JP2004053239A - 組込み式加熱調理器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】加熱調理器本体2をキャビネット1の角穴部1aに装着した後、キャビネット1内から固定金具8のフックA14、フックB15を側部外郭3の角穴A11、角穴B12に嵌合させる。その後、凸部16を角穴C13に嵌合する。そして、ネジ17を回して諦着するして固定金具8を固定する。固定金具8が動くことがなく、容易に本体2をキャビネット1へ固定できる。
【選択図】 図1
Description
【産業上の利用分野】
この発明は、本体をキャビネットへ組込んで形成される組込み式加熱調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図9は、例えば特開平5−41273号公報に示された従来の組込み式加熱調理器を示す要部断面図である。図において、31はキャビネット、32はキャビネット31の角穴部31aに装着される加熱調理器本体で、金属製の側部外郭33と、側部外郭33の側壁に垂直部33aに接着固定される調理物34aを載せるプレートと、外側に金属製の補強部材35aがネジ35bにより配設される底部外郭35と、プレート34の下部位置に配設されるコイル36と、コイル36に高周波電流を供給する制御回路37とで構成される。38は本体32をキャビネット31に固定させるために使用する固定金具で、底部外郭35より大きく、プレート34より小さく形成される角穴部31aに本体32を装着して固定金具38によりキャビネット31に固定する。39はキャビネット31の裏面部に固定され、接続コード40で本体32と接続される操作部である。
【0003】
このような従来の組込み式加熱調理器においては、本体32のキャビネット31への固定は、固定金具38を角穴部31aの開口部分より外側、つまりキャビネット31の裏面部で固定するため、プレート34を角穴部31a(垂直部33a)に装着後、プレート34の下方、つまりキャビネット31の下にもぐり込んで本体32の側部外郭33とプレート34とを固定金具38に設けられたネジ38aを締め固定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来の組込み式加熱調理器では、キャビネット31への本体32の固定作業は、狭いキャビネット31内で固定作業を行わなければならず、特に、固定金具38と本体32との取り付けについては横向方向の取り付けとなるため、ネジ締めなどの固定作業の場合、非常に作業がし難く、時間がかかるという問題点があった。
【0005】
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、加熱調理器本体のキャビネットへの固定作業を容易に行え、かつ確実に固定できる組込み式加熱調理器を得るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明にかかる組込み式加熱調理器においては、上面に開口部を有したキャビネットに落とし込むように、下部が前記開口部より小さく上部が前記開口部より大きい概T字の断面形状を有する本体を備え、前記本体とキャビネットとを固定させる固定金具を有し、前記本体の側部外郭と前記固定金具とを嵌合により固定させるものである。
【0007】
また、前記本体の側部外郭と固定金具との嵌合は、本体の側部外郭に角穴を穿設し、固定金具に前記角穴と嵌合する突起またはフックを有してなるものである。
【0008】
また、前記固定金具とキャビネットの固定をネジにより行うものである。
【0009】
また、前記固定金具に、少なくとも前記本体の側部外郭側に突出部を有するフランジを設けたものである。
【0010】
また、前記固定金具とキャビネットの固定をネジにより行うものであって、前記フランジをネジを中心に略円形形状に形成したものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1である組込み式加熱調理器を示す要部断面図である。図において、1はキャビネット、2はキャビネット1の角穴部1aに装着される加熱調理器本体で、金属製の側部外郭3と、側部外郭3の側壁に垂直部3aに接着固定される調理物4aを載せるプレートと、外側に金属製の補強部材5aがネジ5bにより配設される底部外郭5と、プレート4の下部位置に配設されるコイル6と、コイル6に高周波電流を供給する制御回路7とで構成される。8は本体2をキャビネット1に固定させるために使用する固定金具で、底部外郭5より大きく、プレート4より小さく形成される角穴部1aに本体2を装着して固定金具8によりキャビネット1に固定する。9はキャビネット1の裏面部に固定され、接続コード10で本体2と接続される操作部である。
【0012】
次に、固定金具8と本体2の側部外郭3との嵌合部分について説明する。図2は固定金具8の斜視図、図3は側部外郭3の固定金具8との嵌合部分の拡大斜視図である。図において、11,12は側部外郭3に鉛直方向で平行状態にそれぞれ穿設される鉛直方向で平行状態の角穴A,B、13は角穴A11と角穴B12に対し垂直方向に側部外郭3に穿設された角穴C、14,15は角穴A11と角穴B12にそれぞれ嵌合するように固定金具8に形成されたフックA,B、16は角穴C13に嵌合するように固定金具8に形成される凸部、17は固定金具8をキャビネット2に固定するネジである。
【0013】
このように構成された組込み式加熱調理器における加熱調理器本体2のキャビネット1への固定について、図1〜図3と図4の固定金具8と側部外郭3との固定部分の拡大断面図に基づいて説明する。まず、加熱調理器本体2をキャビネット1の角穴部1aに装着した後、キャビネット1内から固定金具8のフックA14、フックB15を側部外郭3の角穴A11、角穴B12に嵌合させる。その後、凸部16を角穴C13に嵌合する(図4(a)参照)。そして、ネジ17を回して諦着し、キャビネット1に本体2を確実に固定することができる(図4(b)参照)。このとき、固定金具8はフックA14、フックB15により側部外郭3に嵌合保持されているので落下することがなく、さらに凸部16により上下への動きも規制されるため、ネジ17を回して諦着するときに固定金具8が動いてしまうことがなく、固定金具の取付・固定の作業を容易に行なうことができる。
【0014】
なお、加熱調理器本体2をキャビネット1に固定させる固定金具8と本体2との嵌合部分であるフック部の形状および数はこの限りではなく、嵌合されて上下方向への動きが規制されるようなものであれば良い。
【0015】
実施の形態2.
図5はこの発明の実施の形態2である組込み式加熱調理器を示す要部断面図である。図において、1〜7、9は上記実施の形態1と同一であり、その説明は省略する。10は本体2をキャビネット1に固定させるために使用する固定金具で、底部外郭5より大きく、プレート4より小さく形成される角穴部1aに本体2を装着して固定金具20によりキャビネット1に固定するものである。
【0016】
次に、固定金具20と本体2の側部外郭3との嵌合部分について説明する。図6は固定金具20の斜視図、図7は側部外郭3の固定金具20との嵌合部分の拡大斜視図である。図において、21,22は側部外郭3に鉛直方向で平行状態にそれぞれ穿設される角穴A,B、23は角穴A21と角穴B22に対し垂直方向に側部外郭3に穿設された角穴C、24,25は角穴A21と角穴B22にそれぞれ嵌合するように固定金具20に形成されたフックA,B、26は角穴C23に嵌合するように固定金具20に形成される凸部、27は固定金具20の傾きを抑えるフランジで、少なくとも側部外郭3側に突出部を形成するもので、本実施の形態2では略円形形状のフランジである。28は固定金具20をキャビネット1に固定するネジである。
【0017】
このように構成された組込み式加熱調理器における加熱調理器本体2のキャビネット1への固定について、図5〜図7と図8の固定金具20の側部外郭3との固定部分の拡大断面図に基づいて説明する。まず、加熱調理器本体2をキャビネット1の角穴部1aに装着した後、キャビネット1内から固定金具20のフックA24、フックB25を側部外郭3の角穴A21、角穴B22に嵌合される。その後、凸部26を角穴C23に嵌合する。そして、ネジ28を回して諦着し、キャビネット1に本体2を固定する。このとき、固定金具20はフックA24、フックB25により側部外郭3に嵌合保持されているので落下することがなく、また凸部26により上下への動きも規制され、さらにはフランジ27によりネジ28を下方から押し上げたときに固定金具20のフックA24,B25が角穴A,B部分で本体2と嵌合しているため、その嵌合部分を中心に固定金具20の傾き(矢印Aの側部外郭3側方向への傾き)が生じるが、フランジ27が側部外郭3にぶつかることでその傾きを規制することができ、ネジ28の先端がキャビネット1と確実に諦着され、固定金具の取付・固定の作業を容易に行なうことができる。
【0018】
また、フランジ27を略円形形状とすることで、ネジ28を中心に遠心方向に均等にフラン27の重さがかかるので、バランスが良く、固定金具の取付・固定の作業に影響を与えることがなく、容易に作業を行える。
【0019】
【発明の効果】
この発明は、以上説明したように構成されているので、以下に示すような効果を奏する。
【0020】
上面に開口部を有したキャビネットに落とし込むように、下部が前記開口部より小さく上部が前記開口部より大きい概T字の断面形状を有する本体を備え、前記本体とキャビネットとを固定させる固定金具を有し、前記本体の側部外郭と前記固定金具とを嵌合により固定させるので、本体をキャビネットに容易に固定するできる加熱調理器を提供することができる。
【0021】
また、前記本体の側部外郭と固定金具との嵌合は、本体の側部外郭に角穴を穿設し、固定金具に前記角穴と嵌合する突起またはフックを有してなるので、本体と固定金具との嵌合を確実に行なうことができる。
【0022】
また、前記固定金具とキャビネットの固定をネジにより行うので、本体をキャビネットに確実に固定できる加熱調理器を提供することができる。
【0023】
また、前記固定金具に、少なくとも前記本体の側部外郭側に突出部を有するフランジを設けたので、固定金具の本体側への傾きを抑えることができ、本体と固定金具との嵌合を確実に行なうことができる。
【0024】
また、前記固定金具とキャビネットの固定をネジにより行うものであって、前記フランジをネジを中心に略円形形状に形成したので、固定金具の本体側への傾きを抑えかつバランスも良いので、本体と固定金具との嵌合を確実に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1である組込み式加熱調理器を示す要部断面図である。
【図2】この発明の実施の形態1である組込み式加熱調理器を示す固定金具の斜視図である。
【図3】この発明の実施の形態1である組込み式加熱調理器を示す側部外郭の固定金具との嵌合部分の拡大斜視図である。
【図4】この発明の実施の形態1である組込み式過熱調理器を示す固定金具の側部外郭との固定部分の拡大断面図である。
【図5】この発明の実施の形態2である組込み式加熱調理器を示す要部断面図である。
【図6】この発明の実施の形態2である組込み式加熱調理器を示す固定金具の斜視図である。
【図7】この発明の実施の形態2である組込み式加熱調理器を示す側部外郭の固定金具との嵌合部分の拡大斜視図である。
【図8】この発明の実施の形態2である組込み式過熱調理器を示す固定金具の側部外郭との固定部分の拡大断面図である。
【図9】従来の組込み式加熱調理器を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1 キャビネット、1a 角穴部、2 加熱調理器本体、3 側部外郭、4 プレート、4a 調理物、5 底部外郭、6 コイル、7 制御回路、8 固定金具、9 操作部、10 接続コード、11 角穴A、12 角穴B、13 角穴C、14 フックA、15 フックB、16 凸部、17 ネジ。
Claims (5)
- 上面に開口部を有したキャビネットに落とし込むように、下部が前記開口部より小さく上部が前記開口部より大きい概T字の断面形状を有する本体を備え、前記本体とキャビネットとを固定させる固定金具を有し、前記本体の側部外郭と前記固定金具とを嵌合により固定させることを特徴とする組込み式加熱調理器。
- 前記本体の側部外郭と固定金具との嵌合は、本体の側部外郭に角穴を穿設し、固定金具に前記角穴と嵌合する突起またはフックを有してなることを特徴とする請求項1記載の組込み式加熱調理器。
- 前記固定金具とキャビネットの固定をネジにより行うことを特徴とする請求項1または2いずれか記載の組込み式加熱調理器。
- 前記固定金具に、少なくとも前記本体の側部外郭側に突出部を有するフランジを設けたことを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の組込み式加熱調理器。
- 前記固定金具とキャビネットの固定をネジにより行うものであって、前記フランジをネジを中心に略円形形状に形成したことを特徴とする請求項4記載の組込み式加熱調理器。
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JP2002247101A JP2004053239A (ja) | 2002-05-31 | 2002-08-27 | 組込み式加熱調理器 |
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Cited By (3)
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KR100829621B1 (ko) | 2006-12-29 | 2008-05-19 | 엘지전자 주식회사 | 빌트 인 조리기기 및 그의 설치기구 |
US8367982B2 (en) | 2006-12-29 | 2013-02-05 | Lg Electronics Inc. | Built-in cooking appliance and installation apparatus for the same |
JP2013104587A (ja) * | 2011-11-11 | 2013-05-30 | Panasonic Corp | 誘導加熱調理器 |
-
2002
- 2002-08-27 JP JP2002247101A patent/JP2004053239A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8367982B2 (en) | 2006-12-29 | 2013-02-05 | Lg Electronics Inc. | Built-in cooking appliance and installation apparatus for the same |
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