JP2004027462A - 衣服の製図に必要な体の各所の寸法で、計測しにくい部分を計測する計測器と、身頃からヒップラインまで体に添わせた身頃フィット原型と袖のタイト原型。 - Google Patents

衣服の製図に必要な体の各所の寸法で、計測しにくい部分を計測する計測器と、身頃からヒップラインまで体に添わせた身頃フィット原型と袖のタイト原型。 Download PDF

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Abstract

【課題】従来の衣服型紙作図のための採寸は、メジャー計測のみで、計測しにくい体の丸い部分は計測出来ない。また原型は上半身のみものが多く、腰回りの状態が分からない。ヒップライン(HL)まである原型でもすそ線が直線でなくバストライン(BL)、各所のダーツが明確でないので、展開の目安にしにくい。袖も身頃との関係が明確にされていないので、各人の袖の製図が不正確である。
【解決手段】本発明の計測器で製図に必要な体の各所の今まで不明確であったデータを得ることが出来、それを元に作図したHLまでの身頃フィット原型は、床上がり平行一直線のHLを基準に体型によりBLを設定し、各所のダーツを入れておくので、すそ線に横地の目を通せるし、各体型にフィットする原型が出来、それを元に展開すれば、体に適度にフィットした型紙が出来る。また、袖と身頃の関係と腕の状態を計測器で把握出来るので、着易い袖付けの型紙が製造出来る。
【選択図】 図9

Description

【特許請求の範囲】
【請求項1】胸の大きさを計測し、度数で表す胸度数計。
【請求項2】前と後ろのネック幅とネックライン、肩線と肩ダーツ量を計るための計測器。
【請求項3】後ろ身頃のウエストの細まりのダーツ量を計るための計測器
【請求項4】身頃と袖との関係(袖の振り)と、身頃の腋点部の幅、袖の腋点部の幅、肘ぐせ等を計る計測器。
【請求項5】ヒップライン(HL)を後ろ身頃前身頃共、床上がり平行の直線に設定し、そのHLを基準にし、後ろ身頃,前身頃,脇それぞれに体型によってバストライン(BL)を設定した上に、体の各所の計測値で作図した衣服の製図展開の元になる上半身からヒップラインまでの身頃フィット原型と、身頃と関連した袖のタイト原型。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、衣服を作るときに使用する型紙を作図するための体の各所の寸法を計る計測器と、型紙の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の衣服の製図においては、メジャーの計測値のみで作図した上半身の身頃原型を元に製図を展開するのが主流であり、元型がHLまでのものでも、前身頃のすそ線が水平線(床上がり平行の直線)でないものが多い。
【0003】
また、袖の製図は、原型がなく、デサインごとに白紙に作図されることが多い
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来のメジャーの計測では、製図に必要なネッライン、肩線、肩ダーツ、胸ダーツ後ろ身頃のウエストの細まりのダーツ、袖と身頃の関係、腕の下がり方など計測できない部分があり、体型を製図に表現するためのデーターが不足気味であった。
【0005】
また、原型からの製図展開も上半身のみでは、腰まわりの状態が分からず、その都度ガイドラインやダーツ量を設定するのは手間がかかる。
【0006】
また、腰まである元型であっても前身頃すそ線が床上がり平行の直線になってないものもあり、タイトシルエットの基本的なデサインで胸ダーツを上半身で処理できるにもかかわらず、水平なすそ線に布の横地の目が通らない事態が生じていた。
【0007】
また、原型から衣服に製図展開する際、胸ダーツや肩ダーツは体から離れるほど分散させ逃がし、布の厚み分や重なり分を縫い目や前端に加える必要がある。
【0008】
また、腕の下がり方も人それぞれ異なるので各人の原型が目安として必要であるし、袖と身頃の関係も不明確な点が多い。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の問題点を解決するために、本発明では製図に必要で、メジャーでは計測できなかった体の丸い部分を体に添う柔軟なプラスチック製(ポリプロピレン)の計測器で計測し、データ不足を補う。
【0010】
また、本発明の原型は上半身からHLまでの体に適度にフィットさせたものとし、HLを床上がり平行の直線に設定し、床上がり水平のBLを製図上で胸の大きさや姿勢によって後ろ、脇、前で設定し、その線を基準に計測器とメジャーでの計測値で作図する。よってこの原型を元に各デザインの衣服の製図展開をする場合、腰回りの製図展開もし易いし、衣服の丈だしはHLを基準に平行に出せるので、すそ線に横地の目を通せる。また胸ダーツ肩ダーツもデザインや衣服により分散の量を加減し、必要ならダーツ移動すればよい。布の厚み分や重なり分も前中心、後ろ中心、脇線、肩線などで適度に加えれば良いので展開し易い。
【0011】
本発明では、計測器で身頃と腕の関係と腕の下がり方を把握した上で、各人の袖のタイト原型を作図しておき、各デザインの展開の目安にする。
【0012】
【発明の実施の形態】
衣服用原型とこの原型を元にした衣服用型紙を作成する本発明の方法と実施例を婦人服で以下詳述する。(細かく採寸するが、慣れるとサイズの近い事前にシーチングで作ったものを仮縫い補正して完成することもできるが、ここでは基本を説明するためにも、計測器とメジャー等で採寸して作図する方法をとる。)
【0013】…測定の準備…
本発明の各計測器とメジャー、錘付メジャー(マーカー)柔軟な曲線用定規(50cm)ポイントシール(又は消えるチャコペンシル)を用意する。採寸前にブラジャーとガードルを着けた人体(又は人台)に2.5cm幅のシーチィングで作ったベルトをウエスト(W)のおさまりの良い位置に巻いておく。次の各ポイントの図1の(a)(b)の○印に示す位置にポイントシールを付ける(チャコペンシルで印付けしてもよい)。両足を付け自然に立った姿勢でマーカーで床上がりを見ながら、乳頭点(BP)、BPと同じ高さ(BL)の前中心(FC)、脇、脇線上、背中、後中心(BC)と、殿部後突点、同じ高さ(HL)のBC、脇線上、BPの直下点とFCに、後中心ネックポイント(BNP)、前中心ネックポイント(FNP)、サイドネックポィント(SNP)、肩先点(SP)ウエストライン(ウエストベルト上べり)のBC、脇線上、FCに、前腋点、後腋点、脇点(脇の腕の付け根より1cm下の点)に、腕は自然に下ろして脇正面から見て腋点部の腕幅の中心点、肘部幅の中心点、手首部幅の中心点。
【0014】…体型確認のための測定…
本実施例の型紙作成法では、まず、体型を確認するために、図1に示した測定所ア〜エをマーカーで計測し、▲1▼〜▲3▼の寸法値を柔軟な曲線用プラスティック定規で計測(メジャーでもよい)する。その際、両足を付けて自然に立った姿勢で計測する。ウエストライン(WL)はベルトの上べりとする。
ア 乳頭点高…BPまでの高さは、バストライン(BL)の高さとなる。
イ 殿部後突位高…殿部後突点までの高さは、ヒップライン(HL)の高さとなる。
ウ 前肩丈…床から垂直にBPを通ってSNPまでの長さ
エ 後肩丈…床から垂直に臀部後突部を通って肩甲上部後突部を通ってSNPまでの長さ
▲1▼ 肩甲上部後突点直下BLからHLの垂直点に曲線用定規(メジャーでもよい)を体に添わせ、ウエスト部分は、少し離して(浮かして)計る。BLからWLの数値もチェックしておく。
▲2▼ 真脇でBLからHLの垂直点に曲線用定規(メジャーでもよい)を体に添わせ、ウエスト部分は、少し離して(浮かして)計る。BLからWLの数値もチェックしておく。(上半身は体に添って脇点に向けて後ろに少し傾斜する)
▲3▼ 前BPからHLの垂直点に曲線用定規(メジャーでもよい)を体に添わせ、バストの下とウエスト部で少し離して(浮かして)計る。BLからWLの数値もチェックしておく。
▲1▼▲2▼▲3▼の数値は、体型によって、胴単位〜1cmの差が出る。図2にその実例を表記する。体にフィットしないストレートシルエット(又はフレアなど)の衣服だと▲1▼から▲3▼は、どんな体型でも同数値にする。この数値はアの数値−(マイナス)イの数値でもある。また、ウとエの差でも体型を知ることが出来るし、ウとエの差は、BLからサイドネックポイントの前後差でもあり、胸の大きさや姿勢など体型を知ることができる。
【0015】…胸度数の測定…
人体の胸の大きさは、ブラジャーにAカップ〜Fカップがあるように様々である。その胸の大きさを製図の胸ダーツに表現することが必要であるが、その胸ダーツの度数計の作り方を図3に、測り方を図4に示す。
胸度数計の作り方(図3)…薄手で透明の柔軟性のあるプラスチック製(ポリプロピレン)の板を図3の寸法にA面B面2枚用意し、BL線をひく。A面のFC部分に5mm間隔にBLに垂直に数本の線を入れ、BPからの寸法を記入しておくと乳頭間の寸法も分かる。BP上垂直にa線を入れる。B面にBPを基点に度数目盛を入れて、BP点を軸に重ねて回転するように留金で留める。
胸度数の計り方(図4)…胸度数計BP点を人体(人台)のBPにあて、A面のBL線を人体(人台)のBLに当てる。FC線を人体(人台)のFCに平行に当てる。A面を手で押さえ、固定させておいて、B面のBL線を人体(人台)のBLに合わせると線aの重なり部分が胸度数である。(原型作図の際はゆとりとして1〜2度マイナスする
【0016】…ネック、肩線、肩ダーツの測定…
人体のネックの幅は前後差がある。また、肩線の傾斜や肩ダーツの量も人それぞれである。計測器の作り方を図5に、計り方を図6に示す。
ネック肩計測器の作り方(図5)…薄手で透明の柔軟性のあるプラスチック板に図のように標準サイズの線を前側1枚後ろ側2枚に入れ、外側を図の寸法に切り取りSNPと肩ダーツ止まりの点を重ねて動く(回転する)ように留金で留める。
測定の仕方(図6)…図のようにSNPを体に固定し、FCを体のFCに平行に合わせる。前のパネルを固定してBCを体のBCに平行に合わせ、肩に自然に添うように肩ダーツを重ね、肩線を重ね特大のゼムクリップで肩先部をめる。チャコペンシルでネックライン、FC、BC、肩線、SPを計測器に印す。外してトレーシングペーパーに写しておく。(直後に製図するならそのまま使用)
【0017】…後ろウエスト細まりダーツの測定…
後ろは肥満大でも骨格上ウエスト部は肩甲骨や臀部よりは通常くびれている。ウエストにかけての細まりのダーツは、通常背中心寄りのダーツより脇寄りのダーツの量が多くなる。
後ろウエスト細まりダーツ測定器の作り方(図7)…薄手で透明の柔軟性のあるプラスチック板3枚に図のように標準サイズの線(WLより3cm位上から)と目盛を入れ、外側を図の寸法に切り取り、ダーツの止まり点を重ねて動く(回転する)ように留金で留める。
測定の仕方(図8)…後ろ腋点を合わせBCとBLを体のBL、BCに平行に合わせ、背中心寄りのダーツを体に添わせて重ねてゼムクリップで留め、脇線が脇点からの垂直線より外に出ないようにして脇のBLを平行(少し傾斜することもある)に合わせ、後ろ腋点部を少し浮かせて(ゆとり)脇寄りのダーツを重ねてとってゼムクリップで留めておいて、チャコペンシルで脇線、BL、BCを印し、各ダーツの重なり分量を控えておく。(骨格上脇寄りのダーツが多い)
【0018】…身頃と袖の関係と腕の測定…
腕の肩への付き方、腕の下がり方(袖の振り)、腕の状態は、人それぞれである。この計測器で測ると、身頃の袖下の袖ぐりと袖の袖下ぐり(身頃の脇線との関係)、袖山線、身頃のSPとの関係が分かる。また、袖の袖山線と肘ぐせ、身頃の腋点幅、袖の腋点幅も分かる。
身頃と袖の関係と腕の測定器の作り方(図9)…薄手で透明の柔軟性のあるプラスチック板4枚に図のように標準サイズの線を入れ、外側を図のように切り取り、前後の腋点と脇点は重ねて動く(回転する)ように留金で留める。後ろ腋点には、長さ68cmで5mm幅のメジャーの右端を袖山線とし、上を15cm、下を53cmで横に移動出来るように取り付けた長さ25cmのメジャーを取り付けておく。
測定の仕方(図10)…腕は自然に下げて、脇点を体に合わせて脇線を前後ろ合わせてウエスト部をゼムクリップで留め、肩で合わせて肩先とSNP側をゼムクリップで留める。後ろ腋点から25cmのメジャーを前腋点に腕を包むように伸ばしセロテープで留めておく。65cmのメジャーの右端が腕幅の中心になるように移動させて、53cmの方を肘の中心部に伸ばし袖山線とし、手首まで直線で延長させて、手首幅中心との差(肘ぐせ)と袖丈肘丈を見る。15cmの方も袖山線に延長させて長さと身頃SPとの差を見る。再度脇点が体の脇点と合っているか確かめて脇線を印して、肘少し上の腕幅をチャコペンシルで脇パネルに印しておく。体から外してトレーシングペーパーに前後の腋点、腋点下袖ぐり、脇線、肘部の腕幅を写し、腋点の腕幅中心と肘部の腕幅中心とを直線で繋ぎ袖山線とし、その線に直角に脇点を通る袖幅線を引き、腋点の袖幅は中心点(袖山線上C点)から両側に採寸値を印しておく(通常後ろが1cm位前より多い)。SPの位置も目安として印しておく。袖丈、肘丈、肘ぐせの数値は控えておく。
【0019】…身頃フィット原型と袖タイト原型作図のための測定箇所の説明…
本実施の型紙作成法では、身頃原型と袖タイト原型作図のために図11(a)(b)(c)に示した測定箇所オ〜ホの寸法値をメジャーで計測して用いる。ウエストライン(WL)はベルトの上べりとする。
(BL囲)…BPを通る水平な周径。
オ BL囲の脇より後側半身プラス1cm(ゆとり)。…肩甲骨突出分は後で作図の際ダーツ分として加える。
カ BL囲の脇より前側半身プラス1cm(ゆとり)。
(背幅)…右後ろ腋点から左後ろ腋点までの長さ。
キ 背幅の半分プラス1cm(腕を前に出す分とゆとり)。
(胸幅)…右前腋点から左前腋点までの長さ。
ク 胸幅の半分プラス0.5cm(ゆとり)。
ケ 肩幅…SNPからSPまで。
コ 後ろ肩先点(SP)間隔の長さの半分。
サ BCのBLからBNPまで(肩甲骨の突出分を含める)。
シ 後ろSNPから直下BLまでの長さ。
ス 後腋点からSPまでの長さ。
(乳頭間隔)…左右乳頭点間の距離(ゆとり0.3cm)。
セ 乳頭間隔の半分。
ソ FCのBLからFNP(乳房突出分を含める)。
タ BPからSNPの長さ。
チ BPからSPの長さ。
ツ 前腋点からSPの長さ。
テ 脇BLから脇点(腕の付け根より1cm下)。
(ウエスト囲)…ベルトのおさまっている周径。
ト ウエスト周の前右脇から左脇までの長さの半分プラス1cm(ゆとり)。
ナ ウエスト周の後右脇から左脇までの長さの半分プラス1cm以上(ゆとり)。
(HL周)…殿部後突点を通る水平な周径(腹部の膨らみ分含む。)
ニ HLの右脇点から左脇点までの腹部の膨らみ分も入れた前寸法の半分プラス1cm(ゆとり)。
ヌ HLの右脇点から左脇点までの後寸法の半分プラス1cm(ゆとり)。
(MHL周)…腹部前突点を通る水平な周径。
ネ ミドルヒップ(MH)の前寸法の半分。プラス0.5cm以上(ゆとり)。
ノ MHの後寸法プラス0.5cm以上(ゆとり)。
ハ 腋点幅…後ろ腋点から前腋点までの幅(物指しを脇に挟んで計る)プラス1cm(ゆとり)。
ヒ 上腕周り…腕の付け根周りの長さプラス2.5cm以上(ゆとり)。
フ 肘周り…肘の周りの長さプラス2cm以上(肘を曲げるのに必要なゆとりは後で作図の際に2cm位とる)。
ヘ 手首周り…手首の周りの長さプラス1cm以上(ゆとり)。
ホ 手回り…親指付け根部分の手の周りの長さプラス1cm以上(袖口に手を通せる長さ)。
【0020】…身頃フィット原型の作り方…
以下、1〜13において、身頃フィット原型を作成する手順について説明する。前記の▲1▼〜▲3▼とア〜ハの数値と計測器のデータを用いて、胸度数16度の標準体で図12に示すように作図する。(HL〜BLの寸法は図2標準体胸度数16°使用)
1 左端縦に背中心(BC)の線を引き、その線に直角にHL囲(BL囲が大きければBL囲)の半分プラス5cmの長さを横一直線にとり、縦に直角にFCの線を引き、HL囲の後ろヌと、前ニを印しておく。
2 BLをまず背中心から肩甲骨直下部までHLから▲1▼の寸法で線を引き、脇部は▲2▼の寸法をHLから印し、BPからFCに▲3▼の寸法をHLからとりBLを引いておく。(くせのない標準体型ではBLがHLに平行にBCからFCまで一直線になる)WLも印しておく。
3 BL上にBCから後ろBL囲オの寸法にダーツ分(肩甲骨突出分約2.5cm)を加えて印し、FCから前BL囲カの寸法を印し、脇BLより上テの寸法(腕付け根より1cm下)を前後共脇点として印しておく。
4 背幅キと計測器から後腋点を印し(BLから約6cmの高さを目安に)後ろ袖下ぐりの線を描いておく。
5 後ろ身頃ウエストダーツ線を計測器の量より少な目にHLより2〜3cm上まで引く。脇よりのダーツは腋点より1cm内側直下(ダーツ中心線)に図のようにとる。W部はどのダーツも2cm直下の線を引く。
6 後ろ脇線をウエストで脇点直下より1.5cm以上入らないようにウエスト囲ナの寸法に引き、HLの印に向けてML囲ノの寸法に腰の丸みを付けて線を描く。
7 BPセを印し、直下1.5cmからウエストダーツを図のように線を引く。(胸の大きさやウエストの細まりによって異なる)脇寄りのダーツは人によって無くてもよい。
8 前身頃脇線をウエストで脇点直下より2.5cm以上入らないように引き、前ウエスト囲トの寸法に引き、HLの印に向けてML囲ネの寸法に腰の丸みを付けて線を描く。
9 背中心サの寸法をBLより上にとりBNPを印し、シの寸法をSNPの高さに印し、コの肩先点間も肩ダーツ分を計測器を見て1cm前後加えて印し、スの寸法を後ろ腋点からとってSPの高さを印して、ネック肩計測器から写しとったトレーシングペーパーの線と合わせて、ネック幅をとり、ネックライン、肩線、肩ダーツ線を肩幅ケを確認して線を引き、SPから腋点に向けて袖ぐり線を引く。SPから7cmの位置に袖との合印を付けておく。
10 後ろ脇線を延長し腋点幅を確認し、前の脇線を延長して腋点幅が前後合わせてハになるように前腋点を後ろ腋点より1cm位高く設定し、前袖下ぐりを描く。
11 前腋点からBPに線を引き、計測した胸度数マイナス1〜2度(ゆとり)を胸ダーツとして同じ長さの線を引き、前胸幅をFCからとり、ダーツ位置を調整する。
12 前中心ソの寸法をBLより上にとりFNPを印し、夕の寸法をBPよりSNPの高さを印し、の寸法を前腋点からとってSPの高さを印してBP〜SP寸法チを印し、ネック肩計測器から写しとった線と合わせて、ネック幅をとり、ネックライン、肩線を引き、肩幅ケのSPから袖ぐりを描き、袖との合印をSPから6cmの位置に印しておく。
13 胸ダーツ、肩ダーツの補助線をダーツ移動やゆとりとして逃がすために図のように引き、仕上げる。
【0021】…反身体の後ろ身頃原型の作図…
反身体の原型は後ろのBLからHLの寸法が2mm〜5mm程長くなるのでその長くなった分、通常脇線に向けてBLが下がることになる。その原型の例を図13に示す。図2の反身体の例では後ろBLからHLは標準より0.5cm長い。また脇寄りのダーツが多くなる。
【0022】…胸の大きい人の前身ごろの原型の作図
胸が大きい場合は前のBPからHLがmm〜1cm位長くなるので、その分脇のBLがBPから脇線BLに向けて下がる。下がった度数分の胸ダーツ分が減る。その原型の例を図14に示す。図2の胸度数21度のBLからHLの数値は標準より0.5cm長いのでBLがBPから脇線のBLに向けて下がる。下がる分の1.5度とゆとりの2度を胸ダーツの度数からマイナスした残りを胸度数とする。ここでは21度から3.5度差し引いて17.5度とする。胸が大きい分前BL囲半身でプラス2cm、胸幅半身でプラス1cm、BP〜SNPプラス0.5cm、BP〜SPプラス0.5cm標準より長くなる。BP下のダーツ量も多くなる。
【0023】…袖タイト原型の作り方…
以下、1〜13において、袖タイト原型を作成する手順について説明する。前記のハ〜ホの数値と計測器のデータを用いて、図15に示すように作図する。
1 トレーシングペーパーにうつした計測器のデータの袖山線、袖幅線、腋点下袖ぐり線、袖幅線平行に腋点の袖幅(C点からの寸法は後ろの方が1cm位長い)、腕幅(肘部少し上)、脇線、脇点を製図用紙に写し、袖丈肘丈を袖幅線に平行、袖山線に直角に引いておく。SPも目安として印す。
2 袖山線の肘位置から袖口に肘ぐせ線を引き、その線に直角に袖口線を引く。
3 腋点の袖幅に前1cm以上、後ろは前に腕を出せるよう1.5cm以上のゆとりを入れて印し、図のように、前後共身頃と袖の腋点間の半分の点と肘回りフの4分の1の長さを袖山線から両側にとった点、袖口は手回りホの4分の1を肘ぐせ線から両側にとった点に前のみガイドラインを引き、後ろ側は肘線上1cm外と繋いで、袖口4分の1の点へ繋ぎ、袖の側面ガイドラインを示す。
4 前後共3で設定した袖の腋点から袖幅線に向けて身頃と同寸の直線を引いてから袖ぐり下線を描く。設定した袖幅が上腕回りにどれ位ゆとりがあるか見ておく(前1.5cm、後ろ2cm以上必要)。
5 袖の前後腋点から袖山点に向けて直線を引き、2cm前後ふくらませて袖山曲線を描く。図のようにいせ分を入れて、身頃との合印を付けておく(SPはいせ分によってずれることもある)。
6 前袖下線を4のゆとりを見て、図のように上腕回りに前で1.5cm以上ゆとりが入るよう設定した前袖幅点から前肘幅点(前肘線上同寸)に腕に添うようにカーブ線を描き、前袖口幅点(肘ぐせ線から同寸)に向けて直線を引き、前袖口線も図のように引く。
7 後ろ袖下線を図のように上腕回りに後ろで2cm以上のゆとり(腕を前に出すため)が入るように設定した後ろ袖幅点から後ろ肘幅点(後ろ肘線上同寸…2cm肘を曲げるためのゆとりが後ろに入れる)に直線を引き、袖口まで直線で延長させておく。
8 後ろ袖口線を袖下線からの寸法の4分の1を印し引き、余りを肘ダーツとして線を引く。
【0024】…フィット原型の補正…
体にフィットしたより正確な原型を作るために,原型の試着補正は不可欠である。1〜9の手順で実施する。
1 縦横地の目線の入ったシーチィングは蒸気アイロンで地の目を整える。
2 原型のHLを平行に出してひざ丈にし、前はワにし、後ろ開きにして、押さえ躾で縫い合わせる。袖山はぐし縫いをしておく。(通常右袖のみ)
3 ウエストに2.5cm幅の黒いウエストベルトをおさまりの良い位置に巻く
4 人体(又は人台)に着せ、後ろ中心をピンで止める。
5 BL、HLの位置をマーカーで確認し、合ってない場合は肩線で調整し、もう一度床上がりをマーカーで見てチャコペンシルで印す。
6 原型は体にフィットしたものであるが、小さすぎてはいけないので、つれジワのないように補正する。
7 WLは下に付けた黒のウエストベルトの上べりを印す。
8 袖は前後腋点をピンで止め、袖山線を合い印とSPを調整しながら合わせて止める。
9 腋点下袖ぐりと脇点脇線が身頃と袖が合っているか確認する
【0025】…フィット原型の仕上げ…
補正した原型を製図用紙に写し、補助線とBL、WL、HLのサイズ、胸度数等を入れておくと衣服の製図展開に使い易い。
【0026】…ブラウスへの製図展開例…
図16のようなフィット型のブラウスのダーツの分散移動を図17に、完成図を図18に、袖の製図を図19に示す。ここでは,胸度数16°の図12の原型を使用して作図する。布は綿ブロード。
1 図のように、胸ダーツと肩ダーツをゆとりとして適量に分散し、その上で胸ダーツを移動する。
2 1の線を目安に脇線に後ろ0.5cm、前0.5cmのゆとりを加え、すそ線はHLに平行に上げる。
3 袖は図19の(a)のように垂直に下がった腕のタイト袖を図19の(b)ように製図する。計測ではSPが袖山線と一致する。腋点幅の袖のゆとりは前1.2cm、後ろ1.8cmにする。
【0027】…上衣の製図展開例…
図20のようなパネル切り替えの上衣のダーツの分散を図21に、完成図を図22に示す。ここでは、後ろ身頃は図12の標準原型を、前身頃は胸度数21度の図14の原型を使用する。2枚袖の製図を図23に示す。(図15の袖タイト原型を使用して展開する)布は中肉とし、肩パッドの厚さは0.5cmとする。
1 図21のように上衣が体から離れる分をダーツで分散(にがす)させる。
2 図22に示すように脇点を前後共1.5cm下げ、脇点で前1.3cm後ろ1.8cmのゆとり分と布厚み分を出し、胸幅0.3cm背幅0.8cm出して肩先も適度に出して袖ぐり線を引く(腋点幅が広くなり過ぎないようにチェックする。上衣はヌード寸法+2cmまで)ウエストとヒップにも原型線を元にゆとりを入れて脇線を引く。布の厚み分として背中心に0.3cm、前中心は重ね減り分も加えて0.5cm、肩線はネックポイントで0.3cm、肩先でパットの厚み分0.5cmを加えて0.8cm高くする。1の線とウエストダーツ線を目安に切り替え線を描く。
3 図23に示すように袖タイト原型の袖山線、袖幅線、肘線、肘ぐせ線、袖口線(袖丈)身頃の脇線、SPとガイドラインを写しておく。
4 袖幅線は、身頃脇点が1.5cm下がったので、腕を上げるゆとり分0.5cmを差し引いて1cm下げる。その線と脇線の交点を脇点とし、脇点と脇線を上衣身頃の脇点脇線に合わせて前後身頃腋点から下の袖ぐりを写す(脇線の位置が原型と変化していないのを確認の上)。
5 腋点の袖幅にゆとりを前1.3cm後2.3cm加えて印し、腋点から半分の位置に印す。肘線では原型のガイドラインより前で0.5cm(袖下まで1cm)後ろで0.7cm(袖下まで1.4cm)ゆとりとして出し、袖口は原型より前で0.5cm、後ろで0.5cmゆとりとして出し(袖口は2cm広くなる)各点を繋ぎ2枚袖のガイドラインとし、この線を元に前後の切り替え線を描く。肘より上は腕に添うように前後ろ共カーブ線描く。
6 袖山は肩パッド分と布厚み分0.8cm高くして5の腋点幅の点から袖山線を描き身頃袖ぐりとの合印を付ける。SPは前身ごろの袖ぐりが胸ダーツのにがしで長くなるので少し後ろにずれる。
【0028】
【効果】
上述したように本発明の計測器は製図に必要で従来計測出来なかった部分を計測出来るので、各人に合うフィット原型を作ることが出来る。
【0029】
また本発明の原型作図法と展開方法は適度にフィットした、シルエットの美しい衣服の型紙を製造することが出来る。
【0030】
また、タイトシルエットの衣服は胸ダーツを上半身で処理すると、すそ線に横地の目を通せるので、チェック等はもちろん無地の布でも仕上がりがよい。
【0031】
また、本発明のフィット原型と袖タイト原型は、注文服の各人の体型に対応した原型として、また既製服の元型としても、ブラウス、ベスト、ワンピース、ジャケット、コート等の製図に活用することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】体型確認のためのポイントの位置と計測箇所。(a)は身頃。(b)は腕。
【図2】フィットシルエットの体型別BLからHLの数値。
【図3】胸度数計の図面。
【図4】胸度数計の使用方法。
【図5】ネック、肩線、肩ダーツ計測器の図面。
【図6】ネック、肩線、肩ダーツ計測器の使用方法。
【図7】後ろウエストダーツ計測器の図面。
【図8】後ろウエストダーツ計測器の使用方法。
【図9】身頃と袖の関係と腕計測器の図面。
【図10】身頃と袖の関係と腕計測器の使用方法。
【図11】身頃フィット原型と袖タイト原型作図のための計測箇所。(a)は後ろ身頃。(b)は前身頃。(c)は袖。
【図12】身頃フィット原型の作図順と完成図。
【図13】反身体の後ろ身頃フィット原型の完成図。
【図14】胸度数21度の前身頃フィット原型の完成図。
【図15】袖タイト原型の作図順と完成図。
【図16】ブラウスのデザイン画。
【図17】ブラウスの身頃原型展開図。
【図18】ブラウスの身頃完成製図。
【図19】腕が垂直に下がったブラウスのタイト袖の製図。(a)は腕が垂直に下がった時の袖山線等の様子。(b)はタイト袖の製図。
【図20】上衣のデザイン画。
【図21】上衣の身頃原型展開図。
【図22】上衣の身頃完成製図。
【図23】上衣の2枚袖の製図。

Claims (5)

  1. 胸の大きさを計測し、度数で表す胸度数計。
  2. 前と後ろのネック幅とネックライン、肩線と肩ダーツ量を計るための計測器。
  3. 後ろ身頃のウエストの細まりのダーツ量を計るための計測器。
  4. 身頃と袖との関係(袖の振り)と、身頃の腋点部の幅、袖の腋点部の幅、肘ぐせ等を計る計測器。
  5. ヒップライン(HL)を後ろ身頃前身頃共、床上がり平行の直線に設定し、そのHLを基準にし、後ろ身頃,前身頃,脇それぞれに体型によってバストライン(BL)を設定した上に、体の各所の計測値で作図した衣服の製図展開の元になる上半身からヒップラインまでの身頃フィット原型と、身頃と関連した袖のタイト原型。
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