JP2004012353A - 位置情報提示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】提示された位置情報の有効性をユーザが判断することが可能な位置情報提示装置を提供する。
【解決手段】端末装置制御部11が、無線通信部14を介して位置情報提供装置20と無線通信を行い、現在位置に基づく位置情報を取得し、時刻提供部16から提供される現在時刻と合わせて現在位置情報として記憶部12に記憶する。記憶部12に記憶された現在位置情報を表示装置151に表示して、ユーザに提示する。また、音声出力装置152から音声によって現在位置情報を出力してもよい。
【選択図】   図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自己の現在位置の測定を行い、測定された現在位置に基づく位置情報をユーザに提示する位置情報提示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
GPS(Global Positioning System)を始めとする電子測位技術を応用したシステムとして、カーナビゲーションシステムが既に一般に普及している。また、近年では、自己の現在位置を測定する機能を備えた小型軽量の携帯電話機などに、現在位置周辺の情報を案内したり、地図上に現在位置を表示したり、現在位置から目的地までの経路案内を行うなど、自己の現在位置に関連する情報を提供する歩行者用サービス、いわゆる歩行者ナビゲーションが実用化の段階にある。
【0003】
歩行者用サービスに用いられる測位技術として、GPS以外に様々な技術を用いることが検討されている。たとえばPHS(Personal Handyphone System)や携帯電話機においては、位置情報提示装置である端末装置が無線通信を行っている基地局の設置位置を利用して現在位置を測定する技術が実用化されている。また、公共の場所での無線LAN(Local Area Network)を利用したネットワーク接続サービス、いわゆるホットスポットサービスで使用されるシステムにおいては、ユーザの端末装置が無線通信を行っている通信装置の設置位置を、利用者の現在位置とする技術も提案されている。
【0004】
また、現在位置を測定するタイミングについては、ユーザからの指示があったときに測定する場合や、ユーザの指示によらず所定時間間隔で繰り返し測定する場合などがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
歩行者の移動範囲は、屋外だけでなく地下街や施設内など多岐にわたる。一方、前述した測位技術は、いずれも技術的な理由やコスト面などの制約から、歩行者の移動範囲をすべてカバーできているわけではない。したがって、歩行者ナビゲーションの場合、ユーザが現在位置を知りたい時に測位できない状況が頻繁に発生する。
【0006】
技術的な理由としては、位置情報提示装置と位置測定するために必要な通信施設(GPS衛星および基地局など)とが通信不能となる場所が存在してしまうことが挙げられる。
【0007】
GPSを利用した位置測定の場合、GPS衛星からの電波は広範囲で受信することが可能であるが、建物内および地下街など電波の遮蔽物がある場所は通信不能となる。したがって、日照が強いときや降雨のときなど、歩行者が建物内を移動する場合には、現在位置の測定ができないことが多い。
【0008】
また、PHSおよびPDC(Personal Digital Cellular)の基地局や無線LAN通信装置の設置位置を利用した位置測定の場合、通信設備さえ設置されていれば、建物内であっても現在位置の測定が可能であるが、基地局などからの通信範囲が限られているため、通信範囲から外れる場所は通信不能となる。したがって、歩行者が移動中に現在位置を確認したい場合には、通信範囲から外れて現在位置の測定ができないことがある。
【0009】
歩道、駅構内の通路、地下街など、歩行者が移動する範囲に基地局および通信装置をくまなく設置するためには、大量の設備が必要となるが、設置台数はコストによる制約を受けるために、十分な量の設備を設置することができない。また、設備の設置には許認可の問題もあって、困難であり非常に時間がかかる。歩行者サービスの普及段階にあって基地局および通信装置を増設してはいるが、数が不足している場合や、始めからサービスの提供場所を限定しており通信範囲を広げることがないような基地局および通信装置を利用して歩行者サービスを提供しようとした場合では、現在位置を測定できないことが多く、歩行者サービスの提供が不十分となってしまう。
【0010】
現在位置が測定できなくなったときの対応については、過去に測定した現在位置をそのまま表示する、測定できなくなった時点で表示を消すなどのほかに、特許第281373号公報記載の移動体位置表示装置は、GPS衛星の電波に基づく受信情報が不良になると、直前の目的地方向を継続して表示し、かつそれを点滅し、所定時間経過した後に消去している。
【0011】
このような場合は、常に表示画面を見ていないと、いつ測定された現在位置が表示されているのかわからなかったり、表示が消えてしまったりするので、現在位置および現在位置に基づく位置情報を有意な情報として使うことができない。
【0012】
しかし、現在位置周辺の地図や、現在位置から目的地までの経路などの現在位置に基づく位置情報の有効性は、提供される歩行者サービスの内容や、ユーザの状況および目的によって異なるので、現在位置を測定できない場合であってもサービスを活用することは可能である。
【0013】
現在位置が測定されてから、測定された現在位置に基づく位置情報を利用するまでの間にユーザが移動する距離は、ユーザの移動速度によってさまざまである。したがって、歩行者サービスの内容が現在位置の周辺数km四方の施設情報を知らせるような場合には、測定された現在位置からユーザが多少移動していたとしても、その施設情報はユーザにとって有効となり得る。また、ユーザの状況として、現在位置を測定した場所から殆ど移動しておらず、ユーザもそのことを認識している場合には、たとえ現在位置が測定されてから長時間経過していたとしても、得られた位置情報を精度の高いものとして有効に活用できる。
【0014】
つまり、位置情報の有効性はユーザの状況によって変わってくるので、位置情報を利用するかどうかをユーザの判断に任せたほうが良い。
【0015】
しかしながら、従来の技術においては、測定された現在位置および現在位置に基づく位置情報の有効性を判断するための根拠が与えられていないので、ユーザは提示された位置情報の有効性を判断することができないのが現状である。
【0016】
本発明の目的は、提示された現在位置に基づく位置情報の有効性をユーザが判断することが可能な位置情報提示装置を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明は、自己の現在位置の測定を行う測位手段と、測定された現在位置に基づいて位置情報を作成する位置情報作成手段と、前記測位手段による現在位置の測定状況を示す測定情報を作成する測定情報作成手段と、前記位置情報の提示を指示する情報提示指示手段とを有し、前記情報提示指示手段からの指示に従って前記位置情報をユーザに提示するとき、前記位置情報とともに前記測定情報も提示することを特徴とする位置情報提示装置である。
【0018】
本発明に従えば、測位手段によって自己の現在位置が測定されると、測定された現在位置に基づいて位置情報作成手段において現在位置に基づく位置情報、たとえば現在位置周辺の地図、現在位置の住所などが作成されるとともに、測定情報作成手段においては、前記測位手段による現在位置の測定状況を示す測定情報が作成される。情報提示指示手段から位置情報の提示が指示されると、作成された位置情報とともに測定情報もユーザに提示される。
【0019】
これによって、ユーザは、提示された位置情報の有効性を測定情報に基づいて判断することができる。たとえば、ユーザが予め判断基準を自ら設定しておき、測定情報に基づいて提示された位置情報の有効性を判断し、判断結果に従って行動することができる。
【0020】
また本発明は、前記測位手段に現在位置の測定を指示する測定指示手段と、前記位置情報および前記測定情報を記憶する記憶手段とを備え、前記測定指示手段からの指示に従って現在位置を測定し、現在位置の測定に成功したときは、その測定された現在位置に基づく位置情報および測定情報を前記記憶手段に記憶しておき、前記情報提示指示手段からの指示に従って前記位置情報をユーザに提示するとき、最新の測定で測定成功の場合は、その最新の測定で得られた現在位置に基づく位置情報および測定情報をユーザに提示し、最新の測定で測定失敗の場合は、前記記憶手段に記憶されている位置情報および測定情報を、測定成功の場合とは異なる態様でユーザに提示することを特徴とする。
【0021】
本発明に従えば、測位手段による現在位置の測定は、測定指示手段からの指示に従って行われ、現在位置の測定が成功したときは、その測定された現在位置に基づく位置情報および測定情報が記憶手段に記憶される。
【0022】
位置情報をユーザに提示するときに、最新の測定において、測定が成功であった場合は、最新の測定で得られた現在位置に基づく位置情報および測定情報をユーザに提示する。一方、最新の測定において、測定が失敗であった場合は、記憶手段に記憶されている位置情報および測定情報を、測定が成功した場合とは異なる態様でユーザに提示する。
【0023】
現在位置の測定は、測位手段の位置すなわち、位置情報提示装置および位置情報提示装置のユーザの位置によって測定が失敗する場合がある。たとえば測位手段が無線電波を利用して現在位置を測定するような場合には、無線電波が遮蔽されてしまうと測定失敗となってしまう。
【0024】
最新の測定において測定が失敗であった場合、ユーザは提示される態様の違いから測定が失敗であったことを知ることできるとともに、その測定以前の測定で得られた現在位置に基づく位置情報および測定情報を確認することができる。測定情報が提示されるので、最新の測定で測定が失敗の場合であっても、ユーザは提示された位置情報の有効性を判断することができる。
【0025】
また本発明は、前記測定情報作成手段は、前記現在位置が測定された測定時刻を検出する検出手段を有し、検出された測定時刻に基づいて測定情報を作成することを特徴とする。
【0026】
さらに本発明は、前記測定情報は、前記測定時刻および現在時刻と前記測定時刻との差である経過時間の少なくともいずれか1つを有することを特徴とする。
【0027】
本発明に従えば、測定情報は、検出手段によって検出された現在位置の測定時刻に基づいて作成される。さらに、この測定情報は、前記測定時刻および現在時刻と前記測定時刻との差である経過時間の少なくとも一方を有している。
【0028】
これによって、ユーザは、現在位置が測定された測定時刻か、現在時刻と測定時刻との差である経過時間の少なくともいずれかによって、提示された位置情報の有効性を容易に判断することができる。たとえば、経過時間が提示された場合、ユーザは経過時間の間に移動したかどうかを考慮し、移動していなければ提示された位置情報は有効性を有すると判断することができ、移動していれば位置情報は有効性を有しないと判断することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を記述する。なお、本発明はこれによって限定されるものではない。
【0030】
図1は、本発明の実施の一形態である携帯端末装置10を用いた位置測定システム100の概略を示す図である。位置測定システム100は、位置情報提示装置である携帯端末装置10および位置情報提供装置20からなり、位置情報提供装置20の通信範囲200内にある端末装置10は、位置情報提供装置20と無線通信を行い、自己の現在位置を測定する。位置情報提供装置20は、PHSおよび携帯電話機の基地局、無線LANの通信装置(アクセスポイント)などで実現される。また、位置情報提供装置20は、携帯端末装置10の現在位置に基づくサービス情報、たとえば現在位置周辺の建物・店舗情報、目的地までの経路情報などを記憶している情報サーバと接続しており、携帯端末装置10が測定した現在位置に応じて、携帯端末装置10にサービス情報を送信する。なお、これらのサービス情報は、予め携帯端末装置10に記憶していてもよい。
【0031】
また、端末装置10aは、位置情報提供装置20の通信可能範囲200から外れて位置しており、このときは現在位置を測定することができない。
【0032】
図2は、携帯端末装置10の構成を示すブロック図である。携帯端末装置10は、端末装置制御部11、記憶部12、入力部13、無線通信部14、位置提示部15、時刻提供部16および無線通信アンテナ141で構成される。
【0033】
端末装置制御部11は、CPU(中央演算処理装置)などで構成され、記憶部12に記憶された制御プログラムによって、携帯端末装置10全体を制御する。記憶部12は、ROM(リードオンリメモリ)、RAM(ランダムアクセスメモリ)、フラッシュメモリなどで構成され、携帯端末装置10上で実行する制御プログラム、制御パラメータ、現在位置の情報などを記憶する記憶手段である。入力部13は、ユーザが操作することで携帯端末装置10への各種情報入力、提示内容の選択入力などを行う。
【0034】
無線通信部14は、所定の無線通信手順に基づいて位置情報提供装置20と無線通信する。位置提示部15は、FPD(Flat Panel Display)などの表示装置151、スピーカなどの音声出力装置152で構成され、測定した現在位置の情報、表示内容の変更タイミングなどを表示および音声出力などによってユーザに提示する。表示装置151については、ユーザが携帯して使用することを考慮して、FPDやHMD(Head Mounted Display)などの様々な種類の装置を用いることが可能であり、表示装置用のデバイスについても、液晶、有機EL、電子インクなどの様々な技術によって実現可能である。時刻提供部16は、タイマおよび電池などで構成され、現在時刻情報を検出して端末装置制御部11などに提供する。携帯端末装置10の電源がオフの時も、時刻提供部16だけは稼動し続ける。
【0035】
図3は、現在位置測定処理を示すシーケンス図である。ここで、携帯端末装置10と位置情報提供装置20との無線通信は、Bluetooth規格を使用するものとする。
【0036】
現在位置測定処理を開始すると、まず、ステップa1において、マスターとなる携帯端末装置10が、無線通信接続可能な通信装置(他の携帯端末装置または位置情報提供装置)を探索するために、無線通信部14を使用して「問合せコマンド」をブロードキャスト(全スレーブ向け送信)する。ステップa2では、携帯端末装置10からの「問合せコマンド」を受信した位置情報提供装置20が、その応答としての「応答パケット(FHSパケット)」を携帯端末装置10に送信する。応答パケットは、通信相手と同期確立するために必要な、制御データである。携帯端末装置10は、このFHSパケットを受信する。応答パケットには、応答した装置のBluetoothDeviceAddress、BluetoothDeviceClassなどのデータが含まれており、ステップa3では、携帯端末装置10が、受信したBluetoothDeviceClassから応答パケットを送信した装置が位置情報提供装置20かどうかを判断する。応答パケットを送信した装置が位置情報提供装置20であれば、その装置を接続相手として選択し、接続を確立する。
【0037】
ステップa4では、携帯端末装置10が、位置情報提供装置20に対して、BluetoothDeviceNameを要求するコマンド「NameRequestコマンド」を送信する。位置情報提供装置20は、「NameRequestコマンド」を受信する。ステップa5では、位置情報提供装置20が、受信した「NameRequestコマンド」に対して、BluetoothDeviceNameを携帯端末装置10に送信する。携帯端末装置10は、このBluetoothDeviceNameを受信する。
【0038】
BluetoothDeviceNameに記述する内容は、システムの運用者が自由に決めることが出来るので、本実施形態では位置情報提供装置20から送信するBluetoothDeviceNameに、位置情報提供装置20の設置位置に基づく位置情報を記述している。ここで、位置情報とは、特定の位置を示す情報、たとえば緯度・経度と、その位置に基づく情報、たとえば位置の住所や位置周辺の地図、その地図に示される建物の情報、位置から所定位置までの経路情報などからなる。設置位置に基づく位置情報であれば、特定の位置が位置情報提供装置20の設置位置であり、設置位置の緯度・経度、設置位置の住所などが含まれる。
【0039】
携帯端末装置10は、BluetoothDeviceNameに含まれている位置情報提供装置20の設置位置を、自己の現在位置とみなす。したがって、このステップで現在位置の測定が成功したことになる。
【0040】
ステップa6では、携帯端末装置10が、受信したBluetoothDeviceNameに記述された位置情報提供装置20の設置位置に基づく位置情報を、自己の現在位置に基づく位置情報とみなし、時刻提供部16から取得した測定時刻を付加し、現在位置情報として記憶部12に記憶する。
【0041】
現在位置の位置情報は、特定の位置を現在位置として、現在位置の緯度・経度、現在位置の住所などを含む。位置情報提供装置20の設置位置に基づく位置情報を、自己の現在位置に基づく位置情報とみなすので、携帯端末装置10の現在位置と位置情報提供装置20の設置位置とが同一の位置であるとする。
【0042】
さらに、ステップa5などで携帯端末装置10が通信時の電波強度を測定することで、位置情報提供装置20との通信距離を推定し、現在位置情報に含めることも可能である。
【0043】
なお、図1の携帯端末装置10aのように、位置情報提供装置20の通信範囲200から外れるなどの理由で、ステップa1〜a5のいずれかの処理に失敗した場合、測定は失敗したとみなし、エラーなどが発生したステップで処理を中止する。測定が失敗したことを示す情報を記憶部12に記憶しておいてもよい。
【0044】
本実施形態における測位手段は、端末装置制御部11、記憶部12、無線通信部14および無線通信アンテナ141からなり、上記シーケンスに従って現在位置の測定を行う。位置情報作成手段は、端末装置制御部11、記憶部12、無線通信部14および無線通信アンテナ141からなり、上記シーケンスに従って位置情報提供装置20から設置位置に基づく位置情報を取得する。また、検出手段は、端末装置制御部11および時刻提供部16からなり、測定時刻を検出する。検出された測定時刻は測定情報であり、記憶部12に記憶される現在位置情報は、測定情報である測定時刻と、位置情報とを含む。測定情報作成手段は、検出手段および記憶手段からなり、検出された測定時刻を記憶部12に記憶する。
【0045】
図4は、記憶部12に記憶されている現在位置情報を説明するための表である。現在位置情報は、複数の項目番号とデータとからなり、新たな現在位置情報が得られるまでは、すでに得られた現在位置情報のうち、少なくとも最も新しい現在位置情報が記憶されている。現在位置情報は、測定情報である測定時刻と、携帯端末装置10の現在位置に基づく位置情報とから構成される。
【0046】
以下では、項目番号ごとに対応する項目データの内容について説明する。
(項目番号0)のデータは、項目名が位置情報測定時刻であり、現在位置を測定した時刻、すなわち位置情報提供装置20からBluetoothDeviceNameを受信した時刻である。データの文字数は12文字で、西暦年・月・日・時・分の形式で示される。
【0047】
(項目番号1)から(項目番号5)までのデータは、位置情報提供装置20から受信したBluetoothDeviceNameに含まれる、位置情報提供装置20の設置位置に関する情報である。
【0048】
(項目番号1)のデータは、項目名が位置情報提供装置管理番号であり、位置情報提供装置20のメンテナンスや管理を行うために付された管理番号である。携帯端末装置10は、位置情報提供装置管理番号を参照して位置情報提供装置20が提供する情報の種別を特定することができる。たとえば、“Mpoint”で始まる管理番号が付されている場合は、提供される情報の種別が現在位置に関する情報であると特定することができる。データの文字数は8文字で、“Mpoint”+2桁数字の形式で示される。
【0049】
(項目番号2)のデータは、項目名が位置情報提供装置設置位置識別番号であり、位置情報提供装置20の所在地域識別を番号で示している。これは、現在位置を地図上に表示する場合などに、必要な地図データの識別を容易にするために利用する。通常、地図データは、メッシュ状に分割し、メッシュごとにコードを付して管理されている。位置情報提供装置20が設置されている地域のメッシュコードを、予め位置情報提供装置設置位置識別番号として設定しておくことで、必要な地図データを識別することができる。表示装置151に表示する際には、地域メッシュコードに基づいて、位置情報提供装置20に接続された情報サーバから地図データを取得する。データの文字数は11文字で、地域メッシュコードで示される。
【0050】
(項目番号3)および(項目番号4)のデータは、項目名が緯度情報および経度情報であり、位置情報提供装置20の設置位置を緯度および経度情報で示している。データの文字数は緯度情報が12文字、経度情報が13文字で、度・分・秒・秒の形式で示される。
【0051】
(項目番号5)のデータは、項目名が設置位置名称であり、位置情報提供装置20の設置位置を住所、施設名などで示している。データの文字数は、最大18文字で、住所の場合は「中京区下本能寺前町」などの文字列で示される。
【0052】
上記のような現在位置情報に基づいて、表示装置151に携帯端末装置10の現在位置を表示するのであるが、現在位置をユーザに示す位置情報提示装置においては、現在位置の測定を行うタイミングと現在位置情報の表示を行うタイミングとを設定する必要がある。測定を行うタイミングは、主に2種類あり、ユーザの指示に従って測定を行う場合、ユーザの指示によらず所定の時間間隔で測定する場合の2種類である。また、表示を行うタイミングも主に2種類あり、ユーザの指示に従って表示する場合と、ユーザの指示によらず測定が行われると表示する場合の2種類である。
【0053】
なお、現在位置の測定は、測定指示手段の指示に従って行われる。前述のユーザの指示に従って測定を行う場合、測定指示手段は、端末装置制御部11と、入力部13のキーのいずれかに割り当てられた測定指示キーとからなり、ユーザによって測定指示キーが押されると、端末装置制御部11がこれを検知し、測位手段に動作の指示を出す。また、前述のユーザの指示によらず所定の時間間隔で測定する場合、測定指示手段は、端末装置制御部11と図示しないタイマーとからなり、端末装置制御部11は、タイマーからの出力に従って、所定の時間間隔で測位手段に動作の指示を出す。
【0054】
また、現在位置情報の表示は、情報提示指示手段の指示に従って行われる。前述のユーザの指示に従って提示を行う場合、情報提示指示手段は、端末装置制御部11と、入力部13のキーのいずれかに割り当てられた情報提示指示キーとからなり、ユーザによって情報提示指示キーが押されると、端末装置制御部11がこれを検知し、表示装置151に現在位置情報を提示する。また、前述のユーザの指示によらず測定が行われると表示する場合、測定指示手段は、端末装置制御部11と図示しないタイマーとからなり、端末装置制御部11は、タイマーからの出力に従って、測位手段の動作に応じて表示装置151に現在位置情報を提示する。
【0055】
実際には、これらのタイミングの組み合わせによって現在位置情報が表示されている。設定の組み合わせには、測定が所定の時間間隔で行われ、測定が行われる度に現在位置情報が表示される設定、測定は所定の時間間隔で行われ、ユーザによって表示の指示があると、最新の現在位置情報が表示される設定、ユーザの指示によって測定が行われ、測定が行われると現在位置情報が表示される設定、ユーザの指示によって測定が行われ、ユーザの指示によって現在位置情報が表示される設定などがある。
【0056】
しかし、前述のように現在位置の測定は必ずしも成功するわけではなく、失敗する場合がある。特に、ユーザに現在位置情報を表示するときの最新の測定において測定が失敗した場合に表示する内容が重要となる。
【0057】
図5は、現在位置情報に基づいて表示装置151に表示する表示内容例を示す図である。図5(a)は、ユーザに現在位置情報を表示するときの最新の測定において測定が成功した場合の表示内容例である。なお、以下では、測定の「成功」とは、ユーザに現在位置情報を表示する時の最新の測定が成功した場合を示す。表示される項目としては、図4に示した現在位置情報の項目番号2の「位置情報提供装置設置地識別番号」に基づく地図40、項目番号3,4の「緯度情報」、「経度情報」に基づく地図40上での現在位置を示す円環41、項目番号0の「位置情報測定時刻」に基づく現在位置情報が測定された時刻と現在時刻との差である経過時間42を示している。この経過時間は、測定情報である。
【0058】
地図40には、銀行40aや市役所40b、ホテル40cなど周囲の建物の情報、方角を示す印40d、縮尺を示すスケール40eなどが含まれており、ユーザは表示装置151に表示された内容を見て現在位置を容易に確認することができる。さらに、ユーザは表示された経過時間42を見ることで、実際の現在位置に対する表示されている現在位置の正確性を確認することができる。たとえば、図5(a)に示されている経過時間は1分以内であり、ユーザが1分以内に大きく移動していない限り、表示されている現在位置は正確性が高く、ユーザは現在位置情報が有効な情報であると判断できる。
【0059】
図5(b)は、ユーザに現在位置情報を表示するときの最新の測定において測定が失敗した場合の表示内容例である。なお、以下では、測定の「失敗」とは、ユーザに現在位置情報を表示するときの最新の測定において測定が失敗した場合を示す。このときの表示内容は、記憶部12に記憶している現在位置情報、すなわち成功した測定で得られた現在位置情報のうちで最も新しい現在位置情報を表示装置151に表示する。本実施形態では、最新の測定が失敗したことをユーザに報知するために、現在位置を示す円環41aの色を、測定が成功したときと失敗したときとで変えて表示している。たとえば、測定が成功したときの円環41の色を赤色、失敗したときの円環41aの色を青色などで表示する。これによって、ユーザは表示装置151に表示されている現在位置情報が、最新の現在位置情報であるか否かを容易に判断することができる。測定が失敗したときも、経過時間42が表示され、ユーザは、実際の現在位置に対する表示されている現在位置の正確性を確認することができる。図5(b)に示されている経過時間は10分であるので、ユーザが10分の間に大きく移動していないことを自ら認識していれば、表示する時と最も近い時に行った測定が失敗していたとしても、表示されている現在位置は正確性が高く、ユーザは現在位置情報が有効な情報であると判断できる。ユーザが10分の間に大きく移動していたとすれば、表示されている現在位置は正確性が低く、ユーザは現在位置情報が有効な情報ではないと判断できる。
【0060】
なお、表示内容としては、前述の項目以外の項目をさらに表示してもよい。たとえば、表示装置151がタッチパネル式である場合、画面上で円環41,41aの部分を触れるなどして選択すると、図5(c)に示すようにウインドウ43がさらに表示され、詳細な項目が表示される。表示される項目としては、項目番号5の「設置位置名称」に基づく現在位置の住所43a、項目番号0の「位置情報測定時刻」に基づく測定時刻43bなどが表示される。これらの項目によって、ユーザは地図上の位置や経過時間に加えて、住所、測定時刻などの情報を用いて現在位置情報の正確性および有効性を判断することができる。
【0061】
図5(d),(e)は、表示装置151の大きさなどの制限によって地図を表示できないような場合の表示内容例である。地図が表示できないような場合は、現在位置としてユーザが確認しやすいように住所を表示し、図5(d)では表示している現在位置の測定時刻、図5(e)では経過時間を表示する。このような場合でも、表示する時と最も近い時に行った測定が失敗したことをユーザに報知するために、文字の色や枠の色を、測定が成功したとき(赤色)と失敗したとき(青色)とで変えて表示する。
【0062】
図6は、現在位置情報表示処理を示すフローチャートである。本実施形態では、測定のタイミングは、所定の時間間隔で現在位置の測定が行われ、表示のタイミングは、測定が行われる度に現在位置情報が表示される設定とする。
【0063】
携帯端末装置10の電源がオンになると、処理が実行される。電源がオンになると、まずステップS1では初期設定が実行される。初期設定では、制御プログラムの初期設定、無線通信部14のイニシャライズなどの、所定のイニシャライズ処理が実行される。ステップS2では、図3に示したシーケンスで現在位置測定処理を行う。ステップS3では、現在位置の測定が成功し、現在位置情報が取得できたかどうかを端末装置制御部11が判断する。現在位置の測定が成功した場合はステップS4に進み、測定が失敗した場合は、ステップS7に進む。
【0064】
ステップS4では、記憶部12に記憶されている現在位置情報をステップS13で取得した現在位置情報に書き換える。ステップS5では、現在位置を表示装置151に表示する際の表示色を、測定の成功を示す色である赤色に設定する。ステップS6では、記憶部12の表示内容記憶領域に記憶されている表示装置151に表示する内容のうち、測定時刻および現在位置の情報を、記憶部12に記憶されている現在位置情報に基づいて更新する。ステップS7では、現在位置を表示装置151に表示する際の表示色を、測定の失敗を示す色である青色に設定する。
【0065】
ステップS8では、時刻提供部16から提供される現在時刻と、表示内容記憶領域に記憶されている測定時刻とから経過時間を算出し、表示内容記憶領域の経過時間の情報を更新する。ステップS9では、図5に示したように表示装置151に表示内容記憶領域に記憶された情報を表示する。ステップS10では、所定の時間待機してステップS2に戻る。
【0066】
ステップS2からステップS9までの処理は、携帯端末装置10の電源がオンになっている間、予め設定される所定の時間間隔をおいて繰り返す。所定の時間間隔は自動的に設定されてもよいし、ユーザの都合に合わせてユーザが設定してもよい。
【0067】
なお、本実施形態では、測定が成功した場合と失敗した場合の違いを色の違いで表しているが、表示装置151の画面の輝度の違い、表示内容の連続表示と点滅表示との違い、現在位置を示すマークの形の違い、表示する文字のフォントの違いなどで表してもよい。
【0068】
本実施形態においては、現在位置情報の提示の形態として画面表示を例にして説明してきたが、これに限らず音声による提示も可能である。ユーザが音声提示を所望する場合、ユーザが入力部13から指示すれば音声提示を選択できる構成としておき、端末装置制御部11は、表示内容記憶領域に記憶されている情報に基づいて現在位置(緯度・経度、住所など)、測定時刻、経過時間などを音声出力装置152から出力する。音声提示の場合は、測定に成功しているときと失敗しているときとの違いを、男性の声と女性の声との違いなどで示す。
【0069】
さらに、提示の形態としては、表示装置151、音声出力装置152を用いる以外にユーザの五感に訴える様々な装置の組み合わせで実現することが可能である。
【0070】
このように、携帯端末装置10の現在位置に基づく位置情報をユーザに提示する際に、現在位置を測定した測定時刻および測定時刻から現在時刻までの経過時間も提示するので、位置情報が提示されるときの最新の測定において、測定が失敗であった場合などであっても、ユーザは、経過時間などに基づいて、提示された位置情報が有効であるかどうかを判断することができる。また、位置情報が提示されるときの最新の測定において、測定が成功であった場合と失敗であった場合とで色など態様を変えて提示しているので、ユーザは測定が失敗したことを知ることができる。
【0071】
本発明は、実施形態で示したような、PHSおよび携帯電話機の基地局、無線LANの通信装置と無線通信を行うことで現在位置を測定する携帯端末装置に限らず、GPS衛星からの電波を受信して現在位置を測定する構成としてもよい。さらには、携帯端末装置に限らずカーナビゲーションシステムに用いられる車載装置であってもよい。
【0072】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、ユーザは、提示された位置情報の有効性を測定情報に基づいて判断することができる。たとえば、ユーザが予め判断基準を自ら設定しておき、測定情報に基づいて提示された位置情報の有効性を判断し、判断結果に従って行動することができる。
【0073】
また本発明によれば、最新の測定において測定が失敗であった場合、ユーザは提示される態様の違いから測定が失敗であったことを知ることできるとともに、少なくとも最新の測定以前の測定で得られた現在位置に基づく位置情報および測定情報を確認することができる。このとき、測定情報が提示されるので、最新の測定で測定が失敗の場合であっても、ユーザは提示された位置情報の有効性を判断することができる。
【0074】
また本発明によれば、ユーザは、現在位置が測定された測定時刻か、現在時刻と測定時刻との差である経過時間の少なくともいずれかによって、提示された位置情報の有効性を容易に判断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態である携帯端末装置10を用いた位置測定システム100の概略を示す図である。
【図2】携帯端末装置10の構成を示すブロック図である。
【図3】現在位置測定処理を示すシーケンス図である。
【図4】記憶部12に記憶されている現在位置情報を説明するための表である。
【図5】現在位置情報に基づいて表示装置151に表示する表示内容例を示す図である。
【図6】携帯端末装置10における現在位置情報表示処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10,10a 携帯端末装置
11 端末装置制御部
12 記憶部
13 入力部
14 無線通信部
15 位置提示部
16 時刻提供部
20 位置情報提供装置
40 地図
41,41a 現在位置を示す円環
42 経過時間
43 ウインドウ
100 位置測定システム
141 無線通信アンテナ
200 通信範囲

Claims (4)

  1. 自己の現在位置の測定を行う測位手段と、
    測定された現在位置に基づいて位置情報を作成する位置情報作成手段と、
    前記測位手段による現在位置の測定状況を示す測定情報を作成する測定情報作成手段と、
    前記位置情報の提示を指示する情報提示指示手段とを有し、
    前記情報提示指示手段からの指示に従って前記位置情報をユーザに提示するとき、前記位置情報とともに前記測定情報も提示することを特徴とする位置情報提示装置。
  2. 前記測位手段に現在位置の測定を指示する測定指示手段と、
    前記位置情報および前記測定情報を記憶する記憶手段とを備え、
    前記測定指示手段からの指示に従って現在位置を測定し、現在位置の測定に成功したときは、その測定された現在位置に基づく位置情報および測定情報を前記記憶手段に記憶しておき、
    前記情報提示指示手段からの指示に従って前記位置情報をユーザに提示するとき、最新の測定で測定成功の場合は、その最新の測定で得られた現在位置に基づく位置情報および測定情報をユーザに提示し、最新の測定で測定失敗の場合は、前記記憶手段に記憶されている位置情報および測定情報を、測定成功の場合とは異なる態様でユーザに提示することを特徴とする請求項1記載の位置情報提示装置。
  3. 前記測定情報作成手段は、前記現在位置が測定された測定時刻を検出する検出手段を有し、検出された測定時刻に基づいて測定情報を作成することを特徴とする請求項1または2記載の位置情報提示装置。
  4. 前記測定情報は、前記測定時刻および現在時刻と前記測定時刻との差である経過時間の少なくともいずれか1つを有することを特徴とする請求項3記載の位置情報提示装置。
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