JP2004030921A - 記録装置 - Google Patents
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Abstract
【構成】 記録済領域であってもデータを記録する第1の記録モードと、未記録領域にのみデータを記録する第2の記録モードとを、選択的に設定操作できるようにする。そして、記録モードが第1の記録モードに設定されていた場合であっても、判別手段にてディスクの装着後にディスクへの記録動作が行われていると判別された場合には、記録操作手段の操作と管理情報とに基づいて未記録領域に記録ヘッドを移送し記録を開始するように制御する。
【選択図】 図12
Description
4セクターのサブデータ領域はサブデータやリンキングエリアとしてなどに用いられ、TOCデータ、オーディオデータ等の記録は32セクターのメインデータ領域に行なわれる。
このような処理の操作については簡易化は可能であり、操作が困難になることはないが、さらなる操作性の向上として、編集操作をしなくとも、それまで使用していたディスクに新たに始めから楽曲等を録音していきたい場合に対応できるようにすることが望まれている。
またさらにこの構成に加えて、表示手段と、装着されたディスクの記録可能時間を上記管理情報に基づいて算出する算出手段と、上記記録操作手段が操作されるとともに、上記判別手段にて上記ディスクの装着後に記録動作が行われていると判断された場合に、記録開始に先立って、記録待機状態である告知と、上記算出手段にて算出された記録可能時間とを、上記表示手段に表示するように制御する表示制御手段とを備える。
そしてまた、第1の記録モードとされていても、第1の記録モードの動作が行われるのは、記録操作がディスク装着後において、ディスクの記録又は再生動作を伴う最初の操作である場合のみである。それ以外の操作の場合は、第2の記録モードの動作が行われる。
また表示手段において記録待機状態の告知と記録可能時間の表示とを行なえば、ユーザーの記録実行の確認のために有効となる。
[A.第1の実施の形態]
1.記録再生装置の構成
2.P−TOCセクター
3.U−TOCセクター
・U−TOCセクター0
・U−TOCセクター1
・U−TOCセクター2
4.ディスクのエリア構造
5.記録再生装置の録音方式
6.録音モードの選択
7.オール録音モードの録音動作
8.ブランク録音モードの録音動作
[B.第2の実施の形態]
[C.第3の実施の形態]
[D.第4の実施の形態]
[E.第5の実施の形態]
1.記録再生装置の構成
図1(a)は記録再生装置の外観を示す正面図である。
30は記録再生装置本体、31は例えば液晶ディスプレイによる表示部であり図1(b)のように動作状態表示部31M、レベル表示部31L、ミュージックカレンダー表示部31Cが設けられている。動作状態表示部31Mでは、そのときの動作、モード等の各種の状況に応じて、トラックナンバ、再生時間、記録/再生進行時間、タイトル文字、動作モード、動作状態などが表示される。
本実施の形態についての要点となる表示動作については後述する。
32はディスク挿入部であり、カートリッジに収納された光磁気ディスクが挿入され、内部の記録/再生光学ドライブ系にローディングされる。
また36は装填されているディスクを取り出すためのイジェクトキー、37は電源キーである。
エディットキー40の操作により各種編集モードが選択され、エンターキー41により、そのときのモード状態により所定の動作が実行される。編集モードとしては、指定した楽曲(トラック)を消去するイレーズモード、記録されている全ての楽曲を消去するオールイレーズモード、指定した箇所で楽曲を分割するディバイドモード、指定した2つの楽曲を連結して1つの楽曲とするコンバインモード、記録されている楽曲の曲順を変更するムーブモード、指定した楽曲についての曲名や装填されているディスクに対するディスクタイトルを入力し記憶させるネームインモード、記録されている曲名やディスクタイトルを消去するネームイレーズモードなどが用意されている。
46はヘッドホン出力端子でありヘッドホンが接続される。47はヘッドホンレベル調節つまみである。
なお、リモートコマンダー90においては図示するように所定のキーがそれぞれアルファベットや記号に対応されており、ネームインモードにおいてこれらを操作することで文字入力をなすことができるようにされている。
図2において、1は例えば音声データが記録されている光磁気ディスクを示し、ディスク挿入部32からローディングされた状態を模式的に示している。
ディスク1に記録されている楽曲等の音声データは、44.1KHz サンプリングで16ビット量子化によるデジタルデータが変形DCT(Modified Discreate Cosine Transform )圧縮技術により約1/5に圧縮され、さらにEFM変調及びCIRCエンコードが施されたデータとされている。
ジタル信号はアナログ化されずに端子16Dより光出力端子に供給される。
さらに、記録/再生動作のビットクロックを発生させるPLL回路のロック検出信号、及び再生データ(L,Rチャンネル)のフレーム同期信号の欠落状態のモニタ信号もシステムコントローラ11に供給される。
また、赤外線受光部47では、リモートコマンダー90からの赤外線コマンド信号が受信されたら、これを電気信号に変換してコマンドパルスとしてシステムコントローラ11に供給するようにしており、システムコントローラ11がこれに基づいて各種処理を行なうようにすることにより、リモートコマンダー90による遠隔操作を可能としている。
ここで、ディスク1においてセクターデータ形態で記録される音声データセクター、及び音声データの記録/再生動作の管理を行なう管理情報として、まずP−TOCセクターについて説明する。
P−TOC情報としては、ディスクの記録可能エリア(レコーダブルユーザーエリア)などのエリア指定やU−TOCエリアの管理等が行なわれる。なお、ディスク1が再生専用の光ディスクであるプリマスタードディスクの場合は、P−TOCによってROM化されて記録されている楽曲の管理も行なうことができるようになされている。
図4はP−TOC用とされる領域(例えばディスク最内周側のROMエリア)において繰り返し記録されるP−TOC情報の1つのセクター(セクター0)を示している。なお、P−TOCフォーマットはセクター1以降はオプションとされている。
さらに、続いてディスクタイプや録音レベル、記録されている最初の楽曲の曲番(First TNO)、最後の楽曲の曲番(Last TNO) 、リードアウトスタートアドレスROA 、パワーキャルエリアスタートアドレスPCA 、U−TOC(後述する図5のU−TOCセクター0のデータ領域)のスタートアドレスUSTA 、録音可能なエリア(レコーダブルユーザーエリア)のスタートアドレスRSTA 等が記録される。
以下同様にテーブルポインタはP-TNO255まで用意されているため、P−TOC上では第255曲目まで管理可能とされている。
そして、このようにP−TOCセクター0が形成されることにより、例えば再生時において、所定の楽曲をアクセスして再生させることができる。
ただし、全ての楽曲がROM形態(ピット形態)で記録されているプリマスタードタイプのディスク、及び楽曲等が記録されるエリアとしてROMエリアと光磁気エリアの両方を備えたハイブリッドタイプのディスクについては、そのROMエリア内の楽曲の管理に上記対応テーブル指示データ部及び管理テーブル部が用いられる。
続いてU−TOCの説明をU−TOCセクター0〜U−TOCセクター2について行なう。
図5はU−TOCセクター0のフォーマットを示しており、主にユーザーが録音を行なった楽曲や新たに楽曲が録音可能な未記録エリア(フリーエリア)についての管理情報が記録されているデータ領域とされる。なお、U−TOCもセクター1以降はオプションとされる。
例えばディスク1に或る楽曲の録音を行なおうとする際には、システムコントローラ11は、U−TOCからディスク上のフリーエリアを探し出し、ここに音声データを記録していくことができるようになされている。また、再生時には再生すべき楽曲が記録されているエリアをU−TOCから判別し、そのエリアにアクセスして再生動作を行なう。
なお、このときパーツテーブル(01h) については、スタートアドレスとしてはレコーダブルユーザーエリアのスタートアドレスが記録され、またエンドアドレスとしてはリードアウトスタートアドレスの直前のアドレスが記録されることになる。
図7はU−TOCセクター1のフォーマットを示しており、主にユーザーが録音を行なった楽曲に曲名をつけたり、ディスクタイトルをつける場合に、入力された文字情報を記録するデータ領域とされる。
また、パーツテーブルがリンク情報によりリンクされることで、1つの楽曲に対応する文字入力は7バイト(7文字)より大きくなっても対応できる。
なお、このU−TOCセクター1でもテーブルポインタP-EMPTY は使用していないパーツテーブルを管理するものである。
すると、システムコントローラ11はその入力された文字をバッファRAM13に保持されているU−TOC情報において書込、所定時点でディスク1上のU−TOCエリアを書き換えることになる。
図8はU−TOCセクター2のフォーマットを示しており、主にユーザーが録音を行なった楽曲の録音日時を記録するデータ領域とされる。
なお、パーツテーブル(01h) の前の8バイトはディスクに対しての録音日時データのためのエリアとされている。
また、表示部31に対してはTOC情報として読み出された数字や文字による曲名や録音日時などを表示することができるようになされている。
記録再生装置30によりデータが記録されるディスク1のエリア構造を図9で説明する。図9(a)はディスクのエリア構造をその半径方向に模式的に示したものである。
光磁気ディスクの場合、大きくわけて図9(a)にピットエリアとして示すようにエンボスピットによりデータが記録されているエリア(プリマスタードエリア)と、いわゆる光磁気エリアとされてグルーブが設けられているグルーブエリアに分けられる。
U−TOCはこの記録再生動作のための管理エリア内においてU−TOCスタートアドレスUSTA に示される位置から3クラスタ(1クラスタ=36セクター)連続して記録される。
このようにレコーダブルユーザーエリアに対して本実施の形態の記録再生装置30は録音を行なうことができるが、その録音方式として2通りの方式が用意されている。
1つはそれまでディスク1に楽曲等の録音がなされていても、これをバージンディスクとしてみなして新たに最初の位置、つまりレコーダブルユーザーエリアスタートアドレスRSTA から録音をはじめ、それまで録音されていた楽曲等を消去してしまう録音方式である。以下、この録音方式をオール録音方式という。例えば図9(b)に示すようにレコーダブルユーザーエリアに楽曲M1 ,M2 ,M3 が記録されており、また楽曲M3 以降がフリーエリアF1 ,楽曲M2 とM3 の間がフリーエリアF2 とされていたとする。ここで、オール録音方式で録音を行なうと一点鎖線で示すように記録されている状態を無視して録音を行なっていく。
一方、オール録音方式では、例えばそれまで使用していたディスクにおいて録音されていた楽曲等が不要となり、新たにディスクの初めからの録音をユーザーが望んだ場合に便利である。即ち、ユーザーは楽曲を全て消去するオールイレーズ編集処理を行なわなくともよい。
本実施の形態では、録音操作時にオール録音方式を実行することができるオール録音モードと、録音操作時にブランク録音方式を実行するブランク録音モードが用意され、ユーザーはこの録音モード選択を行なうことができる。
ディスク1が装填されていない状態でエディットキー40が押されると、処理はステップF101→F102→F103と進み、録音モード選択モードに移行してよいかをユーザーに確認するため、表示部31に図11(a)のように『Select REC ?』という表示を行なう。
システムがオール録音モードとされている際の録音動作処理を図12で説明する。
録音キー33が押されると、システムコントローラ11の処理はステップF201からF202に進み、まずその録音操作がディスク1が装着された後において最初の録音操作であったか否かを判別する。そして、最初の録音操作であった場合は、続いてステップF203でディスク1が装着された後において、今回の録音操作より前に再生操作がなされていないか否かを判別する。
このステップF202,F203 で肯定結果がでた場合とは、今回のステップF201で入力された録音操作がディスク装着後において、ディスクの記録又は再生動作を伴う最初の操作である場合である。
本実施の形態ではオール録音モードとされている場合において、このような場合のみ、オール録音方式で録音を実行することになり、ディスク装着後に1回でも録音又は再生操作がなされた後における、録音操作の際にはブランク録音方式の録音を実行することになる。
そしてこの際に、表示部31において図14(a)(b)に示すような表示動作を交互に実行させる(F205)。
また、そのディスクにおいて記録されているトラックナンバーをミュージックカレンダー表示部31Cにおいて表示するが、これらの楽曲はオール録音方式で録音が実行されると全て自動的に消去されてしまうことになるため、その警告及び確認のために、ミュージックカレンダーを点滅表示させる。
また、図14(b)のように、装着されているディスクの最大録音可能時間(録音可能な残り時間)を表示する。例えばそのディスク1が全体で61分7秒の録音が可能であったとしたら『−61m 07s』という表示を行なう。
512 / (44.1×1000)
であり、従って1セクターの演奏時間は、
{ 512/ (44.1×1000) }×5.5
となる。そして36セクターの1クラスタにおいてデータは32セクターに記録されるため、1クラスタの演奏時間は、
{ 512/ (44.1×1000) }×5.5 ×32
となる。
(X×32+Y)×512/ (44.1×1000)
で求められる。
つまり、レコーダブルユーザーエリアのサイズが何クラスタ何セクターであるかを判別したら、そのクラスタ及びセクター数をこの式に代入すればディスクの最大録音可能時間が求められる。
ユーザーがオール録音方式の録音を望んでいない場合は、ここで停止キー34を操作する。すると、システムコントローラ11は録音操作をキャンセルし、録音モードから脱する(F210)。
なお、録音終了後はバッファRAM13内のU−TOCデータはその録音動作に基づいて録音された楽曲及び残りのフリーエリアを管理できる状態とされており、この時点で実際にディスク1上のU−TOC領域にバッファRAM13における新たなU−TOCデータを書き込んでデータの更新することになる。
まず、録音一時停止状態であることを表示すため図15(a)(b)中、RPとして示すキャラクタを表示させる。
また、そのディスクにおいて記録されているトラックナンバーをミュージックカレンダー表示部31Cにおいて表示するが、さらに今回録音される楽曲に与えられるトラックナンバーも表示される。例えば18曲録音されたディスクであったら、ミュージックカレンダーには19曲までが表示される。なお、この今回録音されるトラックのナンバーは点滅させてもよい。
なお、録音終了後はバッファRAM13内のU−TOCデータはその録音動作に基づいて変更されたものとなっている。つまり新たに録音された楽曲及び残りのフリーエリアに関する部分においてデータが書き直されている。そして、実際にディスク1上のU−TOC領域にバッファRAM13における新たなU−TOCデータを書き込んでデータの更新することになる。
また、実際にオール録音方式が実行されるのは、録音操作がディスク装着後において、ディスクの記録又は再生動作を伴う最初の操作である場合のみである。これ以外の場合の録音操作は、ユーザーがオール録音方式を望んでいない場合が多いと考えられるため、自動的にブランク録音方式で録音を実行することで操作性が向上されるとともに、誤って過去に記録した楽曲を消去してしまうことも防ぐことができる。
また、ブランク録音時においても、録音開始前、つまり録音一時停止状態にあるときに記録可能な残り時間が表示されることで、ユーザーの録音操作にとって便利なものとなる。
システムがブランク録音モードとされている際の録音動作処理を図13で説明する。
この場合は、録音キー33が押されると、システムコントローラ11は必ずブランク録音方式で録音を実行することになる。
即ち、録音キー33の操作により処理はステップF301からF302に進み、システムコントローラ11は、上記オール録音モードの際のブランク録音と同様に、バッファRAM13に読み込まれているU−TOCデータからフリーエリアを検索し、そのフリーエリアの先頭位置に光学ヘッド3をアクセスさせ、その地点で録音一時停止状態に制御する。そして、上記同様、図15(a)(b)のように録音一時停止状態の表示、記録されている楽曲のトラックナンバに録音される楽曲のトラックナンバを加えたミュージックカレンダーの表示が行なわれ、さらに、録音される楽曲のトラックナンバと録音開始可能状態であることを示す表示と、残り時間表示が交互に行なわれる(F303)。
もちろんこのブランク録音時においても、録音開始前、つまり録音一時停止状態にあるときに記録可能な残り時間が表示されることで、ユーザーの録音操作にとって便利なものとなる。
本発明の第2の実施の形態としてオール録音モードの際に図16の処理を行なうものをあげる。
図16のステップF401,F402 、及びF403〜F415は、図12のステップF201,F202 及びF204〜F216と同様であり、この第2の実施の形態の処理では図12のステップF203に相当する処理が省かれているものである。
つまり、ディスク1が装着された後において、再生操作についてはオール録音方式の録音の実行判断には用いず、録音操作のみについて、最初の録音操作であればオール録音方式を実行し、2回目以降の録音操作についてはブランク録音方式を実行するものである。
この実施の形態でも第1の実施の形態と同様の効果が得られる。
図17に本発明の第3の実施の形態となる記録再生装置30の正面図を示す。
この場合、録音キーとして、オール録音キー33aとブランク録音キー33bが設けられている。
このように構成した場合、システムコントローラ11は、録音操作時において実行すべき録音方式の判断処理や、録音モード変更処理は不要となる。即ち、オール録音キー33aが押されたときは図12のステップF204〜F210の処理を行ない、またブランク録音キー33bが押された時は図12のステップF211〜F216の処理を行なうようにすればよい。
この実施の形態では、第1の実施の形態と同様の効果が得られるとともに、ユーザーにとっては録音モード切換の操作が不要となること、及び操作に基づく記録動作の理解がしやすいという利点が得られる。
表示制御にかかる変形例として第4の実施の形態を図18で説明する。
上記第1の実施の形態ではオール録音の際の録音一時停止状態での表示動作として、『All REC Ready』の表示と最大録音可能時間の表示については、図14(a)(b)のように交互に切り換えるようにしていたが、これを図18のように同時に表示させるものである。
表示部31のサイズとして余裕がある場合は、このようにすることで特に録音可能時間がみやすく、便利なものとなる。
以上の実施の形態の説明では、録音操作は録音キー33(33a,33b)と再生キー35の2段階の操作により行なうようにしたが、録音キー33(33a,33b)の操作によってオール録音又はブランク録音が開始されるようにする実施の形態が考えられる。
また、記録再生装置として説明したが、記録専用装置であっても本発明は実現できる。
さらに、ミニディスクシステムに限らず、他のオーディオディスク記録システムにおける記録装置、ビデオディスク記録システムにおいても採用できる。
Claims (3)
- 未記録領域と記録済領域とが離散的に存在可能で、上記未記録領域及び記録済領域を管理する管理情報が記録されているディスクにデータを記録する記録装置において、
記録済領域であってもデータを記録する第1の記録モードと、未記録領域にのみデータを記録する第2の記録モードとを、選択的に設定操作する記録モード設定操作手段と、
上記ディスクへのデータの記録指示を行う記録操作手段と、
上記ディスクが装着された後に上記ディスクへの記録動作が行われたか否かを判別する判別手段と、
上記記録モードが上記第1の記録モードに設定されていた場合であっても、上記判別手段にて上記ディスクの装着後に上記ディスクへの記録動作が行われていると判別された場合には、上記記録操作手段の操作と上記管理情報とに基づいて上記未記録領域に記録ヘッドを移送し記録を開始するように制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする記録装置。 - 表示手段と、
装着されたディスクの記録可能時間を上記管理情報に基づいて算出する算出手段と、
上記記録操作手段が操作されるとともに、上記判別手段にて上記ディスクの装着後に記録動作が行われていると判断された場合に、記録開始に先立って、記録待機状態である告知と、上記算出手段にて算出された記録可能時間とを、上記表示手段に表示するように制御する表示制御手段と、
を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。 - 未記録領域と記録済領域が離散的に存在可能で、上記未記録領域及び記録済領域を管理する管理情報が記録されているディスクにデータを記録する記録装置において、
記録済領域に既に記録されているデータに上書きを許可し、ディスクの先頭位置から記録を開始する第1の記録モードと、上記未記録領域を管理情報に基づいて検索し、上記検索した未記録領域から記録を開始する第2の記録モードとを選択する操作手段と、
ディスクが装着されたときからの上記ディスクに対する動作経過に基づいて、上記操作手段で選択された記録モードとは異る記録モードで記録を開始するように制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とする記録装置。
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