JP2004036362A - 仮設ハウス - Google Patents

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JP2004036362A
JP2004036362A JP2002227976A JP2002227976A JP2004036362A JP 2004036362 A JP2004036362 A JP 2004036362A JP 2002227976 A JP2002227976 A JP 2002227976A JP 2002227976 A JP2002227976 A JP 2002227976A JP 2004036362 A JP2004036362 A JP 2004036362A
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Kunio Yokoyama
横山 国夫
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Abstract

【課題】部屋空間天井を、拡張可能な仮設ハウスの構造を簡略化を図ると共に、低廉な輸送コストで、広い部屋天井空間を形成できる仮設ハウス構造を得る。
【解決手段】ボックス形状を呈するハウス本体1と3を、吊り立上げハウス本体の空間を保つことが出来るハウス本体上部縁部と、拡張壁下部縁部分をヒンジ手段を介して接合し、更にL形金具18を使用することにより、接合部雨風を除くものとする。又、ユニットハウス上部より複合したワイヤーロープ12と13を使用し、一度に吊上げ開口天井高の空間を造り出す操作はユニットハウス内部に設置されたR形フレーム14によって行うものである。又、ユニットハウス同物を連結し使用する時も、以上の操作で使用可能であるいずれの時もR形フレーム14は、スジカイの役割も果たしユニットハウスの強度を増す物で有る限られたトラック輸送高さをクリアし、一本の複合ワイヤーロープを使用天井高さ空間を保つ操作として、ユニットハウス上部7の線にて立上げ又折り込み収納する。
【選択図】     図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、工事現場等で使用する仮設に係り天井高さを上昇可能な装備をそえたハウス構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
土木建築現場などで使用される仮設ハウスは大別すれば、構造部材を現場で組み立てる組立式のものと、完成された家屋ユニットをそのまま現場に搬入し、据え置くタイプとがありそれぞれの方式について様々なハウス構造が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の仮設ハウスは組立式ボックス形、完成式いずれにあっても次のような問題があり、未だ改良の余地を残している。
【0004】
まず組立式のハウスは、個々の部材要素に分解することができるから、現場の搬送や保管には有利である。しかしながら、建設時あるいは分解撤収するのに手間ひまがかかる難がある。旧来のプレハブハウスに較べれば、簡単に組立/分解が可能なハウスが近時提案されてはいるが、いずれも基本的には構造部材をひとつひとつ組立てあるいは分解しなければならないことに変わりはなく、相応の時間と労力を要する。
【0005】
一方完成式のハウスによれば、組立や分解作業は不要となる。しかしながら、建物の大きさがトラックに搭載可能なサイズに限られてしまうことから、天井の高い空間を形成するとこが難しく例えば現場事務所として使用する場合、空気の動きが悪く健康にも問題が有る。
【0006】
他方、このような問題を解消するために、ボックス形状のハウスユニットを上部の部分を、上部外頭を内部よりスライド式R形により天井部々を上下する事により天井の高さを保つ事ができる上下スライド式仮設ハウスも有る、がしかしながら困難もある。外壁面材の部分は上部の寸法も変わり、又上下作業する時、現場の地面が水平で有る事、更にハウス外部は換気扇、フード、目ガネ石、窓、電気電話線など複雑で困難が大きい、更に限られたユニットハウス床面積が狭く成り、難点もある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成して課題を解決するため、本発明に係わる仮設ハウスは、ボックス形状を呈するハウス本体の屋根面及び、上部ツマ兩壁面を開き上げ高める事により天井空間を拡張できる、仮設ハウスである手段としてハウス本体に屋根下部、上部兩壁面下方結ぶ部分とヒンジ手段を介して接合しハウス上部天井を高め開口することである。
【0008】
【作用】
本発明の仮設ハウスは、ボックス形状を呈するハウス本体の天井高上し、天井空間を拡大するため装備形成配し、ハウス内の空気のよごれ又、夏季の温度上昇をやわらげる天井に圧迫されず大いなる天井空間のあるハウスにて、快適な使用が出来る事と思われる。
【0009】
ハウス本体との屋根兩ツマ壁をハウス本体の梁、桁にヒンジ手段で結びハウ屋根中心部のフックにワイヤーロープで吊上げることにより同時屋根兩ツマ壁面が立上がり天井空間が出来上がる。ワイヤーロープは元に1本で有るが、屋根部と壁の部分が二段回に吊上げる様操作されている。次に、屋根又兩壁が立上がるため、内部にR形フレームを使用しR形フレームがハウス中心ワイヤーロープにより吊上げる。その時、R形フレームにそって屋根、兩壁が立上がる。
【0010】
R形フレームは壁にそってスライド式と成る立上げ作業終了後、R形フレームを壁スライド板にボルトで止める事により、落下防止と成り更にスジカイの役目も果たす。
【0011】
ところでユニットハウスの天井部が高める作業は、従来通りの低価格で提供可能である現在、トラック運搬可能な高さは限られている。そのためユニットハウスの高さは限定される。しかしながら現代日本人の身長は少しながら高上している。一般住宅の出入り口又天井高さも上昇している。従って、現在のユニットハウスの天井高さは今の時代にはそわない。
【0012】
【実施例】
以下、添付図面に基づいて本発明の実施例を説明する。図1〜図6は、本発明に係わる仮設ハウスの一例を示するものである。同図に示すようにこの仮設ハウス1〜3は、鋼板によりボックス形状を呈するハウス本体である本体1と3は仕切線7にL形金具18を取り入れヒンジにて結合しハウ内部より折上げ立上げる事とする。R形14は屋根2と兩ツマ壁3の下部に設置されているフック5にワイヤーロープにて上昇させる事によりR形14のフレームにそって立上げる。又、屋根面2本体下部に本体1にヒンジで締結させフック11よりワイヤーロープ12にて同時に引上げそのため13のフレームが必要と成る。
【0013】
この実施例では屋根部本体2はR形14のフレームが上昇する少し前に上昇する様にセットしなければならない。そのためR形14と屋根本体2とのワイヤーロープ12に長さの差別を作ることが必要とする先に、ワイヤーロープ12にて屋根部本体2が引き上げられ次に同じワイヤーロープ12にて中心部にあるフレームフック5により引上げ上昇する操作である。
【0014】
この様な手段で接合作業が終了後、屋根本体2と兩ツマ本体パネル3とをフック6を利用し結びつける。又、屋根本体上部ムネの部分のスキ間を屋根本体同様の部材を使用しフレーム4を取付ける。フレーム4と立上がり本体壁パネル3とフック6と結び付ける。又、R形フレームと屋根フレーム4とを中心部のフック5の穴を利用し結び付ける。内部R形フレーム14と本体壁内部1と3とをリングボルト15にて結び付ける。
【0015】
R形14は本体1と3兩壁にスライド金具板19を取付け上下スライドさせる。又終了後は屋根2と兩ツマ壁3は上部7の線で内部に折込みセットされる又、ストッパ16によりR形14は確実に止めることが出来る。本体壁1と3はヒンジ17にて結合する。又本体1と3屋根本体2と3の部分すべてL形金具を兩面に使用することにより、雨風が入らず又、ハウス本体のフレ止めの役割を果たす更にハウス内部上部角に、スジカイ20も加わりよりユニットハウスの強度を増す。
【0016】
尚、本ハウスの使用用途は必ずしも土木建築現場仮設建築物、現場事務所、休憩所、職場住宅等に限定ものではなく、そのほか例えば簡易店舗や災害時の仮設住宅、物置小屋等、様々な利用用途に供することが出来る。壁面には、前記窓10のほかにもドア間口や其の他を適宜設けて良い。
【0017】
【発明の効果】
以上説明した様に本発明に係わる仮設ハウスによれば、室内天井空間部分を拡張開口可能な仮設ハウスにおいて、構造簡略化し製造コスト低減出来ると共に、天井空間を形成することが可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる仮設ハウスの一例を示す斜視図である。
【図2】本発明の仮設ハウスの格納正面図である。
【図3】本発明の仮設ハウスの上部屋根の平面図である。
【図4】本発明の仮設ハウスの上部より見る上部中間格納中間部である。
【図5】本発明に係わる仮設ハウスの一例を示す垂直断面図である。
【図6】本発明の仮設ハウス拡張した横断面構造図である。
【符号の説明】
1.仮設ハウス。
2.ハウス屋根。
3.立上げ折下げ壁。
4.屋根、ジマイ、ツナギ、カサギ。
5.リングナットボルト。
6.リングナット。
7.折込み線L形ジョイント。
8.換気扇。
9.ドア。
10.窓。
11.リングフック。
12.仮設吊上下ワイヤーロープ。
13.ワイヤーフレーム。
14.R形フレーム。
15.リングボルト。
16.R形仂動用金具ストッパ。
17.ヒンジ。
18.L形ジョイントフレーム。
19.スライド板。
20.スジカイ。

Claims (1)

  1. ボックス形状を呈するハウス本体の屋根面及び上部兩ツマ壁面をハウス上部中心部よりワイヤーロープにて一度に吊上げることにより屋根面兩ツマ壁面を開口させ、ハウス本体の天井空間を拡張させるハウス上部屋根壁縁部とを、ヒンジ手段を介して接合しハウス天井部を開口格納できるよう構成する一方、ユニットハウス連結も可能と成ることを特徴とする仮設ハウス。
JP2002227976A 2002-07-02 2002-07-02 仮設ハウス Pending JP2004036362A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009511789A (ja) * 2005-10-21 2009-03-19 シュレレート,トーマス 可膨張性壁を持つ建物
JP2009084865A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Sumiju Nakamichi House Co Ltd ユニットハウス

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