JP2002108734A - 周辺機器管理装置、ネットワークシステム、周辺機器管理方法、及び処理プログラムを提供する媒体 - Google Patents

周辺機器管理装置、ネットワークシステム、周辺機器管理方法、及び処理プログラムを提供する媒体

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JP2002108734A
JP2002108734A JP2000303304A JP2000303304A JP2002108734A JP 2002108734 A JP2002108734 A JP 2002108734A JP 2000303304 A JP2000303304 A JP 2000303304A JP 2000303304 A JP2000303304 A JP 2000303304A JP 2002108734 A JP2002108734 A JP 2002108734A
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network
peripheral device
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comparing
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JP2000303304A
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English (en)
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Tsuneaki Kimita
恒昭 来見田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 周辺機器の移動と交換を自動的に判定し、ネ
ットワーク上の周辺機器のリソース環境を一定に保つこ
とを可能にした周辺機器管理装置等を提供する。 【解決手段】 ネットワークに接続された周辺機器とサ
ーバとパーソナルコンピュータで構成されるシステムに
おいて、リソースをダウンロードする際、MACアドレ
スのような機器固有アドレスと、IPアドレスのような
ユーザから設定可能なアドレスの2種類をダウンロード
するリソースとともにサーバ上に管理しておき、ネット
ワーク上の周辺機器のMACアドレスとネットワークア
ドレスの2種類を定期的にサーバ上に管理されている情
報と比較することで、周辺機器の移動と交換を自動的に
判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに接
続されたプリンタなどの周辺機器を管理する周辺機器管
理装置等に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワークに接続された周辺機
器、特にプリンタの、フォント、フォーム、マクロ、カ
ラープロファイルデータなどのソフトウェアリソース管
理に関しては、特開平10−091377号公報に開示
されているように、プリンタにソフトウェアリソースが
既にダウンロードされたかどうか判定して、未ダウンロ
ードであればダウンロードする処理が行われていた。
【0003】また、特開平12−132362号公報に
開示されているように、フォントがダウンロードされた
ら、ダウンロード情報をサーバに登録し、サーバ上でフ
ォントがダウンロードされたかどうかを管理していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、プリンタを特定する方法が不十分であるた
め、ダウンロードしたプリンタを移動したり、故障など
で交換したりした場合には、プリンタ内に必要なリソー
スが存在しないことが有り得る。その場合は、印刷デー
タを送信するまでプリンタ内にリソースが足りないこと
が分からず、また、再度同じ環境を実現するために、一
々リソースのダウンロードをやり直す必要があった。
【0005】本発明は上記従来の問題点に鑑み、周辺機
器の移動と交換を自動的に判定し、ネットワーク上の周
辺機器のリソース環境を一定に保つことを可能にした周
辺機器管理装置等を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明に係る周辺機器管理装置では、
ネットワークに接続された周辺機器を管理する周辺機器
管理装置において、周辺機器固有の機器ID情報とネッ
トワークID情報を周辺機器のソフトウェアリソース管
理情報と関連付けて記憶する記憶手段と、前記ネットワ
ーク上の周辺機器固有の機器ID情報及び前記ネットワ
ーク上の周辺機器のネットワークID情報を、前記記憶
手段に記憶されている前記機器ID情報及びネットワー
クID情報と比較する比較手段と、前記比較手段の比較
結果に応じて前記ネットワーク上の周辺機器の移動と交
換を含む状態を判定する判定手段とを備えたことを特徴
とする。
【0007】請求項2記載の発明に係る周辺機器管理装
置では、請求項1記載の周辺機器管理装置において、前
記比較手段は、前記ネットワーク上の周辺機器固有の機
器ID情報と前記記憶手段に記憶されている機器ID情
報の一致、不一致を比較する第1の比較手段と、前記ネ
ットワーク上の周辺機器のネットワークID情報と前記
記憶手段に記憶されているネットワークID情報との一
致、不一致を比較する第2の比較手段とで構成し、前記
第1の比較手段で不一致と判断され、前記第2の比較手
段で一致と判断された場合は、前記記憶手段に記憶され
た情報に基づきソフトウェアリソースを周辺機器に登録
するリソース登録手段を備えたことを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明に係る周辺機器管理装
置では、請求項2記載の周辺機器管理装置において、前
記第1の比較手段で一致と判断され、前記第2の比較手
段で不一致と判断された場合は前記記憶手段中のネット
ワークID情報を前記ネットワーク上のネットワークI
Dに変更する処理を行う手段と、前記第1の比較手段で
不一致と判断され、前記第2の比較手段で一致と判断さ
れた場合は前記リソース登録手段によってソフトウェア
リソースの周辺機器への登録を行うと共に、前記記憶手
段中の機器ID情報を前記ネットワーク上の機器ID情
報に変更する処理を行う手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0009】請求項4記載の発明に係る周辺機器管理装
置では、請求項1乃至請求項3記載の周辺機器管理装置
において、前記比較手段と前記判定手段の起動を定期的
に行う手段を備えたことを特徴とする。
【0010】請求項5記載の発明に係る周辺機器管理装
置では、請求項1乃至請求項3記載の周辺機器管理装置
において、当該周辺機器管理装置の起動時のみ前記比較
手段と前記判定手段の起動を行う手段を備えたことを特
徴とする。
【0011】請求項6記載の発明に係る周辺機器管理装
置では、請求項5記載の周辺機器管理装置において、前
記リソース登録手段によるソフトウェアリソースの周辺
機器への登録時に、ソフトウェアリソースの登録対象で
ある周辺機器を表示した後、登録指示を受けた場合のみ
当該周辺機器に対するソフトウェアリソースの登録を前
記リソース登録手段によって行う手段を備えたことを特
徴とする。
【0012】請求項7記載の発明に係るネットワークシ
ステムでは、周辺機器と、この周辺機器を管理する周辺
機器管理装置とがネットワーク上に接続されたネットワ
ークシステムにおいて、前記周辺機器管理装置は、周辺
機器固有の機器ID情報とネットワークID情報を周辺
機器のソフトウェアリソース管理情報と関連付けて記憶
する記憶手段と、前記ネットワーク上の周辺機器固有の
機器ID情報及び前記ネットワーク上の周辺機器のネッ
トワークID情報を、前記記憶手段に記憶されている前
記機器ID情報及びネットワークID情報と比較する比
較手段と、前記比較手段の比較結果に応じて前記ネット
ワーク上の周辺機器の移動と交換を含む状態を判定する
判定手段とを備えたことを特徴とする。
【0013】請求項8記載の発明に係るネットワークシ
ステムでは、請求項7記載のネットワークシステム前記
比較手段は、前記ネットワーク上の周辺機器固有の機器
ID情報と前記記憶手段に記憶されている機器ID情報
の一致、不一致を比較する第1の比較手段と、前記ネッ
トワーク上の周辺機器のネットワークID情報と前記記
憶手段に記憶されているネットワークID情報との一
致、不一致を比較する第2の比較手段とで構成し、前記
第1の比較手段で不一致と判断され、前記第2の比較手
段で一致と判断された場合は、前記記憶手段に記憶され
た情報に基づきソフトウェアリソースを周辺機器に登録
するリソース登録手段を備えたことを特徴とする。
【0014】請求項9記載の発明に係るネットワークシ
ステムでは、請求項8記載のネットワークシステム前記
第1の比較手段で一致と判断され、前記第2の比較手段
で不一致と判断された場合は前記記憶手段中のネットワ
ークID情報を前記ネットワーク上のネットワークID
に変更する処理を行う手段と、前記第1の比較手段で不
一致と判断され、前記第2の比較手段で一致と判断され
た場合は前記リソース登録手段によってソフトウェアリ
ソースの周辺機器への登録を行うと共に、前記記憶手段
中の機器ID情報を前記ネットワーク上の機器ID情報
に変更する処理を行う手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0015】請求項10記載の発明に係るネットワーク
システムでは、請求項7乃至請求項9記載のネットワー
クシステム前記比較手段と前記判定手段の起動を定期的
に行う手段を備えたことを特徴とする。
【0016】請求項11記載の発明に係るネットワーク
システムでは、請求項7乃至請求項9記載のネットワー
クシステム前記周辺機器管理装置の起動時のみ前記比較
手段と前記判定手段の起動を行う手段を備えたことを特
徴とする。
【0017】請求項12記載の発明に係るネットワーク
システムでは、請求項11記載のネットワークシステム
前記リソース登録手段によるソフトウェアリソースの周
辺機器への登録時に、ソフトウェアリソースの登録対象
である周辺機器を表示した後、登録指示を受けた場合の
み当該周辺機器に対するソフトウェアリソースの登録を
前記リソース登録手段によって行う手段を備えたことを
特徴とする。
【0018】請求項13記載の発明に係る周辺機器管理
方法では、ネットワークに接続された周辺機器を管理す
る周辺機器管理方法において、周辺機器固有の機器ID
情報とネットワークID情報を周辺機器のソフトウェア
リソース管理情報と関連付けて記憶手段に記憶する記憶
行程と、前記ネットワーク上の周辺機器固有の機器ID
情報及び前記ネットワーク上の周辺機器のネットワーク
ID情報を、前記記憶手段に記憶されている前記機器I
D情報及びネットワークID情報と比較する比較行程
と、前記比較行程の比較結果に応じて前記ネットワーク
上の周辺機器の移動と交換を含む状態を判定する判定行
程とを実行することを特徴とする。
【0019】請求項14記載の発明に係る周辺機器管理
方法では、請求項13記載の周辺機器管理方法におい
て、前記比較行程は、前記ネットワーク上の周辺機器固
有の機器ID情報と前記記憶手段に記憶されている機器
ID情報の一致、不一致を比較する第1の比較行程と、
前記ネットワーク上の周辺機器のネットワークID情報
と前記記憶手段に記憶されているネットワークID情報
との一致、不一致を比較する第2の比較行程とで構成
し、前記第1の比較行程で不一致と判断され、前記第2
の比較行程で一致と判断された場合は、前記記憶手段に
記憶された情報に基づきソフトウェアリソースを周辺機
器に登録するリソース登録行程を実行することを特徴と
する。
【0020】請求項15記載の発明に係る周辺機器管理
方法では、請求項14記載の周辺機器管理方法におい
て、前記第1の比較行程で一致と判断され、前記第2の
比較行程で不一致と判断された場合は前記記憶手段中の
ネットワークID情報を前記ネットワーク上のネットワ
ークIDに変更する処理を行う行程と、前記第1の比較
行程で不一致と判断され、前記第2の比較行程で一致と
判断された場合は前記リソース登録行程によってソフト
ウェアリソースの周辺機器への登録を行うと共に、前記
記憶手段中の機器ID情報を前記ネットワーク上の機器
ID情報に変更する処理を行う行程とを実行することを
特徴とする。
【0021】請求項16記載の発明に係る周辺機器管理
方法では、請求項13乃至請求項15記載の周辺機器管
理方法において、前記比較行程と前記判定行程の起動を
定期的に行うことを特徴とする。
【0022】請求項17記載の発明に係る周辺機器管理
方法では、請求項13乃至請求項15記載の周辺機器管
理方法において、当該周辺機器管理装置の起動時のみ前
記比較行程と前記判定行程の起動を行うことを特徴とす
る。
【0023】請求項18記載の発明に係る周辺機器管理
方法では、請求項17記載の周辺機器管理方法におい
て、前記リソース登録行程によるソフトウェアリソース
の周辺機器への登録時に、ソフトウェアリソースの登録
対象である周辺機器を表示した後、登録指示を受けた場
合のみ当該周辺機器に対するソフトウェアリソースの登
録を前記リソース登録行程によって実行することを特徴
とする。
【0024】請求項19記載の発明に係る処理プログラ
ムを提供する媒体では、ネットワークに接続された周辺
機器を管理する周辺機器管理方法を実行するための処理
プログラムを提供する媒体であって、前記処理プログラ
ムは、周辺機器固有の機器ID情報とネットワークID
情報を周辺機器のソフトウェアリソース管理情報と関連
付けて記憶手段に記憶する記憶ステップと、前記ネット
ワーク上の周辺機器固有の機器ID情報及び前記ネット
ワーク上の周辺機器のネットワークID情報を、前記記
憶手段に記憶されている前記機器ID情報及びネットワ
ークID情報と比較する比較ステップと、前記比較ステ
ップの比較結果に応じて前記ネットワーク上の周辺機器
の移動と交換を含む状態を判定する判定ステップとを備
えたことを特徴とする。
【0025】請求項20記載の発明に係る処理プログラ
ムを提供する媒体では、請求項19記載の処理プログラ
ムを提供する媒体において、前記比較ステップは、前記
ネットワーク上の周辺機器固有の機器ID情報と前記記
憶手段に記憶されている機器ID情報の一致、不一致を
比較する第1の比較ステップと、前記ネットワーク上の
周辺機器のネットワークID情報と前記記憶手段に記憶
されているネットワークID情報との一致、不一致を比
較する第2の比較ステップとで構成し、前記第1の比較
ステップで不一致と判断され、前記第2の比較ステップ
で一致と判断された場合は、前記記憶手段に記憶された
情報に基づきソフトウェアリソースを周辺機器に登録す
るリソース登録ステップを備えたことを特徴とする。
【0026】請求項21記載の発明に係る処理プログラ
ムを提供する媒体では、請求項20記載の処理プログラ
ムを提供する媒体において、前記第1の比較ステップで
一致と判断され、前記第2の比較ステップで不一致と判
断された場合は前記記憶手段中のネットワークID情報
を前記ネットワーク上のネットワークIDに変更する処
理を行うステップと、前記第1の比較ステップで不一致
と判断され、前記第2の比較ステップで一致と判断され
た場合は前記リソース登録ステップによってソフトウェ
アリソースの周辺機器への登録を行うと共に、前記記憶
手段中の機器ID情報を前記ネットワーク上の機器ID
情報に変更する処理を行うステップとを備えたことを特
徴とする。
【0027】請求項22記載の発明に係る処理プログラ
ムを提供する媒体では、請求項19乃至請求項21記載
の処理プログラムを提供する媒体において、前記比較ス
テップと前記判定ステップの起動を定期的に行うステッ
プを備えたことを特徴とする。
【0028】請求項23記載の発明に係る処理プログラ
ムを提供する媒体では、請求項19乃至請求項21記載
の処理プログラムを提供する媒体において、当該周辺機
器管理装置の起動時のみ前記比較ステップと前記判定ス
テップの起動を行うステップを備えたことを特徴とす
る。
【0029】請求項24記載の発明に係る処理プログラ
ムを提供する媒体では、請求項23記載の処理プログラ
ムを提供する媒体において、前記リソース登録ステップ
によるソフトウェアリソースの周辺機器への登録時に、
ソフトウェアリソースの登録対象である周辺機器を表示
した後、登録指示を受けた場合のみ当該周辺機器に対す
るソフトウェアリソースの登録を前記リソース登録ステ
ップによって行うステップを備えたことを特徴とする。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0031】図1は、本発明の実施の一形態に係る周辺
機器管理装置を含むネットワークシステムの構成を示す
ブロック図である。
【0032】同図において、1はネットワークであり、
通常はイーサネット(登録商標)(Ethernet
(登録商標))を使用する。イーサーネット以外にも、
例えばLocalTalkなどを用いることができる。
なお、本実施形態における「ネットワーク」は、物理的
なケーブルと、ケーブル上を通る電気的な信号と、電気
的な信号の組みあわせで実現される情報交換を実現する
もの(プロトコル)の内の1つもしくは複数を指し、通
常は、これらの総称を指す。
【0033】2は、サーバコンピュータであり、ファイ
ルサーバ、Webサーバなどの機能を有し、本発明の中
核を成すものである。3は管理者用パーソナルコンピュ
ータ(以下、PCと記す)であり、サーバ2に対する指
示や本発明で扱う周辺機器への指示等を行う。
【0034】4及び5はクライアントPCであり、ネッ
トワーク1に接続された一般ユーザが使用するPCであ
る。なお、管理者用PCであっても、クライアントPC
としても使用されることもあり得る。6及び7はプリン
タであり、ネットワーク1に接続され、クライアントP
C4及び5からの印刷命令を受け付け、命令に従い印刷
処理を行う。
【0035】8及び9は、機能複合型複写機であり、画
像スキャナ機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能を備
え、1つまたは複数の機能を組み合わせることにより、
複写機、プリンタ、スキャナ、ファクシミリとして利用
可能である。
【0036】次に、本システムの動作を説明する。
【0037】サーバ2は、プリンタ6,7並びに機能複
合型複写機8,9と定期的に通信を行い、機器の状態や
ソフトウェアの設定をモニタする。管理者用PC3から
機器に対し設定の変更やソフトウェア、ソフトウェアで
使用するリソースの変更を行う。管理者用PC3から与
えられた指示の結果は、サーバ2の内部に情報として集
められ、クライアントPC4及び5は、サーバ2から情
報を受け取る。
【0038】また、サーバ2は、httpプロトコルを
用いた通信手段を備え、管理者用PC3、クライアント
PC4、及び5はWebBrowserを使用してサー
バ2の情報を取得し、またサーバ2に対して指示を与え
ることが可能である。
【0039】サーバ2は、管理者用PC3、クライアン
トPC4もしくは5から指示があると、サーバに蓄えら
れた情報を用いて、管理者用PC3、クライアントPC
4もしくは5に情報を返す。また、情報の内容によって
は、プリンタ6,7、機能複合型複写機8,9から情報
を取得し、管理者用PC3、クライアントPC4もしく
は5に情報を返すか、プリンタ6,7、機能複合型複写
機8,9に対して設定等の処理を行う。
【0040】管理者用PC3は、ダウンローダを備え、
プリンタ6,7並びに機能複合型複写機8,9に対し、
ソフトウェアもしくはソフトウェアが使用するリソース
のダウンロードを行う。ソフトウェアは、機器の印刷制
御ファームウェア、ネットワーク制御ファームウェア、
また機能複合型複写機8,9においては、前記ファーム
ウェアに加え、スキャナ制御ファームウェア、ファクシ
ミリ制御ファームウェア、複写機ファームウェア、パネ
ル操作ファームウェア、画像管理ソフトウェア、及びア
ドレス管理ソフトウェアなどがある。
【0041】また、ソフトウェアが使用するリソースと
しては、フォント、外字、オーバレイフォーム、キャリ
ブレーションテーブル、アドレス管理ソフトウェアが使
用するアドレス情報、及びファクシミリ番号などがあ
る。
【0042】クライアントPC4及び5は、プリンタ
6,7並びに機能複合型複写機8,9をアクセスして使
用するためのソフトウェア(ドライバ等)と、ソフトウ
ェアが使用するリソース(クライアントPC用リソー
ス)を保持する。ソフトウェアは、プリンタを使用する
ためのプリンタドライバ、スキャナを使用するためのス
キャナドライバ、ファクシミリを使用するためのファク
シミリドライバ、複写機を制御するための複写機ユーテ
ィリティソフトウェア、ネットワークを利用するための
ネットワークドライバ、WebBrowser、及びア
プリケーションソフトウェアなどがあり、ソフトウェア
が使用するリソースについては、プリンタフォントに対
応したクライアントPC用フォント、ファクシミリドラ
イバが利用するアドレス情報、カラーキャリブレーショ
ンを行う際の印刷データ、及びプレビューで利用するオ
ーバレイイメージ等がある。
【0043】上記の機能に加え、プリンタ6の設定内容
やソフトウェア、ソフトウェアが使用するリソースをプ
リンタ7及び機能複合型複写機8,9に反映させること
が可能である。また同様に、機能複合型複写機8の設定
内容やソフトウェア、ソフトウェアが使用するリソース
を機能複合型複写機9及びプリンタ6,7に反映させる
ことが可能である。
【0044】機種間で機能の違いがあるときは、両機種
に共通の機能についてのみ反映されるが、変換が可能な
リソースなどの情報については変換された後に反映され
る。同様に、これらの機種に関するクライアントPC4
上の情報をクライアントPC5に反映させることも可能
である。これらの処理は、サーバ2を通して情報の交換
を行うことにより実現される。
【0045】プリンタ6,7、機能複合型複写機8,9
の設定内容は、管理者用PC3からの指示だけでなくパ
ネルからの設定やクライアントPCからの設定によって
も変更される場合がある。この情報を正確にクライアン
トPCに渡す必要があるものは、クライアントPCから
表示等の指示があった場合、常にプリンタ6,7、機能
複合型複写機8,9に問い合わせを行い、問い合わせ時
点での情報をクライアントPCに返す。正確さが、さほ
ど厳密に要求されないものについては、サーバ2内に保
持した情報を用いる。
【0046】図2は、図1の各機器の主なハードウェア
モジュールを表した図であり、同図を用いて、各機器の
ハードウェアモジュールの機能を説明する。
【0047】同図において、201は、ネットワークラ
インである。ネットワークラインは、各機器間のネット
ワーク1を構成する物理的なラインであり、通常はツイ
ストペアケーブル、同軸ケーブルや光ファイバなどが使
われる。
【0048】サーバ2を構成するハードウェアモジュー
ルとしては、ネットワークボード202、CPUボード
203、Videoインタフェイス204、I/Oイン
タフェイス205、及びSCSIインタフェイス206
と、それらに接続されたCRT207、キーボード20
8、マウス209、及びハードディスクドライブ210
である。ハードディスクドライブ210は、複数のハー
ドディスクユニットが並列に接続されており、データ転
送の高速化と高信頼性を確保している。
【0049】管理者用PC3、クライアントPC4,5
を構成するハードウェアモジュールとしては、ネットワ
ークボード202、CPUボード203、Videoイ
ンタフェイス204、I/Oインタフェイス205、及
びIDEインタフェイス211と、それらに接続された
CRT207、キーボード208、マウス209、及び
ハードディスクドライブ210である。サーバ2とはハ
ードディスクの構成が異なる。
【0050】プリンタ6,7のハードウェアモジュール
としては、周辺機器に対応したネットワークボード21
2、プリンタコントローラ213、及びプリントエンジ
ン214を備える。
【0051】機能複合型複写機8,9のハードウェアモ
ジュールとしては、周辺機器に対応したネットワークボ
ード212、機能複合型複写機コントローラ215、プ
リントエンジン214、操作パネルコントローラ21
6、操作パネル217、スキャナコントローラ218、
スキャナユニット219、モデム220、ハードディス
クIF221、及びハードディスク222を備える。
【0052】図3は、サーバ2のソフトウェア構成を表
した図である。
【0053】同図において、301はOS(オペレーテ
ィングシステム)、302はライブラリ、303はWe
bサーバ、304はアプリケーションであり、アプリケ
ーションの一部として周辺機器管理プログラム305を
含む。306はハードウェア制御プログラムであり、ハ
ードウェア制御プログラムの一部としてネットワークボ
ード制御プログラム307、ハードディスク制御プログ
ラム308を含む。
【0054】図4は、本システムの動作を表すフローチ
ャートであり、同図を用いて、ネットワーク1上の1台
のプリンタ管理に関する本システムの動作を説明する。
【0055】なお、図4のフローチャートに従ったプロ
グラムを例えばサーバ2内のROMに格納し動作するこ
とにより、次の制御方法を実現させることが可能とな
る。
【0056】通常は複数のプリンタがネットワーク1上
に存在するため、本処理をプリンタの台数分行う。
【0057】まずステップS401では、ネットワーク
1に接続されているプリンタのMACアドレスとIPア
ドレスを取得する。本実施形態では、TCP/IPを使
用した例を記すが、それ以外のネットワークプロトコ
ル、例えばIPX/SPXであっても同様に、MACア
ドレスと、そのプロトコルのネットワーク1上のアドレ
スを取得すればよい。
【0058】次のステップS402では、サーバ2上に
管理されたMACアドレスとIPアドレスを取り出し、
続くステップS403では、ステップS401で取得し
たMACアドレスとステップS402で取得したMAC
アドレスを比較し、一致するかどうかを判定し、一致す
ればステップS404に進み、一致しなければステップ
S405に進む。
【0059】ステップS404では、ステップS401
で取得したIPアドレスとステップS402で取得した
IPアドレスを比較し、一致するかどうかを判定する。
一致すればプリンタとサーバ2の管理情報は一致してい
ると見なし、処理を終了する。一致しなければ、ステッ
プS406に進む。
【0060】ステップS405では、ステップS401
で取得したIPアドレスとステップS402で取得した
IPアドレスを比較し、一致するかどうかを判定し、一
致すればステップS407に進み、一致しなければステ
ップS408に進む。
【0061】ステップS406では、サーバ2の管理情
報とプリンタで、MACアドレスが一致し、IPアドレ
スが異なる状態であり、サーバ2上に登録されているI
Pアドレスを、ステップS401で取得したプリンタの
IPアドレスに変更する。すなわち、MACアドレスは
機器固有のアドレスであるが、IPアドレスはユーザの
環境により変更されることもあるアドレスであるため、
本ステップではユーザによりIPアドレスが変更された
が機器そのものは変更されていないと判断する。
【0062】ステップS407では、サーバ管理情報と
プリンタでMACアドレスが異なるが、IPアドレスが
一致した状態であり、サーバ2上の管理情報に従って、
プリンタ用リソースをダウンロードした後、サーバ2上
に登録されたMACアドレスを書き換える。すなわち、
サーバ管理情報とプリンタでMACアドレスが異なる
が、IPアドレスが一致した状態とは、機器を入れ替え
た場合であり、ダウンロードにより、その機器のリソー
スを入れ替え前と同じ状態にする。ここで、プリンタ用
リソースは、フォント、外字、フォームオーバレイデー
タ、マクロ、ビットマップイメージ、カラープロファイ
ル等である。また、本システムがMFP(機能複合型複
写機)の場合、FAX番号やE−mailアドレスなど
の情報が入ったアドレス帳や、部門別、個人別の使用状
況を管理するためのユーザID情報なども含まれる。
【0063】ステップS408では、サーバ2上に管理
されている全プリンタ情報に関して、ステップS403
からステップS407の処理をしたかどうかを判定し、
サーバ2上に管理されている全プリンタ情報に関して処
理していれば、ステップS401で情報を取得したプリ
ンタに関する情報がサーバ2内に無いものとして、プロ
グラムを終了する。
【0064】ステップS408で全プリンタ情報に関し
て処理してないと判定されたときはステップS409へ
進んで、サーバ2上に管理されている次のプリンタのM
ACアドレスとIPアドレスを取得し、ステップS40
3へ戻る。
【0065】図5は、サーバ2上に管理されているリソ
ース情報の一例を示す図である。
【0066】同図から分かる通り、各プリンタに対し、
MACアドレス、IPアドレス、リソースとしてダウン
ロードされているファイルの数、各ファイルの所在、及
びリソース名を管理している。
【0067】例えば、Printer1であれば、MA
Cアドレスは、6バイトで、FF:FF:00:01:
02:03、IPアドレスは16進数で7914371
0、FILE数は5、File1の所在はC:¥RES
¥TMS.FNT、このリソースに付けられた名前は、
TMS−ROMANであり、File2以降も同様であ
る。
【0068】本システムは、サーバ2上のタイマー機能
等を用いて定期的に図4の処理を実行することにより、
常にプリンタのリソースを同じ環境に保つことができ
る。また、プリンタやシステムの管理者が起動した時の
み図4の処理を行うようにすることも可能であり、その
場合は自動的にインストールするだけでなく、ダウンロ
ード対象機種を表示しダウンロード指示を受けること
で、一時的に交換したプリンタなど、ダウンロードした
くないプリンタをダウンロードの対象から外すことも可
能となる。
【0069】以上述べたように、サーバ2上で、MAC
アドレスとIPアドレスと関連付けてリソースを管理
し、各プリンタとMACアドレス、IPアドレスを比較
することにより、機器の移動や入れ替えを判定し、リソ
ース環境を同一にすることが可能である。
【0070】本発明は、上述した実施形態の装置に限定
されず、複数の機器から構成されるシステムに適用して
も、1つの機器から成る装置に適用してもよい。前述し
た実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム
コードを記憶した記憶媒体(図6の601)をシステム
あるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコ
ンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納
されたプログラムコード(図7の701,702)を読
み出し実行することによっても、完成されることは言う
までもない。例えば図8に示すように、サーバ2のスロ
ット2aに、本発明のプログラムを記憶した記憶媒体6
01を挿入し、記憶媒体601に記憶されたプログラム
コードをサーバ2内にロードする。このように本発明
は、記憶媒体601を用いて、サーバ2として使用可能
なワークステーションやパーソナルコンピュータ等のコ
ンピュータで実行することが可能である。
【0071】この場合、記憶媒体601から読み出され
たプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実
現することになり、そのプログラムコードを記憶した記
憶媒体601は本発明を構成することになる。プログラ
ムコードを供給するための記憶媒体601としては、フ
ロッピー(登録商標)ディスクのほか、例えばハードデ
ィスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、
CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリーカード、R
OMを用いることができる。
【0072】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけではなく、そのプログラムコードの
指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなど
が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっ
て前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる
ことは言うまでもない。
【0073】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、次のプログラムコードの指
示に基づき、その拡張機能を拡張ボードや拡張ユニット
に備わるCPUなどが処理を行って実際の処理の一部ま
たは全部を行い、その処理によって前述した実施形態の
機能が実現される場合も含まれることは言うまでもな
い。
【0074】
【発明の効果】以上詳述したように、周辺機器固有の機
器ID情報とネットワークID情報を周辺機器のソフト
ウェアリソース管理情報と関連付けて記憶し、ネットワ
ーク上の周辺機器固有の機器ID情報及びネットワーク
上の周辺機器のネットワークID情報を、記憶した機器
ID情報及びネットワークID情報と比較し、その比較
結果に応じてネットワーク上の周辺機器の移動と交換を
含む状態を判定するようにしたので、周辺機器の移動と
交換を自動的に判定することができ、ネットワーク上の
周辺機器のソフトウェアリソースを常に最適な状態に保
つことが可能になる。
【0075】また、ソフトウェアリソースの周辺機器へ
の登録時に、ソフトウェアリソースの登録対象である周
辺機器を表示した後、登録指示を受けた場合のみ当該周
辺機器に対するソフトウェアリソースの登録を行うよう
にしたので、周辺機器に対するソフトウェアリソースの
登録を自動的に行うだけでなく、一時的に交換した周辺
機器など、ソフトウェアリソースの登録を行いたくない
周辺機器を登録対象から外すことも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る周辺機器管理装置
を含むネットワークシステムの構成を示すブロック図で
ある。
【図2】図1の各機器の主なハードウェアモジュールを
表した図である。
【図3】サーバ2のソフトウェア構成を表した図であ
る。
【図4】実施形態のシステムの動作を表すフローチャー
トであり、
【図5】サーバ2上に管理されているリソース情報の一
例を示す図である。
【図6】本発明を実施したプログラムを記憶した記憶媒
体の図である。
【図7】本発明のプログラムモジュールを表した図であ
る。
【図8】本発明のプログラムを記憶した記憶媒体をサー
バにロードする処理を表した図である。
【符号の説明】
1 ネットワーク 2 サーバコンピュータ 3 管理者用PC 4,5 クライアントPC 6,7 プリンタ 8,9 機能複合型複写機

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続された周辺機器を管
    理する周辺機器管理装置において、 周辺機器固有の機器ID情報とネットワークID情報を
    周辺機器のソフトウェアリソース管理情報と関連付けて
    記憶する記憶手段と、 前記ネットワーク上の周辺機器固有の機器ID情報及び
    前記ネットワーク上の周辺機器のネットワークID情報
    を、前記記憶手段に記憶されている前記機器ID情報及
    びネットワークID情報と比較する比較手段と、 前記比較手段の比較結果に応じて前記ネットワーク上の
    周辺機器の移動と交換を含む状態を判定する判定手段と
    を備えたことを特徴とする周辺機器管理装置。
  2. 【請求項2】 前記比較手段は、 前記ネットワーク上の周辺機器固有の機器ID情報と前
    記記憶手段に記憶されている機器ID情報の一致、不一
    致を比較する第1の比較手段と、 前記ネットワーク上の周辺機器のネットワークID情報
    と前記記憶手段に記憶されているネットワークID情報
    との一致、不一致を比較する第2の比較手段とで構成
    し、 前記第1の比較手段で不一致と判断され、前記第2の比
    較手段で一致と判断された場合は、前記記憶手段に記憶
    された情報に基づきソフトウェアリソースを周辺機器に
    登録するリソース登録手段を備えたことを特徴とする請
    求項1記載の周辺機器管理装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の比較手段で一致と判断され、
    前記第2の比較手段で不一致と判断された場合は前記記
    憶手段中のネットワークID情報を前記ネットワーク上
    のネットワークIDに変更する処理を行う手段と、 前記第1の比較手段で不一致と判断され、前記第2の比
    較手段で一致と判断された場合は前記リソース登録手段
    によってソフトウェアリソースの周辺機器への登録を行
    うと共に、前記記憶手段中の機器ID情報を前記ネット
    ワーク上の機器ID情報に変更する処理を行う手段とを
    備えたことを特徴とする請求項2記載の周辺機器管理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記比較手段と前記判定手段の起動を定
    期的に行う手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至
    請求項3記載の周辺機器管理装置。
  5. 【請求項5】 当該周辺機器管理装置の起動時のみ前記
    比較手段と前記判定手段の起動を行う手段を備えたこと
    を特徴とする請求項1乃至請求項3記載の周辺機器管理
    装置。
  6. 【請求項6】 前記リソース登録手段によるソフトウェ
    アリソースの周辺機器への登録時に、ソフトウェアリソ
    ースの登録対象である周辺機器を表示した後、登録指示
    を受けた場合のみ当該周辺機器に対するソフトウェアリ
    ソースの登録を前記リソース登録手段によって行う手段
    を備えたことを特徴とする請求項5記載の周辺機器管理
    装置。
  7. 【請求項7】 周辺機器と、この周辺機器を管理する周
    辺機器管理装置とがネットワーク上に接続されたネット
    ワークシステムにおいて、 前記周辺機器管理装置は、 周辺機器固有の機器ID情報とネットワークID情報を
    周辺機器のソフトウェアリソース管理情報と関連付けて
    記憶する記憶手段と、 前記ネットワーク上の周辺機器固有の機器ID情報及び
    前記ネットワーク上の周辺機器のネットワークID情報
    を、前記記憶手段に記憶されている前記機器ID情報及
    びネットワークID情報と比較する比較手段と、 前記比較手段の比較結果に応じて前記ネットワーク上の
    周辺機器の移動と交換を含む状態を判定する判定手段と
    を備えたことを特徴とするネットワークシステム。
  8. 【請求項8】 前記比較手段は、 前記ネットワーク上の周辺機器固有の機器ID情報と前
    記記憶手段に記憶されている機器ID情報の一致、不一
    致を比較する第1の比較手段と、 前記ネットワーク上の周辺機器のネットワークID情報
    と前記記憶手段に記憶されているネットワークID情報
    との一致、不一致を比較する第2の比較手段とで構成
    し、 前記第1の比較手段で不一致と判断され、前記第2の比
    較手段で一致と判断された場合は、前記記憶手段に記憶
    された情報に基づきソフトウェアリソースを周辺機器に
    登録するリソース登録手段を備えたことを特徴とする請
    求項7記載のネットワークシステム。
  9. 【請求項9】 前記第1の比較手段で一致と判断され、
    前記第2の比較手段で不一致と判断された場合は前記記
    憶手段中のネットワークID情報を前記ネットワーク上
    のネットワークIDに変更する処理を行う手段と、 前記第1の比較手段で不一致と判断され、前記第2の比
    較手段で一致と判断された場合は前記リソース登録手段
    によってソフトウェアリソースの周辺機器への登録を行
    うと共に、前記記憶手段中の機器ID情報を前記ネット
    ワーク上の機器ID情報に変更する処理を行う手段とを
    備えたことを特徴とする請求項8記載のネットワークシ
    ステム。
  10. 【請求項10】 前記比較手段と前記判定手段の起動を
    定期的に行う手段を備えたことを特徴とする請求項7乃
    至請求項9記載のネットワークシステム。
  11. 【請求項11】 前記周辺機器管理装置の起動時のみ前
    記比較手段と前記判定手段の起動を行う手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項7乃至請求項9記載のネットワー
    クシステム。
  12. 【請求項12】 前記リソース登録手段によるソフトウ
    ェアリソースの周辺機器への登録時に、ソフトウェアリ
    ソースの登録対象である周辺機器を表示した後、登録指
    示を受けた場合のみ当該周辺機器に対するソフトウェア
    リソースの登録を前記リソース登録手段によって行う手
    段を備えたことを特徴とする請求項11記載のネットワ
    ークシステム。
  13. 【請求項13】 ネットワークに接続された周辺機器を
    管理する周辺機器管理方法において、 周辺機器固有の機器ID情報とネットワークID情報を
    周辺機器のソフトウェアリソース管理情報と関連付けて
    記憶手段に記憶する記憶行程と、 前記ネットワーク上の周辺機器固有の機器ID情報及び
    前記ネットワーク上の周辺機器のネットワークID情報
    を、前記記憶手段に記憶されている前記機器ID情報及
    びネットワークID情報と比較する比較行程と、 前記比較行程の比較結果に応じて前記ネットワーク上の
    周辺機器の移動と交換を含む状態を判定する判定行程と
    を実行することを特徴とする周辺機器管理方法。
  14. 【請求項14】 前記比較行程は、 前記ネットワーク上の周辺機器固有の機器ID情報と前
    記記憶手段に記憶されている機器ID情報の一致、不一
    致を比較する第1の比較行程と、 前記ネットワーク上の周辺機器のネットワークID情報
    と前記記憶手段に記憶されているネットワークID情報
    との一致、不一致を比較する第2の比較行程とで構成
    し、 前記第1の比較行程で不一致と判断され、前記第2の比
    較行程で一致と判断された場合は、前記記憶手段に記憶
    された情報に基づきソフトウェアリソースを周辺機器に
    登録するリソース登録行程を実行することを特徴とする
    請求項13記載の周辺機器管理方法。
  15. 【請求項15】 前記第1の比較行程で一致と判断さ
    れ、前記第2の比較行程で不一致と判断された場合は前
    記記憶手段中のネットワークID情報を前記ネットワー
    ク上のネットワークIDに変更する処理を行う行程と、 前記第1の比較行程で不一致と判断され、前記第2の比
    較行程で一致と判断された場合は前記リソース登録行程
    によってソフトウェアリソースの周辺機器への登録を行
    うと共に、前記記憶手段中の機器ID情報を前記ネット
    ワーク上の機器ID情報に変更する処理を行う行程とを
    実行することを特徴とする請求項14記載の周辺機器管
    理方法。
  16. 【請求項16】 前記比較行程と前記判定行程の起動を
    定期的に行うことを特徴とする請求項13乃至請求項1
    5記載の周辺機器管理方法。
  17. 【請求項17】 当該周辺機器管理装置の起動時のみ前
    記比較行程と前記判定行程の起動を行うことを特徴とす
    る請求項13乃至請求項15記載の周辺機器管理方法。
  18. 【請求項18】 前記リソース登録行程によるソフトウ
    ェアリソースの周辺機器への登録時に、ソフトウェアリ
    ソースの登録対象である周辺機器を表示した後、登録指
    示を受けた場合のみ当該周辺機器に対するソフトウェア
    リソースの登録を前記リソース登録行程によって実行す
    ることを特徴とする請求項17記載の周辺機器管理方
    法。
  19. 【請求項19】 ネットワークに接続された周辺機器を
    管理する周辺機器管理方法を実行するための処理プログ
    ラムを提供する媒体であって、 前記処理プログラムは、 周辺機器固有の機器ID情報とネットワークID情報を
    周辺機器のソフトウェアリソース管理情報と関連付けて
    記憶手段に記憶する記憶ステップと、 前記ネットワーク上の周辺機器固有の機器ID情報及び
    前記ネットワーク上の周辺機器のネットワークID情報
    を、前記記憶手段に記憶されている前記機器ID情報及
    びネットワークID情報と比較する比較ステップと、 前記比較ステップの比較結果に応じて前記ネットワーク
    上の周辺機器の移動と交換を含む状態を判定する判定ス
    テップとを備えたことを特徴とする処理プログラムを提
    供する媒体。
  20. 【請求項20】 前記比較ステップは、 前記ネットワーク上の周辺機器固有の機器ID情報と前
    記記憶手段に記憶されている機器ID情報の一致、不一
    致を比較する第1の比較ステップと、 前記ネットワーク上の周辺機器のネットワークID情報
    と前記記憶手段に記憶されているネットワークID情報
    との一致、不一致を比較する第2の比較ステップとで構
    成し、 前記第1の比較ステップで不一致と判断され、前記第2
    の比較ステップで一致と判断された場合は、前記記憶手
    段に記憶された情報に基づきソフトウェアリソースを周
    辺機器に登録するリソース登録ステップを備えたことを
    特徴とする請求項19記載の処理プログラムを提供する
    媒体。
  21. 【請求項21】 前記第1の比較ステップで一致と判断
    され、前記第2の比較ステップで不一致と判断された場
    合は前記記憶手段中のネットワークID情報を前記ネッ
    トワーク上のネットワークIDに変更する処理を行うス
    テップと、 前記第1の比較ステップで不一致と判断され、前記第2
    の比較ステップで一致と判断された場合は前記リソース
    登録ステップによってソフトウェアリソースの周辺機器
    への登録を行うと共に、前記記憶手段中の機器ID情報
    を前記ネットワーク上の機器ID情報に変更する処理を
    行うステップとを備えたことを特徴とする請求項20記
    載の処理プログラムを提供する媒体。
  22. 【請求項22】 前記比較ステップと前記判定ステップ
    の起動を定期的に行うステップを備えたことを特徴とす
    る請求項19乃至請求項21記載の処理プログラムを提
    供する媒体。
  23. 【請求項23】 当該周辺機器管理装置の起動時のみ前
    記比較ステップと前記判定ステップの起動を行うステッ
    プを備えたことを特徴とする請求項19乃至請求項21
    記載の処理プログラムを提供する媒体。
  24. 【請求項24】 前記リソース登録ステップによるソフ
    トウェアリソースの周辺機器への登録時に、ソフトウェ
    アリソースの登録対象である周辺機器を表示した後、登
    録指示を受けた場合のみ当該周辺機器に対するソフトウ
    ェアリソースの登録を前記リソース登録ステップによっ
    て行うステップを備えたことを特徴とする請求項23記
    載の処理プログラムを提供する媒体。
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