JP2004051359A - 製品の集積供給装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】製品の集積供給装置は、供給コンベヤ2により製品を供給し、その製品を集積ホッパ4内にて集積する。このとき、一次エレベータ34により最初の製品を受け取り、この後、途中の段数まで集積すると、この集積製品を一次エレベータ34から二次エレベータ36に受け渡す。二次エレベータ36が集積製品を受け取ると、一次エレベータ34は集積ホッパ4外へ退出し、そして、二次エレベータ36上に全段数の製品が集積されると、その集積製品をカートンCoに箱詰めする過程で次の製品を一次エレベータ34により集積する。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、順次搬送される製品を所定の段数に集積して集積製品を形成した後、この集積製品を包装経路に供給する製品の集積供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の集積供給装置に関する技術としては、例えば特開2001−206534号公報に記載された物品供給方法や、特開平4−239405号公報に記載された箱詰め装置等が挙げられる。このうち前者の物品供給方法は、コンベヤの終端から送出される製品を順次エレベータ上に集積し、これが所定段数に達すると、集積製品を排出した後でエレベータが上昇し終えるまでタイミングコンベヤ上に次の製品群を堰き止め、その後、堰き止めを解除するものとしている。
【0003】
一方、後者の箱詰め装置は底抜けのカートン内を昇降するエレベータと、このエレベータの上方に配置された中間コンベヤとを備えており、中間コンベヤからエレベータに製品を載せ換えて、エレベータで製品をカートン中の箱詰め位置へ運ぶものとしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前者の供給方法は、次の製品を堰き止めている間に製品の供給が滞るため時間のロスが大きい。またこの間、タイミングコンベヤで製品間隔を狭めているため、その上流ではより大きな製品間隔が必要となり、その分、運転速度が遅くなる。さらに、この供給方法では受容部の手前に堰き止め用のタイミングコンベヤを設置する必要があるため、全体として装置が大型化するという問題がある。
【0005】
この点、後者の箱詰め装置は先に中間コンベヤで製品を集積している分だけ能率的であると考えられる。しかしながら、中間コンベヤからエレベータに製品が載せ換えられた後、中間コンベヤの運搬板は製品群の側方に開いた状態で待機している必要があるため、製品群が通過し終えるまで閉じた状態に復帰することができない。したがってこの間は時間のロスとなり、結果的に能率の向上には限界がある。
【0006】
そこで本発明は、製品の集積に関する時間的なロスの解消を解決するべき課題としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の製品の集積供給装置は、集積ホッパ内で製品を集積し、順次下降する2つのエレベータを備えることで上記の課題を解決する。具体的には、製品は供給コンベヤにより順次搬送され、そして、一次エレベータにより集積ホッパ内で最初の製品を受け入れるとともに、この後、その上方に次の製品を受け取って集積するべく一段下降した位置に一次エレベータを待機させる。このような下降および待機の動作を製品が受け取られる毎に繰り返し、製品の集積が全段数に達する前に所定の受渡位置で一次エレベータから二次エレベータに集積製品を受け渡す。二次エレベータは集積製品を受け取ると、この後、一次エレベータと同様の下降および待機の動作を繰り返し、製品の集積が全段数に達すると、その集積製品を集積ホッパの底に位置付けるべく下降する。そして、集積ホッパの底から集積製品をプッシャにより押し出し、所定の包装経路に供給する。
【0008】
このように、一次エレベータが途中まで製品の集積を受け持つことで、二次エレベータが全段数の集積製品を集積ホッパの底まで降ろす過程で次の製品の集積を開始することができる。したがって、供給コンベヤによる搬送の中止や製品の堰き止めの必要がなく、時間のロスがなくなる。
【0009】
上記の動作を連続的に行うため、集積製品の受け渡し後に一次エレベータは集積ホッパから退出し、この後、二次エレベータ上に全段数の製品が集積されると一次エレベータが集積ホッパ内に進入して受入位置に待機する。また二次エレベータは全段数の集積製品を集積ホッパの底に位置付けると集積ホッパから退出し、この後、一次エレベータ上に製品が集積される過程で集積ホッパ内に進入して受渡位置に復帰する。このような動作の連係により、製品の集積と供給が連続して高速に行われる。
【0010】
上述した一次エレベータおよび二次エレベータは、それぞれ所定の経路を通じてボックスモーションを行うものとする。この場合、各エレベータの動作が線形的に規定されるので、実際の動作を与えるための具体的な機構やその制御を容易に実現することができる。
【0011】
また各エレベータのボックスモーションに関し、それぞれの動作経路を動作の目的に応じて各種の区間に分けることができる。例えば、各エレベータが製品を集積するべく順次下降するための区間や、一次エレベータが二次エレベータに集積製品を受け渡しするための下降区間、そして、二次エレベータが集積製品を着底させるための下降区間等を規定することができる。この場合、個々の下降距離を製品の厚みおよびその全集積段数に基づいて設定することができる。
【0012】
より好ましくは、供給コンベヤから集積ホッパ内に製品が送出されたことを検出する検出手段をさらに備え、一次エレベータおよび二次エレベータは、検出手段により製品が検出される毎にそれぞれの下降および待機の一動作を行う。これにより、各エレベータの動作と製品供給動作との同期が確実にとれるので、ランダム供給される製品を確実に集積でき、安定した製品集積および供給動作が実現される。
【0013】
また集積ホッパは、集積される製品の四辺を案内する製品集積路を含み、この製品集積路の大きさを製品の大きさに合わせて調整可能とする調整手段をさらに備えることが好ましい。この場合、上述した各種下降距離の設定と合わせて、製品サイズの変更に容易に対応することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1は、例えばレトルトパック等の平坦な製品を所定段数だけ集積した後、この集積製品を折畳みカートンに収容するためのカートン詰め機を示している。
【0015】
このようなカートン詰め機は供給コンベヤ2を備えている。供給コンベヤ2は横方向に延びる搬送面を有し、供給コンベヤ2はその搬送面上にて製品Pを順次搬送する。この搬送により、個々の製品Pは所定の間隔を存して製品集積部に順次供給される。製品集積部には集積ホッパ4が形成されており、この集積ホッパ4は供給コンベヤ2から送出された製品Pを受け入れることができる。なお、供給コンベヤ2はその一部に排除コンベヤ6を含み、この排除コンベヤ6は不良の製品Pが通過する際、下方に傾斜して不良製品Pを供給コンベヤ2上から排除する。
【0016】
集積ホッパ4は供給コンベヤ2からの製品Pを所定個数ずつ集積し、集積製品Gを形成する。この後、集積製品Gは図示しないプッシャにより包装経路、つまり、この例ではカートン詰め経路8に向けて押し出される。カートン詰め経路8は供給コンベヤ2と平行に延びており、その途中の製品収容位置で集積製品Gが開箱状態にあるカートンCoに収容される。
【0017】
ここで、カートン詰め経路8は後述するバケットコンベヤからなり、カートンCoはバケットコンベヤの1つのバケットが開箱受け位置に受取りバケットとして位置付けられたとき、その受取りバケット内に挿入される。この後、受取りバケットは製品収容位置に向けて間欠的に搬送される。
【0018】
集積製品Gを収容したカートンCoがバケットコンベヤにより間欠的に搬送される際、カートンCoの一対のダストフラップFが先ず折り込まれる。この後、カートンCoのリッドLが起こされると同時に、リッド先端のタックTが折り込まれる。そして、このタックTがカートンCoに差し込まれることで閉じたカートンCcが得られ、この時点で、集積製品Gのカートン詰めが完了する。
【0019】
なお、カートンCcは、この後、カートン詰め経路8の終端からからプッシャ(図示しない)により排出コンベヤ10に排出され、この排出コンベヤ10はカートンCcを次工程に向けて搬送する。
【0020】
上述したカートンCoは折畳みカートンCfを開箱して得られており、この折畳みカートンCfはカートンホッパ12に蓄えられている。折畳みカートンはいわゆるワンタッチカートンと称されるカートンであって、この種のワンタッチカートンは折畳み状態にある2重のブランクを両側に引っ張ることで容易に開箱され、この開箱と同時に、その底壁が形成される。なお、カートンホッパ12の出口とカートン詰め経路8との間には、折畳みカートンCfの開箱装置13が設けられており、開箱装置13はカートンホッパ12から1つずつカートンブランクを抜き出し、これを開箱してバケットコンベヤに供給する。
【0021】
図2はカートン詰め機をより具体的に示している。カートン詰め機は水平に延びるバケットコンベヤ14を有しており、その上側に上述のカートン詰め経路8が形成されている。バケットコンベヤ14は個々のバケット内にカートンCoを一つずつ受け容れ、その走行に伴いカートンCoを搬送する。
【0022】
機体フレーム16には一対の支柱18が立設されており、これら支柱18の間に上述の集積ホッパ4が形成されている。これら支柱18はバケットコンベヤ14より機体手前側に位置し、カートン詰め経路8の経路方向に離隔して配置されている。なお、上述した供給コンベヤ2の終端は一方の支柱18まで達している。
【0023】
一対の支柱18には、それぞれ昇降ユニット20,22が取り付けられており、このうちカートン詰め経路8の下流側に位置する昇降ユニット20の方が上流側の昇降ユニット22より上方に位置付けられている。
【0024】
図3から図6は製品集積部を具体的に示している。各昇降ユニット20,22は支持プレート24,26を介して支柱18に固定され、それぞれ昇降ステージ28が機体奥側に位置している。各昇降ステージ28には持送り状のブラケット30が取り付けられており、これらブラケット30は昇降ステージ28から機体奥側に突出している。また各ブラケット30上に水平な姿勢でロッドレスシリンダ32が取り付けられており、これらロッドレスシリンダ32は供給コンベヤ2の搬送方向に合致した移動軸線を有している。
【0025】
2つのロッドレスシリンダ32のうち、供給コンベヤ2から遠い方のロッドレスシリンダ32には一次エレベータ34が取り付けられており、逆に近い方のロッドレスシリンダ32には二次エレベータ36が取り付けられている。図4に示されるように、これら一次エレベータ34および二次エレベータ36は櫛歯形状を有しており、これら櫛歯は集積ホッパ4内で一次エレベータ34と二次エレベータ36とが互い違いになるように配列されている。
【0026】
一次エレベータ34および二次エレベータ36は、それぞれロッドレスシリンダ32により水平方向に移動することができ、この水平移動に伴い、集積ホッパ4に対して進退動作する。また図5,6に示されるように、一次エレベータ34および二次エレベータ36は、それぞれ昇降ユニット20,22によりロッドレスシリンダ32とともに昇降することができる。
【0027】
図7から図12は集積ホッパ4を具体的に示している。上述のように、機体正面からみて集積ホッパ4は一対の支柱18間に規定される。このうち供給コンベヤ2に近い方の支柱18に固定壁38が取り付けられており、この固定壁38は供給コンベヤ2の終端近傍を機体奥側に向けて延びている。図9に示されるように、固定壁38には縦方向に延びる3本のスリット40が形成されており、これらスリット40を通じて二次エレベータ36の櫛歯が集積ホッパ4内に進入可能となっている。
【0028】
支柱18は固定壁38の上端からさらに上方に突出しており、その上端部にゲートプレート42が取り付けられている。ゲートプレート42は固定壁38と平行にその上方を機体奥側に向けて延びている。ここで、固定壁38の上端縁を含む水平面は集積ホッパ4のホッパ入口として規定され、そして、固定壁38とゲートプレート42との間は供給コンベヤ2から集積ホッパ4への製品Pの投入ゲートとして規定される。
【0029】
供給コンベヤ2から遠い方の支柱18には、スライドバー44およびスライドプレート46を介して可動壁48が取り付けられており、この可動壁48は上述の固定壁38と相対向している。図8,10に示されるように、支柱18の上端部にブラケット50を介して水平に支持プレート52が取り付けられており、この支持プレート52は機体奥側に向けて延びている。上述のスライドバー44は支持プレート52上に配置され、可動壁48の上端両側縁から供給コンベヤ2の搬送方向に延びている。
【0030】
図7,10に示されるように、可動壁48の下方にはベースフレーム54が配置されており、このベースフレーム54は支柱18に連結されている。上述のスライドプレート46はベースフレーム54上に配置され、可動壁48の下端から供給コンベヤ2の搬送方向に延びている。
【0031】
ここで、上述のスライドバー44およびスライドプレート46は、調整レバー56を緩めることでそれぞれ支持プレート52、ベースフレーム54に対してフリーの状態となり、この状態で供給コンベヤ2の搬送方向にスライドすることができる。したがって、スライドバー44およびスライドプレート46のスライド動作に伴い、可動壁48を供給コンベヤ2の搬送方向にずらすことで固定壁38との間隔を調整することができる。なお調整後、再び調整レバー56を締め付ければ、可動壁48を所望の位置に固定することができる。
【0032】
図10に示されるように、可動壁48にも縦方向に延びる複数のスリット58,60が形成されており、一次エレベータ34の櫛歯はこれらスリット58,60を通じて集積ホッパ4内に進入することができる。また可動壁48には、固定壁38のスリット40と相対向する位置に62,64が形成されており、このうち両側のスリット64は上述のスリット60と繋がっている。これらスリット62,64は、可動壁48と固定壁38との間隔を狭めたときに二次エレベータ36の櫛歯が可動壁48に干渉するのを防止する。
【0033】
図8には2点鎖線で示されているが、固定壁38および可動壁48の下端の間にボトムプレート66が配置されており、このボトムプレート66により集積ホッパ4の底が規定されている。ボトムプレート66は一対の支柱18間に配置され、集積ホッパ4から機体手前側に張り出している。このボトムプレート66にも3本のスリット68が形成されており、これらスリット68は二次エレベータ36の櫛歯がボトムプレート66を通過するのを許容する。なお、図11に示されるように、上述のスライドプレートにも同様のスリット70が形成されている。
【0034】
上述した固定壁38および可動壁48は、供給コンベヤ2の搬送方向に関して集積ホッパ4の製品集積路を規定しているが、供給コンベヤ2の幅方向に関して集積ホッパ4の製品集積路は一対のサイド壁72により規定されている。
【0035】
一対のサイド壁72は、上述のゲートプレート42にスライドブラケット74を介して取り付けられている。サイド壁72はゲートプレート42から集積ホッパ4の上方に張り出し、そこから集積ホッパ4内へ垂れ下がっている。またサイド壁72の一部はゲートプレート42の下方をくぐるようにして供給コンベヤ2に向かって張り出しており、この張出部分76にて投入ゲートの両側壁を形成している。
【0036】
図12に示されるように、各スライドブラケット74は調整レバー78を緩めることでゲートプレート42に対して供給コンベヤ2の幅方向にスライド可能となっており、このスライドに伴い一対のサイド壁72の間隔を調整することができる。なお間隔調整後は、調整レバー78を締め付けてサイド壁72の位置を固定することができる。
【0037】
なお、図8,9に示されるように、ゲートプレート42および固定壁38には透過型の製品センサ80が取り付けられており、これら製品センサ80は製品Pの通過を検出し、そのセンサ信号を後述する制御ユニットに出力する。
【0038】
図13から図15はプッシャ82を具体的に示している。図13中の実線で示されるように、プッシャ82はその待機位置で機体手前側にあり、このとき集積ホッパ4のサイド壁72の下方に連なっている。そして、プッシャ82は押し込み動作することで集積ホッパ4を通り越し、図1に示される製品収容位置にまで達する。
【0039】
このようなプッシャ82の押し込み動作はロッドレスシリンダ84により実現される。ロッドレスシリンダ84は上述のボトムプレート66の下方に配置されており、その移動軸線は機体手前から奥側に向けて延びている。プッシャ82はブラケット86およびアーム88を介してロッドレスシリンダ84に連結されており、ブラケット86の上端からアーム88が機体奥側に向けて延びている。上述したボトムプレート66は集積ホッパ4から機体手前側に大きく張り出し、この張出部分にてロッドレスシリンダ84の上方を覆っている。なお、ボトムプレート66にはロッドレスシリンダ84の移動軸線に沿ってスリット90が形成されており、このスリット90は上述した3本のスリット68を横切って機体奥側に延びている。このスリット90を通じてブラケット86がボトムプレート66上に突き出ており、そしてロッドレスシリンダ84の作動時、ブラケット86はスリット90に沿って移動することができる。
【0040】
なお、ブラケット86に対してアーム88は調整レバー92でねじ止めされており、製品Pのサイズ変更に合わせてアーム88ごとプッシャ82を交換することができる。また、このとき適宜、調整レバー94を操作してロッドレスシリンダ84の位置を前後に調整することができる。
【0041】
以上の説明により、一次エレベータ34や二次エレベータ36、プッシャ82に個々の動作を与えるための各種機構の詳細が明らかとなっているが、以下、これら機構による動作の連係について説明する。
【0042】
図16は集積供給装置に関する各種機構の制御系統を示している。集積供給装置は制御ユニット96を備え、この制御ユニット96には上述のように製品センサ80からのセンサ信号が入力される他、設定入力部98から設定情報が入力される。設定入力部98は、製品Pの集積段数や厚み等の設定情報を取り込み、この設定情報を制御ユニット96に提供する。なお設定情報は、例えばタッチパネル式の表示部100をオペレータが操作することで、設定入力部98に入力することができる。
【0043】
制御ユニット96は上述した供給コンベヤ2や昇降ユニット20,22、ロッドレスシリンダ32,84の動作を統合的に制御し、各種機構による動作の連係を実現することができる。このとき制御ユニット96が制御対象とする動作として、供給コンベヤ2による製品Pの供給動作、一次エレベータ34および二次エレベータ36の昇降および進退動作、そしてプッシャ82の進退動作がある。
【0044】
図17から図26は、集積供給装置による一連の動作を連続的に示している。図17に示されるように、既に全段数(例えば5個)に達した集積製品Gが二次エレベータ36上にあり、このとき二次エレベータ36は集積ホッパ4の底に向けて下降する途中にある。一方、一次エレベータ34は集積ホッパ4内の受取位置で待機し、供給コンベヤ2から送出される新たな製品P1の受け取りに備えている。
【0045】
図18に示されるように、供給コンベヤ2から送出された製品P1は、可動壁48に案内されて集積ホッパ4内を沈降し、一次エレベータ34上に受け取られる。このとき最初の製品P1は、新たに集積される製品群の最下層に位置するものとなる。
【0046】
一方、二次エレベータ36は集積ホッパ4の底に到達し、集積製品Gをボトムプレート66上に位置付けた状態にある。このとき二次エレベータ36は上述のスリット68を通じて集積ホッパ4から抜け出すことができる。
【0047】
図19は、一次エレベータ34が最初の製品P1を受け取った後、一段下降した状態を示している。このとき一次エレベータ34は、製品P1の上に次の製品P2を受け取るべく待機した状態にある。これにより、供給コンベヤ2の搬送面からみて、一定の高さで次の製品P2を受け取ることができる。
【0048】
また二次エレベータ36は、集積ホッパ4から供給コンベヤ2の搬送方向でみて上流側に移動して集積ホッパ4から退出する過程にある。この退出動作に合わせて、プッシャ82が押し込み動作を開始し、集積ホッパ4の底から集積製品Gをカートン詰め経路に向けて押し出す。
【0049】
図20に示されるように、次の製品P2が供給コンベヤ2から送出されると、可動壁48に案内されて製品P2は集積ホッパ4内を沈降する。そして製品P2は一次エレベータ34上に受け取られて最下層の製品P1上に集積される。このとき二次エレベータ36は既に集積ホッパ4から退出しており、その側方を上昇する過程にある。
【0050】
図21は、プッシャ82により集積製品が集積ホッパ4から押し出された後の状態を示している。このとき既に集積製品は上述のカートン内に詰め込まれ、またプッシャ82は待機位置に向けて後退動作している。
【0051】
一次エレベータ34はさらに一段下降して待機し、次の製品P3の受け取りに備えている。また二次エレベータ36は集積ホッパ4内に進入する過程にある。図22に示されるように、二次エレベータ36は集積ホッパ4内に進入し終えると、所定の受渡位置に復帰する。そして一次エレベータ34上に次の製品P3が受け取られ、合計3段の製品P1〜P3が集積されると、一次エレベータ34は受取位置に向かって下降する。
【0052】
図23に示されるように、一次エレベータ34は受渡位置を通過してさらに下降し、このとき二次エレベータ36とすれ違いざまに3段の集積製品P1〜P3を二次エレベータ36に受け渡す。これにより、二次エレベータ36は受渡位置で一次エレベータ34から集積製品P1〜P3を受け取ることができる。またこの後、一次エレベータ34は集積ホッパ4から退出する。
【0053】
図24に示されるように、供給コンベヤ2から次の製品P4が送出されると、この製品P4は集積ホッパ4内を沈降して二次エレベータ36上に受け取られ、下から4段目に集積される。二次エレベータ36は製品P4を受け取ると、一段下降して待機し、次の製品P5の受け取りに備える。このとき一次エレベータ34は完全に集積ホッパ4から抜け出している。
【0054】
図25に示されるように一次エレベータ34は集積ホッパ4の側方を上昇し、この後、供給コンベヤ2の搬送面よりも高い位置に到達する。
そして、図26に示されるように最後の製品P5が受け取られると、二次エレベータ36上にて製品P1〜P5の集積が全段数に達し、そこに所望の集積製品Gが形成される。集積製品Gが形成されると、二次エレベータ36は集積製品Gを集積ホッパ4の底に位置付けるべく下降する。この後、一次エレベータ34が集積ホッパ4内に進入して最初の受取位置に復帰すると、図17の状態に戻る。
【0055】
以下、供給コンベヤ2およびプッシャ82と連動して一次エレベータ34および二次エレベータ36による同様の集積動作が繰り返され、連続して製品Pの集積および供給が行われる。
【0056】
上述した集積供給装置によれば、集積ホッパ4内で集積製品Gが形成された後、二次エレベータ36が下降および復帰動作中であっても、次のP1〜P3を一次エレベータ34により受け取ることができる。またこの間に先の集積製品Gを箱詰めすることができるので、この間に供給コンベヤ2による新たな製品P1,P2,・・・の搬送動作を中止したり、あるいは、供給コンベヤ2上で製品P1,P2,・・・を堰き止めたりしておく必要がない。したがって、供給コンベヤ2上で搬送間隔を拡げることなく製品P1,P2,・・・を連続して供給できるので、時間をロスすることなく製品の集積および供給動作を連続して行うことができる。
【0057】
図27は、上述した集積動作に関する一次エレベータ34および二次エレベータ36の移動経路を示し、これら一次エレベータ34および二次エレベータ36は、それぞれ所定のボックスモーションを行っている。
【0058】
先ず一次エレベータ34は、集積ホッパ4の上方から受渡位置Ldより下方の高さまで、一次下降経路Rd1に沿って集積ホッパ4内を下降し、その終端から退出経路Rw1に沿って集積ホッパ4外へ退出する。また、一次エレベータ34は退出経路Rw1の終端から受入位置L1より上方の高さまで、一次上昇経路Rr1に沿って上昇し、その終端から一次進入経路Ra1に沿って集積ホッパ4に対し前進する。
【0059】
ここで一次エレベータ34は、一次下降経路Rd1の上端から最初の受入位置L1に下降し、この後、順次一段ずつ下方の受入位置L2〜L3へ下降する。これら受入位置L1〜L3の間を一次集積下降区間Z1とすると、その終点から先において一次エレベータ34が受渡位置Ldを越えて下降する区間は受渡下降区間Zdとなる。
【0060】
次に二次エレベータ36は、受渡位置Ldから集積ホッパ4の底を通過するところまで二次下降経路Rd2に沿って集積ホッパ4内を下降し、その終端から後退経路Rw2に沿って集積ホッパ4に対し後退する。また、二次エレベータ36は後退経路Rw2の終端から受渡位置Ldの高さまで、二次上昇経路Rr2に沿って上昇し、その終端から二次進入経路Ra2に沿って集積ホッパ4内に進入する。
【0061】
ここで二次エレベータ36は、二次下降経路Rd2の上端から順次一段ずつ下方の受入位置L4,・・・(図27の例ではL4までしかない)へ下降する。これら受入位置L4,・・・の間を二次集積下降区間Z2とすると、その終点から先において二次エレベータ36が集積ホッパ4の底(ボトムプレート66の上面)を越えて下降する区間は着底下降区間Zbとなる。
【0062】
このうち、供給コンベヤ2の搬送面に対する受入位置L1の高さH1や、その先の個々の受入位置L1〜L3間の下降距離A、受渡下降区間Zdでの受渡下降距離B、受渡位置Ldから受入位置L4への下降距離A、その先の個々の受入位置L4,・・・間の下降距離A、そして、着底下降区間Zbの着底下降距離D等の具体的な値は、いずれも製品Pの厚みと全集積段数に基づいて決定される。
【0063】
上述の例のように、製品Pが比較的大きな厚みを有し、その全集積段数が5個である場合、これら厚さおよび全集積段数の情報を上述の設定入力部98を通じて入力することで、制御ユニット96は上記複数のパラメータを演算により設定することができる。
【0064】
上述の例では、製品Pの厚みが比較的大きく、全集積段数が5個である場合を挙げているが、集積供給装置は、製品Pの厚みと全集積段数の設定を任意に変更して適宜動作することができる。
【0065】
図28は、製品Pの厚みと全集積段数の設定が異なる場合の例を示している。この例では製品Pは比較的小さい厚みを有しており、全集積段数は8個となっている。これら厚みおよび全集積段数の情報を設定入力部98を通じて入力すると、制御ユニット96が演算によりパラメータを設定する。
【0066】
この場合、図27の例に比較して製品Pの厚みが小さいため、その分、高さH’1および下降距離A’がそれぞれ小さい値に設定されている(H1>H’1,A>A’)。また全集積段数が8個と多くなっている分、受入位置L5〜L7が増加している。
【0067】
図29は、製品Pの厚みが比較的小さく、全集積段数が5個である場合の例を示している。この場合、全集積段数に関しては図27の例と同じ条件であるが、製品Pの厚みが小さい分、下降距離A”が小さい値に設定されている(A>A”)。また、供給コンベヤ2の搬送面と最初の受入位置L1の高さは実質的に同じレベルに設定されている。
【0068】
上述した集積供給装置によれば、製品Pの集積動作における時間的なロスをなくし、カートン詰め機の運転速度を大幅に向上することができる。
また、設定入力部98の操作により製品Pの厚みや全集積段数の変更・設定が容易に行えるため、包装形態の変更に容易に対応することができる。さらに製品Pの縦横のサイズを変更する場合、上述した各種調整レバー56,78,92,94等を操作することで、集積ホッパ4内の製品集積路の大きさを製品サイズに合わせて適切に調整することができるので、少量多品種のカートン詰め機に好適である。
【0069】
本発明は上述した一実施形態に制約されることなく、各種の変形を伴って実施可能である。
例えば、一実施形態では供給コンベヤ2の搬送方向に対して一次エレベータ34と二次エレベータ36とを前後方向に分けて配列しているが、これら一次エレベータ34および二次エレベータ36を供給コンベヤ2の幅方向に分けて配列するようにしてもよい。
【0070】
その他、図示とともに挙げた各種部材や動作機器類はあくまで好ましい例示であり、一次エレベータ34や二次エレベータ36、集積ホッパ4等の具体的な形状は製品に合わせて適宜変更が可能である。また昇降ユニットやロッドレスシリンダ等を別のアクチュエータに置き換え可能であることはいうまでもない。
【0071】
【発明の効果】
本発明の製品の集積供給装置は、製品の集積動作中に先の集積製品を包装経路に供給することができるので、運転速度を大幅に向上することができる。また集積ホッパがある1ポジションだけで連続的に製品を集積し、これを包装経路に供給できるので、装置の設置面積を小さくすることができる。
【0072】
また本発明の集積供給装置は製品の種類や寸法、集積段数等の変更にも容易に対応できるため、汎用性に優れる。
さらに本発明の集積供給装置は製品の供給間隔がランダムであっても確実にその集積ができるので、汎用性および安定性に極めて優れたものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カートン詰め機での集積製品の箱詰め動作を概略的に示した斜視図である。
【図2】製品集積部およびカートン詰め経路を具体的に示した正面図である。
【図3】製品集積部の構成をより具体的に示した正面図である。
【図4】製品集積部の一次エレベータおよび二次エレベータを具体的に示した平面図である。
【図5】製品集積部の右側面図である。
【図6】製品集積部の左側面図である。
【図7】集積ホッパの構成を具体的に示した正面図である。
【図8】集積ホッパの平面図である。
【図9】固定壁の詳細図である。
【図10】可動壁の詳細図である。
【図11】図7中、XI−XI線に沿う断面図である。
【図12】図7中、矢印XIIの方向からみたサイド壁の詳細図である。
【図13】プッシャとその動作機構の構成を具体的に示した図である。
【図14】プッシャとその動作機構の平面図である。
【図15】プッシャとその動作機構の正面図である。
【図16】制御ユニットによる各種機構の制御系統図である。
【図17】製品の集積動作を説明するための最初の図である。
【図18】図17の状態から、最初の製品が受け入れられたときの状態を示した図である。
【図19】一次エレベータによる下降および待機の動作を説明するための図である。
【図20】図19の状態から、次の製品が集積されたときの状態を示す図である。
【図21】一次エレベータの動作に加えて、二次エレベータの復帰動作を説明するための図である。
【図22】図21の状態から、次の製品が集積されたときの状態を示す図である。
【図23】一次エレベータから二次エレベータへの集積製品の受け渡しを説明するための図である。
【図24】図23の状態から、次の製品が集積されたときの状態を示す図である。
【図25】一次エレベータの上昇動作を説明するための図である。
【図26】図17の状態に復帰する前の状態を示した図である。
【図27】一次エレベータおよび二次エレベータが行うボックスモーションの経路を示した図である。
【図28】図27とは設定が異なる場合のボックスモーションの経路を示した図である。
【図29】図27および図28とは設定が異なる場合のボックスモーションの経路を示した図である。
【符号の説明】
2 供給コンベヤ
4 集積ホッパ
34 一次エレベータ
36 二次エレベータ
82 プッシャ
Claims (7)
- 横方向に延びる搬送面を有し、この搬送面に沿って製品を順次搬送する供給コンベヤと、
前記供給コンベヤから送出される製品を順次受け入れて集積可能な集積ホッパと、
前記集積ホッパ内で集積される製品群の最下層に位置するべき最初の製品を前記集積ホッパ内の所定の受入位置で受け取るとともに、この後、その上層に次の製品を受け取って集積するべく一段下降して待機し、これら下降および待機の動作を次の製品が集積される毎に繰り返す一次エレベータと、
前記一次エレベータによる製品の集積が全段数に達する前に所定の受渡位置で前記一次エレベータから集積製品を受け取るとともに、この後、前記一次エレベータと同様の下降および待機の動作を次の製品が集積される毎に繰り返し、製品の集積が全段数に達すると、その集積製品を前記集積ホッパの底に位置付けるべく下降する二次エレベータと、
前記集積ホッパの底から集積製品を押し出し、所定の包装経路に供給するプッシャと
を具備したことを特徴とする製品の集積供給装置。 - 前記一次エレベータは、前記二次エレベータが集積製品を受け取ると前記集積ホッパから退出し、この後、前記二次エレベータ上に全段数の製品が集積されると前記集積ホッパ内に進入して前記受入位置に復帰し、
前記二次エレベータは、全段数の集積製品を前記集積ホッパの底に位置付けると前記集積ホッパから退出し、この後、前記一次エレベータ上に製品が順次集積される過程で前記集積ホッパ内に進入して前記受渡位置に復帰することを特徴とする請求項1に記載の製品の集積供給装置。 - 前記一次エレベータは、
前記集積ホッパ内を前記受渡位置より下方の高さまで下降する一次下降経路と、
前記一次下降経路の終端から前記集積ホッパ外へ退出する退出経路と、
前記退出経路の終端から前記受入位置より上方の高さまで上昇する一次上昇経路と、
前記一次上昇経路の終端から前記集積ホッパに向けて前進する一次進入経路とを通じて所定のボックスモーションを繰り返し、
前記二次エレベータは、
前記受渡位置から前記集積ホッパの底を通過して下降する二次下降経路と、
前記二次下降経路の終端から前記集積ホッパに対して後退する後退経路と、
前記後退経路の終端から前記受渡位置の高さまで上昇する二次上昇経路と、
前記二次上昇経路の終端から前記集積ホッパ内の前記受渡位置へ進入する二次進入経路とを通じて所定のボックスモーションを繰り返すことを特徴とする請求項1または2に記載の製品の集積供給装置。 - 前記一次下降経路は、
前記一次エレベータが前記受入位置から順次下降する一次集積下降区間と、
前記一次エレベータが前記一次集積下降区間の終点から前記受渡位置を越えて下降する受渡下降区間とを含み、
前記二次下降経路は、
前記二次エレベータが前記受渡位置から順次下降する二次集積下降区間と、
前記二次エレベータが前記二次集積下降区間の終点から前記集積ホッパの底を越えて下降する着底下降区間とを含むことを特徴とする請求項3に記載の製品の集積供給装置。 - 前記供給コンベヤの搬送面に対する前記集積ホッパ内での前記受入位置の高さと、
前記各集積下降区間内で前記一次エレベータおよび前記二次エレベータが順次一段ずつ下降するときの下降距離と、
前記集積ホッパ内での上下方向に関する前記受渡位置の高さと、
前記受渡下降区間内で前記一次エレベータが下降するときの受渡下降距離と、
前記着底下降区間内で前記二次エレベータが下降するときの着底下降距離とを含む複数のパラメータを、製品の厚みおよびその全集積段数に基づいて設定する設定手段を備えることを特徴とする請求項4に記載の製品の集積供給装置。 - 前記供給コンベヤから前記集積ホッパ内に製品が送出されたことを検出する検出手段をさらに備え、
前記一次エレベータおよび前記二次エレベータは、前記検出手段により製品が検出される毎にそれぞれの下降および待機の一動作を行うことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の製品の集積供給装置。 - 前記集積ホッパは、集積される製品の四辺を案内する製品集積路を含み、
前記製品集積路の大きさを製品の大きさに合わせて調整可能とする調整手段をさらに備えることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の製品の集積供給装置。
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