを防止できるから、この光学シート41の撓みを原因とした液晶セル27の輝度むらの発生を軽減できる。
【0034】
また、ランプリフレクタ38における導光体36の表面側である放電ランプ35側の周縁に設けた保持段部39と、液晶セル27の裏面側の偏光板33との間で光学シート41の挟込片部46を挟み込んで保持したので、この光学シート41の挟込片部46を保持することによる液晶表示装置全体が厚くなることを防止できる。よって、この液晶表示装置全体の薄型化が可能となる。
【0035】
さらに、熱源である放電ランプ35側に位置するランプリフレクタ38の保持段部39と、液晶セル27の裏面側の偏光板33との間に、光学シート41の凸状の挟込片部46を挟み込ませて保持させたので、この放電ランプ35からの熱による光学シート41の挟込片部46側の撓みを効率良く防止できるとともに、この光学シート41全体が撓まなくなるから、全体の薄さを損なうことなく、この光学シート41全体の撓みを確実かつ容易に防止できる。
【0036】
なお、上記一実施の形態では、液晶セル27の裏面側に面状の光を照射させるバックライト34について説明したが、この液晶セル27の表面側から面状の光を照射させるフロントライトなどのライト体であっても、このフロントライトと液晶セル27との間で光学シート41の挟込片部46のみを挟み込んで保持する構成となるように対応させることにより、上記一実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
【0037】
また、光学シートの41一辺の中央部のみに挟込片部46を設け、この挟込片部46のみを液晶セル27とバックライト34とで挟み込んで保持したが、このバックライト34の放電ランプ35からの熱による光学シート41の撓みを吸収できれば、この光学シート41の一辺のいずれかの部分を液晶セル27とバックライト34とで挟み込んで保持する構成であっても、上記一実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
【0038】
【発明の効果】
本発明によれば、ライト体と液晶セルとの間に光学シート体を位置し、この光学シート体おけるライト体の線状光源体側の一辺の一部をライト体と液晶セルとの間で保持すれば、ライト体の線状光源体からの熱により光学シート体の一辺側が撓んでも、この光学シート体の他辺側でのライト体と液晶セルとの間で、この光学シート体の撓みを吸収できるから、このライト体の線状光源体からの熱による光学シート体の撓みを軽減でき、また、熱源である線状光源体側に位置する光学シート体の一辺の一部を保持したので、この線状光源体からの熱による光学シート体の撓みを効率良く防止できるとともに、この光学シート体全体を撓まなくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶表示装置の一実施の形態の一部を示す説明断面図である。
【図2】同上液晶表示装置の光学シート体を示す説明上面図である。
【図3】従来例の液晶表示装置の一部を示す説明断面図である。
【図4】同上液晶表示装置の光学シート体が撓んだ状態の一部を示す説明断面図である。
【符号の説明】
27 液晶セル
34 ライト体としてのバックライト
35 線状光源体としての放電ランプ
36 導光体
38 リフレクタとしてのランプリフレクタ
41 光学シート体としての光学シート
Claims (4)
- 液晶セルと、
線状の光を照射する線状光源体、およびこの線状光源体の一側部に一端部を向けて取り付けられ前記線状光源体からの線状の光を面状光源に変換する略矩形平板状の導光体を備え、前記液晶セルを介して光を照射するライト体と、
このライト体および前記液晶セルの間に位置し、前記ライト体の線状光源体側の一辺の一部が前記ライト体および前記液晶セル間に保持される光学シート体と
を具備したことを特徴とした液晶表示装置。 - 光学シート体は、ライト体の線状光源体側の一辺の一部が突出している
ことを特徴とした請求項1記載の液晶表示装置。 - 光学シート体は、ライト体の線状光源体側の一辺の中央部が前記ライト体および液晶セル間に保持されている
ことを特徴とした請求項1または2記載の液晶表示装置。 - ライト体は、液晶セルに対向した部分を除き、線状光源体および導光体の外周部を覆い、これら導光体および線状光源体からの光を反射させて液晶セルへと入射させるリフレクタを備え、
光学シート体は、前記リフレクタの端部および液晶セル間に挟まれて保持されている
ことを特徴とした請求項1ないし3いずれか記載の液晶表示装置。
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-
2002
- 2002-07-16 JP JP2002207388A patent/JP2004053682A/ja active Pending
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