JP2004023940A - 電気接続箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】コネクタハウジング内で突出したタブを相手方と嵌合するまで外部干渉等から保護すると共に、タブのアライメント調整を図る。
【解決手段】タブ貫通穴23fを穿設した閉鎖板部23aと、閉鎖板部23aを囲む周壁部23bと、周壁部23bに突設した揺動可能なロック部23dとを備えたリテーナ23を雄コネクタハウジング18の内部に収容し、雄コネクタハウジング18の周壁部18cの内面より突出した被ロック部18eにロック部23dを当接させて停止し、雌コネクタハウジング32を雄コネクタハウジング18に嵌合したときに、雌コネクタハウジング32の下端部32aでリテーナ23のロック部23dを押圧することでロック部23dを揺動させてロック解除すると共に、リテーナ23を仮係止位置より本係止位置へと強制移動し、タブ貫通穴23fからタブ13aを突出させて雌コネクタハウジング32内の端子34と嵌合させる。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車に搭載する電気接続箱に関し、詳しくは、ケース外面に設けたコネクタハウジング内にバスバーから突出させたタブを、相手方コネクタを嵌合するまで保護するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、図11に示すように、自動車に搭載するジャンクションボックス1にECU9を組みつけ、ECU9の導体6とジャンクションボックス1のケース2内に収容されたバスバー3とをコネクタ接続により電気接続するものが提供されている。
【0003】
詳しくは、ECU9の導体6に雌端子7を半田接続するとともに、雌端子7をECU9の基板5に実装した雌コネクタハウジング8内に収容している一方、バスバー3から屈曲したタブ(雄端子)3aをケース2の外面に突設した雄コネクタハウジング4内に突出させ、雄コネクタハウジング4にECU側の雌コネクタハウジング8を内嵌することにより、雌タブ3aを雌端子7と嵌合して電気接続している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、雄コネクタハウジング4に雌コネクタハウジング8が嵌合されるまで、雄コネクタハウジング4の空間内でタブ3aは位置決め保持されていないため、搬送時や組みつけライン等で外部干渉を受ける等の何らかの影響で、タブ3aが変形してECU9側の雌端子7とのアライメントがずれる場合がある。
このようにタブ3aに変形が生じた場合、雄雌コネクタハウジング4、8を嵌合させてバスバー3とECUの導体6とを接続しようとしても、変形したタブ3aに雌コネクタハウジング8の先端が当たり嵌合できなくなる場合があり、もし、タブ3aが変形したまま嵌合すると、接続不良が発生する問題がある。
【0005】
さらに、ECU9と接続するまでに、雄コネクタハウジング4内でタブ3aに異物が付着した場合は、信号系が多いECUの回路では回路間でショートする可能性があり、やはり機能不良を生じる問題がある。
【0006】
また、ECUとバスバーとのコネクタ接続に限らず、ジャンクションボックスのワイヤハーネスと接続するためにケース外面に設けたコネクタハウジング内に突出させているタブにも同様な問題が生じる恐れがある。
【0007】
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、コネクタハウジング内に突出させているタブを、相手方のコネクタハウジングと嵌合するまで外部干渉等から保護すると共に、タブのアライメント調整を図ることを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、ケース内に収容しているバスバーから突出させたタブを囲む雄コネクタハウジングをケース外面に備え、該雄コネクタハウジングに雌コネクタハウジングが嵌合されて、該雌コネクタハウジング内の端子と上記タブとを嵌合して電気接続する電気接続箱において、
タブ貫通穴を穿設した閉鎖板部と、該閉鎖板部を囲む周壁部と、該周壁部に突設した揺動可能なロック部とを備えたリテーナを上記雄コネクタハウジングの内部に収容して閉鎖し、
上記雄コネクタハウジングの周壁部の内面より突出した被ロック部に上記リテーナのロック部を当接させて停止し仮係止状態とし、
上記雌コネクタハウジングを上記雄コネクタハウジングに嵌合したときに、該雌コネクタハウジングで上記リテーナのロック部を押圧することで該ロック部を揺動させてロック解除すると共に、上記リテーナを仮係止位置より本係止位置へと強制移動し、上記タブ貫通穴から上記タブを突出させて雌コネクタハウジング内の端子と嵌合させる構成としていることを特徴とする電気接続箱を提供している。
【0009】
上記構成とすると、上記リテーナが上記雄コネクタハウジング内に突出したタブの先端よりも外側の位置で、雄コネクタハウジングの開口を閉鎖することにより、タブを外部干渉から保護できるので、雌雄コネクタハウジングの嵌合接続前の段階において、タブが外部干渉を受けて変形することが防止され、異物の混入・付着も防止できる。
【0010】
上記仮係止状態のリテーナのロック解除は、相手方の雌コネクタハウジングが雄コネクタハウジング内に嵌合されると同時に、雌コネクタハウジングの下端部がロック部を押圧することで、ロック部が揺動してロック解除される機構としているので、ロック解除作業を自動的に行うことができる。
しかも、ロック解除は雌コネクタハウジングが嵌合されて、ロック部を押圧することをトリガーとしてロック解除するため、コネクタ嵌合前の段階では、簡単にロック解除されることがないので、仮係止が外れてリテーナが誤ってハウジング内に埋没してしまうことを防止することができる。
【0011】
さらに、接続時には、雌コネクタハウジングを雄コネクタハウジングに嵌合させるだけで、雄コネクタハウジング内に予め仮係止位置で保持しているリテーナを自動的にハウジング内に埋没させて端子同士を接続できるため、リテーナを取り外したりする作業がなく、効率よく接続作業を行うことができる。
【0012】
また、上記雌コネクタハウジングの嵌合によってリテーナが雄コネクタハウジング内に押し込まれると同時に、タブがリテーナのタブ貫通穴にガイドされながら貫通して外部に突出し、雌コネクタハウジング内の端子と嵌合する構成としているので、タブのアライメントがタブ貫通穴により矯正され、端子同士の嵌合接続が正確となり電気接続信頼性を高めることができる。
【0013】
さらに具体的には、上記リテーナは、周壁部の両端で水平方向に配された支軸部と、該支軸部に対して垂直方向に連結されたロック部とを備えると共に、該ロック部の上端面は傾斜面とし、
上記ロック部の下端面が上記雄コネクタハウジングの被ロック部に当接することで上記リテーナは仮係止され、
上記雌コネクタハウジングの両側の下端部が上記ロック部の傾斜した上端面を押圧することで、上記ロック部の下端を内方に揺動させてロック解除する構成としている。
【0014】
上記構成とすると、リテーナの両側のロック部の上端面が傾斜しているため、相手方の雌コネクタハウジングの両側の下端部が押圧された場合に、ロック部の傾斜面に垂直方向、つまり、支軸部を支点としてロック部が揺動する方向に力が働く。
よって、ロック部の下端面は、支軸部を支点として内方に移動し、雄コネクタハウジングの周壁部の内面より突出する被ロック部から離反するので、容易にロック解除させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
本発明の実施形態に係る電気接続箱はジャンクションボックス10からなり、図1に示すように、ロアケース11とアッパーケース12で構成されるケース内にバスバー13を積層配置し、アッパーケース12側へECU30を後付けで組み付ける構成としている。
【0016】
図3に示すように、アッパーケース12の上面には雄コネクタハウジング18を突設しており、底壁18aを略長円状の周壁18cで囲み、底壁18aと周壁18cに囲まれた上面開口18dを有する内部空間内では、底壁18aより上向きに段状のタブガイド突起18bを突設し、該タブガイド突起18bの中央にタブ貫通孔18b−1を設け、該タブ貫通孔18b−1よりバスバー13から屈折させた複数のタブ13aを並列状態で突出させている。
なお、雄コネクタハウジング18の周壁18cの所要位置には、間隔をあけて三角形状の補強部18gを突設してアッパーケース12の上面と連続させることで、周壁18cの強度を高めている。
【0017】
図3に示すように、雄コネクタハウジング18の周壁18cの長手方向の両端には被ロック部18eを対向して突出させていると共に、周壁18cの所要位置には対向して上下方向のガイド溝21を5対形成し、そのうち2対のガイド溝21Aの途中には仮係止用の第1突起22Aを突設し、他の3対のガイド溝21Bの途中には第1突起22Aよりも底壁寄りに第2突起22Bを突設している。
【0018】
一方、図2に示すように、リテーナ23は合成樹脂で一体成形されており、雄コネクタハウジング18の開口18dを閉鎖する閉鎖板部23aの外周に周壁部23bを立設し、閉鎖板部23aにはタブ13aの並設位置に対応させてタブ貫通穴23fを並設している。
また、周壁部23bの両端では、周壁部23bと連続した水平方向の支軸部23cに垂直方向のロック部23dを2対連続させている。ロック部23dは、上端面23d−1を傾斜させていると共に、下端面23d−2は上端面23d−1よりも細幅としており、ロック部23d全体は支軸部23cを支点として揺動可能となっている。
さらに、周壁部23bの外面には、スリットSを設けて可撓片23eを形成すると共に、その外面に爪部23e−1を突設し、雄コネクタハウジング18の5対の突起22A、22Bの位置に対応させている。
【0019】
ECU30には、図9に示すように、基板31に雌コネクタハウジング32を下向きに実装し、基板31上の導体と半田接続した雌端子34を雌コネクタハウジング32内に収容している。
【0020】
リテーナ23で雄コネクタハウジング18の開口18dを閉鎖する際は、図4に示す状態から、リテーナ23を雄コネクタハウジング18内に収容することで、図5に示すように、リテーナ23の内部空間に下方よりタブ13aが挿入されると共に、ロック部23dの下端面23d−1が被ロック部18eの上面18e−1に当接して停止し仮係止状態となる。
この際、同時に、長手方向の周壁部23cでは、図8(A)(B)に示すように、全ての爪部23e−1を雄コネクタハウジング18のガイド溝21A、21Bに軽く押し込むことにより、ガイド溝21Aを通る爪部23e−1は第1突起22Aを乗り越え、ガイド溝21Bを通る爪部23e−1は第2突起22Bに係止し、リテーナ23を仮係止することとしている。
【0021】
リテーナ23のタブ貫通孔23fの内面は下方に拡がるテーパー部23f−1を備えているため、タブ13aに多少の変形や位置ずれ等を生じていても、タブ貫通孔23fの貫通時にタブ13aを拾い込むことができるため、タブ貫通孔23fの貫通作業をスムーズに行うことができる。
【0022】
次に、上記リテーナ23が仮係止された状態から、ECU30の雌コネクタハウジング32をアッパーケース12の雄コネクタハウジング18に嵌合する手順について説明する。
【0023】
図6に示すように、雌コネクタハウジング32を雄コネクタハウジング18に嵌合すべくECU30を上方より押し込むと、雌コネクタハウジング32の両側の下端部32aがリテーナ23のロック部23dの上端面23d−1に押圧される。
この時、ロック部23dの上端面23d−1は傾斜しているので、雌コネクタハウジング32の下端部32aで押圧されると、支軸部23cを支点としてロック部23が揺動して下端面23d−2が内方へと移動し、ロック部23dの下端面23d−2と被ロック部18eの上面18e−1とのロックが解除される。
【0024】
そして、雌コネクタハウジング32によりリテーナ23が下方に押し込まれると、ガイド溝21Bの爪部23e−1が第2突起22Bを乗り越えて、図7および図9に示すように、リテーナ23のタブ貫通穴23a−1にタブ13aが挿通されて、雄コネクタハウジング18のタブガイド突起18bに外嵌した状態で、リテーナ23が底壁18aに当接して停止し、本係止状態となる。
この際、タブ13aの先端がリテーナ23のタブ貫通孔23a−1でアライメント調整されながら、コネクタ嵌合が行われるのでタブ13aと雌端子34との接続が正確に行われ電気接続信頼性を向上させることができる。
【0025】
また、図1に示すように、雄コネクタハウジング18の周壁18bの長手方向の両端に底部から上方に延在するスリット18fを切り欠いているので、組み立て工程等において誤ってリテーナ23を雄コネクタハウジング18内に埋没させて本係止状態にしてしまった場合にも、スリット18fから冶具を挿入してリテーナ23を上方に取り外すことができるようにしている。
【0026】
また、図5に示すように、リテーナ23がタブ13aの先端よりも外側の位置で雄コネクタハウジング18の開口18dを閉鎖するため、ジャンクションボックス10にECU30を組みつける前に、タブ13aへの外部干渉によるタブ13aの変形や異物付着を防止することができる。
【0027】
また、ジャンクションボックス10の雄コネクタハウジング18にECU30の雌コネクタハウジング32を嵌合する時、単に雄コネクタハウジング18内に雌コネクタハウジング32を押し込んでいくだけで、ロック部23dが自動的に揺動してロック解除されリテーナ23が底壁18aまで移動するので、リテーナ23を取り外す等の作業工程を増やすこともない。
【0028】
また、信号系の回路が多いECU30を搭載したジャンクションボックス10の場合では、特に、タブ13aに異物が付着することで回路間ショートの可能性が高まるが、ジャンクションボックス10のタブ13aを囲む雄コネクタハウジング18内にリテーナ23を収容して閉鎖しているため、タブ13aへの異物付着を防止でき、回路間のショートや接続不良さらには車両の機能不良を防ぎ、品質向上を図ることができる。
なお、本実施形態のリテーナ23は、合成樹脂で一体成形されているが、別体からなるロック部を支軸部に対して回転自在に取り付ける構成としてもよい。
【0029】
リテーナのロック構造の変形例として、図10に示すように、リテーナ23’のロック部23d’の上端面23d−1を傾斜面とせず、雌コネクタハウジング32’の両側の下端部32a’を傾斜面としてもよい。
この場合も上記と同様の原理により、両側下端部32a’がロック部23dの上端面23d−1を押圧して、ロック部23dを支軸部23cを支点として揺動させ、被ロック部18eとのロックを解除する構成としている。
【0030】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように、本発明によれば、上記リテーナが上記雄コネクタハウジング内に突出したタブの先端よりも外側の位置で、雄コネクタハウジングの開口を閉鎖することにより、タブを外部干渉から保護できるので、雌雄コネクタハウジングの嵌合接続前の段階において、タブが外部干渉を受けて変形することが防止され、異物の混入・付着も防止できる。
また、上記仮係止状態のリテーナのロック解除は、相手方の雌コネクタハウジングが雄コネクタハウジング内に嵌合されると同時に、雌コネクタハウジングの下端部がロック部の上端面を押圧することで、ロック部が揺動してロック解除される機構としているので、ロック解除作業を自動的に行うことができる。しかも、雌コネクタハウジングの嵌合でロック部の上端面を押圧することをトリガーとしてロック解除するため、コネクタ嵌合前の段階では、簡単にロック解除されることがなく、リテーナが誤ってハウジング内に埋没するのを防止できる。
さらに、上記雌コネクタハウジングの嵌合により、タブがリテーナのタブ貫通穴にガイドされながら貫通するので、タブのアライメントが矯正されて端子同士の嵌合接続が正確となり電気接続信頼性を高められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るジャンクションボックス(電気接続箱)の一部分解斜視図である。
【図2】(A)はリテーナの上面図、(B)は側面図である。
【図3】雄コネクタハウジングの上面図である。
【図4】ジャンクションボックスの一部分解断面図である。
【図5】リテーナが仮係止された状態の断面図である。
【図6】リテーナの仮係止を解除した状態の断面図である。
【図7】リテーナが本係止された状態の断面図である。
【図8】(A)はリテーナが仮係止された状態の断面図、(B)はリテーナが仮係止された状態の別の断面図である。
【図9】ECU取付後の断面図である。
【図10】変形例を示す要部拡大図である。
【図11】従来例を示す図面である。
【符号の説明】
10      ジャンクションボックス(電気接続箱)
11      ロアケース
12      アッパーケース
13      バスバー
13a     タブ
18      雄コネクタハウジング
18e     被ロック部
21A、21B ガイド溝
22A     第1突起
22B     第2突起
23      リテーナ
23a−1   タブ貫通穴
23c     支軸部
23d     ロック部
23d−1   上端面
23d−2   下端面
23e−1   爪部
30      ECU
32      雌コネクタハウジング
34      雌端子

Claims (2)

  1. ケース内に収容しているバスバーから突出させたタブを囲む雄コネクタハウジングをケース外面に備え、該雄コネクタハウジングに雌コネクタハウジングが嵌合されて、該雌コネクタハウジング内の端子と上記タブとを嵌合して電気接続する電気接続箱において、
    タブ貫通穴を穿設した閉鎖板部と、該閉鎖板部を囲む周壁部と、該周壁部に突設した揺動可能なロック部とを備えたリテーナを上記雄コネクタハウジングの内部に収容して閉鎖し、
    上記雄コネクタハウジングの周壁部の内面より突出した被ロック部に上記リテーナのロック部を当接させて停止し仮係止状態とし、
    上記雌コネクタハウジングを上記雄コネクタハウジングに嵌合したときに、該雌コネクタハウジングで上記リテーナのロック部を押圧することで該ロック部を揺動させてロック解除すると共に、上記リテーナを仮係止位置より本係止位置へと強制移動し、上記タブ貫通穴から上記タブを突出させて雌コネクタハウジング内の端子と嵌合させる構成としていることを特徴とする電気接続箱。
  2. 上記リテーナは、周壁部の両端で水平方向に配された支軸部と、該支軸部に対して垂直方向に連結されたロック部とを備えると共に、該ロック部の上端面は傾斜面とし、
    上記ロック部の下端面が上記雄コネクタハウジングの被ロック部に当接することで上記リテーナは仮係止され、
    上記雌コネクタハウジングの両側の下端部が上記ロック部の傾斜した上端面を押圧することで、上記ロック部の下端を内方に揺動させてロック解除する構成としている請求項1に記載の電気接続箱。
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