JP2004039252A - 光記録媒体への記録方法 - Google Patents

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Abstract

【目的】 短波長を用いた高密度記録に対応した光記録媒体において、優れた機械特性と記録・再生特性を示す光記録媒体およびその記録方法を提供する。
【構成】 基板上に、深さがA(μm )のグルーブと、有機色素を含有する記録層とを含む構造を有し、記録および/または再生波長が600〜680nmであり、かつ、トラックピッチが0.8μm 以下であり、記録信号をパルス分割して記録を行う際に、T(ns)と、最短ピット長(nm)と、線速度(m/s)とが{(最短ピット長/3)/線速度}=Tという関係を有し、パルス列の先頭のパルス長さTtop(ns)と、前記グルーブの深さA(μm )とがA×Ttop=0.15〜0.25という関係を有し、TtopとT(ns)とがTtop=1.15〜1.4Tという関係を有する光記録媒体およびそれを用いた光記録方法。
【選択図】なし

Description

 本発明は色素膜を記録層として有する光記録媒体への記録方法に関し、特に短波長(600〜680nm)で記録再生ができる光記録媒体への記録方法に関する。
 現在実用化されている光記録媒体の記録方法は、照射レーザー光を熱源として記録層に蒸発・分解等を生じ光学的に検出可能な凹状のピット形成をするヒートモード記録方法である。
   [従来技術の問題点]
 しかし、その記録再生波長は780nm付近であり、高密度記録に対応するには記録再生波長を短波長化することが必要となる。記録再生波長が短波長化することは、記録層に含まれる有機色素の変更およびグルーブ形状の変更が必要となる。具体的にいえば、トラックピッチは0.8μm 以下になり、それに伴いグルーブ幅も狭くなる。
 また、レーザー波長が短波長化し、開口数(NA)が大きくなるためレーザー光の焦点深度が浅くなる。従って、CD−ROM、CD−R等のような1.2mm厚の透明基板は使用できなくなり、厚みが半分の0.6mm厚の透明基板が用いられる。
 高密度記録用にグルーブ形状を提案した例としては、特許文献1、特許文献2に開示のものがあるが、いずれにおいても、光記録媒体として良好な記録・再生特性を有するに至っていない。このなかで、特許文献2には、基板の溝(グルーブ)の壁の傾斜(溝間部の水平線と溝の壁にひいた接線のなす角度)を70〜85度にすることが開示されているが、このようなグルーブでは好ましい特性を示さないことがわかった。
特開平9−81966号公報 特開平9−198714号公報
 本発明の目的は、記録および/または再生波長が600〜680nmであり、トラックピッチが0.8μm 以下の光記録媒体において、優れた精度をもち、優れた記録・再生特性が得られる記録方法を提供することである。
 上記目的は、基板上に、深さがA(μm )のグルーブと、有機色素を含有する記録層とを含む構造を有し、記録および/または再生波長が600〜680nmであり、かつ、トラックピッチが0.8μm 以下の光記録媒体に対し、記録信号をパルス分割して記録を行う際に、T(ns)と、最短ピット長(nm)と、線速度(m/s)とが、{(最短ピット長/3)/線速度}=Tという関係を有し、パルス列の先頭のパルス長さTtop(ns)と、前記グルーブの深さA(μm )とが、A×Ttop=0.15〜0.25という関係を有し、かつ、前記パルス長さTtopは、前記最短ピット長を前記線速度の3倍で割った値に対し、1.15〜1.4倍であることを特徴とする光記録方法によって達成される。
 本発明によれば、優れた精度をもち、反射率、変調度のバランスが良く、記録感度が高い上に優れたジッター特性を示す光記録媒体への、良好な記録方法を得ることができる。
 以下、本発明について詳細に説明する。本発明の光記録媒体は、トラックピッチが0.8μm 以下であり、記録および/または再生波長が600〜680nmと短波長であり、高密度記録に対応したものである。
 このような光記録媒体の構成例を図1に示す。図1に示されるように、光記録媒体である光記録ディスクは、同様な構造のディスク2枚の保護膜14同士を貼り合わせて形成する。接着層15の厚さは、10〜200μm 程度である。この場合の基板(通常、ポリカーボネート)は透明基板であり、トラッキングサーボ用のグルーブを有する。基板一枚当たりの厚さは0.6mmであり、グルーブを有する基板11上に記録層12、反射層13、保護膜14を順次形成し、一方同様にグルーブを有する基板11上に同様に記録層12、反射層13、保護膜14を形成し、上述のように貼り合わされて得られるものである。貼り合わせの方法としては、ホットメルト接着剤、遅効性UV接着剤、粘着シート等を利用できる。なお、図1ではグルーブは省略している。
 また、図2には、グルーブが形成された基板11が示されており、この基板11上に記録層12、反射層13および保護膜14を形成した片側のディスクが示されている。
 さらに図3には、基板11のグルーブ部およびランド部の拡大図が示されている。
 このような光記録媒体において、トラッキングサーボ用として透明基板に設けられているグルーブの形状、特にグルーブ壁の角度θを以下のように規定することで優れた機械特性をもち、優れた記録・再生特性を示す光記録媒体が得られる。
 すなわち、その透明基板のグルーブの形状はグルーブ深さをA(μm )としたとき、A/2の位置でのグルーブ壁の接線とランド部平坦部の接線とがなす角度θが30度≦θ≦55度であり、A/2の位置でのグルーブ幅Bが0.25〜0.45μm である。
 上記におけるトラックピッチP、グルーブ111、ランド部115、グルーブ深さA、グルーブ幅Bについては図2、図3を参照することができる。ここで、グルーブ幅Bとは、上述のように、A/2の位置での値である。
 また、A/2の位置でのグルーブ壁の角度θは、図3に従って説明すれば、A/2の位置におけるグルーブ壁の接線とランド部平坦部の接線とがなす角度である。
 A/2の位置でのグルーブ壁の角度θは、走査型トンネル顕微鏡(STM)、原子間力顕微鏡(AFM)により求めることができる。
 なお、グルーブ壁はグルーブの両側に存在するが、通常、両側での測定値の平均値とする。また、通常、ランド部には、図示のように、平坦部が存在し、本発明においては、後述のように、平坦部が存在する形状の方が好ましいが、平坦部が存在しないときは最上部における接線とする。
 この角度θは、30度≦θ≦55度であり、好ましくは35度≦θ≦50度、さらに好ましくは40度≦θ≦48度である。この角度θが30度より小さくなるとランド部平坦部が狭くなりすぎ、クロストークを悪化させる。また、角度θが55度を超えると透明基板射出成形において悪影響を与え、スタンパーなどからの転写率と機械特性のバランスを悪くする。このバランスとは、転写率を向上させると機械特性が著しく悪化するし、機械特性を向上させると転写率の低下を引き起こすと言うことである。さらに、角度θが55度を超えるとジッター特性が悪化する。この原因としてはグルーブ壁の角度が大きくなることでスピンコート成膜時の状態が変化し、記録層のレベリングが変化するためと考えられる。
 さらに、図1、2に従って本発明の光記録媒体について説明する。
 基板11は、ディスク状のものであり、基板11の裏面側からの記録および再生を可能とするために、記録光および再生光(波長600〜680nm程度、さらには波長630〜680nm程度、なかでも波長635〜680nm程度のレーザー光、特に635nm〜650nm)に対し、実質的に透明(好ましくは透過率88%以上)である樹脂あるいはガラスを用いて形成するのがよい。また、大きさは、直径120mm程度、厚さ0.6mm程度のものとする。
 基板11の記録層12の形成面には、図2に示すように、トラッキングサーボ用のグルーブ111が形成される。グルーブ111は、スパイラル状の連続型グルーブであることが好ましく、深さAは0.12〜0.2μm、幅Bは0.25〜0.45μm、トラックピッチ(グルーブピッチ)Pは0.80μm以下であり、具体的には0.65〜0.80μmであることが好ましい。グルーブをこのような構成とすることにより、グルーブの反射レベルを下げることなく、良好なトラッキング信号を得ることができる。これに対し、グルーブ深さが0.12μmよりも浅くなると変調度が十分にとれにくくなる。また0.2μmを超えるのは基板成形が技術的に難しく機械精度を悪化させるため現実的ではない。グルーブ幅は0.45μmを超えるとクロストークの要因が大きくなりジッターが悪くなりやすい。グルーブ幅を0.25μm未満とすると、十分な大きさのトラッキング信号が得られにくく、記録時のトラッキングのわずかなオフセットによって、ジッターが大きくなりやすい。また十分な変調度が得られない。
 基板11は、材質的には、樹脂を用いることが好ましく、ポリカーボネート、(メタ)アクリル樹脂、アモルファスポリオレフィン、TPX、ポリスチレン系樹脂等の各種熱可塑性樹脂が好適である。そして、このような樹脂を用いて射出成形等の公知の方法に従って製造することができる。グルーブ111は、基板11の成形時に形成することが好ましい。なお、基板11の製造後に2P法等によりグルーブ111を有する樹脂層を形成してもよい。また、場合によってはガラス基板を用いてもよい。
 また、基板11上に設層される記録層12は、有機色素を含有するものであり、有機色素含有塗布液を用い、好ましくはスピンコート法により形成されたものである。スピンコートは通常の条件に従い、内周から外周にかけて、回転数を500〜5000rpmの間で調整するなどして行えばよい。
 このようにして形成される記録層12の厚さは、基板11のランド部115上に形成される記録層の厚さDが0.15μm以下であることが好ましく、より好ましくは0.1μm以下であり、特に好ましくは0.03〜0.1μmである。また基板11のグルーブ部111上に形成される記録層の厚さDはグルーブ深さAから、D+(2〜3.5)Aとして決定される。
 このように記録層の厚さを規制することによって、良好な記録再生特性を得ることができる。上記の範囲外の厚さでは反射率が低下して、良好な再生を行うことが難しくなる。特にランド部115の記録層12が厚くなりすぎるとクロストーク要因を大きくするため、ジッターを悪くする。
 グルーブ部の記録層の厚さD、ランド部の記録層の厚さDは、ディスク中、記録領域での5点以上での平均値である。
 なお、本発明ではグルーブ内記録を行う。
 また、記録層12の記録光および再生光波長における複素屈折率は実部n=2.0〜2.8、虚部k=0.4以下である。
 上記のようにn、kを規制することによって、良好な記録、再生が行える。kが0.4を超えると、十分な反射率が得られない。nが2.0未満では信号の変調度が小さすぎる。nの上限には特に制限はないが、色素化合物の合成上の都合等から通常2.8程度である。
 なお、記録層のnおよびkは、所定の透明基板上に記録層を例えば40〜100nm程度の厚さに実際の条件にて設層して、測定用サンプルを作製し、次いで、この測定用サンプルの基板を通しての反射率あるいは記録層側からの反射率を測定することによって求める。この場合、反射率は、記録再生光波長(635〜650nm)を用いて鏡面反射(5°程度)にて測定する。また、サンプルの透過率を測定する。そして、これらの測定値から、例えば、共立全書「光学」石黒浩三P168〜178に準じ、n、kを算出すればよい。
 本発明において、記録層に用いることのできる有機色素としては、シアニン系色素、金属錯体色素、スチリル系色素、ポリフィリン系色素、アゾ色素、ホルマザン金属錯体、ローダミン色素などが挙げられる。
 本発明に用いられる塗布溶媒として、具体的には、アルコール系(ケトアルコール系、エチレングリコールモノアルキルエーテル系等のアルコキシアルコール系を含む。)、脂肪族炭化水素系、ケトン系、エステル系、エーテル系、芳香族系、ハロゲン化アルキル系等から適宜選択すればよい。なお、塗布液における色素含有量は、通常0.05〜10wt%とするのがよい。また、塗布液には適宜バインダー、分散剤、安定剤などを含有させてもよい。
 図1、2に示されるように、記録層12上には、直接密着して反射層13が設層される。反射層13としては、Au、Pt、Cu、Al、Ag等の高反射率金属ないしこれらの合金を用いるのがよい。反射層13の厚さは50nm(500A) 以上であることが好ましく、蒸着、スパッタ等により設層すればよい。また、厚さの上限に特に制限はないが、コスト、生産作業時間等を考慮すると、120nm(1200A) 程度以下であることが好ましい。これにより、反射層13単独での反射率は、90%以上となり、媒体の未記録部の基板を通しての反射率は十分である。
 図1、2に示されるように、反射層13上には、保護膜14が設層される。保護膜14は、例えば紫外線硬化樹脂等の各種樹脂材質から、通常は、0.5〜100μm程度の厚さに設層すればよい。保護膜14は、層状であってもシート状であってもよい。保護膜14は、スピンコート、グラビア塗布、スプレーコート、ディッピング等の通常の方法により形成すればよい。
 このような構成の光記録ディスク1に記録ないし追記を行うには、例えば635nm〜650nmの記録光を、基板11を通してパルス状に照射し、照射部の光反射率を変化させる。なお、記録光を照射すると、記録層12が光を吸収して発熱し、同時に基板11も加熱される。この結果、基板11と記録層12との界面近傍において、有機色素等の記録層材質の融解や分解が生じ、記録層12と基板11との界面に圧力が加わり、グルーブの底面や側壁を変形させることがある。
 本発明では、光記録媒体に対し、記録信号をパルス分割してパルス列を用いて記録を行う際に、パルス列(分割パルス)の先頭のパルスの長さをTtop(ns)としたとき、グルーブ深さA(μm )との関係で、A×Ttopが0.15〜0.25、より好ましくは0.18〜0.22の範囲にあることが好ましく、このような条件を満たす光記録媒体および記録方法を用いることが好ましい。このような条件を満たすことによって優れたジッター特性が得られる。これに対し、0.15未満の場合には記録感度の低下とジッターの悪化を起こしやすい。また、0.25を超えた場合もやはりジッターの悪化を起こしやすい。
 なお、TtopはT(ns)を一単位(ワンユニット)とし、Tの何倍かで示される。Ttopは1.15〜1.4Tであることが好ましい。
 Tは、最短ピット長(nm)と線速度(m/s)から、以下の式によって定義される。
  T=(最短ピット長/3)/線速度
 本実施の形態では、最短ピット長を測定から求めたが、DVDおよびCD−Rの技術分野では、最短ピット長は、記録・再生時の所定の線速度において、Tの3倍である場合が多い。
 また、パルス列の2個目以降のパルス長さは0.6〜0.7Tであり、その間隔は0.3〜0.4Tであることが好ましい。記録、再生時の線速はCLV3〜20m/s、好ましくは3〜12m/sである。
 以下、本発明を実施例によって具体的に説明する。
   [実施例1]
 表1に示されるようなグルーブを有する直径120mm、厚さ0.6mmのポリカーボネート基板上に、下記の有機色素を含有する1.0wt% の2,2,3,3−テトラフルオロプロパノール溶液を用い、スピンコート法により表1に示されるような厚さの記録層を形成した。次に、この記録層にAu反射層を100nmの厚さにスパッタ法により形成し、さらに紫外線硬化型のアクリル樹脂の透明な保護膜(膜厚5μm )を形成した。同様にして形成したディスク2枚の保護膜を内側にして接着剤で貼り付けてディスクを作製した(図1参照)。このようにして表1に示されるようなサンプルを作製した。
 A/2の位置でのグルーブ壁の角度(グルーブ壁角度)θは、STMでグルーブ形状のプロファイルを測定し、図3に示すようにA/2の位置でのグルーブ壁の接線とランド部平坦部の接線とがなす角度θをグルーブの両側で測定し、その平均値をもって表している。
 また、グルーブ幅BはA/2の位置での幅をいう(図3参照)。
Figure 2004039252
Figure 2004039252
 このようにして作製したサンプルに対し、機械特性および記録・再生特性を評価した。
 機械特性は、小野測器製LM1200(DVD用)にて測定し、面振量、面振加速度、反り角度について評価した。これらの値はグルーブ形状等に依存するが、小さい方が良好である。
 また、記録・再生特性は、レーザー光638nmを使用して線速CLV3.8m/sで信号を記録し、次にこのディスクを線速CLV3.8m/sの638nmレーザー光で再生して評価した。
 このとき記録信号はパルス分割し、パルス列の先頭のパルスの長さTtopは表1に示すとおりであり、いずれのときも2個目以降のパルスの長さは0.7T、パルス間隔は0.3Tとした。なお、レンズ開口数NA=0.6であった。特性は638nmでの反射率、変調度(14TMod.)、ジッター(Jitter)、638nmでの記録感度(P0 )について評価した。
 結果を表2に示す。
Figure 2004039252
 表2より、本発明のサンプルは、グルーブ形状との関係でみた場合面振量、面振加速度、反り角度の機械特性がいずれも許容レベル内にあり、かつ記録・再生特性に優れることがわかる。これに対し、比較のサンプルは機械特性が悪く、特にジッター特性が悪化する。
本発明の光記録ディスクの一例を示す部分断面図である。 図1の光記録ディスクの構成を説明するための部分断面図である。 A/2の位置でのグルーブ壁の角度θを説明するための基板の拡大図である。
符号の説明
11 基板
12 記録層
13 反射層
14 保護膜
15 接着層
111 グルーブないしグルーブ部
115 ランド部

Claims (1)

  1. 基板上に、深さがA(μm )のグルーブと、有機色素を含有する記録層とを含む構造を有し、
     記録および/または再生波長が600〜680nmであり、かつ、トラックピッチが0.8μm 以下の光記録媒体に対し、
     記録信号をパルス分割して記録を行う際に、
     T(ns)と、最短ピット長(nm)と、線速度(m/s)とが、{(最短ピット長/3)/線速度}=Tという関係を有し、
     パルス列の先頭のパルス長さTtop(ns)と、前記グルーブの深さA(μm )とが、A×Ttop=0.15〜0.25という関係を有し、
     かつ、前記パルス長さTtopは、前記最短ピット長を前記線速度の3倍で割った値に対し、1.15〜1.4倍である、
    ことを特徴とする光記録方法。
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