JP2004030562A - Pda用コンテンツ変換システム及びその変換方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】PDAに適した形態にコンテンツを変換する過程を1回のクリックで可能にすることにより、複雑なコンテンツ変換過程の単純化を実現するうえ、いろいろの変換プログラムの追加設置による不便さを解決することが可能なPDA用コンテンツ変換システム及びその変換方法を提供。
【解決手段】拡張されたメモ帳機能だけでなく、DOCリーダー及びイメージビューアの機能を統合したアプリケーションプログラムとしてPDAに設置され、様々なコンテンツをディスプレイするPDA用ブラウザと、ユーザPCに設置され、前記PDA用ブラウザで使用するDOC、メモ、イメージ及び住所などのコンテンツの変換以外にもホットシンクを制御するコンバータとを備える。
【選択図】 図1
【解決手段】拡張されたメモ帳機能だけでなく、DOCリーダー及びイメージビューアの機能を統合したアプリケーションプログラムとしてPDAに設置され、様々なコンテンツをディスプレイするPDA用ブラウザと、ユーザPCに設置され、前記PDA用ブラウザで使用するDOC、メモ、イメージ及び住所などのコンテンツの変換以外にもホットシンクを制御するコンバータとを備える。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、PDA(Personal Digital Assistants)用コンテンツ変換システム及びその変換方法に関し、より詳細には、ファイルエクスプローラ、アプリケーション、インターネットエクスプローラ上に提供されるコンテンツをPDAに適した形態に、ユーザPCをサーバとして用いてマウスワンクリックでWeb文書、ワードファイル及びイメージ等を簡便に変換させることが可能なPDA用コンテンツ変換システム及びその変換方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、PDAとは、携帯用コンピュータの一種であって、家庭や事務室のコンピュータで作成した文書ファイルを格納しておくと、移動しながらも作業を行い続けることが可能であり、電子手帳と同様に個人情報管理または日程管理も可能な携帯用個人情報端末機をいう。
【0003】
このようなPDAは、初期には計算や日程管理など制限的な用途のみに用いられたが、情報通信技術の急発展に伴って、次世代PCの代表的な情報通信手段として注目されている。
【0004】
なぜなら、PDAは手書きの情報を直接入力することができ、コンピュータを介した情報交流は勿論、オンライン株取引や電子商取引など無線インターネットの全ての機能も活用することができるからである。さらに、PDAは移動電話と結合して各種交通情報の提供を受けることができ、ファクシミリ機能も行うことができる。このようにPDAの機能がより多様化されているのが現実である。
【0005】
ところが、上述した機能を行うPDAは殆ど、デスクトップコンピュータで実行することが可能ないろいろの文書やイメージなどを原本のまま使用することができないため、必ずPDAに適した形態に変換する過程を必要とする。そして、この変換された資料をPDAで活用し得るように、PDAのユーザがカテゴリ別にコンテンツを分類してデータを同期化させなければならない。
【0006】
即ち、PDAを使用するユーザであれば、PDAの使用用途を拡大させるためにいろいろのソフトウェアを設置して使用する。例えば、電子本(e−book)文書を読むためには、DOC形式の長い文章の文書を読み取ることを可能にするDOCリーダー(reader)を設置しなければならず、イメージファイルを見るためには、イメージファイルの閲覧ができるように、PC上で使われる変換プログラムのイメージビューア(image viewer)またはファイルビューア(file viewer)などを設置しなければならないという不便さがある。
【0007】
さらに、PDAにコンテンツを保存するためには、各ユーザのPDAに適合な専用の変換ツールを利用しなければならないという面倒がある。その上、PDAユーザがカテゴリ別にコンテンツを分類してデータを同期化させなければならないなどコンテンツ変換過程が複雑であるという欠点がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的は、PDAに適した形態にコンテンツを変換する過程を1回のクリックで可能にすることにより、複雑なコンテンツ変換過程の単純化を実現するうえ、いろいろの変換プログラムの追加設置による不便さを解決することが可能なPDA用コンテンツ変換システム及びその変換方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明に係るPDA用コンテンツ変換システムは、拡張されたメモ帳機能だけでなく、DOCリーダー及びイメージビューアの機能を統合したアプリケーションプログラムとしてPDAに設置され、様々なコンテンツをディスプレイするPDA用ブラウザと、ユーザPCに設置され、前記PDA用ブラウザで使用するDOC、メモ、イメージ及び住所などのコンテンツの変換以外にもホットシンクを制御するコンバータとを備えることを特徴とする。
【0010】
また、上記目的を達成するための本発明に係るPDA用コンテンツ変換方法は、ファイルエクスプローラ上で文書やイメージファイルなどのコンテンツをマウスクリックによってPDAに保存する段階、クリップボードにコピーされた文書やイメージなどのコンテンツをPDAに保存する段階、及びインターネットエクスプローラ上で所望の部分のコンテンツをマウスクリックによってPDAに保存する段階のいずれか一つを選択して行うことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、添付図に基づいて本発明を詳細に説明する。
【0012】
本発明に係るPDA用コンテンツ変換システムは、PC用コンバータとPDA用ブラウザからなる。
【0013】
前記PC用コンバータは、ユーザPCに設置され、PDA用ブラウザで使用するDOC、メモ、イメージ及び住所などのコンテンツの変換以外にも、容易にホットシンクを制御することが可能な機能を提供する。特に、エクスプローラと結合して優れたコンテンツ変換機能を行う。
【0014】
この際、前記PC用コンバータはWindows用であり、Windows95/98/NT/2000、インターネットエクスプローラ4.0以上、Windows用設置ファイルサイズ200K未満のPC環境で行われる。
【0015】
一方、前記PDA用ブラウザは、PDAに設置されることにより、様々なPDA用コンテンツをディスプレイするものであって、従来のメモ帳機能を拡張して承継し、その他にもDOCリーダー及びイメージビューアの機能を統合したアプリケーションプログラムである。
【0016】
この際、前記PC用コンバータ及びPDA用ブラウザは、簡単な設置過程を経てユーザPC及びPDAに自動設置される。
【0017】
上述したPDA用コンテンツ変換システムによるコンテンツ変換過程は、ファイルエクスプローラ上で文書やイメージファイルなどのコンテンツをマウスクリックによってPDAに保存する段階、アプリケーション上でクリップボードにコピーされた文書やイメージなどのコンテンツをPDAに保存する段階、及びインターネットエクスプローラ上で所望の部分のコンテンツをマウスクリックによってPDAに保存する段階のいずれか一つをユーザが選択することにより行われる。
【0018】
図1は前記ファイルエクスプローラ上でマウスクリックによって文書やイメージファイルなどのコンテンツをPDAに保存する場合を示す例示図であり、まず、ユーザはファイルエクスプローラ上でPDAに保存しようとするファイルの在るディレクトリに移動する。その後、前記移動したディレクトリでPDAに保存しようとするファイルを選択した後、マウスの右ボタンをクリックする。前記マウスの右ボタンがクリックされると、図1に示すようなポップアップ窓が実行されるが、ユーザが前記ポップアップ窓から「Save To Palm」メニューを選択すると、PDAに保存しようとする文書やイメージファイルなどのコンテンツが保存される。
【0019】
前記「Save To Palm」メニューを選択すると、選択されたフイルの種類に応じて4形態のコンバータプログラム、即ちテキスト、イメージ、HTML、電子本のうち該当するコンバータプログラムがそれぞれ駆動される。
【0020】
図2aは図1のテキスト文書をPDAに保存する場合を示す例示図、図2bは図1のイメージ文書をPDAに保存する場合を示す例示図、図2cは図1のHTML文書をPDAに保存する場合を示す例示図、図2dは図1の電子本文書をPDAに保存する場合を示す例示図である。
【0021】
この際、同図に表示された「User」は次回のホットシンク時に現在の文書を伝送するPDAユーザ名が選択できるようにし、「Type」は現在の文書をPDA用コンテンツに変換する際の文書の種類がDOC、メモ、住所録の中から選択できるようにし、「Category」はPDAに保存するカテゴリが選択できるようにするものである。また、「Title」は現在文書の題目を入力するもので、PDAで使用される題目であると同時に変換されるファイル名として使用される。
【0022】
前記各種ボタンの入力済み後、ユーザが「Convert」ボタンを実行させると、前記PDA用ブラウザを介してディスプレイされるコンテンツに変換されてPDAに保存される。このように変換された文書は「Title」の窓に入力した内容の題目を有する文書として保存され、この文書は次回のホットシンク時にPDAに保存される。
【0023】
一方、図3はアプリケーション上でクリップボードにコピーされた文書やイメージなどのコンテンツをPDAに保存する場合を示す例示図であり、まず、ユーザはアプリケーション上でPDAに保存しようとするコンテンツの一部分を、図3に示すようにクリップボードにコピーする。
【0024】
次に、コンバータを駆動させてポップアップ窓が実行されると、前記クリップボードにコピーされている内容をポップアップ窓に貼り付けた後、「Convert」ボタンを実行させると、PDAに保存しようとするコンテンツが保存される。この際、クリップボードにコピーされた文書やイメージなどのコンテンツをPDAに保存する場合にも、「User」、「Category」、「Title」などの各種ボタンの入力済み後に「Convert」ボタンを実行させることにより、PDAにコンテンツが保存される。
【0025】
図4はインターネットエクスプローラ上で所望の部分のコンテンツをマウスクリックによってPDAに保存する場合を示す例示図であり、まず、ユーザはインターネットエクスプローラ上でPDAに保存しようとする文書やイメージなどのコンテンツを図4に示すようにマウスでブロックマーキングする。その後、前記保存しようとするコンテンツをブロックマーキングした後、マウスの右ボタンをクリックする。前記マウスの右ボタンがクリックされると、図4に示すようなポップアップ窓が実行される。ユーザが前記ポップアップ窓の中から「Save To Palm」メニューを選択すると、ブロックマーキングされた文書やイメージなどのコンテンツがPDAに保存される。
【0026】
従って、本発明に係るPDA用コンテンツ変換システムは、ファイルエクスプローラ、アプリケーション、インターネットエクスプローラから提供される文書やイメージなどの多様なコンテンツを、ユーザが1回のマウスクリックでPDA用コンテンツに変換することができる。
【0027】
以上の説明は本発明に係るPDA用コンテンツ変換システム及びその変換方法に関する一実施例に過ぎず、本発明の属する技術の分野で通常の知識を有する者であれば、誰でも様々な変更実施が可能な範囲まで本発明の技術的精神があると理解されよう。
【0028】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明に係るPDA用コンテンツ変換システム及びその変換方法は、次の効果がある。
【0029】
(1)コンテンツ変換過程において複雑な過程を単純化するうえ、コンバータを始めとしたいろいろのプログラムをさらに設置することなく一つのプログラムで所望の資料を容易にPDAに保存することができるという利点がある。
【0030】
(2)ユーザがPDA専用Webサイトなしでも本人のPCをサーバとして用いて1回のマウスクリックでWeb文書は勿論、ワードファイルも簡便にPDA用ファイルに変換することができるという利点がある。
【0031】
(3)データ同期化方式上においてPDAに合わせて最適化されたファイル形態で提供するため、提供インフラ、即ちハードウェア、ネットワーク、PDA機能などの側面で高品質及びコストダウン効果を達成することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】ファイルエクスプローラ上でPDAに保存する場合を示す例示図である。
【図2a】図1のテキスト文書をPDAに保存する場合を示す例示図である。
【図2b】図1のイメージ文書をPDAに保存する場合を示す例示図である。
【図2c】図1のHTML文書をPDAに保存する場合を示す例示図である。
【図2d】図1の電子本文書をPDAに保存する場合を示す例示図である。
【図3】アプリケーション上でクリップボードにコピーしてPDAに保存する場合を示す例示図である。
【図4】インターネットエクスプローラ上でPDAに保存する場合を示す例示図である。
【発明の属する技術分野】
本発明は、PDA(Personal Digital Assistants)用コンテンツ変換システム及びその変換方法に関し、より詳細には、ファイルエクスプローラ、アプリケーション、インターネットエクスプローラ上に提供されるコンテンツをPDAに適した形態に、ユーザPCをサーバとして用いてマウスワンクリックでWeb文書、ワードファイル及びイメージ等を簡便に変換させることが可能なPDA用コンテンツ変換システム及びその変換方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、PDAとは、携帯用コンピュータの一種であって、家庭や事務室のコンピュータで作成した文書ファイルを格納しておくと、移動しながらも作業を行い続けることが可能であり、電子手帳と同様に個人情報管理または日程管理も可能な携帯用個人情報端末機をいう。
【0003】
このようなPDAは、初期には計算や日程管理など制限的な用途のみに用いられたが、情報通信技術の急発展に伴って、次世代PCの代表的な情報通信手段として注目されている。
【0004】
なぜなら、PDAは手書きの情報を直接入力することができ、コンピュータを介した情報交流は勿論、オンライン株取引や電子商取引など無線インターネットの全ての機能も活用することができるからである。さらに、PDAは移動電話と結合して各種交通情報の提供を受けることができ、ファクシミリ機能も行うことができる。このようにPDAの機能がより多様化されているのが現実である。
【0005】
ところが、上述した機能を行うPDAは殆ど、デスクトップコンピュータで実行することが可能ないろいろの文書やイメージなどを原本のまま使用することができないため、必ずPDAに適した形態に変換する過程を必要とする。そして、この変換された資料をPDAで活用し得るように、PDAのユーザがカテゴリ別にコンテンツを分類してデータを同期化させなければならない。
【0006】
即ち、PDAを使用するユーザであれば、PDAの使用用途を拡大させるためにいろいろのソフトウェアを設置して使用する。例えば、電子本(e−book)文書を読むためには、DOC形式の長い文章の文書を読み取ることを可能にするDOCリーダー(reader)を設置しなければならず、イメージファイルを見るためには、イメージファイルの閲覧ができるように、PC上で使われる変換プログラムのイメージビューア(image viewer)またはファイルビューア(file viewer)などを設置しなければならないという不便さがある。
【0007】
さらに、PDAにコンテンツを保存するためには、各ユーザのPDAに適合な専用の変換ツールを利用しなければならないという面倒がある。その上、PDAユーザがカテゴリ別にコンテンツを分類してデータを同期化させなければならないなどコンテンツ変換過程が複雑であるという欠点がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的は、PDAに適した形態にコンテンツを変換する過程を1回のクリックで可能にすることにより、複雑なコンテンツ変換過程の単純化を実現するうえ、いろいろの変換プログラムの追加設置による不便さを解決することが可能なPDA用コンテンツ変換システム及びその変換方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明に係るPDA用コンテンツ変換システムは、拡張されたメモ帳機能だけでなく、DOCリーダー及びイメージビューアの機能を統合したアプリケーションプログラムとしてPDAに設置され、様々なコンテンツをディスプレイするPDA用ブラウザと、ユーザPCに設置され、前記PDA用ブラウザで使用するDOC、メモ、イメージ及び住所などのコンテンツの変換以外にもホットシンクを制御するコンバータとを備えることを特徴とする。
【0010】
また、上記目的を達成するための本発明に係るPDA用コンテンツ変換方法は、ファイルエクスプローラ上で文書やイメージファイルなどのコンテンツをマウスクリックによってPDAに保存する段階、クリップボードにコピーされた文書やイメージなどのコンテンツをPDAに保存する段階、及びインターネットエクスプローラ上で所望の部分のコンテンツをマウスクリックによってPDAに保存する段階のいずれか一つを選択して行うことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、添付図に基づいて本発明を詳細に説明する。
【0012】
本発明に係るPDA用コンテンツ変換システムは、PC用コンバータとPDA用ブラウザからなる。
【0013】
前記PC用コンバータは、ユーザPCに設置され、PDA用ブラウザで使用するDOC、メモ、イメージ及び住所などのコンテンツの変換以外にも、容易にホットシンクを制御することが可能な機能を提供する。特に、エクスプローラと結合して優れたコンテンツ変換機能を行う。
【0014】
この際、前記PC用コンバータはWindows用であり、Windows95/98/NT/2000、インターネットエクスプローラ4.0以上、Windows用設置ファイルサイズ200K未満のPC環境で行われる。
【0015】
一方、前記PDA用ブラウザは、PDAに設置されることにより、様々なPDA用コンテンツをディスプレイするものであって、従来のメモ帳機能を拡張して承継し、その他にもDOCリーダー及びイメージビューアの機能を統合したアプリケーションプログラムである。
【0016】
この際、前記PC用コンバータ及びPDA用ブラウザは、簡単な設置過程を経てユーザPC及びPDAに自動設置される。
【0017】
上述したPDA用コンテンツ変換システムによるコンテンツ変換過程は、ファイルエクスプローラ上で文書やイメージファイルなどのコンテンツをマウスクリックによってPDAに保存する段階、アプリケーション上でクリップボードにコピーされた文書やイメージなどのコンテンツをPDAに保存する段階、及びインターネットエクスプローラ上で所望の部分のコンテンツをマウスクリックによってPDAに保存する段階のいずれか一つをユーザが選択することにより行われる。
【0018】
図1は前記ファイルエクスプローラ上でマウスクリックによって文書やイメージファイルなどのコンテンツをPDAに保存する場合を示す例示図であり、まず、ユーザはファイルエクスプローラ上でPDAに保存しようとするファイルの在るディレクトリに移動する。その後、前記移動したディレクトリでPDAに保存しようとするファイルを選択した後、マウスの右ボタンをクリックする。前記マウスの右ボタンがクリックされると、図1に示すようなポップアップ窓が実行されるが、ユーザが前記ポップアップ窓から「Save To Palm」メニューを選択すると、PDAに保存しようとする文書やイメージファイルなどのコンテンツが保存される。
【0019】
前記「Save To Palm」メニューを選択すると、選択されたフイルの種類に応じて4形態のコンバータプログラム、即ちテキスト、イメージ、HTML、電子本のうち該当するコンバータプログラムがそれぞれ駆動される。
【0020】
図2aは図1のテキスト文書をPDAに保存する場合を示す例示図、図2bは図1のイメージ文書をPDAに保存する場合を示す例示図、図2cは図1のHTML文書をPDAに保存する場合を示す例示図、図2dは図1の電子本文書をPDAに保存する場合を示す例示図である。
【0021】
この際、同図に表示された「User」は次回のホットシンク時に現在の文書を伝送するPDAユーザ名が選択できるようにし、「Type」は現在の文書をPDA用コンテンツに変換する際の文書の種類がDOC、メモ、住所録の中から選択できるようにし、「Category」はPDAに保存するカテゴリが選択できるようにするものである。また、「Title」は現在文書の題目を入力するもので、PDAで使用される題目であると同時に変換されるファイル名として使用される。
【0022】
前記各種ボタンの入力済み後、ユーザが「Convert」ボタンを実行させると、前記PDA用ブラウザを介してディスプレイされるコンテンツに変換されてPDAに保存される。このように変換された文書は「Title」の窓に入力した内容の題目を有する文書として保存され、この文書は次回のホットシンク時にPDAに保存される。
【0023】
一方、図3はアプリケーション上でクリップボードにコピーされた文書やイメージなどのコンテンツをPDAに保存する場合を示す例示図であり、まず、ユーザはアプリケーション上でPDAに保存しようとするコンテンツの一部分を、図3に示すようにクリップボードにコピーする。
【0024】
次に、コンバータを駆動させてポップアップ窓が実行されると、前記クリップボードにコピーされている内容をポップアップ窓に貼り付けた後、「Convert」ボタンを実行させると、PDAに保存しようとするコンテンツが保存される。この際、クリップボードにコピーされた文書やイメージなどのコンテンツをPDAに保存する場合にも、「User」、「Category」、「Title」などの各種ボタンの入力済み後に「Convert」ボタンを実行させることにより、PDAにコンテンツが保存される。
【0025】
図4はインターネットエクスプローラ上で所望の部分のコンテンツをマウスクリックによってPDAに保存する場合を示す例示図であり、まず、ユーザはインターネットエクスプローラ上でPDAに保存しようとする文書やイメージなどのコンテンツを図4に示すようにマウスでブロックマーキングする。その後、前記保存しようとするコンテンツをブロックマーキングした後、マウスの右ボタンをクリックする。前記マウスの右ボタンがクリックされると、図4に示すようなポップアップ窓が実行される。ユーザが前記ポップアップ窓の中から「Save To Palm」メニューを選択すると、ブロックマーキングされた文書やイメージなどのコンテンツがPDAに保存される。
【0026】
従って、本発明に係るPDA用コンテンツ変換システムは、ファイルエクスプローラ、アプリケーション、インターネットエクスプローラから提供される文書やイメージなどの多様なコンテンツを、ユーザが1回のマウスクリックでPDA用コンテンツに変換することができる。
【0027】
以上の説明は本発明に係るPDA用コンテンツ変換システム及びその変換方法に関する一実施例に過ぎず、本発明の属する技術の分野で通常の知識を有する者であれば、誰でも様々な変更実施が可能な範囲まで本発明の技術的精神があると理解されよう。
【0028】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明に係るPDA用コンテンツ変換システム及びその変換方法は、次の効果がある。
【0029】
(1)コンテンツ変換過程において複雑な過程を単純化するうえ、コンバータを始めとしたいろいろのプログラムをさらに設置することなく一つのプログラムで所望の資料を容易にPDAに保存することができるという利点がある。
【0030】
(2)ユーザがPDA専用Webサイトなしでも本人のPCをサーバとして用いて1回のマウスクリックでWeb文書は勿論、ワードファイルも簡便にPDA用ファイルに変換することができるという利点がある。
【0031】
(3)データ同期化方式上においてPDAに合わせて最適化されたファイル形態で提供するため、提供インフラ、即ちハードウェア、ネットワーク、PDA機能などの側面で高品質及びコストダウン効果を達成することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】ファイルエクスプローラ上でPDAに保存する場合を示す例示図である。
【図2a】図1のテキスト文書をPDAに保存する場合を示す例示図である。
【図2b】図1のイメージ文書をPDAに保存する場合を示す例示図である。
【図2c】図1のHTML文書をPDAに保存する場合を示す例示図である。
【図2d】図1の電子本文書をPDAに保存する場合を示す例示図である。
【図3】アプリケーション上でクリップボードにコピーしてPDAに保存する場合を示す例示図である。
【図4】インターネットエクスプローラ上でPDAに保存する場合を示す例示図である。
Claims (5)
- 拡張されたメモ帳機能だけでなく、DOCリーダー及びイメージビューアの機能を統合したアプリケーションプログラムとしてPDAに設置され、様々なコンテンツをディスプレイするPDA用ブラウザと、
ユーザPCに設置され、前記PDA用ブラウザで使用するDOC、メモ、イメージ及び住所などのコンテンツの変換以外にもホットシンクを制御するコンバータとを備えることを特徴とするPDA用コンテンツ変換システム。 - ファイルエクスプローラ上で文書やイメージファイルなどのコンテンツをマウスクリックによってPDAに保存する段階、
クリップボードにコピーされた文書やイメージなどのコンテンツをPDAに保存する段階、及び
インターネットエクスプローラ上で所望の部分のコンテンツをマウスクリックによってPDAに保存する段階のいずれか一つを選択して行うことを特徴とするPDA用コンテンツ変換方法。 - 前記ファイルエクスプローラ上でマウスクリックによって文書やイメージファイルなどのコンテンツをPDAに保存する段階は、
ファイルエクスプローラ上でPDAに保存しようとするファイルの在るディレクトリへ移動する段階と、
前記移動したディレクトリ上でPDAに保存しようとするファイルを選択した後、マウスボタンをクリックする段階と、
前記マウスクリックで実行されたポップアップ窓の「Save To Palm」メニューを選択して文書やイメージなどのコンテンツを保存する段階とを含むことを特徴とする請求項2記載のPDA用コンテンツ変換方法。 - 前記クリップボードにコピーされた文書やイメージなどのコンテンツをPDAに保存する段階は、
アプリケーションでPDAに保存しようとするコンテンツをクリップボードにコピーする段階と、
前記クリップボードにコピーされたコンテンツを前記コンバータの駆動後に保存する段階とを含むことを特徴とする請求項2記載のPDA用コンテンツ変換方法。 - 前記インターネットエクスプローラ上で所望の部分のコンテンツをマウスクリックによってPDAに保存する段階は、
インターネットエクスプローラ上でPDAに保存しようとする文書やイメージなどのコンテンツをブロックマーキングする段階と、
前記ブロックマーキングの後、マウスボタンをクリックする段階と、
前記マウスクリックで実行されたポップアップ窓の「Save To Palm」メニューを選択して文書やイメージなどのコンテンツを保存する段階とを含むことを特徴とする請求項2記載のPDA用コンテンツ変換方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1020020025620A KR20030087736A (ko) | 2002-05-09 | 2002-05-09 | Pda용 콘텐츠 변환시스템 및 그 변환방법 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2004030562A true JP2004030562A (ja) | 2004-01-29 |
Family
ID=31185717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003006165A Pending JP2004030562A (ja) | 2002-05-09 | 2003-01-14 | Pda用コンテンツ変換システム及びその変換方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
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US (1) | US20050076296A1 (ja) |
JP (1) | JP2004030562A (ja) |
KR (1) | KR20030087736A (ja) |
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