JP2004013147A - 曲玉形状マラカス - Google Patents

Abstract

【課題】この発明は、音を止めたり出したりでき、使いやすさを追及するとともに体の各部をたたいたり、ツボ押ししたり、かゆみかきにも併用できるマラカスの気持ちをなごますユーモラス且つ合理的な形状、及び、音による聴覚、脳神経の刺激による健康維持、特に高齢者の健康維持に役立つ器具に関するものである。
【解決手段】
上記課題を解決するために、最も体の表面曲線に良く会うユーモラス且つ合理的な形状として発見されたのが、曲玉形状である。即ち、本発明の音を止めたり出したりできる曲玉形状マラカスを使用することにより上記課題を解決しようとするものである。
【選択図】　図１

Description

この発明は音を止めることが出来る形が曲玉状のマラカスである。従来のマラカスは形が単純すぎて面白味（ユーモラスさ）を感じさせない、その欠点をなくすため本発明は形を曲玉状にして、持っているだけでも、又、眺めているだけでも気持ちがなごむ様にしたものである。以下それを説明する。
（イ）　図１に示すように形が曲玉状である。
（ロ）　音を止めるときは図２の断面図のように頭部（１）を上にしてボタン（３）を押しボタンの穴（７）を介して中身の品物を手元側の空洞（８）に移動させてボタンを離せばよい、手元側の空洞は容量が小さいため音が出なくなる。又、元に戻すとき（音をを出すとき）は頭部（１）を下にして同じくボタンを押し頭部側の空洞（５）に中身の品物を移動させておけばよい。
（ハ）　マラカスとして使用するとき、一般に使用されているマラカスは外形の頭部が球状で、握りの部分も丸いため、振っているときに頭側から手元側にかけての中心軸を軸に回転しやすく、滑りやすい、又、机の上等に置いているとき、ちょつとした振動で転げ落ち壊れたりする事もある、本発明のマラカスは曲玉形状であるため軸回転を起こさず、どこを握っても安定して振り続けることができ、又、机等から転げ落ちることがないのである、特に図４のように頭部側の先端部分（２）を親指で押さえて使用すると大変使いやすくスムーズにはずみがつき心地よく調子がとれるのである。
（ニ）　又、このマラカスは形状が曲玉状であるため、表面の曲り具合が、肩叩き、ツボ押し、かゆみかき（孫の手）、として利用するのに最適なのである。特にお年寄りの痴呆（ぼけ）防止に音を出し聴覚等を刺激しながら、肩叩き等に利用すれば、お年寄りの健康維持に役立つのである。具体的使用方法として図５以下の実施図面にもとづき説明する、図５は頭を叩いて脳に軽い振動と刺激をあたえ脳の血行をよくしている状態をしめす、図６は肩のツボに頭部先端（２）部分をあて、引張って、ツボを刺激ている状態をしめす、図７は手元側のかゆみかき部分（６）で背中をかいている状態をしめす、図８は音を出して又は音を止めて肩や首を叩いてほぐしている状態をしめす、図９はお年寄りが本発明のマラカスの頭側をなでなでしながら気持ちがなごんでいる状態をしめす。
以上本発明について説明したが添付図面にしめされたマラカスは本発明を具体化した例であって、本発明の内容はこれらに限定されるものでないことはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の外観斜視図
【図２】本発明の断面図
【図３】本発明のボタンとバネ部分の斜視図
【図４】本発明の使用斜視図
【図５】本発明の使用斜視図
【図６】本発明の使用斜視図
【図７】本発明の使用斜視図
【図８】本発明の使用斜視図
【図９】本発明の使用斜視図
【符号の説明】
１は頭部　　　　　　　５は頭部側の空洞
２は頭部先端　　　　　６は手元側のかゆみかき部分
３は楕円棒状ボタン　　７は楕円棒状ボタンの穴
４はバネ　　　　　　　８は手元側の空洞

Claims (1)

1. 曲玉の形状をした音を止められるマラカス

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