JP2004038228A - 使用環境設定システム、電子機器、プログラム - Google Patents

使用環境設定システム、電子機器、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】わずらわしい使用環境の呼び出し方法を覚えることなく、容易に各ユーザ毎の使用環境を利用可能な使用環境設定システム等を提供する。
【解決手段】MFP(複合機)は、接続相手検索レスポンスを受信した場合には(S220:YES)接続相手検索レスポンスからBDアドレスとデバイス名を取得する(S230)。BDアドレスの取得に成功し(S240:YES)BDアドレスがデバイス管理データベースに記憶されている場合には(S250:YES)デバイス管理データベースからそのBDアドレスに対応するユーザ名を取得し(S260)そのユーザ名に対応する設定内容を使用環境データベースから取得して(S270)使用環境記憶領域に記憶する(S320)。MFPにおける表示処理等は、この使用環境記憶領域に記憶された設定内容に従って行う。
【選択図】図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
ユーザ毎の使用環境情報に基づいて、電子機器の使用環境を設定する使用環境設定システム、電子機器、及び、プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
複数のユーザによって利用される電子機器について、各ユーザ毎の使用環境を記憶しておき、ユーザがその機器を利用しようとした際に、自己の使用環境を呼び出すための操作をその電子機器に対して行うことによって、自己の使用環境を利用できる電子機器が知られている。
【0003】
例えば、電子機器がファックスの場合、ユーザ毎にファックスの送信先の電話番号等を操作パネル等から入力して自己のアドレス帳に登録しておき、ユーザがファックスを送信する際には、ファックスの操作パネルを操作して、自己のアドレス帳を呼び出して、利用することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、こうしたユーザ毎の使用環境の呼び出し方法は、電子機器の機能の増加に伴い、複雑で困難なものとなっており、各ユーザが自己の使用環境を呼び出して利用するまでには、複雑な手順が必要となる場合がある。特に、表示装置や入力装置に関して小型化の要求が厳しい電子機器では、操作が非常に複雑なものとなってしまう。例えばファックスなどでは、テンキーと使用環境用の特殊キーの組み合わせによって各ユーザ毎の使用環境の呼び出しを行うものが多く、操作体系が直感的でなく、覚えにくい。このような場合、ユーザは、自己の使用環境の呼び出し方法を、いちいち取扱説明書を読んで確認しなければならず、非常に手間がかかるという問題がある。また、機器によって、自己の使用環境の呼び出し方法が異なるため、いちいち各機器毎の呼び出し方法を覚えなければならない。
【0005】
そこで、本発明は、上述した問題点を解決し、わずらわしい使用環境の呼び出し方法を覚えることなく、容易に各ユーザ毎の使用環境を利用することができる電子機器及び使用環境設定システム等を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
上述した問題点を解決するためになされた請求項1に記載の使用環境設定システムは、記憶手段に電子機器におけるユーザ毎の使用環境情報を記憶している。そして、識別情報送信装置がユーザを識別するための識別情報を電子機器へ無線により送信し、電子機器がこの識別情報を受信する。そして電子機器は、受信した識別情報に基づいて識別したユーザの使用環境情報を記憶手段から取得して、取得した使用環境情報に基づいて電子機器の使用環境を設定する。したがって、識別情報送信装置から識別情報を送信するだけで、電子機器の使用環境が、その識別情報に基づいて識別されるユーザの使用環境情報に基づくものとなる。よって、ユーザがわずらわしい使用環境の呼び出し方法を覚えることなく、容易に各ユーザ毎の使用環境を利用することができる。
【0007】
このような識別情報送信装置と電子機器との無線による通信可能な範囲は、請求項2に示すように電子機器の利用時におけるユーザと電子機器の位置関係を加味して決定するとよい。すなわち、ユーザが電子機器を利用する際には、その電子機器と所定の位置関係になって利用することが多い。例えば、電子機器がファクシミリであれば、ユーザは、送信原稿をファクシミリにセットし、操作パネルから送信先を選択するために、ユーザは、例えばファクシミリの操作パネルの前から操作を行う。このような場合には、ファクシミリの操作パネルから例えば半径2m以内などを、所定の範囲を通信範囲とするとよい。このようにすれば、識別情報送信装置を所持したユーザが、電子機器を利用しようとした際に、自動的に電子機器の使用環境が自己の使用環境に切り替わる。したがって、ユーザは、わずらわしい使用環境の切換操作をすることなく電子機器を自己の使用環境で使用することができる。そのため、例えば、電子機器が複数の者によって共用される機器であったとしても、各個人の専用の機器のように利用することができる。なお、通信可能な範囲は、ユーザを一意に特定可能な範囲に限定するとよい。
【0008】
こうした識別情報送信装置と電子機器との間の通信は、種々の通信方法を採ることができる。特に、例えば請求項3に示すように、Bluetooth(登録商標)規格に基づく無線通信を利用すると優れた効果を発揮する。すなわち、Bluetooth規格では、比較的近距離(例えば数メートル〜百メートル程度)の範囲を所定通信範囲としており、電子機器の利用は、主にこの範囲で行われるものが多いからである。
【0009】
また、識別情報送信装置は、識別情報を送信可能な装置であればどのような装置でもよいが、ユーザが常に所持する装置とするとよく、例えば携帯電話やPDAとするとよい。
そして、電子機器におけるユーザ毎の使用環境情報を記憶する記憶手段は、請求項4に示すように、電子機器に備えてもよいし、請求項5に示すように、電子機器とネットワークを介して通信可能な装置に備え、ネットワークを介して設定対象の使用環境情報を取得するようにしてもよい。
【0010】
また、使用環境情報は、例えば、電子機器の各種の設定や、電子機器の機能の選択、電子機器のデータベース等の情報とすることができる。
そしてユーザ毎の使用環境情報は、識別情報と使用環境情報を関連付けたものとしてもよいし、例えば、ユーザとそのユーザの所属するグループを関連付けておき、グループに使用環境情報を関連付けたものでもよい。また、ユーザと使用環境情報を直接関連付けたものでもよい。
【0011】
すなわち、請求項6に示すように、ユーザを識別可能な情報であるユーザ識別情報と関連づけて構成するとよい。なお、ユーザ識別情報は、ユーザを識別可能な情報であればよく、例えばユーザのIDや、一意に特定される名前とすることができる。また、例えば識別情報送信装置が特定のユーザによって利用されるものであれば、請求項7に示すように、識別情報送信装置から送信された識別情報を、ユーザ識別情報としてもよい。
【0012】
記憶手段には予めユーザ毎の使用環境情報が記憶されており、固定されたものとしてもよいが、ユーザが変更可能とするとよい。例えば、電子機器が、ユーザ毎の使用環境情報を記憶手段に記憶させる手段を備えるとよい。特に、記憶手段に記憶する時点で、受信手段により受信された識別情報に基づいて識別されるユーザの使用環境情報として記憶させるとよい。すなわち、請求項8に示すように、ユーザ毎の使用環境情報を更新する更新手段を備えるとよい。
【0013】
また、例えば請求項9に示すように、電子機器は、設定された使用環境の変更を行う変更手段を備え、ユーザ毎の使用環境情報を、変更手段によって変更された変更後の使用環境に基づく使用環境情報へ更新するとよい。このようにすれば、ユーザによる使用環境の変更が、使用環境情報に反映され、常にユーザにとって使いやすい使用環境に保つことが容易にできる。
【0014】
また、例えば請求項10に示すように、電子機器は、使用環境情報としてその電子機器の使用履歴に関する情報を生成して、ユーザ毎の使用環境情報として、生成された使用履歴を記憶させるとよい。例えば使用履歴を記憶手段としてユーザ毎に設けたデータベースに記憶するとよい。このようにすれば、ユーザは自己の電子機器の使用履歴を用いて機器を利用することが容易にできる。例えば電子機器がファクシミリであれば、使用履歴として、ファクシミリの発信履歴などを利用することができる。
【0015】
このようにすれば、電子機器が複数のユーザで共用されるものであったとしても、その電子機器は、個々のユーザにとって専用の機器であるかのように、各ユーザが利用することが可能となる。
なお、こうした識別情報送信装置から電子機器への識別情報の送信は、例えば、請求項11〜14のいずれかに記載の構成(手順)で行うことができる。
【0016】
請求項11に記載の使用環境設定システムは、電子機器が、所定通信範囲内に位置する識別情報送信装置の存在を確認し、確認された識別情報送信装置に対して識別情報の送信を要求する。そして、識別情報送信装置が、この送信要求があった場合に識別情報を送信する。このようにすれば、電子機器が所定通信範囲内に位置する識別情報送信装置が確認できた際に、その確認した識別情報送信装置から識別情報を取得して、使用環境の切換を行うことができる。
【0017】
なお、確認手段は、例えば、所定通信範囲内の前記識別情報送信装置を検索する検索信号を送信する検索信号送信手段と、前記検索信号に対する前記識別情報送信装置からの応答信号を受信する応答信号受信手段とを備え、応答信号受信手段による応答信号の受信によって前記確認を行うようにすればよく、この場合、識別情報送信装置は、前記検索信号を受信する検索信号受信手段と、前記検索信号受信手段によって検索信号が受信された場合に当該検索信号に対する応答信号を送信する応答信号送信手段を備えるようにすればよい。
【0018】
このように識別情報送信装置は、要求信号があった場合に識別情報を送信するようにしてもよいが、検索信号を検出した際にすぐに送信するようにしてもよい。
請求項12に記載の使用環境設定システムによれば、電子機器が通信可能な識別情報送信装置を検索する検索信号を送信し、識別情報送信装置が検索信号を受信した際に、識別情報送信装置が識別情報の送信を行う。このようにすれば、例えば、電子機器から検索(例えばBluetooth規格に基づくインクワイアリ)があった場合に、電子機器の使用環境が、識別情報送信装置から受信した識別情報に基づく環境となる。例えば、電子機器は、適切な時間間隔で識別情報送信装置を検索することで、常に、所定通信範囲内の識別情報送信装置を持つユーザの使用環境に、自己の使用環境を切り換えることが可能となる。また、ユーザからの検索指示の入力にもとづいて検索信号の送信を行うようにして、使用環境の切換を行うことも可能となる。
【0019】
このように、電子機器から所定通信範囲内の識別情報送信装置を確認したり、検索するようにしてもよいし、逆に識別情報送信装置から電子機器を確認したり、検索するようにしてもよい。
請求項13に記載の使用環境設定システムは、識別情報送信装置が、所定通信範囲内に位置する前記電子機器の存在を確認し、確認された電子機器に対して識別情報の送信を行う。このようにすれば、識別情報送信装置で電子機器の存在が確認された際に、電子機器の使用環境を、識別情報送信装置を所持するユーザの使用環境にすることができる。
【0020】
なお、確認手段は、例えば、所定通信範囲内の前記電子機器を検索する検索信号を送信する検索信号送信手段と、前記検索信号に対する前記電子機器からの応答信号を受信する応答信号受信手段とを備え、応答信号受信手段による応答信号の受信によって前記確認を行うようにすればよく、この場合、電子機器は、前記検索信号を受信する検索信号受信手段と、前記検索信号受信手段によって検索信号が受信された場合に当該検索信号に対する応答信号を送信する応答信号送信手段を備えるようにすればよい。すなわち、識別情報送信装置が、所定通信範囲内に位置する電子機器を検索するための検索信号を送信し、電子機器が、この検索信号を受信した際に応答信号を送信する。そして、識別情報送信装置は、応答信号を受信した際に、識別情報の送信を行うようにする。このようにすれば、例えば、識別情報送信装置からの検索が確認された場合に、電子機器がそれに応答した際に、電子機器に対して識別情報を送信することができる。
【0021】
また、請求項14に記載の使用環境設定システムは、識別情報送信装置が、所定通信範囲内に位置する電子機器を検索するための検索信号を送信し、電子機器が、この検索信号を受信した際に、検索信号を送信してきた識別情報送信装置に対して識別情報の送信を要求し、前記識別情報送信装置は、この送信要求があった場合に、識別情報を送信する。このようにすれば、識別情報送信装置からの検索信号があった場合に、電子機器は、識別情報送信装置に識別情報を要求して、取得して、使用環境を設定とすることができる。なお、請求項11、14に記載の要求手段は、例えば無線によって要求信号を送信することで実現できる。
【0022】
ところで、使用環境は、請求項15に示すように、受信手段から識別情報が受信されなくなった際に、予め設定された使用環境に設定するようにするとよい。例えば、ユーザが電子機器から離れ、ユーザが所持する識別情報送信装置からの識別情報が電子機器で受信できなくなった際には、デフォルトの使用環境に戻すことができる。このようにすれば、他人に自己の使用環境(例えば発信履歴)を使用されたり、見られたりする可能性を低くすることができる。
【0023】
さて、請求項1〜15では、使用環境設定システムとしての請求項を挙げたが、このようなシステムにおいて利用可能な電子機器の請求項を挙げることもできる。例えば、請求項16に示すように電子機器の請求項とすることができ、請求項1と同様の効果を発揮する。なお、請求項16は、請求項1の内容に対応する電子機器の請求項であるが、請求項2〜15についても、電子機器に関する手段については、その手段を備えた電子機器の請求項とすることができ、上述した各請求項に記載の効果と同様の効果を得ることのできる電子機器を実現できる。
【0024】
なお、請求項17に示すように、請求項1〜15に記載の使用環境設定システムをコンピュータにて実現する場合、例えば、コンピュータで実行するプログラムとして備えることができる。このようなプログラムの場合、例えば、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、ハードディスク、ROM、RAM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し、必要に応じてコンピュータにロードして実行したり、ネットワークを介してロードして実行することにより、各手段としての機能を実現できる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明が適用された実施例について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施の形態は、下記の実施例に何ら限定されることなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうることは言うまでもない。
【0026】
図1は、本実施例の使用環境設定システム1の構成を示すブロック図である。使用環境設定システム1は、識別情報送信装置としての携帯電話10と、電子機器としての複合機であるMFP(Multi Function Peripheral)30とを備える。
【0027】
MFP30は、CPU31、ROM32、RAM33、LCD等による表示部34、テンキーと機能キー等で構成された操作部35、Bluetooth規格に基づく無線通信を行うBluetooth通信モジュール36、LANとの通信インターフェースであるイーサネット(登録商標)インターフェース(I/F)37、公衆回線網に接続可能に構成され、発信・着信等の制御や公衆回線網を介して他のFAXとのデータの送受信などを行う電話回線接続部38、通話に用いるハンドセット39、原稿を読み取るスキャナ40、用紙への印刷を行う印字部41などを備える。
【0028】
MFP30は、CPU31がROM32に記憶されたプログラムを実行することにより種々の処理を行う。例えば、イーサネット(登録商標)I/F37やBluetooth通信モジュール36を制御して、他の機器から送信された印刷データを受信する受信処理や、受信したデータに基づいて印字部41を制御して印刷を行う印刷処理を行う。また、受信したデータに基づいて電話回線接続部38を制御して公衆回線網を介して他のMFP30へデータの送信を行ったり、他のMFP30から公衆回線網を介して電話回線接続部38が受信したデータを印字部41を制御して印刷するFAX処理を行う。さらにMFP30は、一般的な複合機の備えるその他の種々の処理を行う。例えば、電話の発信時に発信履歴を記憶したり、着信時に図示しないスピーカ等から着信音を出力したり、ハンドセット39や電話回線制御部38等を制御して通話を行ったりする電話処理、スキャナ40及び印字部41等を制御してスキャナ40で読み取った原稿を用紙へコピーするコピー処理、アドレス帳データの編集や利用を行うアドレス帳管理処理等を行う。
【0029】
また、RAM33には不揮発性のメモリであるNVRAMを備えており、このNVRAMには、図2に示すように、デバイス管理データベースと使用環境管理データベースを有する。また、発信履歴データを記憶する発信履歴データベースと、アドレス帳データを記憶するアドレス帳データベースを備える。発信履歴データベース及びアドレス帳データベースはデフォルトのデータベースと、ユーザ毎のデータベースとからなる。そして、発信履歴データベースには、発信先の電話番号を記憶する。また、アドレス帳データベースには、電話番号と氏名(会社名)などを記憶する。
【0030】
デバイス管理データベースは、図2(a)に示すように、デバイス名とデバイスアドレスとユーザ名とを関連付けて記憶したものである。また、使用環境管理データベースは、図2(b)に示すように、デバイス管理データベースに記憶されたユーザ名と、着信音量、受話音量、フォント、フォントサイズ、表示言語、発信履歴データの格納先のデータベースを特定する情報、アドレス帳データの格納先のデータベースを特定する情報とを関連付けて記憶したものである。
【0031】
そして、MFP30のデフォルト設定では、電源投入時に、使用環境管理データベースのユーザ名「デフォルト」の行の設定内容をRAM30の使用環境記憶領域にコピーし、上述した各処理において、この使用環境記憶領域に記憶された設定にしたがって処理を行う。例えば、通話処理では、この記憶領域に記憶された着信音量の設定を着信時に参照して、その設定値に従った着信音を出力したり、受話音量の設定を参照して通話時の音量をこの設定値にしたりする。また、ユーザに対して指示を促したり、情報を提供する必要がある場合などには、上述した各処理において表示部34への表示を行っている。このとき、使用環境記憶領域に記憶されたフォント、フォントサイズ、表示言語に従って表示を行う。また、発信履歴やアドレス帳についても、この使用環境記憶領域に記憶された格納場所を参照して利用する。
【0032】
一方、携帯電話10は、図1に示すように、CPU11、ROM12、RAM13、LCD等による表示部14、テンキーと機能キー等で構成された操作部15、スピーカ17、マイク18、振動発生部19等を備えた一般的な携帯電話に、さらにBluetooth規格に基づく無線通信を行うBluetooth通信モジュール16を備えたものである。そして、携帯電話10は、ROM12に記憶されたプログラムをCPU11が実行することにより上記各部を制御し、通話処理、電子メール処理、ブラウザ処理など、一般的な携帯電話と同様の処理と、Bluetooth通信モジュール16による通信処理を行う。
【0033】
携帯電話10は、RAM13に備えた不揮発性のメモリであるNVRAMに、Bluetooth通信モジュール16から通信を行う際に送信するBluetoothデバイスアドレス(BDアドレス)とデバイス名を記憶している。そして、携帯電話10のCPU11は、他の機器からの検索信号に応答するために、図3に示す接続処理を行っている。すなわち、図3のS110に示すように、Bluetooth通信モジュール16が接続相手検索信号(インクワイアリと呼ばれる)を受信したか否かを判定し、受信した場合には(S110:YES)、S120へ移行してNVRAMに記憶されたBDアドレスとデバイス名を含む接続相手探索レスポンスを送信する。
【0034】
MFP30のBluetooth通信モジュール36の通信範囲は、MFP30から半径数メートル(例えば5m)の範囲であり、この範囲内に入った携帯電話10が接続相手検索信号を受信できる。例えば、MFP30が図4に示すMFP30aであり、図中に破線で示す範囲を通信範囲とする場合には、図4に示す携帯電話10aは、MFP30aから送信される接続相手検索信号を受信可能である一方、図4に示す携帯電話10bはMFP30aから送信される接続相手検索信号を受信できない。すなわちMFP30に携帯電話10を所持するユーザが近づいた際にMFP30と携帯電話10とは通信可能となる。
【0035】
MFP30は、Bluetooth通信モジュール36から接続相手検索信号を送信し、そのレスポンス信号に含まれるBDアドレスからMFP30の近くに存在するユーザを特定して、MFP30の使用環境を、そのユーザの使用環境に設定する処理を行う。そして、上述したようにMFP30の各処理では、この処理で設定された使用環境を利用した処理を行う。
【0036】
このMFP30における使用環境設定処理について、図5のフローチャートを参照して説明する。
図5に示すように、MFP30のCPU31は、S210で、Bluetooth通信モジュール36から接続相手検索信号(インクワイアリ)を送信する。そして、続くS220で、Bluetooth通信モジュール36が、接続相手検索レスポンスを受信したか否かを判定する。接続相手検索レスポンスを受信した場合には、S230へ移行し、受信していない場合には、S210へ戻る。すなわち図3に示した携帯電話10の接続処理によって、接続相手検索レスポンスが携帯電話10のBluetooth通信モジュール16から送信され、この接続相手検索レスポンスをMFP30のBluetooth通信モジュール36が受信した場合には、S230へ移行することとなる。
【0037】
S230では、接続相手検索レスポンスに含まれるレスポンス情報の中からBDアドレスとデバイス名を取得する。そして続くS240で、BDアドレスの取得に成功したか否かを判定し、BDアドレスの取得に成功した場合には(S240:YES)、S250へ移行し、失敗した場合には(S240:NO)、S280へ移行する。
【0038】
S250では、S230で取得したBDアドレスが図2(a)に示したデバイス管理データベースに記憶されているか否かを判定する。BDアドレスが記憶されている場合には、S260へ移行し、記憶されていない場合には、S290へ移行する。
【0039】
S260では、デバイス管理データベースから、S230で取得したBDアドレスに対応するユーザ名を取得する。
続くS270では、S260で取得したユーザ名に対応する設定内容を、使用環境データベースから取得して、S320へ移行する。
【0040】
なお、S240でBDアドレスの取得に失敗した場合(S240:NO)には、S280で、使用環境管理データベースからデフォルトの設定を取得して、S320へ移行する。
また、S250において、S230で取得したBDアドレスがデバイス管理データベースに記憶されていないと判定された場合には(S250:NO)、S290で、ユーザ名の入力を促す表示を表示部34に行い、ユーザに操作部35からユーザ名を入力させる。そして、続くS300では、デバイス管理データベースに、S290で入力されたユーザ名と、S230で取得したBDアドレス及びデバイス名を対応付けて記憶する。また、使用環境データベースに、このユーザ名の行を追加し、このユーザ名に対してデフォルトの値を初期値としてコピーする。続くS310では、この設定したデフォルトの値を取得してS320へ移行する。
【0041】
S320では、S270、S280またはS310で取得した設定内容を、上述した使用環境記憶領域に記憶する。したがって、MFP30における以後の処理は、この設定内容(使用環境)にしたがって行われることとなる。
なお、こうした各ユーザ毎の設定内容の変更は、操作部35に備える設定内容変更ボタンを押下して行うことができる。すなわち、MFP30のCPU31は、操作部35の設定内容変更ボタンが押下されたことを検出すると、図6に示す設定変更処理を開始する。
【0042】
S410では、すでにユーザ識別に成功しているか否かを判定する。すなわち、使用環境設定処理(図5)のS210〜260によって携帯電話10からの取得したBDアドレスに基づいてユーザ名が特定された場合や、S290でユーザ名が入力された場合には、ユーザ識別に成功していると判定する。例えば、この判定は使用環境記憶領域に記憶されたユーザ名が「デフォルト」であるか否かによって行うことができる。ユーザ識別に成功している場合には(S410:YES)、S420へ移行して、そのユーザに対応する設定内容を使用環境管理データベースから取得する。一方、ユーザ識別に成功していない場合には(S410:NO)、S430へ移行し、使用環境管理データベースからデフォルトの設定内容を取得する。なお、S410〜S430の処理を行う代わりに、使用環境記憶領域から設定内容を取得するようにしてもよい。
【0043】
S440では、取得した設定内容を表示部34へ表示する。例えば図2(b)のように表型式で表示する。
続くS450では、表示した設定内容について、操作部35からの設定内容の変更の入力を受け付ける。そして続くS460では、設定内容の変更の入力完了指示が操作部35から入力されたか否かを判定し、入力完了指示が入力された場合には(S460:YES)、S470へ移行する。
【0044】
S470では、設定内容の確認表示を表示部34に行い、現在の設定内容に確認表示した内容を上書するか否かの指示の入力を受け付ける。S480で操作部35から上書指示が入力されたことを検出すると(S480:YES)、S490へ移行する。S490では、S450で入力された設定内容に、使用環境管理データベースの内容を変更する。そして使用環境記憶領域に対してこの内容を記憶する。一方、S480で上書しない旨の指示が入力された場合には(S480:NO)、上書をせずにこの処理を終了する。
【0045】
このようにすることで、ユーザは、使用環境管理データベースに記憶された自己の使用環境の設定を変更しようとした際に、自己の設定を呼び出すための操作を操作部35から行うことなく、単に携帯電話10を所持してMFP30に近づくだけで、自己の使用環境を容易に変更することができる。
【0046】
なお、発信履歴の記憶についても同様に、ユーザ識別によって識別されたユーザの発信履歴データベース(発信DB、図2参照)に対して発信履歴を記憶する。すなわち、電話処理において、操作部35から電話番号が入力された場合やアドレス帳から発信先の相手が選択された場合、図7に示す発信履歴追加処理を行う。すなわちS510では電話処理による発信先を取得する。そして、続くS520で図6のS410と同様にして、すでにユーザ識別に成功しているか否かを判定する。ユーザ識別に成功している場合には(S520:YES)、S530へ移行して、そのユーザに対応する発信履歴データベースに、発信先の履歴を追加する。一方、ユーザ識別に成功していない場合には(S520:NO)、S540へ移行し、デフォルトの発信履歴データベースに発信履歴を追加する。
【0047】
こうすることで、ユーザは単に電話をかけるだけで、携帯電話10を所持してMFP30から電話をかけた場合、そのユーザの発信履歴データベースに自動的に発信履歴が記憶されていくことになる。
このようにして、ユーザ毎に、使用環境管理データベースや、発信履歴データベース・アドレス帳データベースに構築していき、MFP30の各処理では、使用環境設定処理でユーザを識別し、その識別したユーザに対応するデータを利用することで、ユーザは、MFP30を自己の専用機であるかのように利用することができる。
【0048】
例えば、図2のユーザ名「いも」のユーザが、デバイス名「デバイスA」、BDアドレス「001」の携帯電話10を所持してMFP30の通信範囲に入ると、MFP30の使用環境設定処理によって、使用環境記憶領域に、図2(b)のユーザ名「いも」の行の設定内容が記憶される。そして、各処理では、この使用環境記憶領域に記憶された設定を現在の使用環境として処理する。例えば、現在の使用環境を表示する使用環境表示処理では、図8(a)に示すように、使用環境データベースの「いも」の行の内容とユーザ名「いも」の発信履歴データベース(発信DB_A)の内容を、この「いも」の行に記憶された設定(フォント:ゴシック、フォントサイズ:15、表示言語:日本語)で表示する。
【0049】
また例えば図2のユーザ名「きゃべつ」のユーザが、デバイス名「デバイスB」、BDアドレス「002」の携帯電話10を所持してMFP30の通信範囲に入ると、図8(b)に示すように使用環境データベースの「きゃべつ」の行の内容とユーザ名「きゃべつ」の発信履歴データベース(発信DB_B)の内容を、この「きゃべつ」の行に記憶された設定(フォント:みんちょう、フォントサイズ:8、表示言語:英語)で表示する。
【0050】
このように、使用環境管理データベースの設定内容や、発信履歴を記憶する記憶先のデータベース、またアドレス帳の記憶先のデータベースについても、同様に、ユーザ識別の結果に基づいて設定内容が自動的に、そのユーザのものに切り換えられているので、ユーザは、MFP30へのユーザの切換指示等を特に意識することなく、自己の専用のMFP30であるかのように利用することができる。
【0051】
なお本実施例では、BDアドレスからユーザ名を特定することとしたが、機器名から特定するようにしてもよい。
また、デバイス管理データベース、使用環境管理データベース、発信履歴データベース、アドレス帳データベースは、RAM33のNVRAMに備えることとしたが、これらは、例えば、図1のサーバ50に記憶するようにしてもよい。サーバ50に記憶する場合には、MFP30は、LAN及びイーサネット(登録商標)I/F37を介してこれらのデータベースにアクセスするようにすればよい。
【0052】
本実施例では、使用環境設定システムとして、携帯電話10とMFP30からなるシステムの例について説明したがこれらは種々の機器とすることができる。例えば、携帯電話10の代わりに例えばPDA等を用いたり、MFP30の代わりに例えば各種のオフィス機器、家電製品、店舗等に設置された情報端末等を用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の使用環境設定システムの構成を示すブロック図である。
【図2】デバイス管理データベース及び使用環境管理データベースの構成を示す説明図である。
【図3】携帯電話のBluetoothによる接続処理の流れを示すフローチャートである。
【図4】MFPの通信範囲を示す説明図である。
【図5】MFPの使用環境設定処理の流れを示すフローチャートである。
【図6】MFPの設定変更処理の流れを示すフローチャートである。
【図7】MFPの発信履歴データベース作成処理の流れを示すフローチャートである。
【図8】MFPの表示部への表示例を示す説明図である。
【符号の説明】
1…使用環境設定システム
10…携帯電話 11…CPU 12…ROM
13…RAM 14…表示部 15…操作部
16…Bluetooth通信モジュール
17…スピーカ 18…マイク 19…振動発生部
30…MFP(複合機) 31…CPU 32…ROM
33…RAM 34…表示部 35…操作部
36…Bluetooth通信モジュール 37…イーサネット(登録商標)I/F
38…電話回線接続部 39…ハンドセット
40…スキャナ 41…印字部
50…サーバ 51…CPU 52…ROM 53…RAM
54…HDD 55…イーサネット(登録商標)I/F

Claims (17)

  1. 電子機器におけるユーザ毎の使用環境情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されたユーザ毎の使用環境情報に基づいて当該電子機器の使用環境を設定可能な電子機器と、
    ユーザを識別するための識別情報を前記電子機器へ無線により送信可能な識別情報送信装置と
    を備える前記電子機器の使用環境設定システムであって、
    前記電子機器は、
    前記識別情報送信装置から送信された識別情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信された識別情報に基づいて識別されるユーザの使用環境情報を前記記憶手段から取得する使用環境情報取得手段と、
    前記使用環境情報取得手段によって取得された使用環境情報に基づいて当該電子機器の使用環境を設定する設定手段と
    を備えることを特徴とする使用環境設定システム。
  2. 前記識別情報送信装置と前記電子機器との前記無線による通信可能な範囲は、前記ユーザによる前記電子機器の利用時における前記ユーザと前記電子機器の位置関係に基づいて決定すること
    を特徴とする請求項1に記載の使用環境設定システム。
  3. 前記識別情報送信装置と前記電子機器との前記無線による通信は、Bluetooth(登録商標)規格に基づいて行うこと
    を特徴とする請求項1または2に記載の使用環境設定システム。
  4. 前記記憶手段は、前記電子機器に備えること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の使用環境設定システム。
  5. 前記記憶手段は、前記電子機器とネットワークを介して通信可能な装置に備えること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の使用環境設定システム。
  6. 前記ユーザ毎の使用環境情報は、ユーザを識別する情報であるユーザ識別情報と関連づけられていること
    を特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の使用環境設定システム。
  7. 前記ユーザ識別情報は、前記受信手段によって受信された識別情報であること
    を特徴とする請求項6に記載の使用環境設定システム。
  8. 前記電子機器は、前記記憶手段に記憶されるユーザ毎の前記使用環境情報を更新する更新手段を備えること
    を特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の使用環境設定システム。
  9. 前記電子機器は、前記設定手段によって設定された前記使用環境の変更を行う変更手段を備え、
    前記更新手段は、記憶手段に記憶されたユーザ毎の前記使用環境情報を、前記変更手段によって変更された変更後の使用環境に基づく使用環境情報へ更新すること
    を特徴とする請求項8に記載の使用環境設定システム。
  10. 前記電子機器は、前記使用環境情報として当該電子機器の使用履歴に関する情報を生成する生成手段を備え、
    前記更新手段は、ユーザ毎の前記使用環境情報として前記生成手段によって生成された使用履歴を記憶させること
    を特徴とする請求項8に記載の使用環境設定システム。
  11. 前記電子機器は、所定通信範囲内に位置する前記識別情報送信装置の存在を確認する確認手段と、前記確認手段によって確認された識別情報送信装置に対して前記識別情報の送信を要求する要求手段とを備え、
    前記識別情報送信装置は、前記要求手段による前記識別情報の送信要求があった場合に、前記識別情報を送信すること
    を特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の使用環境設定システム。
  12. 前記電子機器は、
    所定通信範囲内の前記識別情報送信装置を検索する検索信号を送信する検索信号送信手段を備え、
    前記識別情報送信装置は、前記検索信号を受信した場合、前記識別情報の送信を行うこと
    を特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の使用環境設定システム。
  13. 前記識別情報送信装置は、所定通信範囲内に位置する前記電子機器の存在を確認する確認手段を備え、前記確認手段によって確認された電子機器に対して前記識別情報の送信を行うこと
    を特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の使用環境設定システム。
  14. 前記識別情報送信装置は、所定通信範囲内に位置する電子機器を検索するための検索信号を送信する検索信号送信手段を備え、
    前記電子機器は、前記検索信号送信手段による検索信号を受信した際に、当該検索信号を送信してきた識別情報送信装置に対して前記識別情報の送信を要求する要求手段を備え、
    前記識別情報送信装置は、前記要求手段による前記識別情報の送信要求があった場合に、前記識別情報を送信すること
    を特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の使用環境設定システム。
  15. 前記設定手段は、前記受信手段から前記識別情報が受信されなくなった際に、前記使用環境を予め設定された使用環境に設定すること
    を特徴とする請求項1〜14のいずれかに記載の使用環境設定システム。
  16. 電子機器におけるユーザ毎の使用環境情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されたユーザ毎の使用環境情報に基づいて当該電子機器の使用環境を設定する電子機器と、ユーザを識別するための識別情報を前記電子機器へ無線により送信可能な識別情報送信装置とを備える前記電子機器の使用環境設定システムにおける電子機器であって、
    前記識別情報送信装置から送信された識別情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信された識別情報に基づいて識別されるユーザの使用環境情報を前記記憶手段から取得する使用環境情報取得手段と、
    前記使用環境情報取得手段によって取得された使用環境情報に基づいて当該電子機器の使用環境を設定する設定手段と
    を備えることを特徴とする電子機器。
  17. 請求項1〜15のいずれかに記載の使用環境設定システムにおける各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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