JP2004013360A - 電子回覧板配信方法並びに電子回覧板配信システム及び電子回覧板配信プログラム - Google Patents
電子回覧板配信方法並びに電子回覧板配信システム及び電子回覧板配信プログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】電子回覧板方法及び電子回覧板システムにおいて、あらかじめ配信先を登録して、一斉メールを配信することで、配信者の電子メール作成の手間を削減する。さらに、配信した一斉メールの未読・既読情報を得ることで、配信管理を可能にする。また、電子メールにアンケート式の返信機能を付加することで、受信者の返信メール作成の手間を削減する。さらに、受信者端末において、電子メール対応にかかる通信費用を配信者が還元する。
【解決手段】複数の受信端末へ配信サーバが同時に特定情報を配信する電子回覧板配信方法において、配信サーバが情報受信完了確認データを配信して受信端末からの返信を受信してから問い合わせ情報を配信し、問い合わせ回答情報を受信するとともに前記返信情報と回答情報の返信コストを受信端末毎に算出する。
【選択図】 図2
【解決手段】複数の受信端末へ配信サーバが同時に特定情報を配信する電子回覧板配信方法において、配信サーバが情報受信完了確認データを配信して受信端末からの返信を受信してから問い合わせ情報を配信し、問い合わせ回答情報を受信するとともに前記返信情報と回答情報の返信コストを受信端末毎に算出する。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、インターネット付携帯電話機の使用者に対して、効果的な電子回覧板方法並びにシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、災害、病院、学校、企業などにおける連絡方法として、電話の利用が最も多く、手間とコストがかかっていた。近年、インターネットの普及が進んでからは、電子メールを利用して、連絡を行うことが可能になった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の電子メールを用いた連絡の際には、内容作成、及び配信先の登録を行う必要があった。また、配信した電子メールが受信された後、受信者が配信元に対して返信を行うまで、受信者の状況や意図を把握することができなかった。そのため、配信元は待機状態を強いられ、迅速な対応を行うことが不可能であった。一方、受信者は、返信メールの作成の手間と、一方的に配信される電子メールに対応するために、携帯端末にかかる通信費用を負担する必要があった。
【0004】
そこで、本願発明の目的は、あらかじめ配信先を登録して、一斉メールを配信することで、配信者の電子メール作成の手間を削減する。さらに、配信した一斉メールの未読・既読情報を得ることで、配信管理を可能にする。また、電子メールにアンケート式の返信機能を付加することで、受信者の返信メール作成の手間を削減することである。さらに、受信者端末において、電子メール対応にかかる通信費用を配信者が還元することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するため、本発明に係る電子回覧板配信方法は、複数の受信端末へ配信サーバが同時に特定情報を配信する電子回覧板配信方法において、配信サーバが情報受信完了確認データを配信して受信端末からの返信を受信してから問い合わせ情報を配信し、問い合わせ回答情報を受信するとともに前記返信情報と回答情報の返信コストを受信端末毎に算出することを特徴とする。
【0006】
この場合、前記の電子回覧板配信方法において、複数の受信端末は、特定の条件に適合する端末だけのみ選択されて配信サーバから情報が配信されることを特徴とする。
【0007】
また、前記の電子回覧板配信方法において、問い合わせ情報は、特に複数の回答から選択して回答する選択式問い合わせ情報と、テキスト形式問い合わせ情報と、音声問い合わせ情報と、画像問い合わせ情報と、映像問い合わせ情報とのいずれかを有することを特徴とする。
【0008】
さらに、前記の電子回覧板配信方法において、回答情報は、選択式の回答とテキスト形式の回答を少なくともひとつを含むことを特徴とする。
【0009】
そして、前記の電子回覧板配信方法において、回答情報は、受信端末毎又は情報受領アカウント毎にデータベース化されることを特徴とする。
【0010】
本発明にかかる電子回覧板配信システムは、複数の受信端末へ配信サーバが同時に情報を配信する電子回覧板配信システムにおいて、配信サーバは情報受信完了確認データを配信して受信端末からの返信を受信してから問い合わせ情報を配信する配信手段と、問い合わせ回答情報を受信するとともに前記返信情報と回答情報の返信コストを受信端末毎に算出する演算手段とを備えることを特徴とする。
【0011】
この場合、前記の電子回覧板配信システムにおいて、複数の受信端末は、特定の条件に適合する端末のみ選択されて配信サーバから情報が配信されることを特徴とする。
【0012】
また、前記の電子回覧板配信システムにおいて、問い合わせ情報は、特に複数の回答から選択して回答する選択式問い合わせ情報と、テキスト形式問い合わせ情報と、音声問い合わせ情報と、画像問い合わせ情報と、映像問い合わせ情報とのいずれかを有することを特徴とする。
【0013】
さらに、前記の電子回覧板配信システムにおいて、回答情報は、選択式の回答とテキスト形式の回答を少なくともひとつを含むことを特徴とする。
【0014】
そして、前記の電子回覧板配信システムにおいて、回答情報は、受信端末毎又は情報受領アカウント毎にデータベース化されることを特徴とする。
【0015】
本発明にかかる電子回覧板配信プログラムは、複数の受信端末へ配信サーバが同時に特定情報を配信する電子回覧板配信プログラムにおいて、配信サーバが情報受信完了確認データを配信して受信端末からの返信を受信してから問い合わせ情報を配信し、問い合わせ回答情報を受信するとともに前記返信情報と回答情報の返信コストを受信端末毎に算出することを特徴とする。
【0016】
この場合、電子回覧板配信プログラムにおいて、複数の受信端末は、特定の条件に適合する端末のみ選択されて配信サーバから情報が配信されることを特徴とする。
【0017】
また、電子回覧板配信プログラムにおいて、問い合わせ情報は、特に複数の回答から選択して回答する選択式問い合わせ情報と、テキスト形式問い合わせ情報と、音声問い合わせ情報と、画像問い合わせ情報と、映像問い合わせ情報とのいずれかを有することを特徴とする。
【0018】
さらに、電子回覧板配信プログラムにおいて、回答情報は、選択式の回答とテキスト形式の回答を少なくともひとつを含むことを特徴とする。
【0019】
そして、電子回覧板配信プログラムにおいて、回答情報は、受信端末毎又は情報受領アカウント毎にデータベース化されることを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の一実施の形態を説明する構成ブロック図である。図1において、本発明にかかる電子回覧板システムは、サーバ1と配信元端末11とネットワーク10と複数の受信者端末12とから構成され、サーバ1は、配信元端末11と電気的に接続され、配信元端末11は、WWWブラウザ機能を有し、インターネットなどのネットワーク10と電気的に接続される。ネットワーク10は、LANやインターネット網で、WWWサーバとメールサーバに接続される。サーバ1は、中央演算装置と記憶装置とを備える電子計算機から構成され、さらに、電子メールの受信者の情報を格納したユーザデータベース13と、受信者情報を属性別にグループ分けした情報を格納したグループ別ユーザデータベース14と、電子回覧板システムの利用者である、配信者を認証するための情報を格納した配信者データベース15と、配信する電子メールに関して、受信者の携帯端末にかかる通信費用を管理するための課金情報16とを持つ。ユーザデータベース13は、電子メール受信者の氏名、住所、電子メールアドレス、性別、年齢、血液型その他の属性があらかじめ登録されたデータベースである。グループ別ユーザデータベース14は、電子メール受信者を地域別、血液型別、役所区別、会員別などに分類した情報があらかじめ登録されている。配信者データベース15は、配信者の氏名、住所、電子メールアドレス、その他の属性があらかじめ登録されたデータベースである。課金情報16は、受信者の名前、住所、電子メールアドレス、銀行口座などの属性があらかじめ登録されたデータベースである。受信者端末12は、WWWブラウザ機能を有する携帯電話端末で、情報携帯端末やページャでも差し支えない。配信者とは、配信元端末において、電子回覧板システムを用いて、電子回覧板を作成するユーザを示す。
【0021】
図2は、配信元端末11における電子回覧板システムを説明する流れ図である。配信元端末11において、配信者が電子回覧板システムを起動すると、電子回覧板システムは、WWWブラウザ上で、配信者を認証するための認証画面を表示する。ここで、配信者は、IDとパスワードを入力する。図4は、認証画面である。電子回覧板システムは、入力されたIDとパスワードを、配信者データベース15を元に認証を行う(S21)。認証できた場合、次に電子回覧板管理画面を表示する(S22)。図5に、電子回覧板管理画面を示す。ここで、配信者が電子回覧板作成メニューを選択すると、一斉メールの受信者選択画面を表示する(S23)。図6に、一斉メールの受信者選択画面を示す。ここで、受信者の電子メールアドレスの選択と、受信者のグループを選択する。ただし、一斉メールの受信者の登録、設定変更は、この時点で行うことも可能であるし、あらかじめ作成しても構わない。配信者が、一斉メール受信者選択を終了すると、一斉メールの受信者の確認データを記載して確認画面を表示する。図7に一斉メールの受信者データの確認画面を示す。確認データの内容として、受信者名、電子メールアドレス、住所、性別などがある。次に電子回覧板作成画面を表示する(S24)。図8(a)に、電子回覧板作成画面を示す。内容作成は、あらかじめ用意された専用タグを用いることもできるし、任意の文章を作成することもできる。専用タグとしては、S23で選択した受信者名を表示するためのタグと、電子回覧板の返信に便利な返信用タグ、E−Mailアドレスタグ等がある。次に、作成した電子回覧板データの配信を行う(S25)。電子回覧板データのURLを伴う電子メールを、受信者端末が受信すると、受信者端末はURLを受信者に通知する。受信者端末で、URLが選択されると、受信者端末は電子回覧板データを表示する。同時に、電子回覧板データの既読情報をメールサーバが受信する(S26)。図8(b)に作成した電子回覧板の例を示す。電子回覧板データの画面上には、電子回覧板データの質問に対する択一式回答部とテキスト入力部が設けられている。択一式回答部は、工程S24で作成された専用タグで作られており、受信者が専用タグを選択することにより、回答情報を作成する。テキスト入力部は、受信者が択一式回答部以外に自由に回答を作成する部分である。あらかじめ同一画面に設けられた送信ボタンを、受信者が選択すると、択一式回答部とテキスト入力部の入力情報を、電子回覧板データの返信情報として、メールサーバが受信する(S27)。メールサーバに到着した既読情報と返信情報に基づいて、配信情報を作成する(S28)。電子回覧板管理画面において、配信者が配信管理メニューを選択する(S291)と、配信管理画面を表示する(S2911)。図9に、配信管理画面を示す。ここでは、電子回覧板の配信情報、メール既読者リストボタン、メール未読者リストボタン、配信不能リストボタン及び配信者リストボタンを表示する。例えば、メール既読者リストボタンを選択すると、配信した電子回覧板を開封した受信者のリストを表示する。図10に、メール既読者リストの例を示す。電子回覧板管理画面において、配信者が料金管理メニューを選択する(S292)と、料金管理期間設定画面を表示する(S2921)。図11に、料金管理期間設定画面を示す。料金期間設定画面上において、配信者が料金管理期間を入力すると、その期間の料金管理を表示するように設定する。次に、設定された料金管理期間に基づいて、受信者別料金を集計し、受信者別料金管理画面を表示する(S2922)。図12に受信者別料金管理画面を示す。ここでは、受信者名、受信者の電子メールアドレス、受信者の電子回覧板の配信数、メール送信料金、WEB閲覧料金、合計金額を一覧表示する。この情報に基づいて、配信者は、電子回覧板閲覧にかかった料金を、受信者へ還元することができる。
【0022】
図3は、受信者端末の流れを示したものである。受信者端末は、電子回覧板通知メールを受信する(S31)。図13に、電子回覧板データのURLを伴う電子メールの例を示す。受信者によって、電子メールに記載されたURLをクリックされる(S32)と、ホームページに掲載された電子回覧板データを表示する(S33)。このとき、受信者がホームページ上の電子回覧板データを閲覧したとみなし、配信元端末に電子回覧板データの開封通知を送信する(S34)。受信者の指示に従って、電子回覧板の返信メッセージを作成し(S35)、配信元端末に返信を行う(S36)。
【0023】
図14は、災害時における本発明の実施例の流れ図である。例えば、土砂崩れ災害が発生した場合、災害対策本部において、電子回覧板システムは、配信者の指示に基づいて、電子回覧板データを作成する(S141)。電子回覧板作成は、図2のS21からS24と同じ工程である。図20(a)に作成した電子回覧板の例を示す。電子回覧板の内容として、被災者の現在地確認、被害者の被害状況の確認等がある。次に配信を行う(S142)。電子回覧板データのURLを伴う電子メールを、受信者端末が受信すると、受信者端末はURLを通知する。このURLを受信者が選択すると、電子回覧板を表示する。図20(b)は、受信者端末で表示される電子回覧板の画面例である。電子回覧板データを受信者端末が表示すると同時に、電子回覧板データの既読情報をメールサーバが受信する(S143)。受信者が、電子回覧板データの返信情報を作成して送信ボタンを選択すると、メールサーバは、電子回覧板データの返信情報を受信する(S144)。メールサーバに到着した既読情報と返信情報に基づいて、配信情報を作成する(S145)。ここでは、配信情報として、配信管理情報、及び料金管理情報を想定しているが、これに限らない。配信情報の表示の指示を受ける(S146)と、指示に従って配信情報の表示を行う(S147)。配信情報の表示は図2のS291からS2922と同じ工程である。災害対策本部は、配信情報を基に、災害現場の状況、被害者の安否、現場対応のための建設業者の体制などを確認することで、最適な災害対策を検討することができる。災害対策を終了した後、電子回覧板の料金管理情報を参考にして、配信者は受信者に電子回覧板閲覧にかかった料金を還元することができる。
【0024】
図15は、病院における本発明の実施例の流れ図である。例えば、A型の血液が足りない場合、病院において、電子回覧板システムは、配信者の指示に基づいて、電子回覧板を作成する(S151)。電子回覧板作成は、図2のS21からS24と同じである。図21(a)は、電子回覧板の例である。A型の輸血登録者に対する質問として、現所在地から病院到着にかかる時間(一時間以内、本日中、本日中は無理)等がある。次に配信を行う(S152)。電子回覧板データのURLを伴う電子メールを、受信者端末が受信すると、受信者端末はURLを通知する。図21(b)は、受信者端末で表示される電子回覧板の画面例である。電子回覧板データを受信者端末が表示すると同時に、電子回覧板データの既読情報をメールサーバが受信する(S153)。受信者が、電子回覧板データの返信情報を作成して送信ボタンを選択すると、メールサーバにおいて、電子回覧板データの返信情報を受信する(S154)。メールサーバに到着した既読情報と返信情報に基づいて、配信情報を作成する(S155)。ここでは、配信情報として、配信管理情報、及び料金管理情報を想定しているが、これに限らない。配信情報の表示の指示を受ける(S156)と、指示に従って配信情報の表示を行う(S157)。配信情報の表示は図2のS291からS2922と同じ工程である。病院は、配信情報を基に、輸血登録者の状況を把握でき、最適な輸血対策を検討することができる。輸血を終了した後、電子回覧板の料金管理情報を参考にして、病院は受信者に電子回覧板閲覧にかかった料金を還元することができる。
【0025】
図16は、PTAにおける本発明の実施例の流れ図である。例えば、PTAの会議日程の連絡を行う場合、学校において、電子回覧板システムを用いて電子回覧板を作成する(S161)。電子回覧板作成は、図2のS21からS24と同じである。図22(a)に電子回覧板の例を示す。電子回覧板の内容として、PTAの会議日程に対する参加の可否等がある。次に配信を行う(S162)。電子回覧板データのURLを伴う電子メールを、受信者端末が受信すると、受信者端末はURLを通知する。このURLを受信者が選択すると、電子回覧板データを表示する。図22(b)は、受信者端末で表示される電子回覧板の画面例である。電子回覧板データを受信者端末が表示すると同時に、電子回覧板データの既読情報をメールサーバが受信する(S163)。受信者が、電子回覧板データの返信情報を作成して送信ボタンを選択すると、メールサーバにおいて、電子回覧板データの返信情報を受信する(S164)。メールサーバに到着した既読情報と返信情報に基づいて、配信情報を作成する(S165)。ここでは、配信情報として、配信管理情報、及び料金管理情報を想定しているが、これに限らない。配信情報の表示の指示を受ける(S166)と、指示に従って配信情報の表示を行う(S167)。配信情報の表示は図2のS291からS2922と同じ工程である。学校は、配信情報を基に、最適なPTAの会議日程を検討することができる。PTA会議を終了した後、電子回覧板の料金管理情報を参考にして、学校は受信者に電子回覧板閲覧にかかった料金を還元することができる。
【0026】
図17は、企業における本発明の実施例の流れ図である。例えば、部品不足が発生した場合、部品対策本部において、電子回覧板システムを用いて、電子回覧板を作成する(S171)。電子回覧板作成は、図2のS21からS24と同じである。図23(a)に、電子回覧板の例を示す。電子回覧板の内容として、不足部品の在庫確認がある。次に配信を行う(S172)。電子回覧板データのURLを伴う電子メールを、受信者端末が受信すると、受信者端末はURLを通知する。受信者がこのURLを選択すると、電子回覧板データを表示する。図23(b)は、受信者端末で表示される電子回覧板の画面例である。電子回覧板データを受信者端末が表示すると同時に、電子回覧板データの既読情報をメールサーバが受信する(S173)。受信者が、電子回覧板データの返信情報を作成して送信ボタンを選択すると、メールサーバにおいて、電子回覧板データの返信情報を受信する(S174)。メールサーバに到着した既読情報と返信情報に基づいて、配信情報を作成する(S175)。ここでは、配信情報として、配信管理情報、及び料金管理情報を想定しているが、これに限らない。配信情報の表示の指示を受ける(S176)と、指示に従って配信情報の表示を行う(S177)。配信情報の表示は図2のS291からS2922と同じ工程である。企業は、配信情報を基に、部品調達状況を把握することができる。部品調達を終了した後、電子回覧板の料金管理情報を参考にして、企業は受信者に電子回覧板閲覧にかかった料金を還元することができる。
【0027】
図18は、塾における本発明の実施例の流れ図である。例えば、塾講師のスケジュール管理を行う場合、塾において、電子回覧板システムを用いて電子回覧板を作成する(S181)。電子回覧板作成は、図2のS21からS24と同じである。図24(a)に電子回覧板の例を示す。電子回覧板の内容として、塾講師のスケジュールの確認がある。次に配信を行う(S182)。電子回覧板データのURLを伴う電子メールを、受信者端末が受信すると、受信者端末はURLを通知する。受信者がこのURLを選択すると、電子回覧板データを表示する。図24(b)は、受信者端末で表示される電子回覧板の画面例である。電子回覧板データを受信者端末が表示すると同時に、電子回覧板データの既読情報をメールサーバが受信する(S183)。受信者が、電子回覧板データの返信情報を作成して送信ボタンを選択すると、メールサーバにおいて、電子回覧板データの返信情報を受信する(S184)。メールサーバに到着した既読情報と返信情報に基づいて、配信情報を作成する(S185)。ここでは、配信情報として、配信管理情報、及び料金管理情報を想定しているが、これに限らない。配信情報の表示の指示を受ける(S186)と、指示に従って配信情報の表示を行う(S187)。配信情報の表示は図2のS291からS2922と同じ工程である。塾は、配信情報を基に、最適な塾講師のスケジュール管理を行うことができる。塾講師の給与計算時に、電子回覧板の料金管理情報を参考にして、塾講師に電子回覧板閲覧にかかった料金を、塾は塾講師に還元することができる。なお、塾講師に限らず、塾の生徒に対して、本発明を用いて、塾のスケジュール管理を行ってもかまわない。
【0028】
図19は、卸と店舗間の在庫管理における本発明の実施例の流れ図である。例えば、在庫の補充を行う場合、卸において、電子回覧板システムを用いて電子回覧板を作成する(S191)。電子回覧板作成は、図2のS21からS24と同じである。図25(a)に電子回覧板の例を示す。電子回覧板の内容として、店舗側で足りない品物の在庫確認などがある。次に配信を行う(S192)。電子回覧板データのURLを伴う電子メールを、受信者端末が受信すると、受信者端末はURLを通知する。図25(b)は、受信者端末で表示される電子回覧板の画面例である。電子回覧板データを受信者端末が表示すると同時に、電子回覧板データの既読情報をメールサーバが受信する(S193)。受信者が、電子回覧板データの返信情報を作成して送信ボタンを選択すると、メールサーバにおいて、電子回覧板データの返信情報を受信する(S194)。メールサーバに到着した既読情報と返信情報に基づいて、配信情報を作成する(S195)。ここでは、配信情報として、配信管理情報、及び料金管理情報を想定しているが、これに限らない。配信情報の表示の指示を受ける(S196)と、指示に従って配信情報の表示を行う(S197)。配信情報の表示は図2のS291からS2922と同じ工程である。卸は、配信情報を基に、店舗で必要な品物の補充計画を行うことができる。納品清算時に、電子回覧板の料金管理情報を参考にして、卸は店舗側に対して、電子回覧板閲覧にかかった料金を還元することができる。本実施例では、卸から店舗への電子回覧板配信を述べたが、店舗から卸に対して、納品依頼を行うときに、本発明を用いてもかまわない。
【0029】
本実施例では、電子回覧板システムとして、WWWブラウザを用いたが、インストール可能なソフトウェアアプリケーションでも構わない。また、テキスト以外に、音声、画像、映像なども可能である。
【0030】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明の電子回覧板方法及び、電子回覧板システムによれば、あらかじめ配信先を登録して、一斉メールを配信することで、配信者の電子メール作成の手間を削減できる。さらに、配信した一斉メールの未読・既読情報を得ることで、配信管理を可能にする。また、電子メールにアンケート式の返信機能を付加することで、受信者の返信メール作成の手間を削減できる。さらに、受信者端末において、電子メール対応にかかる通信費用を配信者が還元できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の形態における構成ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例の形態における配信元端末の電子回覧板システムを説明する流れ図である。
【図3】本発明の一実施例の形態における受信者端末の流れ図である。
【図4】本発明の一実施例の形態における認証画面の構成図である。
【図5】本発明の一実施例の形態における電子回覧板管理画面の構成図である。
【図6】本発明の一実施例の形態における一斉メールの配信対象者選択画面の構成図である。
【図7】本発明の一実施例の形態における一斉メール配信先データの確認画面の構成図である。
【図8】(a)は、本発明の一実施例の形態における電子回覧板作成画面の構成図であり、(b)は、本発明の一実施例の形態における作成した電子回覧板の1例である。
【図9】本発明の一実施例の形態における配信管理画面の構成図である。
【図10】本発明の一実施例の形態におけるメール既読者リストの例を示す構成図である。
【図11】本発明の一実施例の形態における料金管理期間設定画面の構成図である。
【図12】本発明の一実施例の形態における受信者別料金管理画面の構成図である。
【図13】本発明の一実施例の形態における電子回覧板通知メールの例を示す構成図である。
【図14】本発明の一実施例の形態における災害時の流れ図である。
【図15】本発明の一実施例の形態における病院の流れ図である。
【図16】本発明の一実施例の形態におけるPTAの流れ図である。
【図17】本発明の一実施例の形態における企業の流れ図である。
【図18】本発明の一実施例の形態における塾の流れ図である。
【図19】本発明の一実施例の形態における在庫管理の流れ図である。
【図20】(a)は、災害時の電子回覧板の作成画面であり、(b)は、災害時の電子回覧板の受信画面である。
【図21】(a)は、病院の電子回覧板の作成画面であり、(b)は、病院の電子回覧板の受信画面である。
【図22】(a)は、PTAの電子回覧板の作成画面であり、(b)は、PTAの電子回覧板の受信画面である。
【図23】(a)は、企業の電子回覧板の作成画面であり、(b)は、企業の電子回覧板の受信画面である。
【図24】(a)は、塾の電子回覧板の作成画面であり、(b)は、塾の電子回覧板の受信画面である。
【図25】(a)は、在庫管理の電子回覧板の作成画面であり、(b)は、在庫管理の電子回覧板の受信画面である。
【符号の説明】
1 サーバ
10 ネットワーク
11 配信元端末
12 受信者端末
13 ユーザデータベース
14 グループ別ユーザデータベース
15 配信者データベース
16 課金情報
【産業上の利用分野】
この発明は、インターネット付携帯電話機の使用者に対して、効果的な電子回覧板方法並びにシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、災害、病院、学校、企業などにおける連絡方法として、電話の利用が最も多く、手間とコストがかかっていた。近年、インターネットの普及が進んでからは、電子メールを利用して、連絡を行うことが可能になった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の電子メールを用いた連絡の際には、内容作成、及び配信先の登録を行う必要があった。また、配信した電子メールが受信された後、受信者が配信元に対して返信を行うまで、受信者の状況や意図を把握することができなかった。そのため、配信元は待機状態を強いられ、迅速な対応を行うことが不可能であった。一方、受信者は、返信メールの作成の手間と、一方的に配信される電子メールに対応するために、携帯端末にかかる通信費用を負担する必要があった。
【0004】
そこで、本願発明の目的は、あらかじめ配信先を登録して、一斉メールを配信することで、配信者の電子メール作成の手間を削減する。さらに、配信した一斉メールの未読・既読情報を得ることで、配信管理を可能にする。また、電子メールにアンケート式の返信機能を付加することで、受信者の返信メール作成の手間を削減することである。さらに、受信者端末において、電子メール対応にかかる通信費用を配信者が還元することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するため、本発明に係る電子回覧板配信方法は、複数の受信端末へ配信サーバが同時に特定情報を配信する電子回覧板配信方法において、配信サーバが情報受信完了確認データを配信して受信端末からの返信を受信してから問い合わせ情報を配信し、問い合わせ回答情報を受信するとともに前記返信情報と回答情報の返信コストを受信端末毎に算出することを特徴とする。
【0006】
この場合、前記の電子回覧板配信方法において、複数の受信端末は、特定の条件に適合する端末だけのみ選択されて配信サーバから情報が配信されることを特徴とする。
【0007】
また、前記の電子回覧板配信方法において、問い合わせ情報は、特に複数の回答から選択して回答する選択式問い合わせ情報と、テキスト形式問い合わせ情報と、音声問い合わせ情報と、画像問い合わせ情報と、映像問い合わせ情報とのいずれかを有することを特徴とする。
【0008】
さらに、前記の電子回覧板配信方法において、回答情報は、選択式の回答とテキスト形式の回答を少なくともひとつを含むことを特徴とする。
【0009】
そして、前記の電子回覧板配信方法において、回答情報は、受信端末毎又は情報受領アカウント毎にデータベース化されることを特徴とする。
【0010】
本発明にかかる電子回覧板配信システムは、複数の受信端末へ配信サーバが同時に情報を配信する電子回覧板配信システムにおいて、配信サーバは情報受信完了確認データを配信して受信端末からの返信を受信してから問い合わせ情報を配信する配信手段と、問い合わせ回答情報を受信するとともに前記返信情報と回答情報の返信コストを受信端末毎に算出する演算手段とを備えることを特徴とする。
【0011】
この場合、前記の電子回覧板配信システムにおいて、複数の受信端末は、特定の条件に適合する端末のみ選択されて配信サーバから情報が配信されることを特徴とする。
【0012】
また、前記の電子回覧板配信システムにおいて、問い合わせ情報は、特に複数の回答から選択して回答する選択式問い合わせ情報と、テキスト形式問い合わせ情報と、音声問い合わせ情報と、画像問い合わせ情報と、映像問い合わせ情報とのいずれかを有することを特徴とする。
【0013】
さらに、前記の電子回覧板配信システムにおいて、回答情報は、選択式の回答とテキスト形式の回答を少なくともひとつを含むことを特徴とする。
【0014】
そして、前記の電子回覧板配信システムにおいて、回答情報は、受信端末毎又は情報受領アカウント毎にデータベース化されることを特徴とする。
【0015】
本発明にかかる電子回覧板配信プログラムは、複数の受信端末へ配信サーバが同時に特定情報を配信する電子回覧板配信プログラムにおいて、配信サーバが情報受信完了確認データを配信して受信端末からの返信を受信してから問い合わせ情報を配信し、問い合わせ回答情報を受信するとともに前記返信情報と回答情報の返信コストを受信端末毎に算出することを特徴とする。
【0016】
この場合、電子回覧板配信プログラムにおいて、複数の受信端末は、特定の条件に適合する端末のみ選択されて配信サーバから情報が配信されることを特徴とする。
【0017】
また、電子回覧板配信プログラムにおいて、問い合わせ情報は、特に複数の回答から選択して回答する選択式問い合わせ情報と、テキスト形式問い合わせ情報と、音声問い合わせ情報と、画像問い合わせ情報と、映像問い合わせ情報とのいずれかを有することを特徴とする。
【0018】
さらに、電子回覧板配信プログラムにおいて、回答情報は、選択式の回答とテキスト形式の回答を少なくともひとつを含むことを特徴とする。
【0019】
そして、電子回覧板配信プログラムにおいて、回答情報は、受信端末毎又は情報受領アカウント毎にデータベース化されることを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の一実施の形態を説明する構成ブロック図である。図1において、本発明にかかる電子回覧板システムは、サーバ1と配信元端末11とネットワーク10と複数の受信者端末12とから構成され、サーバ1は、配信元端末11と電気的に接続され、配信元端末11は、WWWブラウザ機能を有し、インターネットなどのネットワーク10と電気的に接続される。ネットワーク10は、LANやインターネット網で、WWWサーバとメールサーバに接続される。サーバ1は、中央演算装置と記憶装置とを備える電子計算機から構成され、さらに、電子メールの受信者の情報を格納したユーザデータベース13と、受信者情報を属性別にグループ分けした情報を格納したグループ別ユーザデータベース14と、電子回覧板システムの利用者である、配信者を認証するための情報を格納した配信者データベース15と、配信する電子メールに関して、受信者の携帯端末にかかる通信費用を管理するための課金情報16とを持つ。ユーザデータベース13は、電子メール受信者の氏名、住所、電子メールアドレス、性別、年齢、血液型その他の属性があらかじめ登録されたデータベースである。グループ別ユーザデータベース14は、電子メール受信者を地域別、血液型別、役所区別、会員別などに分類した情報があらかじめ登録されている。配信者データベース15は、配信者の氏名、住所、電子メールアドレス、その他の属性があらかじめ登録されたデータベースである。課金情報16は、受信者の名前、住所、電子メールアドレス、銀行口座などの属性があらかじめ登録されたデータベースである。受信者端末12は、WWWブラウザ機能を有する携帯電話端末で、情報携帯端末やページャでも差し支えない。配信者とは、配信元端末において、電子回覧板システムを用いて、電子回覧板を作成するユーザを示す。
【0021】
図2は、配信元端末11における電子回覧板システムを説明する流れ図である。配信元端末11において、配信者が電子回覧板システムを起動すると、電子回覧板システムは、WWWブラウザ上で、配信者を認証するための認証画面を表示する。ここで、配信者は、IDとパスワードを入力する。図4は、認証画面である。電子回覧板システムは、入力されたIDとパスワードを、配信者データベース15を元に認証を行う(S21)。認証できた場合、次に電子回覧板管理画面を表示する(S22)。図5に、電子回覧板管理画面を示す。ここで、配信者が電子回覧板作成メニューを選択すると、一斉メールの受信者選択画面を表示する(S23)。図6に、一斉メールの受信者選択画面を示す。ここで、受信者の電子メールアドレスの選択と、受信者のグループを選択する。ただし、一斉メールの受信者の登録、設定変更は、この時点で行うことも可能であるし、あらかじめ作成しても構わない。配信者が、一斉メール受信者選択を終了すると、一斉メールの受信者の確認データを記載して確認画面を表示する。図7に一斉メールの受信者データの確認画面を示す。確認データの内容として、受信者名、電子メールアドレス、住所、性別などがある。次に電子回覧板作成画面を表示する(S24)。図8(a)に、電子回覧板作成画面を示す。内容作成は、あらかじめ用意された専用タグを用いることもできるし、任意の文章を作成することもできる。専用タグとしては、S23で選択した受信者名を表示するためのタグと、電子回覧板の返信に便利な返信用タグ、E−Mailアドレスタグ等がある。次に、作成した電子回覧板データの配信を行う(S25)。電子回覧板データのURLを伴う電子メールを、受信者端末が受信すると、受信者端末はURLを受信者に通知する。受信者端末で、URLが選択されると、受信者端末は電子回覧板データを表示する。同時に、電子回覧板データの既読情報をメールサーバが受信する(S26)。図8(b)に作成した電子回覧板の例を示す。電子回覧板データの画面上には、電子回覧板データの質問に対する択一式回答部とテキスト入力部が設けられている。択一式回答部は、工程S24で作成された専用タグで作られており、受信者が専用タグを選択することにより、回答情報を作成する。テキスト入力部は、受信者が択一式回答部以外に自由に回答を作成する部分である。あらかじめ同一画面に設けられた送信ボタンを、受信者が選択すると、択一式回答部とテキスト入力部の入力情報を、電子回覧板データの返信情報として、メールサーバが受信する(S27)。メールサーバに到着した既読情報と返信情報に基づいて、配信情報を作成する(S28)。電子回覧板管理画面において、配信者が配信管理メニューを選択する(S291)と、配信管理画面を表示する(S2911)。図9に、配信管理画面を示す。ここでは、電子回覧板の配信情報、メール既読者リストボタン、メール未読者リストボタン、配信不能リストボタン及び配信者リストボタンを表示する。例えば、メール既読者リストボタンを選択すると、配信した電子回覧板を開封した受信者のリストを表示する。図10に、メール既読者リストの例を示す。電子回覧板管理画面において、配信者が料金管理メニューを選択する(S292)と、料金管理期間設定画面を表示する(S2921)。図11に、料金管理期間設定画面を示す。料金期間設定画面上において、配信者が料金管理期間を入力すると、その期間の料金管理を表示するように設定する。次に、設定された料金管理期間に基づいて、受信者別料金を集計し、受信者別料金管理画面を表示する(S2922)。図12に受信者別料金管理画面を示す。ここでは、受信者名、受信者の電子メールアドレス、受信者の電子回覧板の配信数、メール送信料金、WEB閲覧料金、合計金額を一覧表示する。この情報に基づいて、配信者は、電子回覧板閲覧にかかった料金を、受信者へ還元することができる。
【0022】
図3は、受信者端末の流れを示したものである。受信者端末は、電子回覧板通知メールを受信する(S31)。図13に、電子回覧板データのURLを伴う電子メールの例を示す。受信者によって、電子メールに記載されたURLをクリックされる(S32)と、ホームページに掲載された電子回覧板データを表示する(S33)。このとき、受信者がホームページ上の電子回覧板データを閲覧したとみなし、配信元端末に電子回覧板データの開封通知を送信する(S34)。受信者の指示に従って、電子回覧板の返信メッセージを作成し(S35)、配信元端末に返信を行う(S36)。
【0023】
図14は、災害時における本発明の実施例の流れ図である。例えば、土砂崩れ災害が発生した場合、災害対策本部において、電子回覧板システムは、配信者の指示に基づいて、電子回覧板データを作成する(S141)。電子回覧板作成は、図2のS21からS24と同じ工程である。図20(a)に作成した電子回覧板の例を示す。電子回覧板の内容として、被災者の現在地確認、被害者の被害状況の確認等がある。次に配信を行う(S142)。電子回覧板データのURLを伴う電子メールを、受信者端末が受信すると、受信者端末はURLを通知する。このURLを受信者が選択すると、電子回覧板を表示する。図20(b)は、受信者端末で表示される電子回覧板の画面例である。電子回覧板データを受信者端末が表示すると同時に、電子回覧板データの既読情報をメールサーバが受信する(S143)。受信者が、電子回覧板データの返信情報を作成して送信ボタンを選択すると、メールサーバは、電子回覧板データの返信情報を受信する(S144)。メールサーバに到着した既読情報と返信情報に基づいて、配信情報を作成する(S145)。ここでは、配信情報として、配信管理情報、及び料金管理情報を想定しているが、これに限らない。配信情報の表示の指示を受ける(S146)と、指示に従って配信情報の表示を行う(S147)。配信情報の表示は図2のS291からS2922と同じ工程である。災害対策本部は、配信情報を基に、災害現場の状況、被害者の安否、現場対応のための建設業者の体制などを確認することで、最適な災害対策を検討することができる。災害対策を終了した後、電子回覧板の料金管理情報を参考にして、配信者は受信者に電子回覧板閲覧にかかった料金を還元することができる。
【0024】
図15は、病院における本発明の実施例の流れ図である。例えば、A型の血液が足りない場合、病院において、電子回覧板システムは、配信者の指示に基づいて、電子回覧板を作成する(S151)。電子回覧板作成は、図2のS21からS24と同じである。図21(a)は、電子回覧板の例である。A型の輸血登録者に対する質問として、現所在地から病院到着にかかる時間(一時間以内、本日中、本日中は無理)等がある。次に配信を行う(S152)。電子回覧板データのURLを伴う電子メールを、受信者端末が受信すると、受信者端末はURLを通知する。図21(b)は、受信者端末で表示される電子回覧板の画面例である。電子回覧板データを受信者端末が表示すると同時に、電子回覧板データの既読情報をメールサーバが受信する(S153)。受信者が、電子回覧板データの返信情報を作成して送信ボタンを選択すると、メールサーバにおいて、電子回覧板データの返信情報を受信する(S154)。メールサーバに到着した既読情報と返信情報に基づいて、配信情報を作成する(S155)。ここでは、配信情報として、配信管理情報、及び料金管理情報を想定しているが、これに限らない。配信情報の表示の指示を受ける(S156)と、指示に従って配信情報の表示を行う(S157)。配信情報の表示は図2のS291からS2922と同じ工程である。病院は、配信情報を基に、輸血登録者の状況を把握でき、最適な輸血対策を検討することができる。輸血を終了した後、電子回覧板の料金管理情報を参考にして、病院は受信者に電子回覧板閲覧にかかった料金を還元することができる。
【0025】
図16は、PTAにおける本発明の実施例の流れ図である。例えば、PTAの会議日程の連絡を行う場合、学校において、電子回覧板システムを用いて電子回覧板を作成する(S161)。電子回覧板作成は、図2のS21からS24と同じである。図22(a)に電子回覧板の例を示す。電子回覧板の内容として、PTAの会議日程に対する参加の可否等がある。次に配信を行う(S162)。電子回覧板データのURLを伴う電子メールを、受信者端末が受信すると、受信者端末はURLを通知する。このURLを受信者が選択すると、電子回覧板データを表示する。図22(b)は、受信者端末で表示される電子回覧板の画面例である。電子回覧板データを受信者端末が表示すると同時に、電子回覧板データの既読情報をメールサーバが受信する(S163)。受信者が、電子回覧板データの返信情報を作成して送信ボタンを選択すると、メールサーバにおいて、電子回覧板データの返信情報を受信する(S164)。メールサーバに到着した既読情報と返信情報に基づいて、配信情報を作成する(S165)。ここでは、配信情報として、配信管理情報、及び料金管理情報を想定しているが、これに限らない。配信情報の表示の指示を受ける(S166)と、指示に従って配信情報の表示を行う(S167)。配信情報の表示は図2のS291からS2922と同じ工程である。学校は、配信情報を基に、最適なPTAの会議日程を検討することができる。PTA会議を終了した後、電子回覧板の料金管理情報を参考にして、学校は受信者に電子回覧板閲覧にかかった料金を還元することができる。
【0026】
図17は、企業における本発明の実施例の流れ図である。例えば、部品不足が発生した場合、部品対策本部において、電子回覧板システムを用いて、電子回覧板を作成する(S171)。電子回覧板作成は、図2のS21からS24と同じである。図23(a)に、電子回覧板の例を示す。電子回覧板の内容として、不足部品の在庫確認がある。次に配信を行う(S172)。電子回覧板データのURLを伴う電子メールを、受信者端末が受信すると、受信者端末はURLを通知する。受信者がこのURLを選択すると、電子回覧板データを表示する。図23(b)は、受信者端末で表示される電子回覧板の画面例である。電子回覧板データを受信者端末が表示すると同時に、電子回覧板データの既読情報をメールサーバが受信する(S173)。受信者が、電子回覧板データの返信情報を作成して送信ボタンを選択すると、メールサーバにおいて、電子回覧板データの返信情報を受信する(S174)。メールサーバに到着した既読情報と返信情報に基づいて、配信情報を作成する(S175)。ここでは、配信情報として、配信管理情報、及び料金管理情報を想定しているが、これに限らない。配信情報の表示の指示を受ける(S176)と、指示に従って配信情報の表示を行う(S177)。配信情報の表示は図2のS291からS2922と同じ工程である。企業は、配信情報を基に、部品調達状況を把握することができる。部品調達を終了した後、電子回覧板の料金管理情報を参考にして、企業は受信者に電子回覧板閲覧にかかった料金を還元することができる。
【0027】
図18は、塾における本発明の実施例の流れ図である。例えば、塾講師のスケジュール管理を行う場合、塾において、電子回覧板システムを用いて電子回覧板を作成する(S181)。電子回覧板作成は、図2のS21からS24と同じである。図24(a)に電子回覧板の例を示す。電子回覧板の内容として、塾講師のスケジュールの確認がある。次に配信を行う(S182)。電子回覧板データのURLを伴う電子メールを、受信者端末が受信すると、受信者端末はURLを通知する。受信者がこのURLを選択すると、電子回覧板データを表示する。図24(b)は、受信者端末で表示される電子回覧板の画面例である。電子回覧板データを受信者端末が表示すると同時に、電子回覧板データの既読情報をメールサーバが受信する(S183)。受信者が、電子回覧板データの返信情報を作成して送信ボタンを選択すると、メールサーバにおいて、電子回覧板データの返信情報を受信する(S184)。メールサーバに到着した既読情報と返信情報に基づいて、配信情報を作成する(S185)。ここでは、配信情報として、配信管理情報、及び料金管理情報を想定しているが、これに限らない。配信情報の表示の指示を受ける(S186)と、指示に従って配信情報の表示を行う(S187)。配信情報の表示は図2のS291からS2922と同じ工程である。塾は、配信情報を基に、最適な塾講師のスケジュール管理を行うことができる。塾講師の給与計算時に、電子回覧板の料金管理情報を参考にして、塾講師に電子回覧板閲覧にかかった料金を、塾は塾講師に還元することができる。なお、塾講師に限らず、塾の生徒に対して、本発明を用いて、塾のスケジュール管理を行ってもかまわない。
【0028】
図19は、卸と店舗間の在庫管理における本発明の実施例の流れ図である。例えば、在庫の補充を行う場合、卸において、電子回覧板システムを用いて電子回覧板を作成する(S191)。電子回覧板作成は、図2のS21からS24と同じである。図25(a)に電子回覧板の例を示す。電子回覧板の内容として、店舗側で足りない品物の在庫確認などがある。次に配信を行う(S192)。電子回覧板データのURLを伴う電子メールを、受信者端末が受信すると、受信者端末はURLを通知する。図25(b)は、受信者端末で表示される電子回覧板の画面例である。電子回覧板データを受信者端末が表示すると同時に、電子回覧板データの既読情報をメールサーバが受信する(S193)。受信者が、電子回覧板データの返信情報を作成して送信ボタンを選択すると、メールサーバにおいて、電子回覧板データの返信情報を受信する(S194)。メールサーバに到着した既読情報と返信情報に基づいて、配信情報を作成する(S195)。ここでは、配信情報として、配信管理情報、及び料金管理情報を想定しているが、これに限らない。配信情報の表示の指示を受ける(S196)と、指示に従って配信情報の表示を行う(S197)。配信情報の表示は図2のS291からS2922と同じ工程である。卸は、配信情報を基に、店舗で必要な品物の補充計画を行うことができる。納品清算時に、電子回覧板の料金管理情報を参考にして、卸は店舗側に対して、電子回覧板閲覧にかかった料金を還元することができる。本実施例では、卸から店舗への電子回覧板配信を述べたが、店舗から卸に対して、納品依頼を行うときに、本発明を用いてもかまわない。
【0029】
本実施例では、電子回覧板システムとして、WWWブラウザを用いたが、インストール可能なソフトウェアアプリケーションでも構わない。また、テキスト以外に、音声、画像、映像なども可能である。
【0030】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明の電子回覧板方法及び、電子回覧板システムによれば、あらかじめ配信先を登録して、一斉メールを配信することで、配信者の電子メール作成の手間を削減できる。さらに、配信した一斉メールの未読・既読情報を得ることで、配信管理を可能にする。また、電子メールにアンケート式の返信機能を付加することで、受信者の返信メール作成の手間を削減できる。さらに、受信者端末において、電子メール対応にかかる通信費用を配信者が還元できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の形態における構成ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例の形態における配信元端末の電子回覧板システムを説明する流れ図である。
【図3】本発明の一実施例の形態における受信者端末の流れ図である。
【図4】本発明の一実施例の形態における認証画面の構成図である。
【図5】本発明の一実施例の形態における電子回覧板管理画面の構成図である。
【図6】本発明の一実施例の形態における一斉メールの配信対象者選択画面の構成図である。
【図7】本発明の一実施例の形態における一斉メール配信先データの確認画面の構成図である。
【図8】(a)は、本発明の一実施例の形態における電子回覧板作成画面の構成図であり、(b)は、本発明の一実施例の形態における作成した電子回覧板の1例である。
【図9】本発明の一実施例の形態における配信管理画面の構成図である。
【図10】本発明の一実施例の形態におけるメール既読者リストの例を示す構成図である。
【図11】本発明の一実施例の形態における料金管理期間設定画面の構成図である。
【図12】本発明の一実施例の形態における受信者別料金管理画面の構成図である。
【図13】本発明の一実施例の形態における電子回覧板通知メールの例を示す構成図である。
【図14】本発明の一実施例の形態における災害時の流れ図である。
【図15】本発明の一実施例の形態における病院の流れ図である。
【図16】本発明の一実施例の形態におけるPTAの流れ図である。
【図17】本発明の一実施例の形態における企業の流れ図である。
【図18】本発明の一実施例の形態における塾の流れ図である。
【図19】本発明の一実施例の形態における在庫管理の流れ図である。
【図20】(a)は、災害時の電子回覧板の作成画面であり、(b)は、災害時の電子回覧板の受信画面である。
【図21】(a)は、病院の電子回覧板の作成画面であり、(b)は、病院の電子回覧板の受信画面である。
【図22】(a)は、PTAの電子回覧板の作成画面であり、(b)は、PTAの電子回覧板の受信画面である。
【図23】(a)は、企業の電子回覧板の作成画面であり、(b)は、企業の電子回覧板の受信画面である。
【図24】(a)は、塾の電子回覧板の作成画面であり、(b)は、塾の電子回覧板の受信画面である。
【図25】(a)は、在庫管理の電子回覧板の作成画面であり、(b)は、在庫管理の電子回覧板の受信画面である。
【符号の説明】
1 サーバ
10 ネットワーク
11 配信元端末
12 受信者端末
13 ユーザデータベース
14 グループ別ユーザデータベース
15 配信者データベース
16 課金情報
Claims (18)
- 複数の受信端末へ配信サーバが同時に特定情報を配信する電子回覧板配信方法において、配信サーバが情報受信完了確認データを配信して受信端末からの返信を受信してから問い合わせ情報を配信し、問い合わせ回答情報を受信するとともに前記返信情報と回答情報の返信コストを受信端末毎に算出する電子回覧板配信方法。
- 複数の受信端末は、特定の条件に適合する端末だけのみ選択されて配信サーバから情報が配信されることを特徴とする請求項1記載の電子回覧板配信方法。
- 問い合わせ情報は、特に複数の回答から選択して回答する選択式問い合わせ情報と、テキスト形式問い合わせ情報と、音声問い合わせ情報と、画像問い合わせ情報と、映像問い合わせ情報とのいずれかを有することを特徴とする請求項1又は2記載の電子回覧板配信方法。
- 問い合わせ情報は、災害時の待機情報と、輸血時の血液型情報と、会議における出欠情報と、商品及び部品等の在庫管理と、塾講師等の人材派遣におけるスケジュール管理情報とからなることを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載の電子回覧板配信方法。
- 回答情報は、選択式の回答とテキスト形式の回答を少なくともひとつを含むことを特徴とする請求項1乃至4いずれか記載の電子回覧板配信方法。
- 回答情報は、受信端末毎又は情報受領アカウント毎にデータベース化されることを特徴とする請求項1乃至5いずれか記載の電子回覧板配信方法。
- 複数の受信端末へ配信サーバが同時に情報を配信する電子回覧板配信システムにおいて、配信サーバは情報受信完了確認データを配信して受信端末からの返信を受信してから問い合わせ情報を配信する配信手段と、問い合わせ回答情報を受信するとともに前記返信情報と回答情報の返信コストを受信端末毎に算出する演算手段とを備える電子回覧板配信システム。
- 複数の受信端末は、特定の条件に適合する端末のみ選択されて配信サーバから情報が配信されることを特徴とする請求項7記載の電子回覧板配信システム。
- 問い合わせ情報は、特に複数の回答から選択して回答する選択式問い合わせ情報と、テキスト形式問い合わせ情報と、音声問い合わせ情報と、画像問い合わせ情報と、映像問い合わせ情報とのいずれかを有することを特徴とする請求項7又は8記載の電子回覧板配信システム。
- 問い合わせ情報は、災害時の待機情報と、輸血時の血液型情報と、会議における出欠情報と、商品及び部品等の在庫管理と、塾講師等の人材派遣におけるスケジュール管理情報とからなることを特徴とする請求項7乃至9いずれか記載の電子回覧板配信システム。
- 回答情報は、選択式の回答とテキスト形式の回答を少なくともひとつを含むことを特徴とする請求項7乃至10いずれか記載の電子回覧板配信システム。
- 回答情報は、受信端末毎又は情報受領アカウント毎にデータベース化されることを特徴とする請求項7乃至11いずれか記載の電子回覧板配信システム。
- 複数の受信端末へ配信サーバが同時に特定情報を配信する電子回覧板配信プログラムにおいて、配信サーバが情報受信完了確認データを配信して受信端末からの返信を受信してから問い合わせ情報を配信し、問い合わせ回答情報を受信するとともに前記返信情報と回答情報の返信コストを受信端末毎に算出する電子回覧板配信プログラム。
- 複数の受信端末は、特定の条件に適合する端末のみ選択されて配信サーバから情報が配信されることを特徴とする請求項13記載の電子回覧板配信プログラム。
- 問い合わせ情報は、特に複数の回答から選択して回答する選択式問い合わせ情報と、テキスト形式問い合わせ情報と、音声問い合わせ情報と、画像問い合わせ情報と、映像問い合わせ情報とのいずれかを有することを特徴とする請求項13又は14記載の電子回覧板配信プログラム。
- 問い合わせ情報は、災害時の待機情報と、輸血時の血液型情報と、会議における出欠情報と、商品及び部品等の在庫管理と、塾講師等の人材派遣におけるスケジュール管理情報とからなることを特徴とする請求項13乃至15いずれか記載の電子回覧板配信プログラム。
- 回答情報は、選択式の回答とテキスト形式の回答を少なくともひとつを含むことを特徴とする請求項13乃至16いずれか記載の電子回覧板配信プログラム。
- 回答情報は、受信端末毎又は情報受領アカウント毎にデータベース化されることを特徴とする請求項13乃至17いずれか記載の電子回覧板配信プログラム。
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