JP2004015272A - 情報配信サービス方法 - Google Patents
情報配信サービス方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004015272A JP2004015272A JP2002163909A JP2002163909A JP2004015272A JP 2004015272 A JP2004015272 A JP 2004015272A JP 2002163909 A JP2002163909 A JP 2002163909A JP 2002163909 A JP2002163909 A JP 2002163909A JP 2004015272 A JP2004015272 A JP 2004015272A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- information distribution
- provider
- user
- server
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 13
- 238000000275 quality assurance Methods 0.000 claims abstract description 5
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 101150012579 ADSL gene Proteins 0.000 description 1
- 102100020775 Adenylosuccinate lyase Human genes 0.000 description 1
- 108700040193 Adenylosuccinate lyases Proteins 0.000 description 1
- 230000008520 organization Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
【課題】IP電話をしながらユーザが情報配信を無料で閲覧でき、広告事業者は、契約プロバイダの一社だけに情報配信するだけで他のプロバイダにも同時に情報配信することを可能にする。
【解決手段】プロバイダ8aが運用するIP交換機6aに内蔵されている情報配信サーバ7aに広告情報の情報配信の登録を設定する。プロバイダ8aの情報配信サーバ7aに複数のプロバイダ8b、8cの情報配信サーバ7b、7cを連携させ、各プロバイダ網内のIP交換機6a、6b、6cがIP電話によるユーザ間の音声通話の開始をユーザID番号で検知すると、これらのIP交換機が音声帯域の品質保証を優先する帯域制御を行なって、当該プロバイダ網におけるIP電話と当該交換機との間の全通信帯域を音声帯域と情報配信帯域とに別設定する。ユーザID番号に基づきユーザが情報配信を希望するか、否かの確認を行ってサービスをする。
【選択図】 図1
【解決手段】プロバイダ8aが運用するIP交換機6aに内蔵されている情報配信サーバ7aに広告情報の情報配信の登録を設定する。プロバイダ8aの情報配信サーバ7aに複数のプロバイダ8b、8cの情報配信サーバ7b、7cを連携させ、各プロバイダ網内のIP交換機6a、6b、6cがIP電話によるユーザ間の音声通話の開始をユーザID番号で検知すると、これらのIP交換機が音声帯域の品質保証を優先する帯域制御を行なって、当該プロバイダ網におけるIP電話と当該交換機との間の全通信帯域を音声帯域と情報配信帯域とに別設定する。ユーザID番号に基づきユーザが情報配信を希望するか、否かの確認を行ってサービスをする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インターネット網(IP網)におけるプロバイダ網を経由してのIP電話や、ディスプレイ付きIP電話による通話中に、各種の情報の配信サービスを受けることができる情報配信サービス方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の電話(アナログ)回線では、通信中に音声帯域及び情報配信帯域の帯域制御を行って、情報配信を行なうことは不可能であり、キャッチホン等の制御信号を送信することは可能であるが、帯域を管理することはできなかった。情報配信サービスとしては、情報提供事業者のサーバからユーザの情報通信端末のポータルサイトに広告情報等を一方的に送信するだけであり、ユーザは広告やイベント情報及び商品カタログ等の配信情報を曜日や、時間帯等のスケジュールを含めて選択することは不可能であり、また、通常の電話での通話中に同時に情報通信端末で広告やイベント情報及びカタログ等の配信情報を閲覧したり、通話終了後に所望の配信情報を画像記録して、再度閲覧したりすることもできなかった。
【0003】
IP網の発達に伴ない、近年では多くのユーザがIP電話により通話する傾向が増えつつある。このIP網を経由しての通信中には帯域を制御することができるため、IP網内における交換機で音声帯域の音声通話品質保証の確保を優先する帯域制御を行なって、全帯域を音声帯域と情報配信帯域とに別々に設定することができる。そこで、IP網における交換機内に、エリア、時間帯及び曜日等を含むスケジュール管理された広告やイベント情報及び商品カタログ等のような、広告事業者により提供される情報配信の情報を登録設定するための情報配信サーバを設け、交換機がIP電話によるユーザ間の音声通話の開始をユーザID番号で検知すると、IP網の帯域制御を行なうことにより、帯域を音声帯域と情報配信帯域とに別設定し、IP電話による通話中に情報提供事業者と契約している発呼側及び/又は着呼側のWebブラウザを立ち上げた情報通信端末に対して交換機における情報配信サーバから各種の情報を配信し、これらの配信情報をユーザが通話中に無料で閲覧でき、この閲覧に必要な料金は全て広告事業者に課するようにした情報配信サービスシステムを本願人は先の特許出願の特願2002−102428にて提案した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記先の出願の情報配信サービスシステムでは、広告事業者が、広告やイベント情報及び商品カタログ等の配信情報を複数のプロバイダに登録する場合に、複数のプロバイダ毎に契約して登録する必要があり、また、広告事業者はIP網経由でプロバイダのポータルサイトに一方的に広告等の情報を情報配信するだけであり、ユーザからの情報の配信要求に応じてプロバイダが無料で新情報配信サービスを提供することはなかった。さらに、ユーザが、広告やイベント情報及び商品カタログ等の配信情報を時間帯や曜日のスケジュールを含めて選択予約することはできず、また、通話中に契約プロバイダ以外の他のプロバイダの広告やイベント情報等をプロバイダ網経由して閲覧することもできなかった。
【0005】
本発明の目的は、IP電話による通話に際し、IP網におけるプロバイダ網を経由してのIP電話及び情報配信サービスを可能とし、ユーザはIP電話をしながら配信情報を無料で閲覧できると共に、ユーザから情報の配信要求を選択予約でき、配信情報を提供する広告事業者は、契約プロバイダ一社に情報配信することことで加味した提供情報を他のプロバイダにも同時に情報配信し得る情報配信サービス方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、IP網に収容されているIP電話での通話中に、ユーザが情報通信端末のWebブラウザを立ち上げ状態にして、プロバイダ網内のIP交換機に内蔵されている情報配信サーバから、該サーバに広告事業者によりあらかじめ登録されている広告やイベント情報及び各種の商品カタログ等の情報配信を無料で受け、該情報配信による情報の閲覧に利用する料金は広告事業者への課金とする、IP網におけるプロバイダ網経由しての情報配信サービス方法において、前記広告事業者が自身の情報通信端末により、前記情報を配信するエリアや時間帯及び曜日等のスケジュールを管理して、プロバイダ網を経由して一社のプロバイダが運用するプロバイダ網内のIP交換機に内蔵されている情報配信サーバに前記広告等の情報配信の登録を設定し、前記一社のプロバイダの情報配信サーバに複数のプロバイダの情報配信サーバを連携させ、前記それぞれのプロバイダ網内のIP交換機は、IP電話によるユーザ間の音声通話の開始をユーザID番号で検知すると、これらのIP交換機が音声帯域の品質保証の確保を優先する帯域制御を行なって、当該プロバイダ網におけるIP電話と当該交換機との間の全通信帯域を音声帯域と情報配信帯域とに別設定し、前記ユーザID番号に基づいてユーザが情報配信を希望するか、しないかの確認を行い、希望しない場合は、情報配信を行わないで通話だけのサービスを提供し、希望する場合には、通話中に前記情報配信サーバから前記情報配信の情報を前記情報配信帯域でユーザの情報通信端末に送信することを特徴とする情報配信サービス方法にある。
【0007】
本発明の好適例によれば、ユーザは自身の情報通信端末により、一方的に前記情報配信サーバから配信される情報だけでなく、要求する新情報等の情報をプロバイダの情報配信サーバにアクセスすることにより閲覧可能とする。
【0008】
本発明の他の好適例によれば、広告事業者は、自身の情報通信端末にて、情報配信するエリアや時間帯及び曜日等のスケジュールを管理した広告やイベント情報及び商品カタログ等の情報提供の情報配信プログラムを一社のプロバイダの情報配信サーバに登録設定し、ユーザ及び複数のプロバイダに時間帯や、曜日等のスケジュールに応じた情報配信の情報提供を可能とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明をより詳細に説述するために、添付の図面に従ってこれを説明する。
【0010】
図1は、IP網におけるプロバイダ網を経由しての本発明による情報配信サービス方法の一例を示す線図である。同図において、1a,1b,1cはIP電話、2a,2b,2cはIP電話に連係するパソコン等の情報通信端末、3a,3b,3cはディスプレイ付きIP電話、4はIP網、5a,5b,5cはプロバイダ網、6a,6b,6cは各プロバイダのIP交換機、7a,7b,7cはそれぞれの交換機に内蔵されるSSL(Security Socket Layer)付き情報配信サーバ、8a,8b,8cは各IP交換機を運用するプロバイダ、9は課金サーバを有する銀行等の現金決算機関、10は広告事業者、11は広告事業者の情報通信端末、12はPSTN(加入者電話)網/携帯電話網、13は通常のアナログ電話端末、14は携帯電話である。
【0011】
ユーザによる通話に際し、例えばIP電話1a又はディスプレイ付きIP電話3aは、ADSLやISDN或いはATM専用線利用のLAN等の回線を利用してIP交換機6aに発呼信号を送信する。プロバイダA社8aのIP交換機6aは、IP電話からの発呼に応じて呼を設定すると共に、ユーザ間の発声通話の開始をユーザID番号で検知して、この交換機内部の帯域管理装置(図示せず)にて全帯域を音声帯域の品質保証の確保を優先して音声帯域15と情報配信帯域16とに別々に設定して、音声トラヒックと情報配信トラヒックに振り分けて配信を行う。IP交換機6aは内蔵している情報配信サーバ7aとインタフェースを持ち、この情報配信サーバ7aは、音声帯域の品質保証の確保を優先するため、全帯域から音声トラヒックの増減を考慮して、音声帯域15の帯域差分を算出し、音声帯域を制御した空き帯域で設定した情報配信帯域16で情報配信サーバ7aから、このサーバに前もって広告事業者10が登録してある広告やイベント情報及び商品カタログ等の情報をユーザの情報通信端末2aに配信する。
【0012】
プロバイダA社8a、プロバイダB社8b、プロバイダC社8c、並びに他の図示してない複数のプロバイダは、同じ性能を持つ交換機6a,6b,6c,…及び内蔵の情報配信サーバ7a,7b,7c,…を保有しており、プロバイダA社8aのプロバイダ網5aは、交換機6a内の帯域管理装置にてIP電話1aと交換機6aとの間の帯域を音声帯域15と情報配信帯域16とに別設定し、IP電話1a又はディスプレイ付きIP電話3aの音声品質保証の確保を優先しての帯域制御により設定された情報配信帯域16で情報配信サーバ7aからユーザの情報通信端末2aへ広告情報を配信する。書くプロバイダの情報配信サーバはそれぞれプロバイダ網を経由して情報サーバ間にて連携させて、広告事業者10が、例えばプロバイダA社8aと契約して、このプロバイダのIP交換機6aの情報配信サーバ7aに登録した同じ情報配信を、他のプロバイダB社8b及びプロバイダC社8cの情報配信サーバ7b及び7cからもできるようにする。
【0013】
次に、図1に示す構成の本発明による情報配信サービス方法の動作について説明する。
プロバイダA社8aの運用プロバイダ網5aに属するユーザAが、例えば、IP電話1a又はディスプレイ付きIP電話3aにより、プロバイダB社8bの運用するプロバイダ網5bに属するユーザBのIP電話1bとの通話に際しては、先ずユーザAがIP電話で呼を設定して交換機6a及び6bに接続要求して通話を開始する。各ユーザがこの通話中に広告やイベント情報等の広告情報の閲覧を望む場合には、情報端末2a又は2bのWebブラウザを立ち上げ状態とする。通話開始の通知は発ユーザと着ユーザのID番号がそれぞれIP交換機6a及び6bの帯域管理装置(図示せず)に送信され、これらの帯域管理装置にて音声帯域の音声通話品質の保証の確保を優先する帯域制御を行って、音声帯域15a;15bと情報帯域16a;16bをそれぞれ設定し、また、ID番号でユーザが情報配信を希望するか又はしないかの確認も行う。情報配信を希望しないユーザには、情報配信を行わないで、通話だけのサービスを提供し、希望するユーザには、通話中に情報配信サーバ7a又は7bから情報配信帯域16a又は16bを経て広告やイベント情報及び商品カタログ等の情報が情報配信サーバ7a又は7bから情報通信端末2a又は2bに配信され、ユーザはこの情報を無料で閲覧することができる。この際、ユーザが利用する情報配信サービスの料金は全て広告事業者に課金する。
【0014】
情報配信サーバ7a又は7bからの配信情報は、通話終了後又は通話中以外のいつでも情報通信端末2a又は2b或いはディスプレイ付きIP電話3a又は3bの内蔵又は外付けの画像記憶ドライブに記録することができる。さらに、それぞれのプロバイダの情報配信サーバ間は連携させるため、例えばユーザAは各プロバイダ運用のそれぞれのプロバイダ網を経由して、プロバイダB社やプロバイダC社及び他の複数のプロバイダの配信情報をIP電話による通話中に閲覧することができる。
【0015】
広告事業者10は、例えばIP交換機6a内の情報配信サーバ7aの情報配信装置(図示せず)を利用し、自身の情報通信端末11で動画及び静止画等の広告やイベント情報及び各種の商品カタログ等の情報配信する情報プログラムと、この情報プログラムの情報配信するエリアや時間帯及び曜日等のスケジュールの管理ファイルを作成し、例えば契約プロバイダA社8aのプロバイダ網5aを経由して、プロバイダA社8aのIP交換機6aに内蔵されている情報配信サーバ7aに情報配信の登録を設定する。広告事業者10は、プロバイダA社8aだけの一社に登録することで、このプロバイダA社と契約しているプロバイダB社8bやプロバイダC社及び他の複数のプロバイダにも同じ情報を配信可能であり、これにより情報配信を一括管理することができる。
【0016】
プロバイダB社8bやプロバイダC社8c及び他の複数のプロバイダは、広告事業者10が作成して、契約したプロバイダA社8aの情報配信サーバ7aに登録したスケジュールを予約し、時間帯や曜日を指定し、広告やイベント情報及び商品カタログ等の情報配信を各プロバイダのIP交換機に内蔵される情報配信サーバ間にて連携させて配信することができる。また、ユーザが利用した情報配信サービスの料金は、銀行等の現金決済機関9の課金サーバに登録されて広告事業者10の全額支払いとする。広告事業者10は、前述したように一箇所のプロバイダ、例えばプロバイダA社8aに情報登録することで、複数のプロバイダに同じ情報配信をすることができる。
【0017】
Web可能な携帯電話情報端末14も、上述したように音声帯域の品質保証を優先して音声帯域及び情報配信帯域を別々に設定することにより、携帯電話網12及びIP電話網4におけるプロバイダ網5aを経由してIP電話及び情報通信端末2a又はディスプレイ付きIP電話3aと同様な音声及び情報配信サービスを利用することができる。
【0018】
各IP電話1a,1b,1cはPSTN網に収容されている電話端末との通話も可能であり、対向電話がPSTN網12に収容されている電話端末13で、発信者がIP電話1aを利用する場合には、IP電話1aの利用者には通話中に広告等の情報が配信され、PSTN網12経由の対向電話端末13には情報配信はされないが、電話回線による音声通話は可能である。
【0019】
図2は、ユーザからの情報配信要求に応じて情報配信サービスを提供する方法の説明図であり、この方法を実施するステップを番号順に説明する。
【0020】
▲1▼ プロバイダB社8bは、ユーザからIP電話1bでの通話中に情報通信端末2bのWebブラウザを立ち上げ、情報の配信要求がある場合に、プロバイダB社8bのIP交換機6bの情報サーバ7bに情報がない場合は、ユーザが所望する情報を管理しているプロバイダA社8aのIP交換機6aの情報サーバ7aにアクセスして情報を入手する。
▲2▼ プロバイダA社8aの情報配信サーバ7aからプロバイダB社8bの情報配信サーバ7bにユーザが所望する情報を送信する際には、その情報をユーザの情報通信端末2bに配信すると同時に、プロバイダB社8bの情報配信サーバ7bにその情報を蓄積する。
▲3▼ その後、他の複数のユーザから同じようにプロバイダB社8bに情報の配信要求が発生した場合には、プロバイダB社8bの情報配信サーバ7bは最新情報に更新されているので、プロバイダA社8aの情報配信サーバ7aへのアクセスは行わず、プロバイダB社8bの情報配信サーバ7bからIP電話1bのユーザに情報配信サービスを提供することができる。
【0021】
プロバイダC社8cにユーザから情報の配信要求があり、このプロバイダC社8cのIP交換機6cの情報サーバ7cに情報がない場合における情報配信のサービス提供は、上述したと同様にして行う。
【0022】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、ユーザはIP電話に連係する情報通信端末又はディスプレイ付きIP電話のWebブラウザを立ち上げ状態にすることで、複数プロバイダの情報配信サーバより、広告やイベント情報及び商品カタログ等の配信された情報をテレビやラジオのCM等を見る気軽な感覚で、IP電話で通話しながら料金無料でその場で閲覧することができる。また、ユーザは一方的に情報配信される情報だけでなく、要求する新情報等の情報をプロバイダの情報配信サーバにアクセスすることで入手することができる。
【0023】
広告事業者は、広告やイベント情報及び商品カタログ等の配信情報を、情報配信するエリアや時間帯及び曜日等のスケジュールの管理をしてプロバイダのIP交換機における情報配信サーバに登録することにより、ユーザ及び複数のプロバイダに時間帯や曜日等のスケジュールに応じた情報配信の情報提供をすることができる。また、広告事業者は、広告やイベント情報及び商品カタログ等の情報配信を一箇所のプロバイダと契約し、その契約したプロバイダの情報配信サーバに登録することにより、プロバイダ間で契約した複数のプロバイダの情報配信サーバに同じ情報配信をすることができ、複数のプロバイダの情報配信サーバに登録したことと同じになり、従って、複数のプロバイダごとに異なる情報配信をすることなく同じ情報提供が可能であり、複数のプロバイダが管理する情報も加味して一括した情報管理をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による情報配信サービス方法を実施するネットワーク全体の構成を示す線図である。
【図2】本発明による情報配信サービス方法の一実施例の説明図である。
【符号の説明】
1a,1b,1c IP電話
2a,2b,2c 情報通信端末
3a,3b,3c ディスプレイ付き電話
4 IP網
5a,5b,5c プロバイダ網
6a,6b,6c IP交換機
7a,7b,7c 情報配信サーバ
8a,8b,8c プロバイダ
9 現金決済機関
10 広告事業者
11 広告事業者の情報通信端末
12 PSTN網/携帯電話網
13 電話端末
14 携帯電話
15a,15b 音声帯域
16a,16b 情報配信帯域
【発明の属する技術分野】
本発明は、インターネット網(IP網)におけるプロバイダ網を経由してのIP電話や、ディスプレイ付きIP電話による通話中に、各種の情報の配信サービスを受けることができる情報配信サービス方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の電話(アナログ)回線では、通信中に音声帯域及び情報配信帯域の帯域制御を行って、情報配信を行なうことは不可能であり、キャッチホン等の制御信号を送信することは可能であるが、帯域を管理することはできなかった。情報配信サービスとしては、情報提供事業者のサーバからユーザの情報通信端末のポータルサイトに広告情報等を一方的に送信するだけであり、ユーザは広告やイベント情報及び商品カタログ等の配信情報を曜日や、時間帯等のスケジュールを含めて選択することは不可能であり、また、通常の電話での通話中に同時に情報通信端末で広告やイベント情報及びカタログ等の配信情報を閲覧したり、通話終了後に所望の配信情報を画像記録して、再度閲覧したりすることもできなかった。
【0003】
IP網の発達に伴ない、近年では多くのユーザがIP電話により通話する傾向が増えつつある。このIP網を経由しての通信中には帯域を制御することができるため、IP網内における交換機で音声帯域の音声通話品質保証の確保を優先する帯域制御を行なって、全帯域を音声帯域と情報配信帯域とに別々に設定することができる。そこで、IP網における交換機内に、エリア、時間帯及び曜日等を含むスケジュール管理された広告やイベント情報及び商品カタログ等のような、広告事業者により提供される情報配信の情報を登録設定するための情報配信サーバを設け、交換機がIP電話によるユーザ間の音声通話の開始をユーザID番号で検知すると、IP網の帯域制御を行なうことにより、帯域を音声帯域と情報配信帯域とに別設定し、IP電話による通話中に情報提供事業者と契約している発呼側及び/又は着呼側のWebブラウザを立ち上げた情報通信端末に対して交換機における情報配信サーバから各種の情報を配信し、これらの配信情報をユーザが通話中に無料で閲覧でき、この閲覧に必要な料金は全て広告事業者に課するようにした情報配信サービスシステムを本願人は先の特許出願の特願2002−102428にて提案した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記先の出願の情報配信サービスシステムでは、広告事業者が、広告やイベント情報及び商品カタログ等の配信情報を複数のプロバイダに登録する場合に、複数のプロバイダ毎に契約して登録する必要があり、また、広告事業者はIP網経由でプロバイダのポータルサイトに一方的に広告等の情報を情報配信するだけであり、ユーザからの情報の配信要求に応じてプロバイダが無料で新情報配信サービスを提供することはなかった。さらに、ユーザが、広告やイベント情報及び商品カタログ等の配信情報を時間帯や曜日のスケジュールを含めて選択予約することはできず、また、通話中に契約プロバイダ以外の他のプロバイダの広告やイベント情報等をプロバイダ網経由して閲覧することもできなかった。
【0005】
本発明の目的は、IP電話による通話に際し、IP網におけるプロバイダ網を経由してのIP電話及び情報配信サービスを可能とし、ユーザはIP電話をしながら配信情報を無料で閲覧できると共に、ユーザから情報の配信要求を選択予約でき、配信情報を提供する広告事業者は、契約プロバイダ一社に情報配信することことで加味した提供情報を他のプロバイダにも同時に情報配信し得る情報配信サービス方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、IP網に収容されているIP電話での通話中に、ユーザが情報通信端末のWebブラウザを立ち上げ状態にして、プロバイダ網内のIP交換機に内蔵されている情報配信サーバから、該サーバに広告事業者によりあらかじめ登録されている広告やイベント情報及び各種の商品カタログ等の情報配信を無料で受け、該情報配信による情報の閲覧に利用する料金は広告事業者への課金とする、IP網におけるプロバイダ網経由しての情報配信サービス方法において、前記広告事業者が自身の情報通信端末により、前記情報を配信するエリアや時間帯及び曜日等のスケジュールを管理して、プロバイダ網を経由して一社のプロバイダが運用するプロバイダ網内のIP交換機に内蔵されている情報配信サーバに前記広告等の情報配信の登録を設定し、前記一社のプロバイダの情報配信サーバに複数のプロバイダの情報配信サーバを連携させ、前記それぞれのプロバイダ網内のIP交換機は、IP電話によるユーザ間の音声通話の開始をユーザID番号で検知すると、これらのIP交換機が音声帯域の品質保証の確保を優先する帯域制御を行なって、当該プロバイダ網におけるIP電話と当該交換機との間の全通信帯域を音声帯域と情報配信帯域とに別設定し、前記ユーザID番号に基づいてユーザが情報配信を希望するか、しないかの確認を行い、希望しない場合は、情報配信を行わないで通話だけのサービスを提供し、希望する場合には、通話中に前記情報配信サーバから前記情報配信の情報を前記情報配信帯域でユーザの情報通信端末に送信することを特徴とする情報配信サービス方法にある。
【0007】
本発明の好適例によれば、ユーザは自身の情報通信端末により、一方的に前記情報配信サーバから配信される情報だけでなく、要求する新情報等の情報をプロバイダの情報配信サーバにアクセスすることにより閲覧可能とする。
【0008】
本発明の他の好適例によれば、広告事業者は、自身の情報通信端末にて、情報配信するエリアや時間帯及び曜日等のスケジュールを管理した広告やイベント情報及び商品カタログ等の情報提供の情報配信プログラムを一社のプロバイダの情報配信サーバに登録設定し、ユーザ及び複数のプロバイダに時間帯や、曜日等のスケジュールに応じた情報配信の情報提供を可能とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明をより詳細に説述するために、添付の図面に従ってこれを説明する。
【0010】
図1は、IP網におけるプロバイダ網を経由しての本発明による情報配信サービス方法の一例を示す線図である。同図において、1a,1b,1cはIP電話、2a,2b,2cはIP電話に連係するパソコン等の情報通信端末、3a,3b,3cはディスプレイ付きIP電話、4はIP網、5a,5b,5cはプロバイダ網、6a,6b,6cは各プロバイダのIP交換機、7a,7b,7cはそれぞれの交換機に内蔵されるSSL(Security Socket Layer)付き情報配信サーバ、8a,8b,8cは各IP交換機を運用するプロバイダ、9は課金サーバを有する銀行等の現金決算機関、10は広告事業者、11は広告事業者の情報通信端末、12はPSTN(加入者電話)網/携帯電話網、13は通常のアナログ電話端末、14は携帯電話である。
【0011】
ユーザによる通話に際し、例えばIP電話1a又はディスプレイ付きIP電話3aは、ADSLやISDN或いはATM専用線利用のLAN等の回線を利用してIP交換機6aに発呼信号を送信する。プロバイダA社8aのIP交換機6aは、IP電話からの発呼に応じて呼を設定すると共に、ユーザ間の発声通話の開始をユーザID番号で検知して、この交換機内部の帯域管理装置(図示せず)にて全帯域を音声帯域の品質保証の確保を優先して音声帯域15と情報配信帯域16とに別々に設定して、音声トラヒックと情報配信トラヒックに振り分けて配信を行う。IP交換機6aは内蔵している情報配信サーバ7aとインタフェースを持ち、この情報配信サーバ7aは、音声帯域の品質保証の確保を優先するため、全帯域から音声トラヒックの増減を考慮して、音声帯域15の帯域差分を算出し、音声帯域を制御した空き帯域で設定した情報配信帯域16で情報配信サーバ7aから、このサーバに前もって広告事業者10が登録してある広告やイベント情報及び商品カタログ等の情報をユーザの情報通信端末2aに配信する。
【0012】
プロバイダA社8a、プロバイダB社8b、プロバイダC社8c、並びに他の図示してない複数のプロバイダは、同じ性能を持つ交換機6a,6b,6c,…及び内蔵の情報配信サーバ7a,7b,7c,…を保有しており、プロバイダA社8aのプロバイダ網5aは、交換機6a内の帯域管理装置にてIP電話1aと交換機6aとの間の帯域を音声帯域15と情報配信帯域16とに別設定し、IP電話1a又はディスプレイ付きIP電話3aの音声品質保証の確保を優先しての帯域制御により設定された情報配信帯域16で情報配信サーバ7aからユーザの情報通信端末2aへ広告情報を配信する。書くプロバイダの情報配信サーバはそれぞれプロバイダ網を経由して情報サーバ間にて連携させて、広告事業者10が、例えばプロバイダA社8aと契約して、このプロバイダのIP交換機6aの情報配信サーバ7aに登録した同じ情報配信を、他のプロバイダB社8b及びプロバイダC社8cの情報配信サーバ7b及び7cからもできるようにする。
【0013】
次に、図1に示す構成の本発明による情報配信サービス方法の動作について説明する。
プロバイダA社8aの運用プロバイダ網5aに属するユーザAが、例えば、IP電話1a又はディスプレイ付きIP電話3aにより、プロバイダB社8bの運用するプロバイダ網5bに属するユーザBのIP電話1bとの通話に際しては、先ずユーザAがIP電話で呼を設定して交換機6a及び6bに接続要求して通話を開始する。各ユーザがこの通話中に広告やイベント情報等の広告情報の閲覧を望む場合には、情報端末2a又は2bのWebブラウザを立ち上げ状態とする。通話開始の通知は発ユーザと着ユーザのID番号がそれぞれIP交換機6a及び6bの帯域管理装置(図示せず)に送信され、これらの帯域管理装置にて音声帯域の音声通話品質の保証の確保を優先する帯域制御を行って、音声帯域15a;15bと情報帯域16a;16bをそれぞれ設定し、また、ID番号でユーザが情報配信を希望するか又はしないかの確認も行う。情報配信を希望しないユーザには、情報配信を行わないで、通話だけのサービスを提供し、希望するユーザには、通話中に情報配信サーバ7a又は7bから情報配信帯域16a又は16bを経て広告やイベント情報及び商品カタログ等の情報が情報配信サーバ7a又は7bから情報通信端末2a又は2bに配信され、ユーザはこの情報を無料で閲覧することができる。この際、ユーザが利用する情報配信サービスの料金は全て広告事業者に課金する。
【0014】
情報配信サーバ7a又は7bからの配信情報は、通話終了後又は通話中以外のいつでも情報通信端末2a又は2b或いはディスプレイ付きIP電話3a又は3bの内蔵又は外付けの画像記憶ドライブに記録することができる。さらに、それぞれのプロバイダの情報配信サーバ間は連携させるため、例えばユーザAは各プロバイダ運用のそれぞれのプロバイダ網を経由して、プロバイダB社やプロバイダC社及び他の複数のプロバイダの配信情報をIP電話による通話中に閲覧することができる。
【0015】
広告事業者10は、例えばIP交換機6a内の情報配信サーバ7aの情報配信装置(図示せず)を利用し、自身の情報通信端末11で動画及び静止画等の広告やイベント情報及び各種の商品カタログ等の情報配信する情報プログラムと、この情報プログラムの情報配信するエリアや時間帯及び曜日等のスケジュールの管理ファイルを作成し、例えば契約プロバイダA社8aのプロバイダ網5aを経由して、プロバイダA社8aのIP交換機6aに内蔵されている情報配信サーバ7aに情報配信の登録を設定する。広告事業者10は、プロバイダA社8aだけの一社に登録することで、このプロバイダA社と契約しているプロバイダB社8bやプロバイダC社及び他の複数のプロバイダにも同じ情報を配信可能であり、これにより情報配信を一括管理することができる。
【0016】
プロバイダB社8bやプロバイダC社8c及び他の複数のプロバイダは、広告事業者10が作成して、契約したプロバイダA社8aの情報配信サーバ7aに登録したスケジュールを予約し、時間帯や曜日を指定し、広告やイベント情報及び商品カタログ等の情報配信を各プロバイダのIP交換機に内蔵される情報配信サーバ間にて連携させて配信することができる。また、ユーザが利用した情報配信サービスの料金は、銀行等の現金決済機関9の課金サーバに登録されて広告事業者10の全額支払いとする。広告事業者10は、前述したように一箇所のプロバイダ、例えばプロバイダA社8aに情報登録することで、複数のプロバイダに同じ情報配信をすることができる。
【0017】
Web可能な携帯電話情報端末14も、上述したように音声帯域の品質保証を優先して音声帯域及び情報配信帯域を別々に設定することにより、携帯電話網12及びIP電話網4におけるプロバイダ網5aを経由してIP電話及び情報通信端末2a又はディスプレイ付きIP電話3aと同様な音声及び情報配信サービスを利用することができる。
【0018】
各IP電話1a,1b,1cはPSTN網に収容されている電話端末との通話も可能であり、対向電話がPSTN網12に収容されている電話端末13で、発信者がIP電話1aを利用する場合には、IP電話1aの利用者には通話中に広告等の情報が配信され、PSTN網12経由の対向電話端末13には情報配信はされないが、電話回線による音声通話は可能である。
【0019】
図2は、ユーザからの情報配信要求に応じて情報配信サービスを提供する方法の説明図であり、この方法を実施するステップを番号順に説明する。
【0020】
▲1▼ プロバイダB社8bは、ユーザからIP電話1bでの通話中に情報通信端末2bのWebブラウザを立ち上げ、情報の配信要求がある場合に、プロバイダB社8bのIP交換機6bの情報サーバ7bに情報がない場合は、ユーザが所望する情報を管理しているプロバイダA社8aのIP交換機6aの情報サーバ7aにアクセスして情報を入手する。
▲2▼ プロバイダA社8aの情報配信サーバ7aからプロバイダB社8bの情報配信サーバ7bにユーザが所望する情報を送信する際には、その情報をユーザの情報通信端末2bに配信すると同時に、プロバイダB社8bの情報配信サーバ7bにその情報を蓄積する。
▲3▼ その後、他の複数のユーザから同じようにプロバイダB社8bに情報の配信要求が発生した場合には、プロバイダB社8bの情報配信サーバ7bは最新情報に更新されているので、プロバイダA社8aの情報配信サーバ7aへのアクセスは行わず、プロバイダB社8bの情報配信サーバ7bからIP電話1bのユーザに情報配信サービスを提供することができる。
【0021】
プロバイダC社8cにユーザから情報の配信要求があり、このプロバイダC社8cのIP交換機6cの情報サーバ7cに情報がない場合における情報配信のサービス提供は、上述したと同様にして行う。
【0022】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、ユーザはIP電話に連係する情報通信端末又はディスプレイ付きIP電話のWebブラウザを立ち上げ状態にすることで、複数プロバイダの情報配信サーバより、広告やイベント情報及び商品カタログ等の配信された情報をテレビやラジオのCM等を見る気軽な感覚で、IP電話で通話しながら料金無料でその場で閲覧することができる。また、ユーザは一方的に情報配信される情報だけでなく、要求する新情報等の情報をプロバイダの情報配信サーバにアクセスすることで入手することができる。
【0023】
広告事業者は、広告やイベント情報及び商品カタログ等の配信情報を、情報配信するエリアや時間帯及び曜日等のスケジュールの管理をしてプロバイダのIP交換機における情報配信サーバに登録することにより、ユーザ及び複数のプロバイダに時間帯や曜日等のスケジュールに応じた情報配信の情報提供をすることができる。また、広告事業者は、広告やイベント情報及び商品カタログ等の情報配信を一箇所のプロバイダと契約し、その契約したプロバイダの情報配信サーバに登録することにより、プロバイダ間で契約した複数のプロバイダの情報配信サーバに同じ情報配信をすることができ、複数のプロバイダの情報配信サーバに登録したことと同じになり、従って、複数のプロバイダごとに異なる情報配信をすることなく同じ情報提供が可能であり、複数のプロバイダが管理する情報も加味して一括した情報管理をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による情報配信サービス方法を実施するネットワーク全体の構成を示す線図である。
【図2】本発明による情報配信サービス方法の一実施例の説明図である。
【符号の説明】
1a,1b,1c IP電話
2a,2b,2c 情報通信端末
3a,3b,3c ディスプレイ付き電話
4 IP網
5a,5b,5c プロバイダ網
6a,6b,6c IP交換機
7a,7b,7c 情報配信サーバ
8a,8b,8c プロバイダ
9 現金決済機関
10 広告事業者
11 広告事業者の情報通信端末
12 PSTN網/携帯電話網
13 電話端末
14 携帯電話
15a,15b 音声帯域
16a,16b 情報配信帯域
Claims (3)
- IP網に収容されているIP電話での通話中に、ユーザが情報通信端末のWebブラウザを立ち上げ状態にして、プロバイダ網内のIP交換機に内蔵されている情報配信サーバから、該サーバに広告事業者によりあらかじめ登録されている広告やイベント情報及び各種の商品カタログ等の情報配信を無料で受け、該情報配信による情報の閲覧に利用する料金は広告事業者への課金とする、IP網におけるプロバイダ網経由しての情報配信サービス方法において、前記広告事業者が自身の情報通信端末により、前記情報を配信するエリアや時間帯及び曜日等のスケジュールを管理して、プロバイダ網を経由して一社のプロバイダが運用するプロバイダ網内のIP交換機に内蔵されている情報配信サーバに前記広告等の情報配信の登録を設定し、前記一社のプロバイダの情報配信サーバに複数のプロバイダの情報配信サーバを連携させ、前記それぞれのプロバイダ網内のIP交換機は、IP電話によるユーザ間の音声通話の開始をユーザID番号で検知すると、これらのIP交換機が音声帯域の品質保証の確保を優先する帯域制御を行なって、当該プロバイダ網におけるIP電話と当該交換機との間の全通信帯域を音声帯域と情報配信帯域とに別設定し、前記ユーザID番号に基づいてユーザが情報配信を希望するか、しないかの確認を行い、希望しない場合は、情報配信を行わないで通話だけのサービスを提供し、希望する場合には、通話中に前記情報配信サーバから前記情報配信の情報を前記情報配信帯域でユーザの情報通信端末に送信することを特徴とする情報配信サービス方法。
- ユーザは自身の情報通信端末により、一方的に前記情報配信サーバから配信される情報だけでなく、要求する新情報等の情報をプロバイダの情報配信サーバにアクセスすることにより閲覧可能とすることを特徴とする請求項1に記載の情報配信サービス方法。
- 前記広告事業者は、自身の情報通信端末にて、情報配信するエリアや時間帯及び曜日等のスケジュールを管理した広告やイベント情報及び商品カタログ等の情報提供の情報配信プログラムを一社のプロバイダの情報配信サーバに登録設定し、ユーザ及び複数のプロバイダに時間帯や、曜日等のスケジュールに応じた情報配信の情報提供を可能とすることを特徴とする請求項1に記載の情報配信サービス方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002163909A JP2004015272A (ja) | 2002-06-05 | 2002-06-05 | 情報配信サービス方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002163909A JP2004015272A (ja) | 2002-06-05 | 2002-06-05 | 情報配信サービス方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004015272A true JP2004015272A (ja) | 2004-01-15 |
Family
ID=30432202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002163909A Pending JP2004015272A (ja) | 2002-06-05 | 2002-06-05 | 情報配信サービス方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004015272A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010504675A (ja) * | 2006-09-20 | 2010-02-12 | フランス・テレコム | いくつかの端末間で通信する方法 |
WO2012147248A1 (ja) * | 2011-04-27 | 2012-11-01 | 日本電気株式会社 | 通話連動システム、宅内制御装置、通話連動方法 |
-
2002
- 2002-06-05 JP JP2002163909A patent/JP2004015272A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010504675A (ja) * | 2006-09-20 | 2010-02-12 | フランス・テレコム | いくつかの端末間で通信する方法 |
WO2012147248A1 (ja) * | 2011-04-27 | 2012-11-01 | 日本電気株式会社 | 通話連動システム、宅内制御装置、通話連動方法 |
US8903065B2 (en) | 2011-04-27 | 2014-12-02 | Nec Corporation | Call interlocking system, in-house control apparatus, and call interlocking method |
JP5983602B2 (ja) * | 2011-04-27 | 2016-08-31 | 日本電気株式会社 | 通話連動システム、宅内制御装置、通話連動方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3264180B2 (ja) | 課金方式 | |
US9385965B2 (en) | Server reservation method, reservation control apparatus and program storage medium | |
US7010601B2 (en) | Server reservation method, reservation control apparatus and program storage medium | |
US8437256B2 (en) | Systems and methods to provide communication connections | |
US7386623B2 (en) | Content distribution notification method, reservation control apparatus and program storage medium | |
JP2004336581A (ja) | 携帯端末による広告方法、携帯端末広告システム及び携帯端末 | |
JP2001197223A (ja) | 通信システム、通信管理装置及び方法 | |
JP2006197106A (ja) | テレビ電話移動機向けコンテンツ作成提供システム、及び、テレビ電話移動機向けコンテンツ作成提供方法 | |
JP2004015272A (ja) | 情報配信サービス方法 | |
WO2013077567A1 (ko) | 광고단말을 이용한 통합 광고관리 시스템 및 통합 광고관리 방법 | |
JP2003333636A (ja) | 移動体通信システム、基地局および携帯端末 | |
JP2003298739A (ja) | 情報配信サービスシステム | |
JP2004312521A (ja) | 匿名通信システムに用いるリダイヤル方法 | |
WO2001041415A1 (fr) | Procede et systeme d'appel | |
JP2002125075A (ja) | 無料通話制御システム、無料通話制御方法および無料通話制御プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
WO2001047264A2 (en) | Automatic connection of telephone calls with concurrent advertisement display | |
JP2001237969A (ja) | 通信システム、通信管理装置及び方法 | |
JP4251288B2 (ja) | コマーシャル表示機能付きテレビ電話システム及び通信料金割引方法 | |
WO2013077531A1 (ko) | 광고통화서비스 시스템 및 광고통화서비스 방법 | |
KR20000037103A (ko) | 인터넷과 화상 이동통신 단말기를 통한 광고 방법 | |
US20090213836A1 (en) | Web page telephone system | |
JP2003046966A (ja) | テレビ会議におけるスーパーバイジング業務自動課金方式 | |
JP2002185656A (ja) | 音声通話接続代行課金支援システム | |
JP2015510167A (ja) | 通信システム、通信装置および通信方法 | |
JP2002218061A (ja) | 通信中情報配信方法と通信中情報配信プログラムを記録した記録媒体 |