JP4238507B2 - 動画作成システム、及び、動画作成方法 - Google Patents

動画作成システム、及び、動画作成方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
【0002】
本発明は撮像機器と電子機器とからなる動画作成システム及び動画作成方法に関する。
【0003】
【従来の技術】
【0004】
今日においては、デジタルカメラの小型化及び多機能化が急速に図られており、その中には小型ながら、静止画のみならず動画撮像機能や、通信機能を備えるデジタルカメラも出現するに至っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上記のようなデジタルカメラでは、回路規模や電源周りの制約から、撮影に際して同時にJPEG方式や、MPEG方式にデータ圧縮し、かつ外部機器に転送することは困難であり、撮像された画像データをデータ圧縮させて動画ファイルを作成させた後、別途転送操作を行なうことにより、動画ファイルを転送させなければならず、操作が煩わしい欠点があった。
【0007】
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、動画作成のための撮像データの転送時における操作上の煩わしさを解消することのできる動画作成システム及び動画作成方法を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
【0009】
前記課題を解決するために請求項1記載の発明にあっては、撮像手段と、動画撮影モードの設定を検出する検出手段と、この検出手段により動画撮影モードの設定が検出された後に前記撮像手段によって撮像された複数の静止画からなる撮像データと、当該機器が動画撮影モードに設定されていることを示すデータとを、当該機器外部の電子機器へ送信する送信手段と、を備えた撮像機器と、前記送信手段によって送信された前記撮像データと前記動画撮影モードに設定されていることを示すデータとを受信する受信手段と、この受信手段によって前記撮像データと前記動画撮影モードに設定されていることを示すデータとを受信すると、前記撮像データの複数の静止画を圧縮加工して動画ファイルを作成する作成手段と、この作成手段によって作成された動画ファイルを格納する格納手段とを備えた電子機器と、を備えることを特徴とする。
【0010】
また、請求項2記載の発明にあっては、上記請求項1記載の発明において、前記撮像機器は、前記撮像手段による撮像の終了を指示する指示手段を更に備え、前記送信手段は、前記動画撮影モードにて前記指示手段による撮像の終了が指示されると、この終了の指示を検出するまでに撮像された撮像データを送信することを特徴とする。
【0011】
また、請求項3記載の発明にあっては、上記請求項1記載の発明において、前記撮像機器は、前記撮像データを記憶する撮像データ記憶手段と、前記送信手段は、前記動画撮影モードにて撮像される撮像データのデータ量によって前記撮像データ記憶手段の記憶容量が不足するか否かを判断する判断手段と、を更に備え、前記送信手段は、前記判断手段により前記撮像データ記憶手段の記憶容量が不足すると判断すると、この撮像データ記憶手段に記憶された撮像データを送信することを特徴とする。
【0012】
また、請求項4記載の発明にあっては、上記請求項1乃至3の何れか記載の発明において、前記送信手段と前記受信手段とはリンク確立されることにより互いに同期し、前記撮像機器は、前記検出手段によって動画撮影モードの設定が検出されると、前記動画撮影モードに設定されていることを示すデータを前記電子機器に送信し、前記電子機器とのリンク確立を外すよう前記送信手段を制御する第1の送信制御手段と、この第1の送信制御手段による制御の後に前記撮像データを前記電子機器に送信する際、前記電子機器とリンクを再確立するよう前記送信手段を制御する第2の送信制御手段と、を更に備えたことを特徴とする。
【0013】
また、請求項5記載の発明にあっては、上記請求項4記載の発明において、前記送信手段及び前記受信手段は、近接無線通信によりリンク確立されることを特徴とする。
【0014】
また、請求項6記載の発明にあっては、撮像機器と電子機器とを備えるシステムの動画作成方法であって、前記撮像機器にて動画撮影モードの設定を検出する検出ステップと、この検出ステップにて動画撮影モードの設定が検出された後に撮像された複数の静止画からなる撮像データと、当該撮像機器が動画撮影モードに設定されていることを示すデータとを、前記電子機器へ送信する送信ステップと、前記電子機器にて、前記送信ステップにて送信された前記撮像データと前記動画撮影モードに設定されていることを示すデータとを受信する受信ステップと、この受信ステップにて前記撮像データと前記動画撮影モードに設定されていることを示すデータとを受信すると、前記撮像データの複数の静止画を圧縮加工して動画ファイルを作成する作成ステップと、この作成ステップにて作成された動画ファイルを記憶部に格納する格納ステップと、を含むことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】
【0021】
以下、本発明の実施の形態を図に従って説明する。
(システムの構成)
図1に示すように、本実施の形態にかかる無線通信システム1は、デジタルカメラ2、このデジタルカメラ2と例えばBluetooth方式等の近接無線通信により接続される携帯電話端末4、通信サービス事業者5、この通信サービス事業者5にWWW(World Wide Web)7を介して接続されるサービスプロバイダ8等で構成される。通信サービス事業者5は、通信回線55を介して無線基地局6に接続された交換器54、モニタ53、顧客管理用サーバ52、通信回線71を介してWWW7に接続されたWWW接続用サーバ51を備えている。サービスプロバイダ8は、通信回線72を介してWWW7に接続されるWWW用サーバ81、サービスプロバイダ用サーバ52、モニタ83を備え、WWWを介してサービス利用者(顧客)がアップロードする動画データを格納するデータベース9に接続されている。
【0022】
そして、本実施の形態においては、デジタルカメラ2で撮像した画像データを近接無線通信方式の一例としてBluetooth方式を適用して携帯電話端末4に転送し、この転送された画像データを含み携帯電話に記憶された画像ファイルデータ(静止画ファイル、動画ファイル)を、通信サービス事業者5が採用するデータ通信方式でパケットデータに変換して無線基地局6を介して通信サービス事業者5に送信し、さらに通信サービス事業者6からWWW7及びサービスプロバイダ8を介して、データベース9にアップロード(格納)するケースを考慮するものである。またこれとは逆にデータベース9に格納されている画像ファイルデータを、サービスプロバイダ8、WWW7、通信サービス事業者5、無線基地局6、携帯電話端末4、及びデジタルカメラ2にダウンロード(送信、格納)させるケースも考慮するものである。
【0023】
(携帯電話端末の構成)
図2は、前記携帯電話端末4の回路構成を示すブロック図である。同図に示すように、音声通信、データ通信に関わる各種回路構成については、既知の携帯電話端末が備える回路と機能的に同じであって、バス404に接続されたメインCPU405を有している。さらにバス404には、送受信部406、通信処理部407、プログラムメモリ408、時計部409、表示I/F410、ドライバ411、Bluetooth用アンテナ460が接続された無線処理部461、RAM463、サブCPU464、UIMカード用コネクタ4120、データメモリ413、コネクタ414、操作入力部415、音声復号符号処理部416、ROM465、Ir通信モジュール466のIr通信部(Irフィルタ)467が接続されている。
【0024】
送受信部406は、前記無線基地局6との間でデジタル信号が重畳された800MHz〜2GHzの周波数帯の電波を送受信するアンテナ417を有し、受信されたデジタル信号は送受信共用器418を介して低雑音増幅器451に与えられ、シンセサイザー421から信号を与えられて動作する復調部419により復調され、等化器420により等化処理されてチャンネル符号/復号処理を行う通信処理部407に与えられる。また、通信処理部407で符号化されたデジタル信号は、シンセサイザー421から信号を与えられて動作する変調部422により変調されて、電力増幅部423により増幅され、送受信共用器418を介してアンテナ417から放射される。
【0025】
プログラムメモリ408は、ROMで構成されており、通信サービス事業者5が採用する通信方式全般に関わる各種ソフトウェア、上位レイヤプロトコル、ドライバソフトウェアを格納しているエリアを有し、メインCPU405は、このプログラムメモリ408に格納されている各種プログラムに基づき、各回路部を制御する。サブCPU464は、同期保持部4641を備え、デジタルカメラ2の近接無線通処理、後述の画像処理を実行する。また、時計部409は、現在時刻等を計時するものである。表示I/F410は、表示ドライバ424を介してドットマトリクスタイプのカラーLCDからなる表示部425に接続されており、表示部425は携帯電話端末4の本体前面に配置されている。
【0026】
そして、メインCPU405及びサブCPU464の制御下で表示ドライバ424が表示部425を駆動することにより、表示部425に各種情報やメールを構成する文字を表示したり、通信サービス事業者5を介してWWW7接続することにより、インターネットサイトをブラウズ(閲覧)したり、デジタルカメラ2から転送された画像データを表示することも可能である。メインCPU405及びサブCPU464の制御下でドライバ411は、LED426を駆動するものであり、LED426は携帯電話端末4の本体所定箇所に配置されている。なお、本実施の形態においてLED426は、多色発光LEDである。
【0027】
無線処理部461は、主に2.4GHz〜5GHzの周波数帯に対応し、デジタルカメラ2とBluetooth方式による近接無線通信を行うためのBluetooth用アンテナ460が接続されている。UIMカード用コネクタ4120には、当該携帯電話端末4の呼出電話番号や端末ID等の加入者情報を記憶しているUIMカード412が着脱自在に装着されている。データメモリ413はRAMであって、複数の発呼先氏名と電話番号とで構成されるメモリダイアル情報や受信データ等の各種データを格納するとともに、メインCPU405のワークエリアとしても使用される。コネクタ414は、専用ケーブルを介して外部機器とUSB接続可能な構成であり、操作入力部415は本体前面に配置されているキーで構成される。音声復号符号処理部416は、音声コーデックを内包し、バイブレータモータ427、スピーカ428、マイク429が接続されている。バイブレータモータ427は、スピーカ428がオフ状態にある場合において音声復号符号処理部416により復号された呼出音に同期して回転して振動を発生するものである。スピーカ428は音声復号符号処理部416が復号した呼出音及び受話音声を再生し、マイクは入力音声を検出して音声復号符号処理部416に入力し、この入力音声信号は音声復号符号処理部416により符号化される。ROM465には、後述の図3に示す各種データが記憶されている。このROM465は、FlashROMのような、ある電圧条件で書き換えができるものであり、これによりダウンロード等による書き換え・アップグレードが可能に構成されている。
【0028】
なお、本実施の形態においては、メインCPU405とサブCPU464とを設けるようにしたが、1つのCPUのみにより構成するようにしてもよい。
【0029】
図3は、前記ROM465の記憶内容を示す概念図であり、領域4650〜4657が設けられている。領域4650は、デバイスIDメモリであって、デジタルカメラ2との認証、及び近接無線通信によるリンク確立のために必要となる当該携帯電話端末4のIDやメーカーID等が記憶されている。領域4651には、JPEGファイルを例えばMPEG圧縮加工された動画ファイルに変換し、かつ動画ファイルをJPEGファイルに変換するための変換アプリケーションプログラムが格納されている。領域4652にはUSB通信用ドライバ(ソフトウェア)が格納され、領域4653には近接無線通信用ドライバ(ソフトウェア、本実施の形態ではBluetooth方式)が格納されている。領域4654には各種データ(本実施の形態においては画像データ)変換用アプリケーションプログラム以外の、例えば、テキスト変換用アプリケーションプログラムや、PIM(個人情報管理)変換用アプリケーションプログラムが格納されている。
【0030】
なお、この領域4654は、上記データ変換用アプリケーションプログラムに限定されることは無く、通信を行う外部の周辺機器の仕様や種類に応じて多様なアプリケーションプログラムを格納することが可能である。
【0031】
例えば、データ通信相手先となる外部機器がGPS機能を備えていれば、測位データを通信サービス事業者5が採用するデータ形式に変換するようなアプリケーションプログラムを格納しても良いし、周囲環境(温度、圧力、照度、騒音)や、人体に関する情報(脈拍、歩数)を測定する機能を備えていれば、これらの測定データを通信サービス事業者5が採用するデータ形式に変換するようなアプリケーションプログラムを格納しても良い。また、これらのアプリケーションプログラムは、WWW7を介して、サービスプロバイダより、ダウンロード可能なJava(登録商標)スクリプト等で記述されているものが望ましい。
【0032】
図4は、前記RAM463の記憶内容を示す概念図であり、その他データ格納領域4630、静止画ファイル格納領域4631、動画ファイル格納領域4632、ワークメモリ領域4633が設けられている。静止画ファイル格納領域4631には送受信する静止画ファイルが格納され、動画ファイル格納領域4632には送受信する動画ファイルが格納される。尚、図示しないが、これらの静止画ファイルと動画ファイルについては、デジタルカメラ2から一斉に送信される複数の静止画ファイル(JPEG形式)と、これに基づいて作成される動画ファイル(MPEG形式)とが対応付けて管理されている。その他データ格納領域には、これら静止画及び動画以外の送受信するデータが格納され、ワークメモリ領域4633はサブCPU464の作業用として使用される。
【0033】
図5は、前記無線処理部461の構成を示すブロック図である。前記アンテナ460は、BPF4611を介してSW4612に接続されている。このSW4612とBluetooth Baseband Controller(ブルーツゥースベースバンドコントローラ)4619間において、受信系は、アンプ4613、混合器4614、IFBPF4615、アンプ4616、復調回路4617、LPF4618で構成され、送信系は、ガウシアンフィルタ(Gaussian Filter)4620、SW4621、PLLシンセサイザ4624、LPF4623、VCO4622、SW3157、及びアンプ4626が設けられている。また、ブルーツゥースベースバンドコントローラ4619からの制御データが、SW4612、4625、4621及びPLLシンセサイザ4624とに与えられ、通信制御を行うようになっている。
【0034】
(デジタルカメラの構成)
図6は、デジタルカメラ2の外観構成を示す平面図、図7(a)は拡大平面図、図7(b)は、図7(a)のA矢示図である。このデジタルカメラ2は、腕に装着可能な形状を模しており、腕時計型の機器本体200と、この機器本体200の相対向する端部に係着された一対のリストバンド201、202とを備えている。一方のリストバンド201には、鞘203、バックル204及び係止ピン205が設けられている。機器本体200の両側部には、キースイッチからなるキーS1〜S5が設けられており、上面には後述する表示モジュール210の表示部2101が設けられているとともに、シャッターキーF0が設けられている。機器本体200のリストバンド201側の端部には、後述するカラーカメラモジュール207の撮像レンズ部2071が設けられ、内部には無線処理部461が設けられている。なお、キーS1〜S5において、S1はFORWARDキー、S2はADJUSTキー、S3はMODE/SELECTキー、S4はREVERSEキー、S5はINFO/CHANGEキーである。
【0035】
図8は、デジタルカメラ2の回路構成を示すブロック図である。図に示すように、デジタルカメラ2はデータライン(8bit)209を介して相互に接続された表示モジュール210、カラーカメラモジュール207、CPU211、RAM(SRAM)212、画像保存用メモリ(Flash ROM)213、及びBluetooth通信モジュール208を備える。
【0036】
表示モジュール210において、LCDからなる表示部2101は電源オン時、もしくはモード設定時に設定される表示モードに応じて、カラーVGA表示とモノクロ(16階調)表示とが可能なものであり、表示ドライバ2102はこれに対応するようにLCDを駆動するものである。また、表示ドライバ2102は1フレームの表示開始/終了タイミングを、制御信号dを出力することによってカラーカメラモジュール207に知らせ、同期を取っている。なお、表示モジュール210は、本実施の形態においてはRBG444(R(4bit)×G(4bit)×B(4bit))を採用するので、実質4096色表示である。カラーカメラモジュール207はカラー撮像が可能なものであって、前記撮像レンズ部2071を有している。Bluetooth通信モジュール208は、前記携帯電話端末4に備えられたものと同様の無線処理部461が備えられ、デバイスIDメモリ2082を更に備えている。無線処理部461は携帯電話端末4とBluetooth方式による近接無線通信を行うためのBluetooth用アンテナ460を備え、デバイスIDメモリ2082は、携帯電話端末4との認証、及びリンク確立のために必要となる当該デジタルカメラ2のIDやメーカーID等が記憶されている。CPU211は、制御部2111、画像処理部2112、ROM2113を有している。制御部2111は、後述の処理に従って制御信号aをカラーカメラモジュール207に出力するとともに、RAM212及び表示モジュール210の表示ドライバ2102にそれぞれ制御信号b、cを出力する。さらに、制御部2111は、同期保持部2114を備える。また、制御部211には前記キーS1〜S5、シャッターキーF0の操作情報がキー入力部214から入力される。ROM2113にはプログラムが格納され、制御部2111はこのROM2113格納されているプログラムに従って各部を制御し、画像処理部2112はカラーカメラモジュールから転送された撮像データ(YUV422形式)のJPEG圧縮処理を行う。
【0037】
図9は、カラーカメラモジュール207の機能回路構成を示すブロック図である。前記撮像レンズ部2071の後方には、撮像デバイス2072が配置され、この撮像デバイス2072に順次DSP(Digital Signal Processor;符号化処理回路)2073、RGB変換回路&ゲート回路2074が接続されている。撮像デバイス2072、DSP2073、RGB変換回路&ゲート回路2074は、前記制御部2111からの制御信号aにより制御されるように構成されている。
【0038】
撮像デバイス2072は、1/14′CMOSカラーセンサーで構成されている。DSP2073は、撮像デバイス2072で撮像されたイメージをデジタル符号化処理するものであって、出力形式としてYUV422形式(画像信号1画素につき輝度(Y)値(4bit)、赤色差(U:2bit)、青色差(V;:2bit)で定義されるデータ)に分離・符号化して撮像データに変換するものである。RGB変換回路&ゲート回路2074は、RGB変換機能を有するとともに、制御部2111からの制御信号aを検出することにより、DSP2073から出力される撮像データをデータライン209に出力する回路である。
【0039】
(動作の説明)
次に、本実施の形態の動作について説明する。
図10は、携帯電話端末4が待受状態時に、外部機器より接続要求を検出したデバイスを判断する処理を示すフローチャートである。すなわち、携帯電話端末4は、Bluetooth用アンテナ460が接続された無線処理部461を介して外部機器のデバイスIDを受信したか否かを判断する(ステップA1)。デバイスIDを受信した場合には、ROM465の領域4653に記憶されている近接無線通信用ドライバを設定して起動させる(ステップA2)。次に、ROM465の領域4650に記憶されている携帯電話端末4のデバイスIDを送信し、また、スレーブとなる外部機器とデータ交換を行い、携帯電話端末4と通信相手となる外部機器との間で、マスター−スレーブのリンク確立を行う(ステップA3)。さらに、表示部425において“BT”を点灯させてから(ステップA4)、データ通信待機状態に入る。
【0040】
ステップA1での判断の結果、デバイスIDを受信しなかった場合、つまりコネクタ414に何がしか接続された場合には、外部機器とのケーブルを経由したUSB接続と判断し、ROM465の領域4652に記憶されているUSB通信用ドライバを設定して起動させる(ステップA5)。さらに、当該携帯電話端末4のデバイス情報、及び記憶情報を接続されたPC等に送信し(ステップA6)、電源供給をコネクタ414を介して接続先のPC等側から供給される電源に切り換える(ステップA7)。さらに、表示部425において“USB”を点灯させてから(ステップA8)、データ通信待機状態に入る。
【0041】
このとき、携帯電話端末4にあってはサブCPU464の内部クロックに基づく演算処理により、デジタルカメラ2にあっては制御部2111の内部クロックに基づく演算処理により、各々同期保持部4641、2114で同期タイミング等の情報を常時保持する、またこの同期保持部4641、2114にあってはマスター−スレーブ間のリンク確立情報も保持する。このようにして、携帯電話端末4とデジタルカメラ2はリンク確立の後、間欠的に通信することにより同期を保持している。
【0042】
図11は、デジタルカメラ2側の処理を示すフローチャートである。すなわち、制御部2111は、ROM2113に格納されているプログラムに基づき、図11(a)のフローチャートに示す処理を実行する。すなわち、MODE/SELECTキーS3からの操作情報に基づき動画撮影モードの設定が検出されたか否かを判断する(ステップS1)。動画撮影モード以外の他のモードが検出された場合には、静止画撮影モード等、予めプログラムされている他のモードに移行してそのモードに応した処理を実行する(ステップS2)。
【0043】
動画撮影モードの設定が検出された場合には、制御部2111は、これから動画撮影モードに移行する旨を意味するモード信号データをリンク確立されている携帯電話端末4に対し送信し、リンク確立を一時的に外す(ステップS3)。さらに、カラーカメラモジュール207に対し制御信号aを出力し、画像の撮り込み処理の開始を指示する(ステップS4)。また、表示モジュール210に対しては信号cにより入力データに基づく表示を指示し(ステップS5)、待機状態に入る(ステップS6)。
【0044】
一方、制御信号aを入力されたカラーカメラモジュール207は、図18(b)のフローチャートに示すように、動作を開始する。すなわち、撮り込み処理を行って(ステップT1)、表示ドライバ2102から入力される制御信号dのタイミングに基づいて、1フレームの終了タイミングか否かを判断し(ステップT2)、1フレームの終了タイミングとなる毎に、撮像データを表示モジュール210に対応したデータに変換する(ステップT3)。さらに、この変換した対応データをデータライン209に出力して表示ドライバ2102に転送し、スルー画像として表示する(ステップT4)。また、制御部2111からのコマンドがあったか否かを判断し(ステップT5)、コマンドがあるまでステップT1〜T15の処理を繰り返す。そして、制御部2111からのコマンドがあった時点で、撮像データをRAM212にも転送する(ステップT6)。
【0045】
他方、制御部2111は動画撮影を開始させるための、シャッターキーF0の1回目の操作が検出されたか否かを判断する(ステップS7)。1回目のシャッターキーF0の操作が検出されると(ステップS7;YES)、制御信号aを出力して、カラーカメラモジュール207からの撮像データ(YUV422データ)をRAM212にも順次転送させる(ステップS8)。このとき表示ドライバ2102への撮像データ(YUV422データ)の転送も継続させる(ステップS9)。
【0046】
そして、動画撮影を終了させるための2回目のシャッターキーF0の操作が検出されたか否かを判断する(ステップS10)。2回目のシャッターキーF0の操作がなされず、動画撮影が継続していると、RAM212の容量不足が検出されたか否かを判断する(ステップS15)。RAM212の容量不足が検出された場合には、後述するステップS11に進み、検出されない場合にはステップS16に進んで、他のキーの操作が検出されたか否かを判断する。そして、他のキーの操作が検出された場合には、後述するステップS14に進み、検出されない場合にはステップS8からの処理を繰り返す。
【0047】
したがって、2回目のシャッターキーF0の操作及び他のキー操作がなされず、動画撮影が継続している状態にあり、かつRAM212の残存容量も十分であると、その間にステップS8→S9→S10→S15→S16→S8が複数回繰り返されることとなり、これによりRAM212には前記撮像データが順次記憶されることとなる。
【0048】
そして、動画撮影を終了させるための2回目のシャッターキーF0の操作が検出されると(ステップS10;YES)、前述のようにRAM212に記憶された複数の撮像データを順次画像処理部2112に転送して、JPEGファイル形式に圧縮処理し、画像保存用メモリ213に一時的に格納する(ステップS11)。しかる後に、同期保持部2114に格納されている同期タイミング等の情報やリンク確立情報に基づいて、Bluetooth通信モジュール208を再駆動させて同期を取り、画像保存用メモリ213に一時的に格納した複数の撮像データ(JPEGファイル形式)をリンク確立されている携帯電話端末4に一斉転送する(ステップS12)。
【0049】
すなわち、このステップS12での処理以前にBluetooth通信モジュール208を再駆動させ、同期保持部2114内に保持されていた同期タイミングに基づいて携帯電話端末4とのリンクを再確立させると、携帯電話端末4側では、動画撮影モードの終了と、複数の撮像データ(JPEGファイル形式)が一斉送信されることを認識する。なお、このとき、表示部2101に図12に示すように「CELLULAR SEND」、デジタルカメラ2の図形、携帯電話端末4の図形及び矢印を表示し、ステップS8からの処理を繰り返す。
【0050】
他方、ステップS7での判断の結果、動画撮影を開始するためのシャッターキーF0の操作が検出されなかった場合には、MODE/SELECTキーS3に操作に基づくモード切り替えが検出されたか否かを判断し(ステップS13)、モード切り替えが検出されない場合には、ステップS6からの処理を繰り返す。そして、MODE/SELECTキーS3に操作に基づくモード切り替えが検出されると(ステップS13;YES)、カラーカメラモジュール207に対し画像撮り込み終了を指示して(ステップS14)、このフローに従った処理を終了する。
【0051】
図13は、携帯電話端末4の画像閲覧モード時における動作を示すフローチャートである。すなわち、携帯電話端末4は、ユーザの操作入力部415での操作による画像閲覧モードの設定が検出されたか否かを判断し(ステップB1)、画像閲覧モード以外の他のモードの設定が検出された場合には、当該他のモードに移行する。また、画像閲覧モードの設定が検出された場合には、表示部425にメニュー画面を表示し(ステップB2)、このメニュー画面に含まれているオート作成モードの変更が検出された否かを判断する(ステップB3)。オート作成モードの変更が検出された場合には、他の設定に変更する(ステップB12)。オート作成モードが変更されずに維持されている場合には、さらにサムネイル表示設定が検出されたか否かを判断する(ステップB4)。サムネイル表示設定が検出された場合には、静止画ファイル格納領域4631にデータがあるか否かを判断し(ステップB5)、ない場合にはエラー表示を行う(ステップB11)。また、静止画ファイル格納領域4631にデータがある場合には、静止画ファイル格納領域4631に格納されている静止画ファイルを用い、表示部425にてサムネイル表示を行う(ステップB6)。
【0052】
次に、このサムネイル表示された複数の静止画に対し、動画データを作成するための静止画の順次選択及び決定操作が検出されたか否かを判断し(ステップB7)、検出されたならば選択された順番に静止画ファイル格納領域4631から静止画を読み出し、その順番に基づいて動画ファイルを自動作成(MPEG圧縮加工)する(ステップB8)。そして、この作成した動画ファイルに対して入力されたファイル名を付けて、動画ファイル格納領域4632に格納する(ステップB9)。さらに、この画像閲覧モードのモード抜けが検出されたか否かを判断し、画像閲覧モードが設定されている間はステップB2からの処理を繰り返し、画像閲覧モードが解除された時点でこのフローチャートに従った処理を修了する。
【0053】
図14は、携帯電話端末4側のBluetooth方式による近接無線通信(若しくはUSB経由)でのデータ取り込み動作を示すフローチャートである。すなわち、近接無線通信、若しくはUSB経由で外部機器からの送信要求を検出したか否かを判断する(ステップC1)。送信要求を検出したならば、その受信内容はデジタルカメラ2から送信された前述のこれから動画撮影する(一時的にリンク確立を外す)モード信号、又はデータ(JPEGファイル形式のデータ)を送信するための準備信号のいずれかであるかを判断する(ステップC2)。前記モード信号であったならば、前述のオート作成モードに設定されているか否かを判断し(ステップC3)、設定されている場合には、ROM465の領域4651に格納されている変換アプリケーションプログラムを起動させて待機する(ステップC4)。
【0054】
なお、この時点で携帯電話端末4はリンク確立から外れるが、前述のように携帯電話端末4にあってはサブCPU464の内部クロックに基づく演算処理により、デジタルカメラ2にあっては制御部2111の内部クロックに基づく演算処理により、各々同期保持部4641、2114で同期タイミング等の情報を常時保持して、マスター−スレーブの関係を保持している。また、この場合、ユーザによる操作入力部415での操作により、デジタルカメラ2に対し強制的に再リンク確立を要求することは可能である。よって、デジタルカメラ2側が動画撮影モード中でも、再リンク確立要求により中断させることも可能であって、リモートで撮影を中止させることもできる。
【0055】
他方、ステップC2での判断の結果、データを送信するための準備信号であったならば、これに引き続いて送信されてきたデータを取り込み(ステップC5)、この取り込んだデータがJPEGファイル形式のデータであるか否かを判断する(ステップC6)。JPEGファイル形式のデータ以外の他のデータであった場合には、この取り込んだデータをRAM463のその他データ格納領域4630に格納する(ステップC12)。
【0056】
また、JPEGファイル形式のデータであった場合には、それが複数枚分あるか否かを判断し(ステップC7)、複数ではなく1つのファイルであった場合には、これをRAM463の静止画ファイル格納領域4631に格納する。しかし、複数であった場合には、このときオート作成モードが設定されているか否かを判断し(ステップC8)、このオート作成モードが設定されていない場合には、静止画ファイル格納領域4631にこの複数のJPEGファイル形式のデータを格納する(ステップC10)。
【0057】
また、オート作成モードが設定されている場合には、送信されてきた順番に基づいて動画ファイルを自動作成(MPEG圧縮加工)し、この作成した動画ファイルに入力されたファイル名を付けて、動画ファイル格納領域4632に格納する(ステップC9)。
【0058】
図15は、以上に説明したデータ変換処理を示すイメージ図であり、図において、J1、J2、J3、J4、J5はデジタルカメラ2から順次近接無線通信で送信されてきた複数のJPEGファイルである。このJPEGファイルJ1、J2、J3、J4、J5は、携帯電話端末4側で送信されてきた順番に基づいて動画として例えばMPEG形式の処理方法で圧縮加工され、入力されたファイル名が付けられて、動画ファイル格納領域4632に動画ファイルMとして格納されることとなる。
【0059】
なお、本実施の形態の説明においては、携帯電話端末4とデジタルカメラ2との間で近接無線通信により撮像された画像データを送受信する場合について専ら説明したが、デジタルカメラ2と近接無線通信機能を備えたPDAとの間、デジタルカメラ2と近接無線接続されたノートパソコンとの間、携帯電話端末4と近接無線接続されるカメラつきPDAとの間においても、前述したフトーチャートに従った処理を実行することにより、画像データを送受信することが可能である。
また、本実施の形態においては、携帯電話端末4をマスターとしデジタルカメラ2をスレーブとする関係としたが、これを逆の関係としてもよい。
【0060】
さらに本実施の形態においては、近接無線通信方式としてBluetooth方式を採用した場合を例示したが、いわゆる高速無線LANを実現する各種規格、たとえば、IEEE 802.11a、IEEE 802.11b、IEEE802.11gであってもよく、適宜変更可能であることはいうまでもない。
【発明の効果】
【0061】
以上説明したように本発明によればユーザーは単に撮影操作を行えば、送信先の電子機器側で自動的に動画ファイルが作成されることになり、動画作成のための撮像データの転送時における操作上の煩わしさを解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のシステム構成を示す図である。
【図2】携帯電話端末の回路構成を示すブロック構成図である。
【図3】携帯電話端末のROMを示すメモリ構成図である。
【図4】携帯電話端末のRAMを示すメモリ構成図である。
【図5】携帯電話端末の無線処理部を示すブロック図である。
【図6】デジタルカメラの外観構成を示す平面図である。
【図7】(a)は同デジタルカメラの拡大平面図、(b)は、(a)のA矢示図である。
【図8】デジタルカメラの回路構成を示すブロック図である。
【図9】カラーカメラモジュールの回路構成を示すブロック図である。
【図10】携帯電話端末が待受状態時に接続要求を検出したデバイスを判断する処理を示すフローチャートである。
【図11】デジタルカメラ側の処理を示すフローチャートである。
【図12】、デジタルカメラの表示例を示す図である。
【図13】携帯電話端末の画像閲覧モード時における動作を示すフローチャートである。
【図14】携帯電話端末の近接無線通信(若しくはUSB経由)でのデータ取り込み動作を示すフローチャートである。
【図15】データ変換処理を示すイメージ図である。
【符号の説明】
1 無線通信システム
2 デジタルカメラ
4 携帯電話端末
200 機器本体
207 カラーカメラモジュール
209 データライン
210 表示モジュール
211 CPU
212 RAM
213 画像保存用メモリ
214 キー入力部
404 バス
405 メインCPU
406 送受信部
407 通信処理部
408 プログラムメモリ
415 操作入力部
416 音声復号符号処理部
417 アンテナ
418 送受信共用器
419 復調部
420 等化器
425 表示部
460 Bluetooth用アンテナ
461 無線処理部
463 RAM
464 サブCPU
465 ROM
2071 撮像レンズ部
2072 撮像デバイス
2073 DSP
2082 デバイスIDメモリ
2101 表示部
2102 表示ドライバ
2111 制御部
2112 画像処理部
2113 ROM
2114 同期保持部
4619 ブルーツゥースベースバンドコントローラ
4630 他データ格納領域
4631 静止画ファイル格納領域
4632 動画ファイル格納領域
4633 ワークメモリ領域
4641 同期保持部

Claims (6)

  1. 撮像手段と、
    動画撮影モードの設定を検出する検出手段と、
    この検出手段により動画撮影モードの設定が検出された後に前記撮像手段によって撮像された複数の静止画からなる撮像データと、当該機器が動画撮影モードに設定されていることを示すデータとを、当該機器外部の電子機器へ送信する送信手段と、
    を備えた撮像機器と、
    前記送信手段によって送信された前記撮像データと前記動画撮影モードに設定されていることを示すデータとを受信する受信手段と、
    この受信手段によって前記撮像データと前記動画撮影モードに設定されていることを示すデータとを受信すると、前記撮像データの複数の静止画を圧縮加工して動画ファイルを作成する作成手段と、
    この作成手段によって作成された動画ファイルを格納する格納手段と、
    を備えた電子機器と、
    を備えることを特徴とする動画生成システム。
  2. 前記撮像機器は、前記撮像手段による撮像の終了を指示する指示手段を更に備え、
    前記送信手段は、前記動画撮影モードにて前記指示手段による撮像の終了が指示されると、この終了の指示を検出するまでに撮像された撮像データを送信することを特徴とする請求項1に記載の動画作成システム。
  3. 前記撮像機器は、前記撮像データを記憶する撮像データ記憶手段と、
    前記送信手段は、前記動画撮影モードにて撮像される撮像データのデータ量によって前記撮像データ記憶手段の記憶容量が不足するか否かを判断する判断手段と、を更に備え、
    前記送信手段は、前記判断手段により前記撮像データ記憶手段の記憶容量が不足すると判断すると、この撮像データ記憶手段に記憶された撮像データを送信することを特徴とする請求項1に記載の動画作成システム。
  4. 前記送信手段と前記受信手段とはリンク確立されることにより互いに同期し、
    前記撮像機器は、
    前記検出手段によって動画撮影モードの設定が検出されると、前記動画撮影モードに設定されていることを示すデータを前記電子機器に送信し、前記電子機器とのリンク確立を外すよう前記送信手段を制御する第1の送信制御手段と、
    この第1の送信制御手段による制御の後に前記撮像データを前記電子機器に送信する際、前記電子機器とリンクを再確立するよう前記送信手段を制御する第2の送信制御手段と、
    を更に備えたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか記載の動画作成システム。
  5. 前記送信手段及び前記受信手段は、近接無線通信によりリンク確立されることを特徴とする請求項4記載の動画作成システム。
  6. 撮像機器と電子機器とを備えるシステムの動画作成方法であって、
    前記撮像機器にて動画撮影モードの設定を検出する検出ステップと、
    この検出ステップにて動画撮影モードの設定が検出された後に撮像された複数の静止画からなる撮像データと、当該撮像機器が動画撮影モードに設定されていることを示すデータとを、前記電子機器へ送信する送信ステップと、
    前記電子機器にて、前記送信ステップにて送信された前記撮像データと前記動画撮影モードに設定されていることを示すデータとを受信する受信ステップと、
    この受信ステップにて前記撮像データと前記動画撮影モードに設定されていることを示すデータとを受信すると、前記撮像データの複数の静止画を圧縮加工して動画ファイルを作成する作成ステップと、
    この作成ステップにて作成された動画ファイルを記憶部に格納する格納ステップと、
    を含むことを特徴とする動画作成方法。
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