JP2004029927A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 疾患を特定する情報である疾患名及び前記疾患の判別に必要な判別項目を格納した知識データベースと、
   患者に関する医療データをもとに前記知識データベースから少なくとも１つの疾患を抽出する疾患抽出部と、
   前記医療データをもとに前記疾患抽出部で抽出された前記疾患を否定するかどうか判定する疾患否定部と、
   前記疾患抽出部で抽出された前記疾患を前記疾患否定部で否定と判定された疾患と否定と判定されなかった疾患とに分類する疾患分類部とを備える、ことを特徴とする診断支援システム。
2. 請求項１に記載の診断支援システムであって、前記疾患抽出部が前記判別項目をもとに前記知識データベースから前記少なくとも１つの疾患を抽出し、前記疾患否定部が前記疾患抽出部で抽出された前記疾患を前記判別項目の内、所見結果および／または検査結果をもとに否定するかどうか判定することを特徴とする診断支援システム。
3. 請求項１に記載の診断支援システムであって、前記知識データベースは、行動指針情報を有し、前記否定と判定されなかった疾患に対応した行動指針を表示する行動指針表示部を備えたことを特徴とする診断支援システム。
4. 疾患を特定する疾患名と該疾患の判別に必要な判別項目とを格納した知識データベースと、患者に関する医療データを基に前記知識データベースから前記疾患を抽出する疾患抽出部とを備えた診断支援システムにおいて、
   前記医療データを取得するステップと、
   前記取得された前記医療データを基に、前記判別項目の内何れかを選択させ、出力するステップと、
   前記選択された前記判別項目に従い、前記知識データベースから前記疾患を抽出し、前記判別項目を基に前記疾患を否定すべきか否かを判定するステップと、
   前記判定された結果に基づき、否定と判定された前記疾患と否定と判定されなかった前記疾患とに分類し表示するステップとを含むことを特徴とする診断支援方法。
5. 請求項４に記載の診断支援方法において、前記判別項目は前記患者に関する主訴、所見、或いは検査情報であり、前記出力するステップにおいて、前記主訴情報が選択されると、前記所見及び検査情報が表示されることを特徴とする診断支援方法。
6. 請求項５に記載の診断支援方法において、さらに、前記システムが備える制御部が前記患者に関する身体図を表示する場合、該身体図にて部位を特定する事により、該部位で前記知識データベースから前記主訴を抽出し表示しうるステップを含むことを特徴とする診断支援方法。