JP2004048431A - 映像信号の入出力回路 - Google Patents

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Naokazu Ogasawara
小笠原 直和
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】簡易な構成にて1つの端子を入力と出力に切り替えて使用できる入出力回路を実現することを目的とする。
【解決手段】出力系信号処理回路1をトランジスタ2、コンデンサ3、インピーダンス整合用抵抗4を介して入出力兼用端子5に接続し、その入出力兼用端子5にコンデンサ8、トランジスタ9を介して入力系信号処理回路10を接続している。そして、トランジスタ2とコンデンサ3との間に、入出力切り替えの信号により開閉するスイッチ手段としてのトランジスタ6の一端を接続するとともに、他端を接地する。この構成により、トランジスタ6の開閉を切り替えることにより、入出力兼用端子5を入力端子または出力端子として使用することができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、テレビジョン受像機やビデオレコーダー等に用いられる映像信号の入出力回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より小型映像機器などで端子配置の関係上、入力端子と出力端子を兼用する機器がある。この入力端子と出力端子を兼用するための回路構成としては特開平07−38817号に記載されたものが知られている。
【0003】
ここで、従来の入出力回路について説明を行う。図2は従来構成による入出力回路の回路構成を示すものである。図において、21は信号切り替えなど出力用の信号処理を行う出力系信号処理回路、22は入力された映像信号の色復調や加工などを行う入力系信号処理回路、23は出力系信号処理回路21からの信号を切り離し固定電圧を出力バッファに送れるようにするスイッチ、24は出力駆動のための出力バッファ、25は出力時には直列抵抗として、また入力時には終端抵抗として動作するインピーダンス整合用抵抗、26は外部機器を接続する入出力兼用端子、27は入力信号を後段の入力系信号処理回路22に伝えるための入力バッファ、28は入出力兼用端子からの直流成分を遮断するコンデンサである。
【0004】
この図2の回路において、入出力兼用端子26を出力として使用する場合、スイッチ23はa側を選択する。出力系信号処理回路21からの信号は出力バッファ24により十分低いインピーダンスの出力信号となり、インピーダンス整合用抵抗25、コンデンサ28を経由して入出力兼用端子26より規定の出力インピーダンスを持つ信号が出力される。
【0005】
次に、入出力兼用端子26を入力として使用する場合、スイッチ23はb側を選択する。この場合、出力バッファ24の出力は低インピーダンスの固定電圧となる。これは入出力兼用端子26から見ると、インピーダンス整合用抵抗25を介して終端されているのと同等になる。入力された信号はコンデンサ28、入力バッファ27を介して入力系信号処理回路22に入力される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、実際に商品として回路を構成した場合、出力系信号処理回路としては映像切換用ICを使用する場合が多いが、そのICに出力ミュート機能があれば、スイッチ23は不要となり、安価に回路を構成することができる。しかし出力ミュートの性能が不十分で、ストロークや雑音が出る場合、単純にスイッチ23を削除することはできない。このような場合、スイッチ23を使用すれば正常な動作はするが、安価に構成できないという課題があった。
【0007】
本発明はこのような課題を解決し、安価に入出力回路を構成することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明は、出力系信号処理回路を出力バッファの入力に接続するとともに、この出力バッファの出力を第1のコンデンサとインピーダンス整合用抵抗を介して入出力兼用端子に接続し、前記入出力兼用端子に第2のコンデンサを介して入力バッファを接続するとともに、入力バッファの出力を入力系信号処理回路に接続し、かつ前記第1のコンデンサとインピーダンス整合用抵抗との間に、入出力切り替えの信号により開閉するスイッチ手段の一端を接続するとともに、他端を接地したものである。
【0009】
この本発明により、より安価な構成にて入出力回路を実現することができ、またスイッチ手段の切り替えにより入出力兼用端子を入力端子または出力端子として使用することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の一実施の形態による入出力回路について、図1を参照しながら説明する。
【0011】
図1において、1は出力する信号を処理する出力系信号処理回路、2は出力バッファとしての機能を持つエミッタフォロワのトランジスタ、3は出力段にて直流分を阻止するコンデンサ、4は出力および入力インピーダンスに相当する抵抗を持つインピーダンス整合用抵抗、5は外部機器を接続する入出力兼用端子である。6はコンデンサ3とインピーダンス整合用抵抗4の間に一端が接続され他端が接地された入力出力の切り替えに使用するスイッチ手段としての機能を持つトランジスタで、機器を制御しているマイクロコンピュータ(図示せず)から制御入力端子7に入出力機能の切り替えを行う制御信号が入力され、オン−オフ制御される。
【0012】
また、前記入出力兼用端子5にはコンデンサ8を介して、入力バッファとしての機能を持つトランジスタ9が接続され、そしてそのトランジスタ9の出力に入力系信号処理回路10が接続されている。
【0013】
次に、この回路の動作について説明すると、この図1に示す回路を出力回路として使用する場合、制御入力端子7は0Vに設定する。この場合トランジスタ6はオフ状態になる。出力系信号処理回路1からの信号はエミッタフォロワのトランジスタ2にて低出力インピーダンスの信号になり、コンデンサ3とインピーダンス整合用抵抗4を経由して入出力兼用端子5より出力される。このとき入力系信号処理回路10へ至る回路は入力インピーダンスが高いため、出力される信号には影響を与えない。
【0014】
一方、入力回路として使用する場合、制御入力端子7は、例えば5Vに設定する。この場合、トランジスタ6はオン状態になる。また、このとき出力系信号処理回路1は内部で出力を停止した状態にしておく。トランジスタ6がオン状態になることにより、インピーダンス整合用抵抗4を介して入出力兼用端子5は終端されていることになり、また出力系信号処理回路1からの信号も遮断される。入出力兼用端子5から入力された信号はコンデンサ8を介して入力系信号処理回路10に入力される。
【0015】
このようにトランジスタ6のオン−オフを切り替えることにより1つの端子を入力と出力に切り替えて使用できる入出力回路を実現できる。
【0016】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、1つの端子を入力と出力に切り替えて使用でき、かつ簡易な構成により安価に入出力回路を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における映像信号の入出力回路を示す回路図
【図2】従来の入出力回路を示す回路図
【符号の説明】
1 出力系信号処理回路
2,6,9 トランジスタ
3,8 コンデンサ
4 インピーダンス整合用抵抗
5 入出力兼用端子
7 制御入力端子
10 入力系信号処理回路

Claims (1)

  1. 出力系信号処理回路を出力バッファの入力に接続するとともに、この出力バッファの出力を第1のコンデンサとインピーダンス整合用抵抗を介して入出力兼用端子に接続し、前記入出力兼用端子に第2のコンデンサを介して入力バッファを接続するとともに、入力バッファの出力を入力系信号処理回路に接続し、かつ前記第1のコンデンサとインピーダンス整合用抵抗との間に、入出力切り替えの信号により開閉するスイッチ手段の一端を接続するとともに、他端を接地したことを特徴とする映像信号の入出力回路。
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