JP2001076047A - 電子広告カレンダー - Google Patents

電子広告カレンダー

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JP2001076047A
JP2001076047A JP25213299A JP25213299A JP2001076047A JP 2001076047 A JP2001076047 A JP 2001076047A JP 25213299 A JP25213299 A JP 25213299A JP 25213299 A JP25213299 A JP 25213299A JP 2001076047 A JP2001076047 A JP 2001076047A
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JP25213299A
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Tatsuro Hiruta
達朗 蛭田
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KOMU EREMENTSU KK
TERA CORP KK
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DIGITAL ADVENTURE Inc
KOMU EREMENTSU KK
TERA CORP KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像情報とスケジュール情報を組合わせた電
子カレンダーを、電子広告主が意図した画像品質を確保
しながら、確実にユーザに提供する。 【解決手段】 ウインドウシステムを処理することので
きるOSの管理下で、アプリケーションソフトとして実
行される電子広告カレンダーであって、スケジュール情
報処理部とマルチメディア情報処理部と、これらに結合
されたカレンダー操作手段及びカレンダー表示データ作
成手段とを具え、電子広告主毎に、年月日情報に基づい
て、電子広告を含むカレンダー情報を、同一のウインド
ウ内に、前記電子広告主が特定した所望のレイアウトで
表示し、各ユーザに提示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 この発明は、ウインドウ(w
indow)・システムを処理することのできるOS(operati
ng system)の管理下で、アプリケーション・ソフト(ソ
フトウエア)として実行される電子広告カレンダーに関
し、特に、年月日情報に基づいて、スケジュール情報と
マルチメディア情報とを結合させて、同一のウインドウ
内に、広告情報を含むカレンダー情報を提供/表示する
ことの可能な電子広告カレンダーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カレンダーは、一般に、年月日と
共に、風景や人物等が印刷された紙媒体を主体としたも
のが使用されている。しかして、かかる印刷されたカレ
ンダーは、人が毎日眺めるものなので、年月日情報とは
別に、当該カレンダーを制作した企業名や、その連絡先
等が同時に印刷されており、その広告/宣伝効果は、一
般に、一定の効果があると認められている。ところで、
パーソナルコンピュータ等では、ウインドウシステムを
処理することのできるOSの管理下で、アプリケーショ
ンソフトとして実行される電子カレンダーとして、様々
な種類のものが利用されているが、例えば、マイクロソ
フト社のアウトルックに代表されるように、個人の予定
表等を盛り込んだスケジュール情報を表示するシステム
が一般的であり、このソフトでは、コンピュータ装置の
出力を表示するディスプレイ面上に、休日,今日の日付
等を強調したスケジュール情報を表示するだけでなく、
予め入力した個人の予定を文字列,アイコン等で表示す
ることができる。また、年表示,月表示,週表示,日表
示などをユーザの入力指示によって切り換える機能を有
しているものも多いが、これは限られたディスプレイ面
上でより多くの情報を表示できるようにした工夫と言え
る。一方、マルチメディア技術の発展に伴い、従来では
文字でしか表現できなかった情報を、画像(動画,静止
画),音声,文字などのマルチメディアを使って表現す
ることが可能になっている。JPEG, MPEG等で代
表される個別マルチメディア情報の標準化、HyTim
e, MHEG等で代表される複合, 構造化されたマルチ
メディア情報の表現方法の標準化、画像及び音声処理の
ための専用のチップの登場、パソコンのメモリ及びCP
U自身の高性能化により、パソコンのレベルでもマルチ
メディア情報のブラウジング(眺めて利用すること)が
可能になっている。また、ネットワーク分散処理技術の
発展に伴い、これらのマルチメディア情報が広域のネッ
トワーク上に分散しているコンピュータ(サーバと呼
ぶ)に散在する場合でも、あたかも自分のコンピュータ
(クライアント・コンピュータと呼ぶ)上に全ての情報
が存在するかのようにアクセスできるようになってい
る。代表的な例としては、全世界的なコンピュータネッ
トワークであるインターネットを利用した、米国マイク
ロソフト社製のインターネット・エクスプローラ(IE
と呼ぶ)と呼ばれるブラウザがある。IEは、HTML
というデータ形式で表現されたハイパーテキスト構造の
マルチメディア情報をベースに、インターネット上に散
在している各種のマルチメディア情報サーバ(その情報
の種類によりWWW,WAIS,Gopherなどと呼
ばれている)からユーザの要求に応じて必要なマルチメ
ディア情報を取り出し、クライアント・コンピュータ上
にそのマルチメディア情報を表示することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のような電子カレ
ンダー技術は、電子手帳,パソコンなど、主にビジネス
分野を対象にした商品化がなされているが、家庭分野で
の応用を考えれば、このような電子カレンダーを核とし
たマルチメディアの情報提供サービスは極めて有効な応
用であると考えられる。 A) ところで、電子カレンダーを用いて家庭用のマル
チメディアの情報提供を行う場合に、先ず、問題となる
のは、情報更新処理に必要な時間とコストである。一般
に、映像,音声などのマルチメディア情報は、文字など
に比べて非常に大きい記憶容量を必要とするため、カレ
ンダーで実用的な規模の情報提供を行うとすれば、極め
て巨大な容量の記憶装置が必要となり、この問題を解決
するための記憶装置としてCD−ROMを用いると、あ
る程度の量のマルチメディア情報を格納することが可能
である。しかし、CD−ROMは読み出し専用の媒体で
あるので、CD−ROMがプレスされた時点での情報し
か記憶できず、かといって、毎日、同一の画像を眺めて
いたのでは、ユーザに飽きがきてしまうので、週単位や
月単位や年単位で表示内容が変化するような画像情報や
プレス後に新たに制作した画像等に、ユーザが簡単に切
り替えて、更新したり利用したり、することはできな
い。また、CD−ROMの出版にはコストがかかるた
め、特定企業毎に必要な情報を記憶したCD−ROMを
出版することは、資源浪費的で現時点ではあまり現実的
でない。従って、CD−ROMに記憶して、各個別企業
毎に年々変化させた情報を継続的に提供し続けることは
不経済である。これでは、情報提供側の各企業が、一般
家庭のユーザに、本当に提供したい情報を迅速かつ簡単
に提供できないので、有効なサービスとは言えない。 B) また、一般家庭のユーザにとっても、毎日、コン
ピュータを起動する毎に、ブラウザでインターネット上
に散在している各種のマルチメディア情報サーバにアク
セスしないと、電子カレンダーを利用できないのでは、
通信費用や通信時間がかかりすぎ、経済的負担も、莫大
な費用が必要となるので、実用的でない。従って、従来
のカレンダーソフトでは、単に、年月日情報に基づい
て、スケジュール情報を編集/管理する機能しか組み込
まれておらず、印刷されたカレンダーのような、画像情
報を眺めるためには、別途、所定のブラウザを起動させ
る必要があり、画像情報とスケジュール情報を組み合わ
せて、スケジュール情報を確認しながら、同時に画像情
報を眺められるようにした電子カレンダーは、実用化さ
れていなかった。 C) しかるに、印刷したカレンダーでは、毎年、紙媒
体等を消費するので、資源浪費的であり、また、印刷物
では、直接、コンピュータで、使用したり、利用できな
いといった問題点があった。かくして、電子カレンダー
を用いて家庭用のマルチメディアの情報提供を行う場合
の問題点の1つが明らかになったが、宣伝/広告等の情
報提供者、すなわち、電子広告主の立場からは、以下の
問題点のほうが、より深刻であり、電子広告の普及の妨
げとなっていた。 D) 現在、インターネットを介して、ブラウザを利用
して電子広告カレンダー情報を受信しようとすると、ウ
インドウのフレームの大きさは、ユーザが任意の大きさ
に調整可能であるので、いかなる表示サイズでユーザが
マルチメディア情報を眺めているか、電子広告主には特
定できない。そこで、電子広告主が所定のサイズでマル
チメディア情報を作成しても、ユーザが予定しているサ
イズより、小さいサイズや大きいサイズで静止画像等を
表示していると、タレントの皮膚の表情等が著しく劣化
し、とても鑑賞に耐えない画像となってしまい、宣伝/
広告効果が著しく低下してしまうといった問題点があっ
た。また、タレントの肖像等が不必要に拡大表示や縮小
表示により変形され、とても鑑賞に耐えない画像となっ
てしまい、宣伝/広告効果が著しく低下してしまうとい
った問題点もあった。さらに、一般のブラウザでは、マ
ルチメディア情報だけが受信されて、勝手に競争相手の
情報と結合されたり、統合されて、加工処理され、電子
広告主の意図が正確にユーザに伝達されないといった問
題点もあった。このため、電子広告主は、安心して、電
子広告カレンダー情報をユーザに頒布/提供できないと
いう問題点となっていた。 E) 他方で、ユーザが、インターネットを介して、ブ
ラウザを利用して電子広告カレンダー情報を、大量に受
信してしまうと、所定のフォルダに、ばらばらに記憶さ
れたマルチメディア情報が乱雑に格納されているので、
情報の整理は全てユーザの仕事/負担となり、必要な情
報を入手しようとすると、その検索が非常に煩雑となる
問題点があった。このため、電子広告主側でも、大量の
データ/情報をユーザに送付/配布できないという欠点
となっていた。 F)さらに、従来のウインドウシステムを処理するコン
ピュータでは、OSのサイズが大きくなってきたので、
その起動に時間がかかるようになり、起動時や、リセッ
ト時に、毎回、同一の起動画面を長時間眺めていなけれ
ばならず、起動処理が終了するまで、直ちに、仕事に取
りかかれないといった問題点もあった。よって、この発
明は、上述のような事情に鑑みて成されたものであり、
この発明の目的は、コンピュータ用に、電子化した画像
情報とスケジュール情報を組み合わせて使用できるよう
にした電子カレンダーを、電子広告主が意図した画像品
質を確保しながら、正確にユーザに提供し、電子化した
画像情報の中に、当該カレンダーを制作した企業名や、
その連絡先等を同時に重畳表示して、人が毎日眺めてい
る間、一定の広告/宣伝効果を発揮できるようにした電
子広告カレンダーを提供することにある。また、この発
明の他の目的は、家庭市場でのコンピュータを応用し
て、電子カレンダー上で、所定の期間単位で、ネットワ
ークを介して更新/変化させることの可能なマルチメデ
ィア情報を、一般ユーザに、継続して、簡単に提供し続
けることの可能な電子広告カレンダーを提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、ウインドウ
システムを処理することのできるOSの管理下で、アプ
リケーションソフトとして実行される電子広告カレンダ
ーに関し、この発明の上記目的は、年月日情報に基づい
て、スケジュール情報を記憶/編集するスケジュール情
報処理部と、前記年月日情報に基づいてマルチメディア
情報を記憶/編集するマルチメディア情報処理部と、こ
れらに結合されたカレンダー操作手段及びカレンダー表
示データ作成手段とを具え、前記スケジュール情報に前
記電子広告主の広告情報を含み、また、前記マルチメデ
ィア情報に前記電子広告主の広告情報を含み、かつ、前
記スケジュール情報とマルチメディア情報とを結合させ
て、前記電子広告主毎に、シート情報単位で独立して管
理すると共に、前記年月日情報に基づいて、前記スケジ
ュール情報とマルチメディア情報とを、同一のウインド
ウ内に、前記電子広告主が特定した所望のレイアウト
で、カレンダー情報として各ユーザに表示することによ
って達成される。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、この発明
の好適な実施例について詳細に説明する。図1は、この
発明の電子広告カレンダーの構成の1例を示すブロック
図であり、この発明の電子広告カレンダーは、相互に送
受信可能な広域ネットワーク1に接続された3種類のコ
ンピュータ群、即ち、カレンダーサーバ2a,2b,...,2n
と、WWWサーバ30と、電子広告カレンダー本体4,4
b,...,4mとから構成される。すなわち、図1の例では、
広域ネットワーク1として国際的なコンピュータネット
ワークであるインターネットが使用でき、カレンダーサ
ーバ(一般に複数あり、本例ではn個)2a,2b,...,2n
は、同一の構成をなし、電子広告を頒布したい電子広告
主からの依頼を受け、後述するマルチメディア情報やス
ケジュール情報をシート情報に連結して、カレンダー情
報として登録/更新処理を実行するもので、少なくと
も、初期化用のカレンダー情報を格納するベース情報格
納手段22と、これらの情報の更新/差分情報を格納する
差分情報格納手段24と、ネットワーク1に接続された外
部のクライアント・コンピュータからの要求に応じて格
納されたカレンダー情報を要求したコンピュータに送信
するカレンダー情報通信手段20とを有するコンピュータ
であり、より具体的には、カレンダーサーバ2a(2b,2
n)には、インターネット上の汎用的なファイル通信プ
ロトコルサーバとして普及しているFTPサーバが利用
でき、FTPサーバでは、カレンダー情報を、FTPと
呼ばれる通信プロトコルによりインターネット上の任意
のクライアント・コンピュータに転送する。また、WW
Wサーバ30は、個々の電子広告主の開設したホームペ
ージのようなサーバであり、カレンダー情報の内部に格
納されている広告リンク情報、すなわち、少なくとも、
年月日情報,広告タイトル,広告情報を格納するサーバ
名と格納されている広告情報とを特定するリンク情報
(以後、広告リンク情報と呼ぶ)を含む広告ベース情報
32を格納するベース情報格納手段32と、その更新/
差分情報34と、ネットワーク1に接続された外部のク
ライアント・コンピュータからの要求に応じて格納され
たベース情報/差分情報を要求したコンピュータに送信
するネットワーク通信手段31とを有するコンピュータ
であり、より具体的には、WWWサーバ30はHTML
(ハイパーテキスト構造のマルチメディア情報表現の一
標準形式)で記述されたマルチメディア情報等を、HT
TPと呼ばれる通信プロトコルによりインターネット上
の任意のクライアント・コンピュータに転送するように
なっている。尚、これらのうちで、カレンダーサーバに
ついては、ファイル転送が主たる仕事なので、それぞれ
電子広告主がホームページ用のWWWサーバと共存さ
せ、物理的に同一のコンピュータに組込んでもかまわな
い。一方、電子広告カレンダー本体4、4b,・・・、
4mは、いわゆる、家庭用のパソコン(パーソナルコン
ピュータ)にインストールされて使用される、アプリケ
ーションソフトであり、ネットワーク1に接続されたカ
レンダーサーバ2a,2b, 2cへ各種の電子広告カレンダー
情報を要求して受信すると共に、ブラウザと連携して個
々の詳細な広告情報を記憶するWWWサーバ30に接続
するネットワーク通信手段6と、ネットワーク通信手段
6及びカレンダー操作手段60に結合されたスケジュー
ル情報処理部40と、ネットワーク通信手段6及びカレ
ンダー操作手段60に結合されたマルチメディア情報処
理部50と、起動時画面表示ファイル9及び描画メモリ
78を管理するOS8と、描画メモリ78の内容を表示
するCRT,液晶パネル等の表示手段7とを有するコン
ピュータで構成され、スケジュール情報処理部40に
は、ネットワーク通信手段6との通信によりスケジュー
ル情報を更新する更新手段42と、スケジュール情報を
記憶する記憶手段44と、スケジュール情報を所定のレ
イアウトで表示データに変換する表示データ作成手段4
6と、操作手段60と共にスケジュール情報を編集する
編集手段48とが具えられ、マルチメディア情報処理部
50には、ネットワーク通信手段6との通信によりマル
チメディア情報を更新する更新手段52と、マルチメデ
ィア情報を記憶する記憶手段54と、マルチメディア情
報を所定のレイアウトで表示データに変換する表示デー
タ作成手段56と、操作手段60と共にマルチメディア
情報を編集する編集手段48とが具えられ、表示データ
作成手段46と56とでカレンダー表示データ作成手段
を構成すると共に、操作手段60には、キーボード等の
文字列入力手段62と、マウス等のポインティングデバ
イス(以下、PDと呼ぶ)64と、入力中の文字列を一
時的に表示する文字列表示手段66とが具えられてい
る。より具体的には、電子広告カレンダー本体4は、い
わゆるPC/AT互換パソコンにインストールされ、通
常のPC/AT互換のデスクトップやノートブックパソ
コンで利用でき、液晶ディスプレイやCRT等の表示手
段7と、キーボード等の文字列入力手段62とPD64
と、音声入出力手段とを具え、スピーカにより音声出力
が可能である。また、電子広告カレンダー本体4内には
PCMCIAのカードスロットルやISA/PCI等の
内部バスが内蔵されており、ここに10/100BaseT のEth
ernetI/FカードやモデムI/Fカードを装着するこ
とにより、インターネットと接続することができる。電
子カレンダー本体4の各手段は、 図1の各I/Fデバ
イス(KBI/F, PCMCIAI/F, ISA I/F, VGA/SVGA
I/F, マウスI/F, 音声入出力I/F)とソフトウ
ェアプログラムとにより実現される。ネットワーク通信
手段6は、EthernetI/Fカードと通信プログラムとに
より実現される。マルチメディア情報処理部は、Mosaic
と呼ばれる国際的に普及しているソフトウェアと表示手
段7と音声入出力I/Fとスピーカとにより実現され
る。スケジュール表示手段はスケジュール表示のプログ
ラムと表示手段7とにより、文字列(記号)表示手段6
6は文字列表示のプログラムにより、文字列(記号)入
力手段62はキーボードと制御プログラムとによりそれ
ぞれ実現される。情報記憶手段44/54は本体内の特
定のファイルで実現される。また、シート情報更新手段
42/52は、カレンダー表示画面のツールバー等にあ
る更新ボタンをクリックした時点、及び、タイマー機構
により所定の期間毎に定期的に起動されるプログラムで
実現する。本実施例では、定期的に例えば1か月に一
度、カレンダー情報更新のプログラムが起動され、FT
Pプロトコルによりカレンダーサーバ2a等からの最新の
カレンダー情報を受信する。情報更新手段42/52で
は、最後に更新を行った年月日(DATE)とスケジュ
ール情報/マルチメディア情報のリストとを管理し、受
信したカレンダー情報の中で更新日がDATEより新し
い情報を選んで、電子カレンダー本体4中のそれぞれの
記憶手段44/54に記憶してあるファイル情報等を更
新する。
【0006】次に、この発明で使用するカレンダー情報
のデータ構造の1例を図2を参照して説明すると、カレ
ンダー情報は、相互にデータの共有を排除したシート情
報の集合から構成され、スケジュール情報処理部40に
より管理される。また、各シート情報には、それぞれの
シートを制御するため、シート制御情報が用意され、 s1:シート更新のためのリンク情報、 s2:シート属性、 s3:スケジュール情報へのポインタ、 s4:マルチメディア情報へのポインタ 等が記憶されていて、電子広告カレンダーソフト4の起
動時に、初期化ファイルとして、上述のシート制御情報
が、一括して読込まれるようになっている。ここで、 s1:シート更新のためのリンク情報には、具体的に
は、カレンダーサーバ2i(i=a~n)へのURL情報(ア
ドレス)等が格納されるようになっている。また、 s2:シート属性には、スケジュール情報の表示位置/
レイアウト、マルチメディア情報の表示位置/レイアウ
ト、シート名の変更の可否情報、シート情報の有効期限
/更新時期、スケジュール情報の更新可否情報、マルチ
メディア情報の更新可否情報等が登録できるようになっ
ている。従って、上述のレイアウト情報によりスケジュ
ール情報とマルチメディア情報とを、上下方向に配置し
て表示したり、左右方向に配置して表示したり、所望の
配置構成をとることができると共に、マルチメディア情
報の表示サイズやスケジュール情報の表示サイズも電子
広告主が希望する大きさに容易に変更することが可能と
なる。また、 s3:スケジュール情報へのポインタでは、図3に示す
ようなデータ構造体がアクセスされ、年月日情報t0に
基づいて、タイトル情報t1、イベント情報t2、シー
ル情報t3、リンク情報t4等が、それぞれ、日単位
で、登録/更新できるようになっている。すなわち、本
実施例のスケジュール情報では、年月日,タイトル,広
告リンク情報の他に、イベント情報とシール情報とが追
加されており、少なくとも5つの要素からなるリストで
構成され、このうち、年月日情報は、1999/09/02のよう
に年/月/日の形式で表現される。*/09/02のように
年(または月)の情報が*の場合には、全ての年(また
は月)に対応することを示す。タイトル情報は、シート
名を示す文字列である。広告リンク情報は、ネットワー
ク上に分散された広告情報へのリンクを示すものであ
り、本実施例ではHTMLでの標準的な形式で以下のよ
うな形式を使用する。 広告リンク情報の形式//マシン名.ドメイン名/ファ
イル名 例//www.digiadv.co.jp/September/02/e-book.html マシン名 2a ドメイン名 www.digiadv.co.jp ファイル名 September/02/e-book.html さらに、 s4:マルチメディア情報へのポインタでは、図4に示
すようなデータ構造体がアクセスされ、年月日情報t0
に基づいて、静止画像ファイル用ポインタmp1、動画
像ファイル用ポインタmp2、音声ファイル用ポインタ
mp3等が、それぞれ、日単位で、登録/更新できるよ
うになっている。すなわち、各シート毎に、所定のディ
レクトリから年(1999、2000、2001、・・・)、月(January, F
ebruary,…)と日(1,2,…,31)とで時系列的に階
層構造化されたディレクトリまたはファイルに、ベース
情報22、及び、その更新/差分情報24が、順次格納
されていくようになっている。尚、マルチメディア情報
は、週単位や月単位でも登録/更新でき、静止画像の表
示サイズは、特に、電子広告主の意向を忠実に反映させ
るため、固定した大画面表示サイズの画像データと固定
した小画面表示サイズの画像データとを、同一の表示対
象物に対して、それぞれ独立して用意し、大画面表示と
小画面表示とを自動的に切替えても画質が劣化しないよ
うになっている。
【0007】かかる構成において、その動作を、図5乃
至図7及び図8のフローチャートを参照して、詳細に説
明する。先ず、電子広告カレンダー4の実行環境は、ウ
インドウシステムが実行できるコンピュータであれば、
いかなるコンピュータでも利用できるが、unixやl
ynux等のOS管理下で実行されるX−ウインドウシ
ステムや、マイクロソフト社のウインドウズシステム、
または、アップル社のmacOSシステム等があり、多
数のユーザが利用できるという観点からは、マイクロソ
フト社のウインドウズシステムにインストールして利用
するのが好ましい。しかして、電子広告カレンダーソフ
ト4のインストールは、CD−ROMやDVD等の記録
媒体からインストールプログラムを読込み、これを実行
するか、または、通信プログラムを介して、カレンダー
サーバ2a等にアクセスし、インストールプログラムをダ
ウンロードし、これを実行すると、インストールプログ
ラムにより、環境設定のダイアログが開かれ、ユーザ
名、組織名および使用ブラウザ名を入力するようになっ
ている。但し、上述のブラウザは、ネットワーク通信手
段6として使用し、静止画像の表示には、ブラウザを使
用してもよく、また、マルチメディア情報処理部50が
本発明専用の処理アルゴリズムにより、画像の再生処理
を行うようにしてもよい。かくして、電子広告カレンダ
ー4のインストールが終了すると、コンピュータのリセ
ット/再起動を実行する。
【0008】すると、OSが起動され(図8のステップ
S2)、OS起動期間中は(ステップS4、S6)、後
述する電子広告カレンダー画像がlogoマーク等の起
動時画像の替わりに表示され(ステップS8)、その
後、電子広告カレンダーソフト4の実行が開始され(ス
テップS12、S14)、最初に、本日の予定が所定の
期間(例えば、2〜3秒間)表示され、その後、シート
制御情報が一括して、初期化ファイルとして読込まれ、
図5に示すような月単位のカレンダー画面が表示され
る。また、コンピュータのシャットダウン処理時(ステ
ップS40、S42)にも、所定の期間(例えば、2〜
3秒間)、本日のスケジュール予定が電子広告情報と共
に表示される(ステップS44)。しかして、この発明
の電子広告カレンダー4の操作モードには、月モード、
週モード、日モードの3つの操作モードがあり、図5に
基づいて、月モードでの電子広告カレンダーソフト4の
動作を説明すると、このウインドウ画面では、左半分の
マルチメディア領域にマルチメディア情報として、静
止画像を表示し、右半分のスケジュール領域に、1カ
月のスケジュール情報を表示するようになっている。よ
り詳しく説明すると、は、月表示スペースであり、月
一覧メニュ−の欄から、PD64等を操作してクリッ
クした月や、現在選択されている月が表示され、欄に
は、選択月が赤色に、他の月は白色に表示される。この
欄は、月モード、週モード、日モードの3つの画面で共
通に操作できる。は、モード選択欄で,月モード、週
モード、日モードのいずれかを選択でき、クリック等で
選択されたモードは赤色に、他のモードは白色に表示さ
れる。この欄は、月モード、週モード、日モードの3つ
の画面で共通に操作できる。は、シート選択タブ欄
で、この欄には、現在保有している表示可能なシートの
一覧が表示され、表示したいシートのタブをクリックす
ると、クリックされたシートのマルチメディア情報およ
びスケジュール情報にウインドウの表示内容が変更され
る。この欄は、月モード、週モード、日モードの3つの
画面で共通に操作できる。また、タブ欄でPD64を
右クリックすると、新規シートの作成、シートの削除、
シート制御情報の変更が実行できる。は、日付曜日欄
で、1〜31までの1か月分の日付と、曜日が表示さ
れ、本日は、本日マークと共に薄い水色に表示され、選
択されている日付等は反転表示される。は、タイトル
表示欄で、日付に対応して書込まれたスケジュールデー
タのタイトルが表示される。1クリックで選択状態とな
り、ダブルクリックでスケジュール欄が日モード画面に
切替わりる。今月が選択された場合は、デフォルトで本
日が選択されて、表示され、日モードでスケジュール欄
を編集/変更すると、表示内容が更新される。更新タイ
ミングは、別の日付欄を選択した時点、ファイル書込時
点である。は、URLボタン欄で、後述する日モード
の広告リンク情報欄にインターネット上のホームページ
やショッピングページのURL情報が記載されている場
合、この欄にボタンが表示され、このボタンをクリック
すると、インストール時に設定したブラウザを呼び出し
て、ネットワーク通信手段6を介してインターネットに
接続し、記載された広告リンク情報の広告ページをネッ
トワークに接続して開く。
【0009】は、マルチメディア情報表示欄で、ここ
に静止画像等のマルチメディア情報が、マルチメディア
情報処理部50により再生/表示される。すなわち、マ
ルチメディア情報処理部50では、記憶手段54から画
像ファイル等を呼出し、表示データ作成手段56によ
り、記憶されているjpeg,gif,bmp,rle
等の画像ファイル形式や、電子透かしや、暗号化されて
いるファイル形式に従って、画像データを、所定の大画
面サイズまたは小画面サイズで復元(デコード)し、描
画メモリ78に書込み、表示手段7に表示する。尚、表
示データ作成手段56では、シート属性s2に規定され
ているマルチメディア情報の表示位置/レイアウトに従
って、カレンダーウインドウの所定の位置に画像を描画
する。この欄は、月モード、週モード、日モードの3つ
の画面で共通に操作できる。また、画像の表示サイズ
は、画面上をPD64によりクリックすることで、大画
面サイズと小画面サイズの間で、交互に切替えることが
可能である。さらに、マルチメディア情報表示欄に
は、任意の位置に、印刷したカレンダーと同様に、イメ
ージ情報広告欄0を設定でき、この広告欄には、電子
広告主の企業名や電話番号、ホームページのURL情報
等を記載することができ、インターネット接続用のバナ
ーとしても利用可能である。図5の例では、この欄が、
オンラインショッピングの広告文字情報と共に、インタ
ーネット接続用のバナーを兼ねており、この欄をユーザ
がクリックすると、ネットワーク通信手段6、ブラウザ
およびインターネットを介して、図7に示すようなイン
ターネット上のホームページにユーザを自動的にガイド
でき、広告主の所望のページに優先的に誘導/ガイドで
きる利点がある。
【0010】は、ポップアップメニュ−欄で、ポップ
アップメニュ−により、ファイル関連操作、編集操作、
表示内容の変更等が実行できる。この欄は、月モード、
週モード、日モードの3つの画面で共通に操作できる。
先ず、ファイル・ボタンをクリックすると、ファイル関
連操作として、新規ウインドウの作成、新規シートの作
成、シート内容の読込、シート内容の書込、シートの削
除、シート制御情報の変更、シート制御情報のダウンロ
ード更新、タイトル検索、印刷、環境設定等のメニュ−
がポップアップされる。ここで、所望のメニュ−をクリ
ックすると、 a1) 新規ウインドウの作成では、新規にウインドウを
作成し、スケジュールファイルを見比べて比較する場合
等に、便利な機能である。 a2) 新規シートの作成では、このメニュ−を実行する
と、シート制御情報の変更ダイアログがコールされ、新
規シート名を入力した後に、新規シートが追加される。 a3) シート内容の読込では、スケジュールファイルを
読込む。ここで読込まれるファイルは、次のシート内容
の書込で、出力したファイルである。読込まれたシート
は、新規シートとして追加される。 a4) シート内容の書込では、現在選択されているシー
トの内容をファイルに書込む。 a5) シートの削除では、現在選択されているシート
を、確認ダイアログを経て削除する。 a6) シート制御情報の変更では、現在選択されている
シート制御情報の変更を実行する。 a7) シート制御情報のダウンロード更新では、シート
制御情報s1に指定されているURL情報源(カレンダ
ーサーバ)からインターネットを介して更新データをダ
ウンロードし、その後、更新手段42/52によりシー
ト情報を更新する。尚、週単位や月単位でマルチメディ
ア情報の表示内容(電子広告内容)を変更するため、複
数の画像ファイルを一括してダウンロードし、年月日情
報に従って自動的に切り替えて表示することも図3に示
すようなマルチメディア情報のデータ構造から容易であ
る。 a8) タイトル検索では、スケジュール情報を指定され
た文字列で検索をかける。 a9) 印刷では、マルチメディア情報のみの印刷、スケ
ジュール情報のみの印刷、マルチメディア情報とスケジ
ュール情報の印刷の3つの印刷モードが選択できる。 a10) 環境設定では、インストール時と同様の環境設定
ダイアログが表示される。 次に、編集・ボタンをクリックすると、テキストの編集
を実行する場合に便利な編集メニュ−が、カット、コピ
ー、ペースト、フォント編集、全てを選択等のコマンド
で用意されていて、ポップアップ表示される。ここで、
所望のメニュ−をクリックすると、これらのコマンドが
実行でき、通常のテキストエディターのコマンドと同様
の機能を実行する。さらに、表示・ボタンをクリックす
ると、画像表示内容の変更メニュ−が、ミニマム表示、
画像の表示、画像を隠す、小画面表示、大画面表示、ツ
ールバー表示等で、メニュ−表示され、所望のメニュ−
をクリックすると、これらのコマンドが実行できる。 b1) ミニマム表示では、月の日付表示のみの最小サイ
ズにウインドウ画面が切替わる。 b2) 画像の表示では、画像が隠されている場合、表示
モードに切替える。 b3) 画像を隠すでは、画像が表示されている場合、隠
しモードに切替える。 b4) 小画面表示では、例えば、640x480の解像度にマル
チメディア情報の表示解像度を変更する。 b5) 大画面表示では、例えば、800x600の解像度にマル
チメディア情報の表示解像度を変更する。 b6) ツールバー表示では、ウインドウの上部にあるツ
ールバーの表示、非表示を制御する。
【0011】次に、月モード、週モード、日モードの3
つの操作モードに共通なツールバーのメニュ−項目に関
して説明する。ツールバーのメニュ−項目には、年切替
スイッチ、月切替スイッチ、ダウンロードボタン、ミニ
マム切替ボタン、フォント編集ボタン、画像表示非表示
ボタン、印刷ボタン、バックボタン、ネクストボタン、
検索ボタン等が用意されている。 c1) 年切替スイッチでは、年の切替えができ、また、
直接年号を入力することも可能である。 c2) 月切替スイッチでは、月の切替えができ、また、
直接月数を入力することも可能である。 c3) ダウンロードボタンをクリックすると、シート制
御情報のURLアドレスで指定されたカレンダーサーバ
からインターネットを介して、シート更新データをダウ
ンロードし、シート情報を更新する。 c4) ミニマム切替ボタンをクリックすると、ウインド
ウの画面サイズがミニマムモードと通常モードの間で切
替わる。 c5) フォント編集ボタンをクリックすると、フォント
の編集ができる。 c6) 画像表示非表示ボタンをクリックすると、マルチ
メディア情報の表示・非表示が切替えられる。 c7) 印刷ボタンをクリックすると、マルチメディア情
報のみの印刷、スケジュール情報のみの印刷、マルチメ
ディア情報とスケジュール情報の印刷の3つの印刷モー
ドが選択できる。 c8) バックボタンをクリックすると、カレンダーの操
作モード単位で、直前の月、週、日単位の内容に、スケ
ジュール欄の表示内容が更新される。 c9) ネクストボタンをクリックすると、カレンダーの
操作モード単位で、直後の月、週、日単位の内容に、ス
ケジュール欄の表示内容が更新される。 c10) 検索ボタンをクリックすると、スケジュール情報
が指定された文字列で検索される。
【0012】また、月モード等でスケジュール領域のタ
イトル表示欄をダブルクリックすると、スケジュール領
域は、図6に示すような日モードに切替わる。この日モ
ード画面でも、月表示スペース欄、月一覧メニュ−欄
、モード選択欄、ポップアップメニュ−欄、シー
ト選択タブ欄、マルチメディア情報表示欄およびツ
ールバー欄は、上述の月モード/週モードと同一の操作
が可能である。そこで、図6では、日モード操作で特有
な、日付・曜日欄、シール表示欄、タイトル表示欄
、広告リンク情報欄、スケジュール・メッセージ欄
に関して、次に、説明する。 d1)日付・曜日欄では、日付と曜日が図6の欄に示
すように拡大表示される。 d2)シール表示欄では、この欄をクリックすると、シ
ール編集ダイアログが呼出され、ダイアログのシール一
覧から選択された欄のようなシールが貼付けられ、こ
のシールは、週モードでも表示される。 d3)タイトル表示欄では、メッセージ欄のタイトル
を書込みる。シールタイトルが貼られていると、そのタ
イトルも反映される。 d4)広告リンク情報欄では、関連させてユーザに提供
したい広告等の記録されたホームページのURL情報を
書込む。この欄に書込まれたURL情報は、月モード、
週モードでの表示において、関連URLボタンとして反
映し、スケジュール欄に表示する。この欄をダブルクリ
ックすると、ブラウザでインターネットに接続し、該当
するページをオンラインで呼出す。 d5)スケジュール・メッセージ欄では、スケジュール
の詳細な内容や、商品の説明、イベント情報の告知、私
的メール等が書込み可能である。文字の編集(フォン
ト、色、サイズ)を実行するには、文字を選択して右ク
リックするか、ツールバーよりフォントボタンをクリッ
クする。
【0013】次に、マルチメディア情報の編集機能に関
して説明する。これは、図1の編集手段58及び48で
実行され、デジタルカメラ等で入力した画像データをph
oto-shop等のレタッチソフトを使用して画像編集し、所
望の解像度のデジタル画像ファイルを作成する。続い
て、上述の所望の解像度のデジタル画像ファイルを、j
peg,gif,bmp,rle等の画像ファイル形式
や、電子透かしや、暗号化用のファイル形式に従って、
エンコードし、所定の大画面サイズおよび小画面サイズ
ように2種類の記憶用の画像ファイルを作成し、記憶手
段54に書込む。尚、私的な用途で画像ファイルを作成
する場合には、jpeg等の標準的なファイル形式でフ
ァイルを作成すると、不特定の人に電子メール等で送付
しても、相手に簡単に眺めてもらえる。また、電子広告
主等が添付した画像ファイルデータを、コピーや修正/
変形等の加工処理されたくない場合には、電子透かしや
暗号化して、ポップアップメニュ−からシート情報の変
更操作により、シート制御情報にこれらの情報を追加す
ると、更新ボタン等によりダウンロードしたユーザは、
特別に意識することなく、かかる電子透かし化や暗号化
された画像ファイルを利用することができる。
【0014】また、シート情報更新手段42/52は、
カレンダー表示画面のツールバー等にある更新ボタンを
クリックした時点、及び、タイマー機構により所定の期
間毎に定期的に起動されるプログラムで実現する。本実
施例では、定期的に例えば1か月に一度、カレンダー情
報更新のプログラムが起動され、シート制御情報のシー
ト更新のためのリンク情報s1に記載されているURL
情報(アドレス)のカレンダーサーバに、ネットワーク
通信手段6およびブラウザを介して、オンライン接続さ
れ、カレンダーサーバ2i(i=a~n)から、FTPプロト
コルにより、最新のカレンダー情報をダウンロードす
る。すると、情報更新手段42では、最後に更新を行っ
た年月日(DATE)とスケジュール情報のリストとを
比較し、更新手段42では、受信したスケジュール情報
の中で更新日がDATEより新しいスケジュール情報を
選んで、記憶手段44に記憶してある所定のファイル情
報を更新する。また、情報更新手段52では、最後に更
新を行った年月日(DATE)とマルチメディア情報の
リストとを比較し、更新手段52では、受信したマルチ
メディア情報の中で更新日がDATEより新しいマルチ
メディア情報を選んで、記憶手段54に記憶してある所
定のファイル情報を更新する。尚、上述の説明ではスケ
ジュール情報処理部40とマルチメディア情報処理部5
0とは別の構成として説明したが、これらを一つの情報
処理部に統合することも可能である。
【0015】次に、従来のウインドウシステムを処理す
るコンピュータでは、OSのサイズが大きくなってきた
ので、その起動に時間がかかるようになり(図8のステ
ップS6)、起動時や、リセット時に、毎回、同一の起
動画面を長時間眺めていなければならず(ステップS
8)、起動処理が終了するまで、直ちに、仕事に取りか
かれないといった問題点があった。そこで、この発明の
電子広告カレンダー4では、毎日起動される毎に、次の
日のスケジュールや本日を中心とした1週間のスケジュ
ールを表示データ作成手段46で作成する。また、次の
日に表示するマルチメディア情報を表示データ作成手段
56で作成する。そして、表示データ作成手段46/5
6で作成した電子広告カレンダー画像データを、起動時
画面表示ファイルの形式に従って変換し、電子広告カレ
ンダー画像を起動時画面表示ファイルに書込むと、次の
日から、コンピュータが起動される毎に、電子広告と共
に、ユーザのスケジュールがOSの起動期間の間(図8
のステップS8)、ずっと眺めることができ、便利であ
る。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の電子広
告カレンダーによれば、コンピュータ用に、電子化した
画像情報とスケジュール情報を組み合わせて使用できる
ようにした電子カレンダーを、電子広告主が意図した画
像品質を確保しながら、正確にユーザに提供し、電子化
した画像情報の中に、当該カレンダーを制作した企業名
や、その連絡先等の電子広告情報を同時に重畳表示し
て、人が毎日眺めている間、一定の広告/宣伝効果を発
揮させることができる。従って、いわゆるオンライン広
告のように、電子広告主がウエッブの運営者にクリック
度数に応じた追加広告料金等の支払を要求されることが
ない。また、広告ユーザは、オフラインで、画像品質の
高い電子広告が眺められるので、安心して、広告を利用
でき、必要に応じて、更新ボタンや、広告バナー等をク
リックすれば、即座に、広告主のホームページにアクセ
スできる利点がある。また、電子広告主は、FTP通信
手段によりホームページ等にカレンダー情報をファイル
として簡単にアップロードでき、特別なサーバ装置を設
ける必要がなく、ホームページ内にファイルを置くだけ
でカレンダーの配布が可能となり、ユーザには、電子カ
レンダー上で、所定の期間単位で、更新/変化させるこ
との可能なカレンダー情報を、継続して、簡単に提供し
続けることが可能となり、広告に興味のあるユーザを確
実に自分の開設したホームページに自動ガイドできる利
点がある。さらに、電子広告主は、印刷した紙媒体のよ
うに資源を浪費せず、商品の販売促進に有効であり、イ
ベント情報の変更/告知がほとんどリアルタイムで実行
できる利点がある。また、使用しているユーザも私的な
情報交換に活用でき、eメールの回覧等で、不特定のユ
ーザに頒布できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の電子広告カレンダーの構造を示す図
である。
【図2】この発明のカレンダー情報のデータ構造の1例
を示す図である。
【図3】この発明のスケジュール情報のデータ構造の1
例を示す図である。
【図4】この発明のマルチメディア情報のデータ構造の
1例を示す図である。
【図5】この発明の電子広告カレンダーの月モードの画
面の1例を示す図である。
【図6】この発明の電子広告カレンダーの日モードの画
面の1例を示す図である。
【図7】この発明の電子カレンダーの広告情報からリン
クされたページの一例を示す図である。
【図8】この発明の動作を説明するフローチャートの一
例である。
【符号の説明】
1 ネットワーク、インターネット 2a,2b,...,2n カレンダーサーバ 3 コンピュータ 4、4b,...,4m 電子広告カレンダー 6 ネットワーク通信手段 7 表示手段 8 OS 9、44、54 記憶手段 40 スケジュール情報処理部 50 マルチメディア情報処理部 60 カレンダー操作手段 42、52 更新手段 46、56 表示データ作成手段 48、58 編集手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年12月18日(2000.12.
18)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、ウインドウ
システムを処理することのできるOSの管理下で、アプ
リケーションソフトとして実行される電子広告カレンダ
ーに関し、この発明の上記目的は、年月日情報に基づい
て、スケジュール情報を記憶/編集するスケジュール情
報処理部と、前記年月日情報に基づいてマルチメディア
情報を記憶/編集するマルチメディア情報処理部と、こ
れらに結合されたカレンダー操作手段及びカレンダー表
示データ作成手段とを具え、前記スケジュール情報に前
記電子広告主の広告情報を含み、また、前記マルチメデ
ィア情報に前記電子広告主の広告情報を含み、かつ、前
記スケジュール情報とマルチメディア情報とを結合させ
て、前記電子広告主毎に、シート情報単位で独立して管
理すると共に、前記年月日情報に基づいて、前記スケジ
ュール情報とマルチメディア情報とを、同一のウインド
ウ内に、前記電子広告主が特定した所望のレイアウト
で、カレンダー情報として各ユーザに表示し、更に、前
記マルチメディア情報が、少なくとも、静止画像情報を
含み、前記静止画像情報と前記スケジュール情報を組み
合わせて、前記スケジュール情報を確認しながら、同時
に前記静止画像情報を眺められるようにすることによっ
て達成される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B049 AA00 BB49 CC03 CC32 DD01 EE00 EE07 FF03 FF04 FF06 FF07 GG02 GG04 5B076 DB05 DC02 DC09 DF08

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウインドウシステムを処理することので
    きるOSの管理下で、アプリケーションソフトとして実
    行される電子広告カレンダーであって、 年月日情報に基づいて、スケジュール情報を記憶/編集
    するスケジュール情報処理部と、 前記年月日情報に基づいてマルチメディア情報を記憶/
    編集するマルチメディア情報処理部と、 これらに結合されたカレンダー操作手段及びカレンダー
    表示データ作成手段とを具え、 前記スケジュール情報とマルチメディア情報とを結合さ
    せて、前記電子広告主毎に、シート情報単位で独立して
    管理すると共に、 前記年月日情報に基づいて、前記スケジュール情報とマ
    ルチメディア情報とを、同一のウインドウ内に、前記電
    子広告主が特定した所望のレイアウトで、カレンダー情
    報として各ユーザに表示するようにしたことを特徴とす
    る電子広告カレンダー。
  2. 【請求項2】 ウインドウシステムを処理することので
    きるOSの管理下で、アプリケーションソフトとして実
    行される電子広告カレンダーであって、 年月日情報に基づいて、スケジュール情報を記憶/編集
    するスケジュール情報処理部と、 前記年月日情報に基づいてマルチメディア情報を記憶/
    編集するマルチメディア情報処理部と、 これらに結合されたカレンダー操作手段及びカレンダー
    表示データ作成手段とを具え、 前記スケジュール情報に前記電子広告主の広告情報を含
    み、また、前記マルチメディア情報に前記電子広告主の
    広告情報を含み、かつ、 前記スケジュール情報とマルチメディア情報とを結合さ
    せて、前記電子広告主毎に、シート情報単位で独立して
    管理すると共に、 前記年月日情報に基づいて、前記スケジュール情報とマ
    ルチメディア情報とを、同一のウインドウ内に、前記電
    子広告主が特定した所望のレイアウトで、カレンダー情
    報として各ユーザに表示するようにしたことを特徴とす
    る電子広告カレンダー。
  3. 【請求項3】 ウインドウシステムを処理することので
    きるOSの管理下で、アプリケーションソフトとして実
    行される電子広告カレンダーであって、 年月日情報に基づいて、スケジュール情報を記憶/編集
    するスケジュール情報処理部と、 前記年月日情報に基づいてマルチメディア情報を記憶/
    編集するマルチメディア情報処理部と、 これらに結合されたカレンダー操作手段及びカレンダー
    表示データ作成手段と、ネットワーク通信手段とを具
    え、 前記スケジュール情報に前記電子広告主の広告情報を含
    み、または、前記マルチメディア情報に前記電子広告主
    の広告情報を含み、かつ、 前記広告情報がURL情報をさらに含み、 前記スケジュール情報とマルチメディア情報とを結合さ
    せて、前記電子広告主毎に、シート情報単位で独立して
    管理すると共に、 前記年月日情報に基づいて、前記スケジュール情報とマ
    ルチメディア情報とを、同一のウインドウ内に、前記電
    子広告主が特定した所望のレイアウトで、カレンダー情
    報として各ユーザに表示し、 前記URL情報がクリックされた場合には、前記ネット
    ワーク通信手段により、前記URL情報元にオンライン
    接続するようにしたことを特徴とする電子広告カレンダ
    ー。
  4. 【請求項4】 前記スケジュール情報処理部が前記マル
    チメディア情報処理部を兼ねている請求項1乃至3のい
    ずれか1項に記録の電子広告カレンダー。
  5. 【請求項5】 前記ウインドウシステムがX−ウインド
    ウシステム、または、マイクロソフト社のウインドウズ
    システム、または、アップル社のmacOSシステムの
    いずれかである請求項1ないし4のいずれか1項に記載
    の電子広告カレンダー。
  6. 【請求項6】 前記マルチメディア情報が、静止画像情
    報、及び/又は、動画像情報、及び/又は、音声情報を
    含む請求項1乃至5のいずれか1項に記載の電子広告カ
    レンダー。
  7. 【請求項7】 前記静止画像情報では、小画面用画像と
    大画面用画像とを、それぞれ独立して記憶すると共に、
    画像表示サイズが、前記電子広告主の特定した所望のサ
    イズの間で、自動的に切り替えて表示できるようになっ
    ている請求項6に記載の電子広告カレンダー。
  8. 【請求項8】 前記広告情報の中に、企業名及び/又は
    URL情報を含む請求項1乃至7のいずれか1項に記載
    の電子広告カレンダー。
  9. 【請求項9】 前記電子広告カレンダーに、ネットワー
    ク通信手段を内蔵させた請求項1乃至8のいずれか1項
    に記載の電子広告カレンダー。
  10. 【請求項10】 前記ネットワーク通信手段で、双方向
    通信により、前記スケジュール情報及び/または前記マ
    ルチメディア情報を伝送/更新するようにした請求項9
    に記載の電子広告カレンダー。
  11. 【請求項11】 前記ネットワークがインターネットで
    ある請求項9または10に記載の電子広告カレンダー。
  12. 【請求項12】 前記URL情報と前記ネットワーク通
    信手段とにより、所定のリンク先にオンライン接続する
    ことの可能な請求項8乃至11のいずれか1項に記載の
    電子広告カレンダー。
  13. 【請求項13】 前記カレンダー情報を、前記電子広告
    カレンダーの起動時および終了時に、それぞれ所定の期
    間だけ、毎回表示するようにした請求項1乃至12のい
    ずれか1項に記載の電子広告カレンダー。
  14. 【請求項14】 前記カレンダー情報を、前記OSの起
    動時画面表示ファイルに変換して記憶し、当該コンピュ
    ータが起動またはリセットされた初期化時点で、毎回表
    示するようにした請求項1乃至13のいずれか1項に記
    載の電子広告カレンダー。
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