JP2004032236A - カメラ付無線通信端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、撮像部で連写した画像を直ちにアニメーションにすることができ、自分で作成したアニメーション画像を容易に表示することができるカメラ付無線通信端末を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のカメラ付無線通信端末は、記憶部7には、複数の画像ファイルをそれぞれ表示順序に関連付けて構成したアニメーションファイルを格納できるアニメーションホルダ部7bが設けられ、所定のモードに設定されているときは、撮影管理手段13が、撮像部10の連写によって撮像された複数の画像ファイルをそれぞれ撮影順に表示順序と関連付けてアニメーションファイルとして格納し、アニメーションファイルを表示させる場合、アニメーション管理手段15が、ホルダから画像ファイルに関連付けられた表示順序に従って、画像データを読み出して表示部9に表示させることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、無線通信端末に関し、特に複数の画像ファイルを所定の順序で表示することができるカメラ付無線通信端末に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、無線通信端末は急速に普及し、様々な機種やサービスが登場している。その中でもカメラ付無線通信端末は、画像を撮影し、撮影した画像をデータとして送信して、受信した画像を無線通信端末に表示するため、無線通信端末の新しい分野を切り開いたものとしてと注目されている。なお、ここでいう無線通信端末は、ISDN等のデジタル回線網を使って基地局間を結び、各基地局との間はデジタル方式で無線通信を行う携帯電話等の通信端末であり、当然簡易携帯電話であるPHSを含むものである。
【0003】
そこで、本出願人が提案した従来のカメラ付無線通信端末(特開平6−70312号公報)について説明する。図5は従来のカメラ付無線通信端末の構成図である。図5において、従来のカメラ付無線通信端末の動作を説明する。携帯無線電話装置で画像を撮影し、撮影した画像を送信したいときは、まず携帯無線電話装置の電源を投入し、操作部104から画像の撮影を制御部108に指示するボタンを押す。すると制御部108の指示により電子撮影部115は撮影を行い、撮影した画像をデータに変換してデータ記憶部116に出力する。この動作が完了すると、データ記憶部116において画像がデータとして保持される。次に操作部104から撮影した画像を送りたい相手の電話番号を入力後、通話ボタンを押す。制御部108は無線部101を介し、電話番号情報を含む制御信号を基地局に送出する。以上の発呼動作が完了し、発呼した相手側でオフフックが行われると通話状態となる。
【0004】
この通話状態時に、操作部104から画像の送信を制御部108に指示するボタンを押す。すると制御部108の指示により、送信データ変換部117は、データ記憶部116から前記画像データを入力し、無線部101への入力信号に変換し、無線部101へ出力する。そして無線部101から前記画像信号を送信される。
【0005】
しかし、この従来のカメラ付無線通信端末は、操作者がカメラ付無線通信端末を操作して、1枚1枚撮影して表示するか、このデータを送信して相手側で1枚1枚表示させるものであった。
【0006】
そこで、アニメーション機能を有し、ダウンロードしたアニメーションファイルを表示できるアニメーション表示機能付携帯電話装置が提案された(特開2001−186222号)。図6は従来のアニメーション表示機能付携帯電話装置の構成図である。図6において、201はアニメーション表示機能付携帯電話装置の無線部、202は相手先電話番号の入力や各種の設定を実行する操作部、203は制御部であり、制御部203はインターネットにアクセスして、アニメーションファイルをダウンロードする機能を有している。204は予めセットされたデフォルトのアニメーションファイルや静止画ファイルを格納する固定画像メモリ、205は外部の情報発信手段から取り込んだアニメーションファイルを一時的に格納する画像データメモリ、206は画像データメモリ205により一時的に格納されたアニメーションファイルを最終的に格納するアニメ画像メモリである。
【0007】
207は画像データメモリ205に格納されたアニメーションファイルのファイル形式が所定のファイル形式と一致しない場合、これを所定のファイル形式に変更し、あるいはデータサイズが画面サイズより大きい場合に拡大・縮小してアニメ画像メモリ206に格納し、また音声着信,メール着信等の動作を検知すると、アニメ画像メモリ206に格納したアニメーションファイルを解析する画像処理部、208は画像処理部207の解析結果にしたがって、アニメーションを表示部209に表示する表示制御部である。209はアニメーションを表示する表示部(ディスプレイ)、210は音声制御部、211はスピーカ、212はマイクである。
【0008】
このように従来のアニメーション表示機能付携帯電話装置の固定画像メモリ204には、アニメーションファイルや静止画ファイルが格納できるので、ユーザはアニメーションを表示させることができるし、さらにインターネットなどから所望のアニメーションファイルをダウンロードすることができるものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
以上説明したように従来のカメラ付無線通信端末は、操作者がカメラ付無線通信端末を操作して、1枚1枚撮影して表示するか、このデータを送信して相手側で1枚1枚表示させるものであった。従って、連続表示するアニメーション機能はなく、連写した画像を複数枚関連付けてアニメーション表示し、動画とは言えないまでも動きを伴った表示を行えなかった。また、このようなアニメーション表示できる画像データを送信し、これを受信したカメラ付無線通信端末等で表示できるものではなかった。
【0010】
また、従来のアニメーション表示機能付携帯電話装置は、デフォルトでセットされているアニメーションファイルや静止画ファイルや、インターネット等からダウンロードしたアニメーションファイルを表示部209で表示することはできるが、アニメーション表示機能付携帯電話装置自身がアニメーションファイルを作成し、またそれを送信できるものではなかった。
【0011】
そこで本発明は、撮像部で連写した画像を直ちにアニメーションにすることができ、自分で作成したアニメーション画像を容易に表示することができるカメラ付無線通信端末を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
以上説明した問題を解決するために本発明のカメラ付無線通信端末は、記憶部には、複数の画像ファイルをそれぞれ表示順序に関連付けて構成したアニメーションファイルを格納できるアニメーションホルダ部が設けられ、所定のモードに設定されているときは、撮影管理手段が、撮像部の連写によって撮像された複数の画像ファイルをそれぞれ撮影順に表示順序と関連付けてアニメーションファイルとして格納し、アニメーションファイルを表示させる場合、アニメーション管理手段が、ホルダから画像ファイルに関連付けられた表示順序に従って、画像データを読み出して表示部に表示させることを特徴とする。
【0013】
これにより、撮像部で連写した画像を直ちにアニメーションにすることができ、自分で作成したアニメーション画像を容易に表示することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載された発明は、無線通信を行うとともに、撮像部を備えて該撮像部で撮影した画像を記憶部に格納し、この画像を表示部で表示することができるカメラ付無線通信端末であって、記憶部には、複数の画像ファイルをそれぞれ表示順序に関連付けて構成したアニメーションファイルを格納できるアニメーションホルダ部が設けられ、所定のモードに設定されているときは、撮影管理手段が、撮像部の連写によって撮像された複数の画像ファイルをそれぞれ撮影順に表示順序と関連付けてアニメーションファイルとして格納し、アニメーションファイルを表示させる場合、アニメーション管理手段が、ホルダから画像ファイルに関連付けられた表示順序に従って、画像データを読み出して表示部に表示させることを特徴とするカメラ付無線通信端末であり、アニメーションを作成するときには連写した画像をホルダに撮影順に直接格納することができ、アニメーションの表示をするとき、ホルダから表示順に画像データを読み出して表示部に表示させるため、撮像部で連写した画像を直ちにアニメーションにすることができ、自分で作成したアニメーション画像を容易に表示することができる。
【0015】
本発明の請求項2に記載された発明は、記憶部には画像データ部が設けられ、所定のモードでない場合は、撮影管理手段が撮影された画像データを表示順序の関連付けを行わずに画像データ部に格納することを特徴とする請求項1記載のカメラ付無線通信端末であり、アニメーションを作成しないときには撮影した画像を通常の画像データとして格納し、表示等をして利用することができる。
【0016】
本発明の請求項3に記載された発明は、アニメーション管理手段が、画像データ部に格納された画像ファイルの中から利用者の操作により指定された所定の画像ファイルをホルダに利用者の操作により指定された表示順序で関連付けて格納し、アニメーションファイルを表示させる場合、該ホルダから表示順序に従い画像ファイルを読み出して表示部に表示させることを特徴とする請求項2記載のカメラ付無線通信端末であり、アニメーションを作成するつもりはなかった画像を画像データ部の中から指定することができ、これをホルダに移すことができるので、連写以外の画像も容易にアニメーションにすることができる。
【0017】
本発明の請求項4に記載された発明は、アニメーション管理手段が記憶部に記憶された画像のサムネイル画像を作成し、表示部に該サムネイル画像及び該表示順序の一覧表示を行って、利用者の入力操作により所定の画像と表示順を変更することを特徴とする請求項3記載のカメラ付無線通信端末であり、アニメーションを作成していない画像を画像データ部の中から指定するとき、サムネイル画像の一覧にするため容易に指定してホルダに移すことができ、アニメーションにすることが容易に行える。
【0018】
本発明の請求項5に記載された発明は、請求項1〜4のいずれかに記載のカメラ付無線通信端末が折畳型携帯電話装置であって、折り畳み状態から開かれるのを開閉手段が検出すると、アニメーション管理手段がホルダから画像データに関連付けされた表示順序に従って画像データを読み出して表示部に表示させることを特徴とするカメラ付無線通信端末であり、折畳型携帯電話装置を開いたときにアニメーションの表示が行え、快適に操作を行うことができる。
【0019】
本発明の請求項6に記載された発明は、通信管理部が着信を検出すると、アニメーション管理手段に起動をかけてホルダから画像データに関連付けされた表示順序に従って画像データを読み出して表示部に表示させることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のカメラ付無線通信端末であり、着呼したときアニメーションの表示が行われるので、発呼者と関係付けられたアニメーションのような場合、直ちに相手が分かり、通信端末装置の利便性が向上する。
【0020】
本発明の請求項7に記載された発明は、電子メールを送受信するメール管理手段を備え、メール管理手段が電子メールを受信するとアニメーション管理手段に起動をかけてホルダから順に画像データを読み出して表示部に表示させることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のカメラ付無線通信端末であり、メールを受信したときアニメーションの表示が行われるので、発信者と関係付けられたアニメーションの場合、直ちに相手が分かり、通信端末装置の利便性が向上する。
【0021】
本発明の請求項8に記載された発明は、ホルダに格納する画像ファイルを送信するための電子メールを作成するメール作成手段が設けられたことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のカメラ付無線通信端末であり、ダウンロードできるアニメーションの数が限られているとき、カメラ付無線通信端末で作成したアニメーションを他の端末に送信できる。
【0022】
本発明の請求項9に記載された発明は、受信した電子メールに添付された画像ファイルを分離する分離手段を備え、アニメーション管理手段が分離された画像ファイルをホルダに格納することを特徴とする請求項7または8に記載のカメラ付無線通信端末であり、ダウンロードできるアニメーションの数が限られているとき、カメラ付無線通信端末で作成したアニメーションを受信し、送られたアニメーションを自分のアニメーションとして利用できる。
【0023】
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1のカメラ付無線通信端末について説明する。実施の形態1のカメラ付無線通信端末は、回線を接続せずに、あるいは接続する前に画像を閲覧するものである。図1は本発明の実施の形態1におけるカメラ付無線通信端末の構成図である。図1において、1は無線送受信部、2は通信制御部、3は音声処理部である。無線送受信部1は周波数変換部とモデムとから構成されている(図示しない)。周波数変換部の受信部は、アンテナで受信した信号を所定周波数の局部発振信号と混合することにより、中間周波信号(IF信号)に周波数変換する。また、周波数変換部の送信部は、後述するモデムから供給される変調波を所定周波数の局部発振信号と混合することにより周波数変換し、アンテナから輻射する。またモデムの受信部は、周波数変換部から出力されたIF信号を復調し、通信制御部2へ送出する。また、モデムの送信部では、通信制御部2から供給されるデータを変調して、無線送受信部1の周波数変換部へ送出する。
【0024】
次に、通信制御部2は、フレーム同期とスロットのデータフォーマット処理を行う。通信制御部2の受信側は、無線送受信部1のモデムから供給される受信データから所定のタイミングで1スロット分のデータを取り出し、このデータの中から同期信号を抽出してフレーム同期信号を生成し、スクランブル等を解除した後、制御データを後述の制御部6へ送出し、音声データを音声処理部3へ送出する。また、通信制御部2の送信側は、音声処理部3から供給される音声データに制御データ等を付加するとともに、スクランブル等を付与した後に同期信号を付加して、1スロット分の送信データを作成し、所定タイミングでフレーム内の所定スロットに挿入して無線送受信部1のモデムに送出する。
【0025】
次に、音声処理部3は、受信側では通信制御部2から供給される音声信号を復号化することにより伸張し、D/A変換によりアナログ音声信号へ変換してスピーカ4から出力する。音声処理部3の送信側では、マイク5から入力されたアナログ音声信号をA/D変換によりデータ信号に変換し、符号化することにより圧縮して通信制御部2へ送出する。
【0026】
次に、6は制御部、7は記憶部、7aは記憶部7内に設けられたプログラム格納部、7bは同じく記憶部7内に設けられたアニメーションホルダ部、7cは画像データ部、7dは撮像部設定データ部、7eはアニメーション設定部、7fは電話帳や発呼者番号等の通信データを収めた通信データ部、7gは着信メロディやその他の音源情報を収めた音源情報部、8はキー入力部、9は液晶ディスプレー等を動作させる表示部である。アニメーションホルダ部7bは、アニメーションごとに対応してディレクトリ(後記するアニメーション単位ディレクトリ7b1)が設けられ、各ディレクトリには画像を表示するときの順序で画像データを格納する複数のホルダ(後記するホルダ7b2)が設けられている。従ってアニメーションを作成するモードのときには、後述する撮影管理手段13によって直接、もしくは入力画面からの選択で画像がアニメーションホルダ部7bに格納される。なお記憶部7に外部メモリを増設して、この外部メモリにアニメーションホルダ部7b,画像データ部7cを設けることもできる。制御部6は、記憶部7のプログラム格納部7aに格納されている制御プログラムを中央処理装置(CPU)のメインメモリにロードして各機能を実現する機能実現手段として構成され、これにより各機能により装置全体を制御する。また、後述する通信管理部11、撮影管理手段13、アニメーション管理手段15、ブラウザ手段16、メール管理手段17、メール作成手段18、ファイル分離手段19も同様に制御プログラムを中央処理装置(CPU)にロードして各機能を実現する機能実現手段として構成されるものである。
【0027】
キー入力部8は、相手先の電話番号を入力する数値キーやファンクションキー等からの入力を受け付け制御部6に伝える。また表示部9は、各種データやキー入力部8からの入力で後述する撮像部10のCCDカメラが撮影した画像等を表示したり、アニメーション管理手段15が作成したアニメーションを表示できる液晶ディスプレーであり、さらにスイッチ等のオン/オフ等を示すLED、及びこれらのドライバから構成されている。
【0028】
10は、カメラ付無線通信端末に設けられたCCDカメラと、このCCDカメラで撮影した画像信号をフォーマット変換して輝度(Y)と色差信号(Cb,Cr)に変換する画像処理回路を備えた撮像部である。11は特定の発信番号だけに接続する等の各種の設定をしたり、通話のための管理を行う通信管理部、12は撮像部10が連写する時間間隔やアニメーション表示の時間間隔を計測する計時手段である。
【0029】
次に13は、撮像部設定データ部7dにメモリされた設定値に基づいて撮像部10を動作させ、CCDカメラを連写させる撮影管理手段である。実施の形態1の撮影管理手段13は、連写して得られた画像データに対して、時刻を使った時刻指定ファイル名を付与してファイル管理する。そして、連写の際にアニメーション作成のモードを指定した場合は、撮影管理手段13は連写した画像データをファイル単位でアニメーションホルダ部7bに格納する。このとき表示順に並んだホルダ7b2に撮影した順序で格納される。このモード指定がない場合は、撮影した画像データを画像データ部7cに格納する。
【0030】
14は画像処理部であり、撮像部10からの出力をGIF形式、JPEG形式等に圧縮したり、圧縮した画像データを伸長し、またフォーマットを別の形式に変換したり、さらに表示するときのサイズを拡大、縮小する。また後述するようにサムネイル画像の作成も行う。
【0031】
15は、アニメーションホルダ部7bにアニメーション単位でディレクトリ(アニメーション単位ディレクトリ7b1)を作成し、アニメーション設定部7eでの設定(コマ数等)に従って複数のホルダ7b2を作成して、ホルダ7b2に格納された一連の画像データをアニメーションとして表示するアニメーション管理手段であり、15aはアニメーション表示するために一旦データをメモリするバッファ部である。例えば6コマの設定の場合、アニメーション管理手段15はアニメーションホルダ部7bの6つのホルダ7b2から各画像データを表示順に読み出し、画像処理を行って一旦バッファ部15aに送って表示部9で表示する。なお、バッファ部15aはメインメモリに余裕がない場合に有力であるが、必須のものではない。
【0032】
また、アニメーションホルダ部7bは、ホルダ7b2に画像データ自体を格納することのみならず、画像データの格納位置を示す情報のみを蓄積する構成としてもよく、この場合には、アニメーション管理手段15は、アニメーションホルダ部7bの6つのホルダ7b2から各画像データの格納位置を読み出して、その格納位置に格納している画像データを読み出し、画像処理を行って一旦バッファ部15aに送って表示部9で表示することになる。いわばアニメーションホルダ部7bが格納位置テーブルを構成し、これを利用してアニメーション表示するものである。以下、画像データをホルダ7b2に格納することの内容には、画像データの格納位置情報をホルダ7b2に格納することも含むものとし、ホルダ7b2から画像データを読み出すことには、ホルダ7b2から画像データの格納位置情報を読み出して、その格納位置情報に対応する画像データを間接的に読み出すことを含むものとする。
【0033】
16はインターネットとHTTPで接続してウェブページを閲覧するためのブラウザ手段である。「iモード」「ezウェブ」等のホームページを閲覧することができる。17は、カメラ付無線通信端末から基地局を介してISPのゲートウェイとの間にPPP接続し、SMTPでインターネット上に電子メールを送受信するメール管理手段である。メール管理手段17によって、静止画像やアニメーション表示のための画像データをメールすることが可能になる。18は撮像部10で撮影した画像やアニメーション画像のデータを所定のメールアドレス宛てに送信する電子メールを作成するメール作成手段、19はメールに添付された画像データを分離するファイル分離手段である。
【0034】
メール作成手段18は、GIF形式やJPEG形式の画像ファイルをアニメーション指定し、添付ファイルにしてメールを作成する。このとき画像データはプロトコルMIMEに従ってBase64でエンコードされてメールのデータ域にヘッダを付けて展開される。このメールを受信すると、ファイル分離手段19がこの添付ファイルを切り出す。メール管理手段17は切り出された画像データをデコードし、画像データ部7cまたはアニメーションホルダ部7bに格納する。なお、メールアドレスは予めカメラ付無線通信端末の通信データ部7fに記憶させてある。
【0035】
続いて、実施の形態1のカメラ付無線通信端末におけるファイル管理について説明する。ここで、図2(a)は本発明の実施の形態1におけるカメラ付無線通信端末の記憶部のファイル管理状態構成図、図2(b)は本発明の実施の形態1におけるカメラ付無線通信端末の記憶部の第2のファイル管理状態構成図、図3は本発明の実施の形態1におけるカメラ付無線通信端末で設定されたアニメーションホルダ部の構成図である。
【0036】
図2において、7c1〜7c6,7b(1)1〜7b(1)6は、記憶先がアニメーションとの関係で分かれるとともに、画像データを時刻で特定する時刻指定ファイル名が付与された画像ファイルである。例えば図2に示す画像ファイル7c1は、ファイル名が「200205211300.gif」であるが、これは「2002年」「5月」「21日」「13時00分」に撮影したGIF形式の画像ファイルという意味が与えられている。同様に、画像ファイル7c2はファイル名が「200205211315.gif」であり、「2002年」「5月」「21日」「13時15分」に撮影したものである。これらは画像ファイル7c6まで15分間隔で画像データ部7cに格納されている。なお、これらの撮影は、アニメーションを作成する旨のモード指定がなされていない場合であり、1枚1枚の撮影が続いただけのもので関連性がなく、この場合15分間隔で撮影したという点の意味は乏しい。
【0037】
これに対し、画像ファイル7b(1)1はファイル名が「20020530090000.gif」であるが、これは「2002年」「5月」「30日」「9時00分00秒」に撮影したGIF形式の画像ファイルであり、画像ファイル7b(1)6「20020530090115.gif」に至るまで15秒間隔で6枚連写されたものである。これらはアニメーションホルダ部7bのディレクトリ(1)のホルダ1〜6に格納される。これらのファイルには、アニメーション作成のモード指定がなされており、いずれもGIF形式で関係付けがされているものであり、これを連続表示するとアニメーションとなる。
【0038】
このように撮影管理手段13は撮影時刻を基にファイル名を付与してファイル管理し、アニメーション作成モードでないときには画像データ部7cに画像を格納し、アニメーション作成モードのときには連写した画像データをアニメーションホルダ部7bの6つのホルダ7b2にファイル単位で撮影順に格納するものである。
【0039】
なお、画像データの記憶先がアニメーションとの関係で分かれる構成にて説明を行ったが、結果的にアニメーション毎に画像データがその表示順序と関連付られて記憶できるように構成されるのであればその他の構成により実現することとしてもよい。例えば、全ての画像データを画像データ部に記憶するようにし、アニメーションファイル毎に、画像データ部に記憶した画像データ名とその表示順序と関連付けたデータを記憶するようにアニメーションホルダ部7bを構成するようにしてもよい。具体的には、図2(b)のように連射により作成した各アニメーションファイル(アニメ1、アニメ2)毎に、表示順序(ホルダ名)と画像データの格納位置及び画像データ名とを関連付けて記憶し、アニメーション動作時には、図2(b)のデータをアニメーションホルダ部7bから取り出し、動作させるファイル名、例えばアニメ1の表示順序1のものから順に設定された画像データを所定の記憶先から取り出し表示部9に表示するよう動作させる。
【0040】
また、撮影管理手段13は撮影時刻を基にファイル名を付与してファイル管理する構成としたが、必ずしも撮影時刻を基にする必要はなく、アニメーションファイルとしてその複数の画像データと表示順序が関連付けられるようにすれば、単にファイル名が重複しないように連番で自動的に付与する等、どのようなファイル名にしても構わない。
【0041】
続いて図3に基づき、アニメーション表示のためのホルダについて説明する。図3において、7b1はアニメーションごとに作成されたアニメーション単位ディレクトリ、7b2はアニメーション単位ディレクトリ7b1に設けられた表示順が設定されたホルダ、7b3はホルダ7b2内のファイル名である。例えば、図3のアニメーション単位ディレクトリ7b1のディレクトリ(1)は、ホルダ1〜6の6個のホルダ7b2から構成され、上述した「20020530090000.gif」〜「20020530090115.gif」がこの順序で格納されており、表示されるときにはこの順で読み出される。またディレクトリ(2)はホルダ1〜10から構成され、1秒おきに撮影した「20020531150000.gif」〜「20020531150009.gif」が同様に格納されている。1秒間隔で表示させると動画に近い表示となる。なお、ホルダ7b2の数は、設定によって自由に変更することができる。また、表示間隔も1秒ではなく、0.5秒や2秒など設定により自由に変更することができる。
【0042】
なお、アニメーション表示のためのホルダとしてディレクトリ構造により構成するものを説明したが、上述のデータの記憶先の場合と同様に、結果的にアニメーション毎に画像データがその表示順序と関連付られて記憶できるように構成されるのであればその他の構成により実現することとしてもよい。すなわち、全ての画像データは画像データ部7cに蓄積し、アニメーションファイル毎に画像データ部7cに記憶した画像データ名とその表示順序と関連付けた情報を記憶部7の所定のアドレスに蓄積し、アニメーション動作時には、そのアドレスの情報に従って画像データ部7cから画像データを取り出して動作する等でもよい。
【0043】
ところで、以上説明したアニメーション作成を行う連写の場合は、撮影管理手段13がアニメーション毎に画像データをその表示順序と関連付けるようにしている。しかし、アニメーションを自動的に作成するのではなく、マニュアルでアニメーションを作成することもできる。すなわち、入力画面でマニュアル作成の設定を選択すると、アニメーション管理手段15はアニメーション単位ディレクトリ7b1とホルダ7b2を自動的に作成する。これと同時にアニメーションホルダ部7bと画像データ部7c内の画像データを撮影順に読み出し、画像処理部14で処理してサムネイル画像にし、これを表示部9の画像ファイル選択画面に一覧表示させる。アニメーションホルダ部7b内の画像もサムネイル表示される。但しこれらのサムネイルはその旨が併せて表示される。ユーザはこのサムネイルの一覧からキー入力部8を使って画像ファイルを選択する。アニメーション管理手段15はこの選択に従ってホルダ7b2に画像ファイルを格納する。併せてどのような表示の仕方にするかもキー入力部8からの入力でアニメーション設定部7eに設定される。コマ数、表示時間間隔のほかに、表示を行うフレームの選択も行える。
【0044】
なお、マニュアルでアニメーションを作成する際、アニメーション管理手段15がアニメーション単位ディレクトリ7b1とホルダ7b2を自動的に作成する構成で説明したが、結果的にアニメーションファイル毎に画像データがその表示順序と関連付られて記憶できるような構成であればよい。例えば、マニュアルでのアニメーション作成時に、記憶部7の所定エリアを確保し、その記憶エリア内に画像データ部7cに記憶した画像データ名とその表示順序と関連付けた情報をアニメーションファイル名とともに蓄積するようにしてもよい。このようにすれば、ディレクトリを生成したり、画像データの格納位置をわざわざ変更したりする必要がない。
【0045】
続いて、実施の形態1のカメラ付無線通信端末で連写を行ってアニメーション表示する処理について説明する。図4(a)は本発明の実施の形態1におけるカメラ付無線通信端末の画像を格納処理するフローチャート、図4(b)は本発明の実施の形態1におけるカメラ付無線通信端末のアニメーション処理のフローチャートである。
【0046】
まず、実施の形態1のカメラ付無線通信端末における画像を格納処理するフローチャートについて図4(a)に基づいて説明する。図4(a)において、カメラ付無線通信端末で撮影するときに、連写するか否かがチェックされる(step1)。連写する場合には、1秒おきに6枚連写する等の連写のための設定が行われているか否かがチェックされ(step2)、連写設定が行われていない場合は静止画像の単純な撮影であるとしてstep4にすすむ。step2において連射のため、連射間隔や連射枚数等の撮影データ設定が既に行われている場合、シャッタが押されるまで待ち(step4)、設定が行われていない場合は利用者の操作により撮影データ設定を行って(step3)、連写のための条件が設定されたところでシャッタが押されるのを待つ。シャッタが押された場合、アニメーション作成のモード指定が行われているか否かが確認される(step5)。アニメーション作成のモードの場合には、画像データに上記した時刻指定ファイル名を付与してアニメーション単位ディレクトリ7b1のホルダ7b2に撮影順で格納し(step6)、モード指定が行われていない場合には、時刻指定ファイル名を付与して画像データ部7cに格納する(step7)。
【0047】
次に、実施の形態1のカメラ付無線通信端末のアニメーション化処理のフローチャートについて説明する。図4(b)において、アニメーションの設定画面を選択し、更に既に設定してあるアニメーションファイルを選択すると(step11)、選択されたアニメーションホルダ部7bに格納されている画像データのサムネイル画像及びその表示順序(ホルダ)が一覧表示され(step12)、サムネイル画像の一覧から画像ファイルを指定し、変更するホルダ番号(表示順番)を入力する(step13)。
【0048】
また、画像データの変更要求ではなく、アニメーションファイルの新規作成の入力があった場合(step11)、画像データ部7cの画像データのサムネイル画像を表示するとともに、アニメーション単位ディレクトリ7b1とホルダ7b2を作成し(step14)、利用者のキー入力部8への操作により指定された画像データをこのホルダ7b2に格納する(step15)。
【0049】
続いてアニメーションの表示命令が入力されるのを待つ(step16)。この入力があった場合には、アニメーションホルダ部7bの全アニメーション単位ディレクトリ7b1を一覧表示し(step17)、希望するアニメーションのディレクトリを選び(step18)、アニメーション表示を行って(step19)、終了する。
【0050】
なお、アニメーションファイル毎に画像データがその表示順序と関連付られて記憶できるように構成するのであれば、ディレクトリ構成以外のその他の構成によりアニメーション設定をしてもよいことは既に説明した通りである。この場合には、アニメーション単位ディレクトリ7b1の表示ではなく、アニメーションファイル名を利用者がキー入力部8を操作して選択することによりアニメーション表示が可能である。
【0051】
以上はカメラ付無線通信端末がもつアニメーションの作成機能について説明したが、本実施の形態1のアニメーションは無線通信端末の各種動作と関連付けて表示されるものである。実施の形態1のカメラ付無線通信端末は折畳型携帯電話装置であって、折り畳んでいた端末を開くと、折り畳みの突き合わせ面に設けられた開閉検知スイッチがONとなり、アニメーション管理手段15がアニメーション管理テーブルの中で設定されたアニメーションを表示することができる。
【0052】
また、電話が着信したときには、通信管理部11がアニメーション管理手段15に起動をかけ、着メロと同様にアニメーションで報知することができる。ところで、ISDN等のサブアドレスを使用した場合は発呼者番号が検出できるので、発呼者ごとに着信時に表示するアニメーションを変えることもできる。例えばサブアドレスから発呼者番号を抽出し、相手の顔等のアニメーションを表示する。この場合、予めアニメーション設定部7eに発呼者ごとにアニメーションファイルを設定しておく必要がある。同様に電子メールが着信したときには、メール管理手段17がアニメーション管理手段15に起動をかけ、着信音と同様にアニメーションで報知することができる。
【0053】
そして本実施の形態1においては、アニメーション管理手段15が作成した画像ファイル及びその表示順序等を含むアニメーションデータを電子メールで他の無線通信端末に送信することができる。すなわち、入力画面からアニメーションファイルの他端末への送信を入力すると、アニメーション管理手段15は画像ファイル及びその表示順序等を含むアニメーションデータを生成し、メール作成手段18に起動をかけ、GIF形式やJPEG形式のアニメーションの画像データを添付してメールを作成する。すなわち、プロトコルMIMEに従って画像データはBase64でエンコードされ、電子メールのデータ域にヘッダを付与してセットされる。このメールを受信した他の無線通信端末が、ファイル分離手段19とメール管理手段17、アニメーション管理手段15、バッファ部15a、アニメーションホルダ部7b、アニメーション設定部7eを備えていれば、このファイル分離手段19がこの添付ファイルを切り出し、メール管理手段17が切り出された画像データをデコードする。さらにアニメーションホルダ部7bに(必要であれば、画像データ部7cへも)にデータを格納し、アニメーション設定条件をアニメーション設定部7eにセットする。この一連の処理により、メールを受信した他の無線通信端末においてもアニメーション表示をすることが可能になる。なお、ブラウザ手段16を使ってアニメーションデータを送ることもできる。
【0054】
このように実施の形態1のカメラ付無線通信端末は、連写した画像をアニメーションとして容易に作成し、着メロに代わるアニメーションとしたり、端末を折り畳んだ状態から開いたとき表示することが可能になる。また、ユーザが作成したアニメーションを他の端末のユーザに送って表示させることができる。
【0055】
【発明の効果】
本発明のカメラ付無線通信端末によれば、アニメーションごとに表示順に従って画像を格納できる複数のホルダを備えたアニメーションホルダ部が設けられ、撮影管理手段が画像データをホルダに撮影順に格納し、アニメーション管理手段が表示順に画像データを読み出して表示部に表示させるから、アニメーションを作成するときには連写した画像をホルダに撮影順に直接格納することができ、アニメーションの表示をするとき、ホルダから表示順に画像データを読み出して表示部に表示させるため、撮像部で連写した画像を直ちにアニメーションにすることができ、自分で作成したアニメーション画像を容易に表示することができる。そして、アニメーションを作成しないときには撮影した画像を通常の画像データとして格納し、表示等をして利用することができる。
【0056】
アニメーションを作成するつもりはなかった画像を画像データ部の中から指定することができ、これをホルダに移すことができるので、連写以外の画像も容易にアニメーションにすることができる。アニメーションを作成していない画像を画像データ部の中から指定するとき、サムネイル画像の一覧にするため容易に指定してホルダに移すことができ、アニメーションにすることが容易に行える。
【0057】
折畳型携帯電話装置の場合、これをを開いたときにアニメーションの表示が行え、快適に操作を行うことができる。また、着呼したときアニメーションの表示が行われるので、発呼者と関係付けられたアニメーションのような場合、直ちに相手が分かり、通信端末装置の利便性が向上する。同様に、メールを受信したときアニメーションの表示が行われるので、発信者と関係付けられたアニメーションの場合、直ちに相手が分かり、通信端末装置の利便性が向上する。
【0058】
さらに、ホルダに格納する画像ファイルを送信するための電子メールを作成するメール作成手段が設けられたため、ダウンロードできるアニメーションの数が限られているとき、カメラ付無線通信端末で作成したアニメーションを他の端末に送信できる。カメラ付無線通信端末で作成したアニメーションを受信し、送られたアニメーションを自分のアニメーションとして利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるカメラ付無線通信端末の構成図
【図2】(a)本発明の実施の形態1におけるカメラ付無線通信端末の記憶部のファイル管理状態構成図
(b)本発明の実施の形態1におけるカメラ付無線通信端末の記憶部の第2のファイル管理状態構成図
【図3】本発明の実施の形態1におけるカメラ付無線通信端末で設定されたアニメーションホルダ部の構成図
【図4】(a)本発明の実施の形態1におけるカメラ付無線通信端末の画像を格納処理するフローチャート
(b)本発明の実施の形態1におけるカメラ付無線通信端末のアニメーション処理のフローチャート
【図5】従来のカメラ付無線通信端末の構成図
【図6】従来のアニメーション表示機能付携帯電話装置の構成図
【符号の説明】
1 無線送受信部
2 通信制御部
3 音声処理部
4 スピーカ
5 マイク
6 制御部
7 記憶部
7a プログラム格納部
7b アニメーションホルダ部
7b1 アニメーション単位ディレクトリ
7b2 ホルダ
7b3 ファイル名
7c 画像データ部
7c1〜7c6,7c7,7c8 画像ファイル
7d 撮像部設定データ部
7e アニメーション設定部
7f 通信データ部
7g 音源情報部
8 キー入力部
9 表示部
10 撮像部
11 通信管理部
12 計時手段
13 撮影管理手段
14 画像処理部
15 アニメーション管理手段
15a バッファ部
15a1〜15a6〜15an 表示用フレーム
16 ブラウザ手段
17 メール管理手段
18 メール作成手段
19 ファイル分離手段
101 無線部
102 音声処理部
103 データ処理部
104,112 操作部
106,113 マイク部
107,114 スピーカー部
109 電話回線網インターフェイス部
110 音声処理部
115 電子撮影部
116 データ記憶部
201 無線部
202 操作部
203 制御部
204 固定画像メモリ
205 画像データメモリ
206 アニメ画像メモリ
207 画像処理部
208 表示制御部
209 表示部
210 音声制御部
211 スピーカ
212 マイク

Claims (9)

  1. 無線通信を行うとともに、撮像部を備えて該撮像部で撮影した画像を記憶部に格納し、この画像を表示部で表示することができるカメラ付無線通信端末であって、
    前記記憶部には、複数の画像ファイルをそれぞれ表示順序に関連付けて構成したアニメーションファイルを格納できるアニメーションホルダ部が設けられ、
    所定のモードに設定されているときは、撮影管理手段が、前記撮像部の連写によって撮像された複数の画像ファイルをそれぞれ撮影順に前記表示順序と関連付けてアニメーションファイルとして格納し、
    アニメーションファイルを表示させる場合、アニメーション管理手段が、前記ホルダから前記画像ファイルに関連付けられた表示順序に従って、画像データを読み出して前記表示部に表示させることを特徴とするカメラ付無線通信端末。
  2. 前記記憶部には画像データ部が設けられ、前記所定のモードでない場合は、撮影管理手段が撮影された画像データを表示順序の関連付けを行わずに前記画像データ部に格納することを特徴とする請求項1記載のカメラ付無線通信端末。
  3. 前記アニメーション管理手段が、前記画像データ部に格納された画像ファイルの中から利用者の操作により指定された所定の画像ファイルを前記ホルダに利用者の操作により指定された表示順序で関連付けて格納し、アニメーションファイルを表示させる場合、該ホルダから前記表示順序に従い画像ファイルを読み出して前記表示部に表示させることを特徴とする請求項2記載のカメラ付無線通信端末。
  4. 前記アニメーション管理手段が前記記憶部に記憶された画像のサムネイル画像を作成し、前記表示部に該サムネイル画像及び該表示順序の一覧表示を行って、利用者の入力操作により所定の画像と表示順を変更することを特徴とする請求項3記載のカメラ付無線通信端末。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載のカメラ付無線通信端末が折畳型携帯電話装置であって、折り畳み状態から開かれるのを開閉手段が検出すると、前記アニメーション管理手段が前記ホルダから画像データに関連付けされた表示順序に従って画像データを読み出して前記表示部に表示させることを特徴とするカメラ付無線通信端末。
  6. 通信管理部が着信を検出すると、前記アニメーション管理手段に起動をかけて前記ホルダから画像データに関連付けされた表示順序に従って画像データを読み出して前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のカメラ付無線通信端末。
  7. 電子メールを送受信するメール管理手段を備え、前記メール管理手段が電子メールを受信すると前記アニメーション管理手段に起動をかけて前記ホルダから順に画像データを読み出して前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のカメラ付無線通信端末。
  8. 前記ホルダに格納する画像ファイルを送信するための電子メールを作成するメール作成手段が設けられたことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のカメラ付無線通信端末。
  9. 受信した電子メールに添付された画像ファイルを分離する分離手段を備え、アニメーション管理手段が分離された画像ファイルを前記ホルダに格納することを特徴とする請求項7または8に記載のカメラ付無線通信端末。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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