JP2004014752A - 静電チャック、被処理体載置台およびプラズマ処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】熱伝達ガスを均一に通過させることができる静電チャック、およびこのような静電チャックを備え、載置した被処理体の温度均一性を高くすることができる被処理体載置台、およびこのような載置台を処理容器内に有し、ガスの導入にともなうサセプタと被処理体との間の異常放電が生じ難いプラズマ処理装置を提供すること。
【解決手段】プラズマエッチング装置1の処理容器2内に設置された被処理体載置台10の上面にある静電チャック11を多孔質誘電体11aの内部に多孔質導電体12を設けた構造とし、サセプタ5と静電チャック11間にガスバッファ55を設ける。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、被処理体を吸着保持する静電チャック、静電チャックを備えた被処理体の載置台およびその載置台を処理容器内に有する処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えばプラズマエッチング装置のようなプラズマ処理装置においては、処理容器内に設けられた被処理体載置台の上部にある静電チャックに、被処理体として例えば半導体ウエハを吸着保持しつつ、半導体ウエハの所定の層をプラズマエッチングする。この場合、半導体ウエハを冷却するために、被処理体載置台を冷媒で循環冷却するとともに、半導体ウエハ裏面と静電チャックの間に熱伝達ガス(例えばHe)を導入している。この構造は図2に示すように、被処理体載置台101のサセプタ102にガスバッファ103を形成するとともに、そこから静電チャック104を貫通する複数のガス管105を半導体ウエハWの裏面まで設けている。なお、参照符号106は熱伝達ガス導入路、107は冷媒循環路である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ガス管を用いて熱伝達ガスを導入する場合には、熱伝達ガスが静電チャック内を均一に通過するわけではないので、半導体ウエハの温度均一性が必ずしも十分ではない。また、静電チャックを貫通するガス管はほぼ直線であり、サセプタと半導体ウエハ裏面のガス経路が短いため、サセプタと半導体ウエハ裏面との間に生じる電位差により、ガス管内部で異常放電が発生する。ガス管内部で異常放電が起きると、ガス管が腐食したり、半導体ウエハの裏面にダメージを与えてしまうという問題がある。
【0004】
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、熱伝達ガスを均一に通過させることができる静電チャック、およびこのような静電チャックを備え、載置した被処理体の温度均一性を高くすることができる被処理体載置台、およびこのような載置台を処理容器内に有し、ガスの導入にともなうサセプタと被処理体との間の異常放電が生じ難いプラズマ処理装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための第1の発明は、多孔質誘電体と、その内部に設けられた多孔質導電体とを有することを特徴とする静電チャックである。このように誘電体を多孔質にするのみならず、誘電体内部の導電体も多孔質にしたので、熱伝達ガスを均一に通過させることができる。
【0006】
上記課題を解決するための第2の発明は、多孔質誘電体と、その内部に設けられた多数の貫通孔が形成された導電体とを有することを特徴とする静電チャックである。このように誘電体内部の導電体が無孔質であっても網目形状等の多数の貫通孔が形成された形状にすれば、多孔質の場合と同様、熱伝達ガスを均一に通過させることができる。
【0007】
上記課題を解決するための第3の発明は、処理容器内で被処理体を載置する被処理体載置台であって、サセプタと、このサセプタに接合または設置された、多孔質誘電体およびその内部に設けられた多孔質導電体を有する静電チャックと、この静電チャックに接続されたガス導入手段と、を備えたことを特徴とする被処理体載置台である。
【0008】
上記課題を解決するための第4の発明は、処理容器内で被処理体を載置する被処理体載置台であって、サセプタと、このサセプタに接合または設置された、多孔質誘電体およびその内部に設けられた多数の貫通孔が形成された導電体を有する静電チャックと、この静電チャックに接続されたガス導入手段と、を備えたことを特徴とする被処理体載置台である。
【0009】
このような第3および第4の発明の被処理体載置台を用いることにより、熱伝達ガスを均一に静電チャック内を通過させることができ、被処理体の均一温度制御が可能になる。
【0010】
なお、第3および第4の発明において、熱伝達ガスのガス管の開口部を、この静電チャックに接触させてもよいが、サセプタと静電チャックとの間にガスバッファを設け、静電チャックと連通させることで熱伝達ガスがより均一に静電チャック内を通過することができる。併せて、サセプタと静電チャックとの間の熱伝達ガスの存在により、サセプタから静電チャックへの熱伝達量が増え、被処理体の加熱・冷却等の温度制御を効率良く行うことができる。
【0011】
上記課題を解決するための第5の発明は、処理容器内に処理ガスを導入し、この処理ガスをプラズマ化して、この処理容器内に設けられたサセプタに接合または設置された静電チャックに吸着保持された被処理体を処理するプラズマ処理装置であって、前記静電チャックは、多孔質誘電体と、その内部に設けられた多孔質導電体とを有し、前記サセプタと前記静電チャックとの間にガスバッファを備え、このガスバッファにはガス導入路が接続されていることを特徴とするプラズマ処理装置である。
【0012】
上記課題を解決するための第6発明は、処理容器内に処理ガスを導入し、この処理ガスをプラズマ化して、この処理容器内に設けられたサセプタに接合または設置された静電チャックに吸着保持された被処理体を処理するプラズマ処理装置であって、前記静電チャックは、多孔質誘電体と、その内部に設けられ多数の貫通孔が形成された導電体を有し、前記サセプタと前記静電チャックとの間にガスバッファを備え、このガスバッファにはガス導入路が接続されていることを特徴とするプラズマ処理装置である。
【0013】
このような第5および第6の発明によれば、熱伝達ガスは、静電チャック中の多孔質誘電体の孔部と、多孔質導電体の孔部または導電体の貫通孔を通過することとなる。したがって、熱伝達ガス経路は複雑かつ長距離になる。これにより、被処理体とサセプタとの間の電位差があっても、この熱伝達ガス経路内では異常放電が発生しないため、被処理体へのダメージを防止することができる。また、サセプタに熱媒体循環路が形成されていれば、静電チャックの温度は、ガスバッファ内の熱伝達ガスを介して、冷却または加熱されたサセプタの温度に近づけることができる。
【0014】
なお、第3〜第6の発明において、被処理体載置台は、サセプタと静電チャックとが直接接合または設置されていなくてもよい。すなわち、静電チャックは、サセプタに中間部材を介して接合または設置させることもできる。これによって、静電チャックの誘電体とサセプタに熱膨張率差がある場合でも、この中間部材を両者の中間の熱膨張率とすることで、静電チャックとサセプタ間に生じる熱応力を抑制することができる。この中間部材は複数とすることも可能である。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明が実施されるプラズマエッチング装置1を示す断面図である。処理容器2は金属、例えば、表面が酸化処理されたアルミニウムにより形成されていて、保安接地されている。処理容器2内の底部には絶縁体3を介して、平行平板電極の下部電極として機能するサセプタ5が設けられている。このサセプタ5には、ハイパスフィルタ(HPF)6が接続されている。サセプタ5の上には静電チャック11が設けられ、その上には半導体ウエハ等の被処理体Wが載置される。
【0016】
静電チャック11は、多孔質の誘電体11aの内部に多孔質の導電体12を設けた構成を有している。この静電チャック11は、例えば、2枚の多孔質誘電体板の間に多孔体からなる導電体薄膜を挟んで、誘電体や導電体が完全に焼結しない程度の温度で焼成し一体化することで製造できる。焼成温度が高すぎて緻密化すると、ガスが透過する気孔が存在しなくなるからである。なお、導電体12としては多孔質の導電体に限らず、多数の貫通孔が形成された導電体、例えば、網目形状の金属(金属メッシュ)やパンチングメタル等でもよい。導電体12には直流電源13が接続されており、この直流電源13から導電体12に直流電圧を印加することにより、クーロン力等の静電力により多孔質の誘電体11aの上面に被処理体Wが吸着される。
【0017】
静電チャック11はサセプタ5の上面に接着剤で接着されている。なお、静電チャック11は、サセプタ5に単に置かれているだけでもよいし、接着以外の方法(ボルト止め等)により固定してもよい。
【0018】
静電チャック11とサセプタ5の間にはガスバッファ55が静電チャック11に連通された状態で設けられており、このガスバッファ55は、熱伝達ガス導入路54から導入されたHe等の熱伝達ガスを蓄える。蓄えられた熱伝達ガスは静電チャックを構成する多孔質誘電体11aと多孔質導電体12を通過し、被処理体Wの裏面に到達する。静電チャック11と被処理体Wの間に充填された熱伝達ガスによって、減圧下であっても被処理体Wの温度を静電チャック11の温度に近づけることができる。静電チャック11は全体が多孔質なので、熱伝達ガスを均一に通過させることができる。また、多孔質内のガス通過領域(孔部の体積)は小さく、かつ熱伝達ガス経路は複雑かつ長距離になるので、被処理体Wとサセプタ5との間の電位差があっても、被処理体Wの裏側での異常放電を抑えることができる。さらに、サセプタ5と静電チャック11の間のガスバッファ55内にも熱伝達ガスが存在するため、減圧下であっても静電チャック11の温度を冷却されたサセプタの温度に近づけることができる。
【0019】
なお、本実施形態では、サセプタ5、静電チャック11、ガスバッファ55および熱伝達ガス導入路54で被処理体載置台10を構成する。
【0020】
サセプタ5には、冷媒を循環して温度を低くするための冷媒循環路56が形成されている。冷媒としては、冷水、液体窒素、アルコール等が挙げられる。もちろん、高温で処理したい場合には、冷媒に代えて高温媒体、例えば、温水、高温オイル等を循環させ得ることはいうまでもない。
【0021】
サセプタ5上には、被処理体Wを囲むようにフォーカスリング15が配置されている。このフォーカスリング15はSi等からなり、エッチングの均一性を向上させている。
【0022】
被処理体載置台10の上方には、サセプタ5と対向して上部電極21が設けられている。この上部電極21は、絶縁体22を介して、処理容器2の上部に支持されていて、シャワーヘッド状の電極板24と、この電極板24を支持する支持体25とから構成される。
【0023】
支持体25の中央にはガス導入口26が設けられ、このガス導入口26には、順に、ガス供給管27、バルブ28、マスフローコントローラ29、エッチングガス供給源30が接続されている。このエッチングガス供給源30からは、CF等のエッチングガスを供給する。
【0024】
一方、処理容器2の底部には排気管31が接続されており、この排気管31には排気装置35が接続されている。また、処理容器2の側壁にはゲートバルブ32があり、被処理体Wが、隣接するロードロック室(図示せず)との間で搬送されるようになっている。
【0025】
上部電極21には、ローパスフィルタ(LPF)42と、整合器41を介して第1の高周波電源40とがそれぞれ接続されている。下部電極であるサセプタ5には、整合器51を介して第2の高周波電源50が接続されている。
【0026】
次に、上記のプラズマエッチング装置1を用いて、被処理体W中の所定の膜をプラズマエッチングする工程について説明する。
【0027】
まず、ゲートバルブ32を開放して、被処理体Wを処理容器2内に搬入し、静電チャック11上に載置する。次いで、ゲートバルブ32を閉じ、排気装置35によって処理容器2内を減圧した後、直流電源13から直流電圧を静電チャック11内の導電体12に印加する。
【0028】
その後、エッチングガス供給源30から上記エッチングガス、例えばCFとOとArとを供給する。この状態で、上部電極21に所定の周波数の高周波電力を印加し、これにより、上部電極としてのシャワーヘッド21と下部電極としてのサセプタ5との間に高周波電界を生じさせ、エッチングガスをプラズマ化する。プラズマの生成により被処理体Wは静電チャック11上に静電吸着される。
【0029】
このようにして生成されたエッチングガスのプラズマにより被処理体Wの所定の膜のエッチングを行う。この際に、高周波電源50から下部電極であるサセプタ5に所定の周波数の高周波電力を印加してプラズマ中のイオンをサセプタ5側へ引き込むようにする。
【0030】
このようにエッチングを行っている際に、熱伝達ガス導入路54からガスバッファ55に熱伝達ガス、例えばHeガスを供給する。熱伝達ガスは静電チャック11内部を通過して被処理体Wの裏面に到達する。
【0031】
この場合に、上述したように静電チャック11は全体が多孔質なので、熱伝達ガスを均一に通過させることができる。また、多孔質内のガス通過領域(孔部の体積)は小さく、かつ熱伝達ガス経路は複雑かつ長距離になるので、被処理体Wとサセプタ5との間の電位差があっても、被処理体Wの裏側での異常放電を抑えることができる。さらに、サセプタ5と静電チャック11の間のガスバッファ55内にも熱伝達ガスが存在するため、減圧下であっても静電チャック11の温度を冷却されたサセプタの温度に近づけることができる。
【0032】
このようにしてエッチングしている間に、所定の発光強度を終点検出器(図示せず)によって検出し、これに基いてエッチングを終了する。
【0033】
なお、上記実施形態ではサセプタにガスバッファを形成してあるが本発明はこれに限らない。例えば、サセプタと静電チャックとをOリングを介して配置し、Oリングの外側部でサセプタと静電チャックをボルト止めする場合には、Oリングの内側部分をガスバッファとしてもよい。この場合は、サセプタを加工してガスバッファを形成しなくてもよいのでコストダウンにつながる。
【0034】
また、本実施例では平行平板型のプラズマ処理装置について説明したが、本発明はこれに限らない。例えば、プラズマ発生用アンテナを使用する誘導結合型プラズマ処理装置やマイクロ波プラズマ励起型の処理装置等にも適用できる。また、サセプタにプラズマ生成用の高周波電力を印加する装置、サセプタにバイアス用の高周波電力を印加する装置、サセプタを接地する装置のいずれにも適用可能である。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、静電チャックを多孔質誘電体の内部に多孔質の導電体または多数の貫通孔が形成された導電体を設けた構造とし、静電チャック全体をガス透過構造としたので、熱伝達ガスを均一に通過させることができる。これにより、被処理体載置台上の被処理体の均一温度制御が可能となり、さらに、被処理体の裏側での異常放電を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるプラズマエッチング装置の一実施形態を示す概略断面図。
【図2】従来のプラズマエッチング装置の一部を示す概略断面図。
【符号の説明】
1:プラズマエッチング装置
5;サセプタ
10;被処理体載置台
11;静電チャック
11a;多孔質誘電体
12;導電体
21;上部電極
30;エッチングガス供給源
40,50;高周波電源
54;熱伝達ガス導入路
55;ガスバッファ
W:被処理体

Claims (11)

  1. 多孔質誘電体と、その内部に設けられた多孔質導電体とを有することを特徴とする静電チャック。
  2. 多孔質誘電体と、その内部に設けられた多数の貫通孔が形成された導電体とを有することを特徴とする静電チャック。
  3. 処理容器内で被処理体を載置する被処理体載置台であって、
    サセプタと、
    このサセプタに接合または設置された、多孔質誘電体およびその内部に設けられた多孔質導電体を有する静電チャックと、
    この静電チャックに接続されたガス導入手段と、
    を備えたことを特徴とする被処理体載置台。
  4. 処理容器内で被処理体を載置する被処理体載置台であって、
    サセプタと、
    このサセプタに接合または設置された、多孔質誘電体およびその内部に設けられた多数の貫通孔が形成された導電体を有する静電チャックと、
    この静電チャックに接続されたガス導入手段と、
    を備えたことを特徴とする被処理体載置台。
  5. 前記静電チャックは、前記サセプタに中間部材を介して接合または設置されたことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の被処理体載置台。
  6. 前記サセプタと前記静電チャックとの間に設けられたガスバッファをさらに備え、このガスバッファと前記静電チャックとを連通させたことを特徴とする請求項3から請求項5のいずれか1項に記載の被処理体載置台。
  7. 処理容器内に処理ガスを導入し、この処理ガスをプラズマ化して、この処理容器内に設けられたサセプタに接合または設置された静電チャックに吸着保持された被処理体を処理するプラズマ処理装置であって、
    前記静電チャックは、多孔質誘電体と、その内部に設けられた多孔質導電体とを有し、
    前記サセプタと前記静電チャックとの間にガスバッファを備え、
    このガスバッファにはガス導入路が接続されていることを特徴とするプラズマ処理装置。
  8. 処理容器内に処理ガスを導入し、この処理ガスをプラズマ化して、この処理容器内に設けられたサセプタに接合または設置された静電チャックに吸着保持された被処理体を処理するプラズマ処理装置であって、
    前記静電チャックは、多孔質誘電体と、その内部に設けられ多数の貫通孔が形成された導電体を有し、
    前記サセプタと前記静電チャックとの間にガスバッファを備え、
    このガスバッファにはガス導入路が接続されていることを特徴とするプラズマ処理装置。
  9. 前記静電チャックは、前記サセプタに中間部材を介して接合または設置されていることを特徴とする請求項7または請求項8に記載のプラズマ処理装置。
  10. 前記サセプタには熱媒体循環路が形成されていることを特徴とする請求項7から請求項9のいずれか1項に記載のプラズマ処理装置。
  11. ガスバッファと静電チャックとが連通されていることを特徴とするプラズマ処理装置。
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