JP2000332966A - スキャン装置およびプレビュー画像表示方法 - Google Patents
スキャン装置およびプレビュー画像表示方法Info
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Abstract
像をディスプレイの読み取り原稿表示領域に応じた大き
さで表示し、プレビュー画像に対する編集処理を効率よ
く実行できるようにする。 【解決手段】 ユーザインタフェースにおいて、プレビ
ュー画像を得るためのパラメータ設定を可能とし、設定
パラメータとディスプレイの表示領域情報に基づいてプ
レスキャンパラメータを決定する構成とした。決定され
るプレスキャンパラメータは、スキャナに載置された原
稿サイズ領域のみにおいて画像データ読み取りを実行す
るとともに、ディスプレイの表示領域に略一致した大き
さでの読み取り原稿画像の表示を行なうための処理パラ
メータを含むものした。
Description
プレビュー画像表示方法に関する。さらに詳細には、プ
レスキャンによるプレビュー画像の読み取り、読み込ま
れたプレビュー画像に対するクリッピング、すなわち特
定領域の指定等の編集処理、さらに編集処理後の所定パ
ラメータでの本スキャンによる画像の読み込み、これら
の処理の実行に適したスキャン装置およびプレビュー画
像表示方法に関する。
置分野においては、イメージをデジタル情報として取り
込み、クリッピング編集、拡大、縮小、回転等、様々な
画像処理を施して出力するいわゆるデジタルデータ処理
機能を備えた装置が急速に普及している。
に対するクリッピング編集処理は、まずスキャナの読み
取り可能領域の全体をプレスキャンを行なうことにより
読み取って、これを予め定められた所定の解像度のプレ
ビュー画像としてディスプレイに表示し、表示されたプ
レビュー画像からユーザが任意の領域の指示を行なうこ
とで領域の選択、いわゆるクリッピング領域選択を行な
い、その後、ユーザの設定するパラメータに基づいて本
スキャンを実行してクリッピング領域の画像取り込みを
実行する。
スキャンはスキャナの読み取り領域の全面に対して予め
定められた解像度で行われるのが一般的である。従っ
て、ディスプレイにはプレスキャン時の全体画像がまず
表示されることになり、実際の原稿領域と原稿領域以外
の部分も含めた全スキャン領域がディスプレイ表示され
てしまう。この結果、ユーザはプレスキャン画像に対す
る編集を実行する場合には、プレスキャンによって得ら
れた画像から原稿領域を指定して拡大表示する等、多く
の場合、編集開始時にプレスキャン画像の最適化処理を
行なことが必要となる。
ャン全領域に比較して小さい場合にはプレスキャンによ
ってディスプレイ表示される原稿領域が小さくなり、小
さい表示のままでの画像編集は困難であるので、ユーザ
はディスプレイ全体にこれを表示するため原稿領域を指
定して拡大処理を実行し、その後、例えば拡大した原稿
領域においてクリッピング領域を指定する等の編集処理
を行なう。しかし、小さな表示から拡大された画像は解
像度が落ち、正確な編集処理が困難となることもある。
図1に示する。図1の原稿セット状態において従来の手
順でプレスキャンを実行した場合のディスプレイ表示状
態を図2に示す。図1に示すように原稿101はスキャ
ナにおけるスキャン面102の一部を覆うように載置さ
れる。この場合、従来のスキャン装置におけるディスプ
レイ表示は、スキャン面全体を表示することになり、実
際必要な情報である原稿画像201は、ディスプレイ表
示面202の一部に小さく表示されることになる。ユー
ザはこの原稿画像201に対してクリッピング処理を行
なう場合は、表示画像から原稿領域を指定して拡大する
処理を行ない、その後、所望の編集を行なうのが一般的
であった。
をフローチャートとして示し、このフローについて説明
する。ステップ301において、例えば図1に示すよう
な態様でスキャナに原稿をセットする。ステップ302
でプレスキャンの開始指示を行ない、ステップ303で
プレスキャンを実行する。このステップ303における
プレスキャンは上述のようにスキャナのスキャン面全体
の領域について行なわれ、装置に予め固定値として設定
されているプレスキャン実行パラメータに基づくスキャ
ンが実行される。
よって読み込まれた画像データをディスプレイに表示す
る。このときの表示画面は例えば図2のごとくディスプ
レイ表示画面領域の一部に原稿が表示されたものとな
る。ステップ305においてユーザは必要に応じて原稿
領域の拡大を行ない、ステップ306において拡大され
た原稿領域の特定エリアを指定する等してクリッピング
領域(読み取り領域)の設定を行なう。
ャンのパラメータ、すなわち倍率、解像度、階調等の各
種パラメータを設定し、ステップ308において本スキ
ャンの開始を指示するとステップ308において設定パ
ラメータによる本スキャンが実行され本スキャンによる
画像データの読み込みが実行される。
る画像編集処理は、プレスキャンによって得られる画像
が予め定められたパラメータで画一的に実行されるた
め、プレスキャンによって取得されるプレビーュー画像
の編集処理に際しては、ユーザは編集処理の前にプレビ
ュー画像を拡大する等、最適化する処理を行なうことが
必要となるうという欠点があった。
キャナサーバ装置には、カラー複写機のカラースキャナ
で読み取ったプレビュー画像をスキャナサーバに一旦格
納し、その後、この格納されたプレビュー画像をクライ
アントコンピュータに転送する構成が示されている。
のシステムは、ユーザによるプレスキャン実行の指示に
よりプレスキャンが開始され、スキャナからスキャナサ
ーバにプレビュー画像を取り込む際に予めプレスキャン
実行時の画像属性として定められメモリに格納された各
種パラメータ、例えば画像サイズ、カラーバランス、画
像データタイプ、解像度等の各種パラメータに基づいた
リアルタイムの変換処理を行なう構成を持つ。特開平9
−102856号公報に記載のシステムは、プレスキャ
ン時のパラメータをプレスキャン管理データとして保持
しているものであり、プレスキャン画像はこの管理パラ
メータに基づいてのみ実行され、ユーザの指示によるプ
レビュー画像、すなわちディスプレイ上において任意の
表示態様を得ることはできない。
来技術の欠点を解決するものであり、スキャナによって
読み取られた画像を編集して再読み込みを実行する構
成、いわゆるプレスキャンを実行し、プレスキャンによ
って得られたプレビュー画像に対する編集処理を実行
し、その後、本スキャンを実行するスキャン装置および
プレビュー画像表示方法において、プレスキャン時にユ
ーザが任意のパラメータ設定を行なって所望のプレビュ
ー画像をディスプレイ上に表示することを可能とした構
成を提供することを目的とする。
ュー画像表示方法は、プレスキャンによって得られるプ
レビュー画像をディスプレイの読み取り原稿表示領域に
略一致する大きさで表示することにより、プレビュー画
像に対する編集処理を効率よく実行できるようにするこ
とを目的とする。
ュー画像表示方法は、プレスキャンによって得られるプ
レビュー画像に対して行われるクリッピング処理におい
て特に有効なスキャン装置およびプレビュー画像表示方
法の構成を提供することを目的とする。
め本発明のプレビュー画像表示方法は、スキャン装置に
よるプレビュー画像の読み取りにより取得される表示画
像の編集を行い、さらに該編集画像に基づく本スキャン
を実行するスキャン装置における画像表示方法におい
て、ユーザインタフェースにおけるプレビュー原稿読み
取り用パラメータの設定およびプレスキャンの指示ステ
ップと、設定されたプレビュー原稿読み取り用パラメー
タに基づいてプレスキャンパラメータを決定するプレス
キャンパラメータ決定ステップと、プレスキャンパラメ
ータ決定ステップにおいて決定されたプレスキャンパラ
メータに基づいてプレスキャンを実行するプレスキャン
ステップと、プレスキャンステップにおいて読み取られ
たプレビュー原稿画像をディスプレイに表示するプレビ
ュー画像表示ステップと、表示ステップにおいて表示さ
れたプレビュー画像に対する編集処理後、本スキャンパ
ラメータの設定を行なう本スキャンパラメータ設定ステ
ップと、本スキャンパラメータ設定ステップにおいて設
定された本スキャンパラメータに基づいて本スキャンを
実行する本スキャンステップとを有することを特徴とす
る。
において、プレスキャンパラメータ決定ステップは、プ
レビュー原稿読み取り用パラメータに含まれる原稿サイ
ズ情報または自動検知された原稿サイズ情報に基づい
て、原稿サイズ領域のみにおいて画像データの読み取り
を実行するようにプレスキャンパラメータを決定するこ
とを特徴とする。
において、プレスキャンパラメータ決定ステップは、原
稿サイズ情報と、ディスプレイの読み取り原稿表示領域
情報とに基づいてプレスキャンパラメータを決定し、原
稿サイズ領域のみの画像データの読み取り、およびディ
スプレイの読み取り原稿表示領域に略一致した大きさで
の読み取り原稿の表示を実行するようにプレスキャンパ
ラメータを決定することを特徴とする。
において、ディスプレイの読み取り原稿表示領域情報
は、該表示領域のピクセル(画素)数情報であり、プレ
スキャンパラメータ決定ステップは、表示領域のピクセ
ル(画素)数と、原稿サイズおよび設定解像度から求め
られるピクセル数とが等しくなるように読み取り画像の
拡大または縮小処理を実行するための処理パラメータを
含むプレスキャンパラメータを決定することを特徴とす
る。
において、表示ステップにおけるプレビュー画像に対す
る編集処理は表示画像中の特定領域を指示するクリッピ
ング処理であり、本スキャンステップは、クリッピング
処理により指示された領域について、本スキャンパラメ
ータ設定ステップにおいて設定された本スキャンパラメ
ータに基づいて画像データの読み取りを実行することを
特徴とする。
に原稿画像を読み取るスキャナ読み取り手段と、原稿読
み取りパラメータを設定パラメータとして設定可能なユ
ーザインタフェース手段と、ユーザインタフェース手段
における設定パラメータを記憶するパラメータメモリ
と、スキャナ読み取り手段における原稿読み取り制御を
設定パラメータに基づいて生成されるスキャンパラメー
タに従って実行するスキャナコントローラ手段と、スキ
ャナ読み取り手段によって読み取られた原稿画像を表示
するディスプレイ手段とを有し、パラメータメモリは、
ユーザインタフェース手段における設定パラメータと、
ディスプレイ手段における読み取り原稿表示領域情報を
保持し、スキャナコントローラ手段は、パラメータメモ
リに記憶されたユーザインタフェース手段における設定
パラメータと、ディスプレイ手段における読み取り原稿
表示領域情報とに基づいて、スキャナ読み取り手段にお
ける原稿載置部分のみの画像データ読み取り、およびデ
ィスプレイ手段における読み取り原稿表示領域サイズに
略一致する大きさでの読み取り原稿の表示を実行するた
めのスキャンパラメータを生成して、該生成スキャンパ
ラメータに従って、スキャナ読み取り手段における原稿
読み取り制御を実行する構成を有することを特徴とす
る。
ディスプレイ手段における読み取り原稿表示領域情報
は、表示領域のピクセル(画素)数情報であり、スキャ
ナコントローラ手段は、表示領域のピクセル(画素)数
と、原稿サイズおよび設定解像度から求められるピクセ
ル数とが等しくなるように読み取り画像の拡大または縮
小処理を実行するための処理パラメータを含むプレスキ
ャンパラメータを決定する構成を有することを特徴とす
る。
びプレビュー画像表示方法の詳細について説明する。図
4は本発明のスキャン装置のシステム構成を示したブロ
ック図である。ユーザインタフェース401は、表示部
402、操作部403を有し、スキャナ読み取り部40
6による原稿読み取りの指示、操作部403におけるス
キャンパラメータの設定、さらにプレビュー画像の表示
部402への表示、クリッピング等、画像編集に関する
操作等を行なう。具体的な設定パラメータの種類、パラ
メータ設定方法については後段で図面を参照しながら詳
細に説明する。
される画像編集に関する操作指示は、画像編集コントロ
ーラ404によって制御される。画像編集コントローラ
404は例えば操作部403において指示されたクリッ
ピング領域の表示部402における表示制御等を行な
う。スキャナ読み取り部406によって読み取られた画
像データは画像メモリ405に記憶される。
載置された原稿データを光学的に読み取る。スキャナコ
ントローラ407はスキャナ読み取り部406のデータ
読み取り時の制御を行なう。スキャナ読み取り部406
におけるスキャン実行時のスキャンパラメータはユーザ
インタフェース401において設定され、パラメータメ
モリ408に記憶される。パラメータメモリ408はス
キャン結果を表示するディスプレイに関する表示領域サ
イズ、ピクセル数情報等のディスプレイ情報についても
格納し、スキャナコントローラ407は、ユーザがイン
タフェースにおいて設定する設定パラメータおよびディ
スプレイ情報に基づいてスキャンパラメータを決定す
る。スキャナコントローラ407は設定されたパラメー
タに基づいてスキャナ読み取り部406を制御してスキ
ャンを実行する。
めに各機能部を分離して記載してあるが、図4に示す各
構成部は一体化した構成であってもよく、例えば1つの
スキャン装置、あるいは1つの複写装置内に図4の機能
部をすべて含んだ構成としてもよい。また、図4の一部
の機能を複写装置あるいはスキャン装置として組み込
み、他の機能をパーソナルコンピュータ等の外部機器内
に設けた構成としてもよい。
おいて表示部402、操作部403を分離して記載して
あるが、ユーザインタフェース401は例えばタッチパ
ネル方式のインタフェースとして構成することが可能で
あり、ユーザの操作態様に応じて画面を適宜切り換えて
表示、操作が可能な構成、すなわち表示部、操作部の両
機能を1つのディスプレイ上で実行できる構成とするこ
とが可能である。本発明に関連する処理態様におけるユ
ーザインタフェース401の操作画面については後段で
図を用いて詳細に説明する。
像表示方法について、図5以下の図面を参照しながら詳
細に説明する。図5は本発明のスキャン装置およびプレ
ビュー画像表示方法における処理例を示すフローチャー
トである。図5のフローの各ステップについて説明す
る。
スキャナにセットするステップであり、これは従来技術
の欄で説明した図1の態様と同様である。すなわちスキ
ャナのスキャン面の所定部分に原稿をセットする。
ビュー画像を得るための読み取りパラメータを設定する
ステップである。従来のスキャン装置においては前述し
たようにプレビュー時のプレスキャンパラメータは固定
的なものであり、ユーザが指定できないものであったた
め、プレスキャンによって取得されるプレビュー画像も
ディスプレイに小さく表示されてしまう等、ユーザにと
って編集し易い画像が得られるとは限らなかった。本発
明のスキャン装置およびプレビュー画像表示方法では、
ステップ502に示すように、プレスキャン時のスキャ
ンパラメータの設定を可能としている。
開始以前に行われるプレスキャンパラメータ設定方法を
説明する。図6乃至図12は、プレスキャンパラメータ
を設定するためにユーザインタフェース401に表示さ
れるユーザインタフェース表示画面の例である。以下、
これらの表示画面を参照してステップ502のパラメー
タ設定の詳細について説明する。なお、図6〜12に示
す例では、その表示画面はいずれもタッチパネル方式の
ユーザインタフェース画面に表示されたものとして説明
する。
ーザインタフェースにおける初期画面である。読み取り
パラメータとして設定可能な項目は、図6に示す例で
は、「原稿サイズ」、「解像度」、「倍率」、「階
調」、「明度/コントラスト」である。ユーザは、これ
らの各項目から任意の設定項目を選択可能であり、いず
れかの項目を選択することにより、ディスプレイ表示が
各項目の詳細設定画面に切り換えることができる。
である。図7に示すように「自動検知」以下、各サイズ
の設定ボタンがあり、さらに「任意サイズ入力」ボタン
が設けられている。「自動検知」は、図1に示すスキャ
ナ読み取り部406に設けられた原稿サイズ検知センサ
(図示せず)によって原稿サイズの自動検知を実行させ
る場合のボタンである。原稿サイズが不明である場合等
に利用可能である。「A3」、「A4」、「A
5」...は、ユーザがスキャナ読み取り部406にセ
ットした原稿サイズを認識している場合に、その原稿サ
イズを指定する。「任意サイズ入力」は、例えば規格外
の原稿の読み取り等を実行する場合、あるいは原稿中の
特定領域を読み取ることを指定したい場合等にユーザ自
身で読み取り原稿サイズを設定する場合のボタンであ
る。
ザインタフェースの表示を図8に示す。図8に示すよう
に原稿サイズはX×Yの原稿として示され、XおよびY
についてそれぞれの長さを「mm」単位で設定可能とな
っている。
の1つとしてパラメータメモリ408に格納され、格納
されたパラメータに基づいて、スキャナコントローラ4
07が、スキャン制御のためのスキャンパラメータを決
定する。
である。「50dpi」から「400dpi」までの設
定が可能となっている。これらの設定可能な解像度値は
スキャナの仕様に応じて設定可能な解像度に対応してい
る。
である。設定ボタンは「自動」の他、「71%」以下、
具体的数値による倍率設定、さらに「任意倍率」の設定
が可能な構成となっている。「自動」を選択すると、プ
レスキャンによるプレビュー画像を表示する表示領域の
ピクセル(画素)数と、セットされた原稿の原稿サイズ
および設定解像度から求められるピクセル数とが等しく
なるように読み込み画像データの拡大または縮小処理が
なされ画像メモリ405に取り込まれる。その結果の倍
率(%)が図10の表示画面の右中段に表示される。
稿サイズ情報と、ディスプレイの読み取り原稿表示領域
情報とに基づいてプレスキャンパラメータを決定し、原
稿サイズ領域のみの画像データの読み取りを実行可能と
するとともに、ディスプレイの読み取り原稿表示領域に
略一致した大きさでの読み取り原稿の表示を実行するよ
うにプレスキャンパラメータを決定することができる。
る。各画素における階調表示の態様を設定するものであ
り、1ビット〜24ビットまでの設定が可能となってい
る。1ビットは2値データとして表示させるものであ
り、8ビット以上の設定の場合は多値データすなわちカ
ラー表示させる場合の設定である。
の設定画面である。図12に示す例では明度およびコン
トラストについて中心部分に表示された逆三角形のポイ
ンタをタッチしスライドさせることによってアナログ的
に明度、およびコントラストの各設定値を変化させる構
成となっている。なお、「明度/コントラスト」の設定
は、前述の「階調」の設定で「1ビット」以外、「8ビ
ット」以上の階調設定をした場合にのみ有効となる。
ンパラメータの設定を図5のステップ502において実
行する。これらの設定パラメータは図4に示すパラメー
タメモリ408に設定済みパラメータとして格納され
る。パラメータ設定が終了するとステップ503におい
てユーザはユーザインタフェースを介してプレスキャン
の開始を指示する。
得られるプレビュー画像を表示するディスプレイ上の表
示領域サイズと、ステップ502において設定された各
パラメータに基づいてスキャンパラメータを確定し、ス
キャナ読み取り部に載置された原稿の読み取りを実行
し、画像データの取り込みを行なうプレスキャンパラメ
ータ決定および実行ステップである。
決定ステップは、原稿サイズ領域のみの画像データの読
み取り、およびディスプレイの読み取り原稿表示領域に
略一致した大きさでの読み取り原稿の表示を実行するプ
レスキャンパラメータを決定するものであり、ユーザイ
ンタフェースにおいて設定された原稿サイズ情報他の設
定パラメータと、パラメータメモリ408に格納された
ディスプレイの表示領域情報とに基づいてプレスキャン
パラメータを決定する。すなわち、プレスキャンパラメ
ータは、読み取り領域を設定するための読み取り領域指
示パラメータと、原稿サイズとディスプレイ表示領域の
大小にあわせた読み取り画像データの拡縮処理を実行す
るための拡縮処理パラメータをも含むものとなる。
の表示領域サイズは、固定的なディスプレイを使用する
場合はそのサイズを図4のパラメータメモリに予め登録
し、接続されたパーソナルコンピュータ等の任意のディ
スプレイを使用する場合は、使用するディスプレイ情報
をユーザインタフェースを介して入力し、パラメータメ
モリ408に登録することができる。スキャナコントロ
ーラ407はパラメータメモリ409に登録されたディ
スプレイ表示サイズ等のデータと、設定された各パラメ
ータに基づいてスキャンパラメータを確定してスキャナ
読み取り部406においてスキャンを実行する。
み取り領域は、図7で設定した原稿サイズに対応したも
のとなるので、原稿の置かれていない空白部分の読み取
りデータがディスプレイに表示されることはない。
スにおける倍率設定画面において、「自動」を選択する
と、プレスキャンによるプレビュー画像を表示する表示
領域のピクセル(画素)数と、セットされた原稿の原稿
サイズおよび設定解像度から求められるピクセル数とが
等しくなるように拡大または縮小されるので、読み取り
原稿がディスプレイの表示領域全体に納まるように表示
される。すなわち、ユーザインタフェースにおける倍率
設定画面において、「自動」を選択した場合、読み取り
原稿がディスプレイの表示領域全体に納める拡大または
縮小処理を実行するための拡縮処理パラメータがプレス
キャンパラメータの一部として生成される。図10のユ
ーザインタフェースにおける倍率設定画面において、
「自動」以外の選択を行なうと、その設定倍率に従った
表示がなされる。
って取り込まれる画像は、ステップ502において指定
した原稿領域の画像のみであり、原稿の載置されていな
い編集上不要である余分な部分の画像は取り込まれな
い。従って画像メモリには余分なデータが取り込まれ
ず、メモリ領域の有効利用が可能となる。従って、余分
なメモリ容量を浪費することなく高解像度の画像データ
をプレスキャン画像データとして取り込むことが容易と
なり、より鮮明なプレビュー画像を取得し、クリッピン
グ領域の指定等、細かな領域指定が正確に実行でき、画
像編集の効率を高めることができる。
タのディスプレイ表示領域への表示を行なう。前述のよ
うに図10の「倍率」設定画面で「自動」を選択する
と、プレビュー画像は、読み取り原稿がディスプレイの
表示領域全体に納まるように表示されるが、倍率設定が
大きく、ディスプレイ領域が倍率設定に対して小さい場
合は、読み取り原稿画像がディスプレイ表示領域に納ま
らない場合がある。このよう場合は取り込み画像の一部
を表示領域に表示し、スクロールによって全体を観察可
能とする。
スプレイの表示領域全体にほぼ一致する大きさで、読み
取り原稿の1ページ画像データが表示される。この図1
3は例えば、図10のユーザインタフェースにおける倍
率設定画面において、「自動」を選択することによっ
て、プレスキャンによるプレビュー画像を表示する表示
領域のピクセル(画素)数と、セットされた原稿の原稿
サイズおよび設定解像度から求められるピクセル数とが
等しくなるように読み取り画像の拡大または縮小処理が
なされ、その結果得られる読み取り原稿の表示画像であ
る。本発明の装置においては、スキャナコントローラ4
07が、パラメータメモリ409に登録されたディスプ
レイ表示サイズ他のディスプレイ情報と、設定された各
パラメータに基づいてスキャンパラメータを確定してス
キャナ読み取り部406においてスキャンを実行するの
で、図13に示すように読み取り原稿表示1301はデ
ィスプレイ表示領域1302に略一致した大きさの表示
となる。
て得られたプレビュー画像に対する編集処理の一態様と
してのクリッピング領域の指定を行なう。本発明の装置
で得られるプレビュー画像はディスプレイにおける表示
領域を考慮した最大限の表示を自動的に行なう構成であ
るので、従来のスキャンシステムのように原稿領域の指
定および拡大処理等、編集前のプレビュー画像の最適化
処理を実行する必要がない。
「読」の表示部分をクリッピング指定すると、そのクリ
ッピング指定領域は、例えば図13に示すように点線で
識別表示され、クリッピング領域の指定されたことが確
認可能となる。この指定は例えば図13に示すプレビユ
ー画像の表示画面がタッチパネル画面であれば、クリッ
ピングの指定を行ないたい部分をユーザが指あるいはペ
ン等で指定することによって切り取り領域を点線枠とし
て表示する。これらの制御は図1の画像編集コントロー
ラ404において実行される。また、ディスプレイ表示
画面をPC等のディスプレイにおいて行なう場合はマウ
ス等を用いて領域指定を行なうように構成してもよい。
の指定が終了すると、ステップ507に進み、クリッピ
ング領域についての再プレビューを実行するか否かの指
定を行なう。例えば最初のプレビュー画像によって表示
された原稿領域中の一部の部分的な画像領域を解像度を
上げて再プレビユー表示を行ない、その画像領域から新
たなクリッピング領域を選択したい場合、あるいは最初
のプレビュー画像によって表示された原稿の倍率設定が
大きすぎてディスプレイ上の表示領域に1ページ全体が
納まりきらず、新たな倍率設定を行なってプレビュー画
像を得たい場合等に、ユーザはユーザインタフェースを
介して再プレビューを実行するように指定する。
レビューされる領域は、新たな読み取り領域設定を行な
わない限り、クリッピング領域として指定した領域が読
み取り領域として設定される。すなわち、図13のプレ
ビュー画面においてクリッピング領域を指定した場合、
指定領域の領域設定データが読み取り領域としてパラメ
ータメモリ408に自動設定され、新たなパラメータ設
定時に新たな領域設定を行なわない限りは、クリッピン
グ領域が読み取り領域となる。なお、図5のステップ5
06のクリッピング処理を行なわずに再プレビューを実
行することも可能である。
テップ502に戻り、再プレビューにおけるスキャン態
様を決定する新たなパラメータの設定を行なう。ただ
し、すでに実行されたプレビュー時に設定したパラメー
タがパラメータメモリに記憶されているため、変更のな
いパラメータについては、新たなパラメータの指定は不
要である。例えば倍率変更等、変更を要する項目のみに
ついて再設定を実行し、設定画面の上段の「スキャン開
始」を指定すれば再設定されたパラメータと設定済みの
パラメータの組み合わせによってステップ504におい
て再スキャンの読み取りパラメータ決定が実行される。
読み取り領域については、前述のように事前のプレビュ
ー画面においてクリッピング処理を行なっていれば、ク
リッピング領域が自動的に次回のプレスキャン領域とし
て指定される。
要であると判定した場合は、ステップ508に進み、必
要に応じて本スキャンの読み取りパラメータの設定を行
なう。この際のパラメータ設定は図6〜12のプレスキ
ャン時のパラメータ設定と同様の表示画面において実行
できる。なお、本スキャン時においても、プレスキャン
時の設定パラメータがパラメータメモリ408に保持さ
れているので、ユーザは変更のある設定項目のみのパラ
メータ変更を行なえばよい。
に指定されており、この場合、図6に示す読み取りパラ
メータ設定画面の下側の表示領域には、図14に示すク
リッピング領域の画像表示がなされる。図14は、図1
3中に点線で示すクリッピング領域を指定し、図6に示
す読み取りパラメータ設定画面をインタフェース上に呼
び出した場合のクリッピング領域の表示である。この表
示により、ユーザは指定したクリッピング領域の確認が
可能となる。
を指示し、ステップ510において設定パラメータでの
本スキャンを実行し、原稿データの読み取りを実行し、
画像データを画像メモリ405に取り込み、スキャンが
終了する。
種類は一例を示したものにすぎず、本発明のスキャン装
置およびプレビュー画像表示方法は、実施例で示した以
外の種類のパラメータ、あるいは設定値を用いることも
可能である。例えばカラースキャナの場合、色合い、彩
度、カラーバランス等、色に関するパラメータを設定可
能としてもよい。パラメータは使用するスキャン装置、
ディスプレイの仕様に合わせて設定することができ、本
発明のスキャン装置およびプレビュー画像表示方法は様
々な仕様のスキャン装置、ディスプレイに適用できる。
定パラメータの組み合わせデータを図4に示すパラメー
タメモリ408にデフォルト値として有する構成として
もよく、デフォルト・パラメータを使用したプレスキャ
ンを実行可能としてもよい。この場合は、デフォルト・
パラメータをパラメータメモリ408のユーザ設定パラ
メータ記憶領域と異なる記憶領域に常時保持するように
構成し、ユーザインタフェースにおいてデフォルト値を
使用してプレスキャンを実行するか、ユーザ設定による
プレスキャンを実行するかを選択する構成とする。
ビュー画像の読み取りパラメータをプレスキャン開始時
に設定するように構成したので、ディスプレイの表示領
域を最大限に利用したプレビュー画像を得ることが可能
となり、プレビュー画像に対するクリッピング等の画像
編集作業の効率化が図れる。
明について詳解してきた。しかしながら、本発明の要旨
を逸脱しない範囲で当業者が該実施例の修正や代用を成
し得ることは自明である。すなわち、例示という形態で
本発明を開示してきたのであり、限定的に解釈されるべ
きではない。本発明の要旨を判断するためには、冒頭に
記載した特許請求の範囲の欄を参酌すべきである。
装置およびプレビュー画像表示方法においては、プレス
キャンによるプレビュー画像取得の際のプレスキャンパ
ラメータの設定を可能とした構成を有するので、ユーザ
の希望するプレビュー画像をディスプレイに表示するこ
とができ、プレビュー画像を取得した後、拡大処理等が
不要となり、即座にクリッピング等の編集処理に移行す
ることができる。
ビュー画像表示方法によれば、ディスプレイの表示領域
情報に基づいてプレスキャンパラメータを決定する構成
としたので、画像表示領域のサイズに合わせたプレビュ
ー画像を得ることが可能となる。
ビュー画像表示方法によれば、画像メモリに読み込まれ
るプレビュー画像データは原稿領域のみのデータとな
り、従来システムのようにスキャン装置の全領域データ
を読み込まなくて済むので、データ量を減少させること
ができ、より解像度の高いプレビュー画像をメモリに格
納することが可能となり、高精細のプレビュー表示画像
を得ることができ、編集処理効率を高めることが可能と
なる。
である。
の表示態様を示す図である。
よりプレビュー画像を取得し、クリッピング処理を行な
う処理フローを説明する図である。
図である。
によりプレビュー画像を取得し、クリッピング処理を行
なう処理フローを説明する図である。
時のパラメータ設定用表示画面(その1)を示す図であ
る。
時のパラメータ設定用表示画面(その2)を示す図であ
る。
時のパラメータ設定用表示画面(その3)を示す図であ
る。
時のパラメータ設定用表示画面(その4)を示す図であ
る。
ン時のパラメータ設定用表示画面(その5)を示す図で
ある。
ン時のパラメータ設定用表示画面(その6)を示す図で
ある。
ン時のパラメータ設定用表示画面(その7)を示す図で
ある。
画像の表示態様を示す図である。
開始時のパラメータ設定画面におけるクリッピング領域
の表示態様を示す図である。
Claims (7)
- 【請求項1】スキャン装置によるプレビュー画像の読み
取りにより取得される表示画像の編集を行い、さらに該
編集画像に基づく本スキャンを実行するスキャン装置に
おける画像表示方法において、 ユーザインタフェースにおけるプレビュー原稿読み取り
用パラメータの設定およびプレスキャンの指示ステップ
と、 前記設定されたプレビュー原稿読み取り用パラメータに
基づいてプレスキャンパラメータを決定するプレスキャ
ンパラメータ決定ステップと、 前記プレスキャンパラメータ決定ステップにおいて決定
されたプレスキャンパラメータに基づいてプレスキャン
を実行するプレスキャンステップと、 前記プレスキャンステップにおいて読み取られたプレビ
ュー原稿画像をディスプレイに表示するプレビュー画像
表示ステップと、 前記表示ステップにおいて表示されたプレビュー画像に
対する編集処理後、本スキャンパラメータの設定を行な
う本スキャンパラメータ設定ステップと、 前記本スキャンパラメータ設定ステップにおいて設定さ
れた本スキャンパラメータに基づいて本スキャンを実行
する本スキャンステップとを有することを特徴とするプ
レビュー画像表示方法。 - 【請求項2】前記プレスキャンパラメータ決定ステップ
は、前記プレビュー原稿読み取り用パラメータに含まれ
る原稿サイズ情報または自動検知された原稿サイズ情報
に基づいて、原稿サイズ領域のみにおいて画像データの
読み取りを実行するようにプレスキャンパラメータを決
定することを特徴とする請求項1に記載のプレビュー画
像表示方法。 - 【請求項3】前記プレスキャンパラメータ決定ステップ
は、原稿サイズ情報と、前記ディスプレイの読み取り原
稿表示領域情報とに基づいてプレスキャンパラメータを
決定し、前記原稿サイズ領域のみの画像データの読み取
り、および前記ディスプレイの読み取り原稿表示領域に
略一致した大きさでの読み取り原稿の表示を実行するよ
うにプレスキャンパラメータを決定することを特徴とす
る請求項2に記載のプレビュー画像表示方法。 - 【請求項4】前記ディスプレイの読み取り原稿表示領域
情報は、該表示領域のピクセル(画素)数情報であり、
前記プレスキャンパラメータ決定ステップは、前記表示
領域のピクセル(画素)数と、原稿サイズおよび設定解
像度から求められるピクセル数とが等しくなるように読
み取り画像の拡大または縮小処理を実行するための処理
パラメータを含むプレスキャンパラメータを決定するこ
とを特徴とする請求項3に記載のプレビュー画像表示方
法。 - 【請求項5】前記表示ステップにおけるプレビュー画像
に対する編集処理は表示画像中の特定領域を指示するク
リッピング処理であり、 前記本スキャンステップは、前記クリッピング処理によ
り指示された領域について、前記本スキャンパラメータ
設定ステップにおいて設定された本スキャンパラメータ
に基づいて画像データの読み取りを実行することを特徴
とする請求項1乃至4いずれかに記載のプレビュー画像
表示方法。 - 【請求項6】光学的に原稿画像を読み取るスキャナ読み
取り手段と、 原稿読み取りパラメータを設定パラメータとして設定可
能なユーザインタフェース手段と、 前記ユーザインタフェース手段における設定パラメータ
を記憶するパラメータメモリと、 前記スキャナ読み取り手段における原稿読み取り制御を
前記設定パラメータに基づいて生成されるスキャンパラ
メータに従って実行するスキャナコントローラ手段と、 前記スキャナ読み取り手段によって読み取られた原稿画
像を表示するディスプレイ手段とを有し、 前記パラメータメモリは、前記ユーザインタフェース手
段における設定パラメータと、前記ディスプレイ手段に
おける読み取り原稿表示領域情報を保持し、 前記スキャナコントローラ手段は、前記パラメータメモ
リに記憶された前記ユーザインタフェース手段における
設定パラメータと、前記ディスプレイ手段における読み
取り原稿表示領域情報とに基づいて、前記スキャナ読み
取り手段における原稿載置部分のみの画像データ読み取
り、および前記ディスプレイ手段における読み取り原稿
表示領域サイズに略一致する大きさでの読み取り原稿の
表示を実行するためのスキャンパラメータを生成して、
該生成スキャンパラメータに従って、前記スキャナ読み
取り手段における原稿読み取り制御を実行する構成を有
することを特徴とするスキャン装置。 - 【請求項7】前記ディスプレイ手段における読み取り原
稿表示領域情報は、表示領域のピクセル(画素)数情報
であり、前記スキャナコントローラ手段は、前記表示領
域のピクセル(画素)数と、原稿サイズおよび設定解像
度から求められるピクセル数とが等しくなるように読み
取り画像の拡大または縮小処理を実行するための処理パ
ラメータを含むプレスキャンパラメータを決定する構成
を有することを特徴とする請求項6に記載のスキャン装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11135178A JP2000332966A (ja) | 1999-05-17 | 1999-05-17 | スキャン装置およびプレビュー画像表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11135178A JP2000332966A (ja) | 1999-05-17 | 1999-05-17 | スキャン装置およびプレビュー画像表示方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000332966A true JP2000332966A (ja) | 2000-11-30 |
JP2000332966A5 JP2000332966A5 (ja) | 2004-12-24 |
Family
ID=15145668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11135178A Pending JP2000332966A (ja) | 1999-05-17 | 1999-05-17 | スキャン装置およびプレビュー画像表示方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000332966A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8610943B2 (en) | 2007-05-31 | 2013-12-17 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Apparatus, method and program for customizing scanning an image |
JPWO2021039605A1 (ja) * | 2019-08-29 | 2021-03-04 |
-
1999
- 1999-05-17 JP JP11135178A patent/JP2000332966A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8610943B2 (en) | 2007-05-31 | 2013-12-17 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Apparatus, method and program for customizing scanning an image |
JPWO2021039605A1 (ja) * | 2019-08-29 | 2021-03-04 | ||
US11622057B2 (en) | 2019-08-29 | 2023-04-04 | Kyocera Document Solutions Inc. | Image forming apparatus which reads and outputs image data of an area desired by a user |
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