JP2004029232A - ディスプレイ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ディスプレイ装置D1には、パソコンPC1で生成された映像信号が伝送され、該映像がディスプレイ処理部1に表示される。映像信号の伝送は、装置D1のコネクタC1に接続されるケーブル6、又は無線LANによる。ケーブル6がコネクタC1に接続された場合、検出回路3がスイッチS1の動作によってケーブル接続を検出したとき、切換回路2がケーブル側に切り換えられ、ケーブル伝送された映像信号が表示部に供給される。検出回路がスイッチの動作に応じてケーブルの引抜きを検出したとき、切換回路がCPU5側に切り換えられ、無線LANで伝送された映像信号がディスプレイ処理部に供給される。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、映像信号を表示するディスプレイ装置に関し、特に、映像信号ケーブルの接続状態の検出に応じて映像信号の伝送経路が切り換えることができ、映像信号ケーブルがディスプレイ装置から切り離されたとき、映像信号の伝送経路を無線通信手段に自動的に切り換えられる映像信号のディスプレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、デスクトップ型パソコンでは、パソコン本体に周辺機器であるキーボード、ディスプレイ装置、プリンタ装置などが接続されている。ノート型パソコンでは、これらの周辺機器の中で、キーボードとディスプレイ装置がパソコン本体に組み込まれている。このように、パソコンにとっては、パソコンの持っている機能を十分に発揮させるには、ディスプレイ装置は必須のものである。
【0003】
しかし、近年において、ディスプレイ装置のディスプレイ処理部には、装置重量が重くなるCRTから、軽量でコンパクトなLCDが多く用いられるようになり、手軽にディスプレイ装置のみを移動することができるようになった。そして、ディスプレイ装置で表示できるコンテンツも多くなり、例えば、CD、DVD、テレビ放送などによる映像を見ることができる。
【0004】
一方、LANなどのネットワークシステムに複数のパソコンを接続して、資源を共有化することが行われており、コンテンツとしての映像情報は、各パソコンにLANを介して供給される。この映像情報がディスプレイ装置に表示される場合には、該パソコンから映像信号ケーブルを介してディスプレイ装置に送信されるか、又は、ディスプレイ装置との間で設定された無線LANなどの無線通信手段を介して送信されるかなどして、その映像情報が、ディスプレイ装置のディスプレイ処理部に表示される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これまで、使用されている従来のディスプレイ装置では、パソコンからの映像信号の供給は、映像信号ケーブルによるか、又は、無線LANによるかのどちらか固定的な接続手段によるものであった。
【0006】
そのため、従来の技術では、ディスプレイ装置に対する映像信号ケーブルが接続されたかどうかの接続状態に応じて、ディスプレイ装置内において、回路的に自動的に切り換えることはできなかった。
【0007】
また、同様にパソコンやサーバ等の情報処理装置においても、映像信号ケーブルの接続状態に応じて、内部の回路を自動的に切り換えることはできなかった。
【0008】
そこで、本発明の目的は、パソコンなどから供給される映像信号を表示するディスプレイ装置において、映像信号ケーブルが接続されたときには、該映像信号で表示し、映像ケーブルが接続されないときには、他の映像信号伝送手段によって、例えば、パソコンとの無線通信によって伝送された該映像信号で表示するように、自動的に内部回路を切り換えるようにした映像信号のディスプレイ装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
以上のような課題を解決するため、本発明では、伝送された映像信号を表示するディスプレイ装置において、ケーブルのコネクタ部に送信された前記映像信号を伝送する第1伝送経路と、無線通信により送信された前記映像信号を伝送する第2伝送経路とを切り換えて、前記映像信号をディスプレイ処理部に伝送する切換回路部と、前記ケーブルの接続端子が前記コネクタ部に挿入され又は引き抜きされることに応じるスイッチを含む検出回路部とを有しており、前記検出回路部は、前記スイッチが前記接続端子の引き抜きを検出したとき、前記切換回路部を前記第1伝送経路から前記第2伝送経路に切り換えるようにした。
【0010】
そして、前記検出回路部は、前記ケーブルが前記コネクタ部から切り離されたことを検出したとき、前記第2伝送経路を無効にするリセット信号を出力することとした。
【0011】
前記ディスプレイ処理部は、複数のディスプレイ処理部を含むものとし、複数のディスプレイ処理部の各々に対して、前記映像信号が、前記第1伝送経路又は第2伝送経路を切り換えて供給されるようにし、或いは、前記複数のディスプレイ処理部のうち、一つのディスプレイ処理部に、前記映像信号が前記第1伝送経路によって供給されている場合、他のディスプレイ処理部には、前記映像信号が、前記第2伝送経路に切り換えられて供給されるようにした。
【0012】
また、本発明では、情報処理装置で生成された映像信号を伝送して表示するディスプレイ装置において、ケーブルのコネクタ部に送信された前記映像信号を伝送する第1伝送経路と、無線通信により送信された前記映像信号を伝送する第2伝送経路とを切り換えて、前記映像信号をディスプレイ処理部に伝送する切換回路部と、前記ケーブルの接続端子が前記コネクタ部に挿入され又は引き抜きされることに応じるスイッチを含む検出回路部とを有し、前記検出回路部は、前記スイッチが前記接続端子の引き抜きを検出したとき、前記切換回路部を前記第1伝送経路から前記第2伝送経路に切り換えるようにした。
【0013】
そして、前記第1伝送経路に係る前記ディスプレイ処理部への接続又は切離しを検出する検出回路部を、前記情報処理装置に備えることとした。
【0014】
さらに、前記ディスプレイ処理部には、当該ディスプレイ処理部における表示に対するセキュリティ情報が設定されるようにし、前記検出回路部は、前記ケーブルが前記情報処理装置の前記コネクタ部に接続されていることを検出したときに、読み取った前記セキュリティ情報に基づいて、前記第1伝送経路への前記映像信号の伝送を限定制御することとした。
【0015】
以上のような構成としたディスプレイ装置によれば、映像信号ケーブルの接続状態を検出でき、映像信号ケーブルがディスプレイ装置から切り離されたときに、映像信号が供給される伝送経路を無線通信手段に自動的に切り換えられることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、本発明によるディスプレイ装置の実施形態について、図を参照しながら、その具体例を挙げて説明する。
(第1の実施形態)
第1の実施形態による映像信号のディスプレイ装置では、ディスプレイ装置のディスプレイ処理部において表示することができる映像信号の伝送方法について、パソコンとディスプレイ装置間を映像信号ケーブルで接続する場合と、パソコンとディスプレイ装置との双方とに有する無線通信機能で行う場合とを、ディスプレイ装置内で自動的に切り換えることができるようにした。なお、パソコンは、情報処理装置の一例であり、映像信号を出力することができるものとする。
【0017】
そのため、本実施形態に係るディスプレイ装置に、映像ケーブルが接続されているかどうかの検出を行う接続スイッチを配置し、該スイッチが映像信号ケーブルの接続を検出した場合には、ディスプレイ処理部に、映像信号ケーブルからの映像信号を伝送するように切換回路を駆動し、そして、映像信号ケーブルが接続されていないことを検出した場合には、無線通信で送信された映像信号を、ディスプレイ処理部に伝送するように切換回路を駆動することとした。
【0018】
図1は、第1の実施形態によるディスプレイ装置接続システムの具体例を示している。D1は、ディスプレイ装置であり、該装置内には、LCDなどによる表示部1が備えられ、図示していないが、映像信号を表示部1に表示するための処理手段を有している。そして、さらに、該装置内には、切換回路2、検出回路3、無線LANユニット4、そして、CPU5が備えられている。
【0019】
ディスプレイ装置D1には、映像信号ケーブル用の接続コネクタC1が備えられている。該接続コネクタC1は、ディスプレイ側端子TD1、パソコン側端子TP1、そして、接続スイッチS1から構成されている。ディスプレイ側端子TD1は、切換回路2に接続されており、ディスプレイ側端子TD2には、映像信号ケーブル3が接続されている。ディスプレイ側端子TD2は、映像信号ケーブル3がディスプレイ装置D1に接続されないときには、コネクタC1から引き抜かれる。
【0020】
接続コネクタC1には、接続スイッチS1が備えられている。この接続スイッチS1は、パソコン側端子TP1が接続コネクタC1に差し込まれたとき、映像信号ケーブル6がディスプレイ装置D1に接続されたことを検出するものであり、例えば、パソコン側端子TP1が差し込まれたときにONとなるスイッチ接点であっても、或いは、電気的に検出するスイッチによるものでもよい。
【0021】
一方、ディスプレイ装置D1は、パソコンPC1から映像信号が伝送される無線通信手段を備えている。その無線通信手段としては、無線LAN、或いは、ブルートゥース(Bluetooth)などが挙げられる。図1では、無線LANによる場合を示しており、ディスプレイ装置D1とパソコンPC1の双方に無線LANユニット4及び7が搭載され、パソコンPC1で生成された映像信号が、無線LANを介して、ディスプレイ装置D1のCPU5に伝送される。そして、CPU5は、ディスプレイ処理部1に映像信号を供給する。
【0022】
ここで、接続スイッチS1は、パソコン側端子TP1の接続コネクタC1への挿抜に従って検出回路3にON・OFF信号を送出する。検出回路3は、このON・OFF信号によって、映像信号ケーブル6がディスプレイ装置D1に接続されたかどうかを判断し、例えば、ON信号のときには、映像信号ケーブル6が接続されたとして、切換回路2をディスプレイ側端子TD1側に切り換え、表示部1に映像信号を伝送する。
【0023】
このとき、ディスプレイ装置D1の表示部1では、一方の映像信号に関して表示できるだけであるので、CPU5からの信号供給がなされない。切換回路2は、CPU5側の映像信号出力を表示部1に伝送させない。さらに、必要があれば、CPU5の動作を無効にするために、検出回路3は、切換回路2を接続コネクタC1側に切り換えた場合に、CPU5に対してリセット信号を送出するようにしてもよい。
【0024】
次に、接続スイッチS1が、OFF信号を出力しているときには、検出回路3は、パソコン側端子TP1が接続コネクタC1から抜かれたか、或いは、パソコン側端子TP1が差し込まれていないと判断し、つまり、映像信号ケーブル6が、ディスプレイ装置D1に接続されていないとする。このとき、検出回路3は、切換回路2をCPU5側に切り換え、ディスプレイ処理部1には、無線LANユニット4を介して伝送された映像信号を供給できるようにする。
【0025】
なお、これまで、検出回路3は、接続スイッチS1によって、映像信号ケーブル6が接続コネクタC1に接続されたとき、切換回路2を接続コネクタC1側に切り換えるようにしたが、切換回路2を接続コネクタC1側に常閉状態にしておき、検出回路3が接続スイッチS1により、映像信号ケーブル6が接続コネクタC1に接続されていないことを検出して、切換回路2をCPU5側に切り換えるようにしても、本実施形態の目的を達成することができる。
【0026】
以上のように、本実施形態によるディスプレイ装置接続システムでは、ディスプレイ装置に映像信号を伝送する映像信号ケーブルの接続状態を、ディスプレイ装置に備えられた接続コネクタに接続スイッチによって検出するようにし、切換回路を制御するので、ディスプレイ装置内において、ディスプレイ処理部への映像信号の伝送経路を、映像信号ケーブルと無線LANとを自動的に切り換えることができる。
【0027】
次に、第1の実施形態によるディスプレイ装置接続システムを適用したディスプレイ装置の別の接続形態による具体例を、図2に示した。同図に示したディスプレイ装置D1は、図1に示したディスプレイ装置D1と同様のものを用いているので、同じ部分には、両図と共通の符号が付されている。
【0028】
図1に示したディスプレイ装置D1への接続状態は、パソコンPC1とディスプレイ装置D1とが1対1の関係にあり、パソコンPC1からの映像信号が、映像信号ケーブル6と無線通信との一つを選択されて伝送される場合に、その伝送経路の接続状態をディスプレイ装置D1内で検出し自動的に切り換えて対応できるようにした。これに対して、図2に示したディスプレイ装置D1への接続状態の具体例は、2以上のパソコンから、各々のどれか一つの映像信号が同一ディスプレイ装置に伝送され、当該映像信号がディスプレイ処理部に表示される場合である。
【0029】
図2において、先ず、ディスプレイ処理部1に、第1パソコンPC1で生成された映像信号を、映像信号ケーブル6で伝送して表示しようとする場合について、説明する。
【0030】
この場合には、検出回路3が、接続スイッチS1によって映像信号ケーブル6の接続を検出し、切換回路2を接続コネクタC1側に切り換え、同時に、CPU5にリセット信号を送信する。これにより、第1パソコンPC1から映像信号ケーブル6を介して伝送される映像信号を、ディスプレイ処理部1に表示させ、第2パソコンPC2から無線通信によって伝送される映像信号を無効にしている。
【0031】
また、第2パソコンPC2で生成された映像信号を、ディスプレイ処理部1に表示したい場合には、映像信号ケーブル6のパソコン側端子TP1を接続コネクタC1から引き抜き、映像信号ケーブル6がディスプレイ装置D1と接続されていない状態にする。そうすると、検出回路3は、切換回路2をCPU5側に切り換える。このことにより、第2パソコンPC2から無線通信で伝送された映像信号は、無線通信ユニット4を介してCPU5に送信され、そこで、切換回路2を介してディスプレイ処理部1に供給されて表示される。
【0032】
なお、図2では、第2パソコンPC2を1台として図示したが、無線通信の設定によっては、複数のパソコンに対しても、各々無線通信ユニットを搭載することで対応することが可能であり、各パソコンから選択して伝送された映像信号を表示することができる。
【0033】
以上のような複数のパソコンから伝送される映像信号に対しても、本実施形態によるディスプレイ装置では、ディスプレイ装置に映像信号を伝送する映像信号ケーブルの接続状態を、ディスプレイ装置に備えられた接続コネクタ内の接続スイッチによって検出でき、切換回路を制御するので、ディスプレイ装置内において、ディスプレイ処理部への映像信号の伝送経路を、映像信号ケーブルと無線通信とのどれか一つの経路による映像信号に自動的に切り換えることができる。
【0034】
次に、図1に示されたディスプレイ装置と同じ装置を2台以上用意し、1台のパソコンで生成された同一の映像信号を各ディスプレイ装置に伝送する場合について、本実施形態に係るディスプレイ装置の他の実施形態について、図3を参照して説明する。
【0035】
図3に示された第1ディスプレイ装置D1と第2ディスプレイ装置D2は、図1に示したディスプレイ装置D1と同様の構成であり、同じ部分には、同じ符号が付されている。パソコンPC1は、内部で映像信号を生成でき、該映像信号に関して、映像信号ケーブル6による有線伝送と、無線LANユニット7による無線伝送を行うものである。そこで、第1ディスプレイ装置D1には、パソコンPC1から映像信号ケーブルを介して、映像信号を有線伝送し、他のディスプレイ装置には、パソコンPC1から無線LANを介して、該映像信号を無線伝送するようにする。
【0036】
先ず、第1ディスプレイ装置D1について見ると、映像信号ケーブル6が接続コネクタC1に接続されているので、検出回路3は、接続スイッチS1により、接続状態を検出し、切換回路2を接続コネクタC1側に切り換える。そのため、ディスプレイ処理部1には、映像信号ケーブル6を介して伝送された映像信号が表示される。ところで、切換回路2は、接続コネクタC1側に切り換えられ、CPU5からの映像信号は、ディスプレイ処理部1に出力されないが、検出回路3からCPU5へリセット信号が送出されるので、無線LANユニット4で受信された映像信号は、無効にされる。
【0037】
一方、第2ディスプレイ装置D2では、映像信号ケーブル6が接続コネクタC2に接続されていないので、検出回路13は、接続スイッチS2により映像信号ケーブルが接続されていないことを検出し、切換回路12をCPU15側に切り換える。このときには、検出回路13は、リセット信号をCPU15に送出することがなく、CPU15を有効に動作させるので、パソコンPC1から無線送信された映像信号を、無線LANユニット14で受信し、切換回路12を介して表示部1に供給されて表示される。
【0038】
このように、映像信号ケーブルの接続状態を検出して映像信号の伝送経路を自動的に切り換えることができる複数のディスプレイ装置に対し、1台のパソコンから同時に映像信号を送出し、複数のディスプレイ装置のディスプレイ処理部に映像信号を表示することができる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態のディスプレイ装置では、映像信号ケーブルの接続状態を、ディスプレイ装置側で検出し、ディスプレイ装置内で映像信号ケーブルと無線通信との映像信号の伝送経路を切り換えて、映像信号を表示するようにした。この場合には、どのディスプレイ装置にも、映像信号ケーブルの接続状態を検出できる機能が搭載されていなければ、映像信号ケーブルと無線通信との伝送経路の切換えを自動的に行うことができない。
【0039】
そこで、第2の実施形態のディスプレイ装置接続システムでは、ディスプレイ装置内に、映像信号ケーブルの接続状態を検出できる機能を搭載するのではなく、映像信号を生成するパソコン側に、該機能を搭載することとした。該機能を有しない通常のディスプレイ装置に対しても、パソコン側で、映像信号ケーブルと無線通信とを自動的に切り換えて、映像信号を伝送することができる。
【0040】
第2の実施形態のディスプレイ装置によるパソコンとディスプレイ装置との接続形態の具体例を、図4に示した。同図中、ディスプレイ装置D0は、映像信号が映像信号ケーブルのみから供給される通常のディスプレイ装置であることを示している。ディスプレイ装置D1は、図1に示されたディスプレイ装置D1と同様の構成を有し、同じ部分には同じ符号を付してある。ただ、図4においては、装置側で映像信号ケーブルの接続状態を検出できる機能を有するディスプレイ装置が使用されているが、この接続形態の具体例においては、ディスプレイ装置は、映像信号が少なくとも無線通信で供給され、該映像信号が表示されるものであれば十分である。
【0041】
パソコンPC3側で、ディスプレイ装置D0に映像信号を伝送する映像信号ケーブル6の接続状態を検出するために、接続スイッチS3が接続された検出回路33を、パソコンPC3の映像信号出力用の映像信号コネクタ31に配置しておく。映像信号ケーブル6のディスプレイ側端子TD0が、映像信号コネクタ31に差し込まれると、検出回路33は、接続スイッチS3によって、映像信号ケーブル6が接続されたことを検出し、切換回路32を駆動する。
【0042】
このとき、切換回路32は、映像コントローラユニット34側に切り換えられ、映像コントローラユニット34からのDDC信号を映像信号コネクタ31に出力され、そして、表示装置D0とのプラグ・アンド・プレイが実行される。そこで、映像信号が、映像信号ケーブル6を介して表示装置D0に伝送されて表示される。
【0043】
他方、映像信号ケーブル6のディスプレイ側端子TD0が映像信号コネクタ31から引き抜かれた場合、或いは、元々映像信号ケーブル6がパソコンPC3に接続されていない場合には、検出回路33は、接続スイッチS3によって映像信号ケーブル6の非接続を検出し、切換回路32を擬似DDC信号発生ユニット35側に切り換える。この擬似DDC発生ユニット35は、無線LANユニット36を介したディスプレイ装置D1との無線通信を有効とし、プラグ・アンド・プレイを実行するのに必要なDDC信号を映像信号コントローラ34に発生させる。
【0044】
ここで、パソコンPC3で生成された映像信号は、無線通信ユニット36から送信され、ディスプレイ装置D1では、無線通信ユニット4で該映像信号を受信し、該映像信号がディスプレイ処理部1に表示される。ところで、ディスプレイ装置D1には、映像信号ケーブルの接続状態を検出する機能が搭載されているが、このときには、映像信号ケーブルがディスプレイ装置D1に接続されていない状態であるので、切換回路2は、CPU5側に切り換えられており、無線通信による映像信号の伝送経路が有効となっている。
【0045】
以上のように、本実施形態の映像信号のディスプレイ装置では、パソコン側において、該パソコンとディスプレイ装置との間の映像信号ケーブルの接続状態を検出する機能を搭載したので、ディスプレイ装置側で、映像信号の伝送経路として、映像信号ケーブル又は無線通信のいずれかに固定的に設定されている場合でも、パソコン側で伝送経路を自動的に切り換えて、ディスプレイ装置に映像信号を伝送することができる。
【0046】
次に、図4に示されたパソコンPC3を、例えば、家庭内サーバとして用い、LAN接続された複数のパソコンに、例えば、Webサイトからの映像情報を表示する場合におけるディスプレイ装置接続システムの接続形態例を、図5に示した。ここで、複数のパソコンPC1及びPC2に備えられているディスプレイ装置D3及びD4は、各パソコンから分離して動作することができるものである。
【0047】
そして、家庭内サーバPC4は、図4に示したパソコンPC3と同様の構成が搭載されているが、この構成に関しては図示を省略している。サーバPC4に映像信号ケーブルを接続するための映像信号コネクタ31として、接続コネクタC4が示され、接続コネクタC4には、映像信号ケーブルのディスプレイ側端子を受け入れる映像信号コネクタ31のパソコン側端子TP4と接続スイッチS4とが備えられている。
【0048】
図5に示したディスプレイ装置における特徴は、ディスプレイ装置内に、ディスプレイ装置の用途に応じたセキュリティ情報を設定できることにある。例えば、Webサイトから取得できる映像情報について、子供が見ると不都合である場合に、ディスプレイ装置上に表示させないように、当該映像情報のパソコンへの伝送を阻止することが挙げられる。このような場合に、セキュリティ情報が設定される。
【0049】
図5の接続形態例では、ディスプレイ装置D3は、子供が使用し、また、ディスプレイ装置D4は、大人が使用するものとする。ディスプレイ装置D3及びD4には、家庭内サーバPC4から伝送される映像情報が表示される。ここで、子供に対するセキュリティ情報に基づいて、子供用ディスプレイ装置D3に特定の映像情報を表示させないようにするには、子供用ディスプレイ装置D3の映像信号ケーブルを第1パソコンPC1から外し、当該映像信号ケーブルを家庭内サーバPC4の接続コネクタC4に接続する。
【0050】
接続コネクタC4のサーバ側端子TP4に、ディスプレイ側端子が差し込まれると、検出回路が、接続スイッチS4によって、映像信号ケーブルの接続を検出し、LANなどのネットワークによる伝送から、映像信号ケーブルによる伝送に切り換える。そして、家庭内サーバPC4は、DDC信号の通信時に、子供用ディスプレイ装置D3に設定されているセキュリティ情報を読み取るようにする。サーバPC4は、セキュリティ情報に従って、子供に見せるには不都合な特定の映像情報を映像信号ケーブルに送出することを阻止する。
【0051】
このように、ディスプレイ装置内に設定されたセキュリティ情報のレベルに応じて制御でき、映像信号ケーブルによってサーバに接続されたディスプレイ装置上に、映像情報を選択して表示することができる。
【0052】
この場合では、家庭内サーバPC4に備えられた映像信号ケーブルの接続状態の検出機能を利用して、ディスプレイ装置内に設定されたセキュリティ情報を読み出すようにしたが、映像信号ケーブルの接続状態の検出機能が、第1パソコンPC3又は第2パソコンPC4に組み込まれてもよい。第1パソコンPC3又は第2パソコンPC4に当該検出機能を組み込む場合には、図4に示されたパソコンPC3の構成と同様のものが使用される。
【0053】
図2に示された第2の実施形態の接続例においては、家庭内サーバPC4に映像信号ケーブルの接続状態の検出機能を持たせているので、接続コネクタC4に子供用ディスプレイ装置D3をケーブル接続したとき、サーバPC4から伝送される映像信号は、接続された映像信号ケーブルの経路に切り換えられてしまうため、サーバPC4にLAN接続されている第2パソコンPC2には、映像信号が伝送されない。子供用ディスプレイ装置D3が接続コネクタC4にケーブル接続されている間は、大人用ディスプレイ装置D4上で映像をみることができない。
【0054】
そこで、映像信号ケーブルの接続状態の検出機能が、第1パソコンPC3又は第2パソコンPC4に組み込まれる場合では、家庭内サーバPC4から伝送される映像信号は、第1パソコンPC1及び第2パソコンPC2に供給されている。ここで、ディスプレイ装置D3又はD4にセキュリティ情報が設定されていると、セキュリティ情報が設定された当該ディスプレイ装置には、該セキュリティ情報のレベルに応じて、家庭内サーバPC4に限定的にアクセスすることができ、制限された映像情報が表示される。しかし、該セキュリティ情報が設定されていないディスプレイ装置に対しては、家庭内サーバPC4へのフルアクセスが可能であり、制限されない映像情報がそのまま供給される。そのため、例えば、子供用ディスプレイ装置D3には、映像情報が表示されないが、大人用ディスプレイ装置D4上には、当該映像情報を表示することができる。
【0055】
以上のように、パソコンに搭載した映像信号ケーブルの接続状態の検出機能と、ディスプレイ装置内のセキュリティ情報の設定機能とを組み合わせた構成にすることにより、映像信号ケーブルの接続時に、映像信号の伝送経路が該映像信号ケーブル側に切り換えられると同時に、ディスプレイ装置内のセキュリティ情報を読み出すことができるようになり、パソコンからセキュリティ情報のレベルに応じた映像信号の伝送制御が可能となる。
(付記1)
伝送された映像信号を表示するディスプレイ装置において、
ケーブルのコネクタ部に送信された前記映像信号を伝送する第1伝送経路と、無線通信により送信された前記映像信号を伝送する第2伝送経路とを切り換えて、前記映像信号をディスプレイ処理部に伝送する切換回路部と、
前記ケーブルの接続端子が前記コネクタ部に挿入され又は引き抜きされることに応じるスイッチを含む検出回路部とを有し、
前記検出回路部は、前記スイッチが前記接続端子の引き抜きを検出したとき、前記切換回路部を前記第1伝送経路から前記第2伝送経路に切り換えることを特徴とするディスプレイ装置。
(付記2)
前記検出回路部は、前記ケーブルが前記コネクタ部から切り離されたことを検出したとき、前記第2伝送経路を無効にするリセット信号を出力することを特徴とする付記1に記載のディスプレイ装置。
(付記3)
前記ケーブルが前記コネクタ部から切り離されたとき、前記第2伝送経路には、前記第1伝送経路に伝送された前記映像信号とは異なる映像信号が供給されることを特徴とする付記1に記載のディスプレイ装置。
(付記4)
前記ディスプレイ処理部は、複数のディスプレイ処理部を含み、
複数のディスプレイ処理部の各々において、前記映像信号が、前記第1伝送経路又は第2伝送経路を切り換えられて供給されることを特徴とする付記1に記載のディスプレイ装置。
(付記5)
複数のディスプレイ処理部のうち、一つのディスプレイ処理部に、前記映像信号が前記第1伝送経路によって供給されている場合、他のディスプレイ処理部には、前記映像信号が、前記第2伝送経路に切り換えられて供給されることを特徴とする付記4に記載のディスプレイ装置。
(付記6)
情報処理装置で生成された映像信号を伝送して表示するディスプレイ装置において、
ケーブルのコネクタ部に送信された前記映像信号を伝送する第1伝送経路と、無線通信により送信された前記映像信号を伝送する第2伝送経路とを切り換えて、前記映像信号をディスプレイ処理部に伝送する切換回路部と、
前記ケーブルの接続端子が前記コネクタ部に挿入され又は引き抜きされることに応じるスイッチを含む検出回路部とを有し、
前記検出回路部は、前記スイッチが前記接続端子の引き抜きを検出したとき、前記切換回路部を前記第1伝送経路から前記第2伝送経路に切り換えることを特徴とするディスプレイ装置。
(付記7)
前記第1伝送経路に係る前記ディスプレイ処理部への接続又は切離しを検出する検出回路部が前記情報処理装置に備えられていることを特徴とする付記6に記載のディスプレイ装置。
(付記8)
前記ディスプレイ処理部に、当該ディスプレイ処理部における表示に対するセキュリティ情報が設定され、
前記検出回路部は、前記ケーブルが前記情報処理装置のコネクタ部に接続されていることを検出したとき、読み取った前記セキュリティ情報に基づいて、前記第1伝送経路への前記映像信号の伝送を限定制御することを特徴とする付記7に記載のディスプレイ装置。
【0056】
【発明の効果】
本発明のディスプレイ装置では、ディスプレイ装置内に、パソコンで生成される映像信号が伝送される映像信号ケーブルの接続状態を検出する接続スイッチを有するコネクタ部を搭載し、該スイッチの動作に応じて、映像信号ケーブルと無線通信との伝送経路を切り換えるようにしたので、通常は、映像信号ケーブルからの信号の受信機となっているディスプレイ装置が、映像信号ケーブルを切り離すことによって、無線通信等により伝送される映像信号を受信するシステムに自動的に切り換えることができる。
【0057】
ディスプレイ装置から映像信号ケーブルを切り離すと、自動的に、無線通信による映像信号受信に切り換えられるので、例えば、フロアが離れている場所に置かれたパソコンと容易に接続することができる。
【0058】
そして、ディスプレイ装置に上記機能を搭載することにより、デモンストレーションのようなパソコン1台、該ディスプレイ装置複数に対して、パソコンで生成される映像情報を表示させることが可能となる。
【0059】
また、本発明のディスプレイ装置接続システムにおいて、映像信号が伝送される映像信号ケーブルの接続状態を検出する機能をパソコン内に搭載し、該ケーブルの接続状態に応じて、映像信号ケーブルと無線通信との伝送経路を切り換えるようにしたので、通常のディスプレイ装置と、当該機能を搭載したディスプレイ装置との混在しても、映像信号の伝送を行うことができる。
【0060】
さらに、当該機能を搭載したパソコンを家庭内のサーバとし、例えば、大人用又は子供用のディスプレイ装置内にセキュリティ情報を設定するようにしたので、大人用ディスプレイ装置では、サーバにフルアクセスが許可され、一方、セキュリティ情報のレベルに応じて、子供用ディスプレイ装置に対しては制限されたアクセスのみとすることができ、映像情報に対するセキュリティを確保することができるサーバシステムの構築が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の接続システムを適用したディスプレイ装置とパソコンとの具体的接続例を示す図である。
【図2】本発明の実施形態の接続システムを適用したディスプレイ装置と2台のパソコンとの具体的接続例を示す図である。
【図3】本発明の実施形態の接続システムを適用した2台のディスプレイ装置とパソコンとの具体的接続例を示す図である。
【図4】本発明の実施形態の接続システムを適用したパソコンと他のディスプレイ装置との具体的接続例を示す図である。
【図5】本発明の実施形態の接続システムを利用して、ディスプレイ装置のセキュリティ情報をとパソコンに通知する場合における具体的接続例を示す図である。
【符号の説明】
1、11…ディスプレイ処理部
2、12、32…切換回路
3、13、33…検出回路
4、7、14、36、71、72…無線LANユニット
5、15…CPU
6…映像信号ケーブル
31…映像信号コネクタユニット
34…映像コントローラユニット
35…擬似DDC発生ユニット
C1、C2、C3、C4…ケーブル接続コネクタ
TD0、TD1、TD2…ディスプレイ側端子
TP1、TP2、TP4…パソコン側端子
D0、D1、D2、D3、D4…ディスプレイ装置
PC1、PC2、PC3、PC4…パソコン
S1、S2、S3、S4…接続スイッチ
Claims (7)
- 伝送された映像信号を表示するディスプレイ装置において、ケーブルのコネクタ部に送信された前記映像信号を伝送する第1伝送経路と、無線通信により送信された前記映像信号を伝送する第2伝送経路とを切り換えて、前記映像信号をディスプレイ処理部に伝送する切換回路部と、
前記ケーブルの接続端子が前記コネクタ部に挿入され又は引き抜きされることに応じるスイッチを含む検出回路部とを有し、
前記検出回路部は、前記スイッチによる前記接続端子の引き抜きを検出したとき、前記切換回路部を前記第1伝送経路から前記第2伝送経路に切り換えることを特徴とするディスプレイ装置。 - 前記検出回路部は、前記ケーブルが前記コネクタ部から切り離されたことを検出したとき、前記第2伝送経路を無効にするリセット信号を出力することを特徴とする請求項1に記載のディスプレイ装置。
- 前記ディスプレイ処理部は、複数のディスプレイ処理部を含み、
複数のディスプレイ処理部の各々に対して、前記映像信号が、前記第1伝送経路又は第2伝送経路を切り換えて供給されることを特徴とする請求項1に記載のディスプレイ装置。 - 前記複数のディスプレイ処理部のうち、一つのディスプレイ処理部に、前記映像信号が前記第1伝送経路によって供給されている場合、他のディスプレイ処理部には、前記映像信号が、前記第2伝送経路に切り換えられて供給されることを特徴とする請求項3に記載のディスプレイ装置。
- 情報処理装置で生成された映像信号を伝送して表示するディスプレイ装置において、
ケーブルのコネクタ部に送信された前記映像信号を伝送する第1伝送経路と、無線通信により送信された前記映像信号を伝送する第2伝送経路とを切り換えて、前記映像信号をディスプレイ処理部に伝送する切換回路部と、
前記ケーブルの接続端子が前記コネクタ部に挿入され又は引き抜きされることに応じるスイッチを含む検出回路部とを有し、
前記検出回路部は、前記スイッチによる前記接続端子の引き抜きを検出したとき、前記切換回路部を前記第1伝送経路から前記第2伝送経路に切り換えることを特徴とするディスプレイ装置。 - 前記第1伝送経路に係る前記ディスプレイ処理部への接続又は切離しを検出する検出回路部が前記情報処理装置に備えられていることを特徴とする請求項5に記載のディスプレイ装置。
- 前記ディスプレイ処理部に、当該ディスプレイ処理部における表示に対するセキュリティ情報が設定され、
前記検出回路部は、前記ケーブルが前記情報処理装置の前記コネクタ部に接続されていることを検出したとき、読み取った前記セキュリティ情報に基づいて、前記第1伝送経路への前記映像信号の伝送を限定制御することを特徴とする請求項6に記載のディスプレイ装置。
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