JP2004024994A - 物品収納容器の遠心脱水装置 - Google Patents

物品収納容器の遠心脱水装置 Download PDF

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Abstract

【課題】洗浄後の物品収納容器を段積み状態とした1組の段積み容器群を、遠心脱水する際に、1組の段積み容器群を位置決め保持する位置決め保持機構を簡易、軽量化する。
【解決手段】ケース体2内に回転駆動源6によって回転駆動されるターンテーブル16,17を配置し、これらターンテーブル間に物品収納容器を所定段数積み上げた1組の段積み容器群3を位置決め保持する位置決め保持機構18を配設する。この位置決め保持機構18は、1組の段積み容器群3の重心位置を回転中心から所定オフセット量Xだけオフセットした位置で重心位置に作用する遠心力による段積み容器群3の移動を規制する係合軸19と、段積み容器群3の側面を案内する案内軸20a〜20dとで構成し、段積み容器群3を入出する開放側面に保持状態確認バー21を回動可能に配設する。
【選択図】  図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、野菜や果物、或いは小型部品などの物品を搬送するときに使用する例えば合成樹脂製の折畳み籠やパン、和洋菓子等の物品を収納する上端を開放した物品収納容器を洗浄した後の脱水工程で使用する物品収納容器の遠心脱水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の物品収納容器の遠心脱水装置としては、例えば実公昭61−20471号公報(以下、第1従来例と称す)、実公平6−16591号公報(以下、第2従来例と称す)、本出願人が先に提案した特開2000−354791号公報(以下、第3従来例と称す)及び特開平11−183029号公報(以下、第4従来例と称す)等が知られている。
【0003】
第1従来例は、積層された容器を載置する回転盤に回動管を適宜数立設し、この回動管に積層された容器の隅部を開閉自在に把持するクランプを固定リンクにより固定し、昇降可能な昇降フレームに固定されたカムフォロアを介して昇降し、回転自在であるスワッシュプレートと回動管とを連結プレートと折曲部を有する連結リンクを介して連結することにより、昇降フレームを上昇させてクランプを開状態として積層された容器の出し入れを行い、その後昇降フレームを下降させてクランプを閉状態として積層された容器の隅部を把持してから回転盤を回転させて遠心脱水を行うようにしている。このとき、クランプによる積層した容器の把持状態で、積層した容器の重心位置と回転盤の回転中心位置とが一致されている。
【0004】
また、第2従来例には、ターンテーブルと、ターンテーブルと間隔を明けて対向配置されるアッパープレートと、ターンテーブルとアッパープレートの間に回転中心である軸芯を挟んで対向させてそれぞれ設置されるコラムと、コラム側部に設置されるピンと、中央部で部でピンにターンテーブルの平行面にほぼそってピンを回動中心として回動自在に取り付けられるレバーと、レバーの一端のターンテーブル中心側に取付られるクランプと、レバーの他端に取り付けられる遠心パイプと、平面視レバー間のコラムに取り付けられる内側ストッパと、平面視レバーを挟んだ内側ストッパの反対側に設置される外側ストッパと、ターンテーブルの外側かつターンテーブルの所定位置停止時の遠心パイプ外側に設置され、先端は遠心パイプ方向に近接離隔作動可能な遠心パイプ当接レバーと、クランプをターンテーブル軸芯方向に付勢するスプリングとからなり、ピンよりレバーの遠心パイプを取り付けられた側の端部の受けるターンテーブル回転時の遠心力と同端部の質量中心からピンまでの積の方が、ピンよりレバーのクランプを取り付けられた側の端部の受けるターンテーブル回転時の遠心力と同端部の質量中心からピンまでの積の方より大きくなるようにした容器遠心乾燥装置が記載されている。この第2従来例でもクランプで積層された容器を把持したときに積層された容器の重心位置とターンテーブルの回転中心位置とが一致されている。
【0005】
さらに、第3従来例には、ケース体内にモータによって回転駆動される回転体を配置し、この回転体上に所定段数に段積み状態の折畳み籠を載置して搬送するコンベヤを配設し、このコンベヤによって搬送された段積み状態の折畳み籠をクランプ機構で保持するようにした折畳み籠の遠心脱水装置が開示されている。この第3従来例でもクランプ機構で保持された段積み状態の折畳み籠の重心位置と回転体の回転中心とが一致されている。
【0006】
さらにまた、第4従来例には、ターンテーブルに隔壁によって段積み状態の折畳み籠を収納する収納空間A1 〜A4 を形成し、これら収納空間の間を円筒外周面を有するカバーで覆うと共に、これらカバーの各収納空間A1 〜A4 の開口端に対応する位置に折畳み籠保持機構H1 〜H4 を設け、これら保持機構は、隔壁に保持された垂直方向に延長する回動軸に開閉扉を回動自在に配設し、この開閉扉を付勢バネによってその収納空間より円周方向外側端縁を隔壁に固定したストッパに外側から当接し、この状態で開閉扉の内側端縁が段積み状態の折畳み籠に対向して、遠心力による折畳み籠の飛び出しを防止するようにした折畳み籠の遠心脱水装置が開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記第1従来例〜第3従来例にあっては、何れも回転体上に保持された段積み状態の折畳み籠又は容器の重心位置と回転体の回転中心とが一致する構成とされているので、遠心脱水時に回転体を高速回転させたときに段積み状態の折畳み籠又は容器を遠心力による移動を防止するためにクランプ機構を設ける必要があり、このクランプ機構の構成が複雑且つ重量化して回転体の質量が増加することから、回転体を回転駆動する回転駆動源も大型化するという未解決の課題がある。
【0008】
また、第4従来例にあっては、ターンテーブルに段積み状態の折畳み籠を収納する4つの収納空間A1 〜A4 を形成するようにしており、これら収納空間A1 〜A4 に収納される段積み状態の折畳み籠の重心位置とターンテーブルの回転中心とが異なるものであるが、収納空間A1 〜A4 の開口端に、各収納空間A1 〜A4 に収納されている段積み状態の折畳み籠の遠心力による飛び出しを防止するための折畳み籠保持機構H1 〜H4 を必要とし、この折畳み籠保持機構H1 〜H4 の重量が嵩むという未解決の課題がある。
【0009】
そこで、本発明は、上記従来例の未解決の課題に着目してなされたものであり、回転体上に保持する1組の段積み容器群を遠心力を利用して保持することにより、1組の段積み容器群を簡易な保持機構で確実に保持することができる物品収納容器の遠心脱水装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に係る物品収納容器の遠心脱水装置は、洗浄後の少なくとも上端を開放して段積み可能な平面視方形の物品収納容器が所要段数だけ積み上げられた1組の段積み容器群を遠心脱水する物品収納容器の遠心脱水装置であって、
ケース体内に回転自在に配設された回転体と、該回転体を高速回転駆動する回転駆動源と、前記回転体に配設された前記1組の段積み容器群を遠心力で位置決め保持可能な位置決め保持機構とを備えたことを特徴としている。
【0011】
また、請求項2に係る物品収納容器の遠心脱水装置は、請求項1に係る発明において、前記位置決め保持機構が、回転体の回転中心に対して前記1組の段積み容器群の重心位置を所定オフセット量だけオフセットさせ、重心点に作用する遠心力による1組の段積み容器群の移動を規制するように構成されていることを特徴としている。
【0012】
さらに、請求項3に係る物品収納容器の遠心脱水装置は、請求項1又は2に記載の発明において、前記位置決め保持機構が、1組の段積み容器群の遠心力による移動方向の一側面に係合する係合軸と、前記1組の段積み容器群の一側面を挟む対称側面を案内する案内軸とで構成され、前記係合軸との対向側面が開放されていることを特徴としている。
【0013】
さらにまた、請求項4に係る物品収納容器の遠心脱水装置は、請求項1乃至3の何れかの発明において、前記回転体が、前記保持体のオフセット量に応じたカウンタウェイトを有することを特徴としている。
なおさらに、請求項5に係る物品収納容器の遠心脱水装置は、請求項1乃至4の何れかの発明において、前記位置決め保持機構が、1組の段積み容器群を位置決め保持した状態で当該1組の段積み容器群を入出する開放側面に沿って移動可能な保持状態確認バーが配設されていることを特徴としている。
【0014】
また、請求項6に係る物品収納容器の遠心脱水装置は、請求項5に係る発明において、前記回転駆動源が、前記保持状態確認バーが開放側面に沿って所定位置まで移動可能な状態であることを検出したときに、前記回転体を回転駆動可能とするインターロック機能を有することを特徴としている。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施形態を示す正面図、図2はその平面図、図3は図1の上半部を開放した左側面図である。
図中、1は床面に固定された遠心脱水装置であって、上端を開放した正四角筒体状のケース体2を有する。このケース体2は、図2及び図3に示すように正面上部に、平面から見て長方形状で上端を開放したパン、和洋菓子等の物品を収納する物品収納容器COを複数段例えば6段の段積み状態とした1組の段積み容器群3を挿通可能な挿通窓4が設けられている。
【0016】
このケース体2の上下方向の中央部にはケース体2を上下に分割する分割板5が配設され、この分割板5の下側には回転駆動源6が配設されている。この回転駆動源6は、ケース体2の底面板2aに出力軸を垂直方向として縦置きされた電動モータ7が配設され、この電動モータ7の出力軸に電磁ブレーキを内蔵した減速機8が連結され、この減速機8の出力軸がカップリング9を介して分割板5の中央部に軸受10で回転自在に配設された回転軸11に連結された構成を有する。
【0017】
そして、カップリング9には、回転軸11の回転位置を検出する外周縁部の一カ所に切欠を形成した円板12が取付けられ、この円板12の切欠と対向する位置に発光素子及び受光素子を有する光電センサ13が配設されている。
また、ケース体2の上端における前後方向の中央部に左右方向に延長して配設された幅狭の支持板2bの回転軸11と対向する位置に軸受14によって回転軸15が回転自在に配設されている。
【0018】
また、分割板5に配設された回転軸11の上端及び支持板2bに配設された回転軸15の下端に夫々回転体としてのターンテーブル16及び17が配設されている。これらターンテーブル16及び17の夫々は、1組の段積み容器群3の平面から見た形状より僅かに大きな長方形で一端側の隅部を面取りした略長方形状板で構成されている。このターンテーブル16及び17は、前述した光電センサ13で円板12の切欠を検出したときに、図2に示すように、面取りされた隅部側が後端側となり、これとは反対側が前端側となって挿通窓4に対向する停止位置に停止制御される。
【0019】
そして、ターンテーブル16及び17間に前記1組の段積み容器群3を遠心力を利用して位置決め保持する位置決め保持機構18が配設されている。
この位置決め保持機構18は、ターンテーブル16及び17が図2に示すように停止位置にある状態で、ターンテーブル16及び17の後端縁側における左右方向の中央位置間に配設された1組の段積み容器群3の一方の短辺に係合する係合軸19と、ターンテーブル16及び17の左右側縁部の前後位置に所定間隔を保って配設された1組の段積み容器群3の側縁を案内する案内軸20a,20b及び20c,20dとで構成されている。これら係合軸19及び案内軸20a,20b及び20c,20dは、係合軸19に1組の段積み容器群3の一方の短辺を係合させ、且つ1組の段積み容器群3の長辺を案内軸20a,20b及び20c及び20dで案内した状態で、1組の段積み容器群3の重心点O2が、ターンテーブル16及び17の回転中心点O1に対して、ターンテーブル16及び17の回転中心点O1を通る長手方向の中心軸線上で後方側に所定オフセット量Xだけオフセットするように位置決め保持する。このとき、1組の段積み容器群3の他方の短辺位置がターンテーブル16及び17の前端縁と一致するか又は僅かに後方位置となるように設定されている。ここで、1組の段積み容器群3の所定オフセット量Xとしては、物品収納容器COの大きさが平面から見て80cm×55cmで高さが10cmであるものとしたときに、オフセット量Xが1cm程度に設定されている。したがって、ターンテーブル16及び17を高速で回転させたときに、1組の段積み容器群3の重心点O2に作用する遠心力によって1組の段積み容器群3の短辺が係合軸19側に移動しようとするがこれが係合軸19で保持され、案内軸20a及び20c側の開放側面側に移動する力は作用しないので、この開放側面側から外側に飛び足すことが確実に防止される。
【0020】
さらに、ターンテーブル16の開放端面側の下端左側に、1組の段積み容器群3を位置決め保持機構18で位置決め保持した状態で、前記開放側面に沿って移動可能な保持状態確認バー21が回動可能に配設されている。この保持状態確認バー21は摩擦によって開放側面から左側に退避した案内軸20aと平行な直立位置で自立可能とされ、この直立位置から摩擦力に抗して時計方向に回動させて開放側面に沿って、その対角線とほぼ一致する保持状態確認位置で案内軸20cに前方に突出して配設された支持片22に形成されたU字状切欠23に係合保持される。また、ターンテーブル16の下面には、保持状態確認バー21が、保持状態確認位置に達したときに、保持状態確認バー21の支持軸に設けた係合片と係合して、保持状態確認位置であることを検出する例えばマイクロスイッチで構成される位置センサ24が配設されている。
【0021】
さらにまた、ターンテーブル16及び17の開放側面側における下面中央部及び上面中央部に1組の段積み容器群3の重心位置のオフセットによる荷重バランスをとるカウンタウェイト25及び26が配設されている。
一方、図1〜図3で明らかなように、ターンテーブル16及び17の回転時における最外周軌跡に対して所定間隔だけ外側にターンテーブル16及び17を囲むように円筒状の旋回気流案内筒体30がケース体2に内接された関係で配設されている。この旋回気流案内筒体30は、位置決め保持機構18で保持された1組の段積み容器群3が高速回転駆動されるときの遠心力で段積み容器群3に残留する洗浄液が重力の作用によって旋回気流案内筒体30に到達するまでの間で僅かに下降する影響を受けて緩やかな旋回下降気流を形成するように構成され、ケース体2の正面に形成された挿通窓4に対向する位置が開放されて1組の段積み容器群3を挿通する挿通路31が形成されている。この挿通路31には、ターンテーブル16の上面と略対向する位置に1組の段積み容器群3の下面を案内する案内ローラ32が形成されていると共に、この挿通路31の左右位置に設けたガイド枠33L,33Rによって上下方向に案内されて開閉する開閉扉34が設けられ、この開閉扉34をその把手35を把持して上方に引き上げることにより、挿通路31が閉鎖される閉状態となり、この閉状態から把手35を把持して下方に引き下げることにより、挿通路31が開状態となる。
【0022】
そして、旋回気流案内筒体30の底面から所定距離離れた下側に、この旋回気流案内筒体30の内周面に付着して流下する洗浄液を回収する洗浄液回収パン36が配設されている。
そして、回転駆動源6の電動モータ7が図4に示すように、例えばシーケンサ40によって回転駆動制御される。このシーケンサ40には、ケース体2の正面右側端に配設された操作パネルOPに設けられた電源スイッチ41、スタートスイッチ42、緊急停止スイッチ43、電源ランプ44、回転表示ランプ45と、光電センサ13及び位置センサ24とが接続されており、電源スイッチ41をオン状態とすることにより、シーケンサ40に通電されて、シーケンス制御が可能な状態となり、この状態で、スタートスイッチ42をオン状態とすると、位置センサ24がオン状態となっているときに電動モータ7を図5のタイムチャートに示すように例えば400rpmまで急増速した後定速回転状態を所定時間維持し、次いで例えば定速回転状態の1/10程度の低速回転まで急減速し、この低速回転状態を所定時間維持した後、光電センサ13で円板12の切欠を検出したときに、電動モータ7への通電を停止すると共に、電磁ブレーキを作動させてターンテーブル16及び17を位置決め保持機構18の開放側面が挿通路31及び挿通窓4に対向する容器群入出位置に停止させる。
【0023】
次に上記実施形態の動作を説明する。
先ず、図示しない洗浄装置で物品収納容器COを洗浄した後、洗浄液が残留したままの物品収納容器2をその開放端面を上方に向けた状態で6段積みして1組の段積み容器群3を順次形成する。
今、遠心脱水装置1が停止状態にあるものとし、この状態から1組の段積み容器群3の遠心脱水を開始するには、先ず、電源スイッチ41をオン状態とする。この状態では、シーケンサ40に電源が投入され、通常は前回の遠心脱水終了時に、ターンテーブル16及び17が容器群入出位置に停止されているので、光電スイッチ13で円板12の切欠を検出することになり、電磁ブレーキBKで現在位置を保持する。このとき、光電スイッチ13で円板12の切欠を検出していないときには、電磁ブレーキBKを解除してから電動モータ7を所定方向例えば平面から見て時計方向に低速回転駆動し、光電スイッチ13で円板12の切欠を検出した時点で電動モータ7の回転駆動を停止すると共に、電磁ブレーキBKを作動させてターンテーブル16及び17を容器群入出位置に停止させる。
【0024】
このようにターンテーブル16及び17が容器群入出位置に停止された状態で、開閉扉34の把手35を把持して開閉扉34を下方に引き下げて図1に示すように位置決め保持機構18の開放側面を挿通路31及び挿通窓4を通じて外部に臨ませる。
この状態で、保持状態確認バー21を把持して、案内軸20aと平行な直立位置として位置決め保持機構18の開放側面を開放した状態で、1組の段積み容器群3の最下段の物品収納容器COの長辺部を操作者が手で把持して、挿通窓4を通して挿通路31に挿入し、案内ローラ32で最下段の物品収納容器COの底面を案内しながら、ターンテーブル16上の位置決め保持機構18内に装入し、案内軸20a,20b及び20c,20d間を通じて1組の段積み容器群3の先端側(後端側)を係合軸19に当接させる。
【0025】
この状態で、1組の段積み容器群3がその重心点O2をターンテーブル16及び17の回転中心点O1に対して所定オフセット量Xだけ後方位置とし、その前端がターンテーブル16及び17の前端縁とほぼ一致するか又は前端縁より僅かに後方位置となるように位置決めされる。
この1組の段積み容器群3の位置決め保持機構18への装入が完了した時点で、保持状態確認バー21を位置決め保持された段積み容器群3の前端面に沿うように段積み容器群3の対角線とほぼ一致する保持状態確認位置まで図1で時計方向に回動させ、支持片22のU字状切欠23に係合させる。
【0026】
このとき、1組の段積み容器群3を構成する物品収納容器COの一部が前方に飛び出していたり、1組の段積み容器群3全体が位置決め保持位置より手前に位置する場合即ち1組の段積み容器群3の後端面が係合軸19に係合していない状態では、一部の物品収納容器CO又は1組の段積み容器群3全体がターンテーブル16の前端縁より手前側に飛び出しており、保持状態確認バー21を直立位置から保持状態確認位置まで回動させる際に、この保持状態確認バー21に飛び出している一部の物品収納容器CO又は1組の段積み容器群3が接触して、保持状態確認バー21の回動が阻止される。
【0027】
このため、1組の段積み容器群3の位置決め保持が不良であることを判知することができ、操作者が飛び出している一部の物品収納容器CO又は1組の段積み容器群3全体を手で後方に押し込んでから再度保持状態確認バー21を直立位置から保持状態確認位置まで回動させる。
そして、保持状態確認バー21が保持状態確認位置まで回動して支持片22のU字状切欠23に係合すると、位置センサ24がオン状態となる。
【0028】
この状態で、把手35を把持して開閉扉34を引き上げて挿通路31を閉鎖してから、操作パネルOPに配設されたスタートスイッチ42をオン状態とすることにより、電磁ブレーキBKが制動解除されると共に、電動モータ7に通電が開始されて、図5に示す速度パターンで電動モータ7が回転駆動制御される。これに応じてターンテーブル16及び17が例えば時計方向に高速回転駆動され、1組の段積み容器群3に残留している洗浄液が遠心力によって半径方向に吹き飛ばされる。
【0029】
このとき、位置決め保持機構18には、1組の段積み容器群3がその重心点O2をターンテーブル16及び17の回転中心点O1よりターンテーブル16及び17の中心軸線上で後方側即ち係合軸19側に所定オフセット量Xだけオフセットされているので、ターンテーブル16及び17の回転が開始されることにより、1組の段積み容器群3にはその重心点O2に作用方向が係合軸19側となる遠心力が作用することになり、1組の段積み容器群3が係合軸19に押し付けられて、位置決め保持機構18の開放側面から外方に飛び出す力が作用することはないので、この開放側面側で1組の段積み容器群3の飛び出しを防止する機構を設けることなく、位置決め保持機構18で1組の段積み容器群3を遠心力で確実に位置決め保持することができる。
【0030】
この遠心脱水状態では、1組の段積み容器群3の係合軸19側の2つの隅部が回転中心となる回転軸11及び15の中心からの距離が一番長く、生じる遠心力も大きくなるので、この2つの隅部位置からの洗浄液の飛散が多くなる。これら洗浄液の飛散が多くなる2つの隅部は係合軸19及び案内軸20b,20dとは接触することがなく、完全に開放された状態で位置決め保持機構18で位置決め保持されているので、2つの隅部からの洗浄液の飛散を効率良く行って、良好な遠心脱水を行うことができる。
【0031】
また、遠心脱水状態では、ターンテーブル16及び17に1組の段積み容器群3のオフセットによる荷重の偏り分をカウンタウェイト25及び26で釣り合わせているので、ターンテーブル16及び17での荷重の偏りを防止して、円滑な遠心脱水を行うことができる。
さらに、ターンテーブル16及び17間で位置決め保持機構18で位置決め保持された平面から見て長方形状の1組の段積み容器群3が高速回転駆動されることにより、接線方向に押し出される気流が生じるが、この気流がターンテーブル16及び17と位置決め保持機構18との最外周軌跡に対して所定距離だけ離間して配設された円筒状の筒体旋回気流案内筒体30に沿って流れることにより、円滑な旋回気流を形成し、空気圧の疎密が発生することを抑制することができ、ターンテーブル16及び17を高速回転させた場合でも、騒音や振動の発生を抑制することができる。
【0032】
しかも、ターンテーブル16及び17を高速回転させて遠心脱水を行うと、旋回気流案内筒体30の上端及び下端が開放されていることにより、1組の段積み容器群3から遠心力によって吹き飛ばされる洗浄液が重力によって下降する影響を受けて旋回気流案内筒体30の上端から下端側に向かう緩やかな旋回下降気流が発生し、遠心力で吹き飛ばされる洗浄液が霧状になって上方に吹き上げられることがなく、下端側に配設された洗浄液回収パン36に効率良く回収される。このため、洗浄液の四方八方への飛散を防止して、洗浄液の液漏れを生じることがなく、遠心脱水装置の回りの環境が洗浄液で汚染されることを確実に防止することができる。
【0033】
その後、所定時間が経過すると、所定の低速度まで減速制御されてからこの低速状態を所定時間維持し、その後に光電センサ13から検出信号が出力されると、電動モータ7への通電が停止されると同時に電磁ブレーキBKが作動されて、ターンテーブル16及び17が直ちに停止される。この状態で、位置決め保持機構18の開放側面が挿通路31に対向して停止し、回転表示ランプ45が消灯したら、開閉扉34を引き下げて挿通路31を開放してから保持状態確認用バー22を図1で見て反時計方向に直立位置まで回動させるだけで、1組の段積み容器群3を容易に取り出すことができ、新たな1組の段積み容器群3を装入することができる。
【0034】
このように、上記実施形態によると、位置決め保持機構18で1組の段積み容器群3を遠心力で位置決め保持するようにしているので、位置決め保持機構18自体を簡易軽量化することができると共に、ターンテーブル16及び17に、遠心脱水時に位置決め保持した1組の段積み容器群3の飛び出しを防止するためのロック機構等を全く必要としないので、ターンテーブル16及び17と位置決め保持機構18とを含む回転体の重量を従来例に比較して大幅に軽量化することができ、この分回転駆動源6の駆動トルクを少なくすることができ、小型な電動モータ7を適用することができ、消費電力も低減することができる。
【0035】
また、位置決め保持機構18の開放側面側に保持状態確認バー22を設けて、1組の段積み容器群3の位置決め保持状態の確認を行うようにしているので、位置決め保持機構18で保持した1組の段積み容器群3の重心位置がターンテーブル16及び17の回転中心位置を超えてずれることを確実に防止することができる。しかも、保持状態確認バー22が保持状態確認位置に回動されたときに位置センサ24がオン状態となり、この位置センサ24がオン状態となって初めて回転駆動源6の回転駆動が可能となるインターロック機能を有するので、1組の段積み容器群3が位置ずれを生じている状態で不用意に回転駆動源6が回転駆動されることを確実に防止することができる。
【0036】
なお、上記実施形態においては、開閉扉34を上下方向に案内する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、気流案内筒体30の円周方向に移動可能に構成して、挿通路31を開閉するようにしてもよい。また、開閉扉34は気流案内筒体30の内周面側に上下方向又は円周方向に開閉可能に配設するようにしてもよく、この場合には気流案内筒体30でより円滑な旋回気流を発生させることができる。
【0037】
また、上記実施形態においては、ターンテーブル16及び17間に配設した位置決め保持機構18で位置決め保持する1組の段積み容器群3を6段の物品収納容器COで構成する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、1組の段積み容器群3を構成する物品収納容器COの積み上げ段数は任意段数に設定することができ、これに応じてターンテーブル16及び17間の間隔を調整するようにすればよい。
【0038】
さらに、上記実施形態において、位置決め保持機構18への1組の段積み容器群3の入出を1つの挿通窓4側で行うようにした場合について説明したが、これに限定されるものではなく、位置決め保持機構18に対する1組の段積み容器群3の入出を異なる挿入窓及び挿出窓で行うようにしてもよく、この場合には、遠心脱水を開始する前では挿入窓に位置決め保持機構18の開放側面が対向し、遠心脱水終了後には挿出窓に位置決め保持機構18の開放側面が対向し、位置決め保持機構18からの1組の段積み容器群3を取り出した後に、挿入窓に位置決め保持機構を回送するようにすればよい。
【0039】
さらにまた、上記実施形態においては、旋回気流案内筒体30で1組の段積み容器群3から吹き飛ばされる洗浄液が重力によって下降する影響を受けて緩やかな旋回下降気流を発生させる場合について説明したが、これに限定されるものではなく、旋回気流案内筒体30の5段積み折畳み籠2に対向する内周面に積極的に緩やかな螺旋下降気流を形成する螺旋状の気流案内凸部を形成するようにしてもよい。
【0040】
なおさらに、上記実施形態においては、物品収納容器としてパンや和洋菓子等を収納する物品収納容器COを適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、折畳みが可能な物品収納容器を折り畳んだ状態で段積みして1組の段積み容器群を構成し、これを位置決め保持機構18で遠心力によって位置決め保持するようにしてもよく、その他任意形状の物品収納容器の遠心脱水を行うことができる。
【0041】
また、上記実施形態においては、位置決め保持機構18で、1組の段積み容器群3がその長手方向中心軸とターンテーブル16及び17の長手方向中心軸とが一致するように保持する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、例えばターンテーブル16及び17を円板状として、1組の段積み容器群3の長手方向中心軸とターンテーブル16及び17の長手方向中心軸とが交差するように即ち1組の段積み容器群3の重心位置を中心として回転させた状態で位置決め保持するようにしてもよく、特に1組の段積み容器群3の平面から見た対角線がターンテーブル16及び17の長手方向中心軸とがほぼ一致するように位置決め保持すると1組の段積み容器群3の4つの隅部の内ターンテーブル16及び17の長手方向中心軸とほぼ一致する対角線上におけるターンテーブル16及び17の回転中心より遠い側の隅部に作用する遠心力が他の隅部に作用する遠心力より大きな最大値となるので、この隅部に残留する洗浄液が集まって外部に効果的に飛散させることができ、遠心脱水効果を向上させることができる。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に係る発明によれば、物品収納容器を複数段積み状態とした1組の段積み容器群を位置決め保持機構で遠心力で位置決め保持するようにしたので、従来例のように1組の段積み容器群の遠心力による飛び出しを防止するための複雑なロック機構を設ける必要がなく位置決め保持機構を簡易・軽量化することができると共に、回転体の重量も軽減することが可能となることから回転駆動源の駆動トルク及び消費電力を低減することができるという効果が得られる。
【0043】
また、請求項2に係る発明によれば、位置決め保持機構は、回転体の回転中心に対して前記1組の段積み容器群の重心位置を所定オフセット量だけオフセットさせ、重心点に作用する遠心力を利用して位置決め保持するように構成されているので、重心点に積極的に遠心力を作用させ、この遠心力による1組の段積み容器群の移動を規制するだけで、特別な飛び出し防止機構を設けることなく、容易に位置決め保持することができるという効果が得られる。
【0044】
さらに、請求項3に係る発明によれば、位置決め保持機構は、1組の段積み容器群の遠心力による移動方向の一側面に係合する係合軸と、前記1組の段積み容器群の一側面を挟む対称側面を案内する案内軸とで構成され、前記係合軸との対向側面が開放されているので、係合軸と案内軸とを設けるだけの簡易な構成で位置決め保持機構を構成することができるという効果が得られる。
【0045】
さらにまた、請求項4に係る発明によれば、回転体は、前記保持体のオフセット量に応じたカウンタウェイトを有するので、回転体の重量バランスを正確に維持して円滑な遠心脱水を行うことができるという効果が得られる。
なおさらに、請求項5に係る発明によれば、位置決め保持機構は、1組の段積み容器群を位置決め保持した状態で当該1組の段積み容器群を入出する開放側面に沿って移動可能な保持状態確認バーを有するので、1組の段積み容器群の重心位置が回転中心からオフセットした位置となることを正確に確認することができるという効果が得られる。
【0046】
また、請求項6に係る発明によれば、回転駆動源は、前記保持状態確認バーが開放側面に沿って所定位置まで移動可能な状態であることを検出したときに、前記回転体を回転駆動可能とするインターロック機能を有するので、1組の段積み容器群が位置決め保持機構に重心位置ずれを生じたまま遠心脱水が行われることを確実に阻止することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すケース体を断面とした正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の上半部を開放した左側面図である。
【図4】本発明に適用し得る制御系を示すブロック図である。
【図5】本発明の動作の説明に供するタイムチャートである。
【符号の説明】
1 遠心脱水装置
2 ケース体
CO 物品収納容器
3 1組の段積み容器群
4 挿通窓
6 回転駆動源
7 電動モータ
8 減速機
11,15 回転軸
12 光電センサ
16,17 ターンテーブル
18 位置決め保持機構
19 係合軸
20a〜20d 案内軸
21 保持状態確認バー
24 位置センサ
30 旋回気流案内筒体
31 挿通路
34 開閉扉

Claims (6)

  1. 洗浄後の少なくとも上端を開放して段積み可能な平面視方形の物品収納容器が所要段数だけ積み上げられた1組の段積み容器群を遠心脱水する物品収納容器の遠心脱水装置であって、
    ケース体内に回転自在に配設された回転体と、該回転体を高速回転駆動する回転駆動源と、前記回転体に配設された前記1組の段積み容器群を遠心力で位置決め保持可能な位置決め保持機構とを備えたことを特徴とする物品収納容器の遠心脱水装置。
  2. 前記位置決め保持機構は、回転体の回転中心に対して前記1組の段積み容器群の重心位置を所定オフセット量だけオフセットさせ、重心点に作用する遠心力による1組の段積み容器群の移動を規制するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の物品収納容器の遠心脱水装置。
  3. 前記位置決め保持機構は、1組の段積み容器群の遠心力による移動方向の一側面に係合する係合軸と、前記1組の段積み容器群の一側面を挟む対称側面を案内する案内軸とで構成され、前記係合軸との対向側面が開放されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の物品収納容器の遠心脱水装置。
  4. 前記回転体は、前記保持体のオフセット量に応じたカウンタウェイトを有することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の物品収納容器の遠心脱水装置。
  5. 前記位置決め保持機構は、1組の段積み容器群を位置決め保持した状態で当該1組の段積み容器群を入出する開放側面に沿って移動可能な保持状態確認バーを有することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の物品収納容器の遠心脱水装置。
  6. 前記回転駆動源は、前記保持状態確認バーが開放側面に沿って所定位置まで移動可能な状態であることを検出したときに、前記回転体を回転駆動可能とするインターロック機能を有することを特徴とする請求項5に記載の物品収納容器の遠心脱水装置。
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