JP2004024489A - 景品計数省力化システム - Google Patents

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JP2004024489A JP2002184486A JP2002184486A JP2004024489A JP 2004024489 A JP2004024489 A JP 2004024489A JP 2002184486 A JP2002184486 A JP 2002184486A JP 2002184486 A JP2002184486 A JP 2002184486A JP 2004024489 A JP2004024489 A JP 2004024489A
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Yasukado Nakano
中野 康門
Tomoki Nakamura
中村 友己
Junichi Honda
本田 淳一
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Abstract

【課題】換金時における計算間違いを著しく減少させ、細かで煩雑な作業をなくし、景品交換所の者と景品持込者との双方について強盗等の事故に遭う危険を減少させ、精神的疲労も軽減させ、社会的弱者の補助具ともなる新規な景品計数省力化システムを提供する。
【解決手段】景品Aを計数する計数機1と、計数機1により計数された景品Aの金額に基づきその金額を払い出す現金払出機3とを具えて成る。そして前記現金払出機3の現金払出部32は、自動開閉式の引き出し等で構成され、紙幣と硬化が払い出された状態で開放されることを特徴とする。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は遊技場から得た景品を客の求めに応じ計数し、計数値に基づき現金を自動的に計算して払い出すためのシステムに関するもので、特に省力化と精度性と安全性を向上させる景品計数省力化システムに係るものである。
【0002】
【発明の背景】
パチンコ店等の遊技場において、遊技者は取得した出玉(賞玉)数に応じてこれを景品に交換することができる。遊技者はこの景品が嗜好に合わない場合、あるいは大量に取得した場合には、これらを景品交換所に持ち込み換金することが行われている。
このため図5に示すように、遊技者が景品をある程度割り引いた価格で景品交換所に引き取らせ、景品交換所は一定マージンを得た上で問屋等の回収業者に売却し、更に問屋は再使用可能なものについては遊技場への引き取りを促している。
【0003】
ところで景品交換所での換金の手法は、従来は手作業で景品種を確認し、その数を計数して合計金額を払い出していたが、近年では自動的に景品の種類毎の数を計数し、合計金額を算出した後、手で現金を数えて払い出しているところも増加している。
【0004】
上述したような計数器を導入することにより、受け取った景品の数と払い出した現金との差異が減少するが、手で現金を数えるため、現金の数え間違い等が生じることは否めなかった。またこのような景品交換所は、現金をストックしてあることから時として強盗被害に遭うこともあり、例えば部屋内に非常押しボタン等が設置されてはいるものの、狭い部屋内に緊張しながら長時間居るのは精神的に疲れ、このことが前述のような誤りの発生の一因ともなっていた。
【0005】
【開発を試みた技術的課題】
本発明はこのような背景からなされたものであって、換金時における計算間違いを著しく減少させ、細かで煩雑な作業をなくし、景品交換所の者と景品持込者との双方について強盗等の事故に遭う危険を減少させ、精神的疲労も軽減させ、社会的弱者の補助具ともなる新規な景品計数省力化システムの開発を試みたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
すなわち請求項1記載の景品計数省力化システムは、景品を計数する計数機と、計数機により計数された景品の金額に基づきその金額を払い出す現金払出機とを具えて成り、前記現金払出機の現金払出部は、全ての紙幣と硬化が払い出された後に開放されることを特徴として成るものである。
この発明によれば、自動的に景品が換金され、計算間違い等がなくなる。更に景品交換所の者が直接に客とやり取りを行わないため、強盗被害に遭う危険が少なくなる。また全ての紙幣と硬化が払い出された後に開放されるため、払い出されている途中に後方の者に略奪されるようこともなくなる。また景品交換所における換金作業は細かで煩雑な作業がなくなるため、社会的弱者(例えば高齢者、手に障害を持つ者等)でも比較的楽に作業を行い得るようになる。
【0007】
また請求項2記載の景品計数省力化システムは、前記要件に加え、前記現金払出部は、自動開閉式の引き出しで構成されることを特徴として成るものである。この発明によれば、現金が手前に引き出されるため、掴みやすく、装置がコンパクトに構成し得る。また外部から現金払出部が破壊されにくい。
【0008】
更に請求項3記載の景品計数省力化システムは、前記要件に加え、前記計数機により計数された景品の個数及び金額を、景品持込者に表示する表示器を具えていることを特徴として成るものである。
この発明によれば、景品持込者が計数値に誤りがないか確認することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下本発明を図示の実施の形態に基づき説明する。
図中符号Sで示すものが本発明に係る景品計数省力化システムであって、このものは、景品Aを計数する計数機1と、この計数機1により計数された景品Aの金額を表示する表示器2と、計数機1により計数された景品Aの金額に基づきその金額を払い出す現金払出機3とを具えて成る。そしてこれらは景品交換所Rの正面壁R1をくり抜いて設置されている。なお正面壁R1に設けられた符号R2はカウンターであり、符号R3は何かあった場合などに景品交換所Rの者が景品交換者と応対を行うための窓口である。
【0010】
前記計数機1について説明する。計数機1は箱状をなし、前面に景品Aの受入口1aを有し、内部には、景品Aを計数するセンサを主要部材として成る計数部が設けられる。またその他、計数機1の内部には前記計数部のセンサや前記表示器2等と連結される制御基板と、受け入れた景品Aを収容する収容部等を具えて成る。なお景品Aとしては、景品本体であるメダル、ライター石または時計バンド等が中に入れられた薄いケースタイプのものや磁気データが記録されたカードタイプのものなど、種々のものが適用可能であり、それによって計数機1の計数部等は設計変更されるものである。
因みに本実施例では、5000円相当の景品Aと、1000円相当の景品Aと、200円相当の景品Aの3種類のカードタイプの景品Aを扱う場合を示すが、更に他の金額の複数種の景品を扱えるような構造で実施しても構わない。なお基本的には、計数機1の構造は、従来公知であり一般に流通している構造のものを用いるものである。
【0011】
前記表示器2について説明する。表示器2は、5000円相当の景品Aがいくつ存在するかを表示する5000円個数表示部2aと、1000円相当の景品Aがいくつ存在するかを表示する1000円個数表示部2bと、200円相当の景品Aがいくつ存在するかを表示する200円個数表示部2cと、合計金額表示部2dとから成る。
【0012】
次に現金払出機3について説明する。現金払出機3は、紙幣収容ボックス30A及び紙幣供給機構30Bを有して成る紙幣部30と、硬化収容ボックス31A及び硬化供給機構31Bを有して成る硬化部31と、装置全体の制御を行う制御ボックスと、紙幣及び硬化が払い出される現金払出部32とを具備して成る。現金払出部32は、引き出し形態を成し、現金払出機本体内に収容された状態の待機位置と、現金払出機1の前面側に突出状態に引き出された取出位置とに摺動する。そしてこの内部は中央を仕切板33で仕切られ、前方が硬貨が払いだされる硬化払出部32B、後方が紙幣が払い出される紙幣払出部32Aとされている。なおこの紙幣払出部32Aと硬化払出部32Bの配置は、紙幣払出部と硬化払出部とが左右に並んで配置されるように構成してもよい。また因みに本実施の形態では、この硬化払出部32Bは、カウンターR2のすぐ下方に位置し、硬化払出部32B上方のカウンターR2の個所は、硬化払出部32B内に手が届くように取出口Hが開口されている。
なお前記現金払出部32は、引き出し形態のものの他、現金払出部32自体は移動せず、上面が開閉扉で開閉される形態のもので実施することも可能である。また現金払出機3の前面には、現金Mの受け取り時に強盗に遭った際に周囲に警報ベル等を鳴らす、押しボタンを設置しておくようにしてもよい。
【0013】
本発明に係る景品計数省力化システムSは以上のような構成を有するもので、以下この作動態様について説明する。
(1)計数機による計数
まず計数機1の受入口1aにパチンコ店等の遊技場用の景品Aを投入する。計数機1の計数部によってどの種類の景品Aが幾つ投入されたかを計測するとともに、その合計金額を計算する。そして表示器2にその景品Aの種類の受入れ個数と、合計金額を表示器2に表示する。なおこの表示された個数と金額が了承できれば、例えば現金払出ボタンを押し、了承できなければ返却ボタンを押して投入した景品Aを返却する。なおこのような選択スイッチを設けずに自動的に現金Mを払い出すように構成することも可能である。
【0014】
(2)現金払出機による払い出し
前記現金払出ボタンが押されると、計数機1による合計金額のデータが現金払出機3に送信され、これに基づき紙幣収容ボックス30A及び硬化収容ボックス31Aからそれぞれ紙幣と硬化が、紙幣供給機構30Bと硬化供給機構31Bによって現金払出部32へ払い出される。そして全ての紙幣と硬化が払い出された後、現金払出部32は、現金払出機1内に収容された待機位置から前方へ自動的に引き出され、カウンターR2の取出口H下方の取出位置に位置する。従って、全ての紙幣と硬化が払い出された後、現金払出部32は開放されるため、例えば払い出し途中において後から手を伸ばされ現金Mを奪われる虞が少ない。なお因みに現金払出部32は自動的に引き出される他、自分でスイッチ操作することにより引き出されるようにしても構わない。交換者が現金Mを取り出し、現金払出部32に赤外線センサや重量センサにより現金Mがないことが確認されると、現金払出部32は再び現金払出機1内の待機位置に収納される。
【0015】
【発明の効果】
請求項1記載の景品計数省力化システムによれば、景品Aを計数する計数機1と、計数機1により計数された景品Aの金額に基づきその金額を払い出す現金払出機3とを具えて成るため、景品Aや現金Mの計算間違い等がなくなる。また景品交換所Rの者が直接に客とやり取りを行わないため、強盗に遭う危険が少なくなる。更に全ての紙幣と硬化が払い出された後に開放されるため、払い出されている途中に後方の者に略奪されるようこともなくなる。また景品交換所Rにおける換金作業は細かで煩雑な作業がなくなるため、社会的弱者(例えば高齢者、手に障害を持つ者等)でも比較的楽に作業を行い得るようになる。
【0016】
また請求項2記載の景品計数省力化システムによれば、現金払出部32は、自動開閉式の引き出しで構成されるため、掴みやすく、装置がコンパクトに構成し得る。また外部から現金払出部32が破壊されにくい。
【0017】
更に請求項3記載の景品計数省力化システムによれば、計数機1により計数された景品Aの個数及び金額を、景品持込者に表示する表示器2を具えているため、景品持込者が計数値に誤りがないか確認することができ、納得できない場合には、売買行為を中止することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の景品計数省力化システムの内部を透視して示す斜視図である。
【図2】同上平面図である。
【図3】同上縦断側面図である。
【図4】同上平面図である。
【図5】遊技場、景品交換所、問屋間における景品の流れと金銭の支払い経路を模式的に示す説明図である。
【符号の説明】
S   景品計数省力化システム
1   計数機
1a  受入口
2   表示器
2a  5000円個数表示部
2b  1000円個数表示部
2c  200円個数表示部
2d  合計金額表示部
3   現金払出機
30  紙幣部
30A 紙幣収容ボックス
30B 紙幣供給機構
31  硬化部
31A 硬化収容ボックス
31B 硬化供給機構
32  現金払出部
32A 紙幣払出部
32B 硬化払出部
33  仕切板
A   景品
M   現金
R   景品交換所
R1  正面壁
R2  カウンター
R3  窓口
H   取出口

Claims (3)

  1. 景品を計数する計数機と、計数機により計数された景品の金額に基づきその金額を払い出す現金払出機とを具えて成り、前記現金払出機の現金払出部は、紙幣と硬化が払い出された状態で開放されることを特徴とする景品計数省力化システム。
  2. 前記現金払出部は、自動開閉式の引き出しで構成されることを特徴とする請求項1記載の景品計数省力化システム。
  3. 前記計数機により計数された景品の個数及び金額を、景品持込者に表示する表示器を具えていることを特徴とする請求項1または2記載の景品計数省力化システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012053539A (ja) * 2010-08-31 2012-03-15 Cat:Kk 現金払出装置
JP7471995B2 (ja) 2020-10-13 2024-04-22 グローリー株式会社 硬貨処理装置および硬貨処理システム

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