JP2004046497A - コンテンツ管理装置、コンテンツ管理システム及びコンテンツ管理方法 - Google Patents

コンテンツ管理装置、コンテンツ管理システム及びコンテンツ管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】記憶容量の小さい情報処理装置に対しても複数のコンテンツの使用を可能にする。
【解決手段】ユーザが予めコンテンツの再生順序をリストとして設定する。情報処理装置100はこのリスト順にコンテンツの再生を行い、所定のコンテンツの再生が終わった段階で、再生が終了したコンテンツの容量に基づく予定空き容量を算出し、この空き容量が次にダウンロードするコンテンツの容量よりも大きい場合に、情報処理装置200に向けて接続を行い、コンテンツのダウンロードを行う。
【選択図】 図7

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、音声や画像などコンテンツの管理装置や管理システム、及びコンテンツの管理方法に係わり、特に、ユーザの持つ装置に複数のコンテンツをダウンロードして用いようとする際のコンテンツ管理に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、無線通信機能を有する携帯型の情報処理装置や、多機能の携帯電話といった携帯型情報処理装置の普及が著しい。このような携帯型の情報処理装置がネットワークに接続して、音楽や画像、動画といった各種コンテンツをダウンロードして視聴するという利用方法についても、特開平10−243015号公報に開示されているような発明など、様々な提案がなされている。
【0003】
一般に、携帯型の情報処理装置は内蔵する記憶装置の記憶容量が小さいことが多い。一方、音楽や画像、動画といったコンテンツはその情報量が多く、ユーザが希望する数のコンテンツ全てをユーザが持っている携帯型の情報処理装置にダウンロードして使用する、ということができない場合があった。持ち運びながら利用するような場合、当該情報処理装置の記憶装置の記憶容量に依存した量のコンテンツしか視聴することができなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記のような、少ない記憶容量の情報処理装置においても複数のコンテンツの使用を可能とするコンテンツ管理システム、コンテンツ管理装置及びコンテンツ管理方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は、第一の情報処理装置と第二の情報処理装置とからなるコンテンツ管理システムであって、前記第一の情報処理装置は、前記第二の情報処理装置からダウンロードしたコンテンツを格納可能な第一の記憶手段と、コンテンツのリストを格納する格納手段と、前記第一の記憶手段に格納されたコンテンツを再生する再生手段と、他の情報処理装置との間で情報の授受を行う第一の通信手段と、前記リストに含まれ、かつ前記第二の情報処理装置からダウンロードされていないコンテンツについて、前記第一の通信手段を介してダウンロードするためのダウンロード要求を前記第二の情報処理装置に対して送出する送出手段を具備し、前記第二の情報処理装置は、コンテンツを格納する第二の記憶手段と、前記第一の情報処理装置からのダウンロード要求を受けた場合、前記第一の情報処理装置に対してコンテンツを送出する第二の通信手段とを具備することを特徴とする。
【0006】
このような構成によれば、少ない記憶容量の情報処理装置においても複数のコンテンツを使用することが可能となる。
【0007】
また、この発明は、他の情報処理装置からダウンロードしたコンテンツを格納可能な記憶手段を有するコンテンツ管理装置であって、コンテンツのリストを格納する格納手段と、他の情報処理装置との間で情報の授受を行う通信手段と、前記格納手段に格納された設定に応じてコンテンツを再生する再生手段と、前記リストに含まれ、かつ他の情報処理装置からダウンロードされていないコンテンツについて、前記通信手段を介してダウンロードするダウンロード要求を行う制御手段とを具備することを特徴とする。
【0008】
このような構成によれば、少ない記憶容量の情報処理装置においても複数のコンテンツを使用することが可能となる。
【0009】
また、この発明は、コンテンツを格納する記憶手段を具備するコンテンツ管理装置であって、他の情報処理装置からコンテンツの再生順序情報と、再生が既に終わっているか否かを示す再生状態の情報と、前記他の情報処理装置内のコンテンツ格納状態の情報と、コンテンツのダウンロード要求を受信する受信手段と、この受信手段で受信したダウンロード要求に対し、前記他の情報処理装置内に格納されていないコンテンツから、前記再生順序情報及び再生状態の情報に基づいて送出する対象のコンテンツを特定する特定手段と、前記特定された対象のコンテンツを送出する送出手段とを具備することを特徴とする。
【0010】
このような構成によれば、少ない記憶容量の情報処理装置においても複数のコンテンツを使用することが可能となる。
【0011】
また、この発明は、コンテンツが格納可能な第一の記憶手段と、コンテンツのリストを格納する格納手段と、他の情報処理装置との間で情報の授受を行う第一の通信手段とを具備する第一の情報処理装置と、コンテンツを格納する第二の記憶手段と、他の情報処理装置との間で情報の授受を行う第二の通信手段とを具備する第二の情報処理装置とからなるシステムに適用可能なコンテンツ管理方法であって、前記格納手段に格納されたリストに応じて前記第一の情報処理装置でコンテンツを使用する使用ステップと、前記第一の情報処理装置において、前記リストに含まれているものの前記第二の情報処理装置からダウンロードされていない対象コンテンツについて、前記第二の情報処理装置からダウンロードするように、ダウンロード要求を送出するダウンロード要求ステップと、前記第二の情報処理装置が前記第一の情報処理装置からの前記ダウンロード要求を受信する受信ステップと、この受信ステップで受信したダウンロード要求に応じて、前記第二の情報処理装置が前記対象コンテンツを送出する送出ステップとを具備することを特徴とする。
【0012】
このような構成によれば、少ない記憶容量の情報処理装置においても複数のコンテンツを使用することが可能となる。
【0013】
また、この発明は、コンテンツが格納可能な記憶手段とコンテンツのリストを格納する格納手段とを有するコンテンツ管理装置に適用可能なコンテンツ管理方法であって、前記コンテンツを前記リストに応じて再生する再生ステップと、前記リストに含まれているものの前記他の情報処理装置からダウンロードされていないコンテンツについて、前記他の情報処理装置からダウンロードするように、ダウンロード要求を送出するダウンロード要求ステップとを具備することを特徴とする。
【0014】
このような構成によれば、少ない記憶容量の情報処理装置においても複数のコンテンツを使用することが可能となる。
【0015】
また、この発明は、コンテンツを格納する記憶手段を具備する装置に適用可能なコンテンツ管理方法であって、他の情報処理装置からコンテンツの再生順序情報と併せて、コンテンツのダウンロード要求を受信する受信ステップと、この受信ステップで受信したダウンロード要求に対し、前記複数コンテンツの再生順序情報と前記他の情報処理装置内のコンテンツ格納状況に応じて、送出する対象コンテンツを特定して送出する送出ステップとを具備することを特徴とする。
【0016】
このような構成によれば、少ない記憶容量の情報処理装置においても複数のコンテンツを使用することが可能となる。
【0017】
また、この発明は、第一の情報処理装置と第二の情報処理装置とからなるコンテンツ管理システムであって、前記第一の情報処理装置は、コンテンツが格納可能な第一の記憶手段と、格納コンテンツのリストと当該コンテンツの再生順序についての情報を格納する格納手段と、前記格納手段に格納されたリストに応じて前記第一の記憶手段に格納されたコンテンツを再生する再生手段と、他の情報処理装置との間で情報の授受を行う第一の通信手段と、情報処理装置のID情報を格納するID格納手段と、前記リストに含まれ、かつ前記第二の情報処理装置からダウンロードされていないコンテンツについて、前記第一の通信手段を介してダウンロードするためのダウンロード要求を前記ID情報とともに前記第二の情報処理装置に対して送出する送出手段を具備し、前記第二の情報処理装置は、コンテンツを格納する第二の記憶手段と、情報処理装置のID情報に基づいたコンテンツの使用権限に関する設定を格納する使用権限設定格納手段と、前記第一の情報処理装置からのダウンロード要求を受けた場合、前記ID情報と、前記使用権限設定格納手段を参照し、対象コンテンツの使用権限が前記ダウンロード要求を行った第一の情報処理装置に与えられているかどうかを判別する判別手段と、前記判別手段が、前記第一の情報処理装置に前記使用権限が与えられていると判別した場合、前記第一の情報処理装置に対してコンテンツを送出する第二の通信手段とを具備することを特徴とする。
【0018】
このような構成によれば、少ない記憶容量の情報処理装置においても複数のコンテンツを使用することが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態について以下の通り説明する。図1は本発明の実施形態のコンテンツ管理システムに用いられる情報処理装置100の構成を示すブロック図である。ノート型のコンピュータや、携帯型情報端末に相当する。CPU101は情報処理装置100の動作を制御するプロセッサである。CPU101とブリッジ部102が接続されている。ブリッジ部102は先述のCPU101とその他の回路とを文字通り橋渡しする役目を果たしている。このブリッジ部102とメモリ部103が接続され、メモリ部103はCPU101の演算処理用のデータを格納し、また各種プログラムを展開するワーキングエリアとして用いられる。また、ブリッジ部102と表示装置104とが接続され、CPU101の処理したデータをこの表示装置104に画像として表示することが可能である。表示装置104としては、液晶ディスプレイを用いることが可能である。
【0020】
ブリッジ部102はまた、情報処理装置1内でバス105と接続されている。このバス105はPCIバス等の高速バスを用いるのが好ましい。バス105にはストレージ部106や、I/O部107、無線通信コントローラ108が接続される。ストレージ部106は、この情報処理装置のオペレーティングシステム(OS)や、各種アプリケーションプログラム、また本発明を実行するための処理プログラムを格納する記憶装置である。例えば、後述するようにコンテンツの要求を行うプログラムや、ダウンロードした暗号化されているコンテンツを解読して使用できるようにするプログラムが含まれる。
【0021】
また、このストレージ部106は音声や画像といったコンテンツのファイルを格納するための記憶装置でもある。この情報処理装置1に固有のID情報もこのストレージ部106に格納される。ストレージ部106として、各種不揮発性のメモリや、HDD(ハードディスクドライブ)を用いることが可能である。
【0022】
Bluetooth(商標)規格の場合、BDアドレスが情報処理装置固有のIDとして設けられている。このBDアドレスは例えば「12:34:56:78:9A:BC」という16進数の数値を12個組み合わせたものであり、それぞれの情報処理装置固有の数値として設定されるものである。この組み合わせの数は膨大なものになるので、情報処理装置に個別に割り当てても実用上問題は起こらない。
【0023】
I/O部107はこの情報処理装置100にユーザからの動作指示のコマンドを入力したり、情報処理装置100と別の情報処理装置との間での情報(データ)の授受を行うための各種ポートやコネクタに相当する。コマンド入力用にボタンを用いたり、データ出力用に各種コネクタを用いることが可能である。
【0024】
無線通信コントローラ108はバス105に接続してデータを授受するとともに、アンテナ109に接続して、このアンテナ109を用いて行う無線通信の制御を行うものである。本実施形態においてはBluetooth規格に準拠した制御を行う。後述するように、この無線通信コントローラ108は、プログラムからの指示を受けて、アンテナ109を介して照会信号を発する。アンテナ109はチップ型のアンテナを用いることが可能である。Bluetooth規格以外の無線規格に準じたものであっても構わない。
【0025】
図2は本発明の実施形態のコンテンツ管理システムに用いられる情報処理装置200の構成を示すブロック図である。サーバやデスクトップ型のコンピュータ等の、専ら持ち運びを行わずに使用するタイプの情報処理装置に相当する。CPU201は情報処理装置200の動作を制御するプロセッサである。情報処理装置100のCPU101と比べ、高速、高性能のものを使用することが好ましい。このCPU201とブリッジ部202が接続されている。ブリッジ部202は先述のCPU201とその他の回路とを文字通り橋渡しする役目を果たしている。このブリッジ部202とメモリ部203が接続され、メモリ部203はCPU201の演算処理用のデータを格納し、また各種プログラムを展開するワーキングエリアとして用いられる。情報処理装置100のメモリ103と比べ、大容量のものを使用することが好ましい。
【0026】
また、ブリッジ部202と表示装置204とが接続され、CPU201の処理したデータをこの表示装置204に画像として表示することが可能である。表示装置204としては、CRT、液晶ディスプレイなどを用いることが可能である。また、表示装置204を設けないようにすることも可能である。
【0027】
ブリッジ部202はまた、情報処理装置200内でバス205と接続されている。このバス205はPCIバス等の高速バスを用いるのが好ましい。バス205にはストレージ部206や、I/O部207、無線通信コントローラ208が接続される。ストレージ部206は、この情報処理装置のオペレーティングシステム(OS)や、各種制御プログラム、また本発明を実行するための処理プログラムを格納する記憶装置である。例えば、後述するように情報処理装置100からのコンテンツの要求を受けて、使用権限について確認するプログラムや、コンテンツを送出する際に、コンテンツを情報処理装置100のIDを用いて暗号化するためのプログラムが含まれる。
【0028】
また、情報処理装置100に送出する音声や画像といったコンテンツのファイルや、情報処理装置100が保有するIDと各コンテンツの使用権限との関係について格納する記憶装置である。このストレージ部206として、各種不揮発性のメモリや、大容量のHDD(ハードディスクドライブ)を用いることが可能である。情報処理装置100のストレージ部106よりも大きな記憶容量を有することが好ましい。後述するように、特に情報処理装置200は中心的なサーバとして動作し、多くのコンテンツを格納するので、他の情報処理装置200−1や200−2、200−3、200−4等よりも大きな記憶容量を有するストレージ部206を用いるのが好ましい。
【0029】
このストレージ部206に格納される情報処理装置のIDと各コンテンツの使用権限の関係を示すテーブルについて、図3を参照して以下の通り説明する。情報処理装置200のストレージ部には各種コンテンツ情報の他に、情報処理装置のIDと、その情報処理装置のIDが使用権限を有しているコンテンツとが関連付けられて格納される。例えば、情報処理装置のIDとして「AA:BB:CC:DD:EE:FF」というものを持つ情報処理装置は、「天国と地獄」、「ジュピター」、「エリーゼのために」の3曲の使用権を保有している。同様に、IDとして「11:22:33:44:55:66」というIDを持つ情報処理装置は「展覧会の絵」の使用権を保有している。
【0030】
なお、このテーブルで同時に、各IDに対応するパスワードを格納することができる。このパスワードは後述するコンテンツ購入時やコンテンツ入れ替え時のユーザ認証に用いられる。
【0031】
ここで、使用権はユーザではなく、情報処理装置のIDと関連付けられている。このため、同じユーザでも、異なる情報処理装置を用いた場合、使用権を保有していない、として視聴できなくなる場合がある。著作権の保護に配慮した構成となっている。
【0032】
I/O部207はこの情報処理装置200にユーザからの動作指示のコマンドを入力したり、この情報処理装置200と別の情報処理装置との間での情報(データ)の授受を行うための各種ポートやコネクタに相当する。コマンド入力用にボタンを用いたり、データ出力用に各種コネクタを用いることが可能である。
【0033】
無線通信コントローラ208はバス205に接続してデータを授受するとともに、アンテナ209に接続して、このアンテナ209を用いて行う無線通信の制御を行うものである。本実施形態においてはBluetooth(商標)規格に準拠した制御を行う。後述するように、この無線通信コントローラ208は、プログラムからの指示を受けて、アンテナ209を介して照会信号を発する。アンテナ209はチップ型のアンテナを用いることが可能である。Bluetooth規格以外の無線規格に準じたものであっても構わないのは情報処理装置100と同様であるが、情報処理装置100との間で情報のやり取りができるように、共通の規格が使用できることが好ましい。
【0034】
また、情報処理装置200がサーバとして管理専用の位置付けになる場合は、上記無線通信コントローラ208やアンテナ209を省略することが可能である。この場合、I/O部207を介して、外部のネットワークに接続し、他の情報処理装置(200−1、200−2、200−3、200−4など)と接続することで、情報処理装置100との間の情報のやり取りをこれら他の情報処理装置に実行させるようにすることができる。また、他の情報処理装置200−1、200−2、200−3、200−4などで、情報処理装置200への接続端末として使用するだけでよいものについては、コンテンツのファイルやリストを保持する必要は無い。
【0035】
図4乃至図6を参照して、情報処理装置100や情報処理装置200などから構成されるコンテンツ管理システムにおけるコンテンツ購入時の動作について説明する。図4はコンテンツの購入の際にシステム上でどのようなデータが流れるのかを示す図である。情報処理装置200はサーバとして動作する。情報処理装置200−1はコンテンツの販売端末として動作する情報処理装置の例である。この販売端末は、レコード店などの店舗内に設置したり、屋外に設置することが可能である。情報処理装置200−2は、ユーザの自宅などにあり、ネットワーク接続を可能とするデスクトップPCの例である。
【0036】
情報処理装置200−1や200−2は無線通信機能を有しており、情報処理装置100と情報処理装置200−1との間や情報処理装置200−2との間などで無線による通信が実行できる。
【0037】
詳細は図5を参照して説明するが、情報処理装置200によって情報処理装置100の認証等が完了した後、情報処理装置100からユーザの望むコンテンツの要求を受信した情報処理装置200−1や情報処理装置200−2は、このコンテンツ要求を、公衆網を介して情報処理装置200へ送出する。情報処理装置200はこのコンテンツ要求を受けてコンテンツの実体となるファイルを、公衆網を介してコンテンツ要求を送信した情報処理装置200−1や情報処理装置200−2へと送る。情報処理装置200−1や200−2は受信したコンテンツの実体となるファイルを無線にて情報処理装置100に送出する。
【0038】
図5のフローチャート図を参照して、コンテンツの購入に関する本システムの動作について以下の通り説明する。このフローチャートは図4における情報処理装置100と情報処理装置200−1との間で無線接続を行う例における処理であり、情報処理装置100と情報処理装置200−1が無線による接続を確立した状態からスタートする。無線による接続の確立方法としては、各種無線規格に準拠したものを採用すれば良い。例えばBluetooth規格においては、接続要求元から接続先に対してインクワイヤリ信号を発し、接続先からこのインクワイヤリ信号に対する回答を行い、接続が行われる。
【0039】
なお、本発明は、ユーザが持つ情報処理装置100からユーザが接続要求を入力することで接続を確立するプル型のシステムでも、情報処理装置200−1等から、近くにいるユーザに対して接続要求を行うプッシュ型のシステムでも同様に適用できる。
【0040】
情報処理装置100と情報処理装置200−1との接続が確立した後、まずユーザが持つ情報処理装置100から情報処理装置100に固有のIDを情報処理装置200−1に送信する(ステップS101)。
【0041】
情報処理装置200−1は情報処理装置200へ公衆網を介してIDを送信し、情報処理装置200は受信したIDについて、有効なものであるかどうかを確認する(ステップS102)。これは情報処理装置200のストレージ部206にある、情報処理装置100のIDと各コンテンツの使用権限の関係を示すテーブルに受信したIDが含まれているかどうか、判別することで実行される。IDが含まれていない場合、このIDは無効としてエラーを発行する(ステップS102のNoからステップS103)。
【0042】
IDが有効である場合、引き続き情報処理装置200は公衆網及び情報処理装置200−1を介して、情報処理装置100に対してパスワードを要求する。これに対して情報処理装置100は予め設定していたパスワードを情報処理装置200−1及び公衆網を介して、情報処理装置200に送信する。情報処理装置200は受信したパスワードについて確認を行う(ステップS102のYesからステップS104)。この確認は情報処理装置200のストレージ部206に格納しているパスワードと照合して正しいかどうか判別することで実行され、パスワードが正しくない場合はエラーを発行する(ステップS105のNoからステップS103)。パスワードが正しい場合、引き続き情報処理装置100から情報処理装置200−1及び公衆網を介して、情報処理装置200に対してコンテンツ要求を送信する(ステップS105からステップS106)。このコンテンツ要求はユーザがメニュー等から曲名や画像名を指定することで実施できる。
【0043】
情報処理装置200は情報処理装置100からのコンテンツ要求を受けて、この情報処理装置100が既に対象コンテンツの権利を保有しているかどうかを判別する(ステップS107)。既に対象コンテンツの権利を保有している場合、情報処理装置200は対象コンテンツのファイルを情報処理装置100のIDを用いて暗号化し、情報処理装置100は暗号化したファイルをダウンロードする(ステップS107のYesからステップS111)。なお、この暗号化の手法は、現在用いられている種々のアルゴリズムやその組み合わせにて実現することができる。情報処理装置100の記憶容量が少ない場合にコンテンツファイルを削除した後でも、権利を保有していればダウンロードを行うことが可能となる。また、ダウンロードの際に、情報処理装置100に固有のIDで暗号化するため、他の情報処理装置に当該コンテンツファイルをコピーしても再生することができず、著作権に配慮した構成となっている。
【0044】
情報処理装置100がまだ対象コンテンツの権利を保有していなかった場合、情報処理装置200から情報処理装置100に対してコンテンツの購入希望について確認を行う(ステップS108)。ユーザがコンテンツの購入を希望したに場合、一連の処理は終了する(ステップS108のNoから終了)。
【0045】
ユーザがコンテンツの購入を希望する場合、その旨情報処理装置200に通知すると、情報処理装置200のテーブルに格納されている情報処理装置100のIDに対応づけるように、対象のコンテンツが追加される(ステップS109)。なお、この購入に関する金銭の授受は、ネットワーク上の決済やクレジットカードによる処理で行われる。
【0046】
引き続き、ユーザは対象のコンテンツをダウンロードするか否か選択することができる(ステップS110)。情報処理装置100の記憶容量が小さい場合など、このタイミングでのダウンロードを希望しない場合、処理は終了する(ステップS110のNoから終了)。コンテンツの使用権利は購入したことになるので、後でダウンロードを行うことは可能である。
【0047】
ユーザが対象のコンテンツのダウンロードを希望する場合、情報処理装置200は対象コンテンツのファイルを情報処理装置100のIDを用いて暗号化し、情報処理装置100は暗号化したファイルをダウンロードする(ステップS110のYesからステップS111)。
【0048】
なお、このダウンロードに当たっては、情報処理装置100が直接ダウンロードしたコンテンツのファイルを格納する他に、ユーザの自宅にあるコンピュータ(情報処理装置200−2)にダウンロードするように設定することも可能である。この場合、使用する情報処理装置のIDやパスワードをユーザが入力して情報処理装置200へ送信することで認証処理を行う。ダウンロードしたコンテンツのファイルは上述したように、コンテンツのファイルを暗号化する際に情報処理装置100に固有のIDを使用しているため、コンテンツを使用するには暗号化した際に用いたIDを有する情報処理装置でなければ再生ができない。つまり、情報処理装置200−2にコンテンツのファイルを格納しても情報処理装置200−2では再生ができない。これは他の情報処理装置についても同じことが言え、コピーしても使用することができないため、著作権に配慮した構成となっている。
【0049】
その代わり、自宅の情報処理装置200−2にコンテンツのファイルを格納しておくことで、情報処理装置100を有するユーザは情報処理装置200に接続せずに情報処理装置200−2からダウンロードすることが可能となる。公衆網を介したダウンロードの必要が無く、ユーザの使い勝手が良い。
【0050】
このようにしてコンテンツを購入しても、情報処理装置100の記憶容量の制限から、ユーザが情報処理装置100について使用しようとするコンテンツの全てを情報処理装置100に格納することができない場合がある。このような場合に、ユーザが予めリストを作成することで柔軟に対応できるようにしたのが本発明の実施形態である。
【0051】
図6乃至図9を参照して、このコンテンツ管理システムにおけるコンテンツの入れ替えについて説明する。図6はユーザが設定するリストの例である。このリストは例えばIDとして「AA:BB:CC:DD:EE:FF」を有する情報処理装置100内に設けられるものである。このリストは情報処理装置100内のストレージ部106にファイルとして格納される。リストの項目には、この情報処理装置100が使用権を保有しているコンテンツを示す「使用権保有コンテンツ」と、その使用(再生)順序を示す「順序」、各コンテンツのファイルサイズの情報「ファイルサイズ」、コンテンツのファイルが情報処理装置100のストレージ部106に格納されているかどうか(ダウンロードされているかどうか)を示す情報「ファイル」、ユーザの使用時に再生が済んでいるかどうかを示す情報「再生済み」といった情報が含まれている。
【0052】
図7は本発明の実施形態の一つであるコンテンツ管理システムにおけるコンテンツの入れ替え時のデータの流れ等を示す図である。図面中央付近の波線から上はユーザの在宅時の場合を示し、波線から下はユーザの外出時を示している。ユーザの在宅時には情報処理装置100は情報処理装置200−2及び公衆網を介して情報処理装置200と接続して情報のやり取りを行う。後述するように情報処理装置100から、ストレージ部106のうち、コンテンツが格納可能となる空容量に関する情報(空容量情報)やリストを送出し、情報処理装置200からはこの空容量の範囲内に入るコンテンツ実体(コンテンツのファイル)を公衆網と情報処理装置200−2を介して情報処理装置100に送出する。
【0053】
具体的なコンテンツ入れ替えに関する処理について図8のフローチャート図を参照して以下の通り説明する。図8のフローチャート図は情報処理装置100における再生動作が行われている状態(ステップS201)から開始する。
【0054】
再生を行い、所定のコンテンツ再生が終了したとき(ステップS202)、情報処理装置100は、再生が済んでいるコンテンツのファイルサイズを合計し、これをもとに、情報処理装置100がこれら再生済みファイルを削除した場合に、コンテンツの格納に使用可能な空き容量(以下「予定空き容量」と称する)を求める(ステップS203)。現在コンテンツを格納している容量以外に、コンテンツを格納することが可能な容量があれば、その値を加えることで予定空き容量を算出することができる。
【0055】
続いて、情報処理装置100は、ステップS203で算出した予定空き容量と、リストに記載されているものの実体としてのコンテンツのファイルが情報処理装置100内に格納されていないファイル(ダウンロードされていないファイル)であって、最も順序が早くまわるもの(以下、「次のダウンロードコンテンツ」と称する)のファイルサイズを比較し、予定空き容量が次のダウンロードコンテンツのサイズより大きいかどうかを判別する(ステップS204)。
【0056】
ここで情報処理装置100が、予定空き容量が次のダウンロードコンテンツのサイズよりも小さいと判別した場合、次のコンテンツの再生終了まで待ち、予定空き容量の値が次のダウンロードコンテンツのサイズよりも大きくなるまで繰り返す(ステップS204のNoからステップS202)。
【0057】
情報処理装置100が、予定空き容量が次のダウンロードコンテンツのサイズよりも大きいと判別した場合、次のダウンロードコンテンツをダウンロードするための接続動作に移る(ステップS204のYesからステップS205)。この接続動作のきっかけは、ユーザが情報処理装置100を操作して接続を要求するプル型の接続でも、情報処理装置200−1などからのインクワイヤリ信号を待って、接続を行うプッシュ型の接続でも構わない。
【0058】
ここで、ステップS205の接続動作は、各無線規格に準じた処理及び、図5のフローチャート図のステップS101からステップS105と共通であるため、説明を略す。情報処理装置200が、情報処理装置100から送出されたパスワードが正しいと判別し、コンテンツ情報等のやり取りが可能になった状態から説明を行う。
【0059】
情報処理装置100はステップS203で算出した予定空き容量とリストを情報処理装置200に公衆網等を介して送出する(ステップS206)。この情報を受信した情報処理装置200は次のダウンロードコンテンツについて、その送信可否を判別する(ステップS207)。コンテンツがこの情報処理装置200に格納されていない場合などは送信ができなくなるためである。
【0060】
ここで対象コンテンツが送信できないと判別した場合、情報処理装置200は続いて先に受信しているリストを参照し、対象となっているコンテンツがリスト中の順序で最後のものかどうかを判別する(ステップS207のNoからステップS208)。もしも対象となっているコンテンツが最後のものであれば、そのまま入れ替え動作を終了する(ステップS208のYesから入れ替え終了)。対象となっているコンテンツが最後のものでなければ、順序が次のコンテンツを送信対象コンテンツとして、再び送信可能かどうかについて判別を行う(ステップS208のNoからステップS209、ステップS207)。
【0061】
対象コンテンツが送信可能である場合(ステップS207のYes)、情報処理装置200は情報処理装置100に対してその旨通知を行う(ステップS210)。ここで、対象コンテンツについて、1つだけ確認する第一のタイプと、予定空き容量に収まる範囲内で、送出できるだけ対象コンテンツを送出しようとする第二のタイプがあり、いずれを採用しても構わない。
【0062】
この通知を受けた情報処理装置100は対象コンテンツのダウンロードにむけて、空き容量を確保するために再生済みコンテンツを削除する(ステップS211)。削除が完了した段階で情報処理装置100は情報処理装置200に対してダウンロード可能、という通知を行い、この通知を受けた情報処理装置200は対象コンテンツの暗号化とダウンロードを行う(ステップS212)。このステップS212は図5のステップS111と同様の処理で実行できる。このようにして入れ替えが終了する。
【0063】
具体例について図9及び図10を参照して説明する。情報処理装置100が例えば図9中の(1)に示すようなリストを具備しているとする。コンテンツの実体ファイルはA、B、Cの3ファイルをストレージ部106に格納しており、まだ再生動作を行っていない状態を示す。なお、本説明の例として用いる情報処理装置100において、コンテンツ格納に用いることができる容量は始めにコンテンツA、B、Cを格納している領域分、3.32MB分だけであるとする。
【0064】
この状態から情報処理装置100で1曲目のAの再生が終わった状態を示すのが図9中の(2)である。Aの再生が終わったことを踏まえて、それまでに再生が済んでいるコンテンツのファイルサイズを合計する。この場合、1曲だけ再生が済んだことになるのでファイルサイズの合計は120KBとなる。本説明例の場合、コンテンツ格納に用いることができる容量は3.32MB分だけであるため、予定空き容量はこの120KBという値がそのまま適用される。(2)の時点でリストに記載されているものの実体としてのコンテンツのファイルが情報処理装置100内に格納されていないファイルであって、最も順序が早くまわるもの、すなわち次のダウンロードコンテンツは、Dである。
【0065】
情報処理装置100はこの予定空き容量の値120KBと、Dのファイルサイズ200KBを比較する。予定空き容量の方が小さいため、情報処理装置100は、まだDのダウンロードは行えないと判断し、コンテンツの再生を続ける。情報処理装置100はリストの順序に従い、次にコンテンツBを再生する。
【0066】
コンテンツBの再生が終わった状態を示すのが図9の(3)である。ここで情報処理装置は再び予定空き容量の算出を行う。この段階での予定空き容量は920KBである。情報処理装置100はこの値とDのファイルサイズを比較する。この時点で予定空き容量の方が大きくなったので、情報処理装置100はダウンロードを実施すべく、情報処理装置200との間の接続処理を行う。情報処理装置100から接続処理を開始しても構わないし、情報処理装置200−1や200−2からのインクワイヤリを待って接続処理を行うようにしても構わない。
【0067】
図10の(4)に、ダウンロードのタイプとして、1つだけコンテンツをダウンロードする第一のタイプを採用した場合のリストを示す。Dだけをダウンロードした形になる。このあと、Cの再生が終わった段階で同様にEをダウンロードし、Dの再生が終わった段階でFのダウンロードを行う。
【0068】
図10の(5)に、ダウンロードのタイプとして、空き容量に収まる範囲内で、送出できるだけ対象コンテンツを送出しようとする第二のタイプを採用した場合のリストを示す。空き容量920KBに対してDとEまで格納可能となるので、この2つのコンテンツをダウンロードした状態にあたる。接続回数を削減することができる分、こちらのタイプの方が好ましい。
【0069】
図10の(6)に、第二のタイプを採用した制御で、再生が完了した状態のリストを示す。この後、さらに2周目に入るようにすることも可能であり、その場合は(6)の状態で止めることなく、同様の処理を継続することで対応できる。
【0070】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、少ない記憶容量の情報処理装置においても複数のコンテンツを使用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係わる情報処理装置100の構成を示すブロック図。
【図2】本発明の実施形態に係わる情報処理装置200の構成を示すブロック図。
【図3】情報処理装置200におけるIDとコンテンツの使用権限に関する情報の管理テーブルの例を示す図。
【図4】本発明の実施形態に係わるコンテンツ管理システムにおけるコンテンツ購入時の動作の例を示す図。
【図5】本発明の実施形態に係わるコンテンツ管理システムにおけるコンテンツ購入時の動作のフローチャート図。
【図6】本発明の実施形態に係わる情報処理装置内のリストの一例を示す図。
【図7】本発明の実施形態に係わるコンテンツ管理システムにおけるコンテンツ入れ替え時の動作の例を示す図。
【図8】本発明の実施形態に係わるコンテンツ管理システムにおけるコンテンツ入れ替え時の処理を示すフローチャート図。
【図9】本発明の実施形態に係わる情報処理装置内のリストの状態を示す図。
【図10】本発明の実施形態に係わる情報処理装置内のリストの状態を示す図。
【符号の説明】
100…情報処理装置、101…CPU、102…ブリッジ部、103…メモリ部、104…表示装置、105…バス、106…ストレージ部、107…I/O部、108…無線通信コントローラ、109…アンテナ、200…情報処理装置、200−1、200−2、200−3、200−4…情報処理装置、201…CPU、202…ブリッジ部、203…メモリ部、204…表示装置、205…バス、206…ストレージ部、207…I/O部、208…無線通信コントローラ、209…アンテナ

Claims (13)

  1. 第一の情報処理装置と第二の情報処理装置とからなるコンテンツ管理システムであって、
    前記第一の情報処理装置は、前記第二の情報処理装置からダウンロードしたコンテンツを格納可能な第一の記憶手段と、
    コンテンツのリストを格納する格納手段と、
    前記第一の記憶手段に格納されたコンテンツを再生する再生手段と、
    他の情報処理装置との間で情報の授受を行う第一の通信手段と、
    前記リストに含まれ、かつ前記第二の情報処理装置からダウンロードされていないコンテンツについて、前記第一の通信手段を介してダウンロードするためのダウンロード要求を前記第二の情報処理装置に対して送出する送出手段を具備し、
    前記第二の情報処理装置は、
    コンテンツを格納する第二の記憶手段と、
    前記第一の情報処理装置からのダウンロード要求を受けた場合、前記第一の情報処理装置に対してコンテンツを送出する第二の通信手段とを具備することを特徴とするコンテンツ管理システム。
  2. 前記第一の情報処理装置は更に、情報処理装置のID情報を格納するID格納手段を具備し、前記第一の情報処理装置の送出手段は前記ダウンロード要求の際に、前記ID情報を前記第二の情報処理装置に対して通知し、
    前記第二の情報処理装置は更に、情報処理装置のID情報に基づいたコンテンツの使用権限に関する設定を格納する使用権限設定格納手段と、
    前記第一の情報処理装置からのダウンロード要求に応じて前記使用権限設定格納手段を参照し、対象コンテンツの使用権限が前記ダウンロード要求を行った第一の情報処理装置に与えられているかどうかを判別する判別手段と、
    この判別手段が、前記第一の情報処理装置に前記使用権限が与えられていると判別した場合、前記第二の通信手段は対象コンテンツを送出することを特徴とする請求項1記載のコンテンツ管理システム。
  3. 前記リストは更に、前記再生装置がコンテンツを再生する順序についての情報を格納することを特徴とする請求項1または2記載のコンテンツ管理システム。
  4. 他の情報処理装置からダウンロードしたコンテンツを格納可能な記憶手段を有するコンテンツ管理装置であって、
    コンテンツのリストを格納する格納手段と、
    他の情報処理装置との間で情報の授受を行う通信手段と、
    前記格納手段に格納された設定に応じてコンテンツを再生する再生手段と、 前記リストに含まれ、かつ他の情報処理装置からダウンロードされていないコンテンツについて、前記通信手段を介してダウンロードするダウンロード要求を行う制御手段とを具備することを特徴とするコンテンツ管理装置。
  5. 前記リストは、各コンテンツのサイズ情報を格納し、
    前記コンテンツ管理装置は更に、前記記憶手段の空き容量を算出する算出手段を具備し、
    前記制御手段は、前記リストに含まれ、かつ前記他の情報処理装置からダウンロードされていないコンテンツについて、前記リストに格納されたサイズ情報と前記算出手段が算出した記憶手段の空き容量とを比較し、前記使用できる空き容量の方が大きい場合、前記通信手段を介してダウンロードするダウンロード要求を他の情報処理装置に行うことを特徴とする請求項4記載のコンテンツ管理装置。
  6. 前記リストは更に、前記再生装置がコンテンツを再生する順序についての情報を格納することを特徴とする請求項4または5記載のコンテンツ管理装置。
  7. コンテンツを格納する記憶手段を具備するコンテンツ管理装置であって、
    他の情報処理装置からコンテンツの再生順序情報と、再生が既に終わっているか否かを示す再生状態の情報と、前記他の情報処理装置内のコンテンツ格納状態の情報と、コンテンツのダウンロード要求を受信する受信手段と、
    この受信手段で受信したダウンロード要求に対し、前記他の情報処理装置内に格納されていないコンテンツから、前記再生順序情報及び再生状態の情報に基づいて送出する対象のコンテンツを特定する特定手段と、
    前記特定された対象のコンテンツを送出する送出手段とを具備することを特徴とするコンテンツ管理装置。
  8. コンテンツが格納可能な第一の記憶手段と、コンテンツのリストを格納する格納手段と、他の情報処理装置との間で情報の授受を行う第一の通信手段とを具備する第一の情報処理装置と、コンテンツを格納する第二の記憶手段と、他の情報処理装置との間で情報の授受を行う第二の通信手段とを具備する第二の情報処理装置とからなるシステムに適用可能なコンテンツ管理方法であって、
    前記格納手段に格納されたリストに応じて前記第一の情報処理装置でコンテンツを使用する使用ステップと、
    前記第一の情報処理装置において、前記リストに含まれているものの前記第二の情報処理装置からダウンロードされていない対象コンテンツについて、前記第二の情報処理装置からダウンロードするように、ダウンロード要求を送出するダウンロード要求ステップと、
    前記第二の情報処理装置が前記第一の情報処理装置からの前記ダウンロード要求を受信する受信ステップと、
    この受信ステップで受信したダウンロード要求に応じて、前記第二の情報処理装置が前記対象コンテンツを送出する送出ステップとを具備することを特徴とするコンテンツ管理方法。
  9. コンテンツが格納可能な記憶手段とコンテンツのリストを格納する格納手段とを有するコンテンツ管理装置に適用可能なコンテンツ管理方法であって、
    前記コンテンツを前記リストに応じて再生する再生ステップと、
    前記リストに含まれているものの前記他の情報処理装置からダウンロードされていないコンテンツについて、前記他の情報処理装置からダウンロードするように、ダウンロード要求を送出するダウンロード要求ステップとを具備することを特徴とするコンテンツ管理方法。
  10. コンテンツを格納する記憶手段を具備する装置に適用可能なコンテンツ管理方法であって、
    他の情報処理装置からコンテンツの再生順序情報と併せて、コンテンツのダウンロード要求を受信する受信ステップと、
    この受信ステップで受信したダウンロード要求に対し、前記複数コンテンツの再生順序情報と前記他の情報処理装置内のコンテンツ格納状況に応じて、送出する対象コンテンツを特定して送出する送出ステップとを具備することを特徴とするコンテンツ管理方法。
  11. 前記送出ステップはさらに、送出する対象コンテンツについて、前記ダウンロード要求を行った情報処理装置のID情報を用いて暗号化する暗号化ステップを具備することを特徴とする請求項10記載のコンテンツ管理方法。
  12. 前記コンテンツ管理方法は更に、前記ダウンロード要求を発した情報処理装置のID情報を確認し、対象コンテンツの使用権限が前記ダウンロード要求を行った情報処理装置に与えられているかどうかを判別する判別ステップを具備し、
    前記送出ステップは、この判別ステップで対象コンテンツの使用権限が前記ダウンロード要求を行った情報処理装置に与えられていると判別された場合に実行されることを特徴とする請求項10又は11記載のコンテンツ管理方法。
  13. 第一の情報処理装置と第二の情報処理装置とからなるコンテンツ管理システムであって、
    前記第一の情報処理装置は、コンテンツが格納可能な第一の記憶手段と、
    格納コンテンツのリストと当該コンテンツの再生順序についての情報を格納する格納手段と、
    前記格納手段に格納されたリストに応じて前記第一の記憶手段に格納されたコンテンツを再生する再生手段と、
    他の情報処理装置との間で情報の授受を行う第一の通信手段と、
    情報処理装置のID情報を格納するID格納手段と、
    前記リストに含まれ、かつ前記第二の情報処理装置からダウンロードされていないコンテンツについて、前記第一の通信手段を介してダウンロードするためのダウンロード要求を前記ID情報とともに前記第二の情報処理装置に対して送出する送出手段を具備し、
    前記第二の情報処理装置は、
    コンテンツを格納する第二の記憶手段と、
    情報処理装置のID情報に基づいたコンテンツの使用権限に関する設定を格納する使用権限設定格納手段と、
    前記第一の情報処理装置からのダウンロード要求を受けた場合、前記ID情報と、前記使用権限設定格納手段を参照し、対象コンテンツの使用権限が前記ダウンロード要求を行った第一の情報処理装置に与えられているかどうかを判別する判別手段と、
    前記判別手段が、前記第一の情報処理装置に前記使用権限が与えられていると判別した場合、前記第一の情報処理装置に対してコンテンツを送出する第二の通信手段とを具備することを特徴とするコンテンツ管理システム。
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