JP2004017033A - 引き摺り型人力噴霧器 - Google Patents

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麻場 賢一
Hiroyoshi Miyamoto
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Abstract

【課題】薬液タンクの容量を大きくしても、背負って携行する等の必要がなく、取り扱いが容易で、噴霧作業を楽に、しかも安定した噴霧を行えるようにする。
【解決手段】薬液タンク2に装着した薬液加圧ポンプ4のピストン6を操作するピストンロッド11の外部突出端に手押し式ハンドル3を備える。そして、薬液タンク2を筒体にし、その薬液タンク2に、手押し式ハンドル3を自在にロックし、そのロックを解除できるハンドルロック手段16を備え、その薬液タンク2の下側に台部29を一体に連結し、その台部29に足踏みストッパーを設け、車輪31を備え付ける。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は手押し式薬液加圧ポンプを薬液タンクに装着して備えた人力噴霧器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、手押し式薬液加圧ポンプを薬液タンクに装着して備えた人力噴霧器は2種類あり、ポンプにより薬液に加えられた圧力を蓄圧室を兼ねる薬液タンクに蓄えるものと、本発明の一実施形態として後述するような蓄圧室と加圧ポンプとを一体にしたものがある。そして、いずれの種類でも、薬液タンクの容量により大型のものは背負い式にし、それより小型の例えば6〜9リットルのものは肩掛け式にして携行し、それ等の薬液タンクの吐出管にホースを接続して、そのホースに開閉弁と噴射ノズルを備えた噴霧竿を取り付けて用いている。又、更に小型のものでは薬液タンクを手持ち式にし、その薬液タンクの吐出管に開閉弁を介して噴射ノズルを有する剛性管体を一体に設ける等して用いている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、人力噴霧器を構成する薬液タンクの容量が大きい場合、背負い式や肩掛け式にすると、携行して噴霧を行なうため、その運搬上の負担が大きい。又、使用中に薬液加圧ポンプを適宜操作して薬液を加圧しなければならないが、背負いや肩掛け状態ではポンプ操作し難いため、その都度地面に下ろしてポンプ操作し、再度噴霧のために背負いや肩掛けの携行を行なう必要があり、取り扱い上の負担が大きい。なお、使用中に薬液の補充を必要とする場合にも、通常は地面上に下ろして補充を行なわなければならない。
【0004】
本発明はこのような従来の問題点に着目してなされたものであり、薬液タンクの容量を大きくしても、背負って携行する等の必要がなく、取り扱いが容易で、噴霧作業を楽に、しかも安定した噴霧を行える引き摺り型人力噴霧器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明による引き摺り型人力噴霧器にはその薬液タンクに装着した薬液加圧ポンプのピストンを操作するピストンロッドの外部突出端に手押し式ハンドルを備える。そして、上記薬液タンクを筒体にし、その薬液タンクに、手押し式ハンドルを自在にロックし、そのロックを解除できるハンドルロック手段を備え、その薬液タンクの下側に台部を一体に連結し、その台部に足踏みストッパーを設け、車輪を備え付ける。
【0006】
又、上記ハンドルロック手段として、薬液タンク上に、ピストンロッドが挿通する挿通穴を設けた上面壁を有するハンドルロック用筒体を一体に結合し、そのピストンロッドの上端部に係止突起を設け、そのハンドルロック用筒体の内部空間をピストンロッドに設けた係止突起を収容可能な大きさにし、そのハンドルロック用筒体の上面壁にピストンロッド挿通穴と連通する係止突起挿入・引抜き穴を設けると好ましくなる。
【0007】
又、上記台部を筒体にし、その台部用筒体の周壁に車輪の軸支持部材を備え付け、その軸支持位置が薬液タンクをほぼ垂直に立てた時、その車輪の下端と台部用筒体の底との高さがほぼ等しくなるようにし、更にその台部用筒体の周壁下端付近に開口を設け、その周壁開口の底側縁部を足踏み式ストッパーにするとよい。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図1〜7を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明を適用した引き摺り型人力噴霧器の内部構造を示す左側から見た部分縦断面図、図2は同人力噴霧器の正面図である。この引き摺り型人力噴霧器1にはボディの大部分を構成する薬液収容タンク2として、円筒状の筒体を用いる。すると、薬液タンク2の容量を大きく例えば10〜15リットルにし、筒体の長さを長くし易い。そして、その薬液タンク2の内部空間内に、中心より少し前側に寄せて、手押し式ハンドル3を備えた薬液加圧ポンプ4と蓄圧室5とを一体にしたものを装着する。
【0009】
この薬液加圧ポンプ4の主要部はピストン6を収納したシリンダ7であり、そのシリンダ7の外側が蓄圧室5になる。そこで、シリンダ7と同軸状に外筒8を設け、その外筒8の上開口を上端付近に固着したシリンダキャップ9で閉鎖し、更にその外筒8の下開口を下端付近に固着したシリンダ挿通口を有する底部材10で閉鎖して、シリンダ7を囲む蓄圧室5を形成する。なお、手押し式ハンドル3はピストンロッド11の外部突出端に固着する。
【0010】
そして、このようなシリンダ7の下部にシリンダ内から蓄圧室内へと、一方向の薬液の移動を許容する吐出弁12を設け、更にそのシリンダ7の先端にストレーナ13に臨んで、薬液タンク2の内部に開口する吸入弁14を設ける。又、その蓄圧室5には薬液を外部に放出するための吐出管15を設ける。その際、吐出管15はその一端を蓄圧室内の下方で開口させ、シリンダ7の外周面に沿わせる等して配設し、シリンダキャップ9の壁を通して蓄圧室外に突出させる。なお、その吐出管15にはホースを接続し、そのホースに開閉弁と噴射ノズルを備えた噴霧竿を取り付ける。
【0011】
この薬液タンク2に対し、手押し式ハンドル3を自在にロックし、そのロックを解除できるハンドルロック手段16を設ける。すると、手押し式ハンドル3を持ち、ピストンロッド11を上下動して薬液を吸入し、加圧するポンプ作動時以外には、そのハンドル3をロックして薬液タンク2に固定できる。それ故、ポンプ作動時以外の不必要なハンドル3の移動を防止できて好都合となる。そこで、このハンドルロック手段16として、上面壁17の中央にピストンロッド11が挿通する挿通穴を設けたハンドルロック用の円筒状筒体18をシリンダキャップ9上に乗せて螺着する。すると、図3に示すようにそのシリンダキャップ9に鍔部19を設け、その鍔部19を円周に沿って3箇所に分散配置した蝶型ボルト20を用いて、一体にした薬液加圧ポンプ4、蓄圧室5等を薬液タンク2の上面壁21に着脱自在に結合できる。なお、薬液タンク2の上面壁21にはそのタンク内に薬液を注入するための薬液注入用開口を設け、そこに大きなつまみ部21を中央に設けた開閉自在の上蓋23を螺着しておく。
【0012】
そして、ピストンロッド11の上端部にその中心線24に対して直角方向に設けた貫通穴にピンを挿通し、その両側にピンの両端部を夫々突出して、係止突部25を形成する。そこで、図4に示すようにハンドルロック用筒体18の内部空間をピストンロッド11の上端部に設けた係止突起25を収納可能な大きさにし、更に図5に示すようにそのハンドルロック用筒体18の上面壁17に、ピストンロッド挿通穴26と連通する係止突起挿入・引抜き穴27を設ける。すると、ハンドル3を手で押してピストン6を下死点付近まで下げ、ピストンロッド11の上端部に設けた係止突起25を上面壁17に設けた挿入・引抜き穴27からハンドルロック用筒体18の内部に挿入し、そのハンドル3を少し回転させることにより、その上面壁17によって係止突起25の抜けを防止できて、ハンドル3がロック状態になる。
【0013】
その際、ハンドルロック用筒体18の内部に圧縮コイルばね28を内蔵しておくと、その圧縮コイルばね28から係止突起25に対し、常にばね力が作用し、その係止突起25はばね28で押し上げられて上面壁17の内面に押圧される。それ故、ピストンロッド11の上端部に設けた係止突起25がハンドルロック用筒体18から抜けなくなり、ハンドル3が薬液タンク2の上面壁21に接近してロックされ、がたつかない。なお、ハンドルロック用筒体内の下部付近にはシリンダキャップ9に設けたシリンダ挿通穴を密封するため、パッキン、パッキン押え等を収納する。
【0014】
このような薬液タンク2の下側に台部29を固着して一体に連結する。すると、人力噴霧器1の薬液タンク2と台部29とからなるボディ30を当然長くすることができる。この台部29には薬液タンク2と同径の円筒状の筒体が適している。そこで、台部用筒体29の前面周壁の上部に、両車輪31(31a、31b)の軸32を支持する軸支持部材33を固着して備え付ける。この軸支持部材33は、例えば図6に示すようなM状に屈曲した細長い板体にし、その中央部34を円弧状に曲げて台部用筒体29の外面に沿わせて溶着する。
【0015】
そして、その板体33の両端部35(35a、35b)を台部用筒体29から前方に夫々突出させ、少し下向するように傾斜させて、その両先端付近に軸穴を夫々設ける。その際、軸支持位置を薬液タンク2をほぼ垂直に立てた時、その両車輪31のタイヤ下端と台部用筒体29の底との高さがほぼ等しくなるようにする。又、台部用筒体29の前面周壁の下部に、逆U字状縁部を有する貫通した開口36を設け、その周壁開口36の底側縁部37を人力噴霧器1のボディ30を立てて固定する際の足踏みストッパーにする。なお、図7に示すように台部用筒体29のリング状底部38の前側寄り位置に補強板39を掛け渡して固着しておくと、そのリング状底部38の一部に当る底側縁部37を補強し、ボディ30の安定性を強化できる。
【0016】
このような引き摺り型人力噴霧器1は使用時、タンク内に薬液を注入し、その薬液を加圧する必要がある。そこで、人力噴霧器1のハンドル3を持ち、ボディ30を引き上げて立て、その台部29の周壁開口36に足を入れて、その底側縁部37と補強板39を踏む。すると、使用者の体重を周壁開口36の底側縁部37等に加え、ボディ30の底にあたる台部用筒体29のリング状底部38及びその補強板39と、その台部用筒体29の前側寄りの両側に位置する両車輪31aのタイヤ下端とを地面等に接触させることにより、支持範囲を大きくし、人力噴霧器1のボディ30をしっかりと地面等の上に固定できる。それ故、人力噴霧器1の立ち状態も安定して倒れ難くなる。
【0017】
そこで、ボディ台部29に設けた周壁開口36の底側縁部37等を足で踏んだ状態で上蓋23を外し、薬液注入作業を行ない、そのタンク中に必要量の薬液を注入後に上蓋23を閉じる。又、ハンドル3を持って少し回転させ、そのハンドルロック用筒体18の上面壁17に設けた挿入・引抜き穴27から係止突起25を引き抜き、ハンドル3のロック状態を解除する。すると、ハンドル3の押し下げと引き上げを繰り返すことにより、薬液加圧ポンプ4を作動させ、タンク内からシリンダ内に薬液を吸入し、そのシリンダ内から蓄圧室5に吐出して、その蓄圧室内に加圧薬液を蓄えることができる。
【0018】
その際、人力噴霧器1はそのボディ30を長くすることによって、立てた時に背が高くなり、作業に適した高さになっている。それ故、上蓋23の開閉と薬液の注入作業を行い易く、又ハンドル3の位置を両手でも片手でも漕ぎ易い腰の高さに設定すると、ハンドル3を握って薬液を吸入し、加圧して吐出するポンプ作動用の上下動作業を行い易く、噴霧作業を楽に行える。なお、薬液タンク2を長くすると、ピストンロッド11を長くできるため、1ストロークにおける吸入量(蓄圧室5への吐出量)が多くなり、ピストン6を漕ぐ回数を少なくできる。しかも、蓄圧室5を長くしてその容量を大きくすることができるので、圧力の急激な低下がなく、安定した噴霧を行える。
【0019】
このようにして、薬液を加圧した後にハンドル3を押し下げて、ハンドルロック用筒体18の穴27に係止突起25を挿入し、ハンドル3をロックする。すると、人力噴霧器1のボディ30を立てたまま噴霧竿を持ち、弁を開いて適宜噴霧作業を行える。しかも、人力噴霧器1には車輪31が付いているので、噴霧中或いは噴霧停止中等にハンドル3を持ち、ボディ30を傾けて引き摺りながらの移動を行える。なお、ハンドル3はピストン6を下死点付近までシリンダ内に押し込んだ状態でロックされているので、ハンドル3を持ちボディ30を引き上げて、人力噴霧器1を持ち運ぶこともできる。それ故、通常は人力噴霧器1を携行する必要がなくて、薬液タンク2の容量を大きくでき、そのタンク容量を大きくしても取り扱い易くなり、適切な噴霧作業を行える。
【0020】
【発明の効果】
以上説明した本発明によれば、請求項1記載の発明では薬液タンクを筒体にし、そのタンク用筒体の下側に台部を一体に連結して人力噴霧器のボディを構成することにより、薬液タンクを長くする等してボディを長くし易く、立てた時に背を高くすることができる。それ故、手押し式ハンドルの位置を両手でも片手でも漕ぎ易い腰の高さに設定すると、ハンドルを持って薬液を吸入し、加圧するポンプ作動用の上下動作業を行い易くなり、噴霧作業を楽に行える。又、薬液タンクを長くすることにより、ピストンロッドを長くすると、1ストロークにおける吸入量が多くなり、ピストンを漕ぐ回数を少なくできる。しかも、薬液タンクを長くすることにより蓄圧室を長くしてその容量を大きくできるので、圧力の急激な低下がなく、安定した噴霧を行える。そして、薬液タンクに手押し式ハンドルを自在にロックし、そのロックを解除できるハンドルロック手段を備えることにより、ポンプ作動時以外にはハンドルをロックして薬液タンクに固定できる。それ故、ポンプ作動時以外の不必要なハンドルの移動を防止できて好都合となる。
【0021】
又、台部に足踏みストッパーを設け、車輪を備え付けておくことにより、足でそのストッパーを踏んで体重を加えると、人力噴霧器のボディをしっかりと地面等の上に固定でき、ポンプ作動用の上下動作業を行い易い。又、人力噴霧器のボディには車輪が付いているので、ハンドルをロックした後の噴霧中或いは噴霧停止中等に、そのハンドルを持ち、ボディを傾けて引き摺りながらの移動を簡単に行える。それ故、人力噴霧器を通常は携行する必要がないため、薬液タンクの容量を大きくでき、そのタンク容量を大きくしても取り扱い易くなり、適切な噴霧作業を行える。
【0022】
又、請求項2記載の発明では手押し式ハンドルを押し下げて、ピストンロッドの上端部に設けた係止突起を上面壁に設けた挿入・引抜き穴からハンドルロック用筒体内に挿入し、そのハンドルを少し回転することにより、その上面壁によって係止突起の抜けを防止できて、ハンドルがロック状態になる。又、そのロック状態から手押し式ハンドルを更に同一方向に又は反対方向に回転させると、挿入・引抜き穴から係止突起を引き抜いて、ハンドルのロック状態を解除できる。それ故、手押し式ハンドルのロックとその解除を簡単に自在に行える。
【0023】
又、請求項3記載の発明では薬液タンクをほぼ垂直に立てた時、台部用筒体に備え付けた車輪の下端と台部用筒体の底との高さをほぼ等しくすることにより、人力噴霧器のボディの底にあたる台部用筒体の底と車輪の下端とを地面等に接触させて支持範囲を大きくし、人力噴霧器のボディをしっかりと地面等の上に固定できる。それ故、人力噴霧器の立ち状態も安定して倒れ難くなる。又、台部用筒体の周壁下端付近に開口を設け、その周壁開口の底側縁部を足踏みストッパーにすることにより、その周壁開口に足を入れて、その開口の底側縁部を踏むと、使用者の体重を加えて、人力噴霧器のボディを一層しっかりと固定でき、倒れ難くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した引き摺り型人力噴霧器の内部構造を示す左側から見た部分縦断面図である。
【図2】同引き摺り型人力噴霧器の正面図である。
【図3】同引き摺り型人力噴霧器の車輪を除く平面図である。
【図4】同引き摺り型人力噴霧器の上部の内部構造を示す部分縦断面図であり、図1の部分拡大図に相当する。
【図5】同引き摺り型人力噴霧器に備えるハンドルロック用筒体の平面図である。
【図6】同引き摺り型人力噴霧器のハンドルを除く底面図である。
【図7】同引き摺り型人力噴霧器を構成する台部用筒体の周壁開口付近を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…引き摺り型人力噴霧器 2…薬液タンク 3…ハンドル 4…薬液加圧ポンプ 5…蓄圧室 6…ピストン 7…シリンダ 8…外筒 9…シリンダキャップ 10…底部材 11…ピストンロッド 12…吐出弁 13…ストレーナ14…吸入弁 15…吐出管 16…ハンドルロック手段  17、21…上面壁 18…ハンドルロック用筒体 23…上蓋 25…係止突起 26…ピストンロッド挿通穴 27…係止突起挿入・引抜き穴 29…台部 30…ボディ31…車輪 32…軸 33…軸支持部材 36…周壁開口 37…底側縁部(足踏みストッパー) 38…リング状突部 39…補強板

Claims (3)

  1. 薬液タンクに装着した薬液加圧ポンプのピストンを操作するピストンロッドの外部突出端に手押し式ハンドルを備えてなる人力噴霧器であって、上記薬液タンクを筒体にし、その薬液タンクに、手押し式ハンドルを自在にロックし、そのロックを解除できるハンドルロック手段を備え、その薬液タンクの下側に台部を一体に連結し、その台部に足踏みストッパーを設け、車輪を備え付けることを特徴とする引き摺り型人力噴霧器。
  2. ハンドルロック手段として、薬液タンク上に、ピストンロッドが挿通する挿通穴を設けた上面壁を有するハンドルロック用筒体を一体に結合し、そのピストンロッドの上端部に係止突起を設け、そのハンドルロック用筒体の内部空間をピストンロッドに設けた係止突起を収容可能な大きさにし、そのハンドルロック用筒体の上面壁にピストンロッド挿通穴と連通する係止突起挿入・引抜き穴を設けることを特徴とする請求項1記載の引き摺り型人力噴霧器。
  3. 台部を筒体にし、その台部用筒体の周壁に車輪の軸支持部材を備え付け、その軸支持位置が薬液タンクをほぼ垂直に立てた時、その車輪の下端と台部用筒体の底との高さがほぼ等しくなるようにし、更にその台部用筒体の周壁下端付近に開口を設け、その周壁開口の底側縁部を足踏みストッパーにすることを特徴とする請求項1又は2記載の引き摺り型人力噴霧器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2006092455A1 (es) * 2005-03-04 2006-09-08 Central Agricola Bovi, S.L. Pulverizador agrícola portátil
KR100749391B1 (ko) 2004-11-22 2007-08-14 주식회사 엘쓰리 이동형 분무기

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