JP2004015171A - Tfci復号回路および復号方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】TTI組み合わせパターン生成部7は、あるトランスポートチャネルにおけるTTI内では当該トランスポートチャネルのTFIは変化しないことに基づいて、複数のトランスポートチャネル毎のTTIのうち最も期間の長いTTI内でTFCIが取り得る全ての組み合わせをTTI組み合わせパターンとして生成する。加算器5は、尤度演算器4により算出された無線フレーム毎の尤度を、TTI組み合わせパターンに基づいて、各パターン毎に加算する。TFI判定部9は、TTI組み合わせパターンの中から、最も尤度の高いパターンを選択し、当該トランスポートチャネルのTFI番号を判定する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、第3世代移動体通信システム規格である3GPP(3rd Generation Partnership Project)で規定されているTFCI(Transport Format Combination Indicator)符号語を復号してTFI(Transport Format Indicator)の判定を行うTFCI復号回路及び復号方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、携帯電話等の通信方式において、音声やパケットなど複数のサービスの情報を複数の伝送レートで同一無線フレーム内に多重し、伝送する方法が実用化されている。これらの多重された情報の内容や情報レートを示す手段として、TFCI(Transport Format Combination Indicator)といわれる情報ビットを付加する方法があり、第3世代移動通信システム規格を作成する3GPP(3rd Generation Partnership Project)でも採用されている。
【0003】
3GPP規格ではパケットや音声など異なるサービスをそれぞれトランスポートチャネル(Transport Channel)と呼ばれるチャネルに割り当て、それぞれのトランスポートチャネル毎にTTI(Transmission Time Interval)と呼ばれる送信時間単位毎にデータの符号化を行い、物理チャネル(無線フレーム)へ多重化して送信される。この際、各トランスポートチャネル毎のTTIあたりのデータ量はTFI(Transport Format Indicator)と呼ばれるインデックスにより判断することができ、多重化されたトランスポートチャネルのTFIの組み合わせを示すのがTFCIと呼ばれる情報となる。よって、TFCIを正しく受信できないと、多重されている全てのトランスポートチャネルの伝送レートが判断できなくなり、通信が成立しないことになる。このため、TFCIを低い誤り率で判定する手段が重要となる。TFCIとTFIの関係の例を図10に示す。
【0004】
この図10は、2つのトランスポートチャネル1、2が多重され、TFI数がともに2の場合の例を示したものである。この場合、TFCIはTFIの組み合わせを示し4通りとなる。
【0005】
従来のTFCI復号回路の一例は、特開2002−026735号公報等に記載されている。TFCIはTFCI符号語と呼ばれる符号語に変換されて無線回線上に送信される。このTFCI符号語は誤りに対する耐性を持たせるために冗長なビット長となっており、TFCI自体の検出、復号方法は複数提案されている。TFCIとTFCI符号語の関係の例を図11に示す。また、図11の例においては図12に示す様に、4つの符号語間のハミング距離が全て16程度となる様な符号となっており、他の符号に誤る確率はどれも等しい。
【0006】
しかし、これらの従来技術には、次のような課題がある。3GPP規格では、各トランスポートチャネル毎にTTIが異なり、これらのうち最小のTTI単位でTFCI符号語が変わってしまう可能性がある。このため、従来のTFCI復号回路では、TFCI符号語の復号は最小のTTI単位毎に行われていた。例えば、図13に示す様に、全てのトランスポートチャネルが同一のTTIで40msだった様な場合、10msの無線フレーム毎のTFCI符号語を4フレーム分同相加算することで信号対雑音比が4倍改善でき、誤り率を減らすことができるはずである。しかし、図14の様にTTI=20msのトランスポートチャネルとTTI=10msのトランスポートチャネルが多重されている場合や、図15の様にTTI=40msのトランスポートチャネルとTTI=10msのトランスポートチャネルが多重されている場合は、TFCIは10ms毎に変わる可能性があり、最大TTI間(図14では40ms、図15では20ms)同相加算を行うことができない。このため、繰り返し送信されているはずのTFI情報を有効に使用することができない。TTIが長い程インターリーブ(データの並び替え)周期を長くできるため、伝送データ自体に対する誤り訂正能力が改善するのに対して、TFCIの誤りは改善できないことになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来のTFCI復号回路では、最小のTTI単位内のTFCI符号語のみを使用してTFIを判定しているため、誤った復号を行って受信性能が悪化してしまう可能性があるという問題点があった。
【0008】
本発明の目的は、TTI内全てのTFCI符号語情報を用いて該当トランスポートチャネルのTFI情報を判定することにより、受信性能を向上することができるTFCI復号回路および復号方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のTFCI復号回路は、受信データ系列に含まれているTFCI符号語を復号してTFIの判定を行うTFCI復号回路であって、
無線フレームに多重されている通信サービス毎のTTI情報及びTFI情報、TFIとTFCIの関係を表したTFCI−TFI変換テーブルを保存している通信パラメータ保存手段と、
受信データ系列からTFCI符号語を抽出するTFCI符号語抽出手段と、
前記通信パラメータ保存手段からの情報に基づいて、複数種類のTFCI符号語の候補パターンを生成するTFCI符号語候補生成手段と、
あるトランスポートチャネルにおけるTTI内では当該トランスポートチャネルのTFIは変化しないことに基づいて、複数のトランスポートチャネル毎のTTIのうち最も期間の長いTTI内でTFCIが取り得る全ての組み合わせをTTI組み合わせパターンとして生成するTTI組み合わせパターン生成手段と、
前記TFCI符号語候補生成手段により生成された複数種類のTFCI符号語の候補パターンと前記TFCI符号語抽出手段により抽出されたTFCI符号語との尤度をそれぞれ演算する尤度演算手段と、
前記尤度演算手段により算出された無線フレーム毎の尤度を、前記TTI組み合わせパターン生成手段により生成されたTTI組み合わせパターンに基づいて、各パターン毎に加算する加算手段と、
前記加算手段におけるTTI組み合わせパターン毎の加算結果を保存する尤度情報保存手段と、
前記尤度情報保存手段に格納されているTTI組み合わせパターン毎の尤度情報に基づいて、前記TTI組み合わせパターン生成手段により生成されたTTI組み合わせパターンの中から、最も尤度の高いパターンを選択し、前記TFCI−TFIテーブルから当該トランスポートチャネルのTFI番号を判定してTFI結果として出力するTFI判定手段とを備えている。
【0010】
本発明によれば、TTI内に受信される全てのTFCI符号語を用いてもっとも確からしいと判断されるTFIを判定することができる。従って、最小のTTI内のTFCI符号語のみを使用してTFIを判定する従来方法に比べて、誤りが発生する確率を減らし、受信性能を向上させることができる。
【0011】
また、本発明のTFCI復号回路は、TTI内の第2フレーム以降の処理において、前記TTI組み合わせパターン生成手段によって生成された複数のTTI組み合わせパターンに対して、前フレームにおけるTFCI番号が同じである複数のTTI組み合わせパターンのうちから尤度が高い上位N個のみを選択し、それ以外のパターンを候補からはずす候補選択手段をさらに備え、
前記加算手段は、前記候補選択手段により候補として残されたTTI組み合わせパターンについての加算処理のみを行うようにしてもよい。
【0012】
本発明によれば、最終的に残る組み合わせ候補数を減らすことができるため、トランスポートチャネル間のTTIの比が大きい場合やTFIの数が大きい場合でも演算量を削減することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0014】
ここでは、説明を簡単化するため、無線フレームに多重されるトランスポートチャネルは2つであり、図10に示すTFCI−TFI変換テーブルが指定され、図11に示すTFCI符号語が割り振られた場合を例として説明する。
【0015】
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態のTFCI復号回路の構成を示すブロック図である。
【0016】
本実施形態のTFCI復号回路は、図1に示されるように、通信パラメータ保存部1と、TFCI符号語抽出部2と、TFCI符号語候補生成部3と、尤度演算器4と、加算器5と、尤度情報保存部6と、TTI組み合わせパターン生成部7と、TFI判定部9とから構成されている。
【0017】
通信パラメータ保存部1は、無線フレームに多重されている通信サービス毎のTTI情報及びTFI情報、TFIとTFCIの関係を表したTFCI−TFI変換テーブルを保存している。
【0018】
TFCI符号語抽出部2は、受信データ系列からTFCI符号語を抽出する。TFCI符号語候補生成部3は、通信パラメータ保存部1からの情報に基づいて、図11に示すような4種類のTFCI符号語の候補パターンを生成する。
【0019】
TTI組み合わせパターン生成部7は、通信パラメータ保存部1のTTI情報を用いて、あるトランスポートチャネルにおけるTTI内では当該トランスポートチャネルのTFIは変化しないことに基づいて、複数のトランスポートチャネル毎のTTIのうち最も期間の長いTTI内でTFCIが取り得る全ての組み合わせをTTI組み合わせパターンとして生成する。
【0020】
TTI組み合わせパターン生成部7により生成されるTTI組み合わせパターンの一例を図2に示す。ここでは、トランスポートチャネルの数が2つであり、TTIが10msと20msの場合であるため、トランスポートチャネル1におけるTTI(=20ms)ではトランスポートチャネル1のTFIは変化しないことに基づき、図2に示すようなA〜Hの8つのパターンがTTI組み合わせパターンとして生成されている。
【0021】
尤度演算器4は、TFCI符号語候補生成部3により生成された4種類のTFCI符号語の候補パターンとTFCI符号語抽出部2により抽出されたTFCI符号語との尤度をそれぞれ演算する。
【0022】
加算器5は、尤度演算器4により算出された無線フレーム毎の尤度を、TTI組み合わせパターン生成部7により生成されたTTI組み合わせパターンに基づいて、各パターン毎に加算して尤度情報保存部6に記憶させる。尤度情報保存部6は、加算器5におけるTTI組み合わせパターン毎の加算結果を保存する。
【0023】
TFI判定部9は、尤度情報保存部6に格納されているTTI組み合わせパターン毎の尤度情報に基づいて、TTI組み合わせパターン生成部7により生成されたTTI組み合わせパターンの中から、最も尤度の高いパターンを選択し、通信パラメータ保存部1のTFCI−TFIテーブルから当該トランスポートチャネルのTFI番号を判定してTFI結果として出力する。
【0024】
次に、本実施形態のTFCI復号回路の動作を図面を参照して詳細に説明する。ここでは、図14に示す様に無線フレームに、TTI=20msのトランスポートチャネル1とTTI=10msのトランスポートチャネル2の2つのトランスポートチャネルが多重されている場合を用いて、本実施形態のTFCI復号回路の動作を説明する。
【0025】
先ず、TFCI符号語抽出部2は無線フレーム内の受信信号系列からTFCI符号語32ビットのみを抜き出す。TFCI符号語抽出部2により抽出された32ビットの符号データは尤度演算器4へ出力される。
【0026】
次に、TFCI符号語候補生成部3は通信パラメータ保存部1から指定された候補TFCIのリストを元に、図11に示す32ビットのTFCI符号語の4種類の候補パターンを生成し、尤度演算器4はTFCI符号語抽出部2から出力された32ビットのTFCI符号語と、この4種類の候補パターンとの尤度をそれぞれ演算する。なお、TFCI符号化方法は前述の3GPPで規定されている。また、尤度演算方法は、当業者にとって複数の手段が広く知られているため、これらの詳細な説明は省略する。この尤度演算は無線フレーム毎に同様な方法にて行われる。
【0027】
尤度演算器4に算出された4つの尤度データがTTI内の第1フレームにおけるTFCI符号語によるものである場合、加算器5では、算出された4つの尤度に対する加算処理は行わず、尤度演算器4からの4つの尤度データは尤度情報保存部6に保存される。
【0028】
尚、TTI組み合わせパターン生成部7では、TTI内では当該トランスポートチャネルのTFIは変わらないことを条件として、図2に示す20ms内でのTFCIの取り得る全組み合わせのパターンをTTI組み合わせパターンとして生成する。
【0029】
4種類のTFCIが2回受信された場合の取り得る組み合わせは4×4=16通り有るが、トランスポートチャネル1のTFIはTTI(20ms)内では同一であることを利用すると8通りに絞ることができる。
【0030】
TTI内の第2フレームにおける処理では、加算器5は、尤度演算器4から出力された4つの尤度データ(第2フレーム)と、尤度情報保存部6に保存された4つの尤度データ(第1フレーム)をこのTTI組み合わせパターンに従って加算することにより、TTI組み合わせパターンの各パターン毎の尤度の計算を行う。これにより、上記8通りのTFCI組み合わせに対してそれぞれの尤度情報を得ることができる。最後に、TFI判定部9は上記8通りの組み合わせから最も尤度の高い組み合わせを選択し、図2の組み合わせテーブルより、トランスポートチャネル1のTFI番号を判定してTFI判定結果として出力する。
【0031】
なお、本実施形態ではトランスポートチャネル2のTFIは、1つの無線フレームのTFCI判定結果より、図10のTFCI−TFI変換テーブルを用いて変換することができる。
【0032】
本実施形態の動作説明の際のパラメータを例にとると、候補となる8通りの組み合わされたTFCI符号語間のハミング距離は図3の様になる。トランスポートチャネル1のTFIを間違う符号語は全てハミング距離32となる。また、トランスポートチャネル1のTFIを正しく検出できるが、トランスポートチャネル2のTFIを1回または2回誤る符号語とのハミング距離はそれぞれ、16、32となっている。よって、TFCI組み合わせ自体を正しく検出できない場合(つまり、1フレーム分のTFCI判定を誤る様な場合)でも、TTIが長いトランスポートチャネル1のTFIを正しく検出できる確率が高くなる。
【0033】
このように、本実施形態のTFCI復号回路では、20msのTTI内の全TFCI符号語を用いて演算を行うことで、トランスポートチャネル1のTFIの誤判定を防ぐことができ、受信性能が向上する。
【0034】
さらに、本実施形態のTFCI復号回路の動作を具体的な数字を用いて以下に説明する。
【0035】
以下の説明では尤度情報としてハミング距離を用いた場合を例として説明する。従って、尤度情報の値が小さいほど尤度としては高いことになる。ただし、本発明はこのような場合に限定されるものではなく、他の値、情報等を尤度情報として用いた場合でも同様に適用することができるものである。
【0036】
例えば図4に示すように、トランスポートチャネル1では第1、第2フレームともTFI番号が“0”で、トランスポートチャネル2が第1フレームはTFI番号が“0”で第2フレームはTFI番号が“1”であるものとする。この場合、第1フレームのTFCIは“0”となり、第2フレームのTFCIは“2”となる。
【0037】
このような構成になっているTFCI符号語の復号を行う場合、トランスポートチャネル1の第1フレームにおける尤度は、理想的な場合図5(a)に示したような値となる。また、第2フレームにおける尤度は、図5(b)に示したような値となる。これらの尤度情報は、加算器5において加算されることにより、各TTI組み合わせパターンにおける尤度は、それぞれ図6に示すような値となる。そのため、TFI判定部9では、最も尤度の高いTFCI組み合わせパターン“C”を選択し、第1フレームのTFCIは“1”、第2フレームのTFCIは“2”と判定する。そのため、TFI判定部9は、図10に示すTFCI−TFI変換テーブルを参照して、トランスポートチャネル1のTFIは“0”であると判定する。
【0038】
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態のTFCI復号回路について説明する。図7は本発明の第2の実施形態のTFCI復号回路の構成を示すブロック図である。図7において、図1中の構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略するものとする。
【0039】
本実施形態のTFCI復号回路は、図7に示されるように、通信パラメータ保存部1と、TFCI符号語抽出部2と、TFCI符号語候補生成部3と、尤度演算器4と、加算器5と、尤度情報保存部6と、TTI組み合わせパターン生成部7と、候補選択部8と、TFI判定部9とから構成されている。
【0040】
本実施形態のTFCI復号回路の基本的構成は上記で説明した第1の実施形態のTFCI復号回路に対して候補選択部8が新たに設けられた点が異なっている。
【0041】
図1に示した第1の実施形態のTFCI復号回路では、TTI組み合わせパターン生成部7により生成された8つの全ての組み合わせパターンに対して尤度情報を加算する処理を行っていたが、本実施形態のTFCI復号回路では尤度情報保存部6に保存されたTTI組み合わせパターン毎の尤度情報を用いて、最終的に選択される可能性の少ないパターンを候補からはずすことにより加算処理を削減するようにしたものである。
【0042】
候補選択部8は、TTI内の第2フレーム以降の処理において、TTI組み合わせパターン生成部7によって生成された8つのTTI組み合わせパターンに対して、第1フレームにおけるTFCI番号が同じである複数のTTI組み合わせパターンのうちから尤度が高い上位N個のみを選択し、それ以外のパターンを候補からはずしていく。そして、本実施形態における加算器5は、候補選択部8により候補からはずされたTTI組み合わせパターンについての加算処理を行わないようにする。
【0043】
上記で説明した第1の実施形態の動作を説明したのと同じ条件で、本実施形態のTFCI復号回路における動作を以下に説明する。説明を簡単にするため、以下の説明では、候補選択部8は、TFCI番号が同じである2つのパターンのうち上位1個のパターンを候補として残すものとして説明する。
【0044】
尤度演算器4において無線フレーム毎に尤度演算が行われる動作は図1に示した第1の実施形態のTFCI復号回路と同様であるためその説明は省略する。
【0045】
TTI内の第1フレームでは、尤度演算器4により算出された4つの尤度データは加算器5において加算処理されず尤度情報保存部6に保存される。
【0046】
候補選択部8では第1フレームの処理の際に尤度情報保存部6に保存された尤度情報を用い、図4に示すTFCIの4つの候補のうち、トランスポートチャネル1のTFIが“0”であるTFCI“0”と“2”から尤度が大きい方のTFCIを候補として残す。同様に、トランスポートチャネル1のTFIが“1”であるTFCI“1”と“3”から尤度が大きい方のTFCIを候補として残す。この2通りの候補を第2フレームで演算された4つの尤度データと組み合わせ加算した尤度情報が再度、尤度情報保存部6へ出力される。
【0047】
例えば、第1フレームにおいてTFCI“0”、“1”、“2”、“3”に対する尤度が、図8(a)に示すように、それぞれ1、18、15、17であるとすると、候補選択部8は、TFCI“0”と“2”に対する尤度“1”“15”のうち尤度が大きいTFCI“0”のみを候補として残す。同様にして、候補選択部8は、TFCI“1”と“3”に対する尤度“18”“17”のうち尤度が大きいTFCI“3”のみを候補として残す。
【0048】
つまり、候補選択部8は、TTI組み合わせパターン生成部7により生成されたTTI組み合わせパターンのうち、第1フレームのTFCIが“0”または“3”のA、C、F、Hパターンのみを候補として残し、他のパターンB、D、E、Gに対する尤度演算を行わないようにする。
【0049】
そして、第フレームにおる尤度情報が図8(b)に示すような値となったものとすると、各TTI組み合わせパターンに対する尤度は図9に示すようになる。
【0050】
これにより、本実施形態では生き残った4通りのTFCI組み合わせに対してそれぞれの尤度情報を得ることが出来る。最後に、TFI判定部9は上記4通りの組み合わせから最も尤度の高い組み合わせを選択し、図10の組み合わせテーブルより、トランスポートチャネル1のTFI番号に変換し、結果を出力する。
【0051】
以上の様に、本実施形態では、最終的に残る組み合わせ候補数を減らすことが出来るため、図15の様にトランスポートチャネル間のTTIの比が大きい場合やTFIの数が大きく、第1の実施形態では演算が困難な場合は有効である。
【0052】
上記で説明した第1および第2の実施形態のTFCI復号回路では、説明を簡単にするためにTFI数が2の場合を用いて説明したが、本発明はこのような場合に限定されるものではなく、TFI数が3以上の場合にも同様に適用することができるものである。
【0053】
また、上記で説明した第1および第2の実施形態のTFCI回路では、尤度情報としてハミング距離を用いたが、本発明はこのような場合に限定されるものではなく、他の値を尤度情報として用いる場合にも同様に適用することができるものである。
【0054】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、TTI内全てのTFCI符号語情報を用いて該当トランスポートチャネルのTFI情報を判定することにより、受信性能を向上することができるという効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態のTFCI復号回路の構成を示すブロック図である。
【図2】TTI内でTFCIの取り得る組み合わせの例を示す図である。
【図3】TTI内で組み合わせたTFCI符号語間のハミング距離の例を示す図である。
【図4】異なるTTIのトランスポートチャネルが多重されている場合のTFCIとTFIの関係の具体例を示す図である。
【図5】尤度演算器4によって得られた第1フレームにおける尤度を示す図(図5(a))および第2フレームにおける尤度を示す図(図5(b))である。
【図6】8通りのTFCI組み合わせに対してそれぞれ算出された尤度情報を示す図である。
【図7】本発明の第1の実施形態のTFCI復号回路の構成を示すブロック図である。
【図8】尤度演算器4によって得られた第1フレームにおける尤度を示す図(図8(a))および第2フレームにおける尤度を示す図(図8(b))である。
【図9】4通りのTFCI組み合わせに対してそれぞれ算出された尤度情報を示す図である。
【図10】TFCIとTFIの関係の例を示す図である。
【図11】TFCIと符号化されたTFCI符号語の関係の例を示す図である。
【図12】TFCI符号語間のハミング距離の例を示す図である。
【図13】同一のTTIのトランスポートチャネルが多重されている場合のTFCIとTFIの関係を示す図である。
【図14】異なるTTIのトランスポートチャネルが多重されている場合のTFCIとTFIの関係を示す図である。
【図15】異なるTTIのトランスポートチャネルが多重されている場合のTFCIとTFIの関係を示す図である。
【符号の説明】
1 通信パラメータ保存部
2 TFCI符号語抽出部
3 TFCI符号語候補生成部
4 尤度演算器
5 加算器
6 尤度情報保存部
7 TTI組み合わせパターン生成部
8 候補選択部
9 TFI判定部
Claims (4)
- 受信データ系列に含まれているTFCI符号語を復号してTFIの判定を行うTFCI復号回路であって、
無線フレームに多重されている通信サービス毎のTTI情報及びTFI情報、TFIとTFCIの関係を表したTFCI−TFI変換テーブルを保存している通信パラメータ保存手段と、
受信データ系列からTFCI符号語を抽出するTFCI符号語抽出手段と、
前記通信パラメータ保存手段からの情報に基づいて、複数種類のTFCI符号語の候補パターンを生成するTFCI符号語候補生成手段と、
あるトランスポートチャネルにおけるTTI内では当該トランスポートチャネルのTFIは変化しないことに基づいて、複数のトランスポートチャネル毎のTTIのうち最も期間の長いTTI内でTFCIが取り得る全ての組み合わせをTTI組み合わせパターンとして生成するTTI組み合わせパターン生成手段と、
前記TFCI符号語候補生成手段により生成された複数種類のTFCI符号語の候補パターンと前記TFCI符号語抽出手段により抽出されたTFCI符号語との尤度をそれぞれ演算する尤度演算手段と、
前記尤度演算手段により算出された無線フレーム毎の尤度を、前記TTI組み合わせパターン生成手段により生成されたTTI組み合わせパターンに基づいて、各パターン毎に加算する加算手段と、
前記加算手段におけるTTI組み合わせパターン毎の加算結果を保存する尤度情報保存手段と、
前記尤度情報保存手段に格納されているTTI組み合わせパターン毎の尤度情報に基づいて、前記TTI組み合わせパターン生成手段により生成されたTTI組み合わせパターンの中から、最も尤度の高いパターンを選択し、前記TFCI−TFIテーブルから当該トランスポートチャネルのTFI番号を判定してTFI結果として出力するTFI判定手段と、を備えたTFCI復号回路。 - TTI内の第2フレーム以降の処理において、前記TTI組み合わせパターン生成手段によって生成された複数のTTI組み合わせパターンに対して、前フレームにおけるTFCI番号が同じである複数のTTI組み合わせパターンのうちから尤度が高い上位N個のみを選択し、それ以外のパターンを候補からはずす候補選択手段をさらに備え、
前記加算手段は、前記候補選択手段により候補として残されたTTI組み合わせパターンについての加算処理のみを行うようにする請求項1記載のTFCI復号回路。 - 受信データ系列に含まれているTFCI符号語を復号してTFIの判定を行うTFCI復号方法であって、
受信データ系列からTFCI符号語を抽出するステップと、
複数種類のTFCI符号語の候補パターンを生成するステップと、
あるトランスポートチャネルにおけるTTI内では当該トランスポートチャネルのTFIは変化しないことに基づいて、複数のトランスポートチャネル毎のTTIのうち最も期間の長いTTI内でTFCIが取り得る全ての組み合わせをTTI組み合わせパターンとして生成するステップと、
前記複数種類のTFCI符号語の候補パターンと、抽出された前記TFCI符号語との尤度をそれぞれ演算するステップと、
算出された無線フレーム毎の前記尤度を、前記TTI組み合わせパターンに基づいて、各パターン毎に加算するステップと、
前記TTI組み合わせパターン毎の尤度情報に基づいて、前記TTI組み合わせパターンの中から、最も尤度の高いパターンを選択し、前記TFCI−TFIテーブルから当該トランスポートチャネルのTFI番号を判定してTFI結果として出力するステップと、を備えたTFCI復号方法。 - TTI内の第2フレーム以降の処理において、前記TTI組み合わせパターン生成手段によって生成された複数のTTI組み合わせパターンに対して、前フレームにおけるTFCI番号が同じである複数のTTI組み合わせパターンのうちから尤度が高い上位N個のみを選択し、それ以外のパターンを候補からはずすステップをさらに備えた請求項3記載のTFCI復号方法。
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