JP2004032490A - 携帯電話機 - Google Patents

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JP2004032490A
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Takanori Obata
小畑 貴則
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Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Telecommunications Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Telecommunications Co Ltd
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Abstract

【課題】紛失時に容易に探し出すことが出来る携帯電話機を提供する。
【解決手段】本発明に係る携帯電話機は、自機位置を検知するためのGPS受信器15と、周囲温度を測定するための温度センサー14とを具え、制御回路8は、温度センサー14よる測定温度が設定温度よりも低下したとき、この事態の発生を音響によって報知し、該音響の発生に応じて所定のキー操作が行なわれた場合を除き、GPS受信器15の測位機能を動作させて自機位置を表わす座標データを所定の外部機器へ送信する。
【選択図】   図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、GPS(Global Positioning System)の如き測位機能を有する携帯電話機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話機においては、カーナビゲーションシステムで実用化されているGPS受信器を搭載することによって、現在位置を知ることが出来るものが開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年の携帯電話機は飛躍的に小型化、軽量化が進んでおり、これに伴って、衣服のポケット等に収容して携帯することが多くなっている。従って、携帯電話機を屋外で紛失する可能性も高まっている。
しかしながら、携帯電話機を紛失した場合において、その紛失地点からユーザが遠く離れてしまうと、その携帯電話機を探し出すことは極めて困難となる。
そこで本発明の目的は、紛失した場合にも容易に探し出すことが出来る携帯電話機を提供することである。
【0004】
【課題を解決する為の手段】
本発明は、従来より携帯電話機に搭載されているGPS受信器等の測位機能を利用することによって、上記目的を達成するものである。
本発明に係る携帯電話機は、
周囲温度を測定するための温度センサーと、
前記温度センサーよる測定温度が所定時間以上に亘って所定の温度を下回ったとき、或いは所定の温度差を超えて低下したとき、この事態の発生を音響によって報知する報知手段と、
前記音響の発生に応じて所定のキー操作が行なわれた場合を除き、測位機能を動作させて自機位置を表わす座標データを所定の外部機器へ送信する自機位置送信手段
とを具えている。
【0005】
上記本発明の携帯電話機においては、屋外での紛失によって、通常は温度センサーによる測定温度が低下し、この状態で放置されるので、測定温度は、所定時間以上に亘って所定の温度を下回り、或いは所定の温度差を超えて低下することになる。この様な事態が発生したとき、報知手段は、この事態の発生を音響によって報知する。但し、紛失したのではなくて意図的に屋外に放置した場合にも、同じ事態が発生して、音響による報知が行なわれる。
【0006】
紛失ではない場合、音響の発生に応じて、ユーザは所定のキー操作を行なう。これによって、後述する紛失時の動作は中止される。
紛失の場合は、ユーザが所定のキー操作を行なうことは出来ないので、キー操作による応答がないことによって紛失と判定され、この結果、測位機能が動作して、自機位置を表わす座標データが、電子メールとして所定の外部機器、例えば自宅のパーソナルコンピュータや知人の携帯電話機へ送信される。
従って、携帯電話機を紛失したユーザは、その座標データの表示に基づいて、携帯電話機の紛失地点にたどり着くことが出来る。
【0007】
具体的には、更に、前記所定のキー操作が行なわれた場合を除き、着信を音響によって報知する機能を強制的に有効とする音響オン手段を具えている。
該具体的構成によれば、紛失時に携帯電話機の音響による着信報知機能が無効となっていたとしても、該機能は有効化されることになる。従って、前記座標データの表示に従って携帯電話機の紛失地点の近くまで到達した後、他の電話機から紛失した携帯電話機に電話をかけることによって、着信音を発生させることが出来、これによって容易に携帯電話機を発見することが出来る。
【0008】
又、具体的には、更に、前記所定のキー操作が行なわれた場合を除き、着信を機械的な振動によって報知する機能を強制的に無効とする振動オフ手段を具えている。
従って、紛失中に他の電話機から電話がかかってきたときに振動による報知機能が動作することはなく、これによって電力の浪費を抑制することが出来る。この結果、携帯電話機を紛失したユーザが近くからその携帯電話機に電話をかけたときに、電力不足で着信音を発生させることが出来なくなる事態を回避することが出来る。
【0009】
【発明の効果】
本発明によれば、携帯電話機に搭載されている測位機能を利用することによって、紛失した携帯電話機を容易に探し出すことが出来る。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態につき、図面に沿って具体的に説明する。
本発明に係る携帯電話機は、図1に示す如く、複数の操作キー(12)が配設された本体(1)の上端部に、ヒンジ機構(3)を介して、ディスプレイ(21)が配備された蓋体(2)の下端部を連結して構成され、本体(1)に対して蓋体(2)を開閉することが可能である。本体(1)と蓋体(2)の連結部には、蓋体(2)の開/閉状態を検知する開閉検知器(4)が取り付けられている。
【0011】
本体(1)の上端部には、アンテナ(11)が突設されている。又、本体(1)の下端部にはマイクロフォン(9)が配備される一方、蓋体(2)の上端部にはスピーカ(10)が配備され、蓋体(2)を開いた状態で通話が可能となる。
更に本発明に係る携帯電話機には、周囲温度を測定するための温度センサー(14)と、自機位置を検知するためのGPS受信器(15)とが配備されている。
【0012】
図2は、上記携帯電話機の電気的構成を表わしている。図示の如くデュープレクサ(5)に対して並列に受信回路(6)及び送信回路(7)が接続されており、アンテナ(11)によって受信された信号は、デュープレクサ(5)を経て受信回路(6)に供給され、受話信号が復調される。該受話信号は、制御回路(8)を経てスピーカ(10)に供給されて放音される。又、マイクロフォン(9)に入力された送話信号は、制御回路(8)を経て送信回路(7)に供給され、変調を受ける。変調を受けた送話信号は、デュープレクサ(5)を経てアンテナ(11)から送信される。
制御回路(8)には、上記の開閉検知器(4)、複数の操作キー(12)、ディスプレイ(21)、温度センサー(14)及びGPS受信器(15)が接続されると共に、電話番号等が登録されるメモリ(13)や、着信を報知するためのバイブレータ(16)が接続されている。
【0013】
上記携帯電話機においては、温度センサー(14)による測定温度に基づいて紛失の発生が検知され、GPS受信器(15)の測位機能によって紛失地点がユーザに通知される。
【0014】
図3は、温度測定による紛失発生の検知と測位機能による紛失地点の通知のために、制御回路(8)が一定周期で繰り返し実行する手続きを表わしている。
先ずステップS1にて、温度センサー(14)によって周囲温度を測定した後、ステップS2では、測定温度が予め設置されている温度よりも低いかどうかを判断する。ここで、測定温度が高くてノーと判断されたときは、ステップS1に戻って温度測定を繰り返す。
【0015】
測定温度が設定温度よりも低くてステップS2にてイエスと判断されたときは、ステップS3へ移行して、タイマーをスタートさせる。続いて、ステップS4にて周囲温度を測定した後、ステップS5では、測定温度が前記設置温度よりも低いかどうかを判断する。ここで、測定温度が高くてノーと判断されたときは、ステップS7に移行して、タイマーをストップさせた後、ステップS1に戻って温度測定を繰り返す。
【0016】
一方、測定温度が設定温度よりも低くてステップS5にてイエスと判断されたときは、ステップS6へ移行して、タイマーの時間値が予め設定されている時間よりも長いかどうかを判断する。ここでノーと判断されたときはステップS4に戻って温度測定を繰り返す。
その後、測定温度が設定温度を上回ってステップS5にてノーと判断されたときは、ステップS7に移行して、タイマーをストップさせた後、ステップS1に戻って温度測定を繰り返す。
【0017】
タイマーの時間値が設定時間を越えてステップS6にてイエスと判断されたときは、ステップS8に移行して、温度低下が紛失によるものか、或いは故意の放置などによるものかを確認するため、スピーカ(10)を一定時間だけ鳴動させる。次にステップS9では、所定のキー操作によるユーザからの応答があったかどうかを判断し、ここで応答有と判断されたときは、ステップS7に移行して、タイマーをストップさせた後、ステップS1に戻って温度測定を繰り返す。
【0018】
これに対し、ステップS9にて応答無と判断されたときは、ステップS10に移行して、マナーモードを解除し、GPS受信器によって検知された自機位置の座標を、電子メールとして所定の外部機器、例えば自宅のパーソナルコンピュータへ送信し、更にバイブレータによる着信報知設定をオフとする。又、着信時の呼び出し音量を最大に設定する。
【0019】
上記本発明の携帯電話機によれば、測定温度が低下した場合、これが紛失によるものかどうかを、スピーカの鳴動によってユーザ自身に確認するので、紛失の判定は正確に行なわれる。
又、紛失の発生時には、従来より装備されているGPS受信器を利用して、自機位置を表わす座標データが所定の外部機器へ送信されて、ユーザに通知されるので、ユーザは、その座標データの表示に基づいて、携帯電話機の紛失地点に容易にたどり着くことが出来る。
【0020】
又、携帯電話機の紛失時には、マナーモードが強制的に解除されるので、ユーザが、前記座標データの表示に従って携帯電話機の紛失地点の近くまで到達した後、他の電話機から紛失した携帯電話機に電話をかけることによって、着信音を発生させることが出来、これによって容易に携帯電話機を発見することが出来る。
【0021】
更に、携帯電話機の紛失時には、バイブレータの着信報知設定が強制的にオフとされるので、紛失中に他の電話機から電話がかかってきたときにも、バイブレータの動作による電力の浪費が防止される。従って、携帯電話機を紛失したユーザがその携帯電話機に電話をかけたときに、電力不足で着信音を発生させることが出来なくなる事態を回避することが出来る。
この様にして、携帯電話機を紛失したユーザは、容易且つ確実にその携帯電話機を探し出すことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯電話機の斜視図である。
【図2】該携帯電話機の構成を示すブロック図である。
【図3】紛失発生の検知と紛失地点の通知のために制御回路が実行する制御手続きを表わすフローチャートである。
【符号の説明】
(1) 本体
(2) 蓋体
(3) ヒンジ機構
(12) 操作キー
(21) ディスプレイ
(8) 制御回路
(14) 温度センサー
(15) GPS受信器
(16) バイブレータ

Claims (3)

  1. 自機位置を検知するための測位機能を有する携帯電話機において、
    周囲温度を測定するための温度センサーと、
    前記温度センサーよる測定温度が所定時間以上に亘って所定の温度を下回ったとき、或いは所定の温度差を超えて低下したとき、この事態の発生を音響によって報知する報知手段と、
    前記音響の発生に応じて所定のキー操作が行なわれた場合を除き、測位機能を動作させて自機位置を表わす座標データを所定の外部機器へ送信する自機位置送信手段
    とを具えていることを特徴とする携帯電話機。
  2. 更に、前記所定のキー操作が行なわれた場合を除き、着信を音響によって報知する機能を強制的に有効とする音響オン手段を具えている請求項1に記載の携帯電話機。
  3. 更に、前記所定のキー操作が行なわれた場合を除き、着信を機械的な振動によって報知する機能を強制的に無効とする振動オフ手段を具えている請求項1又は請求項2に記載の携帯電話機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006128797A (ja) * 2004-10-26 2006-05-18 Nec Corp 遠隔動作機能を備えた移動通信端末及び装置
JP2006221452A (ja) * 2005-02-10 2006-08-24 Nec Corp 携帯端末、認証端末及び携帯端末の不正使用禁止方法、プログラム
JP2010252096A (ja) * 2009-04-16 2010-11-04 Toshiba Corp 携帯端末

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