JP2004046706A - 周辺機器管理装置、周辺機器管理方法および周辺機器管理方法を記憶した媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】印刷機器の振替や自動選択時、想定するフォント、フォームなどのリソースが、選択する印刷機器に含まれていることを判定して、印刷機器の選択を行うことにより、印刷保証を行うため、必要なリソース情報を管理する。
【解決手段】リソース管理サーバ内に、機器を特定する情報と関連してリソース情報を保持し、機器選択時に参照し機器間でリソースの違いを比較する。
【選択図】 図1
【解決手段】リソース管理サーバ内に、機器を特定する情報と関連してリソース情報を保持し、機器選択時に参照し機器間でリソースの違いを比較する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、周辺機器管理装置、周辺機器管理方法および周辺機器管理方法を記憶した媒体に関し、ネットワークに接続された周辺機器、特にプリンタの、フォント、フォーム、マクロ、カラープロファイルデータなどのソフトウェアリソース管理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、周辺機器、特にプリンタや印刷機能を持つ機能複合型複写機において、印刷時のエラーが発生した場合や機器が使用中で印刷されない場合の印刷機器の振替は、特開平6−4239号公報や特開平7−225731号公報に見られるように、ダウンロードされたフォントなどのリソースに関わらず振替が行われていた。また、負荷の高い印刷を機器間で分散するためプリンタの選択を自動的に行う場合も、特開平7−200204号公報に見られるように、リソースに関わらず行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例では、印刷データが、印刷機器のソフトウェアリソースである、フォントやオーバレイデータなどを使用している場合、想定している印刷機器以外の機器では正しく印刷できない場合があった。例えば、使用するプリンタにフォントがダウンロードされており、そのフォントを使った印刷を行う場合に、印刷データを振り替えた先、もしくは自動選択したプリンタに、そのフォントがダウンロードされていなければ、違う文字スタイルで印刷されたり、日本語で印刷されるべき部分が欧文アルファベットに変って意味の無い文字列が印字されるということがあった。
【0004】
本発明は、以上の点に着目して成されたもので、印刷機器の振替や自動選択時、想定するフォント、フォームなどのリソースが、選択する印刷機器に含まれていることを判定して、印刷機器の選択を行うことにより、印刷保証を行うため、必要なリソース情報を管理する周辺機器管理装置、周辺機器管理方法および周辺機器管理方法を記憶した媒体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記のような問題を解決するために、印刷機機内のソフトウェアリソースを管理するリソース管理サーバを備え、同サーバにおいて、印刷機器内のソフトウェアリソースが想定するプリンタと一致もしくはリソースを包含しているかどうか判定、もしくは判定するために送出すべき情報を管理し、一致もしくは包含している印刷機器にデータを振り替えるか、または一致もしくは包含している印刷機器のみを自動選択の対象にすることにより、印刷データを確実に印刷可能にしたものである。
【0006】
すなわち、本発明の技術内容は以下の構成を備えることにより前記課題を解決できた。
【0007】
(1)ネットワークに接続された印刷装置等の周辺機器内ソフトウェアリソースを管理する装置であって、周辺機器内のソフトウェアリソース情報の種類を記憶する記憶手段と、ネットワーク上の周辺機器を指定する第1の指定手段と、ネットワーク上の周辺機器を指定する第2の指定手段と、第1の指定手段で指定された周辺機器内のソフトウェアリソースが第2の指定手段で指定された周辺機器内のソフトウェアリソースに含まれるかどうかを判定する判定手段からなることを特徴とする、周辺機器管理装置。
【0008】
(2)ネットワークに接続された印刷装置等の周辺機器内ソフトウェアリソースを管理する装置であって、周辺機器内のソフトウェアリソース情報の種類を記憶する記憶手段と、ネットワークに接続された1つ以上の周辺機器を探索する探索装置と、ネットワーク上の周辺機器を指定する指定手段と、2台の周辺機器で一方の周辺機器内ソフトウェアリソースが他方の周辺機器内ソフトウェアリソースに含まれるかどうかを比較する比較手段からなり、該指定手段で指定された周辺機器のソフトウェアリソースと該探索手段で探索された周辺機器のソフトウェアリソースを比較することを特徴とする、周辺機器管理装置。
【0009】
(3)ソフトウェアリソースは、フォント、外字、フォームオーバレイデータ、マクロ、ビットマップイメージ、カラープロファイル、アドレス帳データ、ユーザIDデータであることを特徴とする前記(1)または(2)記載の周辺機器管理装置。
【0010】
(4)ネットワークに接続された印刷装置等の周辺機器内ソフトウェアリソースを管理する方法であって、周辺機器内のソフトウェアリソース情報の種類を記憶する記憶ステップと、ネットワーク上の周辺機器を指定する第1のステップと、ネットワーク上の別の周辺機器を指定するステップ、指定された周辺機器内のソフトウェアリソースが別の周辺機器内のソフトウェアリソースに含まれるかどうかを判定するステップからなることを特徴とする、周辺機器管理方法。
【0011】
(5)ネットワークに接続された印刷装置等の周辺機器内ソフトウェアリソースを管理する方法であって、周辺機器内のソフトウェアリソース情報の種類を記憶するステップと、ネットワークに接続された1つ以上の周辺機器を探索するステップと、ネットワーク上の周辺機器を指定するステップと、一方の周辺機器内ソフトウェアリソースが他方の周辺機器内ソフトウェアリソースにすべて含まれるかどうかを比較するステップとからなることを特徴とする、周辺機器管理方法。
【0012】
(6)ソフトウェアリソースは、フォント、外字、フォームオーバレイデータ、マクロ、ビットマップイメージ、カラープロファイル、アドレス帳データ、ユーザIDデータであることを特徴とする前記(4)または(5)記載の周辺機器管理方法。
【0013】
(7)ネットワークに接続された印刷装置等の周辺機器内ソフトウェアリソースを管理する方法を記憶した媒体であって、周辺機器内のソフトウェアリソース情報の種類を記憶する記憶ステップと、ネットワーク上の周辺機器を指定する第1のステップと、ネットワーク上の別の周辺機器を指定するステップ、指定された周辺機器内のソフトウェアリソースが別の周辺機器内のソフトウェアリソースに含まれるかどうかを判定するステップからなることを特徴とする、周辺機器管理方法を記憶した媒体。
【0014】
(8)ネットワークに接続された印刷装置等の周辺機器内ソフトウェアリソースを管理する方法を記憶した媒体であって、周辺機器内のソフトウェアリソース情報の種類を記憶するステップと、ネットワークに接続された1つ以上の周辺機器を探索するステップと、ネットワーク上の周辺機器を指定するステップと、一方の周辺機器内ソフトウェアリソースが他方の周辺機器内ソフトウェアリソースにすべて含まれるかどうかを比較するステップとからなることを特徴とする周辺機器管理方法を記憶した媒体。
【0015】
(9)ソフトウェアリソースは、フォント、外字、フォームオーバレイデータ、マクロ、ビットマップイメージ、カラープロファイル、アドレス帳データ、ユーザIDデータであることを特徴とする前記(7)または(8)記載の周辺機器管理方法を記憶した媒体。
【0016】
【発明の実施の形態】
(実施例1)
図1は、本発明の特徴を最も良く表した図であり、同図を用いて本発明の構成を説明する。同図において、1はネットワークであり、通常はEthernet(R)を使用する。Ethernet(R)以外にも、LocalTalkなどがある。なお、本実施例における「ネットワーク」という言葉は、物理的なケーブルと、ケーブル上を通る電気的な信号と、電気的な信号の組み合わせで実現される情報交換を実現するもの(プロトコル)の内の一つもしくは複数を指し、通常は、これらの総称を指す。2は、サーバコンピュータであり、ファイルサーバ、Webサーバなどの機能を有し、本発明の中核を成すものである。3は管理者用パーソナルコンピュータ(以下パーソナルコンピュータをPCと表記)であり、サーバに対する指示や本発明で扱う周辺機器への指示等を行う。4および5はクライアントPCであり、ネットワークに接続された一般ユーザが使用するPCである。なお、管理者用PCであっても、クライアントPCとしても使用されることもありうる。6および7はプリンタであり、ネットワーク1に接続され、クライアントPC4および5からの印刷命令を受け付け、命令に従い印刷処理を行う。8および9は、機能複合型複写機であり、画像スキャナ機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能を備え、一つまたは複数の機能を組み合わせることにより、複写機、プリンタ、スキャナ、ファクシミリとして利用可能である。
【0017】
次に、同図を用いて、本システムの動作を説明する。サーバ2は、定期的にプリンタ6、同7、機能複合型複写機8、同9と通信を行い、機器の状態やソフトウェアの設定をモニタする。管理者用PC3から機器に対し設定の変更やソフトウェア、ソフトウェアで使用するリソースの変更を行う。管理者用PC3から与えられた指示の結果は、サーバ2の内部に情報として集められ、クライアントPC4および5は、サーバ2から情報を受け取る。また、サーバ2はhttpプロトコルを用いた通信手段を備え、管理者用PC3、クライアントPC4、および5はWebBrowserを使用してサーバ2の情報を取得し、またサーバ2に対して指示を与えることが可能である。サーバ2は、管理者用PC3、クライアントPC4もしくは5から指示があると、サーバに貯えられた情報を用いて、管理者用PC3、クライアントPC4もしくは5に情報を返す。また、情報の内容によっては、プリンタ6、同7、機能複合型複写機8、同9から情報を取得し、管理者用PC3、クライアントPC4もしくは5に情報を返すか、プリンタ6、同7、機能複合型複写機8、同9に対して設定等の処理を行う。管理者用PC3には、ダウンローダを備え、プリンタ6、同7、機能複合型複写機8、同9に対しソフトウェアもしくはソフトウェアが使用するリソースのダウンロードを行う。ソフトウェアは、機器の印刷制御ファームウェア、ネットワーク制御ファームウェア、また機能複合型複写機8、同9においては、前記ファームウェアに加え、スキャナ制御ファームウェア、ファクシミリ制御ファームウェア、複写機ファームウェア、パネル操作ファームウェア、画像管理ソフトウェア、アドレス管理ソフトウェアなどがある。また、ソフトウェアが使用するリソースとしては、フォント、外字、オーバレイフォーム、キャリブレーションテーブル、アドレス管理ソフトウェアが使用するアドレス情報、ファクシミリ番号などがある。クライアントPC4および5は、プリンタ6、同7、機能複合型複写機8、同9をアクセスして使用するためのソフトウェア(ドライバ等)およびソフトウェアが使用するリソース(クライアントPC用リソース)を保持する。ソフトウェアは、プリンタを使用するためのプリンタドライバ、スキャナを使用するためのスキャナドライバ、ファクシミリを使用するためのファクシミリドライバ、複写機を制御するための複写機ユーティリティソフトウェア、ネットワークを利用するためのネットワークドライバ、WebBrowser、アプリケーションソフトウェアなどがあり、ソフトウェアが使用するリソースについては、プリンタフォントに対応したクライアントPC用フォント、ファクシミリドライバが利用するアドレス情報、カラーキャリブレーションを行う際の印刷データ、プレビューで利用するオーバレイイメージ等がある。クライアントPC4もしくは5は、プリンタ6、同7または機能複合型複写機8、同9に印字データを送出する。送出先プリンタもしくは機能複合型複写機が使用中もしくはエラー等で印字できない場合は、他のプリンタもしくは他の機能複合型複写機に印刷データを振り替え、印刷が出来るようにする。
【0018】
上記の機能に加え、プリンタ6の設定内容やソフトウェア、ソフトウェアが使用するリソースをプリンタ7、機能複合型複写機8、同9に反映させることが可能である。また同様に機能複合型複写機8の設定内容やソフトウェア、ソフトウェアが使用するリソースを機能複合型複写機9、プリンタ6、同7に反映させることが可能である。機種間で機能の違いがあるときは、両機種に共通の機能についてのみ反映されるが、変換が可能なリソースなどの情報については変換された後反映される。同様に、これらの機種に関するクライアントPC4上の情報をクライアントPC5に反映させることも可能である。これらの処理は、サーバ2を通して情報の交換を行うことにより実現される。
【0019】
プリンタ6、同7、機能複合型複写機8、同9の設定内容は、管理者用PC3からの指示だけでなくパネルからの設定やクライアントPCからの設定によっても変更される場合がある。この情報を正確にクライアントPCに渡す必要があるものは、クライアントPCから表示等の指示があった場合、常にプリンタ6、同7、機能複合型複写機8、同9に問い合わせを行い、問い合わせ時点での情報をクライアントPCに返す。正確さが、さほど厳密に要求されないものについては、サーバ内に保持した情報を用いる。
【0020】
また、プリンタ6、同7、機能複合型複写機8、同9は、状態の問い合わせがあると、印刷が行える状態か、他の印刷処理を行っているかのを問い合わせ先に返す。通常はクライアントPC4、5もしくはサーバ2である。
【0021】
図2は、図1の各機器の主なハードウェアモジュールを表した図である。同図を用いて、各機器のハードウェアモジュールの機能を説明する。同図において、201は、ネットワークラインである。ネットワークラインは、各機器間のネットワークを構成する物理的なラインであり、通常はツイストペアケーブル、同軸ケーブルや光ファイバなどが使われる。サーバ2を構成するハードウェアモジュールとしては、ネットワークボード202、CPUボード203、Videoインタフェイス204、I/Oインタフェイス205、SCSIインタフェイス206と、それらに接続されたCRT207、キーボード208、マウス209、ハードディスクドライブ210である。ハードディスクドライブ210は、複数のハードディスクユニットが並列に接続されており、データ転送の高速化と高信頼性を確保している。管理者用PC3、クライアントPC4、同5を構成するハードウェアモジュールとしては、ネットワークボード202、CPUボード203、Videoインタフェイス204、I/Oインタフェイス205、IDEインタフェイス211と、それらに接続されたCRT207、キーボード208、マウス209、ハードディスクドライブ210である。サーバとはハードディスクの構成が異なる。プリンタ6、同7のハードウェアモジュールとしては、周辺機器に対応したネットワークボード212、プリンタコントローラ213、プリントエンジン214を備える。機能複合型複写機8、同9のハードウェアモジュールとしては、周辺機器に対応したネットワークボード212、機能複合型複写機コントローラ215、プリントエンジン214、操作パネルコントローラ216、操作パネル217、スキャナコントローラ218、スキャナユニット219、モデム220、ハードディスクIF221、ハードディスク222を備える。
【0022】
図3は、サーバのソフトウェア構成を表した図である。同図において、301はOS(オペレーティングシステム)、302はライブラリ、303はWebサーバ、304はアプリケーションであり、アプリケーションの一部として305周辺機器管理プログラムを含む。306はハードウェア制御プログラムであり、ハードウェア制御プログラムの一部としてネットワークボード制御プログラム307、ハードディスク制御プログラム308を含む。
【0023】
図4は、本システムのクライアントPCの印刷動作機能を表したブロック図である。401はアプリケーションプログラムであり、印刷の元になるデータを作成し、印刷指示する。402はイメージングレイアであり、OSの一部である。イメージングレイア402では、印刷データを受け取り、プリンタドライバが処理可能な形式でプリンタドライバにデータを転送する。403はプリンタドライバであり、イメージングレイアから受け取ったデータをプリンタで印刷可能な形式に変換し、ポート管理モジュールに渡す。404はポート管理モジュールであり、通常使用するポートにプリンタドライバ403から受け取ったデータを送出する。通常使用するポートは予め定められている場合、自動的に選択される場合がある。また、ポート管理モジュール404は、サーバ2と通信を行い、機器のソフトウェアリソース情報を取得しポートを選択する。405、406、407、408はポートであり、405のポート1に送出されたデータはプリンタ6に送られ、406のポート2に送出されたデータはプリンタ7に送られ、407のポート3に送出されたデータは機能複合型複写機8に送られ、408のポート4に送出されたデータは機能複合型複写機9に送られる。ポートとプリンタもしくは機能複合型複写機は、図中は線で1対1につながれているが、電気的にはイーサネット(R)1を通して接続されている。
【0024】
図5は、サーバ上に管理されているリソース情報である。同図から分かる通り、各プリンタもしくは機能複合型複写機に対しMACアドレス、IPアドレス、リソースとしてダウンロードされているファイルの数、各ファイルの所在とリソース名を管理している。例えば、Printer1であれば、MACアドレスは、6バイトで、FF:FF:00:01:02:03、IPアドレスは16進数で79143710、FILE数は5、File1の所在はC:¥RES¥TMS.FNT、このリソースに付けられた名前は、TMS−ROMANであり、File2以降も同様である。
【0025】
図6は、ポート管理モジュール404が印刷データを受け取ってからポートに印刷データを送出(すなわち印刷)するまでの動作を表したフローチャートである。同図を用いて、ポート管理モジュール404の動作を説明する。本フローチャートでは、プリンタ1が通常使うプリンタとして設定されている場合の動作を示している。
【0026】
同図において、ステップS601は、プリンタ1の状態を取得する。ステップS602は、プリンタ1の状態がBusyまたはErrorなど、印刷できない状態かどうかを判定する。電源OFFなど状態が取得できない場合もErrorと見なす。印刷できる状態と判断された場合はステップS609に進み、印刷できない状態と判断された場合はステップS603に進む。ステップS603では、ネットワーク上の印刷可能な状態のプリンタをプリンタAに設定する。プリンタAは、処理を行う上での変数としての役割を果たす仮想的なプリンタである。フローチャート内には図示していないが、プリンタが1台もない場合はエラーとなり、印刷を中断する。ステップS604ではプリンタ1のリソース情報を取得し、変数Res1に格納する。ステップS604ではプリンタAのリソース情報を取得し、変数ResAに格納する。ステップS606では、Res1とResAを比較し、Res1のリソースがすべてResAにあるかどうかを判定し、すべてあると判断された場合はステップS608に進み、足りないリソースがあると判断された場合はステップS607に進む。ステップS607はネットワーク上の別の印刷可能な状態のプリンタをプリンタAに設定し、ステップS604に進む。ステップS607は、ステップS603同様、フローチャート内には図示していないが、プリンタが1台もない場合はエラーとなり、印刷を中断する。ステップS608はプリンタ1をプリンタAに置き換わるよう、ポートを切り替え、ステップS609に進む。ステップS609では印刷を行うために、ポートにデータを送出し、ポート管理モジュールの処理を終了する。
【0027】
この処理を行うことにより、通常使うプリンタが使用できない場合、同じソフトウェアリソースを有する他のプリンタに印刷データが送られ、印刷を完了することが出来る。
【0028】
本フローチャートを用いた印刷において、ステップS603およびステップS607で印刷可能なプリンタを設定するには、印刷可能なプリンタ一覧を表示し、ユーザが選択する場合、ネットワーク上のプリンタから自動的に選択する場合がある。いずれの場合も、本フローチャートの処理は同一でよい。
【0029】
図7はサーバ2の処理を表したフローチャートであり、図6のフローチャートに対応してプリンタ(機能複合型複写機を含む)の情報を送出する。ステップS701では、プリンタを特定する指示を受け付ける。プリンタを特定する情報として、IPアドレス、MACアドレス、ネットワーク上でユニークに付けられたプリンタ名称などがある。ステップS702では、指示されたプリンタのリソース情報を図5に記した管理テーブルから取り出す。ステップS703ではリソース情報を要求元に送出し、処理を終了する。
【0030】
本実施例では、リソースの比較を図6で行っているが、図7のサーバでの処理において比較を行うことも可能である。この場合、図6ステップS604、ステップS605において、リソース取得の代わりに2台のプリンタを特定する情報をサーバに送り、比較した結果を受け取り、ステップS606で判定することが出来る。サーバではステップS604、ステップS605に相当する処理を行う。その場合であっても、サーバ内で必要なリソース情報は同じでよい。
【0031】
また、印刷に直接関わるリソースとしてフォント、外字、オーバレイフォーム、カラープロファイル、ディザパターン、ビットマップイメージ等がある。印刷に間接的に関わるリソースとして、機能複合型複写機からFAX機能を用いて印刷(すなわちFAXの送信)を行う場合などに用いられるアドレス帳、ユーザの印刷枚数や課金情報などを管理するために使用されるユーザIDがある。
【0032】
以上述べたように、機器のリソースを管理し、印刷機器の振替時にリソースにより機器選択を可能にすることで、フォント、フォームなどの機器内ソフトウェアリソースを使用しているドキュメントを正常に印刷することが出来る。
【0033】
(実施例2)
図8は、本発明を実施したプログラムを記憶した記憶媒体の図である。
【0034】
図9は、本発明のプログラムモジュールを表した図である。同図において(A)はサーバ用モジュール、(B)はクライアント用モジュールである。
【0035】
図10は、本発明のプログラムを記憶した記憶媒体をサーバもしくはサーバとして使用可能なパーソナルコンピュータ、またはクライアントPCにロードする処理をあらわした図である。
【0036】
これらからわかるとおり、本発明は、可搬性のある記憶媒体を用いて、ワークステーションやパーソナルコンピュータ等のコンピュータで実行することが可能である。
【0037】
【発明の効果】
以上述べたように、機器のソフトウェアリソースをサーバで管理し、クライアントが印刷機器を変更する際、リソース情報を送出することにより、フォント、フォームなどの機器内ソフトウェアリソースを使用しているドキュメントを正常に印刷することが出来る。特にダウンロードされたリソースのように、機器毎に構成が異なることが想定されるリソースを用いたドキュメントの印刷において、確実に印刷を行う上で有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム全体を構成する機器の図
【図2】本発明のシステム全体を構成する機器の機能ブロック図
【図3】本発明で使用されるサーバのソフトウェア構成図
【図4】本発明のクライアントPCの印刷に関わるソフトウェア構成および他の機器との論理的接続を表した図
【図5】本発明のサーバ上で機器の管理に使用する管理ファイルの例を表す図
【図6】本発明のクライアントPCのポート管理モジュール動作を表したフローチャート
【図7】本発明のサーバのリソース情報送出動作を表したフローチャート
【図8】本発明を実施したプログラムを記憶した記憶媒体の図である。
【図9】本発明のプログラムモジュールを表した図である。
【図10】本発明のプログラムを記憶した記憶媒体をサーバもしくはサーバとして使用可能なパーソナルコンピュータにロードする処理をあらわす図である。
【符号の説明】
1 ネットワーク
2 サーバコンピュータ
3 管理者用パーソナルコンピュータ
4,5 クライアントPC
6,7 プリンタ
8,9 機能複合型複写機
201 ネットワークライン
202 ネットワークボード
203 CPUボード
204 Videoインタフェイス
205 I/Oインタフェイス
206 SCSIインタフェイス
207 CRT
208 キーボード
209 マウス
210 ハードディスクドライブ
211 IDEインタフェイス
212 ネットワークボード
213 プリンタコントローラ
214 プリントエンジン
215 機能複合型複写機コントローラ
216 操作パネルコントローラ
217 操作パネル
218 スキャナコントローラ
219 スキャナユニット
220 モデム
221 ハードディスクIF
222 ハードディスク
301 OS(オペレーティングシステム)
302 ライブラリ
303 Webサーバ
304 アプリケーション
305 周辺機器管理プログラム
306 ハードウェア制御プログラム
307 ネットワークボード制御プログラム
308 ハードディスク制御プログラム
401 アプリケーションプログラム
402 イメージングレイア
403 プリンタドライバ
404 ポート管理モジュール
405、406、407、408 ポート
【発明の属する技術分野】
本発明は、周辺機器管理装置、周辺機器管理方法および周辺機器管理方法を記憶した媒体に関し、ネットワークに接続された周辺機器、特にプリンタの、フォント、フォーム、マクロ、カラープロファイルデータなどのソフトウェアリソース管理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、周辺機器、特にプリンタや印刷機能を持つ機能複合型複写機において、印刷時のエラーが発生した場合や機器が使用中で印刷されない場合の印刷機器の振替は、特開平6−4239号公報や特開平7−225731号公報に見られるように、ダウンロードされたフォントなどのリソースに関わらず振替が行われていた。また、負荷の高い印刷を機器間で分散するためプリンタの選択を自動的に行う場合も、特開平7−200204号公報に見られるように、リソースに関わらず行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例では、印刷データが、印刷機器のソフトウェアリソースである、フォントやオーバレイデータなどを使用している場合、想定している印刷機器以外の機器では正しく印刷できない場合があった。例えば、使用するプリンタにフォントがダウンロードされており、そのフォントを使った印刷を行う場合に、印刷データを振り替えた先、もしくは自動選択したプリンタに、そのフォントがダウンロードされていなければ、違う文字スタイルで印刷されたり、日本語で印刷されるべき部分が欧文アルファベットに変って意味の無い文字列が印字されるということがあった。
【0004】
本発明は、以上の点に着目して成されたもので、印刷機器の振替や自動選択時、想定するフォント、フォームなどのリソースが、選択する印刷機器に含まれていることを判定して、印刷機器の選択を行うことにより、印刷保証を行うため、必要なリソース情報を管理する周辺機器管理装置、周辺機器管理方法および周辺機器管理方法を記憶した媒体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記のような問題を解決するために、印刷機機内のソフトウェアリソースを管理するリソース管理サーバを備え、同サーバにおいて、印刷機器内のソフトウェアリソースが想定するプリンタと一致もしくはリソースを包含しているかどうか判定、もしくは判定するために送出すべき情報を管理し、一致もしくは包含している印刷機器にデータを振り替えるか、または一致もしくは包含している印刷機器のみを自動選択の対象にすることにより、印刷データを確実に印刷可能にしたものである。
【0006】
すなわち、本発明の技術内容は以下の構成を備えることにより前記課題を解決できた。
【0007】
(1)ネットワークに接続された印刷装置等の周辺機器内ソフトウェアリソースを管理する装置であって、周辺機器内のソフトウェアリソース情報の種類を記憶する記憶手段と、ネットワーク上の周辺機器を指定する第1の指定手段と、ネットワーク上の周辺機器を指定する第2の指定手段と、第1の指定手段で指定された周辺機器内のソフトウェアリソースが第2の指定手段で指定された周辺機器内のソフトウェアリソースに含まれるかどうかを判定する判定手段からなることを特徴とする、周辺機器管理装置。
【0008】
(2)ネットワークに接続された印刷装置等の周辺機器内ソフトウェアリソースを管理する装置であって、周辺機器内のソフトウェアリソース情報の種類を記憶する記憶手段と、ネットワークに接続された1つ以上の周辺機器を探索する探索装置と、ネットワーク上の周辺機器を指定する指定手段と、2台の周辺機器で一方の周辺機器内ソフトウェアリソースが他方の周辺機器内ソフトウェアリソースに含まれるかどうかを比較する比較手段からなり、該指定手段で指定された周辺機器のソフトウェアリソースと該探索手段で探索された周辺機器のソフトウェアリソースを比較することを特徴とする、周辺機器管理装置。
【0009】
(3)ソフトウェアリソースは、フォント、外字、フォームオーバレイデータ、マクロ、ビットマップイメージ、カラープロファイル、アドレス帳データ、ユーザIDデータであることを特徴とする前記(1)または(2)記載の周辺機器管理装置。
【0010】
(4)ネットワークに接続された印刷装置等の周辺機器内ソフトウェアリソースを管理する方法であって、周辺機器内のソフトウェアリソース情報の種類を記憶する記憶ステップと、ネットワーク上の周辺機器を指定する第1のステップと、ネットワーク上の別の周辺機器を指定するステップ、指定された周辺機器内のソフトウェアリソースが別の周辺機器内のソフトウェアリソースに含まれるかどうかを判定するステップからなることを特徴とする、周辺機器管理方法。
【0011】
(5)ネットワークに接続された印刷装置等の周辺機器内ソフトウェアリソースを管理する方法であって、周辺機器内のソフトウェアリソース情報の種類を記憶するステップと、ネットワークに接続された1つ以上の周辺機器を探索するステップと、ネットワーク上の周辺機器を指定するステップと、一方の周辺機器内ソフトウェアリソースが他方の周辺機器内ソフトウェアリソースにすべて含まれるかどうかを比較するステップとからなることを特徴とする、周辺機器管理方法。
【0012】
(6)ソフトウェアリソースは、フォント、外字、フォームオーバレイデータ、マクロ、ビットマップイメージ、カラープロファイル、アドレス帳データ、ユーザIDデータであることを特徴とする前記(4)または(5)記載の周辺機器管理方法。
【0013】
(7)ネットワークに接続された印刷装置等の周辺機器内ソフトウェアリソースを管理する方法を記憶した媒体であって、周辺機器内のソフトウェアリソース情報の種類を記憶する記憶ステップと、ネットワーク上の周辺機器を指定する第1のステップと、ネットワーク上の別の周辺機器を指定するステップ、指定された周辺機器内のソフトウェアリソースが別の周辺機器内のソフトウェアリソースに含まれるかどうかを判定するステップからなることを特徴とする、周辺機器管理方法を記憶した媒体。
【0014】
(8)ネットワークに接続された印刷装置等の周辺機器内ソフトウェアリソースを管理する方法を記憶した媒体であって、周辺機器内のソフトウェアリソース情報の種類を記憶するステップと、ネットワークに接続された1つ以上の周辺機器を探索するステップと、ネットワーク上の周辺機器を指定するステップと、一方の周辺機器内ソフトウェアリソースが他方の周辺機器内ソフトウェアリソースにすべて含まれるかどうかを比較するステップとからなることを特徴とする周辺機器管理方法を記憶した媒体。
【0015】
(9)ソフトウェアリソースは、フォント、外字、フォームオーバレイデータ、マクロ、ビットマップイメージ、カラープロファイル、アドレス帳データ、ユーザIDデータであることを特徴とする前記(7)または(8)記載の周辺機器管理方法を記憶した媒体。
【0016】
【発明の実施の形態】
(実施例1)
図1は、本発明の特徴を最も良く表した図であり、同図を用いて本発明の構成を説明する。同図において、1はネットワークであり、通常はEthernet(R)を使用する。Ethernet(R)以外にも、LocalTalkなどがある。なお、本実施例における「ネットワーク」という言葉は、物理的なケーブルと、ケーブル上を通る電気的な信号と、電気的な信号の組み合わせで実現される情報交換を実現するもの(プロトコル)の内の一つもしくは複数を指し、通常は、これらの総称を指す。2は、サーバコンピュータであり、ファイルサーバ、Webサーバなどの機能を有し、本発明の中核を成すものである。3は管理者用パーソナルコンピュータ(以下パーソナルコンピュータをPCと表記)であり、サーバに対する指示や本発明で扱う周辺機器への指示等を行う。4および5はクライアントPCであり、ネットワークに接続された一般ユーザが使用するPCである。なお、管理者用PCであっても、クライアントPCとしても使用されることもありうる。6および7はプリンタであり、ネットワーク1に接続され、クライアントPC4および5からの印刷命令を受け付け、命令に従い印刷処理を行う。8および9は、機能複合型複写機であり、画像スキャナ機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能を備え、一つまたは複数の機能を組み合わせることにより、複写機、プリンタ、スキャナ、ファクシミリとして利用可能である。
【0017】
次に、同図を用いて、本システムの動作を説明する。サーバ2は、定期的にプリンタ6、同7、機能複合型複写機8、同9と通信を行い、機器の状態やソフトウェアの設定をモニタする。管理者用PC3から機器に対し設定の変更やソフトウェア、ソフトウェアで使用するリソースの変更を行う。管理者用PC3から与えられた指示の結果は、サーバ2の内部に情報として集められ、クライアントPC4および5は、サーバ2から情報を受け取る。また、サーバ2はhttpプロトコルを用いた通信手段を備え、管理者用PC3、クライアントPC4、および5はWebBrowserを使用してサーバ2の情報を取得し、またサーバ2に対して指示を与えることが可能である。サーバ2は、管理者用PC3、クライアントPC4もしくは5から指示があると、サーバに貯えられた情報を用いて、管理者用PC3、クライアントPC4もしくは5に情報を返す。また、情報の内容によっては、プリンタ6、同7、機能複合型複写機8、同9から情報を取得し、管理者用PC3、クライアントPC4もしくは5に情報を返すか、プリンタ6、同7、機能複合型複写機8、同9に対して設定等の処理を行う。管理者用PC3には、ダウンローダを備え、プリンタ6、同7、機能複合型複写機8、同9に対しソフトウェアもしくはソフトウェアが使用するリソースのダウンロードを行う。ソフトウェアは、機器の印刷制御ファームウェア、ネットワーク制御ファームウェア、また機能複合型複写機8、同9においては、前記ファームウェアに加え、スキャナ制御ファームウェア、ファクシミリ制御ファームウェア、複写機ファームウェア、パネル操作ファームウェア、画像管理ソフトウェア、アドレス管理ソフトウェアなどがある。また、ソフトウェアが使用するリソースとしては、フォント、外字、オーバレイフォーム、キャリブレーションテーブル、アドレス管理ソフトウェアが使用するアドレス情報、ファクシミリ番号などがある。クライアントPC4および5は、プリンタ6、同7、機能複合型複写機8、同9をアクセスして使用するためのソフトウェア(ドライバ等)およびソフトウェアが使用するリソース(クライアントPC用リソース)を保持する。ソフトウェアは、プリンタを使用するためのプリンタドライバ、スキャナを使用するためのスキャナドライバ、ファクシミリを使用するためのファクシミリドライバ、複写機を制御するための複写機ユーティリティソフトウェア、ネットワークを利用するためのネットワークドライバ、WebBrowser、アプリケーションソフトウェアなどがあり、ソフトウェアが使用するリソースについては、プリンタフォントに対応したクライアントPC用フォント、ファクシミリドライバが利用するアドレス情報、カラーキャリブレーションを行う際の印刷データ、プレビューで利用するオーバレイイメージ等がある。クライアントPC4もしくは5は、プリンタ6、同7または機能複合型複写機8、同9に印字データを送出する。送出先プリンタもしくは機能複合型複写機が使用中もしくはエラー等で印字できない場合は、他のプリンタもしくは他の機能複合型複写機に印刷データを振り替え、印刷が出来るようにする。
【0018】
上記の機能に加え、プリンタ6の設定内容やソフトウェア、ソフトウェアが使用するリソースをプリンタ7、機能複合型複写機8、同9に反映させることが可能である。また同様に機能複合型複写機8の設定内容やソフトウェア、ソフトウェアが使用するリソースを機能複合型複写機9、プリンタ6、同7に反映させることが可能である。機種間で機能の違いがあるときは、両機種に共通の機能についてのみ反映されるが、変換が可能なリソースなどの情報については変換された後反映される。同様に、これらの機種に関するクライアントPC4上の情報をクライアントPC5に反映させることも可能である。これらの処理は、サーバ2を通して情報の交換を行うことにより実現される。
【0019】
プリンタ6、同7、機能複合型複写機8、同9の設定内容は、管理者用PC3からの指示だけでなくパネルからの設定やクライアントPCからの設定によっても変更される場合がある。この情報を正確にクライアントPCに渡す必要があるものは、クライアントPCから表示等の指示があった場合、常にプリンタ6、同7、機能複合型複写機8、同9に問い合わせを行い、問い合わせ時点での情報をクライアントPCに返す。正確さが、さほど厳密に要求されないものについては、サーバ内に保持した情報を用いる。
【0020】
また、プリンタ6、同7、機能複合型複写機8、同9は、状態の問い合わせがあると、印刷が行える状態か、他の印刷処理を行っているかのを問い合わせ先に返す。通常はクライアントPC4、5もしくはサーバ2である。
【0021】
図2は、図1の各機器の主なハードウェアモジュールを表した図である。同図を用いて、各機器のハードウェアモジュールの機能を説明する。同図において、201は、ネットワークラインである。ネットワークラインは、各機器間のネットワークを構成する物理的なラインであり、通常はツイストペアケーブル、同軸ケーブルや光ファイバなどが使われる。サーバ2を構成するハードウェアモジュールとしては、ネットワークボード202、CPUボード203、Videoインタフェイス204、I/Oインタフェイス205、SCSIインタフェイス206と、それらに接続されたCRT207、キーボード208、マウス209、ハードディスクドライブ210である。ハードディスクドライブ210は、複数のハードディスクユニットが並列に接続されており、データ転送の高速化と高信頼性を確保している。管理者用PC3、クライアントPC4、同5を構成するハードウェアモジュールとしては、ネットワークボード202、CPUボード203、Videoインタフェイス204、I/Oインタフェイス205、IDEインタフェイス211と、それらに接続されたCRT207、キーボード208、マウス209、ハードディスクドライブ210である。サーバとはハードディスクの構成が異なる。プリンタ6、同7のハードウェアモジュールとしては、周辺機器に対応したネットワークボード212、プリンタコントローラ213、プリントエンジン214を備える。機能複合型複写機8、同9のハードウェアモジュールとしては、周辺機器に対応したネットワークボード212、機能複合型複写機コントローラ215、プリントエンジン214、操作パネルコントローラ216、操作パネル217、スキャナコントローラ218、スキャナユニット219、モデム220、ハードディスクIF221、ハードディスク222を備える。
【0022】
図3は、サーバのソフトウェア構成を表した図である。同図において、301はOS(オペレーティングシステム)、302はライブラリ、303はWebサーバ、304はアプリケーションであり、アプリケーションの一部として305周辺機器管理プログラムを含む。306はハードウェア制御プログラムであり、ハードウェア制御プログラムの一部としてネットワークボード制御プログラム307、ハードディスク制御プログラム308を含む。
【0023】
図4は、本システムのクライアントPCの印刷動作機能を表したブロック図である。401はアプリケーションプログラムであり、印刷の元になるデータを作成し、印刷指示する。402はイメージングレイアであり、OSの一部である。イメージングレイア402では、印刷データを受け取り、プリンタドライバが処理可能な形式でプリンタドライバにデータを転送する。403はプリンタドライバであり、イメージングレイアから受け取ったデータをプリンタで印刷可能な形式に変換し、ポート管理モジュールに渡す。404はポート管理モジュールであり、通常使用するポートにプリンタドライバ403から受け取ったデータを送出する。通常使用するポートは予め定められている場合、自動的に選択される場合がある。また、ポート管理モジュール404は、サーバ2と通信を行い、機器のソフトウェアリソース情報を取得しポートを選択する。405、406、407、408はポートであり、405のポート1に送出されたデータはプリンタ6に送られ、406のポート2に送出されたデータはプリンタ7に送られ、407のポート3に送出されたデータは機能複合型複写機8に送られ、408のポート4に送出されたデータは機能複合型複写機9に送られる。ポートとプリンタもしくは機能複合型複写機は、図中は線で1対1につながれているが、電気的にはイーサネット(R)1を通して接続されている。
【0024】
図5は、サーバ上に管理されているリソース情報である。同図から分かる通り、各プリンタもしくは機能複合型複写機に対しMACアドレス、IPアドレス、リソースとしてダウンロードされているファイルの数、各ファイルの所在とリソース名を管理している。例えば、Printer1であれば、MACアドレスは、6バイトで、FF:FF:00:01:02:03、IPアドレスは16進数で79143710、FILE数は5、File1の所在はC:¥RES¥TMS.FNT、このリソースに付けられた名前は、TMS−ROMANであり、File2以降も同様である。
【0025】
図6は、ポート管理モジュール404が印刷データを受け取ってからポートに印刷データを送出(すなわち印刷)するまでの動作を表したフローチャートである。同図を用いて、ポート管理モジュール404の動作を説明する。本フローチャートでは、プリンタ1が通常使うプリンタとして設定されている場合の動作を示している。
【0026】
同図において、ステップS601は、プリンタ1の状態を取得する。ステップS602は、プリンタ1の状態がBusyまたはErrorなど、印刷できない状態かどうかを判定する。電源OFFなど状態が取得できない場合もErrorと見なす。印刷できる状態と判断された場合はステップS609に進み、印刷できない状態と判断された場合はステップS603に進む。ステップS603では、ネットワーク上の印刷可能な状態のプリンタをプリンタAに設定する。プリンタAは、処理を行う上での変数としての役割を果たす仮想的なプリンタである。フローチャート内には図示していないが、プリンタが1台もない場合はエラーとなり、印刷を中断する。ステップS604ではプリンタ1のリソース情報を取得し、変数Res1に格納する。ステップS604ではプリンタAのリソース情報を取得し、変数ResAに格納する。ステップS606では、Res1とResAを比較し、Res1のリソースがすべてResAにあるかどうかを判定し、すべてあると判断された場合はステップS608に進み、足りないリソースがあると判断された場合はステップS607に進む。ステップS607はネットワーク上の別の印刷可能な状態のプリンタをプリンタAに設定し、ステップS604に進む。ステップS607は、ステップS603同様、フローチャート内には図示していないが、プリンタが1台もない場合はエラーとなり、印刷を中断する。ステップS608はプリンタ1をプリンタAに置き換わるよう、ポートを切り替え、ステップS609に進む。ステップS609では印刷を行うために、ポートにデータを送出し、ポート管理モジュールの処理を終了する。
【0027】
この処理を行うことにより、通常使うプリンタが使用できない場合、同じソフトウェアリソースを有する他のプリンタに印刷データが送られ、印刷を完了することが出来る。
【0028】
本フローチャートを用いた印刷において、ステップS603およびステップS607で印刷可能なプリンタを設定するには、印刷可能なプリンタ一覧を表示し、ユーザが選択する場合、ネットワーク上のプリンタから自動的に選択する場合がある。いずれの場合も、本フローチャートの処理は同一でよい。
【0029】
図7はサーバ2の処理を表したフローチャートであり、図6のフローチャートに対応してプリンタ(機能複合型複写機を含む)の情報を送出する。ステップS701では、プリンタを特定する指示を受け付ける。プリンタを特定する情報として、IPアドレス、MACアドレス、ネットワーク上でユニークに付けられたプリンタ名称などがある。ステップS702では、指示されたプリンタのリソース情報を図5に記した管理テーブルから取り出す。ステップS703ではリソース情報を要求元に送出し、処理を終了する。
【0030】
本実施例では、リソースの比較を図6で行っているが、図7のサーバでの処理において比較を行うことも可能である。この場合、図6ステップS604、ステップS605において、リソース取得の代わりに2台のプリンタを特定する情報をサーバに送り、比較した結果を受け取り、ステップS606で判定することが出来る。サーバではステップS604、ステップS605に相当する処理を行う。その場合であっても、サーバ内で必要なリソース情報は同じでよい。
【0031】
また、印刷に直接関わるリソースとしてフォント、外字、オーバレイフォーム、カラープロファイル、ディザパターン、ビットマップイメージ等がある。印刷に間接的に関わるリソースとして、機能複合型複写機からFAX機能を用いて印刷(すなわちFAXの送信)を行う場合などに用いられるアドレス帳、ユーザの印刷枚数や課金情報などを管理するために使用されるユーザIDがある。
【0032】
以上述べたように、機器のリソースを管理し、印刷機器の振替時にリソースにより機器選択を可能にすることで、フォント、フォームなどの機器内ソフトウェアリソースを使用しているドキュメントを正常に印刷することが出来る。
【0033】
(実施例2)
図8は、本発明を実施したプログラムを記憶した記憶媒体の図である。
【0034】
図9は、本発明のプログラムモジュールを表した図である。同図において(A)はサーバ用モジュール、(B)はクライアント用モジュールである。
【0035】
図10は、本発明のプログラムを記憶した記憶媒体をサーバもしくはサーバとして使用可能なパーソナルコンピュータ、またはクライアントPCにロードする処理をあらわした図である。
【0036】
これらからわかるとおり、本発明は、可搬性のある記憶媒体を用いて、ワークステーションやパーソナルコンピュータ等のコンピュータで実行することが可能である。
【0037】
【発明の効果】
以上述べたように、機器のソフトウェアリソースをサーバで管理し、クライアントが印刷機器を変更する際、リソース情報を送出することにより、フォント、フォームなどの機器内ソフトウェアリソースを使用しているドキュメントを正常に印刷することが出来る。特にダウンロードされたリソースのように、機器毎に構成が異なることが想定されるリソースを用いたドキュメントの印刷において、確実に印刷を行う上で有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム全体を構成する機器の図
【図2】本発明のシステム全体を構成する機器の機能ブロック図
【図3】本発明で使用されるサーバのソフトウェア構成図
【図4】本発明のクライアントPCの印刷に関わるソフトウェア構成および他の機器との論理的接続を表した図
【図5】本発明のサーバ上で機器の管理に使用する管理ファイルの例を表す図
【図6】本発明のクライアントPCのポート管理モジュール動作を表したフローチャート
【図7】本発明のサーバのリソース情報送出動作を表したフローチャート
【図8】本発明を実施したプログラムを記憶した記憶媒体の図である。
【図9】本発明のプログラムモジュールを表した図である。
【図10】本発明のプログラムを記憶した記憶媒体をサーバもしくはサーバとして使用可能なパーソナルコンピュータにロードする処理をあらわす図である。
【符号の説明】
1 ネットワーク
2 サーバコンピュータ
3 管理者用パーソナルコンピュータ
4,5 クライアントPC
6,7 プリンタ
8,9 機能複合型複写機
201 ネットワークライン
202 ネットワークボード
203 CPUボード
204 Videoインタフェイス
205 I/Oインタフェイス
206 SCSIインタフェイス
207 CRT
208 キーボード
209 マウス
210 ハードディスクドライブ
211 IDEインタフェイス
212 ネットワークボード
213 プリンタコントローラ
214 プリントエンジン
215 機能複合型複写機コントローラ
216 操作パネルコントローラ
217 操作パネル
218 スキャナコントローラ
219 スキャナユニット
220 モデム
221 ハードディスクIF
222 ハードディスク
301 OS(オペレーティングシステム)
302 ライブラリ
303 Webサーバ
304 アプリケーション
305 周辺機器管理プログラム
306 ハードウェア制御プログラム
307 ネットワークボード制御プログラム
308 ハードディスク制御プログラム
401 アプリケーションプログラム
402 イメージングレイア
403 プリンタドライバ
404 ポート管理モジュール
405、406、407、408 ポート
Claims (9)
- ネットワークに接続された印刷装置等の周辺機器内ソフトウェアリソースを管理する装置であって、周辺機器内のソフトウェアリソース情報の種類を記憶する記憶手段と、ネットワーク上の周辺機器を指定する第1の指定手段と、ネットワーク上の周辺機器を指定する第2の指定手段と、第1の指定手段で指定された周辺機器内のソフトウェアリソースが第2の指定手段で指定された周辺機器内のソフトウェアリソースに含まれるかどうかを判定する判定手段からなることを特徴とする、周辺機器管理装置。
- ネットワークに接続された印刷装置等の周辺機器内ソフトウェアリソースを管理する装置であって、周辺機器内のソフトウェアリソース情報の種類を記憶する記憶手段と、ネットワークに接続された1つ以上の周辺機器を探索する探索装置と、ネットワーク上の周辺機器を指定する指定手段と、2台の周辺機器で一方の周辺機器内ソフトウェアリソースが他方の周辺機器内ソフトウェアリソースに含まれるかどうかを比較する比較手段からなり、該指定手段で指定された周辺機器のソフトウェアリソースと該探索手段で探索された周辺機器のソフトウェアリソースを比較することを特徴とする、周辺機器管理装置。
- ソフトウェアリソースは、フォント、外字、フォームオーバレイデータ、マクロ、ビットマップイメージ、カラープロファイル、アドレス帳データ、ユーザIDデータであることを特徴とする請求項1または2記載の周辺機器管理装置。
- ネットワークに接続された印刷装置等の周辺機器内ソフトウェアリソースを管理する方法であって、周辺機器内のソフトウェアリソース情報の種類を記憶する記憶ステップと、ネットワーク上の周辺機器を指定する第1のステップと、ネットワーク上の別の周辺機器を指定するステップ、指定された周辺機器内のソフトウェアリソースが別の周辺機器内のソフトウェアリソースに含まれるかどうかを判定するステップからなることを特徴とする、周辺機器管理方法。
- ネットワークに接続された印刷装置等の周辺機器内ソフトウェアリソースを管理する方法であって、周辺機器内のソフトウェアリソース情報の種類を記憶するステップと、ネットワークに接続された1つ以上の周辺機器を探索するステップと、ネットワーク上の周辺機器を指定するステップと、一方の周辺機器内ソフトウェアリソースが他方の周辺機器内ソフトウェアリソースにすべて含まれるかどうかを比較するステップとからなることを特徴とする、周辺機器管理方法。
- ソフトウェアリソースは、フォント、外字、フォームオーバレイデータ、マクロ、ビットマップイメージ、カラープロファイル、アドレス帳データ、ユーザIDデータであることを特徴とする請求項4または5記載の周辺機器管理方法。
- ネットワークに接続された印刷装置等の周辺機器内ソフトウェアリソースを管理する方法を記憶した媒体であって、周辺機器内のソフトウェアリソース情報の種類を記憶する記憶ステップと、ネットワーク上の周辺機器を指定する第1のステップと、ネットワーク上の別の周辺機器を指定するステップ、指定された周辺機器内のソフトウェアリソースが別の周辺機器内のソフトウェアリソースに含まれるかどうかを判定するステップからなることを特徴とする、周辺機器管理方法を記憶した媒体。
- ネットワークに接続された印刷装置等の周辺機器内ソフトウェアリソースを管理する方法を記憶した媒体であって、周辺機器内のソフトウェアリソース情報の種類を記憶するステップと、ネットワークに接続された1つ以上の周辺機器を探索するステップと、ネットワーク上の周辺機器を指定するステップと、一方の周辺機器内ソフトウェアリソースが他方の周辺機器内ソフトウェアリソースにすべて含まれるかどうかを比較するステップとからなることを特徴とする周辺機器管理方法を記憶した媒体。
- ソフトウェアリソースは、フォント、外字、フォームオーバレイデータ、マクロ、ビットマップイメージ、カラープロファイル、アドレス帳データ、ユーザIDデータであることを特徴とする請求項7または8記載の周辺機器管理方法を記憶した媒体。
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JP2002205658A JP2004046706A (ja) | 2002-07-15 | 2002-07-15 | 周辺機器管理装置、周辺機器管理方法および周辺機器管理方法を記憶した媒体 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006277749A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Toshiba Corp | プリンタ管理方法、プリンタ管理システム及びプリンタ管理の記憶媒体 |
US11003194B2 (en) | 2017-07-20 | 2021-05-11 | Hitachi, Ltd. | Server device, device control method, and recording medium |
-
2002
- 2002-07-15 JP JP2002205658A patent/JP2004046706A/ja not_active Withdrawn
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