JP2004019156A - 什器等に架設する移動式梯子 - Google Patents

什器等に架設する移動式梯子 Download PDF

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Abstract

【課題】什器等に架設する操作性と機能性に優れた移動式梯子を提供する。
【解決手段】移動式梯子1は、下端部材5の上に梯子2aを固定するとともに、下端部材5下面には、下方付勢され垂直方向に進退動可能な下部ローラー6を備え、梯子2a上端部には、什器30の上部に左右方向に水平架設された案内レール15に沿って梯子2aを横移動可能に支持する上部ローラー16を設けて梯子本体2を形成する一方、梯子本体2には、下部ローラー6が退動して梯子本体2が下方に沈んだ時に水平移動を規制するストッパー手段(14または25)を設けて構成する。なお、下部ローラー6は首振り機能も備え、下部ストッパー手段14は下端部材下面にゴム等の押圧部材14aを取り付けて構成し、梯子2a上端側には上部ストッパー手段25を備えるなどの施策を施すと都合がよい。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、梯子の技術に係わり、更に詳しくは、商品陳列棚や物品収納棚や書棚等の什器類に架設する移動式梯子の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
CD、ビデオテープ等のレンタルや販売の店舗、書店、ホームセンター等々の店舗をはじめ図書館や倉庫などにおいても、背丈の高い商品陳列棚や物品収納棚や書棚類など複数の什器類を横列配置し且つその什器列を多数並列配置して商品や物品を陳列または収納保管している。このような現場では什器の高所に陳列・収納された商品物品等の取り出しと収納、配置換え、棚卸し等々の作業時には脚立・踏み台・梯子などを用いている。しかし什器の列間隔が狭いためそれらを安定姿勢で設置固定したり移動する十分なスペースが無く作業性が悪いばかりでなく、重くて大きな脚立・踏み台・梯子類の移動が作業従事者にとって負担となっている。また、作業の都度それらを保管場所から搬出する作業についても重労働で且つ周囲の物品や天井の照明灯などに接触して損傷する危険もある。更に梯子を用いる場合には、梯子を所定場所に移動し設置する都度ストッパを手で操作して固定する必要があり、とくに上端側ストッパの操作時にはストッパの解除状態で梯子に上る必要がある場合もあり危険が伴っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前述の状況に鑑み本発明が解決しようとするところは、広い設置スペースを必要とせず、僅かな操作力で什器列に沿って簡単に横移動が可能で、容易に作業位置に移動して高所の物品の収納・取り出し・移動および棚卸し等の作業が安全に行える、操作性と機能性に優れた移動式梯子を提供する点にある。そして本発明が解決しようとする他の課題は、梯子本体に乗るだけで特別の操作をしなくてもストッパが自動的に作用して安全に保持される機能を備えた移動式梯子を提供する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前述の課題解決のため、本発明の什器等に架設する移動式梯子は、床面に沿う下端部材上に梯子の下端を固定するとともに、前記下端部材の下面側には、下方付勢され垂直方向に進退動可能な下部ローラーを備え、前記梯子の上端部には、物品収納棚等の什器の上部に左右方向に水平架設された案内レールに沿って梯子を横移動可能に支持する上部ローラーを設けて梯子本体を形成する一方、該梯子本体には、前記下部ローラーが退動して梯子本体が下方に沈んだ時に梯子本体の水平移動を規制するストッパー手段を設けて構成する。
【0005】
上記移動梯子において、下端部材の下面側に備える下部ローラーの下方への進退動可能な支持構造としては、垂直の軸心から偏心した位置に床面と垂直のローラーを回転可能に且つ前記軸心を中心として首振り可能に取付ける一方、該ローラーが前記下端部材下面から下方に進退動可能に下方付勢されて前記下面部材に支持される構成にすると都合がよい。
【0006】
また、下部ローラーが退動して梯子本体が下方に沈んだ時に下端部材の水平移動を規制するストッパー手段については、下部ローラーの退動時に床面に当接し押圧される下部押圧部材を前記下端部材下面に取り付けて構成される下部ストッパー手段とするのが好都合である。或いはこれとは別に、ストッパー手段を、案内レールに沿って梯子本体の横移動を可能に梯子本体上端部を懸架支持する上部ローラーの支持部材下面と前記案内レール上面とが対面する部位の前記いずれか一方の部材に、下部ローラーの退動時に先端が相手部材に当接し押圧される押圧部材を取着して構成される上部ストッパー手段としてもよい。
【0007】
なお、梯子本体の下端部には前記下部ストッパー手段、および上端部には前記上部ストッパー手段の両方のストッパー手段を設けると更に好都合である。その場合は梯子本体の上下両端を保持できるのでより一層安全性の高い移動式梯子に構成することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
つぎに本発明の実施の形態を添付図面に基づき詳細に説明するが、本発明は添付図面に限定されず特許請求の範囲に記載の要件を満たす実施形態の全てを含むものである。図1〜6に本発明に係る什器等に架設する移動式梯子の基本的な実施の形態を示す。図1は店舗等の物品収納陳列棚に相当する什器に本発明に係る移動式梯子を架設した状態の全体側面を示し、図2は図1の斜め前方から見た状態を示す。そして図3〜6には各部の詳細を拡大して示し、図3は休止状態(a)および荷重が作用した状態(b)のそれぞれにおける梯子本体の下部ローラーの状態、図4は梯子本体の上部ローラーと案内レールとの相対関係、図5は図4を正面から見た状態をそれぞれ示す。また、図6は上部ローラーの取付状態を展開して示している。
【0009】
図において、本発明に係る什器等に架設する移動梯子1は、床面に沿う下端部材5の上に梯子2aの下端を固定するとともに、下端部材5の下面側には、下方付勢され垂直方向に進退動可能な下部ローラー6を備え、梯子2aの上端部には、物品収納棚等の什器30の上部に左右方向に水平架設された案内レール15に沿って梯子2aを横移動可能に支持する上部ローラー16を設けて梯子本体2を形成する一方、梯子本体2には、下部ローラー6が退動して梯子本体2が下方に沈んだ時に梯子本体2の水平移動を規制する下部ストッパー手段14を設けて構成している。
【0010】
つぎに、前記構成からなる什器等に架設する移動式梯子1の詳細構造を各構成要素毎に以下に順次説明する。梯子本体2は、梯子2aおよびその下端に固定した床面に沿う下端部材5などで構成される。更に詳しく説明すると、梯子本体2は、1対の縦長部材3,3を縦方向に左右平行に置き、それに沿って複数の横木4を略等間隔で水平に配設固定して梯子2aを構成する一方、梯子2aの下端には、前後と左右それぞれ各1対の桁部材で水平の略矩形に構成した枠体構造からなる下端部材5を固着して構成する。この梯子本体2を側面から見ると、床面に平行な下端部材5と梯子2aとが略L字状をなす形態で、図示のように設置した状態では梯子がやや前傾姿勢となるように形成されている。なお、梯子2aの各縦長部材3の下部と下端部材5との接合部には補強部材5aを取り付け剛体構造にしている。
【0011】
梯子2aは、添付図に示す例とは別に、1対の縦長部材3,3を下端部材5に対し垂直に固定した形態の垂直梯子としてもよいし、また縦長部材3は、図示はしないが真っ直ぐな部材とせずに上下端部が互いに側方に湾曲して広がる形態にしたり、下端から上端に向け次第に幅が狭くなる形態にするなどいずれでもよい。或いは縦長部材は、複数の部材で構成してこれを長手方向に伸縮可能に連結するとともに、高さを調節して伸縮部の固定が可能な構造にしてもよい。その場合は高さの異なる什器にも対応可能となり都合がよい。梯子の横木4は、添付図の例では断面コ字状溝形部材を溝部が下方に向くようにして取り付けているが、この形態に限らず断面が多角形や円形などからなる棒状部材、板状や断面が円弧状の部材などいずれでもよく、また、横木4の上面には図示しない滑り止めのための凹凸や筋目を刻設したりゴムコーティングなどを施すと好ましい。
【0012】
一方、下端部材5は、図示のような枠体構造のほか、図示はしないが平板状部材や平板状部材に適宜補強部材を設けた構造などいずれの構造でもよい。また、下端部材5の張り出し方向は、縦長部材3に対し前後いずれの方向でもよいが、前傾梯子の場合は添付図に示すように前方側(傾斜側)に張り出す方が狭いスペースでも使いやすく都合がよい。
【0013】
つぎに、下部ローラー6については、梯子本体2の下端部材5の下面側前後左右にそれぞれ各1個設けられている。図示の下部ローラー6は、取付軸7と、その下端に取着した逆U字形の固定枠9と、垂直方向に限定的に進退動可能に固定枠9に支持された可動軸10と、可動軸10に回転可能に取着した垂直のローラー12と、固定枠9と可動軸10との間に介在し可動軸を下方付勢する板バネ(図示しない)とで構成されている。そしてこの下部ローラー6を、下端部材5の上方部材に形成した貫通孔(図示しない)にローラー12を左右方向に向けて取付軸7を下方から挿入し、取付軸7の軸端にナット8を装着して締め付けるとともに、ローラー12の下端が下端部材5の下面から若干突き出る形態で固定する。なお、下端部材5の下部ローラー6の取付部には、下部ローラー固定枠9の両脇に接する逆L字状の1対の振れ止め部材13、13を取り付け、下部ローラー6の首振りを規制する。
【0014】
以上のような構成により、下部ローラー6は、床面上を左右移動可能に梯子本体2を支持する一方、前述の図示しない下方付勢用板バネの付勢力を超える垂直加重が梯子本体2に作用すると下部ローラー6は下端部材5の下面内に退動し、梯子本体2が下方に沈み下端部材5の下端が床面に当接するように作用する。なお、下部ローラー6は図示の例では下端部材の4隅にそれぞれ各1個設けているが、本発明においては下部ローラーの数は4個に限定せず少なくとも1個以上設ければよい。下部ローラー6を1個のみ設ける場合は下端部材5の左右方向の中央に設け、且つ後述の上部ローラー16の縦ローラー23(図4,5参照)は少なくとも梯子2aの左右端近傍にそれぞれ設け、上端側で左右の傾きを防止する構成とする。
【0015】
一方、下部ローラー6は、添付図面に示す構造に限らず、横方向移動は自在で、人の体重が加わったときには下端部材の下面内に退動することに加えて、前後方向には所定範囲を限定的に移動が許容される機能を備えた構造にしてもよい。図示は省略するがその場合の下部ローラーの構造の一例としては、縦軸と、その縦軸下端に水平回転可能に取着した逆U字形の支持枠と、この支持枠内の前記縦軸の軸心から偏心した位置に横軸を介して回転可能に且つ縦軸を中心に水平方向に首振り可能に取着した垂直のローラーとで構成し、縦軸部は下端部材(符号5に相当)に形成された装着穴に対しバネなどの弾性体を介して下方付勢され且つ下端部材下面から下方に進退動可能に支持してなる構造とする。この場合の下部ローラーは、梯子本体(符号2に相当)を水平全方向に自在に移動可能に支持し、バネなどの弾性体の下方付勢力で梯子本体を支え、梯子本体に人が乗るとその重みで退動して梯子本体が下方に沈む機能を備える。
【0016】
或いは上記機能を備えた下部ローラーの更に別の構造としては、例えば、バネなどの弾性体で下方付勢され垂直方向に進退動可能に支持された支持軸の先端に略半球状の凹部を形成し、この凹部に球体を装着し、この球体が凹部内で全方向に回転可能に支持されてなる構造としてもよい。
【0017】
なお、上記いずれの実施形態においても、下部ローラーを下方付勢する弾性体に関しては、装着形態の詳細構造の図示は省略するが、コイルバネや皿バネや板バネ等のほか弾性に富んだゴムなどの部材を用いてもよい。
【0018】
つぎに、下部ストッパー手段14は、摩擦係数が高く且つ柔軟性に富んだ材質からなる下部押圧部材14aを下端部材5の前後下端部に装着して形成する。この下部押圧部材14aは、下部ローラー6が進出付勢され梯子本体2の自重を支えた状態においては、下部押圧部材14aの下端が床面との間に若干の隙間を保つ高さに設定されている(図3(a)参照)。従ってその状態では、梯子本体2は自由に水平移動が可能であるが、梯子本体に人が乗るとその重みで下部ローラー6が退動し、下部押圧部材14aが床面に当接して押圧されし、床面と下部押圧部材14aとの摩擦力で梯子本体2の水平移動が規制される。下部押圧部材14aは、例えばゴムなどの摩擦係数が大ききく且つ柔軟性に富んだ材料で形成すればよい。
【0019】
下部ストッパー手段14は、前記の例に限らず図示は省略するが、下端部材下面から僅かに突出する少なくとも1つ以上の突起状部材を下端部材下面に取着または形成する構成でもよい。或いは、図示の形態の押圧部材14aの下端部にやや粗めの凹凸を形成すると都合がよい。その場合、床面に絨毯状の内装材を敷いたり貼り付けてある場合でもこの押圧部材の凹凸部が内装材に沈み込む様に内装材を押圧してスリップを抑止し、梯子本体の水平移動を規制する。そのほかにも、下部ローラー6が退動した際にローラー12の周囲またはその回転部に当接または係合して回転を直接規制する制動部材または係合部材を下端部材5に形成または取着する方法、或いは下部ローラー6の進退動部材(図示の例では可動軸10に相当)に対しそれと連動するレバー機構などを連結し、そのレバー機構の動きで上記の機能を間接的に実現させる方法など、種々の形態が選択できる。
【0020】
つぎに、案内レール15については、横列配置した什器30,30の上部に什器配列の全長に亘る長尺案内レール(符号15に相当)を水平架設すればよい。ただし図2に示すように、予め什器30それぞれに統一規格の案内レール15を同レベル且つ同位置に什器の全幅に亘って水平架設しておき、この什器30を横列配置した際に各什器の案内レール15が互いに突き合わされ水平一直線に連続する構成にすると都合がよい。これによって、店舗の模様変えや什器類の配置変えや増設等の都度案内レールの取り付け直しを行う手間が省けて好都合である。
【0021】
案内レール15の構造については、図示の例では、後述の上部ローラー16或いは更に上部ストッパー手段25(後述)との関連で決まる実施形態の一例を示している。案内レール15は、水平の底板15aと、底板の前後端を垂直上方に曲げて形成した前後1対の側板15b,15bと、手前側側板15bの上端を内方に折り曲げて形成した水平の上板15cとで構成され、上板15cには案内レール長手方向に沿って切欠状開口15dを有してなり、上方が開口する断面が略溝形の長尺部材に形成され、前方側板15bが什器の上部前壁に固着されるとともに底板15aの両端は什器本体から突出する部材で下方から支持されている。
【0022】
案内レール15は、梯子本体2の上部に作用する前後方向と下方の加重を支持し且つ梯子本体を長手横方向に沿って自由に移動可能であれば、図示以外の形態でもよい。例えば、後述の上部ローラー16を溝車の形態として、且つ案内レールを前記溝車に係合する長尺の棒状部とこの棒状部を什器側から水平支持する支持部材とで構成してもよいし、或いは、平坦な水平部とこの水平部の側方端または中央から立設する垂直部とを有してなる断面L形やT形やH形などのような長尺部材を什器上部に固着して構成してもよい。
【0023】
つぎに、上部ローラーについては、本明細書では、梯子本体2の上端部を案内レール15に懸架し且つ案内レール15に沿って長手方向(左右方向)に移動可能に支持する一連の部材を指し、複数のローラーとそれらを支持する懸架部材17とから構成される。図示の例では、上部ローラー16は、梯子本体2の上端部に前方に向け略水平に突出するように取着された懸架部材17と、懸架部材の先端に案内レールに沿ってその長手方向に転動可能に垂直に取り付けられた縦ローラー23と、前記懸架部材17の先端に案内レールに沿ってその長手方向に転動可能に水平に取り付けられた前後1対の横ローラー24,24のローラー対の2種類のローラーとで構成され、この縦ローラー23と横ローラー24,24とを梯子2aの左右にそれぞれ1組ずつ設けて構成している。そして、上部ローラー16の縦ローラー23と横ローラー24,24との相対的位置関係については、縦ローラー23が案内レール15の底板15aに接し且つ1対の横ローラー24,24については、その各々が案内レール15前後の側板15b,15bに対しそれぞれ接するような関係に設定されている。なお、縦ローラー23については図示の配置とは異なり、梯子本体2の左側横ローラー24と右側横ローラー24の間の中央に1個のみ設ける配置構成にしてもよい。
【0024】
上記の懸架部材17は、基端部18が梯子本体縦長部材3の頂部に固着され且つ先端が前方即ち案内レール15側に水平に突出する1対の腕部19と、腕部19先端に垂直下方に向けて固設されたローラー支持板20とを有してなる。そしてローラー支持板20には、その下端側に縦ローラー23を下方に突き出る状態で取り付ける一方、縦ローラー23近傍には、ローラー支持板20の下端を折り曲げて形成した水平部21とその反対側面とに対しそれぞれ横ローラー24,24を取り付ける。この構造により、横ローラー24が梯子本体2の上部に作用する前後方向荷重を案内レール15の側板15bに伝えて支持しつつ案内レール15に沿って横移動を可能に支持するとともに、縦ローラー23は梯子本体2の上部に作用する上下方向荷重を案内レールの底板15aに伝えて支持することができる。
【0025】
上記において、縦ローラー23については、上記の例とは別に詳細構造の図示は省略するが、側面が逆U字状の固定枠と、この固定枠内で下方付勢され限定的範囲で上下に進退動可能に支持された水平の可動軸と、この可動軸に回転可能に装着されたローラーとから構成すると都合がよい。このような構造にすることにより、梯子本体に人が乗った際に下端部材の下部ローラーが退動して梯子本体2の下端側が下方に沈む際に上部ローラーの縦ローラーも連動して退動し、上部ローラーに無理な荷重を作用させることなく梯子本体2の全体を均等に沈ませることが可能となり、梯子本体が下方に沈み縦ローラーが退動端に到達した状態で案内レールに対し梯子本体上端に作用する上下方向荷重を伝達して支持することがができる。
【0026】
或いは更に上部ローラー取付に関する別の実施形態としては、上部ローラーの縦ローラーは、上下に進退動しない固定型として案内レール15の底板15aに対し若干の隙間を隔てて対峙するような相対的位置関係に設定する。この場合も上記と同様な作用効果が得られ、縦ローラーと案内レールの底板との間の若干の隙間の範囲内で梯子本体全体が均等に下方に沈むことを許容して上部ローラーに無理な荷重を作用させることがない。そして梯子本体が下方に沈んだ際は、縦ローラーが案内レールに接し梯子の上下方向の荷重を支持することができる。
【0027】
なお、案内レール15の両端には、図7(後述)に示すように、それぞれ端部ストッパー手段26を設けると都合がよい。端部ストッパー手段26は、案内レール15の両端に固着したストッパー部材27を上部ローラー懸架部材17のローラー支持板20に当接させることにより、梯子本体2の横移動を停止させる横移動行程端のストッパー機構である。図7に示す例では、案内レール15の側板15bに平面がL字状のストッパー部材27の1辺をネジ固定するとともにその他辺の面を案内レール15の溝部に位置させ長手方向に向けて当接面となし、この当接面がローラー支持板20の側端に当接した際に梯子本体2の横移動が最終的に停止するように構成している。ただし端部ストッパー手段26については、案案内レール15端部の装飾を兼ね案内レール端末に装着する端末保護カバー(図示しない)を上記の端部ストッパー手段のストッパ部材27に代えることが可能である。その場合、図示しない端末保護カバーは案内レールにネジまたはピン等で脱着可能に固定するようにする。
【0028】
つぎに、上記構成からなる什器等に架設する移動式梯子1の作用を説明する。什器30の上部前方には統一規格で同じ位置に案内レール15が全幅に亘って水平固設され、什器30を横列配置した際には各什器の案内レール15が互いに一直線に連なるように構成されている。そしてこの案内レール15の側端から梯子本体上部のローラー支持板20と縦ローラー23横ローラー24とを挿入して案内レール15の溝部内を切欠開口15dに沿って押し込み、案内レール15の端部ストッパー手段26のストッパー部材27を案内レール15に図7に示す如く取り付ける。これによって梯子本体2は、上端側が懸架部材17を介して案内レール15で横移動可能に支持されるとともに、下端側は下端部材5下面に取り付けられた下部ローラー6で床面に沿って横移動可能に支持される。この状態においては梯子本体2は、適宜の場所を手で押すと案内レール15に沿って簡単に横移動が可能であり、作業をしない通常の休止持には邪魔にならない位置(什器の側端位置など)に格納しておく。
【0029】
つぎに作業時には、作業者が梯子本体2を作業位置に押して移動させ、梯子2aの下段の横木または下端部材5に乗ると、作業者の体重で下端部材5の下部ローラー6が退動して梯子本体が下方に沈む。それに伴い下部ストッパー手段14の下部押圧部材14aが床面に当接押圧され、床面との間に作用する摩擦力で下端部材5が前後左右いずれの方向にも移動しないように自動的に支持される。一方、梯子本体の上端部については、什器30に固定支持された案内レール15の側板15b,15bに対向して接する横ローラー24,24の左右対が前後方向の倒れを防止する。従って、作業者は梯子2aの上段に上っていき高所棚の物の取り出し・収納・移動などの作業を安全に行うことができる。そして作業者が梯子2aから床に降りた際は、梯子2aに係っていた体重が無くなりため、下部ローラー6が進出動して梯子本体2が上昇し、下部ストッパー手段14が解除され、梯子本体2は再び自由に横移動させることが可能になり、同じ横列配置された他の什器の前に移動して作業することも随意に可能である。
【0030】
なお、上記において、上部ローラーの縦ローラーが上下に進退動しない構造で、且つこの縦ローラーが常に案内レール15の底板15aと接している構成の場合は、作業者が乗って梯子本体が下方に沈む際に下部ストッパー手段14の押圧部材14aが床面に十分押圧された状態に至るまでの間は、下部ローラー6がスリップして下端部材5側が僅かに前方(什器30側)に移動し、梯子本体がごく僅かな角度だけ立ち上がった状態で上下両端が最終的に支持される。
【0031】
つぎに、本発明の梯子本体上端部に上部ストッパー手段を設ける実施形態について図7〜8に基づき説明する。図7〜8においては前述の図1〜6の説明におけるものと同一の部材は同一符号で示し、図7は図4に、図8は図5にそれぞれ対応して示している。上部ストッパー手段25については、梯子本体2の上端部の横移動を規制する安全目的で設ける。図示の例では、梯子2a上部の懸架部材17の下面と対峙する案内レール15の上板15cに対し、その端部を包むように上面に沿って摩擦係数の大きな弾性体材料(例えばゴム材)からなる押圧部材25aを装着して構成している。押圧部材25aは、その上面が梯子2aの懸架部材17の下面と僅かな隙間を隔てて対峙する関係位置に設定されている。
【0032】
上部ストッパー手段25は、上記の例に限らず別の形態で構成することも可能である。即ち、実施形態の図示は省略するが上記に代わる他の上部ストッパー手段としては、摩擦係数の大きな弾性体材料をパッド状に形成してなる押圧部材を案内レール15の上板15c上面から上方に若干の隙間を隔てて対峙する関係位置で懸架部材の腕部19の下面に取り付けて構成してもよいし、或いはまた、先端に下向きの凹凸を有するストッパー爪を懸架部材の腕部19の下面に取着し且つこれと対峙する案内レール15にはそれに沿って上向きの凹凸を形成して梯子本体2が下方に沈んだ際に互いの凹凸が噛み合うように構成してもよいし、その他これらに準ずる適宜の摩擦手段または係合手段が適用可能である。
【0033】
上部ストッパー手段は、上記の実施形態のいずれかに構成することにより、梯子本体に人が乗って梯子本体が下方に沈だ際に、懸架部材の腕部下面と案内レール上部との間に介在する上部ストッパー手段が作動して梯子本体の横移動を規制することができる。
【0034】
なお、作業者が乗って梯子本体が下方に沈む際において、上部ストッパー手段の押圧部材が当接変形して縦ローラーが退動完了するまでの梯子本体上端側の沈み量に対し、前述の下部ローラーの退動と下部押圧部材の変形に伴う下端側の沈み量が一致しない場合、前述の説明のように梯子本体下端側の前後方向スリップまたは移動で自動補正する。即ち、下部ローラーが首振り機構(荷重作用方向に追従して方向が自動変更される機構)を備えている場合はその首振り作用とにより、或いは、首振り機構を備えていない場合は前述の説明の如く床面上でのスリップ作用により、いずれの場合も、梯子本体の下端側が僅かに前後移動することで梯子本体は安定支持位置に姿勢が自動補正される。つまり梯子本体の上端側の沈み量が下端側の沈み量よりも少ないときには梯子本体下端側が前方(什器側)へ若干移動し、沈み量がこれと逆の場合は梯子本体下端側が後方(什器と離れる方向)へ若干移動することで梯子本体の下部ストッパー手段が床面と接して梯子本体が安定姿勢で支持される。
【0035】
ただし、上部ローラー16の縦ローラー23が図示のように上下に進退動しない形態の場合、作業者が梯子2aに乗る前に梯子本体2の下端側を若干前方へ押し込むことにより梯子本体が僅かに立ち上がるので、この操作で縦ローラー23と案内レール15の底板15aとの間に若干の隙間を生じさせ、しかるべき後に梯子2aに乗ればよい。この場合は、前述の他の実施形態の説明のように、上部ローラーに無理な荷重を作用させることがなく、梯子本体が下方に沈むことにより縦ローラー23が案内レールの底板15aに接し梯子の上下方向の荷重を支持することができる。
【0036】
【発明の効果】
以上にしてなる請求項1に係る発明の構成からなる移動式梯子は、梯子が急角度であるにも拘わらず上端が案内レールで支持され倒れない構造のため、架設や移動のための広い設置スペースを必要とせず、また、上下にローラーを備えているので僅かな操作力で什器列に沿って簡単且つ容易に横移動が可能であり、しかも下部ローラーは進退動可能に取り付けられ且つ退動時には下部ストッパー手段が作用して梯子の水平移動を規制し、梯子の上下端部が安全且つ安定的に支持されるため、高所の物品の収納・取り出し・移動および棚卸し等の作業が安全に行えるのみならず、梯子本体に乗るだけで特別の操作をしなくても下部ストッパ手段が自動的に作用して安全に保持される機能を備えており、固定忘れによる転倒事故の心配が無い。つまり、この構成からなる移動式梯子は、設置スペースが小さく且つ操作上も機能上も安全面でも極めて優れている。
【0037】
また、本発明の請求項2に係る発明の移動式梯子は、梯子本体下端部材下面に取り付けられる下部ローラーが、上下に進退動するほか首振り可能な構造にしたことにより、梯子本体の横移動は勿論前後方向の動きにも追従可能である。そのため、作業者が梯子に乗って梯子本体が下方に沈む際に、上部ローラーに無理な荷重を作用させることなく梯子本体の下端部材の接地位置を自動的に適正位置に補正し、安定保持させることができるといった作用効果を奏する。
【0038】
また、本発明の請求項3に係る発明の移動式梯子は、下端部材の水平移動を規制する下部ストッパー手段が、下端部材下面に床面に当接し押圧される下部押圧部材を取り付けた構成としたので、下端部材の全幅に亘って押圧部材を装着することが可能で、安定的保持が可能なストッパー手段を安い費用で実現することが可能で、また特別の操作を介さず作業者が梯子に乗るだけで梯子を安全に保持するといった作用効果を奏する。
【0039】
また、本発明の請求項4に係る発明の移動式梯子は、梯子本体の上端部に下部ローラーが退動して梯子本体が下方に沈んだ時に横移動を規制する上部ストッパー手段を設け、上記下部ストッパー手段と同様の作用効果を実現する。また、上部ストッパー手段を、梯子上端部を懸架支持する上部ローラー支持部材下面と前記案内レール上面とが対面する部位のいずれか一方の部材に、先端が相手部材に当接し押圧される押圧部材を取着して構成したため、下部ストッパー手段と同様、複雑な機構や手で操作必要なロック機構などを用いずに単純且つ安価に構成でき且つ梯子に乗るだけで作用し、梯子の位置に無関係に任意の位置で確実に梯子上端部を安全に保持するといった作用効果を奏する。
なお、本発明に係る移動式梯子においては、上記の下部ストッパー手段と上部ストッパー手段との両方を備えた場合、梯子本体の上下両端をそれぞれ水平方向移動しないように保持し、極めて安全性の高い梯子に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る什器等に架設する移動式梯子の実施例を示し、什器に移動式梯子を架設した状態で全体を側面から見た図である。
【図2】図1の移動式梯子の全体を斜め前方から見た斜視図である。
【図3】図1の移動式梯子の下部ローラーの部分を示す拡大図で、(a)は休止状態、(b)は荷重が作用した状態をそれぞれ示している。
【図4】図1の移動式梯子の上部ローラーと案内レールの部分を示す拡大図である。
【図5】図1の移動式梯子の上部ローラー部分の正面図で、案内レールの側板を除いて示している。
【図6】図5の上部ローラー部分を展開して示す図である。
【図7】上部ストッパー手段を設けた場合の実施例を示す図で、図4と同じ方向から見た状態を示している。
【図8】図7の実施例を図5と同じ方向から見た状態で示している。
【符号の説明】
1 移動式梯子
2 梯子本体
2a 梯子
3 縦長部材
4 横木
5 下端部材
5a 補強部材
6 下部ローラー
7  取付軸
8  ナット
9  固定枠
10  可動軸
12 ローラー
13 振れ止め部材
14 下部ストッパー手段
14a  下部押圧部材
15 案内レール
15a  底板
15b 側板
15c 上板
15d 切欠状開口
16 上部ローラー
17 懸架部材
18 基端部
19  腕部
20 ローラー支持板
21  水平部
23 縦ローラー
24 横ローラー
25 上部ストッパー手段
25a 押圧部材
26  端部ストッパー手段
27  ストッパー部材
30 什器

Claims (4)

  1. 床面に沿う下端部材上に梯子の下端を固定するとともに、前記下端部材の下面側には、下方付勢され垂直方向に進退動可能な下部ローラーを備え、前記梯子の上端部には、物品収納棚等の什器の上部に左右方向に水平架設された案内レールに沿って梯子を横移動可能に支持する上部ローラーを設けて梯子本体を形成する一方、該梯子本体には、前記下部ローラーが退動して梯子本体が下方に沈んだ時に梯子本体の水平移動を規制するストッパー手段を設けて構成される、什器等に架設する移動式梯子。
  2. 上記移動梯子において、下端部材の下面側に備える下部ローラーが、垂直の軸心から偏心した位置に床面と垂直のローラーを回転可能に且つ前記軸心を中心として首振り可能に取付ける一方、該ローラーが前記下端部材下面から下方に進退動可能に下方付勢されて前記下面部材に支持された構成からなる、請求項1記載の什器等に架設する移動式梯子。
  3. 上記移動梯子において、下部ローラーが退動して梯子本体が下方に沈んだ時に梯子本体の水平移動を規制するストッパー手段が、下部ローラーの退動時に床面に当接し押圧される下部押圧部材を前記下端部材下面に取り付けて構成される下部ストッパー手段からなる、請求項1または2記載の什器等に架設する移動式梯子。
  4. 上記移動梯子において、下部ローラーが退動して梯子本体が下方に沈んだ時に横移動を規制するストッパー手段が、案内レールに沿って梯子本体の横移動を可能に梯子本体上端部を懸架支持する上部ローラーの支持部材下面と前記案内レール上面とが対面する部位の前記いずれか一方の部材に、下部ローラーの退動時に先端が相手部材に当接し押圧される押圧部材を取着して構成される上部ストッパー手段からなる、請求項1または2記載の什器等に架設する移動式梯子。
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