JP2004036974A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Kazuhisa Taniguchi
谷口 一寿
Minoru Tenmyo
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Abstract

【課題】冷凍室1と独立した製氷室4を持ち、冷凍室蒸発器11Fからの冷気を当該製氷室に導入するダクト5と当該ダクト内の冷気を製氷室に流入させる製氷室ファン12とを備えた冷蔵庫にあって、冷凍室側での熱効率を低下させず、かつ製氷室での製氷も効率良く行えるようにする。
【解決手段】製氷室4内に設置された温度センサ104の検知温度に基づいて製氷室ファン12の回転を制御し、製氷室への空気の流入を制御することにより、除霜中の温められた空気が製氷室に流入し、貯氷を溶かすのを防止する。
【選択図】   図8

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動製氷機能が付属する冷蔵庫は一般に、製氷室の製氷皿に給水した水を冷凍室の冷気を利用して凍結させて製氷する機構を採用している。このような機構では、冷凍室の冷気を製氷室に移動させる間に極力温められないようにするため、冷凍室と製氷室とを隣接させた配置構造にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、近年の冷凍冷蔵庫では、冷凍室を最下部に配置し、食品の出し入れが頻繁な野菜室や冷蔵室はユーザにとって楽な姿勢で食品の出し入れ作業ができるように冷凍室の上側に配置した構造にすることが多くなっている。
【0004】
このような配置構造の冷蔵庫で、製氷室を冷凍室に隣接させて配置しようとすると、冷凍室1よりも頻繁に利用するにもかかわらず、製氷室を利用する度にユーザに腰をかがまさせることになり、使い勝手が良くない。そこで、このような使い勝手を考慮して、図11に示すように、冷凍室1は冷蔵庫の最下部に配置するが、製氷室4は冷凍室1から独立させ、ユーザの腰の高さ当たりに配置する構造の冷蔵庫が提案されている。
【0005】
このように製氷室4を冷凍室1から離して中間の高さに配置した構造の冷蔵庫は、ユーザにとって氷の取出や給水タンクへの水の注ぎ足し時の姿勢が楽になり、使い勝手が良いものとなる。反面、機構的には製氷室4が冷凍室1から離れるため、冷凍室1の冷気を製氷室4に導入する冷気導入ダクト5を設け、冷凍室冷却用の冷気の一部をこの冷気導入ダクトを通じて製氷室4に移動させる構造となるため、冷気6が冷気導入ダクト5内を移動中に外気によって温められ、製氷効率が低下し、同時に、製氷効率の低下のために冷凍室1からより多くの冷気を製氷室4側に移動させなければならず、冷凍室1の熱効率が低下する懸念がある。
【0006】
これを回避するために、冷凍室から製氷室に通じる冷気導入用のダクト上にダンパを設け、必要時以外には冷凍室側から製氷室に冷気が移動しないようにする機構の採用が考えられる。しかしながら、ダンパを設けるだけでは、製氷室に十分な冷気を冷凍室から製氷室に導入することができず、熱効率が悪くて製氷に時間がかかりすぎるという問題点がある。
【0007】
本発明はこのような従来の技術的課題に鑑みてなされたもので、冷凍室と独立した製氷室を持ち、冷凍室蒸発器からの冷気を当該製氷室に導入するダクトと当該ダクト内の冷気を製氷室に流入させる製氷室ファンとを備えた冷蔵庫にあって、冷凍室側での熱効率を低下させず、かつ製氷室での製氷も効率良く行えるものを提供することを特徴とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、冷凍室とこれとは独立した製氷室とを備え、かつ、冷凍室蒸発器からの冷気を当該製氷室に導入するダクトと当該ダクト内の冷気を製氷室に流入させる製氷室ファンとを備えた冷蔵庫において、前記製氷室内に設置された温度センサの検知温度に基づいて前記製氷室ファンの回転を制御し、製氷室への空気の流入を制御する製氷制御手段を備えたことを特徴とするものである。
【0009】
請求項1の発明の冷蔵庫では、製氷室内に設置された温度センサの検知温度に基づいて製氷室ファンの回転を制御し、製氷室への空気の流入を制御することにより、例えば、除霜中の温められた空気が製氷室に流入し、貯氷を溶かすのを防止し、エネルギ効率を改善する。
【0010】
請求項2の発明は、請求項1の冷蔵庫において、前記製氷制御手段は、除霜の期間中に前記製氷室ファンを停止することを特徴とするものであり、除霜期間中、製氷室ファンを停止することにより、除霜中の温められた空気が製氷室に流入し、貯氷を溶かすのを防止する。
【0011】
請求項3の発明は、請求項1又は2の冷蔵庫において、除霜開始前の一定時間、庫内をプリクールするプリクール手段を備えたことを特徴とするものであり、除霜開始前に庫内をプリクールすることによって十分に冷却しておき、除霜中に庫内が温まりすぎるのを予防する。
【0012】
請求項4の発明は、請求項3の冷蔵庫において、前記プリクール手段は、除霜開始前の一定時間、冷却運転の設定温度を通常値よりも所定値だけ低く設定することを特徴とするものであり、設定温度を通常値よりも低く設定することによって除霜前に庫内を十分に冷却しておき、除霜中に庫内が温まりすぎるのを予防する。
【0013】
請求項5の発明は、請求項3又は4の冷蔵庫において、前記製氷制御手段は、前記プリクール期間中、製氷を停止することを特徴とするものであり、除霜に先立つプリクールの期間中、製氷を停止することによって冷凍室が十分に冷却できるようにする。
【0014】
請求項6の発明は、請求項3又は4の冷蔵庫において、前記製氷制御手段は、前記プリクール期間の後期の所定時間の間、製氷を停止することを特徴とするものであり、除霜に先立つプリクール期間の前半に製氷しておき、プリクール期間の後半では製氷のために冷気を用いず、冷凍室を十分に冷却できるようにする。
【0015】
請求項7の発明は、請求項1又は2の冷蔵庫において、前記製氷制御手段は、除霜終了後の一定時間の間、前記製氷室ファンを停止することを特徴とするものであり、除霜終了後も温められた空気が庫内に残留しているので、除霜終了後の一定時間の間、製氷室ファンを停止することによってその暖気が製氷室に流入しないようにし、製氷室の氷が溶けないようにする。
【0016】
請求項8の発明は、請求項1又は2の冷蔵庫において、前記製氷制御手段は、除霜終了後の一定時間の間、前記製氷室ファンを逆回転させることを特徴とするものであり、除霜終了後も温められた空気が庫内に残留しているので、除霜終了後の一定時間の間、製氷室ファンを逆回転させることによってその暖気をダクトから押し戻し、製氷室が温められて氷が溶けることがないようにする。
【0017】
請求項9の発明は、請求項1又は2の冷蔵庫において、前記製氷制御手段は、除霜終了後の一定時間の間、製氷皿への給水を禁止することを特徴とするものであり、除霜終了後、製氷室がある程度冷却されるまで給水しないことにより、製氷室内の冷却を早め、その後の製氷が効率良く行えるようにする。
【0018】
請求項10の発明は、請求項1又は2の冷蔵庫において、前記製氷制御手段は、除霜終了後、製氷室温度が所定値以下になるまで製氷皿への給水を禁止することを特徴とするものであり、除霜終了後には熱容量の大きい水が製氷皿にない状態にして製氷室をある温度まで冷却し、その後に給水し製氷することにより、製氷室内の冷却を早め、その後の製氷が効率良く行えるようにする。
【0019】
請求項11の発明は、請求項1の冷蔵庫において、前記製氷制御手段は、製氷停止中、前記製氷室ファンの回転を停止する設定温度を通常値よりも高く設定することを特徴とするものであり、製氷が完了した状態では製氷中よりも高い温度で製氷室ファンを停止させる制御を行うことにより、製氷室内を製氷された氷が溶け出さない程度の温度に維持し、無駄に余分の電力を消費するのを防止する。
【0020】
請求項12の発明は、請求項1の冷蔵庫において、前記製氷制御手段は、製氷皿に氷が存在する状態と存在しない状態とで、前記製氷室ファンの回転を停止する設定温度を変化させることを特徴とするものであり、氷と空気の熱容量の違いを考慮し、製氷室ファンの回転を停止する設定温度を変化させることによって氷が製氷皿に存在する場合も存在しない場合にも製氷室を適当な温度に冷却しておけるようにする。
【0021】
請求項13の発明は、請求項1の冷蔵庫において、前記製氷制御手段は、製氷皿に氷が存在する状態と存在しない状態とで、前記製氷室ファンの回転制御の時定数を変化させることを特徴とするものであり、氷と空気の熱容量の違いを考慮し、製氷室ファンの回転制御の時定数を変化させることによって氷が製氷皿に存在する場合も存在しない場合にも製氷室を適当な温度に冷却しておけるようにする。
【0022】
請求項14の発明は、請求項1の冷蔵庫において、前記製氷制御手段は、製氷室又は冷凍室の扉が開いた時に前記製氷室ファンを停止することを特徴とするものであり、製氷室の冷気が製氷室ファンの回転で開いている扉から庫外へ押し出されるのを防止し、ひいては省エネルギ化を図る。
【0023】
請求項15の発明は、請求項1の冷蔵庫において、前記製氷制御手段は、製氷室の扉が閉じた後の一定時間の間、前記製氷室ファンを継続的に回転することを特徴とするものであり、扉が開かれたことによって冷気が漏れ出て製氷室内の温度が上昇しているため、その後に扉が閉じられたときに温度センサの検知温度に関係なく、製氷室ファンを継続的に回転させて急速に製氷室を冷却する。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて詳説する。本発明の第1の実施の形態の冷蔵庫は、図11に示した配置構造であり、製氷室4における製氷制御に特徴を有する。本実施の形態の冷蔵庫では、製氷室ダクト5に製氷室ファン12のみが設置されていて、冷凍室ファン11Fから送られてくる冷凍室冷却用の冷気の一部をこの製氷室ファン12によって製氷室4に強制的に吹き込ませ、製氷皿5に貯溜されている水を凍結させ、製氷する。そして製氷された氷については、製氷皿6から離氷させて製氷室4内へ貯氷し、製氷室ファン12によって吹き込まれる冷気によって製氷室4内に氷点以下の温度で冷凍貯蔵する。
【0025】
このような冷凍、冷蔵、製氷機能を有する第1の実施の形態の冷蔵庫の制御回路は図1に示す構成であり、冷凍サイクルは図2に示す構成である。本実施の形態の冷蔵庫は、冷媒を圧縮する圧縮機101と、冷蔵室(R室)3と冷凍室(F室)1とのそれぞれに設けられた庫内温度センサ102R,102Fと、冷却用蒸発器103R,103F及び冷却ファン11R,11Fと、製氷室ファン12と、この製氷室4の製氷皿6の温度を製氷室温度として計測する製氷室温度センサ104と、凝縮器105からの冷媒を冷蔵室冷却用(R)蒸発器103Rに流す冷蔵室(R)キャピラリチューブ106Rと、冷凍室冷却用蒸発器103Fに冷媒を流す冷凍室(F)キャピラリチューブ106Fと、これらの冷蔵室キャピラリチューブ106Rと冷凍室キャピラリチューブ106Fとの間で冷媒の流れを切替える三方弁107とを備えている。なお、製氷室温度センサは、製氷室4の室内空間温度を計測するものであってもよい。
【0026】
制御回路100は、通常冷却時には三方弁107の切替えにより冷蔵室キャピラリチューブ106R側に冷媒を流すと共に冷蔵室冷却ファン11Rを回転させることによって主に冷蔵室2,3を冷却する冷蔵室冷却モードと、冷凍室キャピラリチューブ106F側に冷媒を流すと共に冷凍室冷却ファン11Fを回転させることによって冷凍室1を冷却する冷凍室冷却モードとを交互に繰り返し、冷蔵室2,3と冷凍室1とを交互冷却する。制御回路100はまた、製氷室扉センサ112の検出する製氷室扉開閉信号に基づき、製氷室ファン12を回転制御する。
【0027】
制御回路100はさらに、所定運転周期毎に除霜ヒータ113に通電してF蒸発器103Fを加熱し、凝着している霜を除去する。制御回路100は除霜時には除霜完了検知用温度センサ111の検出温度を監視し、室温を示すようになれば除霜完了と判断して除霜ヒータ113への通電を停止し、除霜を終了する。なお、制御回路100は除霜モードに移行する前の一定時間の間(例えば、2時間)、除霜中に庫内温度が上昇するのを可能な限り避けるために、圧縮機101、R室ファン11R、F室ファン11F、三方弁107を制御して冷凍室1と冷蔵室2,3を強めに冷やす運転(プリクール運転)を行う。
【0028】
次に、上記実施の形態の冷蔵庫における製氷室ファン12の制御動作について、図3のフローチャート、図4のタイミングチャートを用いて説明する。
【0029】
<通常製氷動作>制御回路100は、製氷室4の製氷皿6の温度を計測する製氷室温度センサ104により製氷室温度Tを監視していて、製氷モードであるにも関わらず、製氷室温度が製氷温度T0(例えば、−18℃以下)でない場合には製氷室ファン12を連続的に回転させて冷凍室冷気を取り込み、製氷皿6に吹き付けることによって中の水を凍結させ、製氷する。そして、製氷室温度Tが製氷温度T0(製氷皿6内の水が完全に氷になったと想定される温度で、本実施の形態では−18℃)まで低下すれば製氷完了と判断し、製氷皿6の氷を離氷させて製氷室4内に貯氷させると共に、中の氷が溶け出さないように製氷室温度センサ104によって温度監視を続け、製氷温度T0より製氷室温度Tが高くなれば製氷室ファン12を回転させて冷凍室冷気を製氷室4に吹き込み、製氷温度T0よりも低ければ製氷室ファン12を停止させる制御をする(ステップS1,S3)。
【0030】
<貯氷モード>製氷が完了すれば、貯氷モードに移行する。貯氷モードでは、製氷室温度センサ104の検出する製氷室温度Tが、通常の製氷温度T0よりも高い貯氷温度T1(T1>T0。例えば、−12℃)よりも高い温度になるまで製氷室ファン12の回転を停止させ、氷が溶けない程度の温度に製氷室温度を維持し、省エネルギを図る(ステップS5〜S11)。
【0031】
なお、製氷室温度センサ104の検出温度Tが氷点T2(=0℃)よりも高くなれば製氷皿6に給水されたと判断し(ステップS13でYES)、通常の製氷運転を再開し、製氷室温度Tが製氷温度T0(=−18℃)を低くなるまで製氷室ファン12を回転させて冷凍室冷気を取り込み、製氷皿6の水を凍結させる(ステップS1,S3)。
【0032】
このようにして、製氷室4内に貯氷されていて、製氷皿6内には給水されていない状態では、通常の製氷運転時の製氷温度T0よりも高い貯氷温度T1により製氷室ファン12をオン/オフ制御することにより、製氷室4の氷を溶かさずに、かつ、ファンの回転頻度を抑制し、また貯氷のために冷凍室冷気を無駄に多く消費するのを防止し、冷蔵庫全体の省エネルギ化を図る。
【0033】
<他の貯氷モード>製氷後の貯氷モードで、製氷皿6内に水も氷もない空の状態と、氷が製氷皿6内に存在している場合とで、製氷室ファン12の制御を異なったものとすることができる。
【0034】
すなわち、図5のフローチャート及び図6のタイミングチャートに示すように、通常の製氷運転においては、製氷室ファン12は、製氷室温度センサ104の検出温度Tが製氷温度T0(=−18℃)よりも低くなれば停止し、製氷温度T0よりも高くなれば回転させる制御をする(ステップS21)。
【0035】
そして、所定の製氷時間だけ製氷運転を継続し、製氷が完了すれば(ステップS23)、製氷皿6を回転させて製氷皿6内の氷を離氷させて製氷室4に貯氷する(ステップS25)。この離氷の後、製氷を繰り返す場合には、図示しない給水タンクから水を製氷皿6内に給水し、通常の製氷運転を繰り返すことになるが、その場合には、製氷皿6内の水が存在するために製氷室温度センサ104の検出する製氷室温度Tは氷点T2より高い温度となるので、ステップS35でYESに分岐し、ステップS21の製氷運転を再開する。
【0036】
一方、製氷完了後、製氷皿6を離氷させた後、製氷皿6に給水して製氷しない場合、製氷室4内の氷を溶けないように冷やすだけでよい。そこで、離氷後、製氷室温度Tが氷点T2を超えない限り、製氷温度T1(=−18℃)よりも高い貯氷温度T3(例えば、−15℃)を基準にして、製氷室温度Tが貯氷温度T3よりも低くなれば製氷室ファン12を停止させ、高くなれば回転させる制御を行う(ステップS27〜S35)。
【0037】
なお、製氷皿6に水又は氷が存在する場合と存在しない場合とで、時定数を異ならせ、製氷皿6に氷がある場合には、製氷室温度がファン回転ON温度より高くなったときに製氷ファン12を連続して、例えば2時間回転させてから停止し、製氷皿6に氷がない場合には、ファン回転温度より高くなったときに製氷ファン12を例えば10分間回転させてから停止する制御を行うようにしてもよい。
【0038】
これにより、製氷皿6内に氷が存在する場合と氷が存在しないと場合とで製氷室ファン12のオン/オフの基準温度を高低切替えることにより、あるいは時定数を異ならせることにより、特に製氷室4内を低い温度に冷やす必要がない状況では冷凍室冷気の製氷室4への導入を少なくし、製氷室ファン12の回転頻度を抑制し、また貯氷のために冷凍室冷気を無駄に多く消費するのを防止し、冷蔵庫としての省エネルギ化を図ることができる。
【0039】
<製氷室扉開閉時の制御>本実施の形態の冷蔵庫では、制御回路100は、製氷室ファン12を製氷室扉の開閉時に、図7のフローチャートに示す制御を行う。すなわち、製氷室ファン12を通常運転している途中で製氷室扉が開かれると、製氷室温度に関わらず、製氷室ファン12を停止させる(ステップS41〜S45)。これにより、製氷室ファン12が回転することにより、冷凍室冷気が製氷室4から製氷室口を通して戸外に拡散される無駄を防止する。
【0040】
そしてその後、製氷室扉が閉じられると、制御回路100は製氷室ファン12を一定時間、例えば10分間強制的に回転させ、その後に通常の運転に戻す(ステップS47〜S51)。こうして、製氷室扉の開放で製氷室に外気が流入して室温が上昇した分を急速に冷却することによって、氷の溶け出しを防止する。
【0041】
次に、本実施の形態の冷蔵庫における除霜モードの前後における製氷室冷却制御について、図8及び図9のフローチャートを用いて説明する。本実施の形態の冷蔵庫では、制御回路100は、例えば連続8時間の通常運転毎に除霜モードに移行し、圧縮機101、冷凍室冷却用ファン11F、冷蔵室冷却用ファン11Rの運転を停止し、除霜ヒータ113に通電して冷凍室蒸発器103Fに凝着している霜を解凍する。この除霜モードは、除霜完了検知用温度センサ111の検出する温度が氷点よりも高い所定の温度に到達したときに終了する。
【0042】
そこで、本実施の形態の冷蔵庫では、制御回路100が除霜モードに移行する前後において、エネルギロスを極力抑えられるように、次のように製氷制御を行う。
【0043】
<プリクール>除霜モードでは除霜ヒータ113によって加熱するために、庫内温度が上昇する。そこで除霜モードに移行する前の一定時間、例えば、2時間前から冷凍室1、製氷室4をプリクールすることによって事前に十分に冷やしておき、除霜中に庫内の食品や氷が温度上昇によって溶け出すことがないようにする。このプリクールの方法は、圧縮機101をフルパワーで運転し、また冷凍室冷却用ファン11F、製氷室ファン12を高速回転させることによって行う。あるいは、冷却用ファン11F,12の停止温度を通常運転時、例えば、冷凍室であれば−18℃から−20℃に低下させ、製氷室であれば、−12℃から−14℃に低下させることによって行う(ステップS61〜S67)。
【0044】
<除霜中>一定時間のプリクールが終了すれば、除霜ヒータ113に通電して除霜を開始する(ステップS69)。この除霜中は、上述したように冷凍室温度が除霜ヒータ113の加熱のために上昇するので、冷凍室1から製氷室4に冷凍室冷気を導くための製氷室ダクト5内の空気も加熱されて上昇している。そこで、制御回路100は除霜中、製氷室ファン12を停止させることによって加熱された空気が製氷室4内に流入しないようにする(ステップS71)。この制御によって、製氷室4内の温度上昇を極力抑え、氷の溶け出しを可能な限り予防することができる。
【0045】
除霜完了検知用温度センサ111が所定の温度を検出するようになれば、除霜完了と判断し、通常の運転モードに復帰する(ステップS73,S75)。
【0046】
<除霜後>除霜が終了し、冷蔵庫の通常運転に復帰すれば、タイマt1,t2(t1<t2)を起動する(ステップS81)。
【0047】
そして、除霜終了後、タイマt1がタイムアップするまでの一定時間の間、製氷室4の製氷皿6への給水を停止し、また製氷室ファン12の回転も停止させる(ステップS83,S85)。
【0048】
除霜終了後も冷凍室1が十分に冷却されるまでは製氷室ダクト12を経て製氷室4内に導入される空気も製氷に十分な低温度まで冷やされていることはないので、その間は製氷を中止することによって製氷室ファン12を無駄に回転させることによるエネルギロスを抑えることができる。なお、製氷室ファン12を停止させる代わりに、逆回転させる制御にしてもよい。これにより、製氷室ダクト5内に滞留している除霜により温められた空気を、通常運転が始まった冷凍室側に排出することにより早く低温になるように冷やし、これに続く、製氷を効率的に行えるようになる。
【0049】
タイマt1がタイムアップすれば、冷凍室1の温度も十分に冷やされたものとして、冷凍室冷気を製氷室ダクト5を経て製氷室4に導入するように製氷室ファン12の運転を再開する(ステップS87〜S91)。
【0050】
また、製氷室ファン12の運転再開で製氷室4が十分に冷やされたと見なせる時間t2が経過すれば、製氷を再開すべく、製氷皿6への給水停止を解除する(ステップS93〜S95)。
【0051】
これにより、除霜後、製氷室4の温度が製氷に適する温度まで低下する前に製氷室ファン12を無駄に回転させることによるエネルギロスを抑制し、また除霜終了後、製氷室4が製氷に適した十分に低温になってから製氷を再開することにより、効率的に製氷できるようにする。
【0052】
なお、本実施の形態においては、除霜開始前のプリクール期間中の製氷を可能としたが、これに限らず、プリクール期間中は製氷室ファン12を停止させ、また製氷皿6が空でも給水を停止することによって製氷しないようにすることができ、これによってプリクール中、冷気を専ら冷凍室1側で利用させるようにしてもよい。あるいは、プリクール期間は2時間程度と長いので、プリクール期間の前半には製氷を可能とし、後半の期間だけ製氷を行わないようにすることもできる。
【0053】
また、本発明の第2の実施の形態の冷蔵庫として、制御回路100が除霜終了後、冷蔵庫の通常運転を再開した後、図10のフローチャートに示すように製氷制御してもよい。この場合、第1の実施の形態の冷蔵庫では、図9のフローチャートに示したように、除霜終了後、通常運転を再開した時にタイマ制御によって製氷室ファン12の回転制御、給水制御を行ったが、第2の実施の形態の冷蔵庫では、制御回路100はタイマ制御に代えて、製氷室温度Tにより製氷制御することになる。すなわち、図8のフローチャートにおけるステップS73で除霜を終了し、ステップS75で通常運転に復帰したとき、図10のフローチャートのステップS101において製氷室温度Tを、例えば製氷制御再開温度T4(例えば、−12℃)と比較し、製氷室温度Tが十分に低くなっていなければ、製氷皿6への給水を禁止し、また製氷室ファン12の回転も停止させておく(ステップS103,S105)。
【0054】
その後、製氷室温度Tが製氷制御再開温度T4よりも低くなれば、効率的に製氷ができるようになったものとして給水禁止を解除し、また製氷室ファン12の制御を再開する(ステップS107,S109)。
【0055】
この第2の実施の形態の冷蔵庫の製氷制御によっても、第1の実施の形態と同様に、除霜後、製氷室4の温度が製氷に適する温度まで低下する前に製氷室ファン12を無駄に回転させることによるエネルギロスを抑制し、また除霜終了後、製氷室4が製氷に適した十分に低温になってから製氷を再開することにより、効率的に製氷できる。
【0056】
なお、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、冷凍室1から製氷室4に冷気を導く製氷室ダクト6に開閉可能なダンパを製氷室ファン12と共に設けた構成の冷蔵庫の場合には、除霜中や除霜後の一定時間の間、製氷室ダンパを閉じることによって除霜ヒータで温められた空気が製氷室4内に流入しないようにして製氷室4内の氷の溶け出しを防止し、また除霜後の一定時間の間は、ダンパを閉じると共に製氷室ファンを逆回転させることによって除霜ヒータで温められた空気を冷凍室側に押し戻し、冷凍室側で十分に冷やされた後に製氷室4内に流入させる制御をすることもできる。
【0057】
【発明の効果】
以上のように本発明の請求項1の発明によれば、製氷室内に設置された温度センサの検知温度に基づいて製氷室ファンの回転を制御し、製氷室への空気の流入を制御することにより、例えば、除霜中の温められた空気が製氷室に流入し、貯氷を溶かすのを防止することができる。
【0058】
請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加えて、除霜期間中、製氷室ファンを停止することにより、除霜中の温められた空気が製氷室に流入し、貯氷を溶かすのを防止することができる。
【0059】
請求項3の発明によれば、請求項1又は2の発明の効果に加えて、除霜開始前に庫内をプリクールすることによって十分に冷却しておき、除霜中に庫内が温まりすぎるのを予防することができる。
【0060】
請求項4の発明によれば、請求項3の発明の効果に加えて、設定温度を通常値よりも低く設定することによって除霜前に庫内を十分に冷却しておき、除霜中に庫内が温まりすぎるのを予防することができる。
【0061】
請求項5の発明によれば、請求項3又は4の発明の効果に加えて、除霜に先立つプリクールの期間中、製氷を停止することによって冷凍室が十分に冷却できる。
【0062】
請求項6の発明によれば、請求項3又は4の発明の効果に加えて、除霜に先立つプリクール期間の前半に製氷しておき、プリクール期間の後半では製氷のために冷気を用いず、冷凍室を十分に冷却できる。
【0063】
請求項7の発明によれば、請求項1又は2の発明の効果に加えて、除霜終了後も温められた空気が庫内に残留しているので、除霜終了後の一定時間の間、製氷室ファンを停止することによってその暖気が製氷室に流入しないようにし、製氷室の氷が溶けないようにすることができる。
【0064】
請求項8の発明によれば、請求項1又は2の発明の効果に加えて、除霜終了後も温められた空気が庫内に残留しているので、除霜終了後の一定時間の間、製氷室ファンを逆回転させることによってその暖気をダクトから押し戻し、製氷室が温められて氷が溶けることがないようにできる。
【0065】
請求項9の発明によれば、請求項1又は2の発明の効果に加えて、除霜終了後、製氷室がある程度冷却されるまで給水しないことにより、製氷室内の冷却を早め、その後の製氷が効率良く行える。
【0066】
請求項10の発明によれば、請求項1又は2の発明の効果に加えて、除霜終了後には熱容量の大きい水が製氷皿にない状態にして製氷室をある温度まで冷却し、その後に給水し製氷することにより、製氷室内の冷却を早め、その後の製氷が効率良く行える。
【0067】
請求項11の発明によれば、請求項1の発明の効果に加えて、製氷が完了した状態では製氷中よりも高い温度で製氷室ファンを停止させる制御を行うことにより、製氷室内を製氷された氷が溶け出さない程度の温度に維持し、無駄に余分の電力を消費するのを防止することができる。
【0068】
請求項12の発明によれば、請求項1の発明の効果に加えて、氷と空気の熱容量の違いを考慮し、製氷室ファンの回転を停止する設定温度を変化させることによって氷が製氷皿に存在する場合も存在しない場合にも製氷室を適当な温度に冷却しておける。
【0069】
請求項13の発明によれば、請求項1の発明の効果に加えて、氷と空気の熱容量の違いを考慮し、製氷室ファンの回転制御の時定数を変化させることによって氷が製氷皿に存在する場合も存在しない場合にも製氷室を適当な温度に冷却しておける。
【0070】
請求項14の発明によれば、請求項1の発明の効果に加えて、製氷室の冷気が製氷室ファンの回転で開いている扉から外へ押し出されるのを防止し、ひいては省エネルギ化が図れる。
【0071】
請求項15の発明によれば、請求項1の発明の効果に加えて、扉が開かれたことによって冷気が漏れ出て製氷室内の温度が上昇しているため、その後に扉が閉じられたときに温度センサの検知温度に関係なく、製氷室ファンを継続的に回転させて急速に製氷室を冷却することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の冷蔵庫の機能構成を示すブロック図。
【図2】上記の実施の形態の冷蔵庫の冷凍サイクルの説明図。
【図3】上記の実施の形態の冷蔵庫による製氷室ファンの制御例1のフローチャート。
【図4】上記の製氷室ファンの制御例1のタイミングチャート。
【図5】上記の実施の形態の冷蔵庫による製氷室ファンの制御例2のフローチャート。
【図6】上記の製氷室ファンの制御例2のタイミングチャート。
【図7】上記の実施の形態の冷蔵庫による製氷室扉開閉時の製氷室ファンの制御例のフローチャート。
【図8】上記の実施の形態の冷蔵庫による除霜前後の製氷制御例のフローチャートその1。
【図9】上記の実施の形態の冷蔵庫による除霜前後の製氷制御例のフローチャートその2。
【図10】本発明の第2の実施の形態の冷蔵庫による除霜前後の製氷制御例のフローチャート。
【図11】製氷室が冷凍室から独立して設けられた構造の冷蔵庫の背面図。
【符号の説明】
1 冷凍室
2 野菜室
3 冷蔵室
4 製氷室
5 製氷室ダクト
6 製氷皿
11F 冷凍室ファン
11R 冷蔵室ファン
12 製氷室ファン
100 制御回路
101 圧縮機
102R 冷蔵室庫内温度センサ
102F 冷凍室庫内温度センサ
104 製氷室温度センサ
107 三方弁
111 除霜完了検知用温度センサ
113 除霜ヒータ

Claims (15)

  1. 冷凍室とこれとは独立した製氷室とを備え、かつ、冷凍室蒸発器からの冷気を当該製氷室に導入するダクトと当該ダクト内の冷気を製氷室に流入させ、製氷皿内の水を凍結させる製氷室ファンとを備えた冷蔵庫において、前記製氷室内に設置された温度センサの検知温度に基づいて前記製氷室ファンの回転を制御し、前記製氷室への空気の流入を制御する製氷制御手段を備えたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記製氷制御手段は、除霜の期間中に前記製氷室ファンを停止することを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 除霜開始前の一定時間、庫内をプリクールするプリクール手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記プリクール手段は、除霜開始前の一定時間、冷却運転の設定温度を通常値よりも所定値だけ低く設定することを特徴とする請求項3に記載の冷蔵庫。
  5. 前記製氷制御手段は、前記プリクール期間中、製氷を停止することを特徴とする請求項3又は4に記載の冷蔵庫。
  6. 前記製氷制御手段は、前記プリクール期間の後期の所定時間の間、製氷を停止することを特徴とする請求項3又は4に記載の冷蔵庫。
  7. 前記製氷制御手段は、除霜終了後の一定時間の間、前記製氷室ファンを停止することを特徴とする請求項1又は2に記載の冷蔵庫。
  8. 前記製氷制御手段は、除霜終了後の一定時間の間、前記製氷室ファンを逆回転させることを特徴とする請求項1又は2に記載の冷蔵庫。
  9. 前記製氷制御手段は、除霜終了後の一定時間の間、製氷皿への給水を禁止することを特徴とする請求項1又は2に記載の冷蔵庫。
  10. 前記製氷制御手段は、除霜終了後、製氷室温度が所定値以下になるまで製氷皿への給水を禁止することを特徴とする請求項1又は2に記載の冷蔵庫。
  11. 前記製氷制御手段は、製氷停止中、前記製氷室ファンの回転を停止する設定温度を通常値よりも高く設定することを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  12. 前記製氷制御手段は、製氷皿に水又は氷が存在する状態と存在しない状態とで、前記製氷室ファンの回転を停止する設定温度を変化させることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  13. 前記製氷制御手段は、製氷皿に水又は氷が存在する状態と存在しない状態とで、前記製氷室ファンの回転制御の時定数を変化させることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  14. 前記製氷制御手段は、製氷室又は冷凍室の扉が開いた時に前記製氷室ファンを停止することを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  15. 前記製氷制御手段は、製氷室の扉が閉じた後の一定時間の間、前記製氷室ファンを継続的に回転することを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
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