JP2004018087A - 容器 - Google Patents
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Abstract
【技術課題】各種スプレー、ポンプ、エアゾール容器類において、内部から内容物を噴霧又は吐出させるときに、マイナスイオンを効果的に発生させる。
【解決手段】内容物が噴出する噴霧口3にマイナスイオン発生物質を練り込んで成形したチップ5を装着しておく。又は、内容物が吐出する吐出口の内面にマイナスイオン発生物質層を形成するか、又はこの吐出口又は噴霧口3を含むヘッド全体をマイナスイオン発生物質を練り込んだプラスチック樹脂で成形する。このようにすると、内容物が噴霧又は吐出するときの運動エネルギーにより効果的にマイナスイオンが発生する。
【選択図】 図2
【解決手段】内容物が噴出する噴霧口3にマイナスイオン発生物質を練り込んで成形したチップ5を装着しておく。又は、内容物が吐出する吐出口の内面にマイナスイオン発生物質層を形成するか、又はこの吐出口又は噴霧口3を含むヘッド全体をマイナスイオン発生物質を練り込んだプラスチック樹脂で成形する。このようにすると、内容物が噴霧又は吐出するときの運動エネルギーにより効果的にマイナスイオンが発生する。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スプレー又はポンプ又は圧力を用いて内容物を噴霧あるいは注出する時に、マイナスイオンを発生する容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
大気中において、マイナスイオンと称される静電圧が強くなったときに人は精神的、肉体的に非常に健康な状態が出ることが医学的に証明されている。また、マイナスイオンが動、植物の生育や病気の予防に効果があることも指摘されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、斯かる点に鑑みて提案されるものであって、吐出あるいは流出、あるいは噴霧時の運動エネルギーの作用で効果的にマイナスイオンを発生させることができるスプレー、ポンプ、エアゾールに代表される注出機能付の容器を提供するのが目的である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明においては、容器において、内容物が吐出又は噴霧する流路にマイナスイオン発生物質層を形成したことを特徴とするものである。
この構成によると、容器内から内容物が吐出又は噴霧するときに、この内容物の運動エネルギーがマイナスイオン発生物質に作用してマイナスイオンを発生させる。この結果、内容物を媒体としてあるいは吐出又は噴霧口からマイナスイオンが流出して人の健康に良い影響を及ぼすと共に、内容物にもマイナスイオンが作用して品質の向上を図ることができる。
【0005】
更に、請求項2に記載の発明においては、容器において、内容物の吐出口又は噴霧口にマイナスイオン発生チップを装着したことを特徴とするものである。
この構成によると、マイナスイオン発生物質を吐出口に形成しやすい。
【0006】
更に、請求項3に記載の発明においては、容器において、内容物の吐出口又は噴霧口を形成したヘッドをマイナスイオンを練り込んだプラスチック樹脂で成形したことを特徴とするものである。
この構成によると、マイナスイオン発生物質と吐出口(キャップ)を一体成形することができ、製作が容易となる。
【0007】
【作用】
スプレーやポンプ、エアゾール容器等の吐出口や噴霧口から内容物が流出するときには、内容物に摩擦や渦流が発生し、このときの運動エネルギーにより、マイナスイオン発生物質からマイナスイオンが効果的に発生する。
【0008】
【実施例】
図1は、香水容器に代表される各種スプレー容器のヘッド部分の正面図、図2はA−A´線断面図であって、符号の1は容器10に取り付けられたスプレーポンプ、2はスプレーポンプ1のヘッド、3は噴霧口であって、このヘッド2と噴霧口3の内部には、図2に示すように、内容物の流出路4、4aが形成されていると共に噴霧口3には、マイナスイオンを発生する物質、例えば天然石である長石を微粉末化し、これを練り込んで成形したチップ5が嵌着されている。6は、容器10に対応するスプレーポンプ1の取付部である。
【0009】
実施例のチップ5は、噴霧口3の先端に嵌着しているが、ねじで嵌め込むようにしても良い。
次に、チップ5に代えて、ヘッド2全体を長石の微粉末を練り込んだプラスチック樹脂で一体成形するようにしても良い。あるいは、流出路4、4aの内面又は容器10の内面にマイナスイオン発生物質層を形成するようにしても良い。
【0010】
上記実施例によると、ポンプ作用により容器10内から内容物が吸引され、噴霧口3のチップ5を経由して噴霧する時、内容物の運動エネルギーがマイナスイオン発生物質に働き、マイナスイオンが発生する。
上記実施例のスプレー容器以外に、本発明は、エアゾール容器の噴霧口にマイナスイオンを発生するチップを装着して用いる場合も包含する。また、噴霧ではなく図3〜図5に示すように、ポンプ7の作用でシャンプー液のような内容物を汲み出す方式の容器にも本発明は実施化することができ、これらの例も本発明の技術的範囲内である。図3〜図5において、8はマイナスイオン発生物質を練り込んだプラスチック樹脂で成形されたポンプヘッド、8aは吐出口、9はポンプ取付部である。
【0011】
なお、上記実施例において、長石の微粉末は、塗材及び樹脂に対して2〜9重量%混合しているが、この混合率は、効果及び用途によって選択する。また、マイナスイオン発生物質としては長石以外に医王石等も利用可能であり、本発明において、このマイナスイオン発生物質は限定されない。
【0012】
【発明の効果】
本発明は以上のように、各種容器において、内容物が吐出口するとき、あるいは噴霧口から噴霧するときに、この内容物の運動エネルギーでマイナスイオンを効果的に発生させることができる。この結果、身近なところで使用者に精神的、肉体的な効果を及ぼし、又内容物自体にも品質向上効果を及ぼすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スプレーの正面図。
【図2】A−A´線断面図。
【図3】汲み出しポンプの説明図。
【図4】ポンプの正面図。
【図5】B−B´線断面図。
【符号の説明】
1 スプレーポンプ
2 ヘッド
3 噴霧口
4、4a 流出路
5 チップ
6 取付部
7 ポンプ
8 ヘッド
8a 吐出口
9 取付部
10 容器
【発明の属する技術分野】
本発明は、スプレー又はポンプ又は圧力を用いて内容物を噴霧あるいは注出する時に、マイナスイオンを発生する容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
大気中において、マイナスイオンと称される静電圧が強くなったときに人は精神的、肉体的に非常に健康な状態が出ることが医学的に証明されている。また、マイナスイオンが動、植物の生育や病気の予防に効果があることも指摘されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、斯かる点に鑑みて提案されるものであって、吐出あるいは流出、あるいは噴霧時の運動エネルギーの作用で効果的にマイナスイオンを発生させることができるスプレー、ポンプ、エアゾールに代表される注出機能付の容器を提供するのが目的である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明においては、容器において、内容物が吐出又は噴霧する流路にマイナスイオン発生物質層を形成したことを特徴とするものである。
この構成によると、容器内から内容物が吐出又は噴霧するときに、この内容物の運動エネルギーがマイナスイオン発生物質に作用してマイナスイオンを発生させる。この結果、内容物を媒体としてあるいは吐出又は噴霧口からマイナスイオンが流出して人の健康に良い影響を及ぼすと共に、内容物にもマイナスイオンが作用して品質の向上を図ることができる。
【0005】
更に、請求項2に記載の発明においては、容器において、内容物の吐出口又は噴霧口にマイナスイオン発生チップを装着したことを特徴とするものである。
この構成によると、マイナスイオン発生物質を吐出口に形成しやすい。
【0006】
更に、請求項3に記載の発明においては、容器において、内容物の吐出口又は噴霧口を形成したヘッドをマイナスイオンを練り込んだプラスチック樹脂で成形したことを特徴とするものである。
この構成によると、マイナスイオン発生物質と吐出口(キャップ)を一体成形することができ、製作が容易となる。
【0007】
【作用】
スプレーやポンプ、エアゾール容器等の吐出口や噴霧口から内容物が流出するときには、内容物に摩擦や渦流が発生し、このときの運動エネルギーにより、マイナスイオン発生物質からマイナスイオンが効果的に発生する。
【0008】
【実施例】
図1は、香水容器に代表される各種スプレー容器のヘッド部分の正面図、図2はA−A´線断面図であって、符号の1は容器10に取り付けられたスプレーポンプ、2はスプレーポンプ1のヘッド、3は噴霧口であって、このヘッド2と噴霧口3の内部には、図2に示すように、内容物の流出路4、4aが形成されていると共に噴霧口3には、マイナスイオンを発生する物質、例えば天然石である長石を微粉末化し、これを練り込んで成形したチップ5が嵌着されている。6は、容器10に対応するスプレーポンプ1の取付部である。
【0009】
実施例のチップ5は、噴霧口3の先端に嵌着しているが、ねじで嵌め込むようにしても良い。
次に、チップ5に代えて、ヘッド2全体を長石の微粉末を練り込んだプラスチック樹脂で一体成形するようにしても良い。あるいは、流出路4、4aの内面又は容器10の内面にマイナスイオン発生物質層を形成するようにしても良い。
【0010】
上記実施例によると、ポンプ作用により容器10内から内容物が吸引され、噴霧口3のチップ5を経由して噴霧する時、内容物の運動エネルギーがマイナスイオン発生物質に働き、マイナスイオンが発生する。
上記実施例のスプレー容器以外に、本発明は、エアゾール容器の噴霧口にマイナスイオンを発生するチップを装着して用いる場合も包含する。また、噴霧ではなく図3〜図5に示すように、ポンプ7の作用でシャンプー液のような内容物を汲み出す方式の容器にも本発明は実施化することができ、これらの例も本発明の技術的範囲内である。図3〜図5において、8はマイナスイオン発生物質を練り込んだプラスチック樹脂で成形されたポンプヘッド、8aは吐出口、9はポンプ取付部である。
【0011】
なお、上記実施例において、長石の微粉末は、塗材及び樹脂に対して2〜9重量%混合しているが、この混合率は、効果及び用途によって選択する。また、マイナスイオン発生物質としては長石以外に医王石等も利用可能であり、本発明において、このマイナスイオン発生物質は限定されない。
【0012】
【発明の効果】
本発明は以上のように、各種容器において、内容物が吐出口するとき、あるいは噴霧口から噴霧するときに、この内容物の運動エネルギーでマイナスイオンを効果的に発生させることができる。この結果、身近なところで使用者に精神的、肉体的な効果を及ぼし、又内容物自体にも品質向上効果を及ぼすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スプレーの正面図。
【図2】A−A´線断面図。
【図3】汲み出しポンプの説明図。
【図4】ポンプの正面図。
【図5】B−B´線断面図。
【符号の説明】
1 スプレーポンプ
2 ヘッド
3 噴霧口
4、4a 流出路
5 チップ
6 取付部
7 ポンプ
8 ヘッド
8a 吐出口
9 取付部
10 容器
Claims (3)
- 内容物が吐出又は噴霧する流路にマイナスイオン発生物質層を形成して成る容器。
- 内容物の吐出口又は噴霧口にマイナスイオン発生チップを装着して成る容器。
- 内容物の吐出口又は噴霧口を形成したヘッドをマイナスイオンを練り込んだプラスチック樹脂で成形して成る容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002179718A JP2004018087A (ja) | 2002-06-20 | 2002-06-20 | 容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002179718A JP2004018087A (ja) | 2002-06-20 | 2002-06-20 | 容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004018087A true JP2004018087A (ja) | 2004-01-22 |
Family
ID=31177054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002179718A Pending JP2004018087A (ja) | 2002-06-20 | 2002-06-20 | 容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004018087A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3048533U (ja) * | 1997-10-30 | 1998-05-15 | ムーブ ジャパン株式会社 | イオン水発生容器 |
JP2002511761A (ja) * | 1997-07-04 | 2002-04-16 | ユニヴァーシティー オヴ サウザンプトン | 殺虫剤による飛んでいる虫の的中を改善する方法及び液体を帯電させるための装置 |
-
2002
- 2002-06-20 JP JP2002179718A patent/JP2004018087A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002511761A (ja) * | 1997-07-04 | 2002-04-16 | ユニヴァーシティー オヴ サウザンプトン | 殺虫剤による飛んでいる虫の的中を改善する方法及び液体を帯電させるための装置 |
JP3048533U (ja) * | 1997-10-30 | 1998-05-15 | ムーブ ジャパン株式会社 | イオン水発生容器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040930 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041007 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050224 |