JP2004025945A - パッケージトレイ吸音構造 - Google Patents

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Abstract

【目的】侵入音波に対する遮音性と吸音性が共に高く、かつ実用性も高いパッケージトレイ構造を提供する。
【構成】乗用自動車の荷室と傾斜した窓面の間に、本質的に硬質の基材の表面に面一に吸音材を埋め込んだパッケージトレイを配してなり、自動車の走行にともない路面方向で発生して荷室に侵入した音波を、定められた経路から前記パッケージトレイと前記傾斜した窓面間の空間に導入して両者の間に多数回反射させ、前記パッケージトレイに埋め込んだ吸音材への入射により漸次減衰させながら、後列座席方向に伝播させることを特徴とするパッケージトレイ吸音構造である。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
この発明は、乗用自動車のパッケージトレイによる吸音構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
乗用自動車の構造として、自動車の前方にエンジン室をもうけ、後方にはトランク室(荷室)をもうけ、その中間に乗員室をもうける構造が一般的である。乗員室には、運転者等が着座する前席(列)や背後に後席(列)をもうけて、乗用自動車乗員の着座に供している。
【0003】
特にセダン型乗用自動車では、座席列の背後にある荷室の上方には乗員室内側に傾斜した窓面があって、間にパッケージトレイと呼ばれる板状の内装材が敷設されることが一般的である。パッケージトレイは、この部分の自動車のパネル(リヤパーセルパネル)をおおって乗員室内を装飾するとともに、荷室と乗員室間の気流や音波の遮断をなしている。また、パッケージトレイの敷設位置は、乗員(特に後席着座者)にとっての利便性から、比較的小さな荷物の置き場所とされており、またパッケージトレイにはオーディオ類のスピーカーが取付けられる例も多い。
上記のパッケージトレイの使用態様、要求性能からパッケージトレイは、一般的に敷設位置に合わせ外周を裁断された硬質基材をもって所要の剛性を確保した上で、硬質基材の乗員室に面する表面側に表皮材を貼着積層して装飾した構成が一般的である。
【0004】
乗用自動車の室内座席に着座する乗員がさらされる音場環境についての詳細な測定、解析の結果、この種のセダン型自動車において、路面方向で発生した音波(自動車のタイヤと路面の間に生じるロードノイズ、マフラーの排気音等)は、直上に位置する荷室に容易に侵入し、本質的に空洞である荷室空間で共鳴して、さらに上方に位置するパッケージトレイを経由し乗員室内に伝播しており、乗員(特に後席着座者)にとって影響が大きいことを確認した。
特に乗用自動車の後席に着座する乗員の音場環境を改善するためには、後席の背後にあるパッケージトレイに所要の防音性能を与えることが有効と考えられる。
【0005】
パッケージトレイを経由しての乗員室侵入音波に対する対策が従来から考慮されているが、従来の対策はパッケージトレイをより剛直な板材で構成し、またパッケージトレイ周縁の隙間をできるかぎり少なくして、音漏れを防止する遮音を中心に考えられたものである。
しかしながら、この種の遮音を中心に考えられたパッケージトレイの構造では、パッケージトレイ周縁等に構造上、完全にシールすることが困難な隙間を生じて、音波が乗員室内に侵入することが避けられず、特に高い周波数の音波に対しては効果が乏しいものであった。
【0006】
これに対して、遮音よりもむしろ吸音を中心に考慮したパッケージトレイも提案されており、たとえば特開平9−216303号(特願平8−49665号)には、「表層と基材層を備えた2層構造を有する自動車用内装材において、前記基材層が、ポリエチレンテレフタレートを主体とする5〜40デニールの高融点繊維95〜55重量%と、ポリエチレンテレフタレートを主体とする芯成分とポリエチレンテレフタレートを主たる共重合成分とする融点200℃以下の低融点エラスティックポリエステル鞘成分とを含む繊度1〜20デニールの芯鞘型複合繊維5〜45重量%と、から構成される不織布であることを特徴とする自動車用内装材」が開示されており、吸音性能と通気機能とを併有した自動車用リヤパーセル材であって、トランクルームとの適切な通気性を確保しつつ車室内騒音を低減する構成である。
特開平9−216303号に開示される構成によれば、吸音性に重きをおいたパッケージトレイ(リヤパーセル材)が得られる可能性があるが、柔軟な吸音材で構成したパッケージトレイでは、遮音性が乏しいことに加えて、剛性がないために、上に荷物を載せるとへこみを生じる等の実用上の課題が残っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記従来技術の課題にかんがみなされたものであり、侵入音波に対する遮音性と吸音性が共に高く、かつ実用性も高いパッケージトレイ構造を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】
課題を解決する本発明の手段は、乗員室空間に乗員着座用の座席列を備え、座席列の背後には荷室と、荷室の上方に乗員室内側に傾斜した窓面とを有する乗用自動車にあって、前記荷室と傾斜した窓面の間に、本質的に硬質の基材の表面に面一に吸音材を埋め込んだパッケージトレイを配してなり、
乗用自動車の走行にともない路面方向で発生して荷室空間に侵入した音波を、定められた導入経路から前記パッケージトレイと前記傾斜した窓面に挟まれた空間に導入して両者の間に多数回反射させ、前記パッケージトレイに埋め込んだ吸音材への入射により漸次減衰させながら、乗員室空間方向に伝播させることを特徴とするパッケージトレイ吸音構造による。
【0009】
本発明のパッケージトレイ構造では、本質的に硬質の基材をもって構成しているため、全体として剛性のある構造であって十分な遮音性を発現するものであり、また、硬質基材の表面には吸音材を埋め込むことでパッケージトレイを抜けて乗員室側に伝播した音波を吸音する性能にもすぐれるものである。
パッケージトレイに埋め込まれた吸音材の吸音効率を最適化するために、本発明では乗用自動車の走行にともない路面方向で発生して荷室に侵入した音波を、定められた導入経路からパッケージトレイと傾斜した窓面間の空間に導入して両者の間に多数回反射させることで、前記侵入した音波を高い頻度で吸音材に入射させ、音波の減衰効果を高めるものである。
【0010】
パッケージトレイの実用性を維持するためには、吸音材はパッケージトレイの本質的に硬質の基材の表面に面一に埋め込まれることが好ましい。これによって、パッケージトレイ表面の平滑性が維持され荷置き位置としての利便性がそこなわれることが避けられ、また基材の剛性が不足して基材が波打ち見栄えを損ねる危険性も回避できる。
また吸音材の効率を最適化するには、吸音材の埋め込み部位は、傾斜した窓面とパッケージトレイ表面間の距離が近い側で密に、傾斜した窓面とパッケージトレイ表面間の距離が遠い側で疎に配置することが適する。これは、音波の反射が傾斜した窓面とパッケージトレイ表面間の距離が近い側でより頻繁に生じることに対応するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面をもとに本発明の好適の実施の形態を説明する。
図1は、本発明のパッケージトレイ吸音構造をとる乗用自動車の後部模式図である。
本発明の対象とする乗用自動車10は、乗員Mが着座する座席列11を備えた乗員室空間Rの背後に、荷室パネル15からバックドアパネル16の間に荷室12をもってなる。荷室12の上方には乗員室内側に傾斜した窓面14があって、荷室12と傾斜した窓面14の間にはリヤパーセルパネル17を介してパッケージトレイ20を敷設している。
パッケージトレイ20と傾斜した窓面14の間は、乗員室から遠い側で相互の距離が小さく、乗員室に近い側で相互の距離が大きい楔状の空間Rに形成される。
【0012】
パッケージトレイ20は本質的に硬質の基材21を含んでなり、リヤパーセルパネル17に少なくともその一縁を載置して敷設される。
パッケージトレイ20の少なくとも一部には、吸音材埋め込み部位22を凹形状に形成してなり、この部位に好ましくは吸音材30を、基材表面21aに面一に埋め込み配設する。吸音材30は、フェルト、発泡体等の通気性のある素材からなるものが適する。
吸音材30を基材21の表面に面一に埋め込んだ後、パッケージトレイ基材21の表面は、意匠性の表皮材23で被覆して装飾する。表皮材は通気性のあるファブリック、ニット、不織布等で形成することが吸音材30の機能を活かす意味で適する。
【0013】
本発明のパッケージトレイ構造による吸音の機構について、図1を参照して説明する。
自動車のタイヤと路面の間に発生したロードノイズ等の音波Sは、タイヤの直上に位置する荷室12に侵入し、本質的に空洞である荷室空間Rで共鳴して、さらに上方に伝播してパッケージトレイ20にいたる。ここで、本発明のパッケージトレイ20は本質的に硬質の基材21をもってなることから、伝播した音波の相当比率が遮断される一方、一部はパッケージトレイに形成された導入経路13により、パッケージトレイ20と傾斜した窓14の間に形成される空間Rに導入される。
【0014】
自動車の形状、パッケージトレイ20と傾斜した窓面14との配置関係に応じて、導入経路13の形状、大きさ、配置を最適化することで、空間Rに導入した音波を傾斜した窓面14とパッケージトレイ20の表面に多数回反射させることができる。
特にパッケージトレイの乗員室から遠い側では、パッケージトレイと傾斜した窓面の間の距離が小さく、音波は両者の間に頻繁に反射するため、パッケージトレイの表面に入射する頻度が多くなる。(図1において、典型的な音波Sの反射経路を模式的に破線表示した)
パッケージトレイ20の表面に入射した音波Sが、通気性の表皮材23を透過して、パッケージトレイ基材21に埋め込まれた吸音材30に入射すると、入射ごとに吸音材30によってそのエネルギーを奪われて、音波のエネルギーは減衰していく。
音波Sがパッケージトレイ20と傾斜した窓面14の間に反射を繰り返して、乗員室に近い側に伝播するにしたがって、パッケージトレイと傾斜した窓面の間の距離が大きくなり音波の反射頻度が少なくなるので、パッケージトレイ20の表面(吸音材30)に入射する頻度が低くなる。結果音波エネルギーの減衰の効率も低い状態となって、乗員室空間Rに着座する乗員Mに伝播する。
したがって、パッケージトレイの吸音材埋め込み部位は、傾斜した窓面とパッケージトレイ表面間の距離が近い側21bでより密に、遠い側21cで疎に配置することが適し、吸音材30の吸音効率を高めながら、パッケージトレイ基材21の剛性の低下も最低限に抑えることができる。
【0015】
図3(a)〜(c)には、パッケージトレイ基材に形成する吸音材埋め込み部位の配置として好ましい3つの例を示す。
図3(a)のパッケージトレイ20では吸音材埋め込み部位22を傾斜した窓面とパッケージトレイ表面間の距離が近い側21bに沿って帯状に形成した例であり、図3(b)のパッケージトレイ20’では複数の吸音材埋め込み部位22’を楕円形に形成し、楕円の大きさは傾斜した窓面とパッケージトレイ表面間の距離が近い側21b’ほど大きく、遠い側21c’ほど小さく配置した例であり、図3(c)のパッケージトレイ20”では各吸音材埋め込み部位22”を楔状に形成し、傾斜した窓面とパッケージトレイ表面間の距離が近い側21b”で楔の幅を大きく、遠い側21c”ほど小さく配置した例である。
これらの吸音材埋め込み部位配置の場合、荷室方向からの音波の導入経路13(13’、13”)は、パッケージトレイ基材の傾斜窓面と距離が近い側21b(21b’、21b”)の中央よりに形成することが適する。
【0016】
(実施例、比較例)
図3(a)の態様に傾斜した窓面とパッケージトレイ表面間の距離が近い側に沿って吸音材埋め込み部位(深さ15mm、幅50mm、面積比率30%)および音波の導入経路を形成し、密度0.13g/cmのチップウレタン製吸音材を埋め込み配置した実施例パッケージトレイと、同じパッケージトレイに吸音材を埋め込まない状態にした比較例パッケージトレイを、同じ自動車に装着して試験に供し、吸音性能の差を比較評価した。
試験車両は、前方にエンジン室を有し、後方に荷室を有し、その中間に乗員室を有する4ドアセダン型の5人乗り乗用自動車であり、エンジン排気量が3000ccの前輪駆動車である。乗員室には前後2列の乗員席をそなえ、後席列の中央にダミーを着座させ、ダミーの耳位置には集音装置を装着して、音圧を観測可能とした。
(評価方法)
試験車両を無響室内において、試験車両の荷室直下にスピーカーを配置し、あらかじめ採取した実車走行時相当の走行騒音(ロードノイズ、排気音)を発する。この発生音を前記スピーカーの直上においたマイク2と、自動車の乗員室内のダミー耳位置においたマイク1で同時に測定し、マイク2で観測された音圧とマイク1で観測された音圧の差分を取ることによって遮音度(吸音性)を評価した。
【0017】
(評価結果)
図2には上記測定方法による測定結果を図示する。
図2において横軸は観測周波数、縦軸には実施例および比較例のパッケージトレイを配設して観測された遮音度(dB)を示す。
同図より、実線でしめされる比較例と点線で示される実施例の比較により、1000Hz以上の高周波領域で、実施例が比較例を1〜3dB上まわり、本発明のパッケージトレイ構造の吸音効果が確認された。
【0018】
【発明の効果】
本発明のパッケージトレイ構造は、遮音性および吸音性にすぐれる構造であって、吸音材の効率を最適化するとともに、また基材の剛性も維持して内装材、荷物置き場所としての意匠性、実用性にもすぐれる構造である。
パッケージトレイ全体を通気性の吸音材で構成する従来例と比較して、通気汚れ等の問題が生じることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるパッケージトレイ吸音構造をとる乗用自動車の後部、模式断面図を示す。
【図2】遮音度(パッケージトレイの吸音性)の測定結果を実施例と比較例の比較で示す。
【図3】本発明にとって好ましいパッケージトレイへの吸音材埋め込み部位の配置を示す各種実施例を示す。
【符号の説明】
10 乗用自動車
11 座席列(後列)
12 荷室
13 導入経路
14 傾斜した窓面
15 荷室パネル
16 バックドアパネル
17 リヤパーセルパネル
20 パッケージトレイ
21 基材
21a 基材表面
21b 傾斜した窓面と距離が近い側
21c 傾斜した窓面と距離が遠い側
22 吸音材埋め込み部位
23 表皮材
30 吸音材
 乗員室空間
 荷室空間
 パッケージトレイと傾斜した窓面に挟まれた空間
M 乗員(ダミー)
S 音波(伝播経路)

Claims (3)

  1. 乗員室空間(R)に乗員着座用の座席列(11)を備え、座席列(11)の背後には荷室(12)と、荷室(12)の上方に乗員室内側に傾斜した窓面(14)とを有する乗用自動車(10)にあって、前記荷室(12)と傾斜した窓面(14)の間に、本質的に硬質の基材(21)の表面に面一に吸音材(30)を埋め込んだパッケージトレイ(20)を配してなり、
    乗用自動車(10)の走行にともない路面方向で発生して荷室空間(R)に侵入した音波を、定められた導入経路(13)から前記パッケージトレイ(20)と前記傾斜した窓面(14)に挟まれた空間(R)に導入して両者の間に多数回反射させ、前記パッケージトレイ(20)に埋め込んだ吸音材(30)への入射により漸次減衰させながら、乗員室空間(R)方向に伝播させることを特徴とするパッケージトレイ吸音構造。
  2. 前記パッケージトレイ(20)の基材(21)の表面に面一に埋め込まれる吸音材(30)は、前記パッケージトレイ(20)の複数の埋め込み部位(22)に分割して埋め込まれることを特徴とする、請求項1に記載のパッケージトレイ吸音構造。
  3. 前記パッケージトレイ(20)の複数の埋め込み部位(22)は、前記傾斜した窓面(14)とパッケージトレイ(20)表面間の距離が近い側(21b)で密に、前記傾斜した窓面とパッケージトレイ表面間の距離が遠い側(21c)で疎に、パッケージトレイ(20)に配置されていることを特徴とする、請求項2に記載のパッケージトレイ吸音構造。
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