JP2004032166A - 画像取扱い処理プログラム、および画像読取りシステム - Google Patents

画像取扱い処理プログラム、および画像読取りシステム Download PDF

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Abstract

【課題】複数フレームに対する読取り条件を共通に設定変更するようにした画像読取システムを得る。
【解決手段】画像読取システムは、画像読取部1およびホストコンピュータ2によって構成され、ホストコンピュータ2側から操作される。ホストコンピュータ2は表示用モニター2Aおよび操作部材2Bを含み、操作部材2Bにはキーボードおよびマウスが備えられる。画像読取部1は、CPU11と、メモリ12と、インターフェイス回路13と、照明LED駆動回路14と、アナログ信号処理回路15と、A/D変換器16と、ディジタル信号処理回路17と、タイミング制御回路18と、原稿駆動モータ駆動回路19と、磁気信号処理回路20と、ラインセンサ21と、レンズLと、原稿駆動モータ22と、LED光源23と、光学情報読取りセンサ24と、原稿位置検出センサ25とを有する。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像を取扱う画像取扱い処理プログラム、および画像原稿を電子データに変換する画像読取りシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
フィルムスキャナのように、画像原稿を撮像して画像データを得る画像読取り装置が知られている。このような画像読取り装置において、たとえば、読取りコマ数20コマのうち5コマだけ読取り条件を変更したいという要求がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の画像読取り装置では、複数コマをグループとして読取り条件を変更することができない。このため、読取り条件を変えて画像読取りをしたい5コマについて、1コマずつ読取り条件を変更した上で画像読取りを行う必要があった。1コマずつ読取り条件を変更して読取る方法では、複数コマの読取りを一連の処理として行うバッチ読取り処理を行うことができず、装置の使い勝手がよくない。また、読取り条件を変えたコマについて、元の読取り条件に戻す場合にも1コマずつ読取り条件を変更する必要があった。
【0004】
本発明の目的は、画像読取り時の読取り条件のような画像取扱い条件について、2コマ以上の画像の取扱い条件を共通に設定変更するようにした画像取扱い処理プログラム、および画像読取りシステムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
(1)請求項1に記載の発明による画像取扱い処理プログラムは、取扱い対象である画像の複数のコマのうち、画像に対する取扱い条件の設定変更を行う2以上のコマを指定する条件設定コマ指定処理と、条件設定コマ指定処理によって指定された2以上のコマの画像のそれぞれに対して共通に取扱い条件を設定変更する取扱い条件設定処理と、少なくとも条件設定コマ指定処理によって指定されたコマの画像を取扱うとき、取扱い条件設定処理によって設定変更された共通の取扱い条件に応じて指定コマの画像を取扱う取扱い制御処理とを実行することにより、上述した目的を達成する。
上記取扱い条件は、複数の項目を有し、取扱い条件設定処理は、複数の項目のうち一部の項目もしくは全項目に対して設定変更を行うことができる。
取扱い条件設定処理によって設定変更されない項目は、当該項目について以前設定変更した内容および初期値の内容のうちいずれか一方の内容が保持されるようにしてよい。
画像取扱い処理プログラムはさらに、画像の複数のコマのうち、取扱うコマを指定する取扱いコマ指定処理をさらに行ってもよく、この場合の取扱い制御処理は、取扱いコマ指定処理によって指定されたコマの画像をそれぞれを取扱うようにしてよい。
上記画像取扱い処理は、画像原稿を読取る画像読取り処理であり、この場合の取扱い条件は、画像読取り条件である。
上記画像取扱い処理は、画像データに対する画像処理であり、この場合の取扱い条件は、画像処理条件である。
(2)請求項7に記載の発明による画像読取りシステムは、原稿を読取って画像信号を出力する撮像装置と、画像信号に対して画像処理を行う画像処理回路と、原稿の複数のコマのうち、撮像装置による読取り条件および画像処理回路による画像処理条件の少なくとも一方の条件の設定変更を行う2以上のコマを指定する条件設定コマ指定操作部材と、条件設定コマ指定操作部材によって指定された2以上のコマのそれぞれに対して共通に条件の設定変更を行う条件設定操作部材と、少なくとも条件設定コマ指定操作部材によって指定されたコマに対する読取りおよび画像処理を行うとき、条件設定操作部材によって設定変更された共通の条件に応じて撮像装置および画像処理回路をそれぞれ制御する制御回路とを備えることにより、上述した目的を達成する。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の一実施の形態による画像読取システムを説明するブロック図である。画像読取システムは、画像読取部1およびパソコンなどのホストコンピュータ2とによって構成される。図1による画像読取システムは、ホストコンピュータ2側から操作される。ホストコンピュータ2は表示用モニター2Aおよび操作部材2Bを含み、操作部材2Bにはキーボードおよびマウスが備えられている。
【0007】
画像読取部1は、CPU11と、メモリ12と、インターフェイス回路13と、照明LED駆動回路14と、アナログ信号処理回路15と、A/D変換器16と、ディジタル信号処理回路17と、タイミング制御回路18と、原稿駆動モータ駆動回路19と、磁気信号処理回路20と、ラインセンサ21と、レンズLと、原稿駆動モータ22と、LED光源23と、光学情報読取りセンサ24と、原稿位置検出センサ25とを有する。
【0008】
CPU11は、インターフェイス回路13を介してホストコンピュータ2との間で通信を行うとともに、タイミング制御回路18、ディジタル信号処理回路17、原稿駆動モータ駆動回路19および磁気信号処理回路20をそれぞれ制御する。メモリ12は、CPU11の作業領域として使用される他、後述する原稿読取り時に設定される各種読取り条件や、画像処理中および画像処理後の画像データなどの記憶領域として使用される。
【0009】
インターフェイス回路13は、たとえば、USBインターフェイスによって構成される。CPU11は、このインターフェイス回路13を介してホストコンピュータ2から送信される指令を受ける一方、ディジタル信号処理回路17によって画像処理された画像データやメモリ12に格納されている画像読取部1の情報などをホストコンピュータ2に送信する。
【0010】
照明LED駆動回路14は、フィルムなどの原稿を照明するLED光源23を発光制御する。LED光源23から発せられた照明光は、フィルム原稿を透過してレンズLに入射される。レンズLに入射された透過光は当該レンズLによって集光され、ラインセンサ21に入射される。ラインセンサ21は、フィルム原稿に水平な面内で、当該原稿の長手方向と直交するライン上に光電変換素子が複数配設されたCCDなどによって構成される。ラインセンサ21を構成する各素子は、入射された光の強さに応じてそれぞれ電荷を蓄積する。これら各素子は、タイミング制御回路18によって動作タイミングや電荷蓄積時間などが制御される。電荷蓄積時間は、CPU11からタイミング制御回路18に送られる指令により決定される。ラインセンサ21の電荷蓄積が終了すると、各素子に蓄積された蓄積電荷が画像信号として出力される。
【0011】
アナログ信号処理回路15は、ラインセンサ21から出力された画像信号を増幅し、ノイズ除去、暗電流補正、偶数奇数補正などの周知のアナログ信号処理を施した上で、信号処理後の画像信号をA/D変換器16へ出力する。アナログ信号処理回路15の動作タイミングは、タイミング制御回路18によって制御される。A/D変換器16は、アナログ画像信号をディジタル画像データにA/D変換する。A/D変換器16の変換クロックなどの動作タイミング信号は、タイミング制御回路18から供給される。
【0012】
ディジタル信号処理回路17は、ディジタル画像データに対してシェーディング補正、階調補正およびカラーバランス補正などの画像処理を行い、画像処理後の画像データをメモリ12に出力する。ディジタル信号処理回路17は、階調特性変換データを格納したLUT(look up table)を有している。
【0013】
原稿駆動モータ駆動回路19は、CPU11の指令により原稿駆動モータ22を回転させ、不図示の給送機構を駆動してフィルム原稿を給送する。原稿駆動モータの回転速度、回転方向を変えることにより、フィルム原稿の送り出し、先送りおよび巻き戻しを行う。なお、図1においてフィルム原稿の巻き取り部の図示は省略している。本実施の形態では、原稿駆動モータ22によって画像読取り時の副走査も行う。副走査は、上記ラインセンサ21でフィルム原稿面を撮像するために、ラインセンサ21で1ラインの撮像が行われるごとにフィルム原稿を長手方向に送り出すものである。原稿駆動モータ駆動回路19がフィルム原稿部を副走査させながら、ラインセンサ21で1ラインずつ撮像を行う主走査を繰り返すことにより、ラインセンサ21でフィルム原稿面の撮像(画像読取り)が行われる。
【0014】
原稿位置検出センサ25は、たとえば、フィルムのパーフォレーションを検出し、検出信号をCPU11に送出する。CPU11は、原稿位置検出センサ25からの検出信号をカウントしてフィルム原稿の位置を検出する。光学情報読取りセンサ24は、たとえば、フィルム原稿に記されているバーコードなどの光学情報を検出し、検出信号をCPU11に送出する。CPU11は、光学情報読み取りセンサ24からの検出信号によってフィルム原稿の情報を得る。
【0015】
磁気ヘッド26は、たとえば、フィルムに記録されている磁気情報を検出し、検出信号を磁気信号処理回路20に送出する一方、磁気信号処理回路20から送出された情報をフィルムに記録する。磁気信号処理回路20は、磁気ヘッド26で検出された信号を成形してディジタル信号に変換したり、CPU11から送出された書込み情報を成形して磁気ヘッド26に出力する。
【0016】
上記の画像読取部1では、原稿の読取り(スキャン)が以下の手順で行われる。
1.フィルム原稿挿入
2.サムネイル撮像(サムネイル画像読込み)
3.読取りフレーム(読取りコマ)指定
4.読取り条件設定
5.予備撮像(参照画像読込み)
6.撮像条件設定
7.本撮像(本画像読込み)
サムネイル画像は、読取りフレームを確認する際に使用される粗読み画像である。サムネイル画像は、通常、フィルム原稿の全フレームについて撮像される。参照画像は、露出条件の決定などに使用される画像である。本実施の形態では、画像読取部1のCPU11が参照画像データを用いて当該フレームの画像の濃度分布を検出する。
【0017】
読取り条件は、たとえば、以下の項目が操作者によって設定される。読取りフレームが複数の場合は、各フレームごとに条件を指定可能に構成されている。読取り条件の各項目にはあらかじめ初期値が定められ、各初期値はメモリ12にそれぞれ記憶されている。なお、サムネイル撮像時は、各項目に定められた初期値が用いられる。
▲1▼フィルム原稿の読取り範囲
▲2▼読取り後の画像データを構成する画素数、すなわち、解像度
▲3▼読取り後の画像データのコントラスト
▲4▼読取り後の画像データのカラーバランス
▲5▼読取り後の画像データの階調特性、すなわち、トーンカーブ
▲6▼オートフォーカスの有無
▲7▼自動露出の有無
【0018】
オートフォーカスの有無は、本撮像時にフィルム原稿に対して周知のオートフォーカス処理をするか否かを指定するものである。自動露出の有無は、上記参照画像データから検出した当該フレーム画像の濃度分布を用いて本撮像時の撮像条件を決めるか否かを指定するものである。
【0019】
撮像条件は、本撮像時のLED光源23の発光光量、ラインセンサ21の電荷蓄積時間および各素子の電荷蓄積順序などである。撮像条件は、読取り条件の項目▲7▼で自動露出有りに設定されている場合に、画像読取部1のCPU11が上記濃度分布に応じて決定する。なお、サムネイル撮像時、予備撮像時、および自動露出が無しに設定されている場合の本撮像時の撮像条件は、各項目に定められた初期値が用いられる。
【0020】
本実施の形態による画像読取部1は、読取り開始が指示されると上記読取り手順のうち、5.予備撮像、6.撮像条件設定、および7.本撮像が自動的に連続して行われる。読取りフレームが複数指定されている場合は、これら複数のフレームが連続読取り(連続スキャン)される。
【0021】
このような画像読取システムにおいて、たとえば、フィルム原稿のフレーム数40フレームのうち5フレームだけ読取り条件を共通に変更したいことがある。本発明は、画像読取り時の読取り条件について、複数フレームに対して共通に設定変更することに特徴を有する。
【0022】
図2は、画像読取部1に接続されたホストコンピュータ2で行われる画像読取処理の流れを説明するフローチャートである。操作者は、画像読取部1にフィルム原稿をセットすると、ホストコンピュータ2に画像読取り処理用プログラムを実行させる。操作者は、モニター2Aに表示される不図示のメニューで画像読取りを行うフィルム原稿の種類を指定する。フィルム原稿の種類は、たとえば、ポジフィルム、カラーネガフィルム、モノクロネガフィルムなどである。
【0023】
操作者が原稿の種類を指定して開始操作を行うと、ホストコンピュータ2から画像読取部1にサムネイル撮像指示が送信される。CPU11は、インターフェイス回路13を介してサムネイル撮像指示を受信すると、原稿駆動モータ駆動回路19にフィルム原稿の給送を指示する。CPU11は、原稿位置検出センサ25から入力される検出信号によってフィルム原稿の先頭フレームのベース部分(画像記録エリア周囲の画像未記録部分)がエリアセンサ21の撮像範囲に到達したことを判定すると、タイミング制御回路18に指令を出してベース部分の撮像を指示する。CPU11は、ラインセンサ21による撮像信号の信号レベルからベース部分の濃度を検出する。
【0024】
CPU11は、原稿駆動モータ駆動回路19にフィルム原稿を全フレーム分給送させながら、磁気ヘッド26および磁気信号処理回路20を介して磁気情報を取得し、光学情報読取りセンサ24を介して光学情報を取得する。CPU11は、全フレーム番号に対応して取得したこれらの情報を、当該フレーム番号に対応させてそれぞれメモリ12に記憶させる。CPU11はさらに、上記磁気情報および光学情報の取得に並行して照明LED駆動回路14、およびタイミング制御回路18にそれぞれ指令を出力し、フィルム原稿の全フレームをサムネイル撮像させる。
【0025】
CPU11は、ディジタル信号処理回路17に指令を出力し、サムネイル撮像された画像信号に対して読取り条件の初期値にしたがって画像処理を行い、画像処理後の画像データをインターフェイス回路13を介してホストコンピュータ2へ送信する。
【0026】
図2のステップS11において、ホストコンピュータ2は、受信したサムネイル画像データをモニター2Aの表示ウィンドウに表示させてステップS12へ進む。図3は、サムネイル画像の表示例を示す図である。図3において、サムネイル画像の左上に表示されている数値は、当該サムネイル画像のフレーム番号である。操作者は、サムネイル画像もしくはフレーム番号を操作部材2Bでクリック操作し、読取り条件を設定変更したいフレームを指定する。フレーム指定されたサムネイル画像は、図3で示されるように、サムネイル画像の枠が太く強調表示される。図3の例では、フィルム原稿が有する全40フレームの中から、フレーム番号1、フレーム番号3および4、ならびにフレーム番号40がそれぞれ選択されている。
【0027】
図3の代わりに、図4の画面を用いて読取り条件を設定変更したいフレームを指定してもよい。図4は、サムネイル画像に代えてフレーム番号のみをモニター2Aに表示させた例である。操作者は、フレーム番号が示された枠を操作部材2Bでクリック操作し、読取り条件を設定変更したいフレームを指定する。この場合にも、フレーム指定されたフレーム番号の枠が太く強調表示される。
【0028】
図2のステップS12において、ホストコンピュータ2は、操作部材2Bから入力されるクリック操作信号によって読取り条件を設定変更するフレームを選択し、ステップS13へ進む。ステップS13において、ホストコンピュータ2は、フレーム選択が終了したか否かを判定する。ホストコンピュータ2は、操作部材2Bから選択終了を示す操作信号が入力されると、ステップS13を肯定判定してステップS14へ進み、選択終了を示す操作信号が入力されない場合はステップS13を否定判定してステップS12へ戻る。
【0029】
ステップS14において、ホストコンピュータ2は、図5に示す条件設定画面をモニター2Aの表示ウィンドウに表示させてステップS15へ進む。図5の例では、読取り条件の上記▲1▼〜▲7▼の項目のうち、▲1▼読取り範囲、▲2▼解像度、▲6▼オートフォーカス、▲7▼自動露出が示され、▲3▼コントラスト、▲4▼カラーバランス、および▲5▼トーンカーブが省略されている。読取り範囲や解像度のように数値で指定する項目は、数値欄がブランク表示されている。オートフォーカスや自動露出のように動作を選択する項目は、チェックボックスが表示されている。
【0030】
操作者は、操作部材2Bを操作し、設定変更したい項目に入力操作を行う。入力操作は、項目がブランクで表示される場合は数値をブランク欄に入力し、項目がチェックボックスで表示される場合は選択する側のチェックボックスをチェック「レ」する。図5の例では、▲1▼読取り範囲のブランク欄にのみ数値が入力され、▲6▼オートフォーカスのチェックボックス「有り」のみチェックされている。
【0031】
ステップS15において、ホストコンピュータ2は、読取り条件が設定変更されたか否かを判定する。ホストコンピュータ2は、操作者が操作部材2Bで適用ボタン51をクリック操作すると、ステップS15を肯定判定してステップS16へ進み、適用ボタン51がクリック操作されない場合は、ステップS15を否定判定して判定処理を繰り返す。
【0032】
ステップS16において、ホストコンピュータ2は、フレーム選択されているフレーム番号のそれぞれについて、条件設定画面でブランク欄に数値入力された項目に関して当該数値が示す内容に設定変更するとともに、条件設定画面でチェックされた項目に関してチェックされた内容に設定変更し、ステップS17へ進む。設定変更した内容は、ホストコンピュータ2内に保持する。図5の例では、▲1▼読取り範囲、および▲6▼オートフォーカスの項目がそれぞれ設定変更され、▲2▼解像度、および▲7▼自動露出の項目は設定変更されない。
【0033】
ステップS17において、ホストコンピュータ2は、変更後の読取り条件を示す情報を画像読取部1に送信してステップS18へ進む。これにより、画像読取部1のCPU11は、ホストコンピュータ2から設定変更後の読取り条件を示す情報を受信すると、設定変更内容をメモリ12に上書き記憶する。なお、メモリ12は、読取り条件を構成する各項目の内容を各フレーム番号に対応してそれぞれ記憶する領域が確保されている。また、メモリ12は、少なくともセットされているフィルム原稿が画像読取部1から取り外されるまでは、記憶されている読取り条件を保持する。
【0034】
ホストコンピュータ2は、条件設定画面で設定変更されなかった項目、すなわち、数値入力およびチェックのいずれも行われない項目については、読取り条件を示す情報を画像読取部1へ送信しない。この場合、画像読取部1のメモリ12は、前回の設定変更内容を保持する。設定変更内容がメモリ12に保持されていない場合(設定変更されていない場合も含む)は、メモリ12に記憶されている初期値を示す内容とする。
【0035】
ステップS18において、ホストコンピュータ2は、スキャンを開始するか否かを判定する。ホストコンピュータ2は、操作者によって読取り開始を指示する操作が行われると、ステップS18を肯定判定してステップS19へ進み、処理の終了を指示する操作が行われると、ステップS18を否定判定して図2による処理を終了する。ステップS18を否定判定する場合は、読取り条件の設定変更のみでスキャンをしない。
【0036】
ステップS19において、ホストコンピュータ2は、読取り開始指示を画像読取部1へ送信してステップS20へ進む。なお、本実施の形態では、40フレーム全てについて読取り(スキャン)するように読取りフレームが指定されているものとする。
【0037】
画像読取部1のCPU11は、ホストコンピュータ2から読取り開始指示を受信すると、メモリ12から最初の読取りフレームの読取り条件を示す情報を読出すとともに、原稿駆動モータ駆動回路19に指令を送り、最初の読取りフレームがラインセンサ21の位置にセットされるようにフィルム原稿を給送させる。CPU11は、照明LED駆動回路14、およびタイミング制御回路18にそれぞれ指令を出力し、当該フレームを予備撮像させる。CPU11は、ディジタル信号処理回路17から出力された画像データより当該フレームの濃度分布を検出する。
【0038】
CPU11は、読取り条件が自動露出有りに設定されているとき、当該フレームの最小濃度、最大濃度、および濃度の度数分布に応じて露出演算を行い、本撮像時のLED光源23の発光光量およびラインセンサ21の電荷蓄積時間などの撮像条件を決定する。LED光源23の発光光量を一定にする場合は、電荷蓄積時間を変化させる。CPU11は、タイミング制御回路18および照明LED駆動回路14に撮像条件をセットするとともに、ディジタル信号処理回路17に当該フレームの読取り条件をセットする。これにより、ディジタル信号処理回路17は、セットされた読取り条件に対応する画像処理パラメータを用意する。CPU11は、照明LED駆動回路14、およびタイミング制御回路18にそれぞれ指令を出力し、当該フレームを本撮像させる。CPU11は、ディジタル信号処理回路17から出力された画像処理後の画像データをメモリ12に格納する。CPU11は、メモリ12に格納された読取り画像をインターフェイス回路13を介してホストコンピュータ2へ送信する。画像読取部1は、読取り指定されている全フレームについて、上記予備撮像、撮像条件決定、および本撮像を繰り返す。
【0039】
ステップS20において、ホストコンピュータ2は、スキャン終了したか否かを判定する。ホストコンピュータ2は、読取り指定されている全フレームについて本撮像された画像データを画像読取部1から受信すると、ステップS20を肯定判定して図2による処理を終了する。これにより、連続スキャンされた各フレームの画像データがホストコンピュータ2の不図示のデータストレージ装置に格納される。一方、ホストコンピュータ2は、読取り指定されている全フレームの本撮像された画像データを画像読取部1から受信しない場合は、ステップS20を否定判定して判定処理を繰り返し、スキャン終了を待つ。
【0040】
以上説明した実施の形態についてまとめる。
(1)操作者が操作部材2Bを操作し、モニター2Aの表示ウィンドウに表示されているサムネイル画像の中から読取り条件を設定変更したいフレームを指定する(ステップS12)と、ホストコンピュータ2が当該フレームを強調表示する(図3)ようにした。この結果、全フレームの中から選択されたフレームがわかりやすく表示されるので、使い勝手のよい画像読取システムを提供できる。
(2)上記(1)で指定された複数のフレームについて、各フレームに対する読取り条件を共通に設定変更する(ステップS16)ようにした。変更内容は、モニター2Aの表示ウィンドウに表示した条件設定画面(図5)の中で行う。この結果、各フレームごとに同じ内容の設定変更を繰り返し行う場合に比べて操作者の手間が軽減され、使い勝手のよい画像読取システムを提供できる。
(3)上記(2)の条件設定画面は、読取り条件を構成する各項目▲1▼〜▲7▼のうち全項目もしくは一部の項目を個別に変更できるようにし、変更内容は数値入力やチェックボックスへのチェックなど簡単な操作で行えるようにしたので、使い勝手のよい画像読取システムを提供できる。
(4)条件設定画面で変更しない項目は、前回の設定変更内容を保持し、設定変更内容が保持されていない場合(設定変更されていない場合も含む)は、あらかじめ用意されている初期値が示す内容にしたので、設定変更したい項目のみを数値入力したり、チェックしたりすればよい。これにより、操作者の手間が軽減され、使い勝手のよい画像読取システムを提供できる。
【0041】
以上の説明では、画像読取部1がフィルム原稿の全40フレームを読取るように指定されている例を説明した。読取りフレームは、フィルム原稿の中から任意に指定してよい。読取りフレームの指定は、読取り条件を設定変更するフレームを指定する場合と同様に、上述した図3のサムネイル画像表示、もしくは図4のフレーム番号表示を用いて指定すればよい。
【0042】
読取条件を設定変更するために指定するフレーム番号は、読取りが指定されたフレーム番号でなくてもよい。すなわち、フレーム番号が読取り指定されているか否かにかかわらず、当該フレーム番号に対する読取り条件を設定変更してよい。
【0043】
以上の説明では、読取りフレームを指定してから読取り条件を設定(設定変更)する例を示したが、読取り条件の設定(設定変更)後に読取りフレームを指定してもよい。
【0044】
モニター2Aの表示ウィンドウに表示させる条件設定画面は、図5に代えて図6の条件設定画面を用いてもよい。図6の例では、読取り条件の上記▲1▼〜▲7▼の項目のうち、▲1▼読取り範囲、▲2▼解像度、▲6▼オートフォーカス、▲7▼自動露出が示され、▲3▼コントラスト、▲4▼カラーバランス、および▲5▼トーンカーブが省略されている。読取り範囲や解像度のように数値で指定する項目は、数値欄がブランク表示されている。オートフォーカスや自動露出のように動作を選択する項目は、チェックボックスが表示されている。さらに、読取り条件の各項目に対応してチェックボックス61A,61B,61C,61D,…が設けられている。
【0045】
操作者は、操作部材2Bを操作し、各項目に入力操作を行う。入力操作は、項目がブランクで表示される場合は数値をブランク欄に入力し、項目がチェックボックスで表示される場合は選択する側のチェックボックスをチェック「レ」する。図6の例では、▲1▼読取り範囲のブランク欄、および▲2▼解像度のブランク欄に数値が入力され、▲6▼オートフォーカスのチェックボックス「無し」、および▲7▼自動露出のチェックボックス「有り」がそれぞれチェックされている。操作者はさらに、設定変更したい項目のチェックボックスをチェックする。図6の例では、▲1▼読取り範囲および▲6▼オートフォーカスの項目がそれぞれチェックされている。
【0046】
図6の条件設定画面が用いられた場合のホストコンピュータ2は、図2のステップS16において、チェックボックス61A,61B,61C,61D,…のうちチェックされている項目のみについて設定変更を行う。図6の例では、▲1▼読取り範囲、および▲6▼オートフォーカスに対する設定変更が行われ、▲2▼解像度、および▲7▼自動露出に対する設定変更は行われない。
【0047】
条件設定画面を図7のようにしてもよい。図7の例では、読取り条件の各項目に対応して適用ボタン51A,51B,51C,51D,51E…が設けられている。操作者は、操作部材2Bを操作し、各項目に入力操作を行う。入力操作は、図5の場合と同様である。図7の例では、▲1▼読取り範囲のブランク欄、および▲2▼解像度のブランク欄に数値が入力され、▲7▼自動露出のチェックボックス「有り」がチェックされている。操作者はさらに、設定変更したい項目の適用ボタンをクリック操作する。
【0048】
図7の条件設定画面が用いられた場合のホストコンピュータ2は、適用ボタン51A,51B,51C,51D,51E…のうちクリック操作された項目のみについて設定変更を行う。ただし、図7の例では、▲6▼オートフォーカスについて適用ボタン51Dがクリック操作されても、「有り」もしくは「無し」の変更内容がチェックされていないので設定変更しない。
【0049】
以上の説明では、サムネイル撮像と予備撮像とをそれぞれ行うようにしたが、サムネイル撮像によって得られた画像データから濃度分布を検出するようにして予備撮像を省略してもよい。
【0050】
上述した実施の形態では、読取り条件を設定変更するフレームを1フレームだけ指定すれば、1フレーム分だけの設定変更を行うことができる。
【0051】
以上説明した実施の形態では、画像読取システムを画像読取部1およびホストコンピュータ2によって構成し、ホストコンピュータ2から操作するようにした。読取りフレームの指定操作、読取り条件を設定変更するフレームの指定操作、設定変更項目の入力操作をホストコンピュータ2側で行い、適用ボタンをクリック操作すると操作内容をホストコンピュータ2から画像読取部1へ送信し、画像読取部1のメモリ12に記憶する例を説明した。この代わりに、読取り条件の設定変更内容をホストコンピュータ2側に記憶してもよい。この場合には、ホストコンピュータ2が画像読取部1にスキャン開始を指示するとき、設定変更された内容を画像読取部1へ送信する。
【0052】
画像読取部1に操作部材およびモニタ表示用回路を設け、スタンドアローンタイプの画像読取装置として構成してもよい。この場合には、ホストコンピュータ2が不要になる。
【0053】
画像読取システムを構成するホストコンピュータ2は、パーソナルコンピュータなどによって構成することができる。この場合には、上述した図2のフローチャートによる画像読取処理プログラムを用意し、このプログラムをパーソナルコンピュータに取込んで画像読取システム用のホストコンピュータ2として使用する。パーソナルコンピュータへのプログラムのローディングは、プログラムが格納された記録媒体をパーソナルコンピュータにセットして行ってもよいし、ネットワークを経由する方法でもよい。パーソナルコンピュータがローディングされたプログラムを実行することにより、上述したホストコンピュータ2の処理を行う。
【0054】
フィルムなどの原稿を読取って電子画像データを得る画像読取りシステムを例にあげて説明したが、電子スチルカメラなどで撮影された電子画像データに対して所定の画像処理を行う画像編集システムにも本発明を適用できる。画像編集システムは、たとえば、画像データサイズを変更するリサイズ、画像のカラーバランスの変更、輪郭強調などの画像処理を行うものである。この画像編集システムにおいて、たとえば、40コマの電子画像データが登録されているとする。操作者が全40コマのうち10コマを指定し、リサイズ条件やカラーバランス条件を入力すると、画像編集システムは、指定されている10コマのそれぞれに対するリサイズ条件やカラーバランス条件などの画像処理条件を共通に設定変更する。このように本発明は、これから画像読取りを行う画像読取りシステムだけでなく、既に得られた画像データに対して後から画像処理を施す画像編集システムのように、複数の画像を取扱う画像取扱いシステムに広く適用することができる。
【0055】
特許請求の範囲における各構成要素と、発明の実施の形態における各構成要素との対応について説明する。条件設定コマ指定処理は、たとえば、ステップS12およびS13が対応する。取扱い条件は、たとえば、読取り条件が対応する。取扱い条件設定処理は、たとえば、ステップS14およびS15が対応する。取扱い制御処理は、たとえば、ステップS16〜S19が対応する。取扱いコマ指定は、読取りフレームの指定が対応する。なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、各構成要素は上記構成に限定されるものではない。
【0056】
【発明の効果】
本発明によれば、2コマ以上の画像の取扱い条件を共通に設定変更することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による画像読取システムを説明するブロック図である。
【図2】画像読取部に接続されたホストコンピュータで行われる画像読取処理の流れを説明するフローチャートである。
【図3】サムネイル画像の表示例を示す図である。
【図4】フレーム番号の表示例を示す図である。
【図5】条件設定画面の表示例を示す図である。
【図6】条件設定画面の別の表示例を示す図である。
【図7】条件設定画面の別の表示例を示す図である。
【符号の説明】
1…画像読取部、         2…ホストコンピュータ、
2A…モニター、         2B…操作部材、
11…CPU、          12…メモリ、
13…インターフェイス回路、   14…照明LED駆動回路、
15…アナログ信号処理回路、   17…ディジタル信号処理回路、
18…タイミング制御回路18、  19…原稿駆動モータ駆動回路、
21…ラインセンサ、       51…適用ボタン、
61A〜61E…チェックボックス

Claims (7)

  1. 取扱い対象である画像の複数のコマのうち、前記画像に対する取扱い条件の設定変更を行う2以上のコマを指定する条件設定コマ指定処理と、
    前記条件設定コマ指定処理によって指定された2以上のコマの画像のそれぞれに対して共通に前記取扱い条件を設定変更する取扱い条件設定処理と、
    少なくとも前記条件設定コマ指定処理によって指定されたコマの画像を取扱うとき、前記取扱い条件設定処理によって設定変更された前記共通の取扱い条件に応じて前記指定コマの画像を取扱う取扱い制御処理とをコンピュータで実行することを特徴とする画像取扱い処理プログラム。
  2. 請求項1に記載の画像取扱い処理プログラムにおいて、
    前記取扱い条件は、複数の項目を有し、
    前記取扱い条件設定処理は、前記複数の項目のうち一部の項目もしくは全項目に対して設定変更を行うことを特徴とする画像取扱い処理プログラム。
  3. 請求項2に記載の画像取扱い処理プログラムにおいて、
    前記取扱い条件設定処理によって設定変更されない項目は、当該項目について以前設定変更した内容および初期値の内容のうちいずれか一方の内容が保持されることを特徴とする画像取扱い処理プログラム。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の画像取扱い処理プログラムにおいて、
    前記画像の複数のコマのうち、取扱うコマを指定する取扱いコマ指定処理をさらに行い、
    前記取扱い制御処理は、前記取扱いコマ指定処理によって指定されたコマの画像をそれぞれを取扱うことを特徴とする画像取扱い処理プログラム。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の画像取扱い処理プログラムにおいて、
    前記画像取扱い処理は、画像原稿を読取る画像読取り処理であり、
    前記取扱い条件は、画像読取り条件であることを特徴とする画像取扱い処理プログラム。
  6. 請求項1〜4のいずれかに記載の画像取扱い処理プログラムにおいて、
    前記画像取扱い処理は、画像データに対する画像処理であり、
    前記取扱い条件は、画像処理条件であることを特徴とする画像取扱い処理プログラム。
  7. 原稿を読取って画像信号を出力する撮像装置と、
    前記画像信号に対して画像処理を行う画像処理回路と、
    前記原稿の複数のコマのうち、前記撮像装置による読取り条件および前記画像処理回路による画像処理条件の少なくとも一方の条件の設定変更を行う2以上のコマを指定する条件設定コマ指定操作部材と、
    前記条件設定コマ指定操作部材によって指定された2以上のコマのそれぞれに対して共通に前記条件の設定変更を行う条件設定操作部材と、
    少なくとも前記条件設定コマ指定操作部材によって指定されたコマに対する読取りおよび画像処理を行うとき、前記条件設定操作部材によって設定変更された前記共通の条件に応じて前記撮像装置および前記画像処理回路をそれぞれ制御する制御回路とを備えることを特徴とする画像読取りシステム。
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JP2007019659A (ja) * 2005-07-05 2007-01-25 Sharp Corp 画像出力装置及び画像出力方法

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