JP2004041419A - 清掃機 - Google Patents
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Abstract
【課題】床面と、床面から立ち上がった壁裾面の清掃を、1台で兼用して行うことができると共に、床面を清掃する時に、床面の隅まで綺麗に清掃することができ、また、上記壁裾面を清掃する時には、強い力を加えなくても清掃部材を壁面に押接しながら清掃を行って、壁裾面を均一に綺麗に清掃できるように工夫した清掃機を提供する。
【解決手段】モータによって高速回転される清掃部材3を備えたモータケーシング1Tに、先端に補助輪9を取付けた取付枠5を回動自在に取付け、この取付枠5をモータケーシング1Tの上側部に位置する床面清掃時の位置と、モータケーシング1Tの前方部に傾斜回動した壁裾面清掃時の位置とに、切換えて固定できるようにする。
【選択図】 図4
【解決手段】モータによって高速回転される清掃部材3を備えたモータケーシング1Tに、先端に補助輪9を取付けた取付枠5を回動自在に取付け、この取付枠5をモータケーシング1Tの上側部に位置する床面清掃時の位置と、モータケーシング1Tの前方部に傾斜回動した壁裾面清掃時の位置とに、切換えて固定できるようにする。
【選択図】 図4
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばブラシやバフのような清掃部材をモータで高速回転することにより、床面の清掃や磨きを行うポリッシャー(床面磨き機)の技術分野に属するものであって、具体的には、床面と、床面から立ち上がる壁裾面の清掃や磨き作業を、1台で兼用して行うことができるように工夫した清掃機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
1台の清掃機を複数種の清掃に兼用することができる兼用タイプの清掃機に付いては、従来より例えば実公平5−15908号公報に記載されている階段掃除器が存在するる
この階段掃除器は、通常状態では清掃部材3の回転によって図2に示すように階段の踏板Aを清掃することができ、また、掃除器を傾動して把持した時には、上記清掃部材3の回転によって図1に示すように階段の蹴込板Bを清掃することができる仕組に成っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記の階段掃除器は、踏板Aを清掃する場合に、図2に記載されているように基板6や着座片5によって構成される階段踏板着座用支持台枠4が、階段の蹴込板Bに接触又は近接するため、例えばこの階段掃除器を用いて通常の床面や、この床面から立ち上がった壁裾面を清掃する場合に、上記の階段踏板着座用支持台枠4が壁面に先に接触して、床面の隅を綺麗に清掃できないとか、壁裾面に階段踏板着座用支持台枠4の着座片5が当って、壁面を汚したり壊したりする問題が発生していた。
【0004】
また、清掃部材3を回転しながら掃除器を横移動して壁面を横方向に清掃する場合に、高速回転する清掃部材3と壁面との間に発生する反作用により、清掃部材3が常に壁面から離れる方向に作用して、壁面に対する清掃部材3の接触圧が弱くなるため、この接触圧を保つために清掃部材3を含むモータケーシングの全体を壁面に対して強く押し付けながら清掃を行う必要が生じ、その結果、壁面の清掃には可成りの腕力と体力を必要とする問題と、壁面を均一に綺麗に清掃することが難しい問題とがあった。
【0005】
従って本発明の技術的課題は、床面と、床面から立ち上がった壁裾面の清掃を、1台で兼用して行うことができると共に、床面を清掃する時に、床面の隅まで綺麗に清掃することができ、また、上記壁裾面を清掃する時には、強い力を加えなくても清掃部材を壁面に押接しながら清掃を行って、壁裾面を均一に綺麗に清掃できるように工夫した清掃機を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の技術的課題を解決するために本発明だ講じた手段は以下の如くである。
【0007】
(1) 前記請求項1に記載の如く、モータによって清掃部材を高速回転することによって、床面と、床面から立ち上がる壁裾面の双方の清掃を兼用して行うことができる清掃機であって、内部に上記のモータを納め、底部に上記の清掃部材を設けたモータケーシングの後側部に、操作用ハンドルを上下起伏回動自在に取付ける一方、上記モータケーシングに対して上下回動自在に取付けた取付枠の先端部分に補助輪を回転自在に取付けて、この取付枠を上記モータケーシングの上側部に退避回動させた床面清掃時の位置と、モータケーシングの前方部に傾斜回動させた壁裾面清掃時の位置とに、切換えて固定できるように構成したことを特徴とする。
【0008】
(2) また、前記請求項2に記載の如く、前記取付枠の全体を、前記モータケーシングの上側部を跨ぐように天板の両側部に左右の支持板を連設した略門型に形成して、これ等左右の支持板の基部を上記モータケーシングの左右両側部に回動自在に軸着すると共に、上記取付枠の天板部分に補助輪を回転自在に取付けたことを特徴とする。
【0009】
(3) 前記請求項3に記載の如く、前記取付枠の壁裾面清掃時に於ける固定位置が、少くとも前記清掃部材の底部清掃面の線に対して平行以上の角度に傾斜回動された位置であることを特徴とする。
【0010】
(4) 前記請求項4に記載の如く、前記補助輪が、前記取付枠の天板部分に清掃機の前後方向に対して横方向にのみ回転するように軸支されていることを特徴とする。
【0011】
(5) 前記請求項5に記載の如く、前記モータケーシングに対する取付枠の回動角度を、所定の角度に固定できるように構成したことを特徴とする。
【0012】
(6) 前記請求項6に記載の如く、前記取付枠の長さを調節自在に構成したことを特徴とする。
【0013】
(7) 前記請求項7に記載の如く、前記補助輪の全体を球形状に形成すると共に、少くとも2個、又は、2個以上の補助輪を、前記取付枠の天板部分に、横に並べた状態で、且つ、横方向にのみ回転するように取付けたことを特徴とする。
【0014】
前記(1)と(2)で述べた手段によれば、床面清掃時には取付枠をモータケーシングの上部退避位置に回動固定するため、取付枠が清掃の邪魔になることがなく、清掃部材を壁面の縁のぎりぎりの線まで寄せて、床面の隅々まで綺麗に清掃することを可能にする。
また、床面から立ち上がった壁裾面を清掃する時には、先ず取付枠をモータケーシングの前方に突出するように傾斜回動して固定し、次いで、壁面に対して清掃部材の底面が向くような姿勢で、且つ、操作ハンドルが上部に位置するように清掃機の全体を90度反転させた姿勢にすれば、上記取付枠が下を向いて補助輪が床面に接地して清掃機の全体を安全に状態に支持するため、清掃部材の高速回転による壁裾面の清掃を、比較的少い力で円滑に、而かも、綺麗に行うことを可能にする。
【0015】
前記(3)で述べた手段によれば、清掃部材を壁裾面に押し当てて清掃する時に、取付枠に設けた補助輪を支点にしてテコの作用によって清掃部材を壁裾面側に押し当てることができると共に、清掃部材の高速回転に基づく壁面からの反作用に対しては、上記の補助輪が床面に食い込むようにしてその反作用を支えるため、清掃時に壁裾面(壁面)から清掃部材が離れることを抑えることができるものであって、清掃部材による壁裾面の清掃作業を比較的少い力で円滑に、且つ、均一に行って、綺麗に仕上げることを可能にする。
【0016】
前記(4)で述べた手段によれば、補助輪を壁面に対して横方向のみに回転して、壁面と直角な方向には回転しないように構成したので、この補助輪にガイドさせながら清掃部材を壁面に沿って横方向にスムーズに移動させることができるため、清掃機の全体を操作用ハンドルを操作して壁面に沿って簡単に、且つ、安定した状態で横移動させながら、壁裾面を綺麗に清掃することを可能にする。
【0017】
前記(5)と(6)で述べた手段によれば、モータケーシングに対する前記取付枠の回動角度と、取付枠の長さとを自由に調節可能に構成したので、清掃条件が異なる色々な清掃現場において、自在に対応して確実に清掃作業を行うことを可能にする。
【0018】
前記(7)で述べた手段によれば、全体を球形状に形成した少くとも2個、又は、2個以上の補助輪が、横方向に間隔をあけて横方向にのみ回転するように取付けられているため、これ等複数の補助輪によって清掃器を横方向に安定した状態でスムーズに移動しながら清掃部材による壁裾面の清掃を簡単に、且つ、確実に行うことを可能にする。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下に、上述した本発明に係る清掃機の実施の形態を図面と共に説明すると、図1は符号1で全体的に示した本発明に係る清掃機の正面図、図2はそのモータケーシング1Tの内部構造を説明した正断面図、図3は本発明の実施例に係る清掃機1の平面図であって、これ等の図面に於いて、2は上記モータケーシング1Tの底部に設けたスカート構造の回転室、3はこの回転室2の底部に設けた例えばブラシあるいはバフ、パッドの如き清掃部材で、清掃部材3は図2に示すようにモータ1Mによって回転する回転軸1Pの下端部に止めネジ1Xを用いて固定されている。尚、1Kは清掃部材3を減速回転する遊星歯車構造の減速機である。
【0020】
また、符号5で全体的に示したのは、上記モータケーシング1Tの上側部を跨ぐように全体を略門型に形成した取付枠で、この取付枠5は、左右に連設した支持板5B,5Bを同一方向に直角に曲げて成る天板5Tと、これ等左右の支持板5B,5Bに連設した左右の基板5A,5Aとによって構成されていて、左右の基板5A,5Aはその基部をモータケーシング1Tの左右両側面に取付けた取付板4,4に対して、取付軸6,6を用いて上下回動自在に取付けられている。
【0021】
8A,8Aは、これ等左右の基板5A,5Aの各上端部5A′,5A′の外側面に、上記天板5Tの左右の支持板5B,5Bを沿わせた状態に取付ける調節ネジ、5X,5Yは各支持板5B,5Bの面に縦長に形成した上記各調節ネジ8A,8B用のネジ孔で、上記各支持板5B,5Bは、これ等左右の各調節ネジ8A,8Bを緩めたり締め直したりすることにより、各ネジ孔5X,5Yの長さ分だけ各基板5A,5Aの長手方向にスライドさせて、その長さ寸法を任意に調節できる仕組に成っている。
【0022】
また、5Wは上記左右の基板5A,5Aの夫々の面に略円弧形状に形成したガイド長孔、7は先端側を各ガイド長孔5Wを挿通して前記左右の各取付板4,4にネジ込んだ締付けネジで、これ等各締付けネジ7を緩めると、上記取付枠5の全体を前記取付軸6,6を支点にして前後に回動でき、また締め付けると、取付枠5をその回動角度に固定できる仕組に成っている。
【0023】
更に図中、9A,9Aは上記天板5Tの左右両側部分に間隔を開けて設けた窓穴5T′,5T′の部分に、夫々清掃器1の前後進方向に沿わせた状態に架設した左右の取付軸、9,9はこれ等各取付軸9A,9Aに対して、清掃器1の前後進方向に対して横方向(直角方向)にのみ回転するように取付けた左右の補助輪で、左右に間隔をあけて設けられたこれ等各補助輪9,9の全体は、球形状、又は、図3の如く楕円の球形状に形成されている。
【0024】
尚、図中10はモータケーシング1Tの後部に取付けた操作用ハンドル、11は運転用の各種スイッチ類を設けた操作ボックス、12,12は運転用ハンドル、14は操作用ハンドル10をモータケーシング1Tに対して上下起伏回動自在に取付けた取付板、15は操作用ハンドル10の回動角度を任意の角度に係止する係止爪、13はこの係止を解除するフットレバー、16Aは左右の移動用車輪16,16を取付けた支持ブラケットである。
【0025】
本発明に係る清掃機は以上述べた如き構成であるから、先端の天板5Tに左右2つ又は複数個の補助輪9,9を取付けた取付枠5は、図4に示すように床面FRを清掃部材3で清掃する通常運転時には、全体を図示の如くモータケーシング1Tの上側部を跨ぐ位置に回動して、締め付けネジ7の締め付けによってその位置に固定されているため、清掃部材3の高速回転による床面FRの清掃を、補助輪9や取付枠5に邪魔されることなく、スムーズに行うことができる。
【0026】
また、この清掃機1を床面FRから立ち上がった壁裾面FSの清掃に用いる場合は、上記の締め付けネジ7を緩めて取付枠5の全体を左右の取付軸6,6を支点にして、モータケーシング1Tの前方部側に傾斜回動する。この傾斜回動に当っては、図5に示すように取付枠5の全体を、上記清掃部材3の底部清掃面(ブラシ面)の線に対して、平行以上のθ分の角度だけ上記ブラシ面の線側に傾斜させて、上記締め付けネジ7の締め付けによってその傾斜角度を維持するように構成されている。
【0027】
上記壁裾面FSの清掃は、図5の如く清掃部材3の底部清掃面が壁裾面FSに接するように、モータケーシング1Tの全体を略90度反転させた状態、即ち、操作用ハンドル10を上にした状態にして行うが、この時、取付枠5の補助輪9が図5に示すようにθ分だけ清掃部材3側に傾斜回動されているため、清掃部材3の高速回転に基づく壁裾面FSからの反作用に対しては、上記の補助輪9が床面FRに食い込むようにしてその反作用を支えるため、清掃時に清掃部材3の清掃面を壁裾面FSから離れないように支持することができる。
【0028】
また、上記壁裾面FSの清掃に際しては、操作用ハンドル10を操作しながらモータケーシング1Tを壁裾面FSに沿って横移動させて行うが、この時、左右に間隔をあけて設けた横方向にのみ回転する補助輪9,9が床面に接して横移動をガイドするため、上記清掃部材3の清掃面を壁裾面FSから離れないように支持する点と相俟って、清掃器1を安定した状態で横移動しながら壁裾面FSを綺麗に清掃することができる。尚、図面には左右2つの補助輪9,9が示されているが、2つ以上の複数個の補助輪9…を並べて設ける場合もある。
【0029】
更に本発明では、取付枠5の長さ(高さ)を調節ネジ8A,8Bの操作に基づいて自由に調節できるため、壁裾面FSに対する清掃部材3の高さ位置を前記ネジ孔5X,5Yの長さ分だけ自由に調節して、清掃条件に合った清掃を行うことができる。
【0030】
また、上述したガイド長孔5Wは、取付枠5の全体を図4に示した通常運転時の状態、つまり、取付枠5がモータケーシング1Tの上側部を跨いだ直立位置に回動された時に、ガイド長孔5Wの一端部が締め付けネジ7に係合して、それ以上回動できないようにロックする一方、取付枠5を図5に示した壁裾面FSを清掃する状態、即ち、取付枠5がモータケーシング1Tの前方部に回動された時には、ガイド長孔5Wの他端部が締め付けネジ7に係合して、それ以上回動できないようにロックするため、締め付けネジ7の締め付けと相俟って図4と図5に示した各運転時に於ける取付枠5の位置を、確実に維持する仕組に成っている。
【0031】
尚、図5に示す位置に回動して固定される取付枠5は、その回動を途中で止めて締め付けネジ7で締め付けることによって、回動角度を任意の角度に設定できるため、清掃条件が異なる色々な清掃現場に於いて自在に対応させることが可能であり、更にこの取付枠5は、これを図4に示した通常運転時の位置に固定した時には、天板5Tの部分を持ち運び用の取っ手代りに使用することが可能となる。
【0032】
【発明の効果】
以上述べた次第で、本発明に係る清掃機によれば、1台にて床面の清掃と、床面から立ち上がった壁裾面の清掃に使用できて大変便利であると共に、壁裾面を清掃する時は、壁裾面を清掃する位置に回動した取付枠の補助輪が、清掃部材を壁裾面に押し当てた状態に維持しながら高速回転させることができ、また、清掃部材の横方向への移動も上記の補助輪がスムーズにガイドするため、壁裾面を簡単に、且つ、綺麗に清掃できる利点を発揮できるものであって、角度調節および高さ調節がいずれも自在である点と相俟って、優れた清掃効果を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る清掃機の正面図。
【図2】本発明の実施例に係る清掃機に於けるモータケーシングの内部構造を説明した正断面図。
【図3】本発明の実施例に係る清掃機の平面図。
【図4】本発明の実施例に係る清掃機を用いて床面を清掃している状態を示した側面図。
【図5】本発明の実施例に係る清掃機を用いて壁裾面を清掃している状態を示した側面図。
【符号の説明】
1 清掃機
1T モータケーシング
3 清掃部材(ブラシ)
5 取付枠
5T 天板
5A 基板
5B 支持板
5W ガイド長孔
5X,5Y ネジ孔
6 取付軸
7 締め付けネジ
8A,8B 調節ネジ
9 補助輪
10 操作用ハンドル
FR 床面
FS 壁裾面
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばブラシやバフのような清掃部材をモータで高速回転することにより、床面の清掃や磨きを行うポリッシャー(床面磨き機)の技術分野に属するものであって、具体的には、床面と、床面から立ち上がる壁裾面の清掃や磨き作業を、1台で兼用して行うことができるように工夫した清掃機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
1台の清掃機を複数種の清掃に兼用することができる兼用タイプの清掃機に付いては、従来より例えば実公平5−15908号公報に記載されている階段掃除器が存在するる
この階段掃除器は、通常状態では清掃部材3の回転によって図2に示すように階段の踏板Aを清掃することができ、また、掃除器を傾動して把持した時には、上記清掃部材3の回転によって図1に示すように階段の蹴込板Bを清掃することができる仕組に成っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記の階段掃除器は、踏板Aを清掃する場合に、図2に記載されているように基板6や着座片5によって構成される階段踏板着座用支持台枠4が、階段の蹴込板Bに接触又は近接するため、例えばこの階段掃除器を用いて通常の床面や、この床面から立ち上がった壁裾面を清掃する場合に、上記の階段踏板着座用支持台枠4が壁面に先に接触して、床面の隅を綺麗に清掃できないとか、壁裾面に階段踏板着座用支持台枠4の着座片5が当って、壁面を汚したり壊したりする問題が発生していた。
【0004】
また、清掃部材3を回転しながら掃除器を横移動して壁面を横方向に清掃する場合に、高速回転する清掃部材3と壁面との間に発生する反作用により、清掃部材3が常に壁面から離れる方向に作用して、壁面に対する清掃部材3の接触圧が弱くなるため、この接触圧を保つために清掃部材3を含むモータケーシングの全体を壁面に対して強く押し付けながら清掃を行う必要が生じ、その結果、壁面の清掃には可成りの腕力と体力を必要とする問題と、壁面を均一に綺麗に清掃することが難しい問題とがあった。
【0005】
従って本発明の技術的課題は、床面と、床面から立ち上がった壁裾面の清掃を、1台で兼用して行うことができると共に、床面を清掃する時に、床面の隅まで綺麗に清掃することができ、また、上記壁裾面を清掃する時には、強い力を加えなくても清掃部材を壁面に押接しながら清掃を行って、壁裾面を均一に綺麗に清掃できるように工夫した清掃機を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の技術的課題を解決するために本発明だ講じた手段は以下の如くである。
【0007】
(1) 前記請求項1に記載の如く、モータによって清掃部材を高速回転することによって、床面と、床面から立ち上がる壁裾面の双方の清掃を兼用して行うことができる清掃機であって、内部に上記のモータを納め、底部に上記の清掃部材を設けたモータケーシングの後側部に、操作用ハンドルを上下起伏回動自在に取付ける一方、上記モータケーシングに対して上下回動自在に取付けた取付枠の先端部分に補助輪を回転自在に取付けて、この取付枠を上記モータケーシングの上側部に退避回動させた床面清掃時の位置と、モータケーシングの前方部に傾斜回動させた壁裾面清掃時の位置とに、切換えて固定できるように構成したことを特徴とする。
【0008】
(2) また、前記請求項2に記載の如く、前記取付枠の全体を、前記モータケーシングの上側部を跨ぐように天板の両側部に左右の支持板を連設した略門型に形成して、これ等左右の支持板の基部を上記モータケーシングの左右両側部に回動自在に軸着すると共に、上記取付枠の天板部分に補助輪を回転自在に取付けたことを特徴とする。
【0009】
(3) 前記請求項3に記載の如く、前記取付枠の壁裾面清掃時に於ける固定位置が、少くとも前記清掃部材の底部清掃面の線に対して平行以上の角度に傾斜回動された位置であることを特徴とする。
【0010】
(4) 前記請求項4に記載の如く、前記補助輪が、前記取付枠の天板部分に清掃機の前後方向に対して横方向にのみ回転するように軸支されていることを特徴とする。
【0011】
(5) 前記請求項5に記載の如く、前記モータケーシングに対する取付枠の回動角度を、所定の角度に固定できるように構成したことを特徴とする。
【0012】
(6) 前記請求項6に記載の如く、前記取付枠の長さを調節自在に構成したことを特徴とする。
【0013】
(7) 前記請求項7に記載の如く、前記補助輪の全体を球形状に形成すると共に、少くとも2個、又は、2個以上の補助輪を、前記取付枠の天板部分に、横に並べた状態で、且つ、横方向にのみ回転するように取付けたことを特徴とする。
【0014】
前記(1)と(2)で述べた手段によれば、床面清掃時には取付枠をモータケーシングの上部退避位置に回動固定するため、取付枠が清掃の邪魔になることがなく、清掃部材を壁面の縁のぎりぎりの線まで寄せて、床面の隅々まで綺麗に清掃することを可能にする。
また、床面から立ち上がった壁裾面を清掃する時には、先ず取付枠をモータケーシングの前方に突出するように傾斜回動して固定し、次いで、壁面に対して清掃部材の底面が向くような姿勢で、且つ、操作ハンドルが上部に位置するように清掃機の全体を90度反転させた姿勢にすれば、上記取付枠が下を向いて補助輪が床面に接地して清掃機の全体を安全に状態に支持するため、清掃部材の高速回転による壁裾面の清掃を、比較的少い力で円滑に、而かも、綺麗に行うことを可能にする。
【0015】
前記(3)で述べた手段によれば、清掃部材を壁裾面に押し当てて清掃する時に、取付枠に設けた補助輪を支点にしてテコの作用によって清掃部材を壁裾面側に押し当てることができると共に、清掃部材の高速回転に基づく壁面からの反作用に対しては、上記の補助輪が床面に食い込むようにしてその反作用を支えるため、清掃時に壁裾面(壁面)から清掃部材が離れることを抑えることができるものであって、清掃部材による壁裾面の清掃作業を比較的少い力で円滑に、且つ、均一に行って、綺麗に仕上げることを可能にする。
【0016】
前記(4)で述べた手段によれば、補助輪を壁面に対して横方向のみに回転して、壁面と直角な方向には回転しないように構成したので、この補助輪にガイドさせながら清掃部材を壁面に沿って横方向にスムーズに移動させることができるため、清掃機の全体を操作用ハンドルを操作して壁面に沿って簡単に、且つ、安定した状態で横移動させながら、壁裾面を綺麗に清掃することを可能にする。
【0017】
前記(5)と(6)で述べた手段によれば、モータケーシングに対する前記取付枠の回動角度と、取付枠の長さとを自由に調節可能に構成したので、清掃条件が異なる色々な清掃現場において、自在に対応して確実に清掃作業を行うことを可能にする。
【0018】
前記(7)で述べた手段によれば、全体を球形状に形成した少くとも2個、又は、2個以上の補助輪が、横方向に間隔をあけて横方向にのみ回転するように取付けられているため、これ等複数の補助輪によって清掃器を横方向に安定した状態でスムーズに移動しながら清掃部材による壁裾面の清掃を簡単に、且つ、確実に行うことを可能にする。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下に、上述した本発明に係る清掃機の実施の形態を図面と共に説明すると、図1は符号1で全体的に示した本発明に係る清掃機の正面図、図2はそのモータケーシング1Tの内部構造を説明した正断面図、図3は本発明の実施例に係る清掃機1の平面図であって、これ等の図面に於いて、2は上記モータケーシング1Tの底部に設けたスカート構造の回転室、3はこの回転室2の底部に設けた例えばブラシあるいはバフ、パッドの如き清掃部材で、清掃部材3は図2に示すようにモータ1Mによって回転する回転軸1Pの下端部に止めネジ1Xを用いて固定されている。尚、1Kは清掃部材3を減速回転する遊星歯車構造の減速機である。
【0020】
また、符号5で全体的に示したのは、上記モータケーシング1Tの上側部を跨ぐように全体を略門型に形成した取付枠で、この取付枠5は、左右に連設した支持板5B,5Bを同一方向に直角に曲げて成る天板5Tと、これ等左右の支持板5B,5Bに連設した左右の基板5A,5Aとによって構成されていて、左右の基板5A,5Aはその基部をモータケーシング1Tの左右両側面に取付けた取付板4,4に対して、取付軸6,6を用いて上下回動自在に取付けられている。
【0021】
8A,8Aは、これ等左右の基板5A,5Aの各上端部5A′,5A′の外側面に、上記天板5Tの左右の支持板5B,5Bを沿わせた状態に取付ける調節ネジ、5X,5Yは各支持板5B,5Bの面に縦長に形成した上記各調節ネジ8A,8B用のネジ孔で、上記各支持板5B,5Bは、これ等左右の各調節ネジ8A,8Bを緩めたり締め直したりすることにより、各ネジ孔5X,5Yの長さ分だけ各基板5A,5Aの長手方向にスライドさせて、その長さ寸法を任意に調節できる仕組に成っている。
【0022】
また、5Wは上記左右の基板5A,5Aの夫々の面に略円弧形状に形成したガイド長孔、7は先端側を各ガイド長孔5Wを挿通して前記左右の各取付板4,4にネジ込んだ締付けネジで、これ等各締付けネジ7を緩めると、上記取付枠5の全体を前記取付軸6,6を支点にして前後に回動でき、また締め付けると、取付枠5をその回動角度に固定できる仕組に成っている。
【0023】
更に図中、9A,9Aは上記天板5Tの左右両側部分に間隔を開けて設けた窓穴5T′,5T′の部分に、夫々清掃器1の前後進方向に沿わせた状態に架設した左右の取付軸、9,9はこれ等各取付軸9A,9Aに対して、清掃器1の前後進方向に対して横方向(直角方向)にのみ回転するように取付けた左右の補助輪で、左右に間隔をあけて設けられたこれ等各補助輪9,9の全体は、球形状、又は、図3の如く楕円の球形状に形成されている。
【0024】
尚、図中10はモータケーシング1Tの後部に取付けた操作用ハンドル、11は運転用の各種スイッチ類を設けた操作ボックス、12,12は運転用ハンドル、14は操作用ハンドル10をモータケーシング1Tに対して上下起伏回動自在に取付けた取付板、15は操作用ハンドル10の回動角度を任意の角度に係止する係止爪、13はこの係止を解除するフットレバー、16Aは左右の移動用車輪16,16を取付けた支持ブラケットである。
【0025】
本発明に係る清掃機は以上述べた如き構成であるから、先端の天板5Tに左右2つ又は複数個の補助輪9,9を取付けた取付枠5は、図4に示すように床面FRを清掃部材3で清掃する通常運転時には、全体を図示の如くモータケーシング1Tの上側部を跨ぐ位置に回動して、締め付けネジ7の締め付けによってその位置に固定されているため、清掃部材3の高速回転による床面FRの清掃を、補助輪9や取付枠5に邪魔されることなく、スムーズに行うことができる。
【0026】
また、この清掃機1を床面FRから立ち上がった壁裾面FSの清掃に用いる場合は、上記の締め付けネジ7を緩めて取付枠5の全体を左右の取付軸6,6を支点にして、モータケーシング1Tの前方部側に傾斜回動する。この傾斜回動に当っては、図5に示すように取付枠5の全体を、上記清掃部材3の底部清掃面(ブラシ面)の線に対して、平行以上のθ分の角度だけ上記ブラシ面の線側に傾斜させて、上記締め付けネジ7の締め付けによってその傾斜角度を維持するように構成されている。
【0027】
上記壁裾面FSの清掃は、図5の如く清掃部材3の底部清掃面が壁裾面FSに接するように、モータケーシング1Tの全体を略90度反転させた状態、即ち、操作用ハンドル10を上にした状態にして行うが、この時、取付枠5の補助輪9が図5に示すようにθ分だけ清掃部材3側に傾斜回動されているため、清掃部材3の高速回転に基づく壁裾面FSからの反作用に対しては、上記の補助輪9が床面FRに食い込むようにしてその反作用を支えるため、清掃時に清掃部材3の清掃面を壁裾面FSから離れないように支持することができる。
【0028】
また、上記壁裾面FSの清掃に際しては、操作用ハンドル10を操作しながらモータケーシング1Tを壁裾面FSに沿って横移動させて行うが、この時、左右に間隔をあけて設けた横方向にのみ回転する補助輪9,9が床面に接して横移動をガイドするため、上記清掃部材3の清掃面を壁裾面FSから離れないように支持する点と相俟って、清掃器1を安定した状態で横移動しながら壁裾面FSを綺麗に清掃することができる。尚、図面には左右2つの補助輪9,9が示されているが、2つ以上の複数個の補助輪9…を並べて設ける場合もある。
【0029】
更に本発明では、取付枠5の長さ(高さ)を調節ネジ8A,8Bの操作に基づいて自由に調節できるため、壁裾面FSに対する清掃部材3の高さ位置を前記ネジ孔5X,5Yの長さ分だけ自由に調節して、清掃条件に合った清掃を行うことができる。
【0030】
また、上述したガイド長孔5Wは、取付枠5の全体を図4に示した通常運転時の状態、つまり、取付枠5がモータケーシング1Tの上側部を跨いだ直立位置に回動された時に、ガイド長孔5Wの一端部が締め付けネジ7に係合して、それ以上回動できないようにロックする一方、取付枠5を図5に示した壁裾面FSを清掃する状態、即ち、取付枠5がモータケーシング1Tの前方部に回動された時には、ガイド長孔5Wの他端部が締め付けネジ7に係合して、それ以上回動できないようにロックするため、締め付けネジ7の締め付けと相俟って図4と図5に示した各運転時に於ける取付枠5の位置を、確実に維持する仕組に成っている。
【0031】
尚、図5に示す位置に回動して固定される取付枠5は、その回動を途中で止めて締め付けネジ7で締め付けることによって、回動角度を任意の角度に設定できるため、清掃条件が異なる色々な清掃現場に於いて自在に対応させることが可能であり、更にこの取付枠5は、これを図4に示した通常運転時の位置に固定した時には、天板5Tの部分を持ち運び用の取っ手代りに使用することが可能となる。
【0032】
【発明の効果】
以上述べた次第で、本発明に係る清掃機によれば、1台にて床面の清掃と、床面から立ち上がった壁裾面の清掃に使用できて大変便利であると共に、壁裾面を清掃する時は、壁裾面を清掃する位置に回動した取付枠の補助輪が、清掃部材を壁裾面に押し当てた状態に維持しながら高速回転させることができ、また、清掃部材の横方向への移動も上記の補助輪がスムーズにガイドするため、壁裾面を簡単に、且つ、綺麗に清掃できる利点を発揮できるものであって、角度調節および高さ調節がいずれも自在である点と相俟って、優れた清掃効果を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る清掃機の正面図。
【図2】本発明の実施例に係る清掃機に於けるモータケーシングの内部構造を説明した正断面図。
【図3】本発明の実施例に係る清掃機の平面図。
【図4】本発明の実施例に係る清掃機を用いて床面を清掃している状態を示した側面図。
【図5】本発明の実施例に係る清掃機を用いて壁裾面を清掃している状態を示した側面図。
【符号の説明】
1 清掃機
1T モータケーシング
3 清掃部材(ブラシ)
5 取付枠
5T 天板
5A 基板
5B 支持板
5W ガイド長孔
5X,5Y ネジ孔
6 取付軸
7 締め付けネジ
8A,8B 調節ネジ
9 補助輪
10 操作用ハンドル
FR 床面
FS 壁裾面
Claims (7)
- モータによって清掃部材を高速回転することによって、床面と、床面から立ち上がる壁裾面の双方の清掃を兼用して行うことができる清掃機であって、
内部に上記のモータを納め、底部に上記の清掃部材を設けたモータケーシングの後側部に、操作用ハンドルを上下起伏回動自在に取付ける一方、上記モータケーシングに対して上下回動自在に取付けた取付枠の先端部分に補助輪を回転自在に取付けて、この取付枠を上記モータケーシングの上側部に退避回動させた床面清掃時の位置と、モータケーシングの前方部に傾斜回動させた壁裾面清掃時の位置とに、切換えて固定できるように構成したことを特徴とする清掃機。 - 前記取付枠の全体を、前記モータケーシングの上側部を跨ぐように天板の両側部に左右の支持板を連設した略門型に形成して、これ等左右の支持板の基部を上記モータケーシングの左右両側部に回動自在に軸着すると共に、上記天板部分に補助輪を回転自在に取付けたことを特徴とする請求項1に記載の清掃機。
- 前記取付枠の壁裾面清掃時に於ける固定位置が、少くとも前記清掃部材の底部清掃面の線に対して平行以上の角度に傾斜回動された位置であることを特徴とする請求項1又は2に記載の清掃機。
- 前記補助輪が、前記取付枠の天板部分に清掃機の前後方向に対して横方向にのみ回転するように軸支されていることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の清掃機。
- 前記モータケーシングに対する取付枠の回動角度を、所定の角度に固定できるように構成したことを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の清掃機。
- 前記取付枠の長さを調節自在に構成したことを特徴とする請求項1、2、3、4又は5に記載の清掃機。
- 前記補助輪の全体を球形状に形成すると共に、少くとも2個、又は、2個以上の補助輪を、前記取付枠の天板部分に、横に並べた状態で、且つ、横方向にのみ回転するように取付けたことを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6に記載の清掃機。
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- 2002-07-11 JP JP2002202541A patent/JP2004041419A/ja active Pending
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